JPH038574Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH038574Y2 JPH038574Y2 JP1985016143U JP1614385U JPH038574Y2 JP H038574 Y2 JPH038574 Y2 JP H038574Y2 JP 1985016143 U JP1985016143 U JP 1985016143U JP 1614385 U JP1614385 U JP 1614385U JP H038574 Y2 JPH038574 Y2 JP H038574Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- box body
- flap
- top flap
- state
- top surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 claims description 12
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 4
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 2
- 241000245665 Taraxacum Species 0.000 description 1
- 235000005187 Taraxacum officinale ssp. officinale Nutrition 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000003292 glue Substances 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cartons (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は展示兼包装箱に関する。
従来の技術
従来、チヨコレートなどの展示兼包装箱とし
て、箱本体の天面に備えられた天面フラツプを開
くことにより、該天面フラツプと箱本体の天面板
との間から突如として立体的な意匠板が表示され
る、所謂ポツプアツプ式の展示兼包装箱が提案さ
れている。
て、箱本体の天面に備えられた天面フラツプを開
くことにより、該天面フラツプと箱本体の天面板
との間から突如として立体的な意匠板が表示され
る、所謂ポツプアツプ式の展示兼包装箱が提案さ
れている。
考案が解決しようとする問題点
ところが従来提供されているこの種方式の展示
兼包装箱は、一般に構造が複雑で包装コスト高と
なると共に表出された意匠部が中間折目のスプリ
ング性により元のＶ型形状に戻り易く展示使用の
安定性に欠けるなどの欠点があつた。
兼包装箱は、一般に構造が複雑で包装コスト高と
なると共に表出された意匠部が中間折目のスプリ
ング性により元のＶ型形状に戻り易く展示使用の
安定性に欠けるなどの欠点があつた。
本発明はこのような従来の問題を一掃すること
を目的としてなされたものである。
を目的としてなされたものである。
問題点を解決するための手段
本考案は、箱本体の天面の一端に折目を介し連
成されていて、上記天面上に伏倒する閉状態から
天面上より起立する開状態までの間、開閉自在な
天面フラツプと、一端が上記天面フラツプの自由
端に連成され、他端が糊代を介し箱本体の天面の
他端部に貼着固定されていて、天面フラツプが閉
状態にあるときは、中間折目に従いＶ型に折畳ま
れて天面フラツプと箱本体の天面との間に収納さ
れ、同起立状態にあるときは略々直線状に伸長さ
れて外部に表出される意匠板と、該意匠板の両サ
イドから側方に張出されていて、中間折目に従い
意匠板の屈伸動作に追従するサイドフラツプとを
具備し、サイドフラツプの上下両端には、これを
伸長張出し状態より内方へ折曲したとき、天面フ
ラツプ及び箱体の天面に摩擦係合する傾斜が付さ
れていることを特徴とする展示兼包装箱に係る。
成されていて、上記天面上に伏倒する閉状態から
天面上より起立する開状態までの間、開閉自在な
天面フラツプと、一端が上記天面フラツプの自由
端に連成され、他端が糊代を介し箱本体の天面の
他端部に貼着固定されていて、天面フラツプが閉
状態にあるときは、中間折目に従いＶ型に折畳ま
れて天面フラツプと箱本体の天面との間に収納さ
れ、同起立状態にあるときは略々直線状に伸長さ
れて外部に表出される意匠板と、該意匠板の両サ
イドから側方に張出されていて、中間折目に従い
意匠板の屈伸動作に追従するサイドフラツプとを
具備し、サイドフラツプの上下両端には、これを
伸長張出し状態より内方へ折曲したとき、天面フ
ラツプ及び箱体の天面に摩擦係合する傾斜が付さ
れていることを特徴とする展示兼包装箱に係る。
実施例
以下に本考案の一実施例を添附図面にもとづき
説明すると次の通りである。
説明すると次の通りである。
本考案展示兼包装箱は箱本体１の天面１１の一
端に、伏倒された閉状態から起立された開状態ま
での間、開閉自在な天面フラツプ２を具備し、該
フラツプ２の自由端には、意匠板３が一端に於て
連成され、意匠板３の他端は、糊代３１を介し箱
本体１の天面１１の他端部に貼着固定されてい
る。
端に、伏倒された閉状態から起立された開状態ま
での間、開閉自在な天面フラツプ２を具備し、該
フラツプ２の自由端には、意匠板３が一端に於て
連成され、意匠板３の他端は、糊代３１を介し箱
本体１の天面１１の他端部に貼着固定されてい
る。
意匠板３は一端と他端の中間に折目３２を有
し、第１図に示されるように天面フラツプ２が閉
状態にあるときは、中間折目３２に従いＶ型に折
畳まれて天面フラツプ２と箱体１の天面１１との
間に収納され、一方起立状態にあるときは、第２
図に示されるように略々直線状に伸長されて外部
に表出されるような構成になつている。
し、第１図に示されるように天面フラツプ２が閉
状態にあるときは、中間折目３２に従いＶ型に折
畳まれて天面フラツプ２と箱体１の天面１１との
間に収納され、一方起立状態にあるときは、第２
図に示されるように略々直線状に伸長されて外部
に表出されるような構成になつている。
サイドフラツプ４，４が上記意匠板３の両サイ
ドから側方に張出され、該フラツプ４，４には、
意匠板３の中間折目３２に一直線に接続する中間
折目４１，４１が形成され、この中間折目４１，
４１の部分で、天面フラツプ２の開閉動作につれ
る意匠板３の屈伸動作に追従できるようになつて
いる。
ドから側方に張出され、該フラツプ４，４には、
意匠板３の中間折目３２に一直線に接続する中間
折目４１，４１が形成され、この中間折目４１，
４１の部分で、天面フラツプ２の開閉動作につれ
る意匠板３の屈伸動作に追従できるようになつて
いる。
サイドフラツプ４，４の上下両端には、これを
伸長張出し状態より後方側に折曲したとき、天面
フラツプ２及び箱体１の天面１１に摩擦係合する
傾斜４２，４３が付されている。
伸長張出し状態より後方側に折曲したとき、天面
フラツプ２及び箱体１の天面１１に摩擦係合する
傾斜４２，４３が付されている。
第１図に示されるように天面フラツプ２が閉状
態にあるときは、意匠板３及びこれに付属するサ
イドフラツプ４，４はＶ型折畳み状態のもとに天
面フラツプ２と箱本体１の天面１１との間に収納
され、通常の包装箱と変らない外観を呈する。
態にあるときは、意匠板３及びこれに付属するサ
イドフラツプ４，４はＶ型折畳み状態のもとに天
面フラツプ２と箱本体１の天面１１との間に収納
され、通常の包装箱と変らない外観を呈する。
一方天面フラツプ２を開くと、第２図に示され
るように意匠板３がサイドフラツプ４，４と共に
伸長されて外部に表出され、展示使用可能な状態
となる。
るように意匠板３がサイドフラツプ４，４と共に
伸長されて外部に表出され、展示使用可能な状態
となる。
この第２図に示す状態からサイドフラツプ４，
４を後方に向け折曲すると、傾斜４２及び４３の
付された上下両端が第３図に示されるように上端
側では天面フラツプ２の内面に、また下端側では
箱本体１の天面１１の上面に摩擦係合し、折曲状
態をそのまま保持し、よつて意匠板３は中間折目
３２のスプリングバック傾向に拘らず、伸長状態
ひいては展示使用状態を安定確実に保持する。
４を後方に向け折曲すると、傾斜４２及び４３の
付された上下両端が第３図に示されるように上端
側では天面フラツプ２の内面に、また下端側では
箱本体１の天面１１の上面に摩擦係合し、折曲状
態をそのまま保持し、よつて意匠板３は中間折目
３２のスプリングバック傾向に拘らず、伸長状態
ひいては展示使用状態を安定確実に保持する。
サイドフラツプ４，４を第２図に示すように元
の水平張出し状態に戻すと、意匠板３及びサイド
フラツプ４は中間折目３２，４１にもとづき屈伸
可能な状態となるので、この状態で天面フラツプ
２を閉じることにより、通常の包装状態（第１図
参照）となし得る。
の水平張出し状態に戻すと、意匠板３及びサイド
フラツプ４は中間折目３２，４１にもとづき屈伸
可能な状態となるので、この状態で天面フラツプ
２を閉じることにより、通常の包装状態（第１図
参照）となし得る。
第４図は本考案品の展開図を示し、天面フラツ
プ２を箱本体１の一側面板１２の自由端に連成す
ることにより、ワンピース構成となすことができ
る。
プ２を箱本体１の一側面板１２の自由端に連成す
ることにより、ワンピース構成となすことができ
る。
意匠板３の意匠として、図にはひなだんが示さ
れているが、その他各種の意匠を施し得る。ひな
だんの場合には、各段を意匠板３より適宜打出し
得るような構成にすることができる。第４図に於
て３３は、打出すための切目である。
れているが、その他各種の意匠を施し得る。ひな
だんの場合には、各段を意匠板３より適宜打出し
得るような構成にすることができる。第４図に於
て３３は、打出すための切目である。
効 果
このように本考案に於ては、ポツプアツプ式の
展示兼包装箱に於て、サイドフラツプの折曲によ
り意匠板を伸長状態に安定確実に拘束でき、展示
使用時の安定性を向上できると共に、ワンピース
構成となし得るので、原紙の消費量が少なく、包
装コストを低減し得る特長を有する。
展示兼包装箱に於て、サイドフラツプの折曲によ
り意匠板を伸長状態に安定確実に拘束でき、展示
使用時の安定性を向上できると共に、ワンピース
構成となし得るので、原紙の消費量が少なく、包
装コストを低減し得る特長を有する。
図面は本考案の一実施例を示し、第１図はその
通常包装状態を示す斜面図、第２図は第１図に示
す状態より天面フラツプを開いた状態を示す斜面
図、第３図は展示使用時の状況を示す斜面図、第
４図は展開図である。 図に於て、１は箱本体、２は天面フラツプ、３
は意匠板、４はサイドフラツプである。
通常包装状態を示す斜面図、第２図は第１図に示
す状態より天面フラツプを開いた状態を示す斜面
図、第３図は展示使用時の状況を示す斜面図、第
４図は展開図である。 図に於て、１は箱本体、２は天面フラツプ、３
は意匠板、４はサイドフラツプである。
Claims (1)
- 箱本体の天面の一端に折目を介し連成されてい
て、上記天面上に伏倒する閉状態から天面上より
起立する開状態までの間、開閉自在な天面フラツ
プと、一端が上記天面フラツプの自由端に連成さ
れ、他端が糊代を介し箱本体の天面の他端部に貼
着固定されていて、天面フラツプが閉状態にある
ときは、中間折目に従いＶ型に折畳まれて天面フ
ラツプと箱本体の天面との間に収納され、同起立
状態にあるときは略々直線状に伸長されて外部に
表出される意匠板と、該意匠板の両サイドから側
方に張出されていて、中間折目に従い意匠板の屈
伸動作に追従するサイドフラツプとを具備し、サ
イドフラツプの上下両端には、これを伸長張出し
状態より内方へ折曲したとき、天面フラツプ及び
箱体の天面に摩擦係合する傾斜が付されているこ
とを特徴とする展示兼包装箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985016143U JPH038574Y2 (ja) | 1985-02-06 | 1985-02-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985016143U JPH038574Y2 (ja) | 1985-02-06 | 1985-02-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61132232U JPS61132232U (ja) | 1986-08-18 |
| JPH038574Y2 true JPH038574Y2 (ja) | 1991-03-04 |
Family
ID=30502634
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985016143U Expired JPH038574Y2 (ja) | 1985-02-06 | 1985-02-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH038574Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5916813B2 (ja) * | 1978-08-15 | 1984-04-18 | 松下電器産業株式会社 | 灯油気化触媒体 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56128828U (ja) * | 1980-02-29 | 1981-09-30 | ||
| JPS5916813U (ja) * | 1982-07-26 | 1984-02-01 | 株式会社ラグノオささき | 菓子容器 |
-
1985
- 1985-02-06 JP JP1985016143U patent/JPH038574Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5916813B2 (ja) * | 1978-08-15 | 1984-04-18 | 松下電器産業株式会社 | 灯油気化触媒体 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61132232U (ja) | 1986-08-18 |
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