JPH0386997A - 半導体メモリ - Google Patents

半導体メモリ

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JPH0386997A
JPH0386997A JP2167057A JP16705790A JPH0386997A JP H0386997 A JPH0386997 A JP H0386997A JP 2167057 A JP2167057 A JP 2167057A JP 16705790 A JP16705790 A JP 16705790A JP H0386997 A JPH0386997 A JP H0386997A
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output
data
signal
sense amplifier
circuit
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JP2167057A
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Yasuo Kobayashi
康夫 小林
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Original Assignee
NEC Corp
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
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    • G11C7/10Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers
    • G11C7/1051Data output circuits, e.g. read-out amplifiers, data output buffers, data output registers, data output level conversion circuits
    • G11C7/106Data output latches
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/10Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers
    • G11C7/1051Data output circuits, e.g. read-out amplifiers, data output buffers, data output registers, data output level conversion circuits

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体メモリに関し、特にスタティック・メモ
リの請み出し回路に関する。
〔従来の技術〕
米国特許4,786.572は、スタティック・メモリ
の改良された読み出し回路を開示している。
この回路においては、メモリセルから読み出されセンス
・アンプリファイアで増幅された信号がデータ・ラッチ
回路を経て出力回路に供給される際に、データ・ラッチ
回路の活性化による遅れがデータ出力の遅れの原因にな
っているという知見に基き、センス・アンプリファイア
で増幅した信号とデータ・ラッチ回路の出力信号との両
方をスイッチング回路に印加し、スイッチング回路の出
力を出力回路に供給している。
スイッチング回路は、センス・アンプリファイアが活性
化されている期間はその増幅信号をトランスファーして
出力とし、センス・アンプリファイアが不活性化される
とデータ・ラッチ回路の出力信号をトランスファーする
。この結果、データ・ラッチ回路の動作前にセンス・ア
ンプリファイアからの増幅信号が出力回路に供給される
ので、データ出力端子に出力信号が早く現われ、メモリ
へのアドレス信号の印加(アクセス)からデータ出力が
得られるまでの時間が短縮する。
スイッチング回路は、データ・ラッチ回路の出力ヲトラ
ンスファーしている時に、センス・アンプリファイアの
出力端とスイッチング回路自身の出力端との間の径路を
遮断する。これは、センス・アンプリファイアの不活性
化に伴って生ずるセンス・アンプリファイアの出力端の
電位の変化が、スイッチング回路の出力、すなわち出力
回路に供給されるデータ・ラッチ回路の出力に悪影響を
及ぼすのを防止す°るためである。
第8図〜第11図を参照して、米国特許4,788.5
72に開示さ4れた従来の技術のメモリ読み出し回路の
うち、本発明に関係する部分を説明する。この従来技術
の他の部分は、上記米国特許に詳しく説明されている。
第8図および第11図を参照すると、アドレスバッファ
101は、アドレス信号AIの変化を検知し、アドレス
変化検知信号Φ1を一定期間(例えばIons)出力し
てクロック・ジェネレータ113に送ると共に、相補の
アドレス信号AI’およびスー1′を出力してXデコー
ダ105およびYデコーダ106に送る。チップ・セレ
クト・バッファ102は、チップ・セレクト信号C丁が
入力すると、チップ・セレクト変化検知信号Φ。8を一
定期間出力してクロック・ジェネレータ113に送ると
共に、チップ・セレクト信号−丁”をデータ入力コント
ロール回路108およびデータ出力コントロール回路1
12に送る。
ライト・イネーブル信号WEが入力されない時は、ライ
ト・イネーブル・バッファ104からの信号WE’ と
上記信号C8′とによって、データ出力コントロール回
路112は活性化されてその入力端に加えられた信号を
データ出力端子り。Ulへ出力する。なお、ライト・イ
ネーブル信号WEが入力されている時は、ライト・イネ
ーブル・バッファ104はライト・イネーブル信号WE
’を出力せずWE’を出力するので、データ出力コント
ロール回路112は動作せず、その代りにデータ入力コ
ントロール回路108が動作してデータ入力端子D I
Hに加えられデータ人力バッファ103で生成された相
補のデータ人力バッファ信号D’ 181 F”フをメ
モリ・セル・マトリックス109に送る。
クロックジェネレータ113は2つの変化検知信号Φ1
およびΦ。8を受けて、第11図に示すような4つの制
御信号ΦX、Φ8.ΦSWs Φ、を順次発生する。ま
ずワード線活性化信号Φ8が発生してワード線ドライブ
回路107に供給され、定期間の経過後にセンス・イネ
ーブル信号Φ8が発生してメモリ・セル・マトリックス
109内のセンス型アンブリファイアが活性化され、次
いで一定期間の経過後にスイッチング制御信号Φswを
立ち上がらせてスイッチング回路114に供給される。
そして最後に一定期間経過後にデータ・ラッチ信号Φ1
を発生させて、データ・ラッチ回路110に送り、デー
タ・ラッチ回路110を活性化させる。4つの制御信号
はΦ1.Φ8.ΦEIW*Φ8の順に立ち下がる。
ワード線ドライブ回路107は、ワード線活性化信号Φ
8がハイレベルの期間だけXデコーダ105からのXア
ドレス信号Xlをワード線Wlに供給する。第10図を
も参照すると、メモリ・セル・マトリックス109にお
いて各ビット線対BLoおよびB Lo 、−、B L
jおよびBL、。
・・・は予じめプリチャージ用のPチャネルトランジス
タQ91によって電源V。。から電荷を供給されてハイ
レベルにプリチャージされている。そして、Yデコーダ
106からのYアドレス信号YJによって、0MO8に
よるトランスファゲート902のうちの1つが導通して
ビット線対のうちの1つ(この例ではBL、およびBL
Jの対)がセンス・アンプリファイア903の1対のデ
ータ線DBおよびT57に接続されている。この結果、
センス・アンプリファイア903のNチャネルトランジ
スタQ80およびQ81は共にオンとなっているが、活
性化信号Φ8がロウであるため、Nチャネルの活性化ト
ランジスタQ82がオフであるので電流は流れない。電
流ミラーを形成するように接続されたPチャネルトラン
ジスタQ83およびQ84を介して電源V。0から電荷
が供給されるため、入力トランジスタQ80の出力端は
ハイレベルとなっており、それを受けるインバータのN
チャネルトランジスタQ86がオン状態になっている。
従って、このインバータの出力端すなわちセンス・アン
プリファイア903の出力端の読出しデータRBはロウ
レベルになっている。ワード線活性化信号Φ8が立ち上
がると、ワード線W。
にXアドレス信号XIが供給され、メモリセル901が
選択されてそのメモリ内容に応じて一対のビット線BL
、およびBL、の電位を変化させる。ここではビット線
11曹−がロウレベルに変化しBL、がハイレベルを維
持しているものと仮定する。この結果、第11図に示す
ようにワード線活性化信号Φ工の変化を受けてビット線
丁「が変化する。センス・アンプリファイア903のデ
ータ線DBはそのレベルを維持し、DBはロウレベルと
なり、入力トランジスタQ80はオン、Q81はオフの
状態となる。
次いでセンス・アンプ活性化信号Φ8が立ち上って活性
化トランジスタQ82をオンさせる。導通してい−る入
力トランジスタQ80の出力端はその結果ロウレベルと
なり、インバータのNチャネルトランジスタQ86をオ
フさせPチャネルトランジスタQ85をオンさせ、セン
ス・アンプリファイアの出力端RBに電源V。0のレベ
ルを供給する。このようにして、メモリ・セル・マトリ
ックス109内の選択されたメモリセルの出力データが
センス・アンプリファイア903によって増幅されセン
ス・アンプリファイア出力RBとして出力される。セン
ス・アンプリファイア出力RBは、データ・ラッチ回路
110とスイッチング回路114との両方に供給される
。データ・ラッチ回路110はデータ・ラッチ信号Φ、
によって活性化してその出力すなわちラッチ回路出力L
Bを立ち上がらせる。
第9図をも参照すると、スイッチング回路114にはセ
ンス・アンプリファイア出力データRBとデータ・ラッ
チ回路110の出力であるラッチ回路出力LBとが入力
され、NチャネルトランジスタQ20およびPチャネル
トランジスタQ21から成る第1の0MO8)ランスフ
ァゲートと、NチャネルトランジスタQ23およびPチ
ャネルトランジスタQ24とから成る第2の0MO8)
ランスファゲートとをそれぞれ介して、共通のスイッチ
ング回路出力SHに接続されている。スイッチング制御
信号Φswが立ち上る前(ロウレベル)の段階では第2
の0MO8)ランスファゲートが導通しており、ラッチ
回路出力データLBをスイッチング回路出力SBとして
データ出力コントロール回路112へ供給している。
スイッチング制御信号Φswが立ち上ると(ハイレベル
)第2の0MO8)ランスファゲートがオフとなり第1
の0MO8)ランスファゲートが導通してセンス・アン
プリファイア出力RBをスイッチング回路出力SBとし
てデータ出力コントロール回路112に供給する。この
とき、第11図に示すようにスイッチング回路出力SB
はセンス・アンプリファイア出力RBに応答して立ち上
るので、出力データDouアも立ち上り、ハイレベルデ
ータを出力する。データ◆ラッチ信号Φ1が立ち下って
もデータ・ラッチ回路110は、その出力すなわちラッ
チ回路出力LBのハイレベルを維持している。次いで立
ち下がるスイッチ制御信号Φ8wによって、スイッチン
グ回路114が第1の0MO8)ランスファゲートをオ
フに、第2の0MO8)ランスファゲートをオンにする
。そしてスイッチング回路出力SB(すなわちデータ出
力回路112の入力)はセンス・アンプリファイア出力
RBからラッチ回路出力LBに切り替わるが、そのデー
タ内容(ハイレベル)は変わらない。
次いで、センスアンプ活性化信号Φ8が立ち下がり、第
10図のセンス・アンプリファイア903に対する活性
化を行うトランジスタQ82をオフとする。その結果、
トランジスタQ80の出力端は再度ハイレベルとなりセ
ンス・アンプリファイア出力RBをロウレベルとするが
、スイッチング回路114において第1の0MO3)ラ
ンスファゲートがオフとなっているため、このセンス・
アンプリファイア出力RBの変化はスイッチング回路出
力SHに伝わらず、ラッチ回路出力LBやデータ出力コ
ントロール回路112には何の変化も与えないようにな
っている。
〔発明が解決しようとする課題〕
半導体メモリに対してはその容量の増大および動作速度
の向上が現在でも絶えることなく要請されており、上記
の従来のメモリの読み出し速度も現在ではすでに不満足
となっている。第11図を参照すると、データ出力端子
り。UTでのデータ読み出し開始の時間は、データ出力
コントロール回路の入力(すなわちスイッチング回路出
力SB)が変化を開始する時間で決定される。メモリ・
セル・マトリックス109からの読み出し出力、すなわ
ちセンス・アンプリファイア出力RBが変化を開始する
のは、スイッチング回路出力SBが変化を開始するより
も期間り。だけ早い。すなわち、従来の技術ではデータ
出力コントロール回路112への入力がセンス・アンプ
リファイアのデータ読み出しから期間り。だけ遅れると
いう欠点がある。
この遅れり。は、スイッチング制御信号Φswが立ち上
がるまでの遅れDlと、スイッチング回路114におい
て第1の0MO8)ランスファゲートがオンになってセ
ンス・アンプリファイア出力RBがトランスファするた
めに要する遅れD4との和である。第1の0MO8)ラ
ンスファゲートを構成する第9図のトランジスタQ20
及びQ21が共にオン状態の場合の等価抵抗をIKΩ、
スイッチング出力バスライン(スイッチング回路出力S
Bを得るパスライン)の配線容量を3pFとすると、第
1の0MO8)ランスファゲートを信号が通過するとき
の遅延時間は約3nSに達する。半導体メモリのアクセ
ス時間を例えば30nsとすると、遅延時間り。は相当
の大きさのものとなっている。
本発明の目的は、データをより高速度に読み出すことの
できる半導体メモリを提供することにある。
本発明の他の目的は、改良されたデータ読み出しを行う
半導体メモリを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、−米国特許4,766.572に開示された
読み出し回路において、センス・アンプリファイアから
増幅信号が出力されてから、出力回路にその増幅信号が
加えられるまでの間に時間短縮を必要とする遅延があり
、この遅延がスイッチング回路が介在することに起因す
るという知見に基いている。スイッチング回路の介在に
より、増幅信号をトランスファーするスイッチング・ゲ
ートがオンになるまでの時間およびトランスファー・ゲ
ートを増幅信号が通過するのに必要な時間の和が、デー
タ出力読み出し時間に付加される。
本発明によれば、センス・アンプリファイアが不活性化
されるときに、その出力端を電源から切り離す手段をセ
ンス・アンプリファイアに付加することによって、セン
ス・アンプリファイアの不活性化に伴うその出力端の電
位の変動を防止する。この切り離し手段の付加によって
、センス・アンプリファイアの出力端と出力回路の入力
端との間にスイッチング・ゲートを介在させる必要がな
くなる。従って本発明では、センス・アンプリファイア
の出力端は、スイッチング・ゲートを介在せずに出力回
路の入力端に接続される。また、センス・アンプリファ
イアの出力端は、一方では、データ・ラッチ回路の入力
端に接続され、データ・ラッチ回路の出力は、スイッチ
ング回路のスイッチング・ゲートを介して出力回路の入
力端に接続される。従って、スイッチング回路のスイッ
チング・ゲートが導通状態にあるときは、センス・アン
プリファイアの出力端は電源の2つの端子に対して高イ
ンピーダンスの状態になる。
本発明の半導体メモリは、選択されたメモリセルから読
み出されたデータ信号を増幅するセンス・アンプリファ
イアと、センス・アンプリファイアの出力信号をラッチ
するラッチ回路と、ラッチ回路の出力端に接続されたス
イッチング回路と、スイッチング回路の出力端とセンス
・アンプリファイアの出力端とを入力端に接続しセンス
・アンプリファイアの出力とスイッチング回路の出力信
号との一方または両方を受けてデータ出力信号を生ずる
出力回路とを含み、センス・アンプリファイアはその出
力端と電源の2端子との間を高インピーダンスにする手
段を含んでいる。
本発明の一態様においては、センス・アンプリファイア
は第1の制御信号に応答してデータ信号を増幅してその
出力端に伝え、ラッチ回路は第1の制御信号の発生期間
中に発生する第2の制御信号に応答してセンス・アンプ
リファイアの増幅された出力信号をラッチし、スイッチ
ング回路は第1の制御信号の発生期間外に発生する第3
の制御信号に応じてオンとなってラッチ回路の出力信号
を出力回路に供給し、センス・アンプリファイアの出力
端は第1の制御信号の発生期間外に電源の2端子との間
を高インピーダンス状態にされる。
〔実施例〕
次に、第1図〜第4図を参照して本発明の第1の実施例
を説明する。
第1図および第2図において本実施例の半導体メモリは
、メモリ・セル・マトリックス509のうちのセンス・
アンプリファイア503の構造と、スイッチング回路5
14の構造と、センス・アンプリファイア出力RBを直
接データ出力コントロール回路112に加える接続とが
従来の技術と異なる以外は、第8図および第10図に示
した構成と同じである。従来の技術と同じ部分は同一の
参照符号・参照数字で示し、その説明を省略する。
第2図に示した本実施例のセンス・アンプリファイア5
03は、一対のデータ線DBおよびT■にゲートをそれ
ぞれ接続したNチャネ7しの入力トランジスタQ50お
よびQ51と、これら入力トランジスタQ50.Q51
の出力端に接続され電流ミラー回路を構成するPチャネ
ルトランジスタQ53およびQ54と、入力トランジス
タQ50、Q51の共通端と接地との間に接続されゲー
トにセンスアンプ活性化信号Φ8を受けるNチャネルの
活性化トランジスタQ52と、Pチャネルトランジスタ
Q53.Q54の共通ソースと電源VOCとの間に接続
され、ゲートにインバータ40Oを介してセンスアンプ
活性化信号Φ8を受ける遮断用のトランジスタQ55と
を含み、入力トランジスタQ51の出力端をセンス・ア
ンプリファイア出力RBとしている。
センスアンプ活性化(センスイネーブル)信号Φ8がハ
イレベルの期間中はトランジスタQ52とQ55とはオ
ン状態となるので、センス・アンプリファイア503は
活性化状態になり、データ線DB及び■上のメモリセル
からの読み出しデータを増幅しセンス・アンプリファイ
ア出力RBに、増幅されたデータを出力する。一方、セ
ンスアンプ活性化信号Φ8がロウレベルの期間では、N
チャネルトランジスタQ52およびPチャネルトランジ
スタQ55が共にオフ状態となるため、センス・アンプ
リファイア出力RBと電源の両端、すなわちV。。およ
びGND (グランド)、との間は共に高インピーダン
ス状態となる。従ってセンス・アンプリファイア出力R
Bの電位は、センスアンプ活性化信号Φ8がロウレベル
になってモ変化せず、データ出力コントロール回路11
2に影饗を与えることはない。
第3図を参照すると、本実施例のスイッチング回路51
4においては、従来技術(第9図)における第2の0M
O8)ランスファゲートのみをラッチ出力LBとスイッ
チング回路出力SBとの間に残存させている。センス・
アンプリファイア出力RBはスイッチング回路出力SB
に直結している。
次に、第4図に示すタイムチャートをも参照して本実施
例の読み出し動作について説明する。
半導体メモリが選択動作を行っているとき、すなわちチ
ップセレクト信号T丁がロウレベルのとき、アドレスバ
ッファ信号A+が切り換わることによって、Xアドレス
信号XlおよびYアドレス信号YJが切り換わる。一方
、アドレス信号Atの変化に伴って、アドレス変化検知
信号Φ1が発生し、続いてワード線活性化信号Φ8.ス
イッチング制御信号Φ1、センスアンプ活性化信号Φ3
、データ・ラッチ信号Φ、がこの順番でロウレベルから
ハイレベルへ立ち上カル。
ワード線活性化信号Φ工が立ち上がることによって、X
アドレス信号X1が供給されるワード線W1だけが、ロ
ーレベルからハイレベルに立チ上がり、メモリセル90
1の保持データがビット線BL・ffに現われ始める。
一方、唯一のYアドレス信号YJが選択されて、唯一の
トランスファゲート902が開き、結果として唯一つの
メモリセル901のデータだけがセンス・アンプリファ
イア503のデータ線DB1DBに伝わる。センスアン
プ活性化信号Φ8が立ち上がることによって、センス・
アンプリファイア503が活性化され、センス・アンプ
リファイア出力RBにメモリセルデータに対応するデー
タが現われる。
センス・アンプリファイア出力RBにメモリセルデータ
が現われる少し以前に、スイッチング制御信号Φswが
立ち上がり、データ・ラッチ回路110の出力すなわち
ラッチ回路出力LBと、スイッチング回路出力SBすな
わちデータ出力コントロール回路112の入力との間の
トランスファゲートトランジスタQ23・Q24はオフ
となる。
従って、ラッチ回路出力LBに妨げられることなく、セ
ンス・アンプリファイア出力信号RB上にセンス・アン
プリファイア503による読み出しデータが現われ、デ
ータ出力制御回路112へ伝達される。そして、データ
出力端子にセンス・アンプリファイア出力RBと同相の
データD。ITが出力される。一方、データ・ラッチ信
号Φ、は、センス・アンプリファイア出力RB上に読み
出しのデータが現われてから十分な時間が経過した後に
立ち上がる。データ・ラッチ信号Φ1のタイミングを遅
らせている理由は、アドレス信号A+に雑音パルスが乗
った場合の誤動作を避ける為である。
データ・ラッチ信号Φ、が立ち上がると、データ・ラッ
チ110にセンス・アンプリファイア出力RBがラッチ
され、さらにラッチデータLBにセンス・アンプリファ
イア出力と同相のデータが出力される。そして、前述の
データ出力D。U7の読出し動作が完了した後、データ
・ラッチ信号Φ1、センスアンプ活性化信号Φs1スイ
ッチング制御信号ΦSWNワード線活性化信号Φ工がこ
の順番で立ち下がり、一連の読み出し動作が完了する。
センス・アンプリファイア503は、トランジスタQ5
2・Q55がオフ状態にあるため、再び高インピーダン
スの状態となり、続いてスイッチング制御信号Φswの
立ち下りによりスイッチング回路514のトランスファ
ゲートトランジスタQ23・Q24がオンとなって、ラ
ッチ回路出力LBをデータ出力回路112の入力へ接続
する。トランスファゲートトランジスタQ23・Q24
がオンである為にラッチ回路出力LBはセンス・アンフ
リファイア出力RBと接続されるが、センス・アンプリ
ファイア503においてその出力RBは、接地(グラン
ド)とも電源V。。とも切り離され電位が変化しないの
で、ラッチ回路出力LBが影響を受けることはない。こ
の結果、センス・アンプリファイア出力RBをデータ出
力コントロール回路112に直接加えることができ、従
来例におけるスイッチング回路のトランスファゲートの
介在によるアクセスタイムの遅延り。を零とすることが
できる。
以上述べたように、本実施例によればセンス・アンプリ
ファイアが非活性状態にあるとき、同時にセンス・アン
プリファイアを高インピーダンス状態にすることにより
、アクセスタイムを決定する線路上のトランスファゲー
トという時間遅延要素を削除して、アクセスタイムを高
速化した半導体メモリを実現できる。
次に、本発明の第2の実施例を第5図〜第7図を参照し
て説明する。
第2の実施例は、前述の第1の実施例におけるメモリ・
セル・マトリックス509のうちのセンス・アンプリフ
ァイア503、データ・ラッチ回路1101スイッチン
グ回路514を、それぞれメモリ・セル・マトリックス
1201のうちのセンス・アンプリファイア1202 
(第5図)、データ・ラッチ回路1301(第6図)、
スイッチング回路1401(第7図)に置き換えて読み
出しを2重化したものである。
センス・アンプリファイア1202は第5図に示すよう
に第1の実施例のセンス・アンプリファイア503を2
個並列に配置し、それらに対してデータ線DB、757
を逆接続することによりセンス・アンプリファイアから
の読み出しデータの出力を正相のRBと逆相の1丁との
相補信号にしたものである。このような構成をすること
により第1の実施例に比べて、さらにアクセスタイムを
高速化することができる。
データ◆ラッチ回路1301およびスイッチング回路1
401も、それぞれ第6図および第7図に示すように、
第1の実施例のデータ・ラッチ110及びスイッチング
回路514を各2個ずつそれぞれ並列に配置した構成で
ある。センス・アンフリファイア出力RB、’Ffは並
列にラッチ回路1301に加えられると共に、スイッチ
ング回路出力SB、[に接続され、ラッチ回路出力LB
、LBはスイッチング回路1401に入力される。第2
の実施例も第1の実施例と同様に、アクセスタイムを決
定する経路上のトランスファゲートを削除した高速アク
セスタイムを有する半導体メモリを実現できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、データ・ラッチの
データが出力されているときセンス・アンプリファイア
を高インピーダンスにすることにより、アクセスタイム
を決定する経路上のトランスファゲートが実質的に削除
されて、アクセスタイムを短かくすることができるとい
う効果がある。すなわち、センス・アンプリファイア出
力を常時スイッチングバスSHに接続してトランスファ
ゲートを省略したので、トランスファゲートによる読出
しデータの遅れが解消できるという効果がある。
さらに、センス・アンプリファイアからの読み出しデー
タを相補信号とすることにより読み出しのスルーレート
が上昇し、読み出し速度を上げるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例に係る半導体メモリを示
すブロック図、第2図は第1図中のメモリ・セル・マト
リックスを示す回路図、第3図は第1図中のスイッチン
グ回路を示す回路図、第4図は第1図に示した本発明の
半導体メモリの読み出し動作を示すタイムチャート、第
5図は本発明の第2の実施例の一部を構成するメモリマ
トリックスを示す回路図、第6図は本発明の第2の実施
例の一部を構成するデータ・ラッチ回路を示す回路図、
第7図は本発明の第2の実施例の一部を構成するスイッ
チング回路を示す回路図、第8図は従来の技術に係る半
導体メモリを示すブロック図、第9図は第8図中のスイ
ッチング回路を示す回路図、第10図は第8図中のメモ
リ・セル・マトリックスを示す回路図、第11図は第8
図中に示した従来の技術に係る半導体メモリの読み出し
動作を示すタイムチャート。 101・・・アドレス・バッファ、102・・・チップ
・セレクト・バッファ、103・・・データ人カバッフ
ァ、104・・・ライト・イネーブル・バッファ、10
5・・・Xデコーダ、106・・・Yデコーダ、107
・・・ワード線ドライブ回路、108・・・データ入力
コントロール回路、109,509.1201・・・メ
モリ・セル・マトリックス、110,1301・・・デ
ータ・ラッチ、112・・・データ出力コントロール回
路、113・・・クロック・ジェネレータ、114.5
14.1401・・・スイッチング回路、901・・・
メモリセル、503,903.1202・・・センスア
ンプ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  1、選択されたメモリセルから読み出されたデータ信
    号を増幅するセンス・アンプリファイアと、前記センス
    、アンプリファイアの出力信号をラッチするラッチ回路
    と、前記ラッチ回路の出力端に接続されたスイッチング
    回路と、前記スイッチング回路の出力端と前記センス・
    アンプリファイアの出力端とを入力端に接続し前記セン
    ス・アンプリファイアの出力信号と前記スイッチング回
    路の出力信号との少くとも一方を受けてデータ出力信号
    を生ずる出力回路とを含み、前記センス・アンプリファ
    イアはその出力端と電源の2端子との間を高インピーダ
    ンス状態にする手段を備えたことを特徴とする半導体メ
    モリ。  2、前記センス・アンプリファイアは第1の制御信号
    に応答してデータ信号を増幅してその出力端に伝え、前
    記ラッチ回路は前記第1の制御信号の発生期間中に発生
    する第2の制御信号に応答してセンス・アンプリファイ
    アの出力信号をラッチし、前記スイッチング回路は前記
    第1の制御信号の発生期間外に発生する第3の制御信号
    に応じてオンとなって前記ラッチ回路の出力信号を前記
    出力回路に供給し、前記センス・アンプリファイアの出
    力端は前記第1の制御信号の発生期間外に電源の2端子
    との間を高インピーダンス状態にされることを特徴とす
    る請求項1記載の半導体メモリ。
JP2167057A 1989-06-26 1990-06-26 半導体メモリ Pending JPH0386997A (ja)

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