JPH0383949A - 光学活性なビフェニル誘導体、その製造法、それを有効成分とする液晶組成物およびこれを用いる液晶素子 - Google Patents

光学活性なビフェニル誘導体、その製造法、それを有効成分とする液晶組成物およびこれを用いる液晶素子

Info

Publication number
JPH0383949A
JPH0383949A JP21908689A JP21908689A JPH0383949A JP H0383949 A JPH0383949 A JP H0383949A JP 21908689 A JP21908689 A JP 21908689A JP 21908689 A JP21908689 A JP 21908689A JP H0383949 A JPH0383949 A JP H0383949A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carbon atoms
alkyl
optically active
alkoxyalkyl
biphenyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21908689A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Kurimoto
栗本 勲
Takayuki Azumai
隆行 東井
Shoji Toda
戸田 昭二
Masayoshi Minamii
正好 南井
Takeshi Tani
猛 谷
Chizu Kawakami
川上 千津
Koichi Fujisawa
幸一 藤沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Chemical Co Ltd filed Critical Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority to JP21908689A priority Critical patent/JPH0383949A/ja
Publication of JPH0383949A publication Critical patent/JPH0383949A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Liquid Crystal Substances (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は強誘電性液晶組成物の配合成分として有用な、
光学活性なビフェニル誘導体、その製造法、それを有効
成分とする液晶組成物およびこれを用いる液晶素子に関
する。
〈従来の技術〉 このTN液晶表示は、駆動電圧が低い、消費電力が少な
いなど、多くの利点を持っている。しかしながら、応答
速度の点においては、陰極管、エレクトロルミネッセン
ス、プラズマデイスプレィ等の発光型表示素子に劣って
いる。ねじれ角を180〜270°にした新しいTN型
表示素子も開発されているが、応答速度はやはり劣って
いる。このように種々の改善の努力は行なわれているが
、応答速度の早いTN型表示素子は実現には至っていな
い。しかしながら最近、盛んに研究が進められている強
誘電性液晶を用いる新しい表示方式においては、応答速
度の改善の可能性がある( C1arkら: Appl
id  Phys、 1ett、、 86 、899 
(1980) )。
この方式は強誘電性を示すカイラルスメクチ、りC相(
以下s S C*相と略称する)等のカイラルスメクチ
ック相を利用する方法である。
しかしながら、これまでのところ高速応答に必要な十分
な自発分極を持ち、かつより低温域でしかも広い温度範
囲のSC*相を有する液晶性をもつ液晶材料は見出され
ていない。
〈発明が解決しようとする課題〉 本発明は充分な自発分極を有し、かつ高速応答可能で、
しかも、より低温域で液晶性を呈する強誘電性液晶材料
を提供することを目的とする。
く課題を解決するための手段〉 すなわち、本発明は、一般式(1) (式中、R1は炭素数8〜20のアルキル基を示し、R
2は炭素数3〜15のハロゲン原子で置換されていても
よい不斉炭素原子を有する光学活性なアルキル基または
アルコキシアルキル基を示す。Xは−COO−または、
−0CO−を示し、Yは−o−−coo−または一0C
O−を示す。k、!およびmはそれぞれ独立に0または
′1を示す。nは1〜6までの整数を示す。pは0また
は1を示す。) で示される光学活性なビフェニル誘導体、その製造法、
それを有効成分とする液晶組成物およびこれを用いる液
晶素子である。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明の光学活性なビフェニル誘導体(りのmが1でか
つXが−OC〇−である化合物については次に示すよう
な方法で製造することができる。
すなわち、一般式(II) (式中、R1は炭素数8〜20のアルキル基を示す。Y
は−o−−coo−または一0CO−を示す。kおよび
lはそれぞれ独立に0または1を示す。) で示されるアルコール類と、一般式(II(式中、R2
は炭素数3〜15のハロゲン原子で置換されていてもよ
い不斉炭素原子を有する光学活性なアルキル基またはア
ルコキシアルキル基を示し、R′は水酸基またはハロゲ
ン原子を示す。nは1〜5までの整数を示す。pは0ま
たはlを示す。) で示される光学活性なビフェニルカルボン酸類を反応さ
せることにより得られる。前記アルコール類(If)は
その多くが公知化合物であり、文献記載の方法に準じて
製造することができる。
かかるアルコール類(II)としては、4−アルキルフ
ェノール、4−アルコキシフェノール、4−アルカノイ
ルオキシフェノール、″4−フルコキシカルボニルフェ
ノール、n−アルキルアルコール等があげられる。
ここで、上記のアルキル、アルコキシまたはアルカノイ
ルは、いずれも炭素数8〜20のアルキル基を有するも
のであり、該アルキル基の具体例は以下のとおりである
プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オ
クチル、ノニル、デシル、ウンデシル、ドデシル、トリ
デシル、テトラデシル、ペンタデシル、ヘキサデシル、
ヘプタデシル、オクタデシル、ノナデシルおよびエイコ
シル。
これらのアルコール類(10は金属フェノラートもしく
は金属アルコラードとして、前記光学活性なビフェニル
カルボン酸類(2)と反応させることもできる。
他方の原料である光学活性なビフェニルカルボン酸類は
、本発明者らが初めて見出した新規化合物であるが、例
えば、以下に示す方法により製造することができる。
(1)p−0の場合 (匂 p−1の場合 (上記の反応式中、Aはテトラヒドロピラニル基、t−
ブチルジメチルシリル基、ベンジル基等を示す、 Ha
tはハロゲン原子を示す。)このような光学活性なビフ
ェニルカルボン酸類(ロ)としては、たとえば、4’−
(アルコキシメチル)−4−ビフェニルカルボン酸、4
’−(2−アルコキシエチル)−4−ビフェニルカルボ
ン酸、4′−(8−アルコキシプロピル)−4−ビフェ
ニルカルボン酸、4’−(4−アルコキシブチル)−4
−ビフェニルカルボン酸、4’−(5−アルコキシペン
チル)−47−ビフェニルカルボン酸、4′−(アルコ
キシアルコキシメチル)−4−ビフェニルカルボンM、
4−1−アルコキシアルコキシエチル)−4−ビフェニ
ルカルボン酸、4−(8−アルコキシアルコキシプロピ
ル)−4−ビフェニルカルボン酸、4−(4−アルコキ
シアルコキシエチル)−4−ビフェニルカルボン酸、4
−(5−アルコキシアルコキシペンチル)−4−ビフェ
ニルカルボン酸、4’−(アルカノイルオキシメチル)
−4−ビフェニルカルボン酸、4’−C2−フルカッイ
ルオキシエチル)−4−ビフェニルカルボン酸、4’ 
−(8−アルカノイルオキシプロピル)−4−ビフェニ
ルカルボン酸、4’−(4−アルカノイルオキシブチル
)−4−ビフェニルカルボン酸、4’−(5−アルカノ
イルオキシペンチル)−4−ビフェニルカルボン酸、4
’ −(アルコキシアルカノイルオキシメチル)−4−
ビフェニルカルボン酸、4−(2−アルコキシアルカノ
イルオキシエチル)−4−ビフェニルカルボン酸、4−
(8−アルコキシアルカノイルオキシプロピル)−4−
ビフェニルカルボン酸、4−(4−アルコキシアルカノ
イルオキシブチル)−4−ビフェニルカルボン酸および
4−(5−アルコキシアルカノイルオキシペンチル)−
4−ビフェニルカルボン酸等があげられる。
ここで、上記の例示中、アルコキシ、アルコキシアルコ
キシ、アルカノイルオキシおよびアルコキシアルカノイ
ルオキシは前記一般式@)における数8〜15のハロゲ
ン原子で置換されていてもよい不斉炭素原子を有する光
学活性なアルキル基またはアルコキシアルキル基である
pが0の場合、上記のアルキル基またはアルコキシアル
キル基として具体的には、1−メチルプロピル、2−メ
チルブチル、1−メチルブチル、2.8−ジメチルブチ
ル、■、2−ジメチルブチル、1.3−ジメチルブチル
、2.8.8−トリメチルブチル、2−メチルペンチル
、8−メチルペンチル、1.2−ジメチルペンチル、2
.8−ジメチルペンチル、2.4−ジメチルペンチル、
2.8.8.4−テトラメチルペンチル、l−メチルヘ
キシル、2−メチルヘキシル、8−メチルヘキシル、4
−メチルヘキシル、l、2−ジメチルヘキシル、2.5
−ジメチルヘキシル、!、8−ジメチルへブチル、2−
メチルへブチル、5−メチルヘプチル、2−メチルオク
チル、1.2−ジメチルオクチル、1.4−ジメチルオ
クチル、1−メチルノニル、2−メチルノニル、8−メ
チルノニル、4−メチルノニル、5−メチルノニル、6
−メチルノニル、7−メチルノニル、1.2−ジメチル
ノニル、1−メチルデシル、2−メチルデシル、8−メ
チルデシル、4−メチルデシル、5−メチルデシル、6
−メチルデシル、7−メチルデシル、8−メチルデシル
、1−メチルウンデシル、9−メチルウンデシル、1−
メチルドデシル、10−メチルドデシル、メトキシエチ
ル、メトキシプロピル、メトキシブチル、メトキシオク
チル チル、ぺlキシヘキシル、メトキシヘプチル、メトキシ
オクチル、メトキシノニル、メトキシデシル、エトキシ
エチル、エトキシプロピル、エトキシブチル、エトキシ
ペンチル、エトキシヘキシル、エトキシヘプチル、エト
キシオクチル、エトキシノニル、エトキシデシル、プロ
ポキシエチル、プロポキシプロビル、プロポキシブチル
、プロポキシペンチル、プロポキシヘキシル、プロポキ
シヘプチル、プロポキシオクチル、プロポキシノニル、
プロポキシデシル、ブトキシエチル、ブトキシプロピル
、ブトキシブチル、ブトキシペンチル、ブトキシヘキシ
ル、ブトキシへブチル、ブトキシオクチル、ブトキシノ
ニル、ブトキシデシル、ペンチルオキシエチル、ペンチ
ルオキシプロピル、ペンチルオキシブチル、ペンチルオ
キシペンチル、ペンチルオキシヘキシル、ペンチルオキ
シオクチル、ペンチルオキシデシル、ヘキシルオキシエ
チル、ヘキシルオキシプロピル、ヘキシルオキシブチル
、ヘキシルオキシペンチル、ヘキシルオキシヘキシル、
ヘキシルオキシオクチル、ヘプチルオキシエチル、ヘプ
チルオキシプロピル、ヘプチルオキシブチル、ヘプチル
オキシペンチル、オクチルオキシエチル、オクチルオキ
シプロピル、デシルオキシエチル、デシルオキシプロビ
ル等があげられる。さらには、2−トリハロメチルペン
チル、2−トリハロメチルヘキシル、2−トリハロメチ
ルヘプチル、2−ハロプロピル、8−ハロー2−メチル
プロピル、2,8−ジハロプロピル、2−ハロブチル、
8−ハロブチル、2.8−ジハロブチル、2.4−ジハ
ロブチル、8.4−ジハロブチル、2−ハロー8−メチ
ルブチル、2−ハロー8.8−ジメチルブチル、2−ハ
ロペンチル、8−ハロペンチル、4−ハロペンチル、2
.4−ジハロペンチル、2.5−ジハロペンチル、2−
ハロー8−メチルペンチル、2−ハロー4−メチルペン
チル、2−ハロー8−モノハロメチル−4−メチルペン
チル、2−ハロヘキシル、8−ハロヘキシル、4−ハロ
ヘキシル、5−ハロヘキシル、2−ハロヘプチル、2−
ハロオクチル(但し上記アルキル基中ハロとは、)、素
、塩素、臭素又はヨウ素を表わす。)などがあげられる
さらにp−1の場合には1.上記置換基の他に、1−ハ
ロプロピル、1−ハロブチル、1−ハロペンチル、1−
ハロヘキシル、1−ハロヘプチル、1−ハロオクチル、
1−へロー2−メチルプロピル、1−ハロー2−メチル
ブチル、1−ハロー2−メチルペンチル、1−ハロー2
−メチルヘキシル、1−ハロー2−メチルペンチル、l
−ハロー2−メチルオクチル等があげられる。
このような置換基R2を有するアルコールR10H1本
発明の原料化合物である光学活性なビフェニルカルボン
酸類(2)の製造例(p−0の場合)において既述1は
、対応するケトンの不斉金属触媒、微生物または酵素に
よる不斉還元により、容易に得られる。またあるものは
、天然に存在するか、または分割により得られる次のよ
うな光学活性アミノ酸および光学活性オキシ酸からも誘
導できる。
バリン、ロイシン、イソロイシン、フェニルアラニン、
スレオニン、アロスレオニン、ホモセリン、アロイソロ
イシン、 tart−ロイシン、2−アミノ酪酸、ノル
バリン、ノルロイシン、オルニチン、リジン、ヒドロキ
シリジン、フェニルグリシン、アスパラギン酸、グルタ
ミン酸、マンデル酸、トロパ酸、8−ヒドロキシ酪酸、
===友掌;Jリンゴ酸、酒石酸、 イ′ソブロビルリンゴ酸等。
また、置換基R2を有するハロゲン化アシル1 R2−C−Ha11本発明の原料化合物である光学活性
なビフェニルカルボン酸類(ロ)の製造例(k−1の場
合)において既述1は、対応するカルボン酸R2■OH
より、公知の方法により誘導することができる。かかる
カルボン酸RgCOOHのうちあるものは、対応するア
ルコールの酸化、アミノ酸の還元的脱アミノ化により得
られる。また、あるものは、天然に存在するか、又は分
割により得られる前記例示の光学活性アミノ酸及び光学
活性オキシ酸から誘導することができる。
アルコール類(II)と光学活性なビフェニルカルボン
酸類(4)との反応は、通常のエステル化法を適用する
ことができ、溶媒の存在下あるいは非存在下に、触媒を
用いて反応させることにより行うことができる。
この反応において溶媒を使用する場合、その溶媒として
はたとえばテトラヒドロフラン、エチルエーテル1アセ
トン、メチルエチルケトン、トルエン、ベンゼン、クロ
ルベンゼン、ジクロルメタン、ジクロルエタン、クロロ
ホルム、四塩化炭素、ジメチルホルムアミド、ヘキサン
またはピリジン等の脂肪族もしくは芳香族炭化水素、エ
ーテル、ハロゲン化炭化水素、有機アミン等の反応に不
活性な溶媒の単独または混合物があげられる。その使用
量については特に制限なく使用することができる。
この反応において、光学活性なビフェニルカルボン酸類
(2)が比較的高価である場合に、それを有うことが好
ましく、通常1〜4当量倍、好ましくは1〜2当量倍用
いられる。
触媒としては、たとえばジメチルアミノビリジン、トリ
エチルアミン、トリーn−ブチルアミン、ピリジン、ピ
コリン、リジン、イQダゾール、炭酸ナトリウム、ナト
リウムメチラート、炭酸水素カリウム等の有機あるいは
無機塩基性物質があげられる。
また、トルエンスルホン酸、メタンスルホン酸、硫酸な
どの有機酸あるいは無機酸を触媒として用いることもで
きる。
触媒の使用量は使用する各反応原料の種類と使用する触
媒の組合せ等によっても異なり、必ずしも特定できない
が、たとえば酸ハライドを使用する場合には当該酸ハラ
イドに対して1当量倍以上の塩基性物質が使用される。
ン酸である場合+ON 、 N’−ジシクロへキシルカ
ルボジイミド、N−シクロヘキシル−N’−(4−ジエ
チルアト0シクロヘキシルカルボジイミドなどのカルボ
ジイミドが縮合剤として好ましく使用され必要により4
−ピロリジノピリジン、ピリジン、トリエチルアミン等
の有機塩基を併用することもできる。
この場合の縮合剤の使用量は光学活性な安息香酸に対し
て通常1〜1.2当量倍であり、有機塩基を併用する場
合、有機塩基の使用量は、縮合剤に対して0.01〜0
.2当量倍である@アルコール類(II)と光学活性な
ビフェニルカルボン酸類(鵬との反応における反応温度
は通常−80℃〜100℃であるが、好ましくは一26
℃〜80℃である。
反応時間は特に制限されない。
反応終了後、通常の分離手段、たとえば抽出、分液、濃
縮等により反応混合物から目的とする一般式(I)(但
し、mが1でかつxは−oco−> で示される光学活
性なエステル誘導体を単離することができ、必要によう
カラムクロマトグラフィー再結晶などで精製することが
できる。かくして得られる光学活性なビフェニル誘導体
(一般式(!)で、mが1でかつXが一0CO−である
場合1 として、具体的には以下の化合物が例示される
4−〔アルキル(炭素数8〜16の)オキシメチル〕−
4−ビフェニルカルボン酸 4−〔アルキル(炭jll
数8〜20の)オキシ〕フェニルエステル、 4−〔2−アルキル(炭素数8〜16の)オキシエチル
〕−4−ビフェニルカルボン酸 4−〔アルキル(炭素
数8〜20の)オキシ〕フェニルエステル、 4−〔8−アルキル(炭素数8〜15の)オキシプロピ
ル〕−4−ビフェニルカルボン酸 4−〔アルキル(炭
jf[a〜20の)オキシ〕フェニルエステル、 4−〔4−アルキル(炭素数8〜15の)オキシブチル
〕−4−ビフェニルカルボン酸 4−〔アルキル(炭素
数8〜20の)オキシ〕フェニルエステル、 4’−(5−アルキル(炭素数8〜15の)オキシペン
チル〕−4−ビフェニルカルボン酸 4−〔アルキル(
[[8〜20の)オキシ〕フェニルエステル、 4−〔アルキル(炭素数8〜16の)オキシメチル〕−
4−ビフェニルカルボン酸 4−〔アルキル(炭素数8
〜20の)〕フェニルエステル、4−〔2−アルキル(
炭素数8〜15の)オキシエチル〕−4−ビフェニルカ
ルボン酸 4−(アルキルl素数8〜20の)〕フェニ
ルエステル、 4’ −[8−アルキル(炭素数8〜15の)オキシプ
ロピル〕−4−ビフェニルカルボン酸 4−〔アルキル
(炭素数8〜20の)〕フェニルエステル、 4−〔4−アルキル(炭素数8〜15の)オキシブチル
〕−4−ビフェニルカルボン酸 4−〔アルキル(炭素
数8〜20の)〕フェニルエステル、 4’−(5−アルキル(炭素数8〜15の)オキシペン
チル〕−4−ビフェニルカルボン酸 4−〔アルキル(
炭素数8〜20の)〕フェニルエステル、 4′−〔アルキル(炭素数8〜15の)オキシメチル〕
−4−ビフェニルカルボン酸 4−〔アルキル(炭素数
8〜20の)カルボニルオキシ〕フェニルエステル、 4−〔2−アルキル(炭素数8〜15の)オキシエチル
〕−4−ビフェニルカルボン酸 4−〔アルキル(炭素
数8〜20の)カルボニルオキシ〕フェニルエステル、 4−〔8−アルキル(炭素数8〜15の)オキシプロピ
ルツー4−ビフェニルカルボン酸 4−〔アルキル(炭
素数8〜20の)カルボニルオキシ〕フェニルエステル
、 4−〔4−アルキル(炭素数8〜15の)オキシブチル
〕−4−ビフェニルカルボン酸 4−〔アルキル(炭素
数3〜20の)カルボニルオキシ〕フェニルエステル、 4−〔5−アルキル(炭素数8〜16の)オキシペンチ
ル〕−4−ビフェニルカルボン酸 4−〔アルキル(炭
素数8〜20の)カルボニルオキシ〕フェニルエステル
、 4−〔アルキル(炭素数8〜15の)オキシメチルゴー
4−ビフェニルカルボン酸 4−〔アルキル(炭素数8
〜20の)オキシカルボニル〕フェニルエステル、 4−〔2−アルキル(炭素数8〜15の)オキシエチル
〕−4−ビフェニルカルボン酸 4−〔アルキル(炭素
数8〜20の)オキシカルボニル〕フェニルエステル、 4−〔8−アルキル(炭素数8〜16の)オキシプロピ
ルツー4−ビフェニルカルボン酸 4−〔アルキル(炭
素数8〜20の)オキシカルボニル〕フェニルエステル
、 4−〔4−アルキル(炭素数8〜15の)オキシブチル
〕−4−ビフェニルカルボン酸 4−〔アルキル(炭素
数8〜20の)オキシカルボニル〕フェニルエステル、 4−〔6−アルキル(炭素数8〜15の)オキシペンチ
ル〕−4−ビフェニルカルボン酸 4−〔アルキル(炭
素数8〜20の)オキシカルボニル〕フェニルエステル
、 4−〔アルキル(炭素数8〜15の)オキシメチルゴー
4−ビフェニルカルボン酸 アルキル(炭素数8〜20
の)エステル、 4’−(2−アルキル(炭素数8〜15の)オキシエチ
ル〕−4−ビフェニルカルボン酸 アルキル(炭素数8
〜20の)エステル、 4’−(8−アルキル(炭素数8〜15の)オキシプロ
ピルツー4−ビフェニルカルボン酸 アルキル<炭X数
a〜20の)エステル、 4’−(4−アルキル(炭素数8〜15の)オキシブチ
ル〕−4−ビフェニルカルボン酸 アルキル(炭素数8
〜20の)エステル、 4’−(5−アルキル(炭素数8〜15の)オキシペン
チル〕−4−ビフェニルカルボン酸 アルキル<炭素数
s〜20の)エステル、 4′−〔アルコキシアルキル(炭素数8〜15の)オキ
シメチルゴー4−ビフェニルカルボン酸 4−〔アルキ
ル(炭素数8〜20の)オキシ〕フェニルエステル、 4’−(2−アルコキシアルキル(炭素数8〜15の)
オキシエチル〕−4−ビフェニルカルボン酸4−〔アル
キル(炭素数8〜20の)オキシ〕フェニルエステル、 4’−(8−アルコキシアルキルOJ素数8〜16の)
オキシプロピルツー4−ビフェニルカルボン酸 4−〔
アルキル(炭素数8〜20の)オキシ〕フェニルエステ
ル、 4’−(4−アルコキシアルキル(炭素数8〜15の)
オキシブチル〕−4−ビフェニルカルボン酸4−〔アル
キル(炭素数8〜20の)オキシ〕フェニルエステル、 4’−(5−アルコキシアルキル(炭素数8〜15の)
オキシペンチル〕−4−ビフェニルカルボン酸 4−〔
アルキル(炭素数8〜20の)オキシ〕フェニルエステ
ル、 4′−〔アルコキシアルキル(炭素数8〜16の)オキ
シメチルゴー4−ビフェニルカルボン酸 4−〔アルキ
ル(炭素数8〜20の)〕フェニルエステル、 4’ −(2−アルコキシアルキル(炭素数8〜15の
)オキシエチル〕−4−ビフェニルカルボン酸4−〔ア
ルキル(炭素数8〜20の)〕フェニルエステル、 4’−(8−アルコキシアルキル0JjK数8〜15の
)オキシプロピル〕−4−ビフェニルカルボン酸 4−
(アルキル(炭素数8〜20の)〕フェニルエステル、 4’−(4−アルコキシアルキル(炭素数8〜15の)
オキシブチル〕−4−ビフェニルカルボン酸4−〔アル
キル(炭素数8〜20の)〕フェニルエステル、 4’−(5−アルコキシアルキル(炭素数8〜16の)
オキシペンチル〕−4−ビフェニルカルボン酸 4−〔
アルキル(炭素数8〜20の)〕フェニルエステル、 4′−〔アルコキシアルキル(炭素数8〜15の)オキ
シメチル〕−4−ビフェニルカルボン酸 4−〔アルキ
ル(炭素数8〜20の)カルボニルオキシフフェニルエ
ステル、 4’ −(2−アルコキシアルキルC炭1g数8〜16
の)オキシエチル〕−4−ビフェニルカルボン酸4−〔
アルキル(炭素数8〜20の)カルボニルオキシフフェ
ニルエステル、 4’−(8−アルコキシアルキル(炭jl[8〜15の
)オキシプロピル〕−4−ビフェニルカルボン酸 4−
〔アルキル(炭素数8〜20の)カルボニルオキシフフ
ェニルエステル、 4’−(4−アルコキシアルキルC炭素数8〜16の)
オキシブチル〕−4−ビフェニルカルボン酸4−〔アル
キル(炭素数8〜20の)カルボニルオキシフフェニル
エステル、 (−(5−アルコキシアルキルC炭素数8〜16の)オ
キシペンチル〕−4−ビフェニルカルボン酸 4−〔ア
ルキル(炭素数8〜20の)カルボニルオキシフフェニ
ルエステル、 4′−〔アルコキシアルキル(炭素数8〜15の)オキ
シメチル〕−4−ビフェニルカルボン酸 4−〔アルキ
ル(炭素数8〜20の)オキシカルボニル〕フェニルエ
ステル、 4’ −(2−アルコキシアルキル<炭素数s〜15の
)オキシエチル〕−4−ビフェニルカルボン酸4−〔ア
ルキル(炭素数8〜20の)オキシカルボニル〕フェニ
ルエステル、 (−(S−アルコキシアルキル<炭素数s〜15の)オ
キシプロピル〕−4−ビフェニルカルボン酸 4−〔ア
ルキル(炭素数8〜20の)オキシカルボニル〕フェニ
ルエステル、 4’−(4−アルコキシアルキル(炭素数8〜15の)
オキシブチル〕−4−ビフェニルカルボン酸4−〔アル
キル(炭素数8〜20の)オキシカルボニル〕フェニル
エステル、 4’−(5−アルコキシアルキル(炭素i&8〜15の
)オキシペンチル〕−4−ビフェニルカルボン酸 4−
〔アルキル(炭素数8〜20の)オキシカルボニル〕フ
ェニルエステル、 4’−(アルコキシアルキル(炭素数8〜15の)オキ
シメチル〕−4−ビフェニルカルボン酸 アルキル(炭
素数8〜20の)エステル、4’ −(2−アルコキシ
アルキル(炭素数8〜15の)オキシエチル〕−4−ビ
フェニルカルボン酸アルキル(炭素数8〜20の)エス
テル、4’−(8−アルコキシアルキル<炭素数a〜1
5の)オキシプロピル〕−4−ビフェニルカルボン酸 
アルキル(炭素数8〜20の)エステル、4’−(4−
アルコキシアルキル(炭素数8〜16の)オキシブチル
〕−4−ビフェニルカルボン酸アルキル(炭素数8〜2
0の)エステル、4’−(5−アルコキシアルキル(J
j[数8〜15の)オキシペンチル〕−4−ビフェニル
カルボン酸 アルキル(炭素数8〜20の)エステル、
(−(アルキルC炭1gt& 8〜15の)カルボニル
オキシメチル〕−4−ビフェニルカルボン酸4−〔アル
キル(炭素数8〜20の)オキシ〕フェニルエステル、 (−(2−アルキル(炭jl[8〜16の)カルボニル
オキシエチルツー4−ビフェニルカルボン酸 4−〔ア
ルキル(炭素数8〜20の)オキシ〕フェニルエステル
、 (−(8−アルキル(炭素数8〜16の)カルボニルオ
キシプロピル〕−4−ビフェニルカルボン酸 4−〔ア
ルキル(炭素数8〜20の)オキシ〕フェニルエステル
、 4’−[4−アルキル(炭素数8〜16の)カルボニル
オキシブチル]−4−ビフェニルカルボン酸 4−〔ア
ルキル(炭素数8〜20の)オキシ〕フェニルエステル
、 4’−[5−アルキル(炭素数8〜15の)カルボニル
オキシペンチル〕−4−ビフェニルカルボン酸 4−〔
アルキル(炭素数8〜20の)オキシ〕フェニルエステ
ル、 4′−〔アルキル(炭素数8〜15の)カルボニルオキ
シメチル〕−4−ビフェニルカルボン酸4−〔アルキル
(炭素数8〜20の)〕フェニルエステル、 4’−(2−アルキル(炭素数8〜16の)カルボニル
オキシエチル〕−4−ビフェニルカルボン酸 4−〔ア
ルキル(炭素数8〜20の)〕フェニルエステル、 4’ −(8−アルキル(炭素数8〜15の)カルボニ
ルオキシプロピル〕−4−ビフェニルカルボン酸 4−
〔アルキル(炭素数8〜20の)〕フェニルエステル、 4’−(4−アルキル(炭素数8〜15の)カルボニル
オキシブチルツー4−ビフェニルカルボン酸 4−(ア
ルキル(炭素数8〜20の)〕フェニルエステル、 4’−(5−アルキル(炭素数8〜15の)カルボニル
オキシペンチル〕−4−ビフェニルカルボン酸 4−〔
アルキル(炭素数3〜20の)〕フェニルエステル、 4′−〔アルキル(炭素数8〜16の)カルボニルオキ
シメチル〕−4−ビフェニルカルボン酸4−〔アルキル
(炭素数8〜20の)カルボニルオキシ〕フェニルエス
テル、 4’−(2−アルキル(炭素数8〜16の)カルボニル
オキシエチル〕−4−ビフェニルカルボン酸 4−〔ア
ルキル(炭素数8〜20の)カルボニルオキシ〕フェニ
ルエステル、 4’−(8−アルキル(炭素数8〜15の)カルボニル
オキシプロピル〕−4−ビフェニルカルボン酸 4−〔
アルキルUJjl[8〜20の〕カルボニルオキシ〕フ
ェニルエステル、 4’ −[4−アルキル(炭素数8〜15の)カルボニ
ルオキシブチル]−4−ビフェニルカルボン酸 4−〔
アルキル(炭素数8〜20の)カルボニルオキシ〕フェ
ニルエステル、 4’−(5−アルキル(炭素数8〜16の)カルボニル
オキシペンチル〕−4−ビフェニルカルボン酸 4−(
アルキル(炭素数8〜20の)カルボニルオキシ〕フェ
ニルエステル、 4′−〔アルキル(炭素数8〜15の)カルボニルオキ
シメチル〕−4−ビフェニルカルボン酸4−〔アルキル
(炭素数8〜20の)オキシカルボニル〕フェニルエス
テル、 4’−(2−アルキル(炭素数8〜16の)カルボニル
オキシエチル〕−4−ビフェニルカルボン酸 4−〔ア
ルキル(炭素数8〜20の)オキシカルボニル〕フェニ
ルエステル、 4’−(8−アルキル(炭素数8〜16の)カルボニル
オキシプロピル〕−4−ビフェニルカルボン酸 4−〔
アルキル(炭素数8〜20の)オキシカルボニル〕フェ
ニルエステル、 4’−(4−アルキル(炭素数8〜16の)カルボニル
オキシブチルツー4−ビフェニルカルボン酸 4−〔ア
ルキル(炭素数8〜20の)オキシカルボニル〕フェニ
ルエステル、 4’−(5−アルキル(炭素数8〜15の)カルボニル
オキシペンチル〕−4−ビフェニルカルボン酸 4−〔
アルキル(炭素数8〜20の)オキシカルボニル〕フェ
ニルエステル、 4′−〔アルキル(炭素数8〜16の)カルボニルオキ
シメチル〕−4−ビフェニルカルボン酸アルキル(炭素
数8〜20の)エステル、4’ −(2−アルキル(炭
素数8〜15の)カルボニルオキシエチル〕−4−ビフ
ェニルカルボン酸 アルキル(炭素数8〜20の)エス
テル、4’ −(8−アルキル(炭素数8〜15の)カ
ルボニルオキシプロピル〕−4−ビフェニルカルボン酸
 アルキル(炭素数8〜20の)エステル、4’−(4
−アルキル(炭素数8〜16の)カルボニルオキシブチ
ルツー4−ビフェニルカルボン酸 アルキル(炭素数8
〜20の)エステル、4’−(5−アルキル(炭素数8
〜15の)カルボニルオキシペンチル〕−4−ビフェニ
ルカルボン酸 アルキル(炭素数8〜20(7))!ス
テル、4′−〔アルコキシアルキル(炭素数8〜15の
)カルボニルオキシメチル〕−4−ビフェニルカルボン
酸 4−〔アルキル(炭素数8〜20の)オキシ〕フェ
ニルエステル、 4’−(2−アルコキシアルキル(炭素数8〜16の)
カルボニルオキシエチル〕−4−ビフェニルカルボン酸
 4−〔アルキル(炭素数8〜20の)オキシ〕フェニ
ルエステル、 4’−(8−アルコキシアルキル(炭素数8〜15の)
カルボニルオキシプロピル〕−4−ビフェニルカルボン
酸 4−〔アルキル(炭素数8〜20の)オキシ〕フェ
ニルエステル、 4’−(4−アルコキシアルキル(Jj[数8〜16の
)カルボニルオキシブチル〕−4−ビフェニルカルボン
酸 4−〔アルキル(炭素数8〜20の)オキシ〕フェ
ニルエステル、 (−(5−アルコキシアルキル(炭jL18〜16の)
カルボニルオキシペンチル】−4−ビフェニルカルボン
酸 4−〔アルキル(炭素数8〜20の)オキシ〕フェ
ニルエステル。
4’−(アルコキシアルキル(炭素数8〜16の)カル
ボニルオキシメチル〕−4−ビフェニルカルボン酸 4
−〔アルキル(炭素数8〜20の)】フェニルエステル
、 4’−(2−アルコキシアルキル(炭素数8〜15の)
カルボニルオキシエチル〕−4−ビフェニルカルボン酸
 4−〔アルキル(炭素数8〜20の)フェニルエステ
ル、 4’−(8−アルコキシアルキル(炭素数8〜16の)
カルボニルオキシプロピル〕−4−ビフェニルカルボン
酸 4−〔アルキル([1llk8〜20の)〕フェニ
ルエステル、 4’−(4−アルコキシアルキル(炭素1k 8〜16
の)カルボニルオキシブチル〕−4−ビフェニルカルボ
ン酸 4−〔アルキル(炭素数8〜20の)〕フェニル
エステル、 4’ −(5−アルコキシアルキル(JIu数3〜16
の)カルボニルオキシペンチルツー4−ビフェニルカル
ボン酸 4−〔アルキル<炭X数S〜20の)〕フェニ
ルエステル、 4′−〔アルコキシアルキル(炭素数8〜15の)カル
ボニルオキシメチル〕−4−ビフェニルカルボン酸 4
−〔アルキル(炭素数8〜20の)カルボニルオキシフ
フェニルエステル、 4’ −(2−アルコキシアルキル(炭素11k 8〜
15の)カルボニルオキシエチル〕−4−ビフェニルカ
ルボン酸 4−〔アルキル(炭素数8〜20の)カルボ
ニルオキシフフェニルエステル、4’ −[8−アルコ
キシアルキル(炭素数8〜15の)カルボニルオキシプ
ロピル]−4−ビフェニルカルボン酸 4−〔アルキル
C炭M数8〜20の)カルボニルオキシフフェニルエス
テル、4’ −(4−アルコキシアルキル(炭素数8〜
15の)カルボニルオキシブチル〕−4−ビフェニルカ
ルボン酸 4−〔アルキル(炭素数8〜20の)カルボ
ニルオキシフフェニルエステル、4’ −(5−アルコ
キシアルキル(炭素数8〜16の)カルボニルオキシペ
ンチルツー4−ビフェニルカルボン酸 4−〔アルキル
(炭素数8〜20の)カルボニルオキシフフェニルエス
テル、4’ −(アルコキシアルキル([1数8〜16
の)カルボニルオキシメチル〕−4−ビフェニルカルボ
ン酸 4−〔アルキル(炭素数8〜20の)オキシカル
ボニル〕フェニルエステル、 4’ −(2−アルコキシアルキル(炭素数8〜15の
)カルボニルオキシエチル〕−4−ビフェニルカルボン
酸 4−〔アルキル(炭素数8〜20の)オキシカルボ
ニル〕フェニルエステル、4’−(8−アルコキシアル
キル(炭素数8〜15の)カルボニルオキシプロピル〕
−4−ビフェニルカルボン酸 4−〔アルキル(炭素数
8〜20の)オキシカルボニル〕フェニルエステル、4
’ −(4−アルコキシアルキル(炭素数8−15の)
カルボニルオキシブチル〕−4−ビフェニルカルボン酸
 4−〔アルキル(炭素数8〜20の)オキシカルボニ
ル〕フェニルエステル、4’ −(5−アルコキシアル
キル(炭素数8〜16の)カルボニルオキシペンチルツ
ー4−ビフェニルカルボン酸 4−〔アルキル<炭素数
a〜2゜の)オキシカルボニル〕フェニルエステル、4
′−〔アルコキシアルキル(炭素数8〜15の)カルボ
ニルオキシメチル】−4−ビフェニルカルボン酸 アル
キル(炭素数8〜2oの)エステル、4’ −(2−ア
ルコキシアルキル(炭素数8〜16の)カルボニルオキ
シエチル〕−4−ビフェニルカルボン酸 アルキル(炭
素数8〜2oの)エステル、 4’−(8−アルコキシアルキル(炭素数8〜16の)
カルボニルオキシプロピル〕−4−ビフェニルカルボン
酸 アルキル(炭素数8〜20の)エステル、 4’ −(4−アルコキシアルキル(炭素数8〜15の
)カルボニルオキシブチル〕−4−ビフェニルカルボン
酸 アルキル(炭素数8〜2oの)エステル、 4’−(5−アルコキシアルキル(炭素数8〜15の)
カルボニルオキシペンチル〕−4−ビフェニルカルボン
酸 アルキル(炭素数8〜2oの)エステル。
尚1前記例示において、アルキル(炭素数8〜15のも
しくは炭素数8〜20の)およびアルコキシアルキル(
炭素数8〜15の)は先に例示したものなどがあげられ
る。
次に、本発明の光学活性なビフェニル誘導体(I)にお
いてmが1でかつXが−CO〇−である化合物について
の製造法を説明する。
すなわち、光学活性なビフェニル誘導体(りにおいてm
が1でかつXが−COO−である化合物は、一般式■ (式中、R1は炭素数8〜2oのアルキル基を示す。Y
は−o−−coo−または−0CO−を示す。kおよび
Iはそれぞれ独立に0またはlを示す。R′は水酸基ま
たはハロゲン原子を示す。) で示されるカルポジ酸類と、一般式(■(式中、R2は
炭素数8〜15のハロゲン原子で置換されていてもよい
不斉炭素原子を有する光学活性なアルキル基またはアル
コキシアルキル基を示す。nは1〜5までの整数を示す
。pは0またはlを示す。
で示される光学活性なヒドロキシビフェニル類を反応さ
せることにより得られる。
上記カルボン酸類(ロ)はその多くが公知化合物であり
、文献記載の方法に準じて製造することができる。
かかるカルボン酸類(へ)としては、具体的には、4−
アルコキシ安息香酸、4−アルキル安息香酸、4−アル
コキシカルボニル安息香酸、4−アルカノイルオキシ安
息香酸、アルキルカルボン酸等があげられ、これらのカ
ルボン酸は、酸ハライドすなわち酸クロリド、酸プロミ
ド等としても使用される。
ここで上記のアルキル、アルコキシまたはアルカノイル
は、前述した炭素数8〜20のアルキル基を有するもの
である。
他方の原料である光学活性なヒドロキシビフェニル類(
7)は、新規化合物であるが、たとえば、以下に示す方
法により製造することができる。
(1)  p−0の場合 (2) 1)−1の場合 0 このような光学活性なヒドロキシビフェニル類(1)と
しては、具体的には以下のものが例示される。
4′−(アルコキシメチル)−4−ヒドロキシビフェニ
ル、4’−(2−アルコキシエテル)−4−ヒドロキシ
ビフェニル、4’ −(8−フルコキシブロビル)−4
−ヒドロキシビフェニル、4’ −(4−アルコキシブ
チル)−4−ヒドロキシビフェニル、4’ −(5−ア
ルコキシペンチル)−4−ヒドロキシビフェニル、4’
−(アルコキシアルコキシメチル)−4−ヒドロキシビ
フェニル、4’−(2−アルコキシアルコキシエチル)
−4−ヒドロキシビフェニル、4’−(8−アルコキシ
アルコキシプロピル)−4−ヒドロキシビフェニル、4
′−(4−アルコキシアルコキシブチル)−4−ヒドロ
キシビフェニル、4’−(5−フルコキシアルコキシペ
ンチル)−4−ヒドロキシビフェニル、4′−(アルカ
ノイルオキシメチル)−4−ヒドロキシビフェニル、4
’ −(2−アルカノイルオキシエチル)−4−ヒドロ
キシビフェニル、4’−(8−アルカノイルオキシプロ
ピル)−4−ヒドロキシビフェニル、4’−(4−アル
カノイルオキシブチル)−4−ヒドロキシビフェニル、
4’−(5−アルカノイルオキシペンチル’)−4−に
ドロキシビフェニル、 4’ −(アルコキシアルカノ
イルオキシメチル)−4−ヒドロキシビフェニル、4’
−(2−アルコキシアルカノイルオキシエチル)−4−
ヒドロキシビフェニル、4’ −(8−アルコキシアル
カノイルオキシプロピル)−4−ヒドロキシビフェニル
、4’−(’4−アルコキシアルカノイルオキシブチル
)−4−ヒドロキシビフェニル、4′−(5−アルコキ
シアルカノイルオキシペンチル)−4−ヒドロキシビフ
ェニル等。
ここで、上記例示中、アルコキシ、アルコキシアルコキ
シ、アルカノイルオキシおよびアルコキシアルカノイル
オキシとは、前記一般式(V)におけは、既述した前記
一般式(fiりにおけるR2として例示したものがあげ
られる。
カルボン酸類(ホ)と光学活性なヒドロキシビフェニル
類(V)との反応は、前述した一般式(I)(但し、m
が1でかつXが一0CO−)の合成法と同様にして行う
ことができる。
ただし、比較的高価な光学活性なヒドロキシビフェニル
類(■を、有効に使用するため、これらの相手原料であ
るカルボン酸類(6)をこれらに対して過剰量用いて反
応をおこなうことが好ましく、通常1〜4当量倍、より
好ましくは1〜2当量倍用いられる。
さらには、一般式(ロ)で示されるカルボン酸類がカル
ボン酸である場合、一般式(I)(但し、mが1でかつ
x−−oco−)の場合と同様、カルボジイミドが縮合
剤として好ましく使用され、反応条件等についても同様
に実施できる。
また、カルボン酸類に)と光学活性なヒドロキシビフェ
ニル類(7)との反応における反応温度は、通常、−8
0℃〜100℃であり、好ましくは一25℃〜80℃で
ある。
反応時間についても特に制限されない。
反応終了後、通常の分離手段、たとえば、抽出、分液、
濃縮等により反応混合物から目的とする一般式(1)(
mが1でかつxが−COO−)で示される光学活性なビ
フェニル誘導体を単離することができ、必要によりカラ
ムクロマトグラフィー、再結晶などで精製することもで
きる。
上記で得られる光学活性なビフェニル誘導体(1)(但
し、mが1でかつXが−C00−)としては、先に、一
般式(夏)においてmが1でかつXが一0CO−の場合
に例示した化合物に対応したXが−C00−である化合
物があげられる。具体的には以下の化合物が例示される
4−〔アルキル(炭素数8〜20の)オキシ〕安息香酸
 4′−〔アルキル(炭素数8〜15の)オキシメチル
ツー4−ビフェニリルエステル、4−〔アルキル(炭素
数8〜20の)オキシ〕安息香酸 4’ −(2−アル
キル(炭素数8〜15の)オキシエチル〕−4−ビフェ
ニリルエステル、4−〔アルキル(炭素数8〜20の)
オキシ〕安息香酸 4’−(8−アルキル(炭素数8〜
16の)オキシプロピル〕−4−ビフェニリルエステル
、 4−〔アルキル(炭素数8〜20の)オキシ〕安息香酸
 4’−(4−アルキル(炭素数8〜15の)オキシブ
チル〕−4−ビフェニリルエステル、4−〔アルキル(
炭素数8〜20の)オキシ〕安息香酸 4’−(5−ア
ルキル(炭素数8〜15の)オキシペンチル〕−4−ビ
フェニリルエステル、 4−〔アルキル(炭素数8〜20の)〕安息香酸 4′
−〔アルキル(炭素数8〜16の)オキシメチルツー4
−ビフェニリルエステル、4−〔アルキル(炭素数8〜
20の)〕安患香酸 4’ −(2−アルキル(炭素数
8〜15の)オキシエチル〕−4−ビフェニリルエステ
ル、4−〔アルキル(炭素数8〜20の)〕安息香酸 
4’−(8−アルキル(炭素数8〜16の)オキシプロ
ピル〕−4−ビフェニリルエステル、4−〔アルキル(
炭素数8〜20の)〕安息香酸 4’−[4−アルキル
(炭素数8〜15の)オキシブチル〕−4−ビフェニリ
ルエステル、4−〔アルキル(炭素数8〜20の)〕安
息香酸 4’−(5−アルキル(炭素数8〜16の)オ
キシペンチル〕−4−ビフェニリルエステル、4−〔ア
ルキル(炭素数8〜20の)カルボニルオキシ〕安息香
酸 4′−〔アルキル(炭素数8〜16の)オキシメチ
ルツー4−ビフェニリルエステル、 4−〔アルキル(炭素数8〜20の)カルボニルオキシ
〕安息香酸 4’−(2−アルキル(炭素数8〜16の
)オキシエチル〕−4−ビフェニリルエステル、 4−〔アルキル(炭素数8〜20の)カルボニルオキシ
〕安息香酸 4’−(8−アルキル(炭素数8〜15の
)オキシプロピル〕−4−ビフェニリルエステル、 4−〔アルキル(炭素数8〜20の)カルボニルオキシ
〕安息香酸 4’−(4−アルキル(炭素数8〜15の
)オキシブチル〕−4−ビフェニリルエステル、 4−〔アルキル(炭素数8〜20の)カルボニルオキシ
〕安息香酸 4’−(5−アルキル(炭素数8〜15の
)オキシペンチル〕−4−ビフェニリルエステル、 4−〔アルキル(炭素数8〜20の)オキシカルボニル
〕安息香酸 4′−〔アルキル(炭素数8〜15の)オ
キシメチルツー4−ビフェニリルエステル、 4−〔アルキル(炭素数8〜20の)オキシカルボニル
〕安息香酸 4’−(2−アルキル(炭素数8〜15の
)オキシエチル〕−4−ビフェニリルエステル、 4−〔アルキル(炭素数8〜20の)オキシカルボニル
〕安息香酸 4’ −(8−アルキル(炭素数8〜15
の)オキシプロピル〕−4−ビフェニリルエステル、 4−〔アルキル(炭素数8〜20の)オキシカルボニル
〕安息香酸 4’−(4−アルキル(炭素数8〜15の
)オキシブチル〕−4−ビフェニリルエステル、 4−〔アルキル(炭素数8〜20の)オキシカルボニル
〕安息香酸 4’ −(5−アルキル(炭素数8〜15
の)オキシペンチル〕−4−ビフェニリルエステル、 アルキル(炭素数8〜20の)カルボン酸 4′−〔ア
ルキル(炭素数8〜15の)オキシメチルツー4−ビフ
ェニリルエステル、 アルキル(炭素数8〜20の)カルボン酸 4′−〔2
−アルキル(炭素数8〜15の)オキシエチルゴー4−
ビフェニリルエステル、 アルキル(炭素数8〜20の)カルボン酸 4′−〔8
−アルキル(炭素数8〜16の)オキシプロピル〕−4
−ビフェニリルエステル、アルキル(炭素数8〜20の
)カルボン酸 4′−〔4−アルキル(炭素数8〜15
の)オキシブチル〕−4−ビフェニリルエステル、 アルキル(炭素数8〜20の)カルボン酸 4′−〔5
−アルキル(炭素数8〜15の)オキシペンチル〕−4
−ビフェニリルエステル、4−〔アルキル(炭素数8〜
20の)オキシ〕安息香酸 4′−〔アルコキシアルキ
ル(炭素数8〜15の)オキシメチルツー4−ビフェニ
リルエステル、 4−〔アルキル(炭素数8〜20の)オキシ〕安息香酸
4’−(2−アルコキシアルキル(炭素数8〜16の)
オキシエチルゴー4−ビフェニリルエステル、 4−〔アルキル(炭素数8〜20の)オキシ〕安息香酸
 4−〔8−アルコキシアルキル(炭素数8〜16の)
オキシプロピル〕−4−ビフェニリルエステル、 4−〔アルキル(炭素数8〜20の)オキシ〕安息香酸
4’−(4−アルコキシアルキル(炭素数8〜16の)
オキシブチル〕−4−ビフェニリルエステル、 4−〔アルキル(炭素数8〜20の)オキシ〕安息香酸
 4’−(5−アルコキシアルキル(炭素数8〜15の
)オキシペンチル〕−4−ビフェニリルエステル、 4−〔アルキル(炭素数8〜20の)〕安息香酸 4−
アルコキシアルキル(炭素数8〜15の)オキシメチル
ツー4−ビフェニリルエステル、4−〔アルキル(炭素
数8〜20の)〕安息香酸 4−(2−アルコキシアル
キル(炭素数8〜16の)オキシエチルゴー4−ビフェ
ニリルエステル、 4−〔アルキル(炭素数8〜2oの)〕安患香酸 4−
〔8−アルコキシアルキル(炭素数8〜15の)オキシ
プロピル〕−4−ビフェニリルエステル、 4−〔アルキル(炭素数8〜20の)〕安息香酸 4−
〔4−アルコキシアルキル(炭素数8〜16の)オキシ
ブチル〕−4−ビフェニリルエステル、 4−〔アルキル(炭素数8〜20の)〕安息香酸 4’
−(5−アルコキシアルキル(炭素数8〜15の)オキ
シペンチル〕−4−ビフェニリルエステル、 4−〔アルキル(炭素数8〜20の)カルボニルオキシ
〕安息香酸 4′−〔アルコキシアルキル(炭素数8〜
15の)オキシメチルツー4−ビフェニリルエステル、 4−〔アルキル(Jl[8〜20の〕カルボニルオキシ
3安息香酸4’ −(2−アルコキシアルキル(炭素数
8〜15の)オキシエチルゴー4−ビフェニリルエステ
ル、 4−〔アルキル(炭素数8〜20の)カルボニルオキシ
〕安m香酸 4’−(s−アルコキシアルキル(炭素数
8〜16の)オキシプロピル〕−4−ビフェニリルエス
テル、 4−〔アルキル(炭素数8〜20の)カルボニルオキシ
〕安1a香酸 4−〔4−アルコキシアルキル(炭素数
8〜16の)オキシブチル〕−4−ビフェニリルエステ
ル、 4−〔アルキル(炭素数8〜20の)カルボニルオキシ
〕安息香酸 4’−(5−アルコキシアルキル(炭素数
8〜15の)オキシペンチル〕−4−ビフェニリルエス
テル、 4−〔アルキル(炭素数8〜20の)オキシカルボニル
〕安息香酸 4’−(アルコキシアルキル(炭素数8〜
15の)オキシメチルツー4−ビフェニリルエステル、 4−〔アルキル(炭素数8〜20の)オキシカルボニル
)安JHF酸4’−(2−アルコキシアルキル(炭素数
8〜16の)オキシエチルゴー4−ビフェニリルエステ
ル、 4−〔アルキル(炭素数8〜2oの〉オキシカルボニル
)安JHF酸4’−(*−アルコキシアルキル(炭素数
8〜!5の)オキシプロピル〕−4−ビフェニリルエス
テル、 4−(アルキル(炭素数8〜20の)オキシカルボニル
)安息it酸4’ −(4−アルコキシアルキル(炭素
数8〜15の)オキシブチルツー4−ビフェニリルエス
テル、 4−〔アルキル(炭素数8〜20の)オキシカルボニル
〕安息香酸 4’−(5−アルコキシアルキル(炭素数
8〜15の)オキシペンチルツー4−ビフェニリルエス
テル、 アルキル(炭素数8〜20の)カルボン酸 4−〔アル
コキシアルキル(炭素数8〜15(7))−tキシメチ
ル)−4−ビフェニリルエステル、アルキル(炭素数8
〜20の)カルボン酸 4−(2−アルコキシアルキル
(Jj[数8〜15の)オキシエチル〕−4−ビフェニ
リルエステル、アルキル(炭素数8〜20の)カルボン
酸 4′−〔8−アルコキシアルキル(炭素数8〜16
の)オキシプロピル〕−4−ビフェニリルエステル、ア
ルキル(炭素数8〜20の)カルボン酸 4′−〔4−
アルコキシアルキル(炭ilk 8〜15の)オキシブ
チルツー4−ビフェニリルエステル、アルキル(炭素数
8〜20の)カルボン酸 4′−〔5−アルコキシアル
キル(炭jl[8〜15の)オキシペンチルツー4−ビ
フェニリルエステル、4−〔アルキル(炭素数8〜20
の)オキシ〕安息香酸 4′−〔アルキル(炭素数8〜
15の)カルボニルオキシメチルツー4−ビフェニリル
エステル、 4−〔アルキル(炭素数8〜20の)オキシ〕安息香酸
 4’−(2−アルキル(炭素数8〜15の)カルボニ
ルオキシエチル〕−4−ビフェニリルエステル、 4−(アルキル(炭素数8〜20の)オキシ〕安息香酸
 4’−(8−アルキル(炭素数8〜15の)カルボニ
ルオキシプロピルツー4−ビフェニリルエステル、 4−〔アルキル(炭素数8〜20の)オキシ〕安息香酸
 4’−(4−アルキル(炭素数8〜16の)カルボニ
ルオキシブチル〕−4−ビフェニリルエステル、 4−〔アルキル(炭素数8〜20の)オキシ〕安息香酸
 4’−(5−アルキル(炭素数8〜16の)カルボニ
ルオキシペンチルゴー4−ビフェニリルエステル、 4−〔アルキル(炭素数8〜20の)〕安息香酸 4−
〔アルキル(炭素数8〜15の)カルボニルオキシメチ
ルツー4−ビフェニリルエステル、4−〔アルキル(炭
素数8〜20の)〕安息香酸 4−〔2−アルキル(炭
素数8〜15の)カルボニルオキシエチル〕−4−ビフ
ェニリルエステル、 4−〔アルキル(炭素数8〜20の)〕安息香酸 4−
〔8−アルキル(炭素数8〜15の)カルボニルオキシ
プロピルツー4−ビフェニリルエステル、 4−〔アルキル(炭素数8〜20の)〕安息香酸 4−
(4−アルキル(炭素数8〜15の)カルボニルオキシ
ブチル〕−4−ビフェニリルエステル、 4−〔アルキル(炭素数8〜20の)〕安息香酸 4’
−[5−アルキル(炭素数8〜15の)カルボニルオキ
シペンチルゴー4−ビフェニリルエステル、 4−〔アルキル(炭素数8〜20の)カルボニルオキシ
〕安息香酸 4′−〔アルキル(炭素数8〜15の)カ
ルボニルオキシメチルツー4−ビフェニリルエステル、 4−〔アルキル(炭素数8〜20の)カルボニルオキシ
〕安息香酸 4’−(2−アルキル(炭素数8〜15の
)カルボニルオキシエチル〕−4−ビフェニリルエステ
ル、 4−〔アルキル(炭素数8〜20の)カルボニルオキシ
〕安息香酸 4’ −(a−アルキル(炭素数8〜16
の)カルボニルオキシプロピルツー4−ビフェニリルエ
ステル、 4−〔アルキルC炭1g数s〜2 (H7)) 力A#
をニルオキシ〕安息香酸 4’−[4〜アルキル(炭素
数8〜15の)カルボニルオキシブチル]−4−ビフェ
ニリルエステル、 4−〔アルキル(炭素数8〜20の)カルボニルオキシ
〕安息香酸 4’ −(5−アルキル(炭素数8〜15
の)カルボニルオキシペンチル〕−4−ビフェニリルエ
ステル、 4−〔アルキル(炭素数8〜20の)オキシカルボニル
〕安息香酸 4′−〔アルキル(炭素数8〜16の)カ
ルボニルオキシメチルツー4−ビフェニリルエステル、 4−〔アルキル(炭素数8〜20の)オキシカルボニル
〕安息香酸 4’−(2−アルキル(炭素数8〜15の
)カルボニルオキシエチル〕−4−ビフェニリルエステ
ル、 4−〔アルキル(炭素数8〜20の)オキシカルボニル
〕安息香酸 4’ −[8−アルキル(炭素数8〜15
の)カルボニルオキシプロピル〕−4−ビフェニリルエ
ステル、 4−〔アルキル(炭素数8〜20の)オキシカルボニル
〕安息香酸 4’ −(4−アルキル(炭素数8〜15
の)カルボニルオキシブチル〕−4−ビフェニリルエス
テル、 4−〔アルキル(炭素数8〜20の)オキシカルボニル
〕安息香酸 4’−(5−アルキル(炭素数8〜15の
)カルボニルオキシペンチル〕−4−ビフェニリルエス
テル、 アルキル(炭素数8〜20の)カルボン酸 4′−〔ア
ルキル(炭素数8〜15の)カルボニルオキシメチルツ
ー4−ビフェニリルエステル、アルキル(炭素数8〜2
0の)カルボン酸 4′−〔2−アルキル(炭素数8〜
15の)カルボニルオキシエチル〕−4−ビフェニリル
エステル、アルキル(炭素数8〜20の)カルボン酸 
4′−〔8−アルキル(炭素数8〜15の)カルボニル
オキシプロピル〕−4−ビフェニリルエステル、アルキ
ル(炭素数8〜20の)カルボン酸 4′−〔4−アル
キル(炭素数8〜15の)カルボニルオキシブチル〕−
4−ビフェニリルエステル、アルキル(炭素数8〜20
の)カルボン酸 4′−〔5−アルキル(炭素数8〜1
5の)カルボニルオキシペンチル〕−4−ビフェニリル
エステル、4−〔アルキル(炭素数8〜20の)オキシ
〕安息香酸 4−〔アルコキシアルキル(炭素数8〜1
6の)カルボニルオキシメチルツー4−ビフェニリルエ
ステル、 4−〔アルキル(炭素数8〜20の)オキシ〕安息香酸
 4’−(2−アルコキシアルキル(炭素数8〜15の
)カルボニルオキシエチル)−4−ビフェニリルエステ
ル、 4−〔アルキル(炭素数8〜20の)オキシ〕安息香酸
 4’−(8−アルコキシアルキル(炭素数8〜16の
)カルボニルオキシプロピル〕−4−ビフェニリルエス
テル、 4−〔アルキル(炭素数8〜20の)オキシ〕安息香酸
 4’−(4−アルコキシアルキル(炭素数8〜16の
)カルボニルオキシブチル)−4−ビフェニリルエステ
ル、 4−〔アルキル(炭素数8〜20の)オキシ〕安息香酸
 4’−(5−アルコキシアルキル(炭素数8〜16の
)カルボニルオキシペンチル〕−4−ビフェニリルエス
テル、 4−〔アルキル(炭素数8〜20の)〕安息香酸 4′
−〔アルコキシアルキル(炭素数8〜15の)カルボニ
ルオキシメチルツー4−ビフェニリルエステル、 4−〔アルキル(炭素数8〜20の)〕安息香酸4’−
(2−アルコキシアルキルC炭M数B〜16の)カルボ
ニルオキシエチル〕−4−ビフェニリルエステル、 4−〔アルキル(炭素数8〜20の)〕安息香酸 4’
−(8−アルコキシアルキル(炭素数8〜15の)カル
ボニルオキシプロピル〕−4−ビフェニリルエステル、 4−〔アルキル(炭素数8〜20の)〕安息香酸 4’
−(4−アルコキシアルキル(炭素数8〜15の)カル
ボニルオキシブチル〕−4−ビフェニリルエステル、 4−〔アルキル(炭素数8〜20の)〕安息香酸4’−
(5−アルコキシアルキルC炭1g数8〜15の)カル
ボニルオキシペンチル〕−4−ビフェニリルエステル、 4−〔アルキル(炭素数8〜2oの)カルボニルオキシ
〕安息香酸 4′−〔アルコキシアルキル(炭素数8〜
15の)カルボニルオキシメチル〕−4−ビフェニリル
エステル、 4−〔アルキル(炭素数8〜20の)カルボニルオキシ
〕安息香酸 4’−(2−アルコキシアルキル(炭素数
8〜16の)カルボニルオキシエチルツー4−ビフェニ
リルエステル、 4−〔アルキル(炭素数8〜20の)カルボニルオキシ
〕安息香酸 4’ −(8−アルコキシアルキル(炭素
数8〜15の)カルボニルオキシプロピル〕−4−ビフ
ェニリルエステル、 4−〔アルキル(炭素数8〜20の)カルボニルオキシ
〕安息香酸 4’ −(4−アルコキシアルキル(炭素
数8〜15の)カルボニルオキシブチル〕−4−ビフェ
ニリルエステル、 4−(アルキル(炭素数8〜20の)カルボニルオキシ
3安m香酸 4’ −(5−アルコキシアルキルC炭1
g数8〜16の)カルボニルオキシペンチル〕−4−ビ
フェニリルエステル、 4−〔アルキル(炭素数8〜20の)オキシカルボニル
〕安息香酸4’−(アルコキシアルキル(炭素数8〜1
6の)カルボニルオキシメチル〕−4−ビフェニリルエ
ステル〜 4−〔アルキル(炭素数8〜20の)オキシカルボニル
〕安息香酸 4’−(2−アルコキシアルキル(炭素数
8〜15の)カルボニルオキシエチルツー4−ビフェニ
リルエステル、 4−〔アルキル(炭素数8〜20の)オキシカルボニル
〕安息香酸 4’−(−8−アルコキシアルキル(炭素
数8〜15の)カルボニルオキシプロピル〕−4−ビフ
ェニリルエステル、 4−〔アルキル(炭素数8〜20の)オキシカルボニル
〕安息香酸 4’−(4−アルコキシアルキル(炭素数
8〜15の)カルボニルオキシブチル〕−4−ビフェニ
リルエステル、 4−〔アルキル(炭素数8〜20の)オキシカルボニル
)安Ji香酸4’ −(5−アルコキシアルキル(炭j
[8〜15の)カルボニルオキシペンチル〕−4−ビフ
ェニリルエステル、 アルキル(炭素数8〜20の)カルボン酸 4′−〔ア
ルコキシアルキル(炭素数8〜15の)カルボニルオキ
シメチル〕−4−ビフェニリルエステル、 アルキル(炭素数8〜20の)カルボン酸 4′−〔2
−アルコキシアルキル(炭素数8〜15の)カルボニル
オキシエチルツー4−ビフェニリルエステル、 アルキル(炭素数8〜20の)カルボン酸 4′−〔8
−アルコキシアルキル(炭素数8〜16の)カルボニル
オキシプロピル〕−4−ビフェニリルエステル、 アルキル(炭素数8〜20の)カルボン酸 4′−〔4
−アルコキシアルキル(炭素数8〜15の)カルボニル
オキシブチル〕−4−ビフェニリルエステル、 アルキル(炭素数8〜20の)カルボン酸 4′−〔6
−アルコキシアルキルC炭1g数8〜15の)カルボニ
ルオキシペンチル〕−4−ビフェニリルエステル。
尚、上記例示において、アルキル(炭素数8〜16のも
しくは炭素数8〜20の)およびアルコキシアルキル(
炭素数8〜16の)は先に例示したものなどがあげられ
る。
次に、本発明の光学活性なビフェニル誘導体(りにおい
てmが0でかつpが1である化合物についての製造法を
説明する。
すなわち、光学活性なビフェニル誘導体(りにおいてm
が0でかつpが1である化合物は、一般式() (式中、R1は炭素数8〜20のアルキル基を示す。Y
は−o−−coo−または−0CO−を示す。kおよび
lはそれぞれ独立に0またはlを示す。nは1〜6まで
の整数を示す。)で示されるアルカノール類と、一般式
(ロ)RgCOR’     (ロ) (式中、R1は炭素数8〜16のハロゲン原子で置換さ
れていてもよい不斉炭素原子を有する光学活性なアルキ
ル基またはアルコキシアルキル基を示す、R′は水酸基
またはハロゲン原子を示す。)で示される光学活性なカ
ルボン酸類を反応させることにより得られる。
前記アルカノール類(ロ)は、新規化合物であるが、例
えば、以下に示す方法により製造するCとができる。
(1)k−0の場合 @)n−1〜8の場合 (b)n−4または5の場合 伐) k−1の場合 (a) Yが一〇−の場合 (ト) Yが−C00−の場合 (上記の反応式中、Aはテトラヒドロピラニル基、t−
ブチルジメチルシリル基、ベンジル基等を示す、) (c)  Yが一〇〇〇−の場合 (上記の反応式中、Aは前記と同じ意味を表わし、Ha
tはハロゲン原子を表わす。)かかるアルカノール類(
VDとしては、例えば、4−アルキル−4′−ヒドロキ
シメチルビフェニル、4−アルキル−4’−(2−ヒド
ロキシエチル)ビフェニル、4−アルキル−4’−ca
−ヒドロキシプロピル)ビフェニル、4−アルキル−4
’−(4−ヒドロキシブチル)ビフェニル、4−1ルキ
ルー4’−(5−ヒドロキシペンチル)ビフェニル、4
−アルキルオキシ−4′−ヒドロキシメチルビフェニル
、4−アルキルオキシ−4’−(2−ヒドロキシエチル
)ビフェニル、4−アルキルオキシ−4′−(3−ヒド
ロキシプロピル)ビフェニル、4−アルキルオキシ−4
’−(4−ヒドロキシブチル)ビフェニル、4−フルキ
ルオキシ−(−(5−ヒドロキシペンチル)ビフェニル
、4−アルキルカルボニルオキシ−4′−ヒドロキシメ
チルビフエニル、4−アルキルカルボニルオキシ−4’
−(2−ヒドロキシエチル)ビフェニル、4−アルキル
カルボニルオキシ−4’−(8−ヒドロキシプロピル)
ビフェニル、4−アルキルカルボニルオキシ−1−(4
−ヒドロキシブチル)ビフェニル、4−アルキルカルボ
ニルオキシ−4’−(5−ヒドロキシペンチル)ビフェ
ニル、4−アルキルオキシカルボニル−4′−ヒドロキ
シメチルビフェニル、4−アルキルオキシカルボニル−
4’−(2−ヒドロキシエチル)ビフェニル、4−アル
キルオキシカルボニル−4’−(8−ヒドロキシプロピ
ル)ビフェニル、4−アルキルオキシカルボニル−4’
−(4−ヒドロキシブチル)ビフェニル、4−アルキル
オキシカルボニル−4’−(5−ヒドロキシペンチル)
ビフェニル等があげられる。
なお、上記例示においてアルキルとは、前記−般式(ロ
)中のR1を表わし、具体的には先に例示したものがあ
げられる。
一方の原料である光学活性なカルボン酸類(至)のうち
R′が水酸基である光学活性なカルボン酸のうちあるも
のは、対応するアルコールの酸化、アミノ酸の還元的脱
アミノ化により得られる。またあるものは、天然に存在
するか、又は分割により得られる次のような光学活性ア
ミノ酸及び光学活性オキシ酸から誘導することができる
アラニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、フェニル
アラニン、セリン、スレオニン、アロスレオニン、ホモ
セリン、アロイソロイシン、tart−ロイシン、2−
アミノ酪酸、ノルバリン、ノルロイシン、オルニチン、
リジン、ヒドロキシリジン、フェニルグリシン、トリフ
ルオロアラニン、アスパラギン酸、グルタミン酸、乳酸
、マンデル酸、トロパ酸、8−ヒドロキシ酪酸、リンゴ
酸、酒石酸、イソプロピルリンゴ酸等。
ここで得られた光学活性なカルボン酸は、必要に応じて
公知の方法により酸プロミド、酸クロリド等の酸ハロゲ
ン化物として使用することもできる。
なお、光学活性なカルボン酸類(ロ)における置換基R
1としては、具体的には先に例示したものがあげられる
アルカノール類(ロ)と光学活性なカルボン酸類(ロ)
との反応は、前述した一般式(り(但し、mが1でかつ
Xが一0CO−)の合成法と同様にして行うことができ
る。
ただし、比較的高価な光学活性なカルボン酸類(ロ)を
有効に使用するためには、これらの相手原料であるアル
カノール類(ロ)をこれらに対して過剰量用いて反応を
行うことが好ましく、通常1〜4当量倍、より好ましく
は1〜2当量倍用いられる。
さらには、一般式(ロ)で示される光学活性なカルボン
酸類が光学活性なカルボン酸である場合、−般式(り(
但し、mが1でかつxが−oco−>ry>場合と同様
、カルボジイミド類が縮合剤として好ましく使用され、
反応条件等についても同様に実施できる。
反応温度は、通常、−80℃〜100℃、好ましくは一
25℃〜80℃であり、反応時間は特に制限されない。
反応終了後、通常の分離手段、例えば、抽出、分液、濃
縮等により反応混合物から目的とする一般式(1)(m
が0でかつpが1)で示される光学活性なビフェニル誘
導体を単離することができ、必要によりカラムクロマト
グラフィー、再結晶などで精製することもできる。
かくして、得られる光学活性なビフェニル誘導体(I)
(但し、mがOでかつpが1)としては、具体的には、
以下の化合物が例示される。
4−アルキル(炭素数8〜20の)−4’−(アルキル
<炭素11.8〜15の)カルボニルオキシメチル〕ビ
フェニル、 4−アルキル(炭素数8〜20の)−4’−[2−(ア
ルキル(炭素数8〜15の)カルボニルオキシ)エチル
〕ビフェニル、 4−アルキル(炭素数8〜20の’) −4’−(8−
(アルキル(炭素数8〜16の)カルボニルオキシ)プ
ロピル〕ビフェニル、 4−アルキル(炭素数8〜20の’) −4’−(4−
(アルキル(炭素数8〜15の)カルボニルオキシ)ブ
チル〕ビフェニル、 4−アルキル(炭素数8〜20の) −4’−(5−(
アルキル(炭素数8〜15の)カルボニルオキシ)ペン
チル〕ビフェニル、 4−アルキル(炭素数8〜20の)オキシ−4′−〔ア
ルキル(Jl[8−15の)カルボニルオキシメチル〕
ビフェニル、 4−アルキル(炭素数8〜20の)オキシ−4′−(2
−(アルキル(炭素数8〜15の)カルボニルオキシ)
エチル〕ビフェニル、 4−アルキル(炭素数8〜20の)オキシ−4′−[8
−(アルキル(炭素数8〜15の)カルボニルオキシ)
プロピル〕ビフェニル、 4−アルキル(炭素数8〜20の)オキシ−4′−(4
−(アルキル(炭素数8〜16の)カルボニルオキシ)
ブチル〕ビフェニル、 4−アルキル(炭素数8〜20の)オキシ−4′−(5
−(アルキル(炭素数8〜15の)カルボニルオキシ)
ペンチル〕ビフェニル、 4−アルキル(炭素数8〜20の)カルボニルオキシ−
4′−〔アルキル(炭素数8〜15の)カルボニルオキ
シメチル〕ビフェニル、 4−アルキル(炭素数8〜20の)カルボニルオキシ−
4’−(2−(アルキル(炭素数8〜16の)カルボニ
ルオキシ)エチル〕ビフェニル、4−アルキル(炭素数
8〜20の)カルボニルオキシ−4’−(8−(アルキ
ル(炭素数8〜16の)カルボニルオキシ)プロピル〕
ビフェニル、4−アルキル(炭素数8〜20の)カルボ
ニルオキシ−4’−(4−(アルキル(炭素数8〜16
の)カルボニルオキシ)ブチル〕ビフェニル、4−アル
キル(炭素数8〜20の)カルボニルオキシ−4’−(
5−(アルキル(炭素数8〜16の)カルボニルオキシ
)ペンチル〕ビフェニル、4−アルキル(炭素数8〜2
0の)オキシカルボニル−4’−(アルキル(炭素数8
〜15の)カルボニルオキシメチル〕ビフェニル、 4−アルキル(炭素数8〜20の)オキシカルボニル−
4’−(2−<アルキル(炭素数8〜15の)カルボニ
ルオキシ)エチル〕ビフェニル、4−アルキル(炭素数
8〜20の)オキシカルボニル−4’−(8−<アルキ
ル(炭素数8〜15の)カルボニルオキシ)プロピル〕
ビフェニル、4−アルキル(炭素数8〜20の)オキシ
カルボニル−4’−(4−(アルキル(炭素数8〜15
の)カルボニルオキシ)ブチル〕ビフェニル、4−アル
キル(炭素数8〜20の)オキシカルボニル−4’−(
5−(アルキル(炭素数8〜15の)カルボニルオキシ
)ペンチル〕ビフェニル、4−アルキル(炭素数8〜2
0の)−4’−(アルコキシアルキル(炭素数8〜16
の)カルボニルオキシメチル〕ビフェニル、 4−アルキル(炭素数8〜20の) −4’ −(2−
(アルコキシアルキル(炭素数8〜16の)カルボニル
オキシ)エチル〕ビフェニル、4−アルキル(炭素数8
〜20の) −4’−(8−(アルコキシアルキル(炭
素数8〜16の)カルボニルオキシ)プロピル〕ビフェ
ニル、4−アルキル(炭素数8〜20の)−4−(4−
(アルコキシアルキル(炭素数8〜15の)カルボニル
オキシ)ブチル)ビフェニル、4−アルキル(炭素数8
〜20の) −4’−[5−(アルコキシアルキル(炭
素数8〜15の)カルボニルオキシ)ペンチル]ビフェ
ニル、4−アルキル(炭素数8〜20の)オキシ−4−
〔アルコキシアルキル(炭素数8〜15の)カルボニル
オキシメチル〕ビフェニル、 4−アルキル(炭素数8〜20の)オキシ−4−(2−
(アルコキシアルキル(炭素数8〜15の)カルボニル
オキシ)エチル〕ビフェニル、4−アルキル(炭素数8
〜20の)オキシ−4−(8−(アルコキシアルキル(
炭素数8−15の)カルボニルオキシ)プロピル〕ビフ
ェニル、4−アルキル(炭素数8〜20の)オキシ−4
−(4−(アルコキシアルキル(炭を数8〜16の)カ
ルボニルオキシ)ブチル〕ビフェニル、4−アルキル(
炭素数8〜20の)オキシ−4−(5−(アルコキシア
ルキル(炭素数8〜15の)カルボニルオキシ)ペンチ
ル〕ビフェニル、4−アルキル(炭素数8〜20の)カ
ルボニルオキシ−4′−〔アルコキシアルキル(炭素数
8〜15の)カルボニルオキシメチル〕ビフェニル、4
−アルキル(炭素数8〜20の)カルボニルオキシ−4
’−(2−(アルコキシアルキル(炭素数8〜16の)
カルボニルオキシ)エチル〕ビフェニル、 4−アルキル(炭素数8〜20の)カルボニルオキシ−
4’−(8−(アルコキシアルキル(炭素数8〜16の
)カルボニルオキシ)プロピル〕ビフェニル、 4−アルキル(炭素数8〜20の)カルボニルオキシ−
4’−(4−(アルコキシアルキル(炭素数8〜16の
)カルボニルオキシ)ブチル〕ビフェニル1 4−アルキル(炭素数8〜20の)カルボニルオキシ−
4’−(5−(アルコキシアル4ル(炭素数8〜16の
)カルボニルオキシ)ペンチル〕ビフェニル、 4−アルキル(炭素数8〜20の)オキシカルボニル−
4′−〔アルコキシアル4ルOJ素1& 8〜15の)
カルボニルオキシメチル〕ビフェニル、4−アルキル(
炭素数8〜20の)オキシカルボニル−4’−(2−(
アルコキシアルキル(炭素数8〜15の)カルボニルオ
キシ)エチル〕ビフェニル、 4−アルキル(炭素数8〜20の)オキシカルボニル−
4’−(8−(アルコキシアルキル(炭素数8〜16の
)カルボニルオキシ)プロピル〕ビフェニル、 4−アルキル(炭素数8〜20の)オキシカルボニル−
4’−(4−(アルコキシアルキル(炭素数8〜15の
)カルボニルオキシ)ブチル〕ビフェニル、 4−アルキル(炭素数8〜20の)オキシカルボニル−
(−(5−<アルコキシアルキル(炭素数8〜15の)
カルボニルオキシ)ペンチル〕ビフェニル。
尚、前記例示において、アルキル(炭素数8〜16のも
しくは炭素数8〜20の)およびアルコキシアルキル(
炭素数8〜16の)は先に例示したものなどがあげられ
る。
次に、本発明の光学活性なビフェニル誘導体(1)にお
いてmが0でかつpが0である化合物の製造法について
説明する。
すなわち、光学活性なビフェニル誘導体(りにおいてm
が0でかつpがOである化合物は、前記−般式(ロ)で
示されるアルカノール類と一般式(4)R2−Z   
    @ (式中、Rgは炭素数8〜15のハロゲン原子で置換さ
れていてもよい不斉炭素原子を有する光学活性なアルキ
ル基またはアルコキシアルキル基を示す。Zはハロゲン
原子または一050!R″を示す。ここでR#は低級ア
ルキル基または置換されていてもよいフェニル基を示す
。)で示される光学活性なアルキル化剤を反応させるこ
とにより製造することができる。
光学活性なアルキル化剤(2)は、相当する光学活性ア
ルコールより公知の方法によって製造することができる
。該光学活性アルコールのうちあるものは、対応するケ
トンの不斉金属触媒、微生物または酵素による不斉還元
により容易に得られる。
またあるものは、天然に存在するか、または分割により
得られる前記例示の光学活性アミノ酸および光学活性オ
キシ酸より誘導することができる。
アルカノール類(ロ)と光学活性なアルキル化剤(ロ)
との反応は、通常、溶媒中、塩基性物質の存在下に行わ
れる。
塩基性物質としては、たとえば水素化ナトリウム、水素
化カリウムのごときアルカリ金属水素化物、リチウム、
ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属、ナトリウムエ
チラート、ナトリウムメチラート等のアルカリ金属アル
コラード、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等の炭酸アル
カリ金属、ブチルリチウム等が例示される。
かかる塩基性物質はアルカノール類(ロ)に対して1当
量以上必要であり、上限については特に制限されないが
、好ましくは1〜5当量の範囲である。
ノール類(ロ)に対して1当量以上任意であるが、通常
は1〜6当量の範囲である。
反応溶媒としては、例えば、テトラヒドロフラン、エチ
ルエーテル、アセトン、メチルエチルケトン、トルエン
、ベンゼン、クロルベンゼン、ジクロルメタン、ジクロ
ルエタン、クロロホルム、四塩化炭素、ヘキサン、ジメ
チルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、ヘキサメチ
ルホスホリルアミド、N−メチルピロリドン等の脂肪族
もしくは芳香族炭化水素、エーテル、ハロゲン化炭化水
素、非プロトン性極性溶媒等の反応に不活性な溶媒が単
独もしくは混合物として用いられる。その使用量につい
ては特に制限されない。
反応温度は、通常−50℃〜120℃、好ましくは一8
0℃〜100℃の範囲である。
反応終了後、通常の分離手段、たとえば抽出、分液、濃
縮等の操作により光学活性なビフェニル誘導体(り(但
し、mが0でかつpが0)を得ることができ、必要によ
りカラムクロマトグラフィー再結晶等により精製するこ
ともできる。
かくして、得られる光学活性なビフェニル誘導体(I)
(但し、mが0でかつpが0)としては、具体的には以
下に示す化合物があげられる。
4−アルキル(炭素数8〜20の)−4’−(アルキル
(炭素数8〜15の)オキシメチル〕ビフェニル、 4−アルキル(炭素数8〜20の) −4’−(2−ア
ルキル(炭素数8〜16の)オキシエチル〕ビフェニル
、 4−アルキル(炭素数8〜20の) −4’−(8−ア
ルキル(炭素数8〜16の)オキシプロピル〕ビフェニ
ル、 4−アルキル(炭素数8〜20の) −4’−(4−ア
ルキル(炭素数8〜16の)オキシブチル〕ビフェニル
、 4−アルキル(炭素数8〜20の”) −4’ −(5
−アルキル(炭素数8〜15の)オキシペンチル〕ビフ
ェニル、 4−アルキル(炭素数8〜20の)オキシ−4′−〔ア
ルキル(炭素数8〜16の)オキシメチル〕ビフェニル
、 4−アルキル(炭素数8〜20の)オキシ−4′−〔2
−アルキル(炭素数8〜15の)オキシエチル〕ビフェ
ニル、 4−アルキル(炭素数8〜20の)オキシ−4′−〔8
−アルキル(炭素数8〜16の)オキシプロピル〕ビフ
ェニル、 4−アルキル(炭素数8〜20の)オキシ−4′−〔4
−アルキル(炭素数8〜16の)オキシブチル〕ビフェ
ニル、 4−アルキル(炭素数8〜20の)オキシ−4′−〔5
−アルキル(炭素数8〜15の)オキシペンチル〕ビフ
ェニル、 4−アルキル(炭素数8〜20の)カルボニルオキシ−
4′−〔アルキル(炭素数8〜15の)オキシメチル〕
ビフェニル、 4−アルキル(炭素数8〜20の)カルボニルオキシ−
(−(2−アルキル(炭素数8〜16の)オキシエチル
〕ビフェニル、 4−アルキル(炭素数8〜20の)カルボニルオキシ−
4’ −(8−アルキル(炭素数8〜16の)オキシプ
ロピル〕ビフェニル、 4−アルキル(炭素数8〜20の)カルボニルオキシ−
4’−(4−アルキル(炭素数8〜16の)オキシブチ
ル〕ビフェニル、 4−アルキル(炭素数8〜20の)カルボニルオキシ−
4’−(5−アルキル(炭素数8〜15の)オキシペン
チル〕ビフェニル、 4−アルキル(炭素数8〜20の)オキシカルボニル−
4′−〔アルキル(炭素数8〜15の)オキシメチル〕
ビフェニル、 4−アルキル(炭素数8〜20の)オキシカルボニル−
4’−(2−アルキル(炭素数8〜16の)オキシエチ
ル〕ビフェニル、 4−アルキル(炭素数8〜20の)オキシカルボニル−
4’−(8−アルキル(炭素数8〜15の)オキシプロ
ピル〕ビフェニル、 4−アルキル(炭素数8〜20の)オキシカルボニル−
4’−(4−アルキル(炭素数8〜16の)オキシブチ
ル〕ビフェニル、 4−アルキル(炭素数8〜20の)オキシカルボニル−
4’−(5−アルキル(炭素数8〜15の)オキシペン
チル〕ビフェニル、 4−アルキル(炭素数8〜20の’)−4’−(アルコ
キシアルキル(炭素数8〜15の)オキシメチル〕ビフ
ェニル、 4−アルキル(炭素数8〜20の) −4’−(2−ア
ルコキシアルキル([R2に8〜15(F)) $キシ
エチル〕ビフェニル、 4−アルキル(炭素数8〜20の’) −4’ −(8
−アルコキシアルキル(炭素数8〜16の)オキシプロ
ピル〕ビフェニル、 4−アルキル(炭素数8〜20の’) −4’−(4−
アルコキシアルキル(炭素数8〜15の)オキシブチル
〕ビフェニル、 4−アルキル(炭素数8〜20の) −4’−(5−ア
ルコキシアルキル(炭素数8〜15の)オキシペンチル
〕ビフェニル、 4−アルキル(jJ素118〜20の)オキシ−4′−
〔アルコキシアルキル(炭素数8〜15の)オキシメチ
ル〕ビフェニル、 4−アルキル(炭素数8〜20の)オキシ−4′−〔2
−アルコキシアルキル(炭素数8〜15の)オキシエチ
ル〕ビフェニル、 4−アルキル(炭素数8〜20の)オキシ−4′−〔8
−アルコキシアルキル(炭素数8〜15の)オキシプロ
ピル〕ビフェニル、 4−アルキル(炭素数8〜20の)オキシ−4′−〔4
−アルコキシアルキル(炭素数8〜15の)オキシブチ
ル〕ビフェニル、 4−アルキル(Ja[t8〜20の)オキシ−4′−〔
5−アルコキシアルキル(炭素数8〜15の)オキシペ
ンチル〕ビフェニル、 4−アルキル<炭xes〜20の)カルボニルオキシ−
4′−〔アルコキシアルキル(炭素数8〜15の)オキ
シメチル〕ビフェニル、 4−アルキル(炭X[8〜20の)カルボニルオキシ−
4’−(2−アルコキシアルキル(炭素数8〜15の)
オキシエチル〕ビフェニル、4−アルキル(炭素数8〜
20の)カルボニルオキシ−4’−(8−アルコキシア
ルキル(炭素数8〜16の)オキシプロピル〕ビフェニ
ル、4−アに*k (炭素数8〜20の)カルボニルオ
キシ−4’−(4−アルコキシアルキル<炭x数8〜1
5の)オキシブチル〕ビフェニル、4−アルキル(炭素
数8〜20の)カルボニルオキシ−4’−(5−アルコ
キシアルキル(炭素数8〜15の)オキシペンチル〕ビ
フェニル、4−アルキル(炭素数8〜20の)オキシカ
ルボニル−4′−〔アルコキシアルキル(炭素数8〜1
5の)オキシメチル〕ビフェニル、 4−アルキル(炭X数8〜20の)オキシカルボニル−
4’−(2−アルコキシアルキル(炭素数8〜15の)
オキシエチル〕ビフェニル、4−アルキル(炭i数8〜
20の)オキシカルボニル−4’−(8−アルコキシア
ルキル(炭素数8〜15の)オキシプロピル〕ビフェニ
ル、4−アルキル(炭素数8〜20の)オキシカルボニ
ル−4’ −(4−アルコキシアルキル<炭X数8〜1
5の)オキシブチル〕ビフェニル、4−アルキル(炭素
数8〜20の)オキシカルボニル−4’−(5−アルコ
キシアルキル(炭素数8〜15の)オキシペンチルコピ
フェニル。
尚、上記例示において、アルキル(炭素数8〜16のも
しくは炭素数8〜20の)およびアルコキシアルキル(
炭素数8〜16の)は先に例示したものなどがあげられ
る。
次に、本発明の光学活性なビフェニル誘導体(りにおい
てmが0、lが0、kが1でかつYが一〇−である化合
物の製造法について説明する。
すなわち、光学活性なビフェニル誘導体(りにおいてm
が0、jが0、kが1でかつYが一〇−である化合物は
、前記一般式(1)で示される光学活性なヒドロキシビ
フェニル類と一般式(ロ)R1−Z      (財) (式中、R1および2は前記と同じ意味を有する。)で
示されるアルキル化剤を反応させることにより得られる
アルキル化剤(財)はその大部分が公知化合物であり、
文献記載の方法に準じて製造することができる。なお、
置換基Rtとしては先に例示したものがあげられる。
光学活性なヒドロキシビフェニル類(7)とアルキル化
剤(ロ)との反応は、前述した一般式(I)で示される
光学活性なビフェニル誘導体く但し、mが0でかつpが
O〉の製造法と同様にして行うことができる。
すなわち、溶媒中でヒドロキシビフェニル誘導体(7)
に対して、1当量倍以上のアルキル化剤(ロ)を用い、
塩基性物質の存在下に反応を行うことにより製造できる
反応温度は、通常、−50℃〜120℃、好ましくは一
80℃〜100℃の範囲であり、反応時間は特に制限さ
れない。
反応終了後、通常の分離手段、たとえば抽出、げ 分液、濃縮等の操作により光学活性なずフェニル誘導体
(I)(但し、mが0、Iが0.kが1でかつYが一〇
−)を得ることができ、必要によりカラムクロマトグラ
フィー、再結晶等により精製することもできる。
かくして得られる光学活性なビフェニル誘導体(り(但
し、mが0、Iが0%kが1で力)つYが一〇−)とし
て、具体的には以下の化合物が例示される。
4−アルキル(炭素数8〜20の)オキシ−4′−〔ア
/L/+ル(炭J[8〜16の)オキシメチル〕ビフェ
ニル、 4−アルキル(炭素数8〜20の)オキシ−4′−〔2
−アルキル(炭素数8〜15の)オキシエチル〕ビフェ
ニル、 4−アルキル(炭素数8〜20の)オキシ−4′−〔8
−アルキル(炭素数8〜16の)オキシプロピル〕ビフ
ェニル、 4−アルキルC炭IA数8〜20の)オキシ−4′−〔
4−アルキル(炭素数8〜15の)オキシブチル〕ビフ
ェニル、 4−アルキル(炭素数8〜20の)オキシ−4′−〔5
−アルキル(炭素数8〜16の)オキシペンチル〕ビフ
ェニル、 4−アルキル(炭素数8〜20の)オキシ−4′−〔ア
ルコキシアルキル(炭素数8〜15の)オキシメチル〕
ビフェニル、 4−アルキル(炭素数8〜20の)オキシ−4′−〔2
−アルコキシアルキル(炭素数8〜16の)オキシエチ
ル〕ビフェニル、 4−アルキル(炭素数8〜20の)オキシ−4′−〔8
−アルコキシアルキル(炭素数8〜15の)オキシプロ
ピル〕ビフェニル、 4−アルキル(炭素数8〜20の)オキシ−4′−〔4
−アルコキシアルキル(炭素数8〜16の)オキシブチ
ル〕ビフェニル、 4−アルキルc炭g数a〜20の)オキシ−4′−〔5
−アルコキシアルキル(炭素数8〜15の)オキシペン
チル〕ビフェニル、 4−アルキル(炭素数8〜20の)オキシ−4′−〔ア
ルキル(炭素数8〜16の)カルボニルオキシメチル〕
ビフェニル、 4−アルキル(炭素数8〜20の)オキシ−4′−〔2
−アルキル(炭素数8〜15の)カルボニルオキシエチ
ル〕ビフェニル、 ・4−アルキル(炭素数8〜2oの)オキシ−4′−〔
8−アルキル(炭素数8〜15の)カルボニルオキシプ
ロピル〕ビフェニル、 4−アルキル(炭素数8〜20の)オキシ−4′−〔4
−アルキル(炭素数8〜16の)カルボニルオキシブチ
ル〕ビフェニル、 4−アルキル(炭素数8〜20の)オキシ−4′−〔5
−アルキル(炭素数8〜15の)カルボニルオキシペン
チル〕ビフェニル、 4−アルキル(炭素数8〜20の)オキシ−4′−〔ア
ルコキシアルキル(炭素数8〜15の)カルボニルオキ
シメチル〕ビフェニル、 4−アルキル<炭X数a〜2oの)オキシ−4′−〔2
−アルコキシアルキル(炭素数8〜15の)カルボニル
オキシエチル〕ビフェニル、4−アルキル(炭素数8〜
20の)オキシ−4′−〔8−アルコキシアルキル(炭
素数8〜15の)カルボニルオキシプロピル〕ビフェニ
ル、4−アルキル(炭素数8〜20の)オキシ−4−〔
4−アルコキシアルキル(炭素数8〜15の)カルボニ
ルオキシブチル〕ビフェニル、4−アルキル(炭素数8
〜20の)オキシ−4−〔5−アルコキシアルキル(炭
素数8〜15の)カルボニルオキシペンチル〕ビフェニ
ル、なお、上記例示において、アルキル(炭素数8〜1
5のもしくは炭素数8〜20の)およびアルコキシアル
キル(炭素数8〜16の)は先に例示したものなどがあ
げられる。
以上説明した5つの製造法により一般式(I)で示され
る光学活性なビフェニル誘導体が得られるが、該誘導体
を液晶の構成要素特に強誘電性液晶の構成要素として利
用する場合には、一般式(りの置換基R2の中、ハロゲ
ン原子を含まないアルキル基であるものが好ましく、ま
た、実用化に際し、より好ましい諸物性を示すものとし
て、nが8以上でかつpがOである化合物があげられる
さらに強誘電性液晶において、その特徴である高速応答
性を発揮させるためには、液晶性化合物の粘性係数が小
さいものがよく、本願発明の一般式(f)で示される化
合物の場合、l−0の化合物が特に好ましい。
本発明のうち、液晶組成物は、前記一般式(I)で示さ
れる光学活性なビフェニル誘導体を少なくとも1種類配
合成分として含有するものである。該液晶組成物は、一
般式(1)で示される光学活性なビフェニル誘導体(I
)を、得られる液晶組成物の0.1〜99.9重量%、
特に好ましくは1〜99重量%含有する。
また、かかる液晶組成物を用いることにより液晶素子、
たとえば光スイツチング素子として有効に利用されるが
、この場合における液晶組成物の使用方法は、従来より
公知の方法がそのまま適用され、特に限定されない。
〈発明の効果〉 一般式(りで示されるビフェニル誘導体は、液晶化合物
として非常に優れた特性を有しており、SC*相を示す
温度範囲が広い化合物は、液晶組成物の一成分として用
いることにより、SC*相の温度範囲を広めることがで
きる。また、粘性係数が小さい化合物は、液晶素子の応
答速度を速めることができる。
以上の優れた特性により、本発明のビフェニル誘導体(
りは、粗晶組成物として、さらにはそれを用いた液晶素
子として有効に利用することができる。
さらに本発明の製造法によれば、上記ビフェニル誘導体
(I)が好収率かつ容易に得られる。また、本発明の光
学活性なビフェニル誘導体(1)の光学活性部位の原料
は比較的安価な化合物であり、その多くは市販されてい
る。したがって、本発明の製造法により上記ビフェニル
誘導体(I)は、工業的にも有利に得られる。
〈実施例〉 以下、実施例により本発明を説明するが、これにより本
発明が特に限定されるものではない。
実施例1 攪拌装置、温度計を装置した4つロフラスコに4’ −
(8−(2(s)−メチルブトキシ)プロピル)−4−
ビフェニルカルボン酸1.68F(5ミリモル)、4−
オクチルオキシフェノール1.88y(6ミリモル)と
無水ジクロルメタン80にを仕込み、N、N’−ジシク
ロへキシルカルボジイミド1.22F(6ミリモル)と
4−ピロリジノピリジン0.1f!を加えて、室温で2
4時間攪拌した。
反応終了後、生じた沈殿を炉別し、v!i液をトルエン
100−で希釈し、水、6X酢酸、水、6%重曹水の順
に洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧下、濃
縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(溶出液:トルエン)に付し、(+)−4’−< 
a −< 2(8)−メチルブトキシ)プロピル)−4
−ビフェニルカルボン酸4−オクチルオキシフェニルエ
ステル2.86F(収率89X)を得た。
実施例2 攪拌装置、温度針を装置した4つロフラスコに4’ −
(8−(、2(8)−ブトキシ)プロピル)−4−ヒド
ロキシビフェニル1.42F(5ミリモル)、4−デシ
ルオキシ安息香酸1.67S’(6ミリモル)と無水ジ
クロルメタン80−を仕込み、N、N−ジシクロへキシ
ルカルボジイミド1.22y(6ミリモル)と4−ピロ
リジノピリジン0.11を加えて、室温で24時間攪拌
した。
反応終了後、実施例1と同様にして後処理及び精製を行
い、(→−4−デシルオキシ安息香酸4′−(8−(2
(s)−メチルブトキシ)プロピル)−4−ビフェニリ
ルエステル2.48 F (収率91%)を得た。
実施例8 攪拌装置、温度計を装置した4つロフラスコに4’ −
(8−(2(8)−メチルブトキシ)プロピル)−4−
ヒドロキシビフェニル1.49F(5ミリモル)とピリ
ジン20−を仕込み、0〜5℃でヘキサノイルクロリド
0.81F(6ミリモル)を加え、室温まで昇温し、同
温度で4時間攪拌した。
反応終了後、反応混合物を水中に注入し、トルエン10
0−′Q抽出した。得られた有機層を10%塩酸、水、
6%重曹水、飽和食塩水の順に洗浄し、さらに無水硫酸
マグネシウムで乾燥後、減圧下、濃縮した。得られた残
渣をシリカゲルカラムク゛ロマトグラフィー(溶出液:
トルエン)に付し、(+)−4−ヘキサノイルオキシ−
4’ −(8−(2(8)−メチルブトキシ)プロピル
)ビフェニル1.882(収率95%)を得た。
実施例4〜12 使用する原料を表−1に示すものに代える以外は実施例
1と同様に反応、後処理して、表−1に示す結果を得た
(以下余白) 実施例18 撹拌装置、温度計を装置した四つロフラスコに2(S)
−クロロ−8(S〉−メチルペンタン酸0.75y(5
ミリモル)、4−デシルオキシ−4−(8−ヒドロキシ
プロピル)ビフェニル2.21y(6ミリモル)と無水
ジクロルメタン80−を仕込み、N、N’−ジシクロへ
キシルカルボジイミド1.22F(6ミリモル)と4−
ピロリジノピリジン0.72を加え、室温で24時間攪
拌した。
反応終了後、生じた沈殿を戸別し、F液をトルエン10
0−で希釈し、水、5X酢酸、水、5X重曹水の項に洗
浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧下、濃縮し
た。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(溶出液:トルエン−ヘキサン)に付し、(ハ)−4
−デシルオキシ−4’ −(8−(2(IS)−クロロ
−8(S)−メチルペンタノイルオキシ)プロピル)ビ
フェニル2.22F(収率92%)を得た。
実施例14 攪拌装置、温度計を装置した四つロフラスコに4−デシ
ルオキシ−4’−(8−ヒドロキシプロピ化ナトリウム
(含量60%)0.241(6ミリモル)を加え、室温
まで昇温し、同温で1時間攪拌した。この混合物を再び
0〜5℃まで冷却し、p−トルエンスルホン酸2 (s
)−プロポキシプロビル1.68y(6ミリモル)を加
え、同温で1時間、さらに50〜60℃で5時間攪拌し
た。
反応終了後、反応混合物を水中に注入し、トルエン10
0−で抽出した。得られた有機層を水、飽和食塩水の順
に洗浄し、さらに無水硫酸マグネシウムで乾燥の後、減
圧下、濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(溶出[:)ルエンーヘキサン)に付し
、H−4−デシルオキシ−4’−(8−(2(S)−プ
ロポキシプロポキシ)プロピル)ビフェニル1.94y
(収率88%)を得た。
実施例15〜20 使用する原料を表−2に示すものに代える以外は、p−
1の場合は実施例18と同様に、p−0の場合は実施例
14と同様にして反応および後処理を行い、表−2に示
す結果を得た。
(以下余白) 実施例21 攪拌装置、温度計を装置した四つロフラスコに4−(8
−(2(II)−ブチルカルボニルオキシ)プロピル)
−4−ヒドロキシビフェニル1.56F(5ミリモル)
とジメチルホルムアミド80m1を仕込み、臭化デシル
1.77F(8ミリモル)と炭酸カリウム1.11Li
(8ミリモル)を加え、50〜60℃で8時間攪拌した
反応終了後、反応混合物を水中に注入し、トルエン10
0−で抽出した。得られた有機層を水、飽和食塩水の順
に洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥の後、減圧下で
濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィー(溶出液:トルエン−ヘキサン)に付し、(→
−4−デシルオキシー4’ −(8−(2(8)−ブチ
ルカルボニルオキシ)プロピル)ビフェニル2.06F
(収率91%)を得た。
実施例22〜28 使用する原料を表−8に示すものに代える以外は実施例
21と同様に反応、後処理して、表−8に示す結果を得
た。
(以下余白) 実施例29 前記各実施例で得られた化合物のうち、代表的な化合物
の粘性係数を測定した。結果を表−4に示す。
この結果より明らかな様に本発明のビフェニル誘導体(
り、特に該誘導体(りにおいて1−0の化合物は粘性係
数が小さく、液晶組成物の応答速度を速くするための成
分として有用であることがわかる。
表−4 11I20℃外挿値。測定は文献(Jpn、 J、Ap
pl。
Phys、、 26. L255 (1987)  )
に準じて行った。
実施例80.81 液晶化合物を用いて表−6に示す液晶組成物を調整した
。調整は所定の化合物を所定の重量だけ試料ビン中に秤
量したものを加熱溶融しながら混合することにより行っ
た。このようにして得られた液晶組成物の相系列および
20℃における自発分極の値を表−5に示す。
〔液晶素子製造法〕
酸化インジウム透明電極が設けられているガラス基板上
にポリイミド系高分子膜を設け、一定方向にラビング処
理し、2板の基板のラビング方向が平行になるようにガ
ラスファイバー(径6 pm)をスペーサーとして液晶
セルを組立て、これに上記液晶組成物を真空封入して液
晶素子を得た。
この液晶素子を偏光子と組合せ、電解を20Vに印加し
たところ、透過光強度の変化が観察された。この時の透
過光強度の変化から20℃における応答時間を測定した
。結果を表−5に示す。
この結果から明らかな様に、本発明の液晶化合物を添加
することにより、室温付近でSc 相をボし、 かつ高速応答性に優れる液晶組成物が得られることか確
認された。
(以下余白)

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1は炭素数3〜20のアルキル基を示し、
    R_2は炭素数3〜15のハロゲン原子で置換されてい
    てもよい不斉炭素原子を有する光学活性なアルキル基ま
    たはアルコキシアルキル基を示す。Xは−COO−また
    は−OCO−を示し、Yは−O−、−COO−または−
    OCO−を示す。k、lおよびmはそれぞれ独立に0ま
    たは1を示す。nは1〜5までの整数を示す。pは0ま
    たは1を示す。) で示される光学活性なビフェニル誘導体。
  2. (2)mが1でかつXが−OCO−である請求項1記載
    の光学活性なビフェニル誘導体。
  3. (3)mが1でかつXが−COO−である請求項1記載
    の光学活性なビフェニル誘導体。
  4. (4)mが0でかつpが1である請求項1記載の光学活
    性なビフェニル誘導体。
  5. (5)mが0でかつpが0である請求項1記載の光学活
    性なビフェニル誘導体。
  6. (6)mが0を、lが0、kが1でかつYが−O−であ
    る請求項1記載の光学活性なビフェニル誘導体。
  7. (7)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1は炭素数3〜20のアルキル基を示す。 Yは−O−、−COO−または−OCO−を示す。kお
    よびlはそれぞれ独立に0または1を示す。) で示されるアルコール類と、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_2は炭素数3〜15のハロゲン原子で置換
    されていてもよい不斉炭素原子を有する光学活性なアル
    キル基またはアルコキシアルキル基を示し、Rは水酸基
    またはハロゲン原子を示す。nは1〜5までの整数を示
    す。pは0または1を示す。) で示される光学活性なビフェニルカルボン酸類を反応さ
    せることを特徴とする請求項2記載の光学活性なビフェ
    ニル誘導体の製造法。
  8. (8)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1は炭素数3〜20のアルキル基を示す。 Yは−O−、−COO−または−OCO−を示す。kお
    よびlはそれぞれ独立に0または1を示す。R’は水酸
    基またはハロゲン原子を示す。) で示されるカルボン酸類と、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_2は炭素数3〜15のハロゲン原子で置換
    されていてもよい不斉炭素原子を有する光学活性なアル
    キル基またはアルコキシアルキル基を示す。nは1〜5
    までの整数を示す。pは0または1を示す。) で示される光学活性なヒドロキシビフェニル類を反応さ
    せることを特徴とする請求項3記載の光学活性なビフェ
    ニル誘導体の製造法。
  9. (9)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1は炭素数3〜20のアルキル基を示す。 Yは−O−、−COO−または−OCO−を示す。kお
    よびlはそれぞれ独立に0または1を示す。nは1〜5
    までの整数を示す。)で示されるアルカノール類と、一
    般式 R_2COR’ (式中、R_2は炭素数3〜15のハロゲン原子で置換
    されていてもよい不斉炭素原子を有する光学活性なアル
    キル基またはアルコキシアルキル基を示す。Rは水酸基
    またはハロゲン原子を示す。) で示される光学活性なカルボン酸類を反応させることを
    特徴とする請求項4記載の光学活性なビフェニル誘導体
    の製造法。
  10. (10)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1は炭素数3〜20のアルキル基を示す。 Yは−O−、−COO−または−OCO−を示す。kお
    よびlはそれぞれ独立に0または1を示す。nは1〜5
    までの整数を示す。)で示されるアルカノール類と、一
    般式 R_2−Z (式中、R_2は炭素数3〜15のハロゲン原子で置換
    されていてもよい不斉炭素原子を有する光学活性なアル
    キル基またはアルコキシアルキル基を示す。Zはハロゲ
    ン原子または−OSO_2R″を示す。ここでR″は低
    級アルキル基または置換されていてもよいフェニル基を
    示す。) で示される光学活性なアルキル化剤を反応させることを
    特徴とする請求項5記載の光学活性なビフェニル誘導体
    の製造法。
  11. (11)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_2は炭素数3〜15のハロゲン原子で置換
    されていてもよい不斉炭素原子を有する光学活性なアル
    キル基またはアルコキシアルキル基を示す。nは1〜5
    までの整数を示す。pは0または1を示す。) で示される光学活性なヒドロキシビフェニル類と、一般
    式 R_1−Z (式中、R_1は炭素数3〜20のアルキル基を示す。 Zはハロゲン原子または−OSO_2R″を示す。 ここでR″は低級アルキル基または置換されていてもよ
    いフェニル基を示す。) で示されるアルキル化剤を反応させることを特徴とする
    請求項6記載の光学活性なビフェニル誘導体の製造法。
  12. (12)請求項1に記載の光学活性なビフェニル誘導体
    を少なくとも1種類配合成分として含有することを特徴
    とする液晶組成物。
  13. (13)請求項1に記載の光学活性なビフェニル誘導体
    を少なくとも1種類配合成分として含有する液晶組成物
    を用いて成る液晶素子。
JP21908689A 1989-08-25 1989-08-25 光学活性なビフェニル誘導体、その製造法、それを有効成分とする液晶組成物およびこれを用いる液晶素子 Pending JPH0383949A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21908689A JPH0383949A (ja) 1989-08-25 1989-08-25 光学活性なビフェニル誘導体、その製造法、それを有効成分とする液晶組成物およびこれを用いる液晶素子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21908689A JPH0383949A (ja) 1989-08-25 1989-08-25 光学活性なビフェニル誘導体、その製造法、それを有効成分とする液晶組成物およびこれを用いる液晶素子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0383949A true JPH0383949A (ja) 1991-04-09

Family

ID=16730042

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21908689A Pending JPH0383949A (ja) 1989-08-25 1989-08-25 光学活性なビフェニル誘導体、その製造法、それを有効成分とする液晶組成物およびこれを用いる液晶素子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0383949A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018110406A1 (ja) * 2016-12-12 2018-06-21 Dic株式会社 発光用ナノ結晶複合体

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63502506A (ja) * 1986-02-17 1988-09-22 ヘキスト・アクチェンゲゼルシャフト 光学活性化合物

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63502506A (ja) * 1986-02-17 1988-09-22 ヘキスト・アクチェンゲゼルシャフト 光学活性化合物

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018110406A1 (ja) * 2016-12-12 2018-06-21 Dic株式会社 発光用ナノ結晶複合体
JPWO2018110406A1 (ja) * 2016-12-12 2019-03-07 Dic株式会社 発光用ナノ結晶複合体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5120468A (en) 2-substituted-alkyl ether and liquid crystal composition
JPH05132448A (ja) 光学活性フルオロシクロプロピル安息香酸誘導体、その合成用中間体、それを含む液晶組成物及び液晶表示素子
JPH0383949A (ja) 光学活性なビフェニル誘導体、その製造法、それを有効成分とする液晶組成物およびこれを用いる液晶素子
JPH0625210A (ja) 光学活性5,6−ジヒドロ−2−ピロン誘導体、及びその製造方法、その誘導体を含む液晶組成物及び液晶表示素子
US4784791A (en) Halogen-substituted phenyl benzyl ether derivatives
US6146547A (en) 2-substituted-alkyl ether and liquid crystal composition
JPH02167249A (ja) 光学活性な芳香族化合物、その製造法、これを有効成分とする液晶組成物およびこれを用いてなる液晶素子
JPH02167251A (ja) 光学活性なエステル誘導体、その製造法、それを有効成分とする液晶組成物およびこれを用いる液晶素子
JP2976236B2 (ja) ピリダジン系液晶化合物
JPH03200737A (ja) トリフルオロメチル基を有するビフェニル誘導体、液晶組成物及び液晶表示素子
JP3073760B2 (ja) ピリミジン系液晶化合物
JP3160964B2 (ja) 光学活性シアノシクロプロピル安息香酸エステル誘導体とその中間体、それを含む液晶組成物及び液晶表示素子
JP2558476B2 (ja) 液晶性化合物
JPH02196755A (ja) 光学活性なエステル類、その製造法、それを有効成分とする液晶組成物およびこれを用いる液晶素子
JP3206682B2 (ja) 光学活性シアノシクロプロパン環を有するフェニルピリミジン誘導体及び液晶組成物
JP3054177B2 (ja) ピリジン系液晶化合物
JPH05262698A (ja) 光学活性トリフルオロメチルシクロプロパン誘導体、その合成中間体、それを含む液晶組成物及び液晶表示素子
JPH0585971A (ja) 1,1−ジフルオロエタン結合を有する化合物及びその化合物を含有する液晶組成物
JPH03112954A (ja) 光学活性化合物、その中間体と製法、及び液晶材料
JPH0344367A (ja) 光学活性なプロピオン酸チオエステル誘導体、その中間体、この中間体の製造方法、液晶組成物及び液晶表示素子
JPH0558937A (ja) フツ素置換光学活性化合物とそれを含む液晶組成物及び液晶表示素子
JPH0320241A (ja) 光学活性化合物、その中間体、これらの製造方法、液晶組成物及び液晶表示素子
JPH02229141A (ja) 光学活性プロピオン酸エステル誘導体、その中間体、液晶組成物及び液晶表示素子
JPH01305055A (ja) 光学活性なエステル誘導体およびその製造法
JPH0692952A (ja) 光学活性ラクトン誘導体とそれを含む液晶組成物および液晶表示素子