JPH038193B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH038193B2 JPH038193B2 JP57165793A JP16579382A JPH038193B2 JP H038193 B2 JPH038193 B2 JP H038193B2 JP 57165793 A JP57165793 A JP 57165793A JP 16579382 A JP16579382 A JP 16579382A JP H038193 B2 JPH038193 B2 JP H038193B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- add
- juice
- fruit juice
- sedimentation
- seed polysaccharide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 235000015203 fruit juice Nutrition 0.000 claims description 18
- 235000004298 Tamarindus indica Nutrition 0.000 claims description 16
- 150000004676 glycans Chemical class 0.000 claims description 15
- 229920001282 polysaccharide Polymers 0.000 claims description 15
- 239000005017 polysaccharide Substances 0.000 claims description 15
- 235000013361 beverage Nutrition 0.000 claims description 10
- 240000004584 Tamarindus indica Species 0.000 claims description 2
- KRKNYBCHXYNGOX-UHFFFAOYSA-N citric acid Chemical compound OC(=O)CC(O)(C(O)=O)CC(O)=O KRKNYBCHXYNGOX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 15
- 241000596504 Tamarindus Species 0.000 description 14
- 238000004062 sedimentation Methods 0.000 description 13
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 12
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 12
- 239000007864 aqueous solution Substances 0.000 description 11
- 235000011389 fruit/vegetable juice Nutrition 0.000 description 10
- 229920001285 xanthan gum Polymers 0.000 description 8
- 239000000230 xanthan gum Substances 0.000 description 8
- 229940082509 xanthan gum Drugs 0.000 description 8
- 235000010493 xanthan gum Nutrition 0.000 description 8
- 241001672694 Citrus reticulata Species 0.000 description 6
- 235000005979 Citrus limon Nutrition 0.000 description 4
- 244000131522 Citrus pyriformis Species 0.000 description 4
- 230000002776 aggregation Effects 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 4
- 241000555678 Citrus unshiu Species 0.000 description 3
- 238000004220 aggregation Methods 0.000 description 3
- 239000001814 pectin Substances 0.000 description 3
- 229920001277 pectin Polymers 0.000 description 3
- 235000010987 pectin Nutrition 0.000 description 3
- 239000013049 sediment Substances 0.000 description 3
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 3
- 239000001509 sodium citrate Substances 0.000 description 3
- NLJMYIDDQXHKNR-UHFFFAOYSA-K sodium citrate Chemical compound O.O.[Na+].[Na+].[Na+].[O-]C(=O)CC(O)(CC([O-])=O)C([O-])=O NLJMYIDDQXHKNR-UHFFFAOYSA-K 0.000 description 3
- OQUFOZNPBIIJTN-UHFFFAOYSA-N 2-hydroxypropane-1,2,3-tricarboxylic acid;sodium Chemical compound [Na].OC(=O)CC(O)(C(O)=O)CC(O)=O OQUFOZNPBIIJTN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000009835 boiling Methods 0.000 description 2
- BVKZGUZCCUSVTD-UHFFFAOYSA-N carbonic acid Chemical compound OC(O)=O BVKZGUZCCUSVTD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000035597 cooling sensation Effects 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 230000035807 sensation Effects 0.000 description 2
- 230000001954 sterilising effect Effects 0.000 description 2
- 238000004659 sterilization and disinfection Methods 0.000 description 2
- 240000000560 Citrus x paradisi Species 0.000 description 1
- 241000196324 Embryophyta Species 0.000 description 1
- 244000141359 Malus pumila Species 0.000 description 1
- 241000219094 Vitaceae Species 0.000 description 1
- 238000005054 agglomeration Methods 0.000 description 1
- 235000021016 apples Nutrition 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 235000011850 desserts Nutrition 0.000 description 1
- 238000004090 dissolution Methods 0.000 description 1
- 235000013399 edible fruits Nutrition 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 239000012467 final product Substances 0.000 description 1
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 1
- 238000009472 formulation Methods 0.000 description 1
- 235000021021 grapes Nutrition 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 229920001206 natural gum Polymers 0.000 description 1
- 235000015205 orange juice Nutrition 0.000 description 1
- 235000021578 orange juice drink Nutrition 0.000 description 1
- 239000002244 precipitate Substances 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 102000004169 proteins and genes Human genes 0.000 description 1
- 108090000623 proteins and genes Proteins 0.000 description 1
- 238000005464 sample preparation method Methods 0.000 description 1
- 235000015067 sauces Nutrition 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 239000003381 stabilizer Substances 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 238000010998 test method Methods 0.000 description 1
- 230000008719 thickening Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Non-Alcoholic Beverages (AREA)
Description
本発明は、天然果汁にタマリンド種子多糖類を
添加してなることを特徴とする飲料に関する。 本発明において天然果汁とは、みかん、オレン
ジ、レモン、グレープフルーツ、グレープ、アツ
プル、トロピカルフルーツ、その他等の果汁をい
う。 タマリンド種子多糖類は、東南アジアに産する
豆科植物であるタマリンダス・インデイカの種子
より分離抽出される天然のガム質であり、増粘安
定剤としてソース類や冷菓等各種食品に利用され
ている。 本発明の飲料は、天然果汁にタマリンド種子多
糖類を添加してなるものであり、場合によつては
水、炭酸、砂糖等を加えて調製してもよい。 一般に、天然果汁含有飲料は、パルプ質、ペク
チン質等を含むので、これらが経時的に分離沈降
する。これはおりの沈降といわれ、天然果汁含有
飲料の商品価値を低下させる。この欠点を防止す
るため、従来各種のガム質が検討されてきたが、
目的は充分達成されていない。たとえば、キサン
タンガムを添加する方法が知られている(特公昭
44−13989号公報)。しかし、長期間にわたり沈降
を防止するにはキサンタンガムを大量添加する必
要があり、その結果、粘りが強くなり天然果汁含
有飲料に必要な清涼感が失われるという欠点が生
じる。キサンタンガムを清涼感が失われない量添
加する場合は、キサンタンガムが果汁固形分と反
応して凝集し、上層が透明になる程の分離を起こ
す。そこで、この凝集反応を防止するために、キ
サンタンガムとCMCを併用することが知られて
いる(米国特許第4163807号公報)。しかし、天然
果汁及びそれを含有する飲料を製造する際には、
加熱殺菌が通常行なわれている。そして、この加
熱工程を経るために、キサンタンガムとCMCを
併用しても分離を起こす。従つて、これらの欠点
を有さないガム質を検討する必要があつた。 本発明者は、おりの沈降を防止し、しかも清涼
感を損なわないガム質を検討した結果、タマリン
ド種子多糖類が有効であるという知見を得、本発
明を完成した。 即ち、本発明は、タマリンド種子多糖類を添加
してなる、おりの沈降のない天然果汁及びそれを
含有する飲料に関する。 タマリンド種子多糖類の添加量は、好ましくは
最終製品の0.05〜0.30%である。これより少量で
はおりの沈降の防止が不十分であり、多量では清
涼感を損なう傾向にある。なお、タマリンド種子
多糖類はペクチン等との併用も可能である。 本発明の天然果汁含有飲料は、加熱殺菌工程の
有無に拘らず、また炭酸を含有する場合において
も、おりの沈降がみられない。 以下、実験例及び実施例により本発明を詳述す
る。 実験例 表1に示す処方のみかん果汁50%含有飲料で、
各種ガム質の添加効果を調べた。使用ガム質の種
類と溶解条件は表2に示す通りであり、それぞれ
下記の方法により試料を調製し、実験を行なつ
た。
添加してなることを特徴とする飲料に関する。 本発明において天然果汁とは、みかん、オレン
ジ、レモン、グレープフルーツ、グレープ、アツ
プル、トロピカルフルーツ、その他等の果汁をい
う。 タマリンド種子多糖類は、東南アジアに産する
豆科植物であるタマリンダス・インデイカの種子
より分離抽出される天然のガム質であり、増粘安
定剤としてソース類や冷菓等各種食品に利用され
ている。 本発明の飲料は、天然果汁にタマリンド種子多
糖類を添加してなるものであり、場合によつては
水、炭酸、砂糖等を加えて調製してもよい。 一般に、天然果汁含有飲料は、パルプ質、ペク
チン質等を含むので、これらが経時的に分離沈降
する。これはおりの沈降といわれ、天然果汁含有
飲料の商品価値を低下させる。この欠点を防止す
るため、従来各種のガム質が検討されてきたが、
目的は充分達成されていない。たとえば、キサン
タンガムを添加する方法が知られている(特公昭
44−13989号公報)。しかし、長期間にわたり沈降
を防止するにはキサンタンガムを大量添加する必
要があり、その結果、粘りが強くなり天然果汁含
有飲料に必要な清涼感が失われるという欠点が生
じる。キサンタンガムを清涼感が失われない量添
加する場合は、キサンタンガムが果汁固形分と反
応して凝集し、上層が透明になる程の分離を起こ
す。そこで、この凝集反応を防止するために、キ
サンタンガムとCMCを併用することが知られて
いる(米国特許第4163807号公報)。しかし、天然
果汁及びそれを含有する飲料を製造する際には、
加熱殺菌が通常行なわれている。そして、この加
熱工程を経るために、キサンタンガムとCMCを
併用しても分離を起こす。従つて、これらの欠点
を有さないガム質を検討する必要があつた。 本発明者は、おりの沈降を防止し、しかも清涼
感を損なわないガム質を検討した結果、タマリン
ド種子多糖類が有効であるという知見を得、本発
明を完成した。 即ち、本発明は、タマリンド種子多糖類を添加
してなる、おりの沈降のない天然果汁及びそれを
含有する飲料に関する。 タマリンド種子多糖類の添加量は、好ましくは
最終製品の0.05〜0.30%である。これより少量で
はおりの沈降の防止が不十分であり、多量では清
涼感を損なう傾向にある。なお、タマリンド種子
多糖類はペクチン等との併用も可能である。 本発明の天然果汁含有飲料は、加熱殺菌工程の
有無に拘らず、また炭酸を含有する場合において
も、おりの沈降がみられない。 以下、実験例及び実施例により本発明を詳述す
る。 実験例 表1に示す処方のみかん果汁50%含有飲料で、
各種ガム質の添加効果を調べた。使用ガム質の種
類と溶解条件は表2に示す通りであり、それぞれ
下記の方法により試料を調製し、実験を行なつ
た。
【表】
【表】
(試料調製法)
表2に従つて各ガム質の濃厚水溶液を調製し、
その必要量に2%クエン酸水溶液、0.1%クエン
酸ソーダ水溶液及び残りの水を加え撹拌し、さら
に砂糖を加え撹拌する。次に1/5濃縮温州みかん
果汁を加えて混合後、沸騰水中で5分間殺菌す
る。 (試験法) 試料30mlを試験管にとり、冷蔵庫に放置し、パ
ルプ質の沈降状態を観察する。残りは、室温に冷
却後、食感を調べた。 (結果) 表3に示す通りである。表中記号は次のような
意味を有する。 記号 おり沈降状態 −:全く沈降なし ±:極わずかに沈降 +:わずかに沈降 :かなり沈降 :凝集して上部が清澄となる。
その必要量に2%クエン酸水溶液、0.1%クエン
酸ソーダ水溶液及び残りの水を加え撹拌し、さら
に砂糖を加え撹拌する。次に1/5濃縮温州みかん
果汁を加えて混合後、沸騰水中で5分間殺菌す
る。 (試験法) 試料30mlを試験管にとり、冷蔵庫に放置し、パ
ルプ質の沈降状態を観察する。残りは、室温に冷
却後、食感を調べた。 (結果) 表3に示す通りである。表中記号は次のような
意味を有する。 記号 おり沈降状態 −:全く沈降なし ±:極わずかに沈降 +:わずかに沈降 :かなり沈降 :凝集して上部が清澄となる。
【表】
【表】
表3より、果汁本来の清涼感を失わず、且つ35
日後までおりの沈降がないものは、タマリンド種
子多糖類添加の場合だけであり、これが最も有効
であることがわかる。 ペクチンやCMCでは、多量に添加した場合の
み、短期間おりの沈降を防止できるが、粘りがで
て清涼感がなくなる。 キサンタンガムでは、果汁中の蛋白質と反応す
ることによると思われる凝集を生じ、上部が澄明
となり、外観をより悪くする。 キサンタンガムとCMCの併用では、凝集は防
げるが、長期間にわたる分離防止はできない。 実施例 1 砂 糖 20g 2%クエン酸水溶液 20g 0.1%クエン酸ソーダ水溶液 20g 1/5濃縮温州みかん果汁 20g 水 119.6g タマリンド種子多糖類 0.4g 合 計 200.0g 25℃の水約40mlに撹拌しながらタマリンド種子
多糖類0.4gを加え、30分間撹拌溶解する。これ
に2%クエン酸水溶液、0.1%クエン酸ソーダ水
溶液及び残りの水を加え撹拌し、さらに砂糖を加
え撹拌する。次に1/5濃縮温州みかん果汁を加え
て混合する。このようにして調製したみかん果汁
50%含有飲料を50mlずつ2本の試験管にとり、1
本は沸騰水中で5分間殺菌した後密封し、他の1
本は加熱せずに密封し、2本を冷蔵庫(5〜10
℃)にて50日間放置して沈殿物の有無を調べた。
残りの果汁飲料は調製後一夜保冷して食感を調べ
た。 その結果、この果汁飲料は、粘りが殆どなく清
涼感があり、しかも50日後も沈殿物は殆ど認めら
れなかつた。 実施例 2 1/5濃縮温州みかん果汁 40g 水 159.7g タマリンド種子多糖類 0.3g 合 計 200.0g 25℃の水160mlに撹拌しながらタマリンド種子
多糖類0.3gを加え、30分間撹拌溶解する。次に
1/5濃縮温州みかん果汁40gを加え、100%還元み
かん果汁飲料を調製する。これを実施例1と同様
に試験する。 その結果、この果汁飲料は、粘りが殆どなく清
涼感があり、しかも50日後も沈殿物は殆ど認めら
れなかつた。 実施例 3 砂 糖 20g 2%クエン酸水溶液 20g 0.1%クエン酸ソーダ水溶液 20g 1/5濃縮レモン果汁 10g 水 129.5g タマリンド種子多糖類 0.5g 合 計 200.0g 25℃の水約50mlに撹拌しながらタマリンド種子
多糖類0.5gを加え、30分間撹拌溶解する。これ
に2%クエン酸水溶液、0.1%クエン酸ソーダ水
溶液及び残りの水を加え撹拌し、さらに砂糖を加
え撹拌する。次に1/5濃縮レモン果汁を加えて混
合する。このようにして調製したレモン果汁25%
含有飲料を実施例1と同様に試験する。 その結果、この果汁飲料は、粘りが殆どなく清
涼感があり、しかも50日後も沈殿物は殆ど認めら
れなかつた。
日後までおりの沈降がないものは、タマリンド種
子多糖類添加の場合だけであり、これが最も有効
であることがわかる。 ペクチンやCMCでは、多量に添加した場合の
み、短期間おりの沈降を防止できるが、粘りがで
て清涼感がなくなる。 キサンタンガムでは、果汁中の蛋白質と反応す
ることによると思われる凝集を生じ、上部が澄明
となり、外観をより悪くする。 キサンタンガムとCMCの併用では、凝集は防
げるが、長期間にわたる分離防止はできない。 実施例 1 砂 糖 20g 2%クエン酸水溶液 20g 0.1%クエン酸ソーダ水溶液 20g 1/5濃縮温州みかん果汁 20g 水 119.6g タマリンド種子多糖類 0.4g 合 計 200.0g 25℃の水約40mlに撹拌しながらタマリンド種子
多糖類0.4gを加え、30分間撹拌溶解する。これ
に2%クエン酸水溶液、0.1%クエン酸ソーダ水
溶液及び残りの水を加え撹拌し、さらに砂糖を加
え撹拌する。次に1/5濃縮温州みかん果汁を加え
て混合する。このようにして調製したみかん果汁
50%含有飲料を50mlずつ2本の試験管にとり、1
本は沸騰水中で5分間殺菌した後密封し、他の1
本は加熱せずに密封し、2本を冷蔵庫(5〜10
℃)にて50日間放置して沈殿物の有無を調べた。
残りの果汁飲料は調製後一夜保冷して食感を調べ
た。 その結果、この果汁飲料は、粘りが殆どなく清
涼感があり、しかも50日後も沈殿物は殆ど認めら
れなかつた。 実施例 2 1/5濃縮温州みかん果汁 40g 水 159.7g タマリンド種子多糖類 0.3g 合 計 200.0g 25℃の水160mlに撹拌しながらタマリンド種子
多糖類0.3gを加え、30分間撹拌溶解する。次に
1/5濃縮温州みかん果汁40gを加え、100%還元み
かん果汁飲料を調製する。これを実施例1と同様
に試験する。 その結果、この果汁飲料は、粘りが殆どなく清
涼感があり、しかも50日後も沈殿物は殆ど認めら
れなかつた。 実施例 3 砂 糖 20g 2%クエン酸水溶液 20g 0.1%クエン酸ソーダ水溶液 20g 1/5濃縮レモン果汁 10g 水 129.5g タマリンド種子多糖類 0.5g 合 計 200.0g 25℃の水約50mlに撹拌しながらタマリンド種子
多糖類0.5gを加え、30分間撹拌溶解する。これ
に2%クエン酸水溶液、0.1%クエン酸ソーダ水
溶液及び残りの水を加え撹拌し、さらに砂糖を加
え撹拌する。次に1/5濃縮レモン果汁を加えて混
合する。このようにして調製したレモン果汁25%
含有飲料を実施例1と同様に試験する。 その結果、この果汁飲料は、粘りが殆どなく清
涼感があり、しかも50日後も沈殿物は殆ど認めら
れなかつた。
Claims (1)
- 1 天然果汁にタマリンド種子多糖類を添加して
なることを特徴とする飲料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57165793A JPS5955174A (ja) | 1982-09-21 | 1982-09-21 | 天然果汁含有飲料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57165793A JPS5955174A (ja) | 1982-09-21 | 1982-09-21 | 天然果汁含有飲料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5955174A JPS5955174A (ja) | 1984-03-30 |
JPH038193B2 true JPH038193B2 (ja) | 1991-02-05 |
Family
ID=15819095
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57165793A Granted JPS5955174A (ja) | 1982-09-21 | 1982-09-21 | 天然果汁含有飲料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5955174A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3927962A1 (de) * | 1989-08-24 | 1991-02-28 | Doehler Gmbh | Mit ballaststoffen angereicherte fluessige nahrungsmittel und verfahren zur herstellung derselben |
US6020018A (en) * | 1991-08-23 | 2000-02-01 | The United States Of America, As Represented By The Secretary Of Agriculture | Inhibition of enzymatic browning of raw fruit and/or vegetable juice |
US5244684A (en) * | 1991-08-23 | 1993-09-14 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of Agriculture | Inhibition of enzymatic browning of raw fruit and/or vegetable juice |
JP3747976B2 (ja) * | 1997-03-04 | 2006-02-22 | 宝ホールディングス株式会社 | 固形物入り液状飲食品の製造方法 |
CN104223269A (zh) * | 2014-09-25 | 2014-12-24 | 云南凯旋饮料有限公司 | 一种酸角汁饮料及其制备方法 |
CN114304451A (zh) * | 2021-12-22 | 2022-04-12 | 云南猫哆哩集团食品有限责任公司 | 一种添加罗望子多糖胶液的酸角果汁及其制备方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5337420A (en) * | 1976-09-20 | 1978-04-06 | Ricoh Co Ltd | Control method for electrostatic copier |
JPS5341212A (en) * | 1976-09-27 | 1978-04-14 | Kawai Musical Instr Mfg Co | Noise deleting system for electronic instrument |
JPS5791172A (en) * | 1980-11-21 | 1982-06-07 | Q P Corp | Preparation of oil-in-water type emulsified food |
-
1982
- 1982-09-21 JP JP57165793A patent/JPS5955174A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5337420A (en) * | 1976-09-20 | 1978-04-06 | Ricoh Co Ltd | Control method for electrostatic copier |
JPS5341212A (en) * | 1976-09-27 | 1978-04-14 | Kawai Musical Instr Mfg Co | Noise deleting system for electronic instrument |
JPS5791172A (en) * | 1980-11-21 | 1982-06-07 | Q P Corp | Preparation of oil-in-water type emulsified food |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5955174A (ja) | 1984-03-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4332825A (en) | Citrus food containing a cyclodextrin | |
US4078092A (en) | Apple juice compositions and milk-apple juice drink containing such compositions | |
TWI314042B (en) | Processed mango juice and beverage containing it | |
WO2017119354A1 (ja) | アルコール飲料、アルコール飲料の製造方法および呈味改善方法 | |
JP2017158500A (ja) | 果汁又は野菜汁含有飲食品組成物、果汁又は野菜汁含有食品組成物の呈味改善剤、果汁又は野菜汁含有飲食品組成物の呈味改善方法 | |
KR100349201B1 (ko) | 연근음료 및 그 제조방법 | |
JPH038193B2 (ja) | ||
JP2007191683A (ja) | ナスニン等を含有する食品及びその製造方法。 | |
JP5757788B2 (ja) | 野菜果汁混合飲料及びその製造方法、並びに、野菜の青臭み抑制方法及び濃厚感改善方法 | |
JP3544274B2 (ja) | 分散安定化飲料 | |
US4327115A (en) | Clarification of fruit juice with honey | |
JPS5851880A (ja) | 果汁を原料とする安定な飲料の製造法 | |
JP2017121210A (ja) | 飲食品、飲食品の製造方法および呈味改善方法 | |
JPH0564572A (ja) | イチヨウ葉抽出物入り清涼飲料 | |
KR20000067197A (ko) | 무화과 활성물질을 이용한 켄음료 제조방법 | |
JP4740517B2 (ja) | 酸性飲料の製造方法 | |
JP2012065610A (ja) | 加温販売用容器詰めゼリー入り飲料及びその製造方法 | |
JPH0614752A (ja) | 果汁シロップ | |
JP4861443B2 (ja) | 野菜汁及び果汁入り炭酸飲料、野菜汁及び果汁入り容器詰炭酸飲料、野菜汁及び果汁入り炭酸飲料の製造方法、並びに野菜汁及び果汁入り炭酸飲料における沈殿抑制方法 | |
JP2007244327A (ja) | 果肉入りゼリー状飲料及びその製造方法 | |
EP3272226B1 (en) | Liquid composition containing fruit essential oil | |
CN104605455B (zh) | 一种螺旋藻虫草花复合饮品及其制备方法 | |
JP7336970B2 (ja) | パフィア含有酸性飲食物 | |
JP2016086770A (ja) | 加温販売用果汁入り容器詰め飲料 | |
JP7114441B2 (ja) | 酸性飲料及び酸性飲料の風香味の維持方法 |