JPH03853A - 編機におけるキャリッジ駆動制御装置 - Google Patents
編機におけるキャリッジ駆動制御装置Info
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- JPH03853A JPH03853A JP13522889A JP13522889A JPH03853A JP H03853 A JPH03853 A JP H03853A JP 13522889 A JP13522889 A JP 13522889A JP 13522889 A JP13522889 A JP 13522889A JP H03853 A JPH03853 A JP H03853A
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- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 claims description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 18
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- QWXYZCJEXYQNEI-OSZHWHEXSA-N intermediate I Chemical compound COC(=O)[C@@]1(C=O)[C@H]2CC=[N+](C\C2=C\C)CCc2c1[nH]c1ccccc21 QWXYZCJEXYQNEI-OSZHWHEXSA-N 0.000 description 1
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Landscapes
- Knitting Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野〕
本発明は、編機のキャリッジを駆動するための制御II
?に係り、詳しくは電源スィッチをオンに操作したとき
などのキャリジ始動に際して、キャリッジを駆動させる
キャリジアームがレールフレームの端部に衝突しても、
そのms力を小さくし、キャリジアーム、及びその駆動
機構を衝突時の損傷から保護するようにしたキャリッジ
駆動制御装置に関する。
?に係り、詳しくは電源スィッチをオンに操作したとき
などのキャリジ始動に際して、キャリッジを駆動させる
キャリジアームがレールフレームの端部に衝突しても、
そのms力を小さくし、キャリジアーム、及びその駆動
機構を衝突時の損傷から保護するようにしたキャリッジ
駆動制御装置に関する。
[従来の技術]
従来、針床上に左右摺動可能に装置されたキャリッジを
左右方向に摺動させるキャリッジアームを駆動機構を介
して駆動するための交流モータを備えた編機において、
予め設定された左右PM初範囲の左端部に対応した左!
!準位置あるいは右端部に対応した右基準位置を外れた
位置からキャリッジを始動させるとき1、キャリッジを
駆動制御する駆動制御回路は始動同始時にキャリッジの
現在位置を認識することができないため、このような状
態でのキャリッジの始動に際しては、キャリッジを定め
られた一定の方向、例えば右の方向に定常速度で始動さ
せ、その移動過程で基準位置検出信号を入力したとき、
キャリッジが基準位置を通過したことを認識し、その直
後からキャリッジを通常RAWAするという手段が採用
されていた。
左右方向に摺動させるキャリッジアームを駆動機構を介
して駆動するための交流モータを備えた編機において、
予め設定された左右PM初範囲の左端部に対応した左!
!準位置あるいは右端部に対応した右基準位置を外れた
位置からキャリッジを始動させるとき1、キャリッジを
駆動制御する駆動制御回路は始動同始時にキャリッジの
現在位置を認識することができないため、このような状
態でのキャリッジの始動に際しては、キャリッジを定め
られた一定の方向、例えば右の方向に定常速度で始動さ
せ、その移動過程で基準位置検出信号を入力したとき、
キャリッジが基準位置を通過したことを認識し、その直
後からキャリッジを通常RAWAするという手段が採用
されていた。
しかしながら、駆動制御回路がキャリッジの現在位置、
をm識していない状態での始動に際して、キャリッジを
前記一定の方向、例えば前述したように右の方向に始動
させる場合、キャリッジの始vJlff′il始位置が
萌記右基準位置より更に右に越えた位置であると、キャ
リッジを摺動させるキャリッジアームが、同キャリッジ
アームの左右移動をガイドするレールフレームの右端部
に当たり、キャリッジアーム、及びその駆動機構を損傷
させることがあるという問題があった。そのため、従来
はレールフレーム端部にMWJ材を取付けてキャリッジ
アーlいの衝突時のili!を和らげるというような手
段が試みられていた。しかしキャリッジアームがレール
フレーム端部に定常速度で衝突することは避けられない
ため、上記緩衝材、キャリッジアーム、及びその駆動機
構の損傷を完全に防ぐことは困難であった。
をm識していない状態での始動に際して、キャリッジを
前記一定の方向、例えば前述したように右の方向に始動
させる場合、キャリッジの始vJlff′il始位置が
萌記右基準位置より更に右に越えた位置であると、キャ
リッジを摺動させるキャリッジアームが、同キャリッジ
アームの左右移動をガイドするレールフレームの右端部
に当たり、キャリッジアーム、及びその駆動機構を損傷
させることがあるという問題があった。そのため、従来
はレールフレーム端部にMWJ材を取付けてキャリッジ
アーlいの衝突時のili!を和らげるというような手
段が試みられていた。しかしキャリッジアームがレール
フレーム端部に定常速度で衝突することは避けられない
ため、上記緩衝材、キャリッジアーム、及びその駆動機
構の損傷を完全に防ぐことは困難であった。
[発明が解決しようとする課題]
そこで本発明では上記従来の問題を解決するため、キャ
リッジの始動に際して、駆動制御回路はキャリッジアー
ムを駆動機構を介して左右方向に駆動させる交流モータ
に対し駆動゛電流を間欠的に通電させて所定の方向に低
速回転させ、キャリッジアームを所定方向に微速駆動さ
せることにより、キャリッジアームが例えレールフレー
ム端部に衝突しても、衝突時の衝撃力を小さくするとと
もに、キャリッジアームがレールフレーム端部に達した
ことを電気的に検出し、前記交流モータに対する駆動電
流の通電を即座に停止させることにより、キャリッジア
ーム、及びその駆動Ii構を損傷から保護することを解
決すべき技術的課題とするものである。
リッジの始動に際して、駆動制御回路はキャリッジアー
ムを駆動機構を介して左右方向に駆動させる交流モータ
に対し駆動゛電流を間欠的に通電させて所定の方向に低
速回転させ、キャリッジアームを所定方向に微速駆動さ
せることにより、キャリッジアームが例えレールフレー
ム端部に衝突しても、衝突時の衝撃力を小さくするとと
もに、キャリッジアームがレールフレーム端部に達した
ことを電気的に検出し、前記交流モータに対する駆動電
流の通電を即座に停止させることにより、キャリッジア
ーム、及びその駆動Ii構を損傷から保護することを解
決すべき技術的課題とするものである。
[LI題を解決するための手段]
上記課題解決のための技術的手段は、針床上に左右摺動
可能に装置されたキャリッジと、そのキャリッジを左右
方向に摺動させるキャリッジアームと、そのキャリッジ
アームを駆a機構を介して左右方向に駆動するための交
流モータと、その交流モータを正逆転駆動する駆動回路
とを備えた編機におけるキャリッジ駆動制御装置を、前
記交流モータの回転速度を検出し、その回転速度が高い
ほど短時間間開でパルス信号を出力するモータ速度検出
器と、前記キャリッジが予め設定された左右摺動範囲の
左端部に対応した左基準位置あるいは右端部に対応した
右基準位置に位置するごとに基準位置検出信号を出、力
する基準位置検出器と、前記交流モータを始動して前記
キャリッジの移動を開始させるとき、前記基準位置検出
器からの基準位置検出信号を入力していない場合、前記
交流モータを駆動させるための駆動制御信号を前記駆動
回路に対して間欠的に出力することによりその交流モー
タを微速回転させ、前記モータ速度検出器からのパルス
信号を所定の時間間隔を越えた時間間隔で受信したとき
前記交流モータの回転を停止させる一方、前記モータ速
度検出器からのパルス信号を所定の時間間隔を越えた時
間間隔で受信する前に前記U準位置検出信号を入力した
とき、前記駆動制御信号を連続的に出力し、前記交流モ
ータを定常速度で回転させるための駆動制御回路とを備
えた構成にすることである。
可能に装置されたキャリッジと、そのキャリッジを左右
方向に摺動させるキャリッジアームと、そのキャリッジ
アームを駆a機構を介して左右方向に駆動するための交
流モータと、その交流モータを正逆転駆動する駆動回路
とを備えた編機におけるキャリッジ駆動制御装置を、前
記交流モータの回転速度を検出し、その回転速度が高い
ほど短時間間開でパルス信号を出力するモータ速度検出
器と、前記キャリッジが予め設定された左右摺動範囲の
左端部に対応した左基準位置あるいは右端部に対応した
右基準位置に位置するごとに基準位置検出信号を出、力
する基準位置検出器と、前記交流モータを始動して前記
キャリッジの移動を開始させるとき、前記基準位置検出
器からの基準位置検出信号を入力していない場合、前記
交流モータを駆動させるための駆動制御信号を前記駆動
回路に対して間欠的に出力することによりその交流モー
タを微速回転させ、前記モータ速度検出器からのパルス
信号を所定の時間間隔を越えた時間間隔で受信したとき
前記交流モータの回転を停止させる一方、前記モータ速
度検出器からのパルス信号を所定の時間間隔を越えた時
間間隔で受信する前に前記U準位置検出信号を入力した
とき、前記駆動制御信号を連続的に出力し、前記交流モ
ータを定常速度で回転させるための駆動制御回路とを備
えた構成にすることである。
[作 用]
上記構成のfi礪におけるキャリッジ駆動i、II I
II装置によると、針床上に装置されたキャリッジを始
動させるとき、駆動ill!御回路は基準位置検出器か
らの基準位置検出信号を入力しているか否かを判断し、
入力していると判断した場合にはキャリッジが基準位置
にあるということから、交流モータの駆動回路に対して
駆動制御信号を連続的に出力し、交流モータを定常速度
で回転させ、キャリッジを通常の速度で1!動させる。
II装置によると、針床上に装置されたキャリッジを始
動させるとき、駆動ill!御回路は基準位置検出器か
らの基準位置検出信号を入力しているか否かを判断し、
入力していると判断した場合にはキャリッジが基準位置
にあるということから、交流モータの駆動回路に対して
駆動制御信号を連続的に出力し、交流モータを定常速度
で回転させ、キャリッジを通常の速度で1!動させる。
一方、駆動制御回路が基準位置検出器からの基準位置検
出信号を入力していないと判断した場合、即ち、キャリ
ッジが基準位置を外れて停止している場合、駆動制御回
路はキャリッジの現在9置をF、SHすることができな
いため、交流モータを駆動させるための駆動制御信号を
前記駆動回路に対して間欠的に出力することによりその
交流モータを所定の方向に低速回転させ、キャリッジア
ームを微速移動させる。この過程で駆動tIil@回路
が前記モータ速度検出器からのパルス信号を所定のfR
間間隔を越えた時間間隔で受信したとき、キτ・リッジ
アームがレールフレームの端部に到達したと判断し、交
流モータの回転を即座に停止させる。
出信号を入力していないと判断した場合、即ち、キャリ
ッジが基準位置を外れて停止している場合、駆動制御回
路はキャリッジの現在9置をF、SHすることができな
いため、交流モータを駆動させるための駆動制御信号を
前記駆動回路に対して間欠的に出力することによりその
交流モータを所定の方向に低速回転させ、キャリッジア
ームを微速移動させる。この過程で駆動tIil@回路
が前記モータ速度検出器からのパルス信号を所定のfR
間間隔を越えた時間間隔で受信したとき、キτ・リッジ
アームがレールフレームの端部に到達したと判断し、交
流モータの回転を即座に停止させる。
また、交流モータを所定の方向に低速回転させ、キャリ
ッジアームを微速移動させている過程で、駆動制御回路
がモータ速度検出温からのパルス信号を所定の時間間隔
を越えた時間間隔で受信づる前に前記基準位置検出信号
を入力した場合は、キャリッジが左基準位置あるいは右
基準位置に達したと判断し、このタイミングから前記駆
動制御信号を″a続的に出力することにより前記交流七
−jを低速回転から定常回転に変化させ、キャリッジを
定常速度で移動させる。
ッジアームを微速移動させている過程で、駆動制御回路
がモータ速度検出温からのパルス信号を所定の時間間隔
を越えた時間間隔で受信づる前に前記基準位置検出信号
を入力した場合は、キャリッジが左基準位置あるいは右
基準位置に達したと判断し、このタイミングから前記駆
動制御信号を″a続的に出力することにより前記交流七
−jを低速回転から定常回転に変化させ、キャリッジを
定常速度で移動させる。
以上のように、キャリッジを基準位置から外れた位置か
ら始動させる場合、キャリッジが基準位置を通過するこ
となく、キャリッジアームがレールフレームの端部に衝
突した場合でも、キャリッジアームの移動速度が微速で
あるため、面突時の@撃力が小さく、且つキャリッジア
ームがレールフレームの端部に衝突したことを検出して
即座に交流モータに対する屡動′:4流の通電を停止さ
せるため、キャリッジアーム、及びその駆vJ機構の損
傷を防止する作用をする。
ら始動させる場合、キャリッジが基準位置を通過するこ
となく、キャリッジアームがレールフレームの端部に衝
突した場合でも、キャリッジアームの移動速度が微速で
あるため、面突時の@撃力が小さく、且つキャリッジア
ームがレールフレームの端部に衝突したことを検出して
即座に交流モータに対する屡動′:4流の通電を停止さ
せるため、キャリッジアーム、及びその駆vJ機構の損
傷を防止する作用をする。
[実施例]
以下、この発明の一実施例を図面に従って説明する。
まず、キャリッジ駆動装置を備えた4磯のIt要につい
て、同i機1を縮体斜視図で示した第1図、編機1の要
部を正面図で示した第2図、キャリッジ駆動装置を略体
側面図で示した第3図、及びキャリッジ駆動装置の減速
歯車機構を示した第4図を参照して述べる。
て、同i機1を縮体斜視図で示した第1図、編機1の要
部を正面図で示した第2図、キャリッジ駆動装置を略体
側面図で示した第3図、及びキャリッジ駆動装置の減速
歯車機構を示した第4図を参照して述べる。
第1図において、多数本の編針を左右方向に列設した針
床2上には、キャリッジ4が左右方向へ摺動旬間に装架
されている。そしてキャリッジ4は、その上面に門形状
の操作ハンドル5を備えている。
床2上には、キャリッジ4が左右方向へ摺動旬間に装架
されている。そしてキャリッジ4は、その上面に門形状
の操作ハンドル5を備えている。
また、後述するキャリッジ駆動装置16を’amするス
タンド6が設けられ、同スタンド6の上端部には、チャ
ンネル材からなる長尺状のレールフレーム7が、前記針
床2の上方において同針床2と平行状に架設されている
。
タンド6が設けられ、同スタンド6の上端部には、チャ
ンネル材からなる長尺状のレールフレーム7が、前記針
床2の上方において同針床2と平行状に架設されている
。
支持体7の右端部後側には、第3図に示すように例えば
コンデンサモータ等の交流可逆形のモータ9が配置され
る。モータ9には、同モータ9の出力回転を減速しつる
減速歯車機構12が一体的に付設されている。なお、減
速歯車機112については模程詳述する。
コンデンサモータ等の交流可逆形のモータ9が配置され
る。モータ9には、同モータ9の出力回転を減速しつる
減速歯車機構12が一体的に付設されている。なお、減
速歯車機112については模程詳述する。
モータ9の回転を減速する減速歯車機構12の出力軸3
5には、前記支持体7の一端部(右@部)内に位置する
駆動プーリー14が連結される。
5には、前記支持体7の一端部(右@部)内に位置する
駆動プーリー14が連結される。
第1図に示すように、モータ9を覆うモータカバー15
には、制御ボックス17が隣接されている。そして同ボ
ックス17には、モータ9の正逆回転、停止等の制御を
する後述のキャリッジ駆動装置側制御部などが内蔵され
ている。
には、制御ボックス17が隣接されている。そして同ボ
ックス17には、モータ9の正逆回転、停止等の制御を
する後述のキャリッジ駆動装置側制御部などが内蔵され
ている。
なお、モータ9の出力軸にはモータ9の回転数と回転方
向とに対応したパルス信号を出力するホトインターラブ
ターを用いたエンコーダEN(第5図参照)が取付けら
れる。
向とに対応したパルス信号を出力するホトインターラブ
ターを用いたエンコーダEN(第5図参照)が取付けら
れる。
レールフレーム7の他端部(左端部)内には、従動プー
リー14Aが回転可能に軸支されている。
リー14Aが回転可能に軸支されている。
前記駆動プーリー14と前記従動プーリー14Aには、
無端状の駆動ベルト10が張架されている。
無端状の駆動ベルト10が張架されている。
前記レールフレーム7には、キャリッジアーム11が前
記針床2及び針床2に連設されたカラーチェンジャー1
8R,181部のほぼ全長に亘って往復移動可能に設け
られている。
記針床2及び針床2に連設されたカラーチェンジャー1
8R,181部のほぼ全長に亘って往復移動可能に設け
られている。
また、編11の上部には、糸Sに対して所定の張力を付
与するための3組の張力付与装は19が設けられ、さら
に図示していない糸切れ検出装置が設けられている。一
方、前記針床2の下部正面にはゴム11122が設けら
れている。
与するための3組の張力付与装は19が設けられ、さら
に図示していない糸切れ検出装置が設けられている。一
方、前記針床2の下部正面にはゴム11122が設けら
れている。
上記した編機のキャリッジ駆動機構において、モータ9
が駆動されると、減速歯車機構12を介して出力軸35
が回転され、駆動プーリー14が回転される結果、駆動
ベルト10が正逆回転される。このベルト10の回転を
介して、キャリッジアーム11がレールフレーム7に沿
って左右方向へ往復移動され、それに伴って、連結部材
23を介して、キャリッジ4が針床2上及びカラーチェ
ンジャー18L、18Rに沿って左右方向へ111され
ることによって、自動的に編目が編成される。
が駆動されると、減速歯車機構12を介して出力軸35
が回転され、駆動プーリー14が回転される結果、駆動
ベルト10が正逆回転される。このベルト10の回転を
介して、キャリッジアーム11がレールフレーム7に沿
って左右方向へ往復移動され、それに伴って、連結部材
23を介して、キャリッジ4が針床2上及びカラーチェ
ンジャー18L、18Rに沿って左右方向へ111され
ることによって、自動的に編目が編成される。
また、前記モータ9の減速歯車機構12は、第3図A−
A断面を示した第4図に示すようにモータケース15に
固着したギヤケース24内に収容されており、モータ9
の駆動軸25の出力回転を、同駆動軸25上の駆動歯車
26から、中間i!1車27、変速歯車28A、28B
、280及び出力歯車29を介して、出力軸35に減速
して伝達する。
A断面を示した第4図に示すようにモータケース15に
固着したギヤケース24内に収容されており、モータ9
の駆動軸25の出力回転を、同駆動軸25上の駆動歯車
26から、中間i!1車27、変速歯車28A、28B
、280及び出力歯車29を介して、出力軸35に減速
して伝達する。
第1図に示すように、針床2の侵方に針床2に沿って取
付けられた上面カバー30の右端部に1よ、侵述する編
機本体側制御部に対してTi源を供給するための電源ス
ィッチ31が取付けられており、上面カバー30の下側
にはそのII機本体側制御部が内蔵されている。
付けられた上面カバー30の右端部に1よ、侵述する編
機本体側制御部に対してTi源を供給するための電源ス
ィッチ31が取付けられており、上面カバー30の下側
にはそのII機本体側制御部が内蔵されている。
また、キャリッジ4が針床2及び針床2に連設されたカ
ラーチェンジャー18R,181部のほぼ全長に亘って
往復移動するときに、キャリッジ4が予め定められた基
準位置を通過していることを検出するためのホール素子
等から成る磁気検出型の複数の基準位置センサが、第2
図に示すように針床2の後端面位置に取付けられている
。叩ら右側からカラーチェンジャ−6基準位置センサ4
1、編幅右基準位置センサ42、編幅中央部基準位置セ
ンサ43、編幅左基準位置センサ44、及びカラーチェ
ンジャ一右基準位置センサ45が設定位置可変に取付け
られており、これらのセンサはキャリッジ4に取付けら
れた図示していない磁石の磁気を検出するものである。
ラーチェンジャー18R,181部のほぼ全長に亘って
往復移動するときに、キャリッジ4が予め定められた基
準位置を通過していることを検出するためのホール素子
等から成る磁気検出型の複数の基準位置センサが、第2
図に示すように針床2の後端面位置に取付けられている
。叩ら右側からカラーチェンジャ−6基準位置センサ4
1、編幅右基準位置センサ42、編幅中央部基準位置セ
ンサ43、編幅左基準位置センサ44、及びカラーチェ
ンジャ一右基準位置センサ45が設定位置可変に取付け
られており、これらのセンサはキャリッジ4に取付けら
れた図示していない磁石の磁気を検出するものである。
更に上面カバー30の下側には、キャリッジ4の位置を
検出するためのキャリッジ位置検出用エンコーダ46が
設けられている。
検出するためのキャリッジ位置検出用エンコーダ46が
設けられている。
前記fIIIrnボックス17の操作面には、第2図に
示すようにキャリッジ4の左もしくは右移動方向を表示
させる方向表示ランプDL、1!成モードが連続モード
か単一モードかを選択させるモード切換スイッチMS、
キャリッジ4をスタートさせるとき、もしくはキャリッ
ジ4を停止させるときに操作されるスタートストップス
イッチS/S、及び電源スイツチ32等が取付けられて
いる。
示すようにキャリッジ4の左もしくは右移動方向を表示
させる方向表示ランプDL、1!成モードが連続モード
か単一モードかを選択させるモード切換スイッチMS、
キャリッジ4をスタートさせるとき、もしくはキャリッ
ジ4を停止させるときに操作されるスタートストップス
イッチS/S、及び電源スイツチ32等が取付けられて
いる。
次に、本実施例の電気的なat m回路について第5図
に示した制御ブロック図を参照して説明する。
に示した制御ブロック図を参照して説明する。
編機1本体部の前記上部カバー30に内蔵された編機本
体側1IlIIl11部50には、マイクロプロセッサ
cpu <以下単にCPUと記載する)51と、ランダ
ムアクセスメモリRAM (以下単にRAMと記載する
)52と、リードオンリメモリROM(以下単にROM
と記載する)53と、外部からの電源がa1giされた
ときでも長時間に亘ってRAM52に所要のNIlを供
給し、RAM52のデータを保存しておくための、充電
機能を有するキt7バシタ、あるいは電池等を備えたR
AMバックアップ回路54とが設けられている。更に前
記カラーチェンジャ−6基準位置センサ41、編幅右基
準位置センサ42、編幅中央部基準位置センサ43、編
幅左基準位置センサ44、カラーチェンジャ一右基準位
置センサ45それぞれからの基準位置信号、及びキャリ
ッジ位置検出用エンコーダ46からのキャリッジ4の移
動に伴う移動信号を入力し、それらの信号をCPtJ5
1の入力可能な信号に変換するための入力インターフェ
ース55が設けられている。また前記電源スィッチ31
がオンに操作されたときに外部からの交流100ボルト
電源の供給を受け、この電源を所要の安定化直流電圧に
変換して出力する電源回路56が設けられている。
体側1IlIIl11部50には、マイクロプロセッサ
cpu <以下単にCPUと記載する)51と、ランダ
ムアクセスメモリRAM (以下単にRAMと記載する
)52と、リードオンリメモリROM(以下単にROM
と記載する)53と、外部からの電源がa1giされた
ときでも長時間に亘ってRAM52に所要のNIlを供
給し、RAM52のデータを保存しておくための、充電
機能を有するキt7バシタ、あるいは電池等を備えたR
AMバックアップ回路54とが設けられている。更に前
記カラーチェンジャ−6基準位置センサ41、編幅右基
準位置センサ42、編幅中央部基準位置センサ43、編
幅左基準位置センサ44、カラーチェンジャ一右基準位
置センサ45それぞれからの基準位置信号、及びキャリ
ッジ位置検出用エンコーダ46からのキャリッジ4の移
動に伴う移動信号を入力し、それらの信号をCPtJ5
1の入力可能な信号に変換するための入力インターフェ
ース55が設けられている。また前記電源スィッチ31
がオンに操作されたときに外部からの交流100ボルト
電源の供給を受け、この電源を所要の安定化直流電圧に
変換して出力する電源回路56が設けられている。
上記編機本体側制御部50においては、CPU51がキ
ャリッジ位置検出用エンコーダ46からの移if!J信
号を入力することにより、前記キャリッジ4の移動量を
カウントし、キャリッジ4の現在位置を1識するととも
に、その移動方向を認識し、その現在位同データと移動
方向データをRAM52に記憶させる。更にCPU51
は前記基準位2信号を入力するごとに、この基準位置信
号に基いてキャリッジ4の移動に伴うカウント値をリセ
ットし、キャリッジ4の現在位置を補正する。
ャリッジ位置検出用エンコーダ46からの移if!J信
号を入力することにより、前記キャリッジ4の移動量を
カウントし、キャリッジ4の現在位置を1識するととも
に、その移動方向を認識し、その現在位同データと移動
方向データをRAM52に記憶させる。更にCPU51
は前記基準位2信号を入力するごとに、この基準位置信
号に基いてキャリッジ4の移動に伴うカウント値をリセ
ットし、キャリッジ4の現在位置を補正する。
またCPU51は、前記基準位!!他信号前記移動信号
等を、次に説圓するキャリッジ駆動!装置側制御部60
のCPU01にシリアル伝送手段で伝送する。そのため
、編機本体側制御部50には、データ交信インターフェ
ース57が設けられる一方、キせリッジ駆動装置側制御
部60にはデータ交信インターフェース62が設けられ
ている。
等を、次に説圓するキャリッジ駆動!装置側制御部60
のCPU01にシリアル伝送手段で伝送する。そのため
、編機本体側制御部50には、データ交信インターフェ
ース57が設けられる一方、キせリッジ駆動装置側制御
部60にはデータ交信インターフェース62が設けられ
ている。
キャリッジ駆動装置側iii制御部60には、前記CP
tJ61、データ交信インターフェース62が設けられ
ティルトともに、RAM63、ROM64がCPU61
に接続されている。また、前記スタートストップスイッ
チS/S、モード切換スイッチMS、あるいは糸切れ検
出器65、過負荷検出器66などからの信号を入力し、
CPU61の入力riJ能な信号に変換して出力する入
力インターフェース67が設けられている。更に前記電
源スィッチ32がオンに操作されたときに外部からの交
流100ボルト電源の供給を受け、この電源を所要の安
定化電圧に変換して出力する′電源回路6 Bが設けら
れている。
tJ61、データ交信インターフェース62が設けられ
ティルトともに、RAM63、ROM64がCPU61
に接続されている。また、前記スタートストップスイッ
チS/S、モード切換スイッチMS、あるいは糸切れ検
出器65、過負荷検出器66などからの信号を入力し、
CPU61の入力riJ能な信号に変換して出力する入
力インターフェース67が設けられている。更に前記電
源スィッチ32がオンに操作されたときに外部からの交
流100ボルト電源の供給を受け、この電源を所要の安
定化電圧に変換して出力する′電源回路6 Bが設けら
れている。
CPtJ61は、前記CPU51力日うの信号を入力し
、前記モータ9をυ1111することを主としている。
、前記モータ9をυ1111することを主としている。
そのためCPU61は、CPU51から伝送された前記
それぞれの信号を入力するとCPU61に接続された入
出力インターフェース6つを介して交流モータ駆動回路
70に右回転信号、及び左回転信号[駆動制御信号]を
出力し、モータ9をUj、動させる。そして、交流モー
タ駆動回路70は、上記右回転信号、あるいは左回転信
号に従がいモータ9に対して駆動電流を通電し、モータ
9を右回転、あるいは左回転させる。
それぞれの信号を入力するとCPU61に接続された入
出力インターフェース6つを介して交流モータ駆動回路
70に右回転信号、及び左回転信号[駆動制御信号]を
出力し、モータ9をUj、動させる。そして、交流モー
タ駆動回路70は、上記右回転信号、あるいは左回転信
号に従がいモータ9に対して駆動電流を通電し、モータ
9を右回転、あるいは左回転させる。
七−夕9が右回転、あるいは左回転すると、モータ9の
出力軸側に取付けられた前記エンコーダENからA相信
号、及びB相信号が出力される。
出力軸側に取付けられた前記エンコーダENからA相信
号、及びB相信号が出力される。
エンコーダENから出力されたA相信号、及びB相信号
は、モータ9の回転速度と回転方向に対応したパルス状
の信号であり、この信号はモータ9の回転速度が高い程
、この信号の出力間隔が短くなる。そして、この信号は
前記入出力インターフェース69を介してCPU61に
入力される。従ってCPIJ61はその入力された信号
をカウントし、キャリッジ4の相対的な位置を認識する
とともに、CPU51から前記基準位置信号が伝送され
るごとに上記カウント値をリセットすることにより、キ
ャリッジ4の相対位置を補正する。尚、cpueiはキ
ャリッジ4の相対位置と方向とをRAM63に記憶する
。但し、RAM63には停電時にデータをバックアップ
するためのバックアップ回路は接続されない。
は、モータ9の回転速度と回転方向に対応したパルス状
の信号であり、この信号はモータ9の回転速度が高い程
、この信号の出力間隔が短くなる。そして、この信号は
前記入出力インターフェース69を介してCPU61に
入力される。従ってCPIJ61はその入力された信号
をカウントし、キャリッジ4の相対的な位置を認識する
とともに、CPU51から前記基準位置信号が伝送され
るごとに上記カウント値をリセットすることにより、キ
ャリッジ4の相対位置を補正する。尚、cpueiはキ
ャリッジ4の相対位置と方向とをRAM63に記憶する
。但し、RAM63には停電時にデータをバックアップ
するためのバックアップ回路は接続されない。
次に、本実施例の作用を第6図の1、第6図の2、及び
第6図の3に示したフローチャートを参照しながら説明
する。
第6図の3に示したフローチャートを参照しながら説明
する。
針床2上のキャリッジ4を始動させるに際して、第6図
の1に示すように、編機本体側制御部50の電源スィッ
チ31と、キャリッジ駆動装置側制御部60の電源スィ
ッチ32とがオンに操作されると、ステップS1に示す
ようにCPU51、CPLJ61及びその周辺回路がイ
ニシIFライズされる。そしてステップS2において、
モータ9を駆動υ制御するためのwAall t/14
11信号の出力をオフの状態にさせる。ステップS3に
おいてCPU61はフラグ、メモリをオールクリアした
あと、ステップS4において割込み許可の処理をし、そ
のあとステップ$5においてキャリッジ4がv車位置に
位置しているか否かを判断する。キャリッジ4が111
回転位置していると判断した場合には、ステップS6に
示すように基準位置検出フラグを立てたあとステップS
7に進む一方、キャリッジ4が基準位置にないと判断し
た場合は、直接ステップS7に進む。
の1に示すように、編機本体側制御部50の電源スィッ
チ31と、キャリッジ駆動装置側制御部60の電源スィ
ッチ32とがオンに操作されると、ステップS1に示す
ようにCPU51、CPLJ61及びその周辺回路がイ
ニシIFライズされる。そしてステップS2において、
モータ9を駆動υ制御するためのwAall t/14
11信号の出力をオフの状態にさせる。ステップS3に
おいてCPU61はフラグ、メモリをオールクリアした
あと、ステップS4において割込み許可の処理をし、そ
のあとステップ$5においてキャリッジ4がv車位置に
位置しているか否かを判断する。キャリッジ4が111
回転位置していると判断した場合には、ステップS6に
示すように基準位置検出フラグを立てたあとステップS
7に進む一方、キャリッジ4が基準位置にないと判断し
た場合は、直接ステップS7に進む。
ステップS7において、スタートストップスイッチS/
Sが押され、スタート操作が成されているか否かを判断
する。判断結果がrYEsJの場合はステップS8に進
む一方、判断結果が[NOJの場合はステップS5に戻
る。ステップS8において、基準位置検出フラグがセッ
トされているか否かを判断する。このステップにおいて
基準位置検出フラグがセラ1−されていると判断した場
合にはステップS9に進む一方、基準位置検出フラグが
セットされていないと判断した場合には、ステップS1
1に進んで、キャリッジ4を微速駆動さUるためのフラ
グをセットする。
Sが押され、スタート操作が成されているか否かを判断
する。判断結果がrYEsJの場合はステップS8に進
む一方、判断結果が[NOJの場合はステップS5に戻
る。ステップS8において、基準位置検出フラグがセッ
トされているか否かを判断する。このステップにおいて
基準位置検出フラグがセラ1−されていると判断した場
合にはステップS9に進む一方、基準位置検出フラグが
セットされていないと判断した場合には、ステップS1
1に進んで、キャリッジ4を微速駆動さUるためのフラ
グをセットする。
ステップS9において、モータ9を始動させるための始
動フラグをセットし、次のステップS10において、定
常速度でモータ9を始動し、キャリッジ4、及びキャリ
ッジアーム11を駆動させるための駆動制御信号を出力
したあと定常駆動ルーチンに移る。
動フラグをセットし、次のステップS10において、定
常速度でモータ9を始動し、キャリッジ4、及びキャリ
ッジアーム11を駆動させるための駆動制御信号を出力
したあと定常駆動ルーチンに移る。
ステップS12において、駆動制御信号の出力を短時間
間隔で交互にオンオフさせ、交流モータ駆動回路70か
らモータ9に対し駆動電流を間欠状に流してモータ9を
低速回転させ、キャリッジ4及びキャリッジアーム11
を微速駆動させるときに立てる交互フラグがリセッ]・
されているか否かを判断する。このステップにおいて交
互フラグがリセッI・されていると判断した場合は、ス
テップ813において交互フラグをセットしたあと、ス
テップS14において、駆動制御信号のオン時間、及び
オフ時間をカウントするための7Mカウンタをリセット
し、ステップ815に示すように7Mカウンタに例えば
8ミリ秒をセットしたあと、ステップ816に示すよう
に駆動制御信号を出力してモータ9を低速回転させ、そ
のあとステップS21に進む。
間隔で交互にオンオフさせ、交流モータ駆動回路70か
らモータ9に対し駆動電流を間欠状に流してモータ9を
低速回転させ、キャリッジ4及びキャリッジアーム11
を微速駆動させるときに立てる交互フラグがリセッ]・
されているか否かを判断する。このステップにおいて交
互フラグがリセッI・されていると判断した場合は、ス
テップ813において交互フラグをセットしたあと、ス
テップS14において、駆動制御信号のオン時間、及び
オフ時間をカウントするための7Mカウンタをリセット
し、ステップ815に示すように7Mカウンタに例えば
8ミリ秒をセットしたあと、ステップ816に示すよう
に駆動制御信号を出力してモータ9を低速回転させ、そ
のあとステップS21に進む。
一方、ステップ812において、交互フラグがリセット
されていないと判断した場合は、ステップ317におい
て交互フラグをリセットし、次のステップ318におい
て7Mカウンタをリセットしたあと、ステップ819に
おいて7Mカウンタに例えば64ミリ秒をセットし、ス
テップ820において駆動111til信号の出力をオ
フし、そのあとステップ821に進む。
されていないと判断した場合は、ステップ317におい
て交互フラグをリセットし、次のステップ318におい
て7Mカウンタをリセットしたあと、ステップ819に
おいて7Mカウンタに例えば64ミリ秒をセットし、ス
テップ820において駆動111til信号の出力をオ
フし、そのあとステップ821に進む。
即ち、上記ステップS15とステップ819に示すよう
に、駆動制御信号の出力を短時間間隔で交互にオン、オ
フさせ、交流モータ駆動回路70からモータ9に対し駆
動電流を間欠状に流してモータ9を低速回転させ、キャ
リッジ4を微速駆動させるときの駆動制御信号のオンの
時間が8ミリ秒、オフの時間が64ミリ秒にセットされ
ている。
に、駆動制御信号の出力を短時間間隔で交互にオン、オ
フさせ、交流モータ駆動回路70からモータ9に対し駆
動電流を間欠状に流してモータ9を低速回転させ、キャ
リッジ4を微速駆動させるときの駆動制御信号のオンの
時間が8ミリ秒、オフの時間が64ミリ秒にセットされ
ている。
ステップ821において、前記エンコーダENから出力
されたパルス状の信号が、所定時間を越えてもCPU6
1に入力されない場合は、キャリッジアーム11がレー
ルフレーム7の端部に到着し、モータ9の回転が拘束さ
れているものと判断したときに立てる過負荷フラグがセ
ットされているか否かを判断する。この過負荷フラグが
セットされていないと判断した場合は、ステップ822
において、始動フラグがセットされているか否かを判断
する。一方、ステップ321において過負荷フラグがセ
ットされていると判断した場合にはステップ824にお
いて過負荷フラグをリセットしたあと、ステップS5に
戻る。
されたパルス状の信号が、所定時間を越えてもCPU6
1に入力されない場合は、キャリッジアーム11がレー
ルフレーム7の端部に到着し、モータ9の回転が拘束さ
れているものと判断したときに立てる過負荷フラグがセ
ットされているか否かを判断する。この過負荷フラグが
セットされていないと判断した場合は、ステップ822
において、始動フラグがセットされているか否かを判断
する。一方、ステップ321において過負荷フラグがセ
ットされていると判断した場合にはステップ824にお
いて過負荷フラグをリセットしたあと、ステップS5に
戻る。
またステップ322において始動フラグがセットされて
いると判断した場合は、ステップS25において交互フ
ラグをリセットしたあと、ステップ810に戻る。一方
、ステップ822において始動フラグがセットされてい
ないと判断した場合は、ステップ823において前記7
Mカウンタのカウント値がセット値を越えたか否かを判
断する。
いると判断した場合は、ステップS25において交互フ
ラグをリセットしたあと、ステップ810に戻る。一方
、ステップ822において始動フラグがセットされてい
ないと判断した場合は、ステップ823において前記7
Mカウンタのカウント値がセット値を越えたか否かを判
断する。
この判断の結果、7Mカウンタのカウント値がセット値
を越えたと判断した場合はステップ812に戻る一方、
7Mカウンタのカウント値がセット値を越えていないと
判断した場合は、ステップS21に戻る。
を越えたと判断した場合はステップ812に戻る一方、
7Mカウンタのカウント値がセット値を越えていないと
判断した場合は、ステップS21に戻る。
次に、前記第6図の1のステップS5からステップ82
5間の処理中に割込まれる外部割込みルーチンについて
、第6図の2に示したフローチャートを参照しながら説
明する。
5間の処理中に割込まれる外部割込みルーチンについて
、第6図の2に示したフローチャートを参照しながら説
明する。
外部割込みがかかると、第6図の2のフローチャートス
テップ831において微速駆動フラグがセラ]・されて
いるか否かを判断し、微速駆動フラグがセットされてい
ないと判断したら、次のステップ832において始動フ
ラグがセットされているか否かを判断する。そして始紡
フラグがセットされていると判断しlζ場合は、通常の
始動制−を行うためのルーチンに移る。また始動フラグ
がセットされていないと判断した場合は、伯の処理をし
たあと、この割込みルーチンから抜ける。
テップ831において微速駆動フラグがセラ]・されて
いるか否かを判断し、微速駆動フラグがセットされてい
ないと判断したら、次のステップ832において始動フ
ラグがセットされているか否かを判断する。そして始紡
フラグがセットされていると判断しlζ場合は、通常の
始動制−を行うためのルーチンに移る。また始動フラグ
がセットされていないと判断した場合は、伯の処理をし
たあと、この割込みルーチンから抜ける。
一方、上記ステップ831において微速駆動フラグがセ
ットされていると判断した場合は、ステップ833に進
んでTCカウンタ、即ちエンコーダENから出力される
パルス信号の出力時間開隔をカウントするTCカウンタ
のカウント値をリセットし、そのあと、ステップ834
においてキャリッジ4が基準位置に位置しているか否か
を判断する。この判断において、キャリッジ4が基準位
置に位置していないと判断し!、:場合には、この割込
みルーチンから抜ける一方、キャリッジ4が基準位置に
位おしていると判断した場合には、ステップ835にお
いて基準位置検出フラグをセットしたあと、ステップ8
36において微速駆動フラグをリセットし、そのあと、
ステップS37において、始動フラグをセットしたあと
、この割込みルーチンから抜ける。
ットされていると判断した場合は、ステップ833に進
んでTCカウンタ、即ちエンコーダENから出力される
パルス信号の出力時間開隔をカウントするTCカウンタ
のカウント値をリセットし、そのあと、ステップ834
においてキャリッジ4が基準位置に位置しているか否か
を判断する。この判断において、キャリッジ4が基準位
置に位置していないと判断し!、:場合には、この割込
みルーチンから抜ける一方、キャリッジ4が基準位置に
位おしていると判断した場合には、ステップ835にお
いて基準位置検出フラグをセットしたあと、ステップ8
36において微速駆動フラグをリセットし、そのあと、
ステップS37において、始動フラグをセットしたあと
、この割込みルーチンから抜ける。
次に、CPU61に例えば2ミリ秒ごとに割込まれるタ
イマ割込みについて、第6図の3に示したフローチャー
トを参照しながら説明する。
イマ割込みについて、第6図の3に示したフローチャー
トを参照しながら説明する。
タイマ割込みがかかると、フローチャートステップ84
1において、微速駆動フラグがセットされているか否か
を判断し、微速駆動フラグがセットされていないと判断
したら、次のステップS42において始動フラグがセッ
トされているか否かを判断する。そして始動フラグがセ
ットされていると判断した場合は、通常の始動!13
mを行うためのルーチンに移る。また始動フラグがセッ
トされていないと判断した場合は、他の処理をしたあと
、この割込みルーチンから抜ける。
1において、微速駆動フラグがセットされているか否か
を判断し、微速駆動フラグがセットされていないと判断
したら、次のステップS42において始動フラグがセッ
トされているか否かを判断する。そして始動フラグがセ
ットされていると判断した場合は、通常の始動!13
mを行うためのルーチンに移る。また始動フラグがセッ
トされていないと判断した場合は、他の処理をしたあと
、この割込みルーチンから抜ける。
一方、上記ステップS41において微速駆動フラグがセ
ットされていると判断した場合は、ステップ843に進
んでTMカウンタをインクリメン[・シ、更に次のステ
ップ844においてTCカウンタをインクリメントする
。ステップ845において、TCカウンタのカウント値
、即ちエンコーダENから出力されるそれぞれのパルス
信号の出力時間開隔をカウントした値が所定値N0VL
以上になったか否かを判断する。即ち前記レールフレー
ム7の端部に前記キャリッジアーム11が当たり、モー
タ9の回転が拘束されると、エンコーダ[Nからパルス
信号が出力されなくなるため、TCカウンタのカウント
値が所定値を越えたと判断(〕たとき、キャリッジアー
ム11がレールフレーム7の端部に達し、モータ9の回
転が拘束されたことを認識することができる。従ってス
テップ845において、TCカウンタのカウント値が所
定iE[NoVL以上になったと判断したとき、ステッ
プ346において、モータ9の回転が拘束されたことを
示す過負荷フラグをセットしたあと、ステップ347に
おいて駆動制御信号の出力を停止し、モータ9に対する
駆動電流の通電を停止さけたあと、この割込みルーチン
を抜ける。
ットされていると判断した場合は、ステップ843に進
んでTMカウンタをインクリメン[・シ、更に次のステ
ップ844においてTCカウンタをインクリメントする
。ステップ845において、TCカウンタのカウント値
、即ちエンコーダENから出力されるそれぞれのパルス
信号の出力時間開隔をカウントした値が所定値N0VL
以上になったか否かを判断する。即ち前記レールフレー
ム7の端部に前記キャリッジアーム11が当たり、モー
タ9の回転が拘束されると、エンコーダ[Nからパルス
信号が出力されなくなるため、TCカウンタのカウント
値が所定値を越えたと判断(〕たとき、キャリッジアー
ム11がレールフレーム7の端部に達し、モータ9の回
転が拘束されたことを認識することができる。従ってス
テップ845において、TCカウンタのカウント値が所
定iE[NoVL以上になったと判断したとき、ステッ
プ346において、モータ9の回転が拘束されたことを
示す過負荷フラグをセットしたあと、ステップ347に
おいて駆動制御信号の出力を停止し、モータ9に対する
駆動電流の通電を停止さけたあと、この割込みルーチン
を抜ける。
以上のように、キャリッジ4を始動させるに際して、キ
ャリッジ4が基準位置を外れた状1ぶから始動させると
きは、キャリッジ4が基準位置に達するまでキャリッジ
4を微速移動させ、そのあと通常の速度で移動させる。
ャリッジ4が基準位置を外れた状1ぶから始動させると
きは、キャリッジ4が基準位置に達するまでキャリッジ
4を微速移動させ、そのあと通常の速度で移動させる。
一方、上記微速移動過程でキャリッジ4が基準位置に達
することなく、キャリッジアーム11がレールフレ−ム
7の端部に達し、TCカウンタのカラン(・値が所定値
を越えたときには、モータ9の回転が拘束されたものと
判断し、即座にモータ9に対する駆動電流の通電を停止
させる。そのため、キャリッジアーム11がレールフレ
ーム7の端部に衝突しても、その衝撃力が小さく、キャ
リッジアーム11、及びその駆動機構の損傷が防止され
る。
することなく、キャリッジアーム11がレールフレ−ム
7の端部に達し、TCカウンタのカラン(・値が所定値
を越えたときには、モータ9の回転が拘束されたものと
判断し、即座にモータ9に対する駆動電流の通電を停止
させる。そのため、キャリッジアーム11がレールフレ
ーム7の端部に衝突しても、その衝撃力が小さく、キャ
リッジアーム11、及びその駆動機構の損傷が防止され
る。
[発明の効果1
以上のように本発明によれば、針床上に装置されたキャ
リッジを始動させるときに、基準位置を外れた位置から
キャリッジを始動させる場合、キャリッジアームを駆動
させるモータに対して駆動電流を間欠的に通電させ、モ
ータを低速回転してキャリッジを微速移動させている過
程で、キャリッジが基準位置を通過することなく、キャ
リッジアームがレールフレームの端部に達したときは、
これを電気的に検出し、モータに対する駆動電流の通電
を即座に停止さけることができるため、キャリッジアー
ムがレールフレームの端部に衝突したときの+!J撃力
を小さくし、キャリッジアーム、及びキャリッジアーム
を駆動する駆動機構の損傷を防止することができるとい
う効果がある。
リッジを始動させるときに、基準位置を外れた位置から
キャリッジを始動させる場合、キャリッジアームを駆動
させるモータに対して駆動電流を間欠的に通電させ、モ
ータを低速回転してキャリッジを微速移動させている過
程で、キャリッジが基準位置を通過することなく、キャ
リッジアームがレールフレームの端部に達したときは、
これを電気的に検出し、モータに対する駆動電流の通電
を即座に停止さけることができるため、キャリッジアー
ムがレールフレームの端部に衝突したときの+!J撃力
を小さくし、キャリッジアーム、及びキャリッジアーム
を駆動する駆動機構の損傷を防止することができるとい
う効果がある。
図面は実施例に係り、第1図は編機の略体斜祝図、第2
図は編機の要部正面図、第3図はキャリッジ駆動vtl
の略体側面図、第4図はキャリッジ駆動装置の減速歯車
機構の平面図、第5図は編機の制御ブロック図、第6図
の1、第6図の2、及び第6図の3はキャリッジ駆動υ
制御フローチャート図である。 1・・・編 機 2・・・針 床 4・・・キャリッジ 7・・・レールフレーム 9・・・モ − タ 11・・・キレリッジアーム 50・・・i機本体側制御部 51・・・CP u 52・・・RAM 53・・・ROM 60・・・キャリッジ駆動装置III i、II御郡部
61・・CP U 63・・・RAM 64・・・ROM 70・・・交流モータ駆動回路 出願人 ブラザー工業株式会社 代理人 弁理士 岡田英彦(外3名)第 図の1 第 図の2 第 図の3
図は編機の要部正面図、第3図はキャリッジ駆動vtl
の略体側面図、第4図はキャリッジ駆動装置の減速歯車
機構の平面図、第5図は編機の制御ブロック図、第6図
の1、第6図の2、及び第6図の3はキャリッジ駆動υ
制御フローチャート図である。 1・・・編 機 2・・・針 床 4・・・キャリッジ 7・・・レールフレーム 9・・・モ − タ 11・・・キレリッジアーム 50・・・i機本体側制御部 51・・・CP u 52・・・RAM 53・・・ROM 60・・・キャリッジ駆動装置III i、II御郡部
61・・CP U 63・・・RAM 64・・・ROM 70・・・交流モータ駆動回路 出願人 ブラザー工業株式会社 代理人 弁理士 岡田英彦(外3名)第 図の1 第 図の2 第 図の3
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 針床上に左右摺動可能に装置されたキャリッジと、その
キャリッジを左右方向に摺動させるキャリッジアームと
、そのキャリッジアームを駆動機構を介して左右方向に
駆動するための交流モータと、その交流モータを正逆転
駆動する駆動回路とを備えた編機において、前記交流モ
ータの回転速度を検出し、その回転速度が高いほど短時
間間隔でパルス信号を出力するモータ速度検出器と、 前記キャリッジが予め設定された左右摺動範囲の左端部
に対応した左基準位置あるいは右端部に対応した右基準
位置に位置するごとに基準位置検出信号を出力する基準
位置検出器と、 前記交流モータを始動して前記キャリッジの移動を開始
させるとき、前記基準位置検出器からの基準位置検出信
号を入力していない場合、前記交流モータを駆動させる
ための駆動制御信号を前記駆動回路に対して間欠的に出
力することによりその交流モータを微速回転させ、前記
モータ速度、検出器からのパルス信号を所定の時間間隔
を越えた時間間隔で受信したとき前記交流モータの回転
を停止させる一方、前記モータ速度検出器からのパルス
信号を所定の時間間隔を越えた時間間隔で受信する前に
前記基準位置検出信号を入力したとき、前記駆動制御信
号を連続的に出力し、前記交流モータを定常速度で回転
させるための駆動制御回路とを備えたことを特徴とする
編機におけるキャリッジ駆動制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13522889A JPH03853A (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | 編機におけるキャリッジ駆動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13522889A JPH03853A (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | 編機におけるキャリッジ駆動制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03853A true JPH03853A (ja) | 1991-01-07 |
Family
ID=15146811
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13522889A Pending JPH03853A (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | 編機におけるキャリッジ駆動制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03853A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5588311A (en) * | 1994-10-31 | 1996-12-31 | Shima Seiki Manufacturing Ltd. | Control method for a carrier of a knitting machine and its apparatus |
JP2007118860A (ja) * | 2005-10-31 | 2007-05-17 | Aisin Seiki Co Ltd | 車両用シートスライド装置 |
JP2008271874A (ja) * | 2007-04-27 | 2008-11-13 | Daiwa Seiko Inc | 魚釣用リール |
-
1989
- 1989-05-29 JP JP13522889A patent/JPH03853A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5588311A (en) * | 1994-10-31 | 1996-12-31 | Shima Seiki Manufacturing Ltd. | Control method for a carrier of a knitting machine and its apparatus |
JP2007118860A (ja) * | 2005-10-31 | 2007-05-17 | Aisin Seiki Co Ltd | 車両用シートスライド装置 |
JP2008271874A (ja) * | 2007-04-27 | 2008-11-13 | Daiwa Seiko Inc | 魚釣用リール |
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