JPH0384568A - 情報記録装置 - Google Patents

情報記録装置

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JPH0384568A
JPH0384568A JP1222540A JP22254089A JPH0384568A JP H0384568 A JPH0384568 A JP H0384568A JP 1222540 A JP1222540 A JP 1222540A JP 22254089 A JP22254089 A JP 22254089A JP H0384568 A JPH0384568 A JP H0384568A
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JP1222540A
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Yukuo Yamaguchi
裕久雄 山口
Hitoshi Yanagawa
柳河 仁
Yasuyuki Aiko
靖之 愛甲
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えばマイクロフィルムリーダプリンタ・複
写機・画像表示装置などの情報記録装置に関する。
更に詳しくは、記録すべき主の画像情報の記録の際に、
必要に応じて、その主の画像情報に該画像情報とは別の
例えば日付・文字・記号等の所望・任意の追記画像情報
を付加した形態にて画像情報を合成記録することができ
る追記機能を具備する情報記録装置に関する。
(従来の技術) 上記のような追記機能を具備する情報記録装置自体は既
に知られている。
例えば、原稿・マイクロフィルム等の画像情報(主の画
像情報)を記録媒体としての電子写真感光体上に露光し
て該画像情報に対応した静電潜像を形成し、該潜像を現
像手段でトナー現像し、該現像像を記録用紙(転写材)
に転写し、該転写像を用紙面に定着して画像記録物を出
力するものに、上記の主の画像情報の露光手段とは別途
、日付など所望の追記画像情報を外部入力によって感2
光体上に露光する手段を具備させ、主の画像情報の画面
内において領域指定手段で指定した画面領域部に対応す
る感光体面部分に日付等の追記画像情報を上記の追記画
像情報露光手段で露光することで、感光体上に主の画像
情報に対応した静電潜像と追記画像情報に対応した静電
潜像とを合成した形態で形成せしめる。
そしてその合成静電潜像の現像・転写・定着の工程を実
行させて、主の画像情報に所望の追記画像情報を同一記
録用紙上に付加(追記)した合成形態の記録物を得るも
のである。
追記画像情報の露光手段としては、例えば、発光素子ア
レイアセンブリを用い、これを感光体の面移動方向(副
走査方向)に直交する方向(主走査方向)に並行に感光
体面に対面させて配設し、人力手段で入力した目的の追
記画像情報に対応する時系列電気デジタル画素信号に対
応させて発光素子アレイアセンブリの個々の発光素子を
点滅制御(主走査制御)することで、電光掲示板方式で
感光体面の予め指定した領域面部分に選択的に目的の追
記画像情報を主走査・副走査露光(書き込み)して該情
報に対応した静電潜像を形成する。
第9図は日付や文字等の追記画像情報104・105を
追記処理して出力させた記録物(転写紙)Pの画面例を
示している。
本例は主の画像情報として第10図例のようなネガフィ
ルムFaの画像情報100(ネガ原画像、斜線部が非透
明部又は暗部、非斜線部が透明部又は明部)を記録媒体
としての電子写真感光体に露光して潜像を形成させ、そ
の潜像を反転現像し、転写、定着する工程を実行させて
、ポジ画像情報101の記録物P(ネガ−ポジ記録)と
して出力させる。この場合に主の画像情報100の画面
内において画面領域指定手段(エリア指定手段)で追記
情報記録領域部として予め任意に指定した画面領域部1
02・103に対応する感光体面部分に対して日付や文
字等の所望の追記画像情報104・105を追記画像情
報露光手段で露光させることで、感光体上に主の画像情
報100に対応した静電潜像と、追記画像情報104・
105に対応した静電潜像とを合成した形態で形成させ
、その合成静電潜像を反転現像し、転写、定着する工程
を実行させて、主の画像情報100について予め任意に
指定した前記画面領域102・103に対応する面領域
102′103′に所望の日付や文字等の追記画像情報
104・105を主の画像情報100の反転ポジ画像情
報101に追記した形態の記録物Pを出力させたもので
ある。
(発明が解決しようとする問題点) 従来の追記機能を有する情報記録装置は、主の画像情報
に追記画像情報を追記処置する場合、上記例のようにネ
ガ−ポジ記録のときはネガ像である主の画像情報100
の記録媒体に対する非露光部が白ぬけ部、露光部が画像
部となって記録されるので、その記録媒体の非露光部に
追記画像情報を露光すれば、前述第9図例のもののよう
に、ネガ像である主の画像情報100(第10図)の反
転ポジ画像情報101と共に白ぬけ余白部に追記画像情
報104・105も記録されて問題はないのであるが、
ポジーポジ記録、即ち主の画像情報として第11図例の
ようなポジフィルムFbの画像情報106(ポジ原画像
、斜線部が非透明部又は暗部、非斜線部が透明部又は明
部)を記録媒体に露光し、ポジ画像101(第9図)の
記録物を出力させる場合においては、そのポジ像の主の
画像情報106の記録媒体に対する露光部が白ぬけ部で
、非露光部が画像部となるので、画像部を避けた白ぬけ
余白部に対応する記録媒体露光部の所望面領域102・
103を追記情報記録領域部として指定してその面領域
に追記画像情報を露光しても主の画像情報と追記画像情
報の2重露光となり、追記画像情報の追記処理はできな
いか、困難であった。
本発明はポジーポジ記録の場合でも追記処置ができるよ
うにすることを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、 記録すべき主の画像情報を記録媒体上に露光して記録す
る主情報記録手段と、 前記の主の画像情報とは別の画像情報としての日付・文
字など所望の追記画像情報を記録媒体上に露光して追記
録する追記情報記録手段と、前記の主の画像情報の画面
内において任意の画面領域部を追記情報記録領域部とし
て指定する画面領域指定手段と、 前記主情報記録手段による主の画像情報の記録媒体に対
する露光を一部制限する露光制限手段と、 前記主情報記録手段による主の画像情報の記録媒体に対
する露光時に、前記画面領域指定手段で追記情報記録領
域部として予め指定した画面領域部に対応する記録媒体
上の面領域部に対しての主の画像情報の露光を制限し、
その露光制限された記録媒体上の面領域部に対して追記
画像情報の露光を実行させるように、前記露光制限手段
と前記追記情報記録手段を制御する制御手段とを有して
いることを特徴とする情報記録装置である。
(作 用) 即ち、主情報記録手段による主の画像情報の記録媒体に
対する露光時に、画面領域指定手段で追記情報記録領域
部として任意に予め指定した画面領域部に対応する記録
媒体上の面領域部について、その領域部に対しての主の
画像情報の露光を露光制御手段で制限(遮光)させて非
露光部とすることで、その記録媒体面領域部に露光記録
性が確保される。
従ってその露光記録性を確保した記録媒体面領域に対し
て追記情報記録手段で追記画像情報を露光処置すること
でポジーポジ記録の場合でも主の画像情報と追記画像情
報の2重露光とならず、追記画像情報の追記処理が可能
となる。
(実施例) 以下、本発明に従う追記機能を具備した情報記録装置の
一実施例としてのマイクロフィルムリーダプリンタの実
施例について具体的に説明する。
(A)リーダプリンタの全体概略構成(第1〜3図) 第1図は本実施例のリーダプリンタの概略構成を示す斜
視図である。
lは投影用のハロゲンランプ、2は該ランプの背後に配
設した反射笠としての球面ミラー 3はランプ1の光を
上方に反射させる反射ミラー 4は集光レンズであり、
これら1〜4により照明部ユニットが構成されている。
Fは主の画像情報としてのマイクロフィルムであり、手
動又は自動検索手段により目的の画像コマ部分が照明部
ユニットのフィルム照明位置に検索されて静止保持され
てフィルム裏面側から照明を受ける。
照明光のフィルム透過光が投影レンズ5→固定の第1〜
第4反対ミラー6〜9を介して透過型投影スクリーン1
0へ至り、目的画像コマの画像情報がスクリーン10に
拡大結像投影されることで情報内容を閲読できる(リー
ダモート)。
上記の投影レンズ5から投影スクリーン10へ至る部材
でリーダ部が構成されている。Aはそのリーダ部光路を
示す。
11・12は互いに90’をなすように配置して共通の
可動キャリヤ50に取付は支持させた第1と第2の走査
ミラーであり、この第1と第2の走査ミラー11・12
を支持させた可動キャリヤ50は前記リーダ部の第2と
第3の固定反射ミラー7・8間の垂直のリーダ部光路A
に対して不図示の駆動手段により横方向に往復移動制御
R・Wされる。
13は第2走査ミラー12の下方に配設した横長のスリ
ット板、13aはそのスリット板のスリット、15はス
リット板13の下方に配設したプリンタ機構部の記録媒
体としての感光ドラムである。スリット板13のスリッ
ト13aは感光トラム15の軸線にほぼ並行である。本
例におけるプリンタ機構部は第3図に示すのように記録
媒体として回転駆動される電子写真感光ドラム15を用
いた転写式電子写真複写機構である。これについては後
述する。
第1と第2走査ミラー11・12を支持した可動キャリ
ヤ50は常時(リーダモード〉は第2図の実線示のよう
に第1走査ミラー11が上記のリーダ部光路Aから側方
へ退いて非介入の退避した状態位置をホームポジション
として待機している。
リーダモードにおいてマイクロフィルムFの目的の画像
コマの画像情報が投影スクリーン10に拡大結像投影さ
れている状態のとき複写スタートキー(不図示)が押さ
れると、可動キャリヤ50が第2図実線示の退避ホーム
ポジションからリーダ部光路A方向へ往動移動Rされて
第1走査ミラー11が前記のり−ダ部光路A内へ進入し
ていき第3図の実線示のように第1走査ミラー11が光
路A内に所定に進入した状態になったときその位置を走
査スタートポジションとしてそれ以上の往動移動Rが停
止される。
第2図の退避ホームポジションから第3図の走査スター
トポジションまでの可動キャリヤ50即ち第1・第2走
査ミラー11・12の往動移動過程Rを以下「前スキャ
ン」と称す。
次いで所定の制御タイミング時点で、上記第3図の走査
スタートポジションにある可動キャリヤ50が上記の往
動Rとは逆方向に復動移動Wされて再び第2図の退避ポ
ジションへ戻る。この復動移動過程Wを以下1本スキャ
ン」と称す。
この本スキャン過程Wにおいて第1走査ミラー11で順
次に走査されるリーダ部光路Aの目的画像コマの画像情
報光が第2走査ミラー12→スリツト板13のスリット
13aを介して回転感光ドラム15面に入射してドラム
面に結像される。
即ちドラム15面に対する主の画像情報のスリット走査
露光が実行される。
Bは前スキャン過程R・本スキャン過程Wにおいて第1
走査ミラー11から感光ドラム15面へ至るプリンタ部
光路を示している。
プリンタ機構部は第3図のように感光ドラム15の周囲
に作像プロセス機器を配設して構成されている。即ち感
光ドラム15は支軸15aを中心に矢示Eの時計方向に
所定の周速度をもって回転駆動され、−成帯電器16に
よりその外表面が一様に帯電処理され、その帯電処理面
に前記本スキャンWによる画像露光を受けることにより
マイクロフィルムFの目的画像コマに対応した画像情報
の静電潜像が順次に形成されていく。
次いでその形成潜像が現像装置17によりトナー像とし
て現像処理され、該トナー像が、不図示の給紙部から感
光ドラム15と転写帯電器18との間に同期給送された
転写材Pに対して順次に転写される。
トナー像の転写を受けた転写材Pは感光ドラム15の面
から分離されて不図示の定着装置へ搬送されて像定着を
受は記録物(コピー)として出力される。像転写後の感
光ドラム15面はクリーニング装置19で転写残りトナ
ーや他の付着汚染物の除去を受け、次いでイレーザラン
プ20により前面露光を受けて除電処理されて物理的に
も電気的にも清浄化され、繰り返して作像に供される。
主の画像情報として感光ドラム15にスリット露光され
るマイクロフィルムFの目的画像コマの画像が第10図
例のようなネガ画像100であるときはそのフィルムF
aの透明部に対応する感光ドラム上の露光明部に対して
反転現像によりトナー(顕画材)が付着してポジ像10
1の記録物P(第9図)が出力される(ネガ−ポジ記録
)。
またマイクロフィルムFの目的画像コマの画像が第11
図例のようなポジ画像106であるときはそのフィルム
Fbの非透明部に対応する感光トラム上の露光暗部(非
露光部)に対して正規現像によりトナーが付着してポジ
像の記録物P(第9図〉が出力される(ポジーポジ記録
)。
第10・11図において工は画像記録方向を示し、主の
画像情報としてのネガ画像100又はポジ画像106は
線分子−Tの画像部より線分V−Vの画像部まで順に第
1・第2の走査ミラー11・12の本スキャン移動Wに
より感光ドラム上にスリット露光される。
また第9図においてJは、記録物P即ち感光ドラム15
に形成されたトナー画像を転写して出力させる転写紙の
画像転写部18(第3図)における進行方向を示す。
(B)追記機能 ■画面領域指定手段(エリア指定手段)主の画像情報1
00(第10図)または106(第11図)の画面内に
おいて任意の画面領域部102・103を追記画像情報
記録領域部として指定する手段であり、図には省略した
けれども例えばデジタイザを利用したり、投影スクリー
ン10にカーソル手段を具備させ、投影スクリーン10
に投影した主の画像情報画面に対してカーソルを移動操
作することで任意の画面領域部を追記画像情報記録部と
して指定するなどの構成のものとすることができる。
第4図の制御系ブロック図において39は上記画面領域
指定手段の総括符号であり、この手段39による画面領
域指定操作によって、主の画像情報100・106の画
面内において追記画像情報を加入すべく任意に指定した
面領域102・103の座標がメイン制御回路(CPU
)40に入力される。
■追記情報記録手段(第3・5・6図)第3図において
、21は感光ドラム15に対する主の画像情報露光位置
と現像装置17との間において感光ドラム15に対向さ
せて配設した追記情報露光装置である。
本実施例の追記情報露光装置21はLED等の発光素子
アレイ22と露光レンズ23とを用いて構成したもので
ある。第5図は該装置21の感光ドラム15に対する配
設関係を示す平面図、第6図は斜視図である。
発光素子アレイ22は本例装置では感光ドラム15の母
線方向の有効全長域に対応する長尺のもので、感光トラ
ム15の母線方向に所定間隔を置いてLED等の複数個
の発光素子J2.  ・fL2 ・・・・2nが一列ま
たは複数列並べられている。
そしてその個々の単体発光素子互、・j22・・Iln
の発光光を各々集光して感光ドラム15面を露光する露
光レンズ23.  ・・・23nを発光素子角、・・・
ILnに1対1で対応して所定間隔に配設して追記情報
露光装置21を構成し、この装置21を感光トラム15
に対して並行に対向させて定置配置して感光ドラム15
の母線方向全長域について追記画像情報104・105
の記録ができるようにしたものである。
24はスリット板で、個々の発光素子と露光レンズ間に
配設され、個々の発光素子の発光光が隣接の露光レンズ
に回り込まないように規制する。
日付・文字等の所望の追記画像情報104・105はキ
ーボード等適宜の入力手段41(第4図〉によりメイン
制御回路40に入力され、それが時系列電気デジタル画
素信号化される。
そして複写のためにプリンタ機構の感光ドラム15の回
転駆動等が開始され、また第1及び第2走査ミラー11
・12による主の画像情報の本スキャン(第3図)が開
始された後、メイン制御回路40でこれに指定入力され
た前記の追記画像情報加入座標位置に対応して演算され
る所定の書き込み開始タイミング時点から前記入力した
追記画像情報に対応する時系列電気デジタル画素信号に
対応して発光素子アレイ22のドライバ42(第4図)
が制御されて個々の発光素子角、・IL2・・Jlnが
選択的に点滅制御(主走査制御)されることで、電光掲
示板方式で感光ドラム15面に点灯発光素子の光が結像
レンズ23を通して光路G(第3図)で露光され、入力
した追記画像情報に対応した文字フォントの静電潜像が
形成される。この追記画像情報の感光ドラム15面上で
の書き込み位置は感光ドラム15面に第1及び第2走査
ミラーでの本スキャンにより露光される主の画像情報に
ついてその画面内において前記指定処置した追記すべき
画面領域102・103に対応する感光トラム15上の
面領域部内である。
■露光制限手段(第1・7・8図) 第9図例のように主の画像情報101に日付や文字等の
追記画像情報104・105を追記処置した記録物Pを
出力させるとき、感光ドラム15に露光する主の画像情
報として第10図例のようなネガフィルムFaを使用し
た場合は指定追記位置102・103がネガフィルムF
aの不透明部に相当する位置である限りはこの追記位置
102・103に対応する感光ドラム面部分は主の画像
情報の露光を受けないため、この感光ドラム面部分に追
記情報104・105の露光をすることで追記処置が可
能であるが(ネガ−ポジ記録)、感光ドラム15に露光
する主の画像情報として第11図例のようなポジフィル
ムFbを使用した場合は(ポジーポジ記録)は追記位置
102・103がポジフィルムFbの透明部に相当し、
この追記位置に対応する感光ドラム面部分は主の画像情
報の露光明部であるので、この露光明部に追記画像情報
104・105を露光処理しても主の画像情報と追記画
像情報の2重露光となり追記画像情報の追記処置はでき
ないことは前述した。
露光制限手段は、主の画像情報の感光ドラム15に対す
る露光時に、追記情報記録領域部として予め指定°した
画面領域部に対応する感光ドラム15上の面領域部につ
いて、その面領域部に対しての主の画像情報の露光を制
限(遮光)して非露光部とすることでその面領域部に露
光記録性を確保し、この面領域部に追記画像情報を露光
処理することで、即ち感光ドラムの主の画像情報露光制
限領域と追記画像情報の露光領域を重複させることで、
主の画像情報としてネガフィルムFa・ポジフィルムF
bのどちらを使用しても追記処置を可能とするものであ
る。
その露光制限手段として本実施例ではシャッタ手段30
を用いている。即ち第1図・第7・8図において、31
・32はスリット板13の上面側と下面側とに夫々配置
した、スリット板13のスリット13aに対する第1と
第2のシャツタ板である。
第1シヤツタ板31はスリット13aの一部を開閉する
目的に使用されるもので、予め設定したある幅寸法Xを
有し、電磁ソレノイド装置33によりスリット13aの
長手方向に直角の方向にスリット13aに対して進退動
される。又電磁ソレノイド装置33はスリット13aの
長手方向に並行に配設したガイドレール34に沿ってス
ライド移動自由であり、引張りワイヤ35・ワイヤ懸回
プーリ36・正逆転モ、−夕37等からなる駆動機構で
スライド移動駆動される。即ち第1シヤツタ板31がス
リット13aの長手に沿ってスライド移動駆動され、そ
の移動位置において電磁ソレノイド装置33に対する通
電制御がなされることにより、第1シヤツタ板31が進
退動してスリット13aの一部(第1シヤツタ板31の
幅寸法Xに対応するスリット部分)が開閉される。
第2シヤツタ板32はスリット13aの全面を開閉する
目的に使用されるもので、スリット13aの全長域を十
分にカバーするに足る幅寸法を有し、電磁ソレノイド装
置38によりスリット開閉方向に進退動される。
而して、ポジーポジ記録の場合については、例えば第1
1図のポジフィルムFbの画像情報106(主の画像情
報〉について該画像情報106の画面内において前述の
画像領域指定手段39(第4図)で追記情報記録領域部
としての画面領域部102・103を指定する。その指
定した画面領域部の座標がメイン制御回路40へ入力さ
れる。即ち、追記情報記録領域部として指定した画面領
域部102は線分Y−Y、Z−2゜U−U、D−Dで囲
まれた座標領域が、同じく画面領域部103は線分に−
に、L−Lによって囲まれた座標領域が回路40へ入力
する。尚、本実施例において線分Y−Y、Z−Z間の幅
寸法X′については、前記第1シヤツタ板31の幅寸法
Xに対応する幅寸法に特定されたものとなる。
又、前述の追記画像情報人力手段41(第4図)で上記
指定画面領域部102・103に対して夫々追記すべき
日付・文字等の所要の追記画像情報をメイン制御回路4
0へ入力する。
次いで複写スタートキーが押されると、第1・第2走査
ミラー11・12の前スキャン過程Rにおいて露光制限
手段30の正逆回転モータ37(第4・7図)が制御さ
れて、第1シヤツタ板31が前記線分Y−Y、Z−Z間
に対応するスリット13aの長手に沿う所要位置へ移動
されてその位置に待機する。
第1・第2走査ミラー11・12が本スキャンRに移行
することで感光ドラム15面に対して主の画像情報10
6(第11図)についてのスリット露光が行なわれ、第
12図の感光ドラム15の展開図に示すようにその潜像
106′が形成されていく。そして第11図の線分U−
Uに対応する感光タイミング時点で第1シヤツタ板31
の電磁ソレノイド装置33に対する通電がなされること
で第1シヤツタ板31が前進動してスリット13aの部
分を閉じ状態に保持し、線分D−Dに対応する露光タイ
ミング時点で通電が断たれることで後退勤して再び開き
状態に保持する。また線分に−Kに対応する露光タイミ
ング時点で第2シヤツタ板32の電磁ソレノイド装置3
8に対する通電がなされることで第2シヤツタ板32が
前進動じてスリット13aの全面を閉じ状態に保持され
、線分L−Lに対応する露光タイミング時点で通電が断
たれることで後退勤して再び開き状態に保持されるよう
に、第1及び第2シヤツタ板31・32の開閉が前記指
定画面領域102・103の座標に対応してメイン制御
回路40により電磁ソレノイド装置33・3日が夫々制
御されることで制御される。
これにより指定画面領域102・103の座標に対応す
る感光ドラム15面部分が第12図の102″・103
”のようにシャツタ板3132による遮光で非露光部と
なり、その部分の露光記録性が確保される。
次いで、その感光ドラム15の上記非露光部102” 
・103”に対して追記情報露光装置21により、予め
人力しである日付・文字等の追記画像情報の露光処置が
為されてポジーポジ記録モードでの追加記録が実行され
るのである。
■その他(第13図) ネガフィルムFaの場合、第13図のようにフィルムの
コマC内にネガ画像100が記録されており、各コマC
の周辺が透明になっている。
一般にマイクロフィルムリーダプリンタのフィルム投影
面積はマイクロフィルム上の1コマ面積よりも大きくな
っている。このようなリーダプリンタに於いてマイクロ
フィルムのネガ画像を感光ドラムに投影し、反転現像方
法によって現像を行なうと、感光ドラム上で1コマの画
像の外側に相当する区域にトナーが付着して感光体上の
画像コマの周囲に真黒ないわゆる黒枠が記録されてしま
う。これを解消するため、マイクロフィルムのコマの大
きさに対応する開口を持つマスクを配置する方法がある
。本発明においてはこのマスクを前述本実施例の第1シ
ヤツタ及び第2シヤツタに兼用させる構成をとることも
できる。
(発明の効果) 以上のように本発明に依れば、追記機能を具備する情報
記録装置についてポジーポジ記録の場合でもネガ−ポジ
記録の場合と同じように追記録処置を行なうことが可能
となるもので所期の目的がよく達成される。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に従う一実施例装置としてのマイクロフィ
ルムリーダプリンタの構成を示すものである。 第1図はリーダプリンタの全体概略構成を示す斜視図。 第2図は第1及び第2走査ミラーが退避ホームポジショ
ンにあるときの状態図。 第3図は第1及び第2走査ミラーが走査スタートポジシ
ョンにあるときの状態図。 第4図は制御系のブロック図。 第5・6図は感光ドラムとそれに対向させて配設した追
記情報露光装置の平面図と斜視図。 第7・8図は露光制限手段としてのシャツタ板機構の平
面図と、横断側面図。 第9図は追記録モードで出力させた記録物の一例の画面
例。 第10・11図は主の画像情報としてのネガフィルムと
ポジフィルムの画面例。 第12図はシャツタ板機構で形成された遮光領域例を示
す感光ドラム面の展開図。 第13図は他の例を説明するためのネガフィルムの画像
コマ例。 Fは主の画像情報としてのマイクロフィルム、5は投影
レンズ、10は投影スクリーン、11・12は第1と第
2の走査ミラー、15は感光ドラム、21は追記情報露
光装置、31・32は第1及び第2のシャツタ板、40
はメイン制御回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録すべき主の画像情報を記録媒体上に露光して
    記録する主情報記録手段と、 前記の主の画像情報とは別の画像情報としての日付・文
    字など所望の追記画像情報を記録媒体上に露光して追記
    録する追記情報記録手段と、前記の主の画像情報の画面
    内において任意の画面領域部を追記情報記録領域部とし
    て指定する画面領域指定手段と、 前記主情報記録手段による主の画像情報の記録媒体に対
    する露光を一部制限する露光制限手段と、 前記主情報記録手段による主の画像情報の記録媒体に対
    する露光時に、前記画面領域指定手段で追記情報記録領
    域部として予め指定した画面領域部に対応する記録媒体
    上の面領域部に対しての主の画像情報の露光を制限し、
    その露光制限された記録媒体上の面領域部に対して追記
    画像情報の露光を実行させるように、前記露光制限手段
    と前記追記情報記録手段を制御する制御手段と を有していることを特徴とする情報記録装置。
JP1222540A 1989-08-29 1989-08-29 情報記録装置 Pending JPH0384568A (ja)

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JP1222540A JPH0384568A (ja) 1989-08-29 1989-08-29 情報記録装置

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JP1222540A JPH0384568A (ja) 1989-08-29 1989-08-29 情報記録装置

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JPH0384568A true JPH0384568A (ja) 1991-04-10

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ID=16784041

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JP1222540A Pending JPH0384568A (ja) 1989-08-29 1989-08-29 情報記録装置

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JP (1) JPH0384568A (ja)

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