JPH038171B2 - - Google Patents

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JPH038171B2
JPH038171B2 JP58006554A JP655483A JPH038171B2 JP H038171 B2 JPH038171 B2 JP H038171B2 JP 58006554 A JP58006554 A JP 58006554A JP 655483 A JP655483 A JP 655483A JP H038171 B2 JPH038171 B2 JP H038171B2
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JP
Japan
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shoot
plants
primordia
hybrid
plant
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JP58006554A
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JPS59132823A (ja
Inventor
Ryuso Tanaka
Hideo Ikeda
Takafumi Shimizu
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HIROSHIMA DAIGAKUCHO
Original Assignee
HIROSHIMA DAIGAKUCHO
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Publication date
Application filed by HIROSHIMA DAIGAKUCHO filed Critical HIROSHIMA DAIGAKUCHO
Priority to JP58006554A priority Critical patent/JPS59132823A/ja
Priority to CA000443717A priority patent/CA1217339A/en
Priority to DE19843401291 priority patent/DE3401291C2/de
Priority to FR8400689A priority patent/FR2539579B1/fr
Publication of JPS59132823A publication Critical patent/JPS59132823A/ja
Publication of JPH038171B2 publication Critical patent/JPH038171B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01HNEW PLANTS OR NON-TRANSGENIC PROCESSES FOR OBTAINING THEM; PLANT REPRODUCTION BY TISSUE CULTURE TECHNIQUES
    • A01H4/00Plant reproduction by tissue culture techniques ; Tissue culture techniques therefor
    • A01H4/005Methods for micropropagation; Vegetative plant propagation using cell or tissue culture techniques

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • Cell Biology (AREA)
  • Developmental Biology & Embryology (AREA)
  • Botany (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Breeding Of Plants And Reproduction By Means Of Culturing (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
本発明は生物孊、蟲孊、園芞孊、薬孊に応甚す
る怍物の苗条原基shoot primordiaにより倚
幎生化しお有甚䞀幎生怍物を短時間に倧量増殖す
る方法に関するものである。 苗条原基ずは、色玠䜓をも぀现胞が、局化しお
いない盎埄50Ό〜1000Όの现胞集塊の䞀次苗
条原基ず、二局化しおいる100Ό〜5000Όの现
胞集塊の二次苗条原基ずを云い埪環しお栄逊䜓増
殖するず现胞の半球状集塊䜓ずなるものを意味す
る。 有甚䞀幎生怍物の遺䌝子型及び染色䜓型の維持
は、珟圚、埓来から行われお来た有性生殖法ず、
最近開発された栄逊䜓生殖法の通りの手段で行
われおいる。 有性生殖法は、枛数分裂ず受粟を通しお皮子
を埗お子孫を䜜぀おいく方法であるが、有甚な
遺䌝子型及び染色䜓型を維持するためには、倧
量の皮子の䞭から遞別するずいう膚倧な劎力を
芁する。たた、䞉倍䜓、雑皮匷勢等の有甚䞀幎
生怍物に぀いおは、遺䌝子型や染色䜓型の維持
は殆んど䞍可胜である。 栄逊䜓生殖法は、組織及び现胞培逊法による
方法である。芪怍物の茎、茎頂、葉、根端等を
滅菌した埌、怍物生長ホルモンを添加した人工
培地に移怍し、これを培逊するず組織片の现胞
が脱分化し、カルス未分化现胞集塊が埗ら
れる。このカルスを継代培逊するず栄逊䜓现胞
ずしお長期間にわた぀お保存するこずが可胜
で、倧量に増殖できる。このカルスを再分化甚
の培地に移怍するず、䜓现胞胚圢成又は䞍定芜
圢成により幌苗を生じ、幌怍物が再生される。
この方法は、脱分化およびカルス増殖たでは、
どの䞀幎生怍物に぀いおも比范的容易に可胜で
あるが、増殖の過皋で、染色䜓突然倉異や遺䌝
子突然倉異を倚発し、遺䌝子型や染色䜓型にお
いお芪ず同じものが埗られないこずがある。䞀
方、䞀幎生怍物の皮類によ぀おは、再分化が困
難なものが倚くあ぀お、たた、再分化が可胜な
怍物の堎合でも長期にわた぀お培逊を行うず、
再分可胜が著しく䜎䞋する。以䞊の様に、埓来
の栄逊䜓生殖法では、䞀幎生怍物の遺䌝子型や
染色䜓型の倚幎生怍物的な長期間にわたる維持
が困難であるず共に、たた、芪ず同じ型を再分
化たせるこずのできない䞀幎生怍物も倚か぀
た。なお、カルス现胞の堎合には、色玠䜓、油
䜓、液胞、同化・貯蔵物質の生産が殆ど行われ
ないため、カルス现胞の培逊によ぀おは、薬
甚、生化孊䞊、蟲孊䞊等の有甚代謝物質の生産
が殆ど䞍可胜であ぀た。 たた、最近開発された生殖法ずしお、カルス
法のメリクロン法倚芜䜓法ずもいうず称す
るクロヌン増殖法が知られおいる。ここでいう
クロヌン増殖法ずは、怍物組織培逊技術を甚い
お同䞀遺䌝子型で䞀挙に倧量に誘導する手法の
こずで、これにカルス法及びメリクロン法ず倚
芜培逊法等がある。ここでメリクロン法はモロ
レルがランの茎頂を液䜓振盪培逊しお倧量のコ
ピヌを育成したこずに端を発するもので、その
原理及び方法は现胞分裂の盛んな茎頂組織のう
ちなるべく倚くの葉原基茎頂ドヌム普通葉
原基以䞊を採取し、500mlの角フラスコ
垂盎回転培逊の堎合を䜿甚し、撹拌方法ず
しお倧倚数は静眮培逊、その他に氎䞙振盪・垂
盎回転培逊の䜵甚垂盎回転培逊の堎合〜
10rpmし、光条件ずしおは1000〜4000ルクス
通垞2000ルクスで、培逊枩床通垞20℃で培
逊するもので、埗られたものは茎頂ず葉原基が
劣化しおいる倚芜䜓で、その組織は倖衣
tunica及び内䜓corpusの生長垯型よ
り成り、増殖法は腋芜増殖で再分化パタヌンは
早生分枝によるもので増殖率が䜎い月に
回のが欠点である。たた、カルス法は怍物の
茎頂はじめ胚軞、葉肉、節間など各皮組織から
カルスを誘導し茎葉を分化させる方法で、摘出
郚の圢態的特城は䞊述の怍物の柔組織を採取
し、通垞角フラスコ又は詊隓管を䜿甚し、通
åžž2000ルクス以䞋の光を圓お、25℃で静眮培
逊・氎平培逊をする方法であり、埗られたもの
の倖圢は䞍定圢の现胞集塊で、組織は柔組織で
あり、増殖法は無方向の现胞増殖、再分化パタ
ヌンは䞍定胚䞀郚䞍定苗条で现胞ずしおの
増殖だけであるので増殖率が著しく悪いのが欠
点である。 本発明の目的は、䞊蚘方法の問題点を解消し、
有甚䞀幎生怍物の遺䌝子型及び染色䜓型の倚幎に
わたる維持ず倧量増殖を行おうずするもので、䜓
现胞によ぀お維持増殖をはかるこずにある。即
ち、有甚䞀幎生怍物に぀いお、䞉倍䜓、異数䜓、
染色䜓構造倉異型、染色䜓組換型、突然倉異遺䌝
子型、雑皮匷勢、雑皮性遺䌝子型を倚幎にわた぀
お維持・増殖する方法の開発、及びこの維持・増
殖の基本ずなる本䜓苗条原基における色玠
䜓、油䜓、液胞、同化・貯蔵物質の物質生産が、
薬甚、医甚等の有甚物質の生産に応甚できる方法
の開発、及び食甚怍物ず芳賞甚怍物の増産方法の
開発を目的ずする。 本発明は有甚䞀幎生怍物の掻発に生長し぀぀あ
る幌苗の最も内偎の〜個の埮小葉原基をずも
な぀た茎頂郚を摘出し、これを無機塩類組成物お
よび怍物生長ホルモンを含む人工培地に移怍し、
15〜30℃の枩床、少くずも頂郚に最高9000ルクス
の匷い照明床、および0.5〜10rpmの回転数にお
垂盎方向に回転しながら撹拌しお回転培逊し、苗
条原基を䜜出し、増殖し、埗られた苗条原基を15
〜30℃の枩床および1000〜4000ルクスの照明床で
照射しながら静眮培逊しお苗化し、䞀幎生怍物を
倚幎生怍物化しお遺䌝子型および染色䜓型を倚幎
にわた぀お維持し埗る有甚䞀幎生怍物の苗を短時
間に倧量に増殖させるこずを特城する苗条原基に
よる有甚䞀幎生怍物の倚幎生化倧量増殖法であ
る。 本発明が適甚できる有甚䞀幎生怍物は䞉倍䜓ス
むカ、雑皮匷勢トりモロコシおよびむネ、および
雑皮性アサガオ、パプロパツプス等である。 本発明で適甚できる無機塩類組成物ずしおはガ
ンボヌグのB5培地を逊いお怍物生長ホルモンず
しおナフタレン酢酞、−ゞクロルプノキシ
酢酞、カむネチンおよびベンゞルアミノプリンか
ら成る矀から遞ばれる化合物を甚いるこずができ
る。 本発明においお、有甚䞀幎生怍物の茎頂郚の摘
出を掻発に生長し぀぀ある幌苗の最も内偎の〜
個の埮小葉原基をずもな぀た茎頂郚を摘出する
こずが最も重芁で、この郚分を摘出しお特定の培
逊をするず苗条が埗られるが、メリクロン法の劂
く、なるべく倚くの葉原基茎頂ドヌム普通葉
原基以䞊を摘出する方法では培逊しお埗られた
ものは倚芜䜓茎頂ず葉原基が分化しおいるも
のしか埗られないために腋芜増殖法で月倍の
増殖率しか埗られないに察し、本発明の摘出法で
苗条を埗る方法では埗られたものの倖圢は现胞が
ドヌム状に集た぀た塊で通垞この塊が集た぀おコ
ンペむトり状の集塊玄mmずなり、茎頂・葉
原基の分化のないものが埗られる。その組織は䞀
次苗条原基分裂现胞の集塊ず二次苗条原基
衚局ず内局の局構造をも぀の型よりなり、
増殖法は二次苗条原基の衚局から䞀次苗条原基を
生じ、これを繰り返す増殖で、衚局の単现胞から
生ずる。このために月に256倍ず著しく高い増殖
率が埗られるのが特城である。再分化パタヌンは
䞍定苗条である。 本発明の苗条原基法によるず、個䜓の芪怍物
より幌苗の幎間生産量は (1) 倍䜓スむカ実斜䟋 50䞇本 (2) 雑皮匷勢トりモロコシ実斜䟋
箄1600䞇本 (3) 雑皮匷勢むネ実斜䟋 玄億千䞇本 (4) 雑皮アサガオ実斜䟋 箄4000本 (5) パプロパツプス実斜䟋 ×1031本 ず顕著な効果がある。 培逊容噚は詊隓管30φ×200mmがよく、こ
れを回転䜓の垂盎円呚面に重力に察し詊隓管の軞
を72床傟斜させお詊隓管を等間隔に配列し、0.5
〜10rpm通垞2rpmで垂盎回転匏液䜓培逊で撹
拌するものである。光条件は少くずも9000ルクス
の匷い照明床が必芁で、最高9000ルクス、最䜎で
2000ルクスの垂盎回転照明で照明が苗条原基を埗
る培逊法ずしお必芁である。実隓に䜿甚した装眮
ではその頂郚に9000ルクスを照射するず、䞋郚の
方で2000ルクスは保持できる。䞊䞋を均䞀に7000
〜9000ルクスに照射しおもよく、少くずも4000〜
5000ルクスを越える匷い照射をするこずが必芁で
ある。 光条件は1000〜1200ルクスあ぀おもよいが、最
高9000ルクスあれば充分である。撹拌方法は垂盎
回転匏液䜓培逊詊隓管の軞を重力に察し75床傟
けお回転枠又は円板に取付けるで0.5〜10rpm
でゆるく回転するこずが条件で、回転数が10rpm
ずなるずカルスができ苗条原基ができない。た
た、0.5rpm以䞋では倚芜䜓ずなり苗条原基はで
きないので、回転数は0.5〜10rpmず限定する必
芁がある。 培逊枩床は15〜30℃がよく、これは野倖での生
長最適枩床ずしおこの範囲がよいのである。 培逊しお埗られる苗条原基の圢状は次の通りで
ある。 (1) 倖圢 现胞ドヌム状に集た぀た塊、通垞この
塊が集た぀おコンペむトり状の集塊玄mm
を䜜る。茎頂・葉原基の分化なし。 (2) 組織 䞀次苗条原基分裂现胞の集塊ず二
次苗条原基衚局ず内局の局構造をも぀の
型 (3) 増殖法 二次苗条原基の衚局から䞀次苗条原
基を生じ、これを繰り返す、衚局の単现胞が生
ずる。 苗条原基の性状は次の通りである。 (1) 増殖率 高いパプロパツプスで月に256倍 (2) 再分化パタヌン 䞍定苗条 本発明の苗条原基法は (1) 摘出郚の圢態的特城 (2) 培逊容噚 (3) 光条件 (4) 撹拌方法 の組合せにより苗条原基が埗られるので、これら
の条件を満足しない培逊法では苗条原基は埗られ
ない。 本発明は、有甚䞀幎生怍物、特に䞉倍䜓スむカ
の䞉倍性の維持ず倧量株増殖、雑皮匷勢トりモロ
コシおよびむネの雑皮匷勢の維持ず倧量株増殖、
雑皮性アサガオの各皮遺䌝子型の維持ず倧量株増
殖、その他の有甚䞀幎生薬甚および蟲園芞怍物に
広く適甚可胜である。本発明はたた、䞊蚘スむ
カ、トりモロコシ、むネ、アサガオの他に、薬甚
有甚怍物のセンブリ、ケシ等、食甚有甚怍物のコ
ムギ、ダむズ等、工業有甚怍物のアブラナ、ベニ
バナ等、園芞甚有甚怍物のペチナニア等の䞀幎生
怍物に適甚可胜である。 本発明は、苗条原基によ぀お有甚䞀幎生怍物を
倚幎生的に倚幎にわた぀お倧量に栄逊䜓増殖させ
る方法を提䟛するものである。この方法の構成を
次に詳しく説明する。 有甚䞀幎生怍物の茎頂を滅菌液で滅菌し、滅菌
氎で掗浄した埌、実䜓顕埮鏡䞋で茎頂郚を摘出
し、これを無機塩類組成物および怍物生長ホルモ
ンを含む人工液䜓培地に移怍する。15〜30℃の枩
床、2000〜9000ルクスの照明床、および0.5〜
10rpmの回転数にお回転培逊し、苗条原基を䜜出
する。 苗条原基の䜜出には、怍物によ぀お人工培地の
組成および濃床を僅かに倉える必芁がある。人工
培地の無機塩類組成物ずしおは、既知のムラシゲ
−スクヌグMurashige−Skoog以䞋MSず称
す、ガンボヌグGamborgのB5以䞋B5ず称
す等の培地に含たれる組成物をそのたた若干組
成を倉えお甚いるこずができる。怍物生長ホルモ
ンずしおは、むンドヌル酢酞、ナフタレン酢酞、
−ゞクロルプノキシ酢酞等のオヌキシン
類およびカむネチン、ベンゞルアミノプリン等の
サむトカむニン類を甚いるこずができる。培逊枩
床は15〜30℃の恒枩が適圓である。これより䜎い
枩床では増殖の進行が遅れ、たた枩床が高すぎる
ず生長が悪く安定しなくなる。苗条原基の培逊に
は匷い光が必芁であり、連続した2000〜9000ルク
スの照明床が適圓である。照明床がこの範囲倖で
は、苗条原基の生長が悪い。さらに培逊は静眮培
逊よりも回転培逊が良く、特に0.5〜10rpmのゆ
るやかな回転数で良い結果が埗られる。静眮培逊
では生長が遅く苗条原基の組織が出来難く、たた
回転数が倧き過ぎるずカルスの郚分が倚くなり、
良い結果が埗られなくなる。 本発明の増殖法は特に䞉倍䜓スむカ、雑皮匷勢
トりモロコシ、雑皮匷勢むネ、雑皮性アサガオに
応甚するず、掻発に増殖する苗条原基が埗られ
る。第〜衚には、培地の組成および濃床を倉
化させるこずによ぀お、これらの苗条原基が圢成
される最適培地の実斜䟋を瀺した。苗条原基の増
殖が最も速く、か぀安定しおいるのは人工培地
が、䞉倍䜓スむカではB5およびベンゞルアミノ
プリンBAP、2.0ppmから成るずき第
衚、雑皮匷勢トりモロコシではB5、ナフタレン
酢酞NAA、0.25ppmおよびベンゞルアミノ
プリンBAP、0.125ppmから成るずき第
衚、雑皮匷勢むネではB5、ナフタレン酢酞
NAA、0.25ppmおよびベゞルアミノプリン
BAP、0.125ppmから成るずき第衚、お
よび雑皮性アサガオではB5および−ゞク
ロルプノキシ酢酞−、0.25ppmか
ら成るずきがよい第衚。
【衚】
【衚】
【衚】
〔増殖方法〕
䞉倍䜓スむカ甚の基本培地ずしお、ガンボヌグ
B5の培地を改倉したものを甚いた。組成を第
衚に瀺す。
〔苗化方法〕
苗化甚培地ずしお、前蚘基本培地のうちスクロ
ヌス、ナフタレン酢酞、−ベンゞルアミノプリ
ンを陀いお1/5に皀釈し、これにスクロヌス20
、−ベンゞルアミノプリン0.05〜
0.5ppm、および寒倩を加えおPH5.7〜5.8
に調敎した固型培地を甚いる。この培地を300ml
の䞉角フラスコ玄80ml分泚し、この䞊に盎埄が
〜mmの苗条原基集塊を静眮する。培逊は15〜30
℃、4000ルクス16時間明期、時間暗期の静
眮条件で行う。この結果、静眮培逊埌〜週間
で〜mmの濃緑色の茎葉䜓が苗条原基集塊個
あたり〜本生じる。 本方法によれば、䞀幎生怍物を倚幎生的に倧量
増殖させるこずができる。䞉倍䜓スむカの堎合、
増殖速床は、ケ月に玄倍で、幎間312≒×
105で、個䜓の芪怍物から、幎間玄50䞇本の幌
苗が生産でき、工堎生産が充分可胜である。こう
しお䜜぀た苗条は、それぞれ芪怍物ず同じ䞉倍䜓
であるこずを確認しおいるので、䞉倍䜓の染色䜓
型、遺䌝子型の同質な個䜓矀を工堎的に倧量生産
できる。 実斜䟋  雑皮匷勢トりモロコシ 〔増殖方法〕 雑皮匷勢トりモロコシ甚の基本培地ずしお、ナ
フタレン酢酞が0.25〜1.0mgおよび−ベン
ゞルアミノプリンが0.125mgである以倖は実
斜䟋ず同様の改倉培地を甚いた。実斜䟋ず同
様の方法で、茎頂郚玄mmを摘出し前蚘の基本培
地で培逊し、培逊開始埌ケ月で盎埄20mmの緑色
の苗条原基集塊が埗られる。以埌ケ月毎にこの
苗条原基集塊を盎埄玄〜10mmに分割しお前蚘の
新鮮な培地に怍え継ぎ増殖させた。 〔苗化方法〕 苗化甚培地は実斜䟋に甚いたず同様の固型培
地を甚い、この培地を300ml䞉角フラスコに玄80
ml分泚し、この䞊に盎埄が玄15mmの苗条原基集塊
を静眮する。培逊は実斜䟋ず同じ条件で行い、
この結果、〜週間で10〜20mmの茎葉䜓が生
じ、その基郚付近からは発根した。静眮培逊埌
ケ月で100〜150mmの幌苗が、苗条原基集塊個あ
たり〜本生じる。 雑皮匷勢トりモロコシの堎合、増殖速床はケ
月に玄倍で、幎間41216×106で、個䜓の芪
怍物から幎間玄1600䞇本の幌苗が生産でき、工堎
生産が充分可胜である。こうしお䜜぀た苗条は、
それぞれ芪怍物ず同じ雑皮匷勢を瀺すこずを確認
した。埓぀お雑皮匷勢の同質な個䜓矀を工堎的に
倧量生産できる。 実斜䟋  雑皮匷勢むネ 〔増殖方法〕 雑皮匷勢むネ甚の基本培地ずしお、ナフタレン
酢酞が0.25〜1.0mgである以倖は実斜䟋ず
同様の改倉培地を甚いた。実斜䟋ず同様の方法
で、茎頂郚玄mmを摘出し前蚘の基本培地で培逊
し、培逊開始埌ケ月で盎埄玄mmの淡緑色の苗
条原基集塊が埗られる。以埌ケ月毎にこの苗条
原基集塊を盎埄玄〜mmに分割しお前蚘の新鮮
な培地に怍え継ぎ増殖させた。 〔苗化方法〕 苗化甚培地は、実斜䟋ず同様に基本培地のう
ちスクロヌス、ナフタレン酢酞、−ベンゞルア
ミノプリンを陀いお1/5に皀釈し、これにスクロ
ヌス20、寒倩を加えおPH5.7〜5.8
に調敎した固型培地を甚いる。この培地を300ml
䞉角フラスコに玄80ml分泚し、この䞊に盎埄が玄
〜mmの苗条原基集塊を静眮する。培逊は実斜
䟋ず同じ条件で行い、この結果、〜週間で
〜10mmの茎葉䜓を生じ、その基郚付近からは発
根し、静眮培逊埌ケ月で玄70mmの幌苗が、苗条
原基集塊個あたり〜本生じる。 雑皮匷勢むネの堎合、増殖速床はかなり速く、
ケ月に玄倍で、幎間5122.5×108で、個䜓
の芪怍物から幎間玄億千䞇本の幌苗が生産で
き、工堎生産が充分可胜である。こうしお䜜぀た
苗条は、それぞれ芪怍物ず同じ雑皮匷勢を瀺すこ
ずを確認しおいるので、雑皮匷勢の同質な個䜓矀
を工堎的に倧量生産できる。 実斜䟋  雑皮性アサガオ 雑皮性アサガオの基本培地ずしお、ナフタレン
酢酞および−ベンゞルアミノプリンの代りに
−ゞクロルプノキシ酢酞を0.25〜1.0
mg甚いた以倖は実斜䟋ず同様の改倉培地を
甚いた。実斜䟋ず同様の方法で、茎頂郚玄0.5
〜1.0mmを摘出し前蚘の基本培地で培逊し、培逊
開始埌ケ月で盎埄玄mmの緑色の苗条原基集塊
が埗られる。以埌ケ月毎にこの苗条原基集塊を
盎埄玄〜mmに分割しお前蚘の新鮮な培地に怍
え継ぎ増殖させた。 〔苗化方法〕 苗化甚培地ずしお、前蚘基本培地のうちスクロ
ヌスおよび−ゞクロルプノキシ酢酞を陀
いお1/5に皀釈し、これにスクロヌス20、
−ベンゞルアミノプリン0.05〜0.5ppmおよび
寒倩を加えおPH5.7〜5.8に調敎した実斜
䟋ず同様の固型培地を甚いる。この培地を300
mlの䞉角フラスコに玄80ml分泚し、この䞊に盎埄
が〜mmの苗条原基集塊を静眮したずころ、静
眮培逊埌週間目で〜mmの埮小な茎様䜓ずみ
なされる突起を生じる。 雑皮性アサガオの堎合、増殖速床はケ月に玄
倍で、幎間212×103の割合で、個䜓の芪
怍物から幎間玄4000本の幌苗が生産でき、工堎生
産が充分可胜である。 本発明者は染色䜓数が少ないので遺䌝子怜定甚
によく䜿甚される有甚䞀幎生怍物ずしおハプロパ
ツプスを䜿甚し、䞀幎生怍物の遺䌝子型及び染色
䜓型の倚幎にわたる維持ず倧量増殖の実隓を行぀
た。この実隓ではハプロパツプスに぀いお正垞個
䜓、䞉倍䜓、異数䜓、染色䜓構造倉異型、染色䜓
組換型、突然倉異遺䌝子型、雑皮匷勢、雑皮性遺
䌝子型を倚幎にわたり維持、増殖の基本ずなる本
䜓苗条原基における色玠䜓、油䜓、液泡、同
化貯蔵物質の生産が薬甚、医甚等の有甚䞀幎生怍
物の倚幎生化に広く応甚できるかの予備実隓をし
た。実斜䟋に同予備実隓の抂芁を述べる。 実斜䟋  ハプロパツプス 〔増殖方法〕 ハプロパツプス甚の基本培地ずしお、ムラシゲ
−スクヌグ培地を改倉したものを甚いた。組成を
第衚に瀺す。
【衚】
〔苗化方法〕
苗化甚培地ずしお、前蚘基本培地のうちスクロ
ヌス、−ベンゞルアミノプリン以倖を1/2に垌
釈し、これにスクロヌス30、ナフタレン酢
酾0.2ppm、および寒倩を加えおPH5.7〜
5.8に調敎した固型培地を甚いる。この培地を300
mlの䞉角フラスコに玄80ml分泚し、この䞊に盎埄
が〜mmの苗条原基集塊を静眮する。培逊は15
〜30℃、4000ルクス16時間明期、時間暗期
の静眮条件で行う。この結果、静眮培逊埌〜
週間で埮小な茎葉䜓が生じ、その基郚付近からは
発根し、静眮培逊埌ケ月で〜cmの幌苗が苗
条原基集塊個あたり〜本生じる。 埓぀お、本方法によれば、䞀幎生怍物を倚幎生
的に倧量増殖できる。ハプロパツプスの堎合、増
殖速床はケ月に玄250倍で、個䜓の新怍物か
ら、䞀幎間で×1031個䜓ずいう倩文孊的数の幌
苗が生産でき、工堎生産が充分可胜である。こう
しお䜜぀た苗条は、それぞれ新怍物ず同じ染色䜓
型、遺䌝子型であるこずを確認しおいるので、染
色䜓型、遺䌝子型の同質な個䜓矀を工堎的に倧量
生産できる。
【図面の簡単な説明】
第図は䞉倍䜓スむカの苗条原基集塊を瀺す
図、倍、第図は雑皮匷勢トりモロコシの苗
条原基集塊を瀺す図、2.5倍、第図は雑皮匷
勢むネの苗条原基集塊を瀺す図、倍、第図
は雑皮性アサガオの苗条原基集塊を瀺す図、
倍、第図は䞉倍䜓スむカの䞀次苗条原基䞭
倮の隆起しおいる郚分の瞊断面を瀺す図、300
倍、第図は䞉倍䜓スむカの二次苗条原基の瞊
断面を瀺す図、84倍、第図は䞉倍䜓スむカの
苗条原基における分裂期間䞭期染色䜓2n33を
瀺す図である。巊図および右図は同䞀像を焊点を
倉えお撮圱したものであり、この図から33個の染
色䜓が算定され、䞉倍性が維持されおいるこずが
わかる。尚、各図は生物の圢態に関する図面に代
る写真であ぀お、第〜図は顕埮鏡写真であ
る。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  有甚䞀幎生怍物の掻発に生長し぀぀ある幌苗
    の最も内偎の〜個の埮小葉原基をずもな぀た
    茎頂郚を摘出し、これを無機塩類組成物および怍
    物生長ホルモンを含む人工培地に移怍し、15〜30
    ℃の枩床、少くずも頂郚に9000ルクスの匷い照明
    床、および0.5〜10rpmの回転数にお垂盎方向に
    撹拌しながら回転培逊し、苗条原基を䜜出し、増
    殖し、埗られた苗条原基を15〜30℃の枩床および
    1000〜4000ルクスの照明床で照射しながら静眮培
    逊しお苗化し、䞀幎生怍物を倚幎生怍物化しお遺
    䌝子型および染色䜓型を倚幎にわた぀お維持し埗
    る有甚䞀幎生怍物の苗を短時間に倧量に増殖させ
    るこずを特城ずする苗条原基による有甚䞀幎生怍
    物の倚幎生化倧量増殖法。  有甚䞀幎生怍物が䞉倍䜓スむカ、雑皮匷勢ト
    りモロコシおよびむネ、および雑皮性アサガオの
    䜕れかより遞択されたものである特蚱請求の範囲
    第項蚘茉の増殖法。  無機塩類組成物ずしおガンボヌグのB5培地
    を甚いお怍物生長ホルモンずしおナフタレン酢
    酞、−ゞクロルプノキシ酢酞、カむネチン
    およびベンゞルアミノプリンから成る矀から遞ば
    れる化合物を甚いる特蚱請求の範囲第項たたは
    第項蚘茉の増殖法。
JP58006554A 1983-01-20 1983-01-20 苗条原基による有甚䞀幎生怍物の倚幎生化倧量増殖法 Granted JPS59132823A (ja)

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