JPH0386972A - カートリッジ型記録再生装置 - Google Patents

カートリッジ型記録再生装置

Info

Publication number
JPH0386972A
JPH0386972A JP17740789A JP17740789A JPH0386972A JP H0386972 A JPH0386972 A JP H0386972A JP 17740789 A JP17740789 A JP 17740789A JP 17740789 A JP17740789 A JP 17740789A JP H0386972 A JPH0386972 A JP H0386972A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mode
data
recording medium
signal
write
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP17740789A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0766626B2 (ja
Inventor
Shinichi Aikawa
相川 進一
Yuji Tsuyukuchi
裕司 露口
Kazuhiro Hiraki
平木 和裕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teac Corp
Original Assignee
Teac Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Teac Corp filed Critical Teac Corp
Publication of JPH0386972A publication Critical patent/JPH0386972A/ja
Publication of JPH0766626B2 publication Critical patent/JPH0766626B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、フロッピーディスク(floppy  di
sk)装置、カートリッジ型磁気テープ装置等のカート
リッジ(cartridae )型記録再生装置に関し
、更に詳細には、第1の記録密度(データ転送速度)で
データを記録することができる第1のカートリッジと、
第2の記録密度(データ転送速度)でデータを記録する
ことができる第2のカートリッジとの両方を使用するこ
とができるカートリッジ型記録再生装置に関する。
[従来の技術] 250にビット/秒の第1のデータ転送速度でデータの
書き込み(ライト)及び読み出しくリード)とを行うこ
とができると共に、500にピッ1へ7秒の第2のデー
タ転送速度でデータの書き込み及び読み出しを行うこと
ができる3、5インチ型フロッピーディスク装置がある
。また、第3図に示す第1のデータ転送速度でデータを
書き込み及び読み出しを行うための第1のフロッピーデ
ィスク・カートリッジ1aと、第4図に示す第2のデー
タ転送速度でデータの書き込み及び読み出しを行うため
の第2のフロッピーディスク・カートリッジ1bとが既
に存在している。第1及び第2のカートリッジ1a、1
bは、第1及び第2の記録媒体磁気ディスク2a、2b
と、合成樹脂製の第1及び第2のケース3a、3bとか
ら成り、実質的に同一の外形寸法を有する。第1のカー
トリッジ1aと第2のカートリッジ1bとの相違点は、
第4図の第2のカートリッジ1bのケース3bには一方
の主面から他方の主面に至る判別用開口4が設けられて
いるのに対して、第3図の第1のカートリッジlaのケ
ース3aには第4図の判別用開口4に相当するものが設
けられていないことである。従って、第1及び第2のカ
ートリッジ1a、1bは判別用開口4の有無によって区
別することができる。
第1のカートリッジ1aは一般にIMB(メガバイト)
フロッピーディスクと呼ばれ、第2のカートリッジ1b
は一般に2MB(メガバイト)又は1.6MB (メガ
バイト)フロッピーディスクと呼ばれている。第1のカ
ートリッジ1aを最適状態で使用する時には、第1のデ
ータ転送速度によって第1のトラック・フォーマット(
trackforllat)を第1のディスク2aに記
録し、この第1のトラック・フォーマットに従ってデー
タの記録及び/又は再生を行う、第2のカートリッジ1
bを最適状態で使用する時には、第2のデータ転送速度
によって第2のトラック・フォーマットを第2のディス
ク2bに記録し、この第2のトラック・フォーマットに
従ってデータの記録及び/又は再生を行う。
[発明が解決しようとする課題] ところで、フロッピーディスク装置に接続されるある種
のホスト(host)装置は、フロッピーディスク装置
から第4図に示す記録密度(記憶容量)判別用開口4の
有無を示す検知信号が発生しても、これを無視する。従
って、この様なホスト装置を含むシステムでは、第1及
び第2のカートリッジ1a、1bに同一のトラック・フ
ォーマットを書き込むことができる。なお、記憶容量が
IMBの第1のカートリッジ1aに、誤まって又は故意
に第2のデータ転送速度で第2のトラック・フォーマッ
トを記録し、その後、第2のデータ転送速度でデータの
書き込み及び読み出しを行うと、データの書き込み及び
読み出しのエラーの発生数は多くなる。しかし、データ
の書き込み及び読み出しが全く不可能になるわけではな
い。
しかしなから、第1及び第2のカートリッジ1a、1b
を不適当な方法で使用することは好ましいことでない、
この種の問題を解決するために、記録密度判別用開口4
の有無を検知した信号にフロッピーディスク装置に内蔵
されているリード/ライトく読み出し/書き込み)回路
を制御する方法を採用することが考えられる。この方法
に従えば、第1のカートリッジに対する第2のトラック
・フォーマットの書き込みは禁止され、また、第1のカ
ートリッジから第2のデータ転送速度でデータを読み出
すことも禁止される。また逆に、第2のカートリッジに
対する第1のトラック・フォーマットの書き込みが禁止
され、また、第2のカートリッジから第1のデータ転送
速度でデータを読み出すことが禁止される。これによっ
て、第1及び第2のカートリッジ1a、1bに対する最
適なデータ書き込みが達成される。
しかしなから、過去に誤まって、第1のカートリッジ1
aに第2のトラック・フォーマットでデータを記録した
もの、及び第2のカートリッジ1bに誤まって第2のト
ラック・フォーマットでデータを記録したものが存在す
る。この種のカートリッジ(フロッピーディスク)のデ
ータを使用するためには、カートリッジからデータの読
み出しく再生又はリード)を行わなければならない。こ
の様なデータの読み出しは、前述した記録密度判別用開
口4の有無に基づいてリード/ライト回路を制御するよ
うに構成したフロッピーディスク装置によって行うこと
はできない、なぜならば、フロッピーディスクを適正な
書き込み及び再生のみを実行するように構成すれば、例
えば誤まって第2の1〜ラツク・フォーマットでデータ
が記録済の第1のカートリッジ1aからデータを読み収
ろうとすると、リード/ライト回路は第1のカートリッ
ジ1aに対応して第1のトラック・フォーマットに適合
するように自動的に設定されるために、第2のトラック
・フォーマットに従うデータを再生することができない
そこで、本発明の目的は、複数種類の記録媒体カートリ
ッジにそれぞれ適合したデータの記録(書き込み)及び
再生(読み出し)を行うことが可能であると共に、過去
に誤まったトラック・フォーマットで記録されたデータ
の再生を行うこともできるカートリッジ型記録再生装置
を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するための本発明は、データを第1の転
送速度で記録することが可能な第1の記録媒体とこの第
1の記録媒体を収容するための第1のケースとから成る
第1のカートリッジと、データを第2の転送速度で記録
することが可能な第2の記録媒体とこの第2の記録媒体
を収容するための第2のケースとから成り、前記第2の
ケースには前記第1のカートリッジと区別するための指
標が設けられている第2のカートリッジとを択一的に使
用してデータの記録及び再生を行うための装置であって
、前記第1又は第2の記録媒体に関係して信号を変換す
るための信号変換器と、前記第1又は第2の記録媒体と
前記信号変換器との間に相対的走査運動を生じさせるた
めの走査駆動手段と、データを前記第1の転送速度で記
録又は再生する第1のモードとデータを前記第2の転送
速度で記録又は再生する第2のモードとを区別するため
のモード指定信号を供給するためのモード指定手段と、
前記指標の有無を検知して前記第1の記0.媒体と前記
第2の記録媒体とを区別するための検知信号を出力する
センサと、前記モード指定手段から供給された前記モー
ド指定信号が前記第1のモードを示す状態の時に前記セ
ンサから得られた前記検知信号が前記第1の記録媒体を
示す状態にあるか否かを判定すると共に、前記モード指
定手段から供給された前記モード指定信号が前記第2の
モードを示す状態にある時に前記センサから得られた前
記検知信号が前記第2の記録媒体を示す状態にあるか否
かを判定し、この判定結果をホスト装置に通知する判定
手段と、ライト(書き込み)データを供給するためのラ
イトデータ供給手段と、前記ライトデータ供給手段及び
前記信号変換ヘッドに接続されており、前記記録媒体に
記録するためのデータの処理を行うためのライト回路と
、前記信号変換ヘッド及び前記モード指定手段に接続さ
れており、前記第1又は第2の記録媒体からデータを読
み取る時には前記モード指定信号で指定されたモードに
従って前記信号変換器の読み取り出力に対応するリード
データを形成するリード回路とを備えていることを特徴
とするカートリッジ型記録再生装置に係わるものである
なお、判別手段から第1のモードであるにも拘らず第2
の記録媒体であることを示す出力が得られた時、又は第
2のモードであるにも拘らず第1の記録媒体であること
を示す出力が得られた時にはライトを禁止させるための
ライトゲート信号を発生させる手段を設けることが望ま
しい。
[作 用] 本発明の信号変換器は例えば記録再生兼用磁気ヘッドで
ある。走査駆動手段は例えば、ディスク回転装置である
。モード指定手段は一般的には、ホスト装置から1ビツ
ト又は複数ビットでモード指定信号を供給する手段であ
る。第1のモードとは第1の記録密度又は記憶容量(例
えばIMB)の記録媒体に適合するモードであり、第2
のモードとは第2の記録密度又は記憶容量(例えば2M
B)の記録媒体に適合するモードである。リード回路(
読み出し回路)におけるリードモード(再生モード)の
切換えは、センサから得られる第1及び第2の記録媒体
(例えばIMB媒体と2MB媒体)とを区別する検知信
号によっては行われない。このリードモードの切換えは
モード指定手段によって与えられる第1及び第2のモー
ドを区別するモード指定信号のみによって行われる。従
って、第1のカートリッジに対して誤まって第2のトラ
ック・フォーマットで記録されているデータを読み取る
時には、モード指定手段から第2のモードを示すモード
指定信号を与える。これにより、リード回路は第2のモ
ードに適合する状態になり、データの読み取りが可能に
なる。なお、請求項1の発明では、判定手段の出力の利
用はホスト装置にまかされている。従って、ホスト装置
は、第1のモードであるにも拘らず第2の記録媒体の時
、又は第2のモードであるにも拘らず第1の記録媒体の
時には、ライトを禁止しても良いし、ライトを禁止しな
くてもよい。
[第1の実施例] 次に、第1図〜第4図を参照して本発明の第1の実施例
に係わるフロッピーディスク装置を説明する。
第1図に原理的に示されているフロッピーディスク装!
10は、信号変換器としてのリード/ライト磁気ヘッド
11とディスク2aとの間に走査運動を生じさせるため
に、ディスク回転モータ12と回転台13とから成るデ
ィスク駆動装置を具備している。ディスク駆動装置に装
着された第1のカートリッジ1aはディスク回転装置に
対して着脱自在であるので、この第1のカートリッジ1
aの代りに、第4図の第2のカートリッジ1bを装着す
ることもできる。従って、このフロッピーディスク装置
はIMBカートリッジと2MBカートリッジとの兼用装
置である。
第1のカートリッジ1aのケース3aには一方の主面か
ら他方の主面に至るライトプロテクト(write  
protect )用開口5が設けられており、これは
第3劇で点線で示す器6によって選択的に閉塞される。
この開口5が蓋6で閉じられているか否かを検知するた
めに発光素子14と受光素子15とから成るライトプロ
テクトセンサ16が設けられている。このライトプロテ
クトセンサは受光素子15に光入力が有る時にはライト
プロテクト(記録保護)が必要であることを示す高レベ
ル出力を発生し、蓋6で開口5を閉じたために受光素子
15に光入力が無い時にライトプロテクトが不要である
ことを示す低レベル出力を発生する。
ディスクカートリッジの種類を検知するためディスク判
別用センサ17はマイクロスイッチから成り、第4図に
示した第2のカートリッジ1bのカートリッジ判別用開
口4に対応して配置されている。このセンサ17は開口
4の無い第1のカートリッジlaがディスク回転装置に
装着されている時にはオンになって低レベル出力を発生
し、第4図に示す第2のカートリッジ1bがディスク回
転装置に装着されている時にはオフになって高レベル出
力を発生する。
磁気へラド11に接続されたり−ド/ライト回路18は
、リードデータを形成して出力するリード回路と、ライ
トデータに対応した記録電流をヘッド11に供給するラ
イト回路を含む、このリード/ライト回路18の詳細は
第2図によって後述する。
フロッピーディスク装置10はフロッピーディスク・コ
ントローラ(FDC)19を介してホスト(host)
コンピュータ20に接続されている。
なお、コントローラ19とコンピュータ20とはホスト
装置である。コントローラ(制御装置)19にはライト
データ(write  data)ライン21、ライト
ゲート(write  gate)信号ライン22、リ
ードデータ(read  data )ライン23、モ
ード指定ライン24、ドライブセレクト(drive 
 5alecB信号ライン25、及びライトプロテクト
(write  protect )信号ライン26が
接続されている。
各ラインを更に詳しく説明すると、ライドデータ供給手
段であるライトデータライン21は第1又は第2のディ
スク2a、2bに書き込むべきデータをリード/ライト
回路18に転送するためのものであり、第1のディスク
2aの場合には第1のモードに従って第1のデータ転送
速度(gAJえば250にビット/秒〉でデータを転送
し、第2のディスク2bの場合には第2のモードに従っ
て第2のデータ転送速度(例えば500にビット/秒)
でデータを転送するものである。
ライトゲート信号供給手段であるライトゲート信号ライ
ン22は、ライト(書き込み)を許可する低レベル期間
とライトを禁止する高レベル期間とを示すライトゲート
信号をリード/ライト回路18に供給する。
リードデータ出力手段であるリードデータライン23は
、リード/ライト回路18から得られるリードデータを
コントローラ19に送る。
モード指定手段であるモード指定ライン24は第1のデ
ータ転送速度(250にビット/秒)でデータのリード
及びライトを行う第1のモードを示す時に低レベル状態
になり、第2のデータ転送速度(500にビット/秒)
でデータのリード及びライトを行う第2のモードの時に
高レベル状態になる1ビツトのモード指定信号を供給す
るラインであり、リード/ライト回路18に接続されて
いる共に、本発明に従って設けられた排他的ORゲート
27に接続されている。
ドライブセレクト信号ライン25は、デージ・チエイン
(daisy  chain )接続された複数台のフ
ロッピーディスク装置から1台のフロッピーディスク装
置を選択するための周知のドライブセレクト信号を供給
する。コントローラ1つに1台のみのフロッピーディス
ク装置10が接続されている時には、ライン25のドラ
イブセレクト信号は駆動を命令するための低レベル状態
にある。このドライブセレクト信号ライン25はライン
28によってリード/ライト回路18に接続されている
共に、NOT回路29を介してNANDゲート30に接
続されている。
ライトプロテクト信号ライン26は、ライトプロテクト
信号をコントローラ19に与えるものである。このライ
ン26のライトプロテクト信号はライト不許可(書き込
み禁止)を示す低レベル状態とライト許可(書き込み許
可)を示す高レベル状態となる。
ライトプロテクトセンサ16はライン16aでリード/
ライト回路18に接続されていると共に、ORゲート3
1とNANDゲート30とを介してライトプロテクト信
号ライン26に接続されている。
カートリッジの適合性判定手段としての排他的ORゲー
ト27の一方の入力端子はディスク判別用センサ17に
接続され、他方の入力端子はモード指定ライン24を介
してコントローラ19に接続されている。排他的ORゲ
ート27は互いに異なるレベルが入力した時にのみ高レ
ベルの出力を発生する。従って、ディスク判別用センサ
17によって検出されたディスクの種類がコントローラ
19で指定されたモードに対して不適合の場合には、排
他的ORゲート27の出力が高レベルになる。
ORゲート31の一方の入力端子はライトプロテクトセ
ンサ16に接続され、他方の入力端子は排他的ORゲー
ト27に接続されている。従って、ライトプロテクト用
開口5がII6で覆われていないために受光素子15か
らライトプロテクトを示す高レベル状態の出力が発生し
ている時、又は排他的ORゲート27からカートリッジ
が不適合であることを示す高レベル出力が発生している
時に、ORゲート31からライトを禁止する高レベル出
力が発生する。
NANDゲート30の一方の入力端子はORゲート31
に接続され、他方の入力端子はNOT回路29を介して
ドライブセレクト信号ライン25に接続されている。従
って、このNANDゲート30は、ドライブセレクト信
号によって駆動指令が与えられている期間にのみライト
プロテクト信号を通過させる。なお、NANDゲート3
0はライトプロテクト信号のレベルを反転し、負論理の
ライトプロテクト信号を形成する。
第2何は第1図のり−ド/ライト回路18を原理的に示
すものである。NORゲートと同一の鋤きを有する入力
反転ANDゲート33はライトゲート信号ライン22に
接続された第1の入力端子と、ドライブセレクト信号ラ
イン28に接続された第2の入力端子と、第1図のライ
トプロテクトセンサ出力ライン16aに接続されている
第3の入力端子と、1図及び第2図で省かれているレデ
ィ(ready )検出回路の出力ライン34に接続さ
れた第4の入力端子とを有する。NANDゲート33は
全部の入力が低レベルになった時に高レベルの書き込み
許可を示すライトゲート信号をライト回路35に与える
。従って、この入力反転ANDゲート33をライトゲー
ト信号供給手段の一部と考えることもできる。ライト回
路35はライトデータライン23と磁気ヘッド11との
間に接続されており、入力反転ANDゲート33の出力
が高レベルの期間に例えばMFM方式のライトデータに
周知の形式で対応した記り電流を磁気へラド11に供給
する。なお、ライト回路35に、第2図で鎖線36でモ
ード指定ライン24を接続し、モード指定ライン24に
よって与えられる第1のモードと第2のモードとを区別
するモード指定信号によって記録電流、消去ヘッド(図
示せず)に供給する電流、及び記録に対する消去の遅延
時間等を必要に応じて切換えることができる。リード/
ライト回路18におけるリード回路は、磁気ヘッド11
の出力ラインに、それぞれ公知の前置増幅器37、フィ
ルタ38、微分回路39、コンパレータを含む波形整形
回路40、及びディジタル・フィルタ(digital
  filter)から成ルノイズ除去用タイム・ドメ
イン・フィルタ(t in+e  domain−fi
lter) 41を順次に接続することによって構成さ
れている。なお、フィルタ38、微分回路39、及びタ
イム・ドメイン・フィルタ41は第1のモードと第2の
モードとによって回路定数を切換えるように楕戊されて
おり、この切換えを実行するためにこれ等にモード指定
ライン24が接続されている。
第1図のフロッピーディスク装置10及び第2図のリー
ド/ライト回路18は、更に多くの回路を内蔵している
が、本発明に直接に関係がないので省略されている。
次に、第1図及び第2図に示すフロッピーディスク装置
の動作を説明する。まず、第1図に示すように第1のカ
ートリッジ1aが装着され、且つライト10テクトセン
サ16からライトを示す低レベル信号が出力され、且つ
ライン26に低レベルのドライブセレクト信号が送出さ
れている時の動作を説明する。この時には、ディスク判
別用センサ17から低レベル出力が発生する。今、モー
ド指定ライン24のモード指定信号が第1のモードを示
す低レベルであるとすれば、排他的ORゲート27の肉
入力が低レベルとなるので、出力も低レベルとなり、ま
たORゲート31の出力も低レベルとなる。従って、N
ANDゲート30はライトを許可する高レベル状態の信
号をホスト装置のコントローラ19に与える。コンピュ
ータ20及びコントローラ1つから成るホスト装置は、
NANDゲート30の出力を利用するか否かを決定する
。しかし、NANDゲート30の出力がライト許可状態
の場合には、NANDゲート30の出力を利用する又は
利用しないに無関係にホスト装置はライトを指令するこ
とができる。
一方、モード指定ライン24が第2のモードを示す高レ
ベルになると、排他的ORゲート27の肉入力が不一致
になるために、排他的ORゲート27から高レベルのラ
イl−禁止出力が発生し、ORゲート31の出力も高レ
ベルになり、またNANDゲート30の出力はライト禁
止を示す低レベルになる。もし、ホスト装置がNAND
ゲート30の出力を利用する場合には、第1のカートリ
ッジ1aに対して第2のモードでのデータの書き込みは
不可能である。NANDゲート30の出力を利用するか
否かは、ホスト装置にまかされているので、もし、ホス
ト装置がNANDゲート30の出力を利用しない場合に
は、−ライト禁止の信号を無視してデータをディスク2
a又は2bに記録することができる。
第1のカートリッジ1aの代りに、第2のカートリッジ
1bがディスク回転装置に装着された場合には、センサ
17の出力が高レベルになる。この状態においてモード
指定ライン24が第2のモードを示す高レベルの場合に
は、排他的ORゲート27の肉入力が一致するために、
この出力が低レベルになり、ORゲート31の出力も低
レベルになり、NANDゲート30の出力はライトを許
可する高レベルになる。
一方、モード指定ライン24が第1のモードを示す低レ
ベルになると、排他的ORゲート27の肉入力が不一致
になるので、出力が高レベルになり、ORゲート31の
出力も高レベルになり、NANDゲート30の出力はラ
イトの禁止を示す低レベルになる。この時、ホスト装置
がNANDゲート30の出力を利用するか否かはホスト
装置にまかされているので、ホスト装置がNANDゲー
ト30の出力を利用する場合にはライトが禁止され、利
用しない場合にはライトが可能である。
再生(リード)時には、センサ17の出力が第2図のフ
ィルタ38、微分回路39及びタイム・ドメイン・フィ
ルタを制御せずに、コントローラ19から出力されるモ
ード指定信号がこれ等を制御するので、モード指定信号
で指定されたモードで再生される。従って、過去に誤ま
って、例えば第1のカートリッジ1aに第2のトラック
・フォーマットに従ってデータが書き込まれていたとし
ても、コントローラ19から第2のモードを示すモード
指定信号を送出すると、フィルタ38、微分回路39、
タイム・ドメイン・フィルタ41は第2のモードに適合
するように切換えられるので、第1のカートリッジ1a
から第2のトラック・フォーマットのデータを再生する
ことができる。
本実施例は次の利点を有する。
(1〉 過去に誤まって不適合なデータ記録を行ったカ
ートリッジからデータを読み取ることができる。
(2)  ORゲート31を設け、これにライトプロテ
クトセンサ15の出力と排他的ORゲート27の出力と
を入力させているので、独立の制御線をコントローラ1
9に接続することなしに、カートリッジ不適合による書
き込み禁止信号をコントローラ19に与えることができ
る。
[第2の実施例] 次に、第5図及び第6図を参照して本発明の第2の実施
例に係わるフロッピーディスク装置を説明する。但し、
第5図及び第6図において、第1図〜第4図と共通する
部分には同一の符号を付してその説明を省略する。第6
図に示す装置は、第3図に示す第1のカートリッジ1a
と第4図に示す第2のカートリッジ1bと第5図に示す
第3のカートリッジ1cとを判別することができる。第
5図に示す第3のカートリッジ1cは、例えば4MBデ
ィスクと呼ばれるものであって、第3のデータ転送速度
で第3のトラック・フォーマットを記録し、その後、第
3のトラック・フォーマットに従ってデータの書き込み
及び読み出しを行うものである。第3の記録媒体ディス
ク2cを収容している第3のケース3cには第3のカー
トリッジ判別用開口4aが設けられている。この開口4
aは第4図の第2のカートリッジ1bの開口4と異なる
位置に設けられている。なお、第5図のケース3cにお
ける第4図の開口4に対応する領域には開口が設けられ
ていない。
第6図に示すフロッピーディスク装置10aは第5図の
開口4aを検出するためにこの開口4aに対応した位置
にセンサ41を有する。また、コントローラ1つからは
第1、第2及び第3のモードをそれぞれ指定するために
、第1及び第2のモード指定ライン24.42が導出さ
れ、リード/ライト回路18に接続されていると共に、
第1及び第2の排他的ORゲート27.43に接続され
ている。第1の排他的ORゲート27は第1図で同一符
号で示すものと同じである。第2の排他的ORゲート4
3の一方の入力端子は第2のセンサ41に接続され、他
方の入力端子は第2のモード指定ライン42に接続され
ている。2つの排他的ORゲート27.43の出力はO
Rゲート44を介してORゲート31の入力となる。第
1及び第2のモード指定ライン24.42の状態とモー
ドとの関係は次の通りである。
第1のモードでは2つのライン24.42が共に低レベ
ルとなり、第2のモードでは一方のライン24が高レベ
ル、他方のライン42が低レベルとなり、第3のモード
では一方のライン24が低レベルとなり、他方のライン
42が高レベルとなる。?つのセンサ17.41の出力
もライン24.42の出力に対応するように決定される
。即ち、第1のカートリ・yジ1aが装填されfS時に
は第1及び第2のセンサ17及び41が共にオン状態に
なって低レベル出力を発生し、また、第2のカートリッ
ジ1bが装填された時には、第1のセンサ17がオフ状
態になって高レベル出力を発生し、第2のセンサ41が
オン状態になって低レベル出力を発生し、また第3のカ
ートリッジ1cが装填された時には第1のセンサがオン
状態になって低レベル出力を発生し、第2のセンサ41
がオフ状態になって高レベルを発生する。
第6図の装置によれば、第1、第2、第3のモードと第
1、第2、第3のカートリッジ1a11b、Icとが互
いに一致した時にライトの許可を示ず信号がNANDゲ
ート30から発生し、不一致の時にはライトを禁止する
信号がNANDゲート30から発生する。これにより、
第1の実方組例と同一の作用効果を得ることができる。
[第3の実施例コ 次に、第7図及び第8図を参照して本発明の第3の実施
例に係わるフロッピーディスク装置を説明する。但し、
第7図において第1図と実質的に同一の部分には同一の
符号を付してその説明を省略する。第1図と第7図との
相違点はORゲート31の出力端子がライン32によっ
てリード7941回17818に接続されていることで
ある。リード/ライト回路18は、第2図のNANDゲ
ート33に対応する第8図のNANDゲート33aを有
している。のNANDゲート33aには第7図のライン
32が接続されているので、NANDゲート30の出力
がライト禁止を示している時には、NANDゲート33
aの出力もライト禁止状態になる。また、第7図の装置
では、コントローラ19とコンピュータ20とから成る
ホスト装置は、NANDゲート30の出力を利用してい
るので、NANDゲート30の出力がライト禁止を示し
ている時には、ライトゲート信号ライン22にライト禁
止を示す信号を出力する。従って、ライトゲート信号ラ
イン22の信号を更に第8図のNANDゲート33aを
通すことによってライト禁止の制御を二重に行っている
ことになる。
第7図の装置はライト禁止以外において第1図の装置と
同一であるので、第1図の装置と同一の効果を有する。
[第4の実施例コ 次に、第9図を参照して本発明の第4の実施例のフロッ
ピーディスク装置を説明する。但し、第9図において第
1図及び第6図と実質的に同一の部分には同一の符号を
付してその説明を省略する。
第9図の回路と第6図の回路との相違点は、ORゲート
31の出力端子がライン32によってリード/ライト回
路18に接続されていることである。
このライン32は第3の実施例と同様に第8図に示すN
ANDゲーh 33 aに接続されている。また、コン
トローラ19とコンピュータ20とから成るホスト装置
はNANDゲート30の出力を有効に利用する。従って
、この第4の実施例では、第1、第2及び第3のカート
リッジ1a、1b、1cに最も適合したモードでのみラ
イトを許可する。この第4の実施例によっても、第1〜
第3の実施例と同様な効果を得ることができる。
[変形例] 本発明は上述の実施例に限定されるものでなく、例えば
次の変形が可能なものである。
(1) 3種類よりも多いカートリッジの判別にも適用
可能である。
(2) 第1図及び第7図のセンサ17の出力及び第6
図及び第9図のセンサ17.41の出力をコントローラ
19に与えることも可能である。
(3〉 センサ17.41を光学センサとしてもよい。
またセンサ16をマイクロスインチにしてもよい。
(4) 磁気ディスクカートリッジ(フロッピーディス
クカートリッジ)を使用する装置に限ることなく、磁器
テープカートリッジを使用する磁気テープ装置にも適用
可能である。
[発明の効果] 上述から明らかなように、本発明によれば過去に誤まっ
て又は故意に不適切なトラック・フォーマットで記録さ
れたデータの再生を行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例に係わるフロッピーディ
スク装置を原理的に説明するブロック図、第2図は第1
図のリード/ライト回路を原理的に示すブロック図、 第3図は第1のカートリッジを示す平面図、第4図は第
2のカートリッジを示す平面図、第5図は第2の実施例
に係わる第3のカートリッジを示す平面図、 第6図は第2の実施例のフロッピーディスク装置を示す
ブロック図、 第7図は本発明の第3の実施例のフロッピーディスク装
置を示すブロック図、 第8図は第7図のリード/ライト回路に含まれるゲート
を示す回路図、 第9図は本発明の第4の実施例のフロッピーディスク装
置を示すブロック図である。 1a・・・第1のカートリッジ、1b・・・第2のカー
トリッジ、1c・・・第3のカートリッジ、4・・・判
別用開口、16・・・ライトプロテクトセンサ、17・
・・ディスク判別用センサ、18・・・リード/ライト
回路、19・・・コントローラ、24・・・モード指定
ライン。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 [1]データを第1の転送速度で記録することが可能な
    第1の記録媒体とこの第1の記録媒体を収容するための
    第1のケースとから成る第1のカートリッジと、データ
    を第2の転送速度で記録することが可能な第2の記録媒
    体とこの第2の記録媒体を収容するための第2のケース
    とから成り、前記第2のケースには前記第1のカートリ
    ッジと区別するための指標が設けられている第2のカー
    トリッジとを択一的に使用してデータの記録及び再生を
    行うための装置であって、 前記第1又は第2の記録媒体に関係して信号を変換する
    ための信号変換器と、 前記第1又は第2の記録媒体と前記信号変換器との間に
    相対的走査運動を生じさせるための走査駆動手段と、 データを前記第1の転送速度で記録又は再生する第1の
    モードとデータを前記第2の転送速度で記録又は再生す
    る第2のモードとを区別するためのモード指定信号を供
    給するためのモード指定手段と、 前記指標の有無を検知して前記第1の記録媒体と前記第
    2の記録媒体とを区別するための検知信号を出力するセ
    ンサと、 前記モード指定手段から供給された前記モード指定信号
    が前記第1のモードを示す状態の時に前記センサから得
    られた前記検知信号が前記第1の記録媒体を示す状態に
    あるか否かを判定すると共に、前記モード指定手段から
    供給された前記モード指定信号が前記第2のモードを示
    す状態にある時に前記センサから得られた前記検知信号
    が前記第2の記録媒体を示す状態にあるか否かを判定し
    、この判定結果をホスト装置に通知する判定手段と、ラ
    イト(書き込み)データを供給するためのライトデータ
    供給手段と、 前記ライトデータ供給手段及び前記信号変換ヘッドに接
    続されており、前記記録媒体に記録するためのデータの
    処理を行うためのライト回路と、前記信号変換ヘッド及
    び前記モード指定手段に接続されており、前記第1又は
    第2の記録媒体からデータを読み取る時には前記モード
    指定手段で指定されたモードに従って前記信号変換器の
    読み取り出力に対応するリードデータを形成するリード
    回路と を備えていることを特徴とするカートリッジ型記録再生
    装置。 [2]更に、前記ライトデータの書き込みの許可と不許
    可とを区別するためのライトゲート信号を前記ライト回
    路に供給するためのものであつて、前記判定手段及び前
    記ライト回路に接続されており、且つ前記判定手段から
    前記モード指定信号が前記第1のモードを示す状態の時
    に前記検知信号が前記第1の記録媒体を示す状態に無い
    ことを示す出力が発生している時、及び前記モード指定
    信号が前記第2のモードを示す状態の時に前記検知信号
    が前記第2の記録媒体を示す状態に無いことを示す出力
    が発生している時には前記ライトゲート信号が書き込み
    不許可を示す状態になるように形成されているライトゲ
    ート信号供給手段を具備していることを特徴とする請求
    項1記載のカートリッジ型記録再生装置。 [3]前記第1及び第2のカートリッジは、それぞれ磁
    気ディスクカートリッジである請求項1又は2記載のカ
    ートリッジ型記録再生装置。
JP17740789A 1989-06-21 1989-07-10 カートリッジ型記録再生装置 Expired - Fee Related JPH0766626B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15927089 1989-06-21
JP1-159270 1989-06-21

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0386972A true JPH0386972A (ja) 1991-04-11
JPH0766626B2 JPH0766626B2 (ja) 1995-07-19

Family

ID=15690106

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17740789A Expired - Fee Related JPH0766626B2 (ja) 1989-06-21 1989-07-10 カートリッジ型記録再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0766626B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0766626B2 (ja) 1995-07-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4823210A (en) Copy protected disk
JPH0332142B2 (ja)
KR100627988B1 (ko) 정보 재생 및 기록 장치와, 정보 재생 및 기록 방법
DE3585750D1 (de) Optisches informationsaufzeichnungs- und wiedergabegeraet und optische platte.
JPH05217294A (ja) ディスク演奏装置
CN2505953Y (zh) 具有控制芯片的光盘片结构
EP1894194A1 (en) Virtual write protection system
KR870010483A (ko) 자기 디스크 장치의 기록 재생 방법 및 장치
JPH02134766A (ja) フロッピーディスクの識別方法
TW569207B (en) A recording method of optical disk
KR940016018A (ko) 데이타 저장용 및 오디오용 기록 재생 장치
JPH0346158A (ja) ディスク装置
KR101111992B1 (ko) 기록/재생 장치, 기록/재생 방법, 및 제어기
JPH0386972A (ja) カートリッジ型記録再生装置
JP2809479B2 (ja) データ記録再生装置
JPS63108539A (ja) 光学式情報記録再生装置
JPH03187041A (ja) 情報処理装置
JP2697378B2 (ja) Cd−romダビング装置
JP3093808B2 (ja) 情報記録再生装置
JPS6018861A (ja) 記録再生装置
JPH01220177A (ja) フロッピーディスク装置のデータ記録制御装置
JPH0711890B2 (ja) フレキシブル磁気ディスク装置
KR100309694B1 (ko) 진본판별이가능한광디스크및이의판별방법
JPH0249266A (ja) 記録再生装置
JPH087934B2 (ja) ディスクドライブ装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees