JPH0385563A - 画像形成装置におけるトナーの色識別装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はプリンタや複写機などで、現像部とトナーカー
トリッジ部が分離可能に構成された画像形成装置におい
て、現像部とトナーカートリッジ部のトナーの色識別装
置に関する。

（従来の技術） 従来の画像形成装置においては、現像部とトナーカート
リッジが一体型で構成されているものと、分離が可能な
交換キット型で構成されているものとがある。

最近は１つの画像形成装置により、黒色のほかに赤色、
青色等のトナーを用い、カラープリントするものが開発
されている。このため、トナーカートリッジが現像部と
分離可能な交換キット型のものがある。

（発明が解決しようとする課題） このような交換キット型の画像形成装置を使用する場合
、トナーカートリッジ内のトナーの色と異なった色のト
ナーが現像ユニット内にあり、それを知らずに用いた場
合、画像をプリントすると。

現像ユニット内において異なった色のトナーが混り合う
ことになる。この結果、プリントされた画像は見づらく
画像品質を損うこととなる。

即ち、使用の際、トナーカートリッジと現像ユニットの
トナーの色は、常に一致していて、そのときのみプリン
ト動作が可能になるようにしないと、交換キット型のタ
イプでは問題が生ずることとなる。

（発明の目的） 本発明はこのような問題点を解決し、トナーカートリッ
ジと現像ユニットのトナーの色の識別を行ない１色が一
致したときのみプリント動作を可能とし、かつ、その時
のトナーの色表示も併せて行なうようにして、良質な画
像を得ることを目的とする。

（構成および作用） 本発明は上記目的を達成するため、現像部とトナーカー
トリッジ部が分離可能に構成された現像部を有する画像
形成装置において、変換キットのトナーカートリッジ部
及び現像部の夫々に備えたトナーカラー表示手段と、前
記現像部及び現像部Ｍ！２置装近に配設され前記両トナ
ーカラー表示手段と係合し所定の電気信号を得る検知手
段と、該検知手段の電気信号から交換キットのトナーカ
ートリッジ部と現像部のトナーが同色か否かを識別する
手段と、該識別手段の識別結果を表示し、かつ識別結果
によってはプリント動作の可否を決定する手段と、を備
えたことを特徴とする。

本発明は、識別手段によって交換キットのトナーカート
リッジ部と現像部とが、同色か否かを識別し、一致のと
きのみプリント動作を可能とし。

不一致のときはプリント動作を不可能とする。そして、
不一致のときは、交換キットのトナーカートリッジ部ま
た現像部の交換の必要を表示するとともに１両部のトナ
ーの色も併せて表示するようにして、良質な画像を得る
ようにしたものである。

（実施例） 第５図は本発明が適用される画像形成装置の一例として
レーザープリンタの概要機構図を示す。

これを簡単に説明すると、感光体ドラムｌの周面には矢
印で示す回転方向の順に帯電器２．現像ユニット３．転
写チャージャ４．クリーニングユニット５が配置されて
いる。この？１Ｆｉｔｔ器２と現像ユニット３との間の
位置６で感光体ドラム１に書込みレーザー光が入射して
露光するように書込み光学ユニット７が設けられている
。

図示のように帯電器２．レーザー光書込み位置６は感光
体ドラム１の下側に配置され、書込み光学ユニット７は
、感光体ドラム１．現像ユニット３及びクリーニングユ
ニット５の下方に設けられている。また、転写チャージ
ャ４は、感光体ドラム１の上側に配置されている。また
、給紙カセット８は書込み光学ユニット７の更に下部に
設けられ、この給紙力セッート８内の転写紙は、フィー
ドコロ９とコーナー爪１０により１枚ずつ分離して送り
出され、更に中間ローラ対１１及びガイド板により、現
像ユニット３の上方に送られる。そして、レジストロー
ラ対１２により感光体ドラム１上に形成された画像と位
置が整合するようにタイミングを合せて転写部に給送さ
れる。転写後の転写紙経路には、除電ブラシ１３．吸着
ファン１４．定着ユニット１５及び排紙トレイ１６が設
けられる。

帯電器２と書込み光学ユニット７により感光体ドラム１
上に形成された静電潜像は、現像ユニット３により現像
されてトナー像が形成され、レジストローラ対１２より
給送された転写紙に転写チャージャ４により転写される
。転写後、除電ブラシ１３により感光体ドラム１より分
離された転写紙は、吸着ファン１４により吸着保持され
ながら定着ユニット１５に送られ定着され排紙トレイ１
６に排出される。

一方、転写後、感光体ドラム１上に残留したトナーは、
クリーニングユニット５により、クリーニングされる。

また、感光体ドラムｌ上の電荷は除電器１７により除電
され、次の作像プロセスに備える。

上記、レーザープリンタにおいて、本発明は現像ユニッ
ト３に実施されるものであり、第１図はその一実施例の
構成図を示し、図は交換キット１８のトナーカートリッ
ジ１９と現像ユニット３がレーザープリンタ内にセット
された状態を示す。

上記交換キット１８のトナーカートリッジ１９には該ト
ナーカートリッジ１ｇ内にあるトナーの色を表示するた
めのトナーカラー表示部材２０Ａが下方向へ向けて設け
られ、現像ユニット３には、このトナーカラー表示部材
２０Ａと第２図（１）に示すように係合し、トナーカラ
ーを検知するインタラプタ２１Ａが設けられている。

また、＠像ユニット３には、該現像ユニット３内にある
トナーの色を表示するためのトナーカラー表示部材２０
ａが下方向へ向けて設けられ、レーザープリンタ内現像
ユニット３の設置位置付近には、このトナーカラー表示
部材２０ａと第２図（２）に示すように係合し、トナー
カラーを検知するインタラプタ２１ａが設けられている
。

このように交換キット１８側と現像ユニット３側に夫々
のトナーカラーを検知する手段が設けられ。

インタラプタから電気信号としてレーザープリンタの制
御部（図略）へ送られる。

第２図は既述のとおりトナーの色によって分けられるト
ナーカラー表示部材とフォトインタラプタの設置位置と
、トナーの色との関係を示した一例である。

同図（１）は交換キット１８側、（２）は現像ユニット
３側の検知手段で、（ａ）は黒色トナー、（ｂ）は赤色
トナー及び（ｃ）は青色トナーの各場合を示し、（ａ）
は一対の２ＯＡ　−２ＬＡ、　２０Ｂ　−２１Ｂ及び２
０ａ・２１ａ。

２０ｂ−２１ｂで構成され、（ｂ）は片方ノ２ＯＡ　−
２１Ａ　。

２０ａ　・２１ａ　、　（ｃ）は片方の２０Ｂ−２１Ｂ
、２０ｂ　−２１ｂで構成される。

このように組み合せ構成することにより、フォトインタ
ラプタ２１Ａ、　２１Ｂ　、　２１ａ　、　２１ｂの状
１ｍ（検出電圧信号）におけるトナーの色との対応を下
表のようにして識別することができる。なお、本例では
黒色、赤色、青色の３色について例をあげたが、その他
の色のトナーについても、新たに別のフォトインタラプ
タの状態を変更することで、トナーカラーを検知するこ
とができる。

第３図はレーザープリンタの制御部に設けられるトナー
カラー識別手段の一回路例を示すが、これはソフトウェ
アに置換して処理することもできる。この識別回路は、
交換キット１８のトナーカートリッジ１９と現像ユニッ
ト３が同色か、否かを識別する場合である。各フォトイ
ンタラプタの出力信号（Ｓｔ）、　Ｃ８＊）及び（Ｓ、
）、（Ｓ、）が夫々（７３ＥＸ−ＯＲに加えられ、その
ＡＮＤ回路により識別信号（Ｓ　Ｓ　）を得る０例えば
、識別信号（Ｓ、）がＨｉｇｈの時は同色、Ｌｏｗの時
は異なった色、あるいは交換キット１８．または現像ユ
ニット３がレーザープリンクに未装着の場合を示す、た
だし、フォトインタラプタの出力信号は閉状態のときＨ
ｉｇｈ、開状態のときＬｏｗであるとする。

次に上記第３図に示す識別回路の識別信号（Ｓ、）によ
るレーザープリンタの動作を、第４図のフローチャート
により説明する。

まず、制御部は識別信号の読取りを行ない（１）。

その結果、ｆｆｌ別信分信号ｉｇｈ　ノ時（（２）（７
）ＹＥＳ）４１！−ｆ−に交換キット１８．現像ユニッ
ト３のトナーが何色であるか、操作パネル等に表示する
（３）、それととも書込み光学ユニット７に対し光書込
みを許可しく４）１作像を行なえるようにするものであ
る。

また、ステップ（２）において、識別信号がＬＯ％Ｉの
時は、書込み光学ユニット７の光書込みを禁止する（５
）、これにより作像を行むうことか出来ないようにした
後、交換キットまたは現像ユニットの交換をユーザに対
し操作パネル等にて表示する（６）、これにより、ユー
ザが交換キットまたは現像ユニットを交換後（７）、再
び識別信号の読取りを行なうことによって、再チエツク
を行なうものである。

このように、交換キットと現像ユニットのトナーの色が
一致した場合のみ１作像が出来るようになっている。

（発明の効果） 以上説明したように本発明は交換キットと現像ユニット
のトナーが、異なった色か否かの識別を行ない、その識
別結果としてトナーの色が異なった場合にはプリント動
作を禁止させ、交換キットまたは現像ユニットの交換を
知らせる。また、トナーの色が同色の場合はプリント動
作を許可し。

ユーザにはその時のトナーの色を知らせるようにする。

したがって、常に交換キットと現像ユニットのトナーの
色は監視され、同色の時だけプリント動作が可能となる
ので、良質な画像をうろことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の構成図、第２図は第１図の
トナーカラー検知手段の一例図、第３図はトナーカラー
識別回路の一例図、第４図は本実施例によるレーザープ
リンタの動作フローチャートを示す図、第５図は画像形
成装置の一例としてのレーザープリンタの構成概要図で
ある。 ３　・・・現像ユニット、　１８・・・交換キット。 １９・・・　トナーカートリッジ、２０Ａ、２０Ｂ。 ２０ａ、２０ｂ　　・・・　トナーカラー表示部材。 ２１Ａ、　２１Ｂ、　２１ａ　、　２１ｂ　　−フォト
インタラプタ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 現像部とトナーカートリッジ部が分離可能に構成された
   現像部を有する画像形成装置において、変換キットのト
   ナーカートリッジ部及び現像部の夫々に備えたトナーカ
   ラー表示手段と、前記現像部及び現像部設置付近に配設
   され前記両トナーカラー表示手段と係合し所定の電気信
   号を得る検知手段と、該検知手段の電気信号から交換キ
   ットのトナーカートリッジ部と現像部のトナーが同色か
   否かを識別する手段と、該識別手段の識別結果を表示し
   、かつ識別結果によってはプリント動作の可否を決定す
   る手段と、を備えたことを特徴とする画像形成装置にお
   けるトナーの色識別装置。