JPH0381635A - 線形応答性を有する容量型センサ及び線形応答性を得るための方法 - Google Patents

線形応答性を有する容量型センサ及び線形応答性を得るための方法

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JPH0381635A
JPH0381635A JP2049161A JP4916190A JPH0381635A JP H0381635 A JPH0381635 A JP H0381635A JP 2049161 A JP2049161 A JP 2049161A JP 4916190 A JP4916190 A JP 4916190A JP H0381635 A JPH0381635 A JP H0381635A
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thickness
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    • G01L9/0041Transmitting or indicating the displacement of flexible diaphragms
    • G01L9/0072Transmitting or indicating the displacement of flexible diaphragms using variations in capacitance
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、静電容量変動を利用して圧力変動を検出す
る圧力センサ等のセンサ又はトランスデュ−サに係り、
より詳細には、負荷される圧力の変化により湾曲変位す
るシリコン−オン−シリコン(silicon−on−
silicon)型ダイヤフラムを用いてセンサ容量を
変化させ、この静電容量変化により負荷された圧力を測
定する圧力センサ等に関する。また、さらに詳細には、
この発明は、上記シリコンダイヤフラムの外周縁部を中
心部に比して肉薄に構成して所謂ヒンジ部を設けること
により、上記中心部の平面的変位による線形応答性を提
供することのできる圧力センサ等に関する。
[従来の技術] 圧力、加速度又は他の物理的現象を測定するための容量
型半導体センサ又はトランスデユーサは従来より知られ
ている。
例えば、容量型トランスデユーサ、マイクロホン、ラブ
チャディスク、共振器、バイブレータ等に用いられる容
量型圧力センナが従来より知られている。これらの装置
に圧力センサを適用するに際しては、通常、圧力センサ
を相当に小型化することが要求されており、例えば、約
8ミリメータ四方(8mm  x  8mm)程度のも
のが要求されている。
このように小型な圧力センサとして、シリコンから成る
容量型圧カドランスデューサが知られている。
米国特許第3,634,727号に開示されるシリコン
容量型圧カドランスデューサにおいては、中心に開口部
を有す−る一対の導電性シリコンプレートが共晶金属ボ
ンドにより接続されている。シリコンプレートは、負荷
される流体圧力により湾曲変位して上記開口部間の容量
を変化させ、圧力の大きさを示す容量信号を生起する。
従って、この種の圧カドランスデューサは、負荷される
圧力によりダイヤフラムとして機能するシリコンプレー
トをたわませ、この流体圧力の関数としてのシリコンプ
レートのたわみにより、シリコンプレート間の距離を変
化させ、シリコンプレートを可変コンデンサの電極板と
して機能させることにより負荷される圧力を測定するよ
うに構成されている。
以下に、第1A図を参照して代表的なシリコンオン−シ
リコン型の圧力センサを説明する。
第1A図において、圧力センサ10は、その外形におい
て略直方体形状を有する一方、その内部における作動部
形状は円形又は円筒形であることが好ましい。圧力セン
サ10は、略正方形の適切にドープ処理された導電性具
っ可撓性のシリコンダイヤフラム11と、その下方に位
置する適切にドープ処理された導電性のシリコン基板1
2とを有し、シリコンダイヤフラム11及びシリコン基
板12間にホウケイ酸ガラスより成る非導電性の誘電体
スペーサ13が配されている。また、シリコンダイヤフ
ラム11.シリコン基板12及び誘電体スペーサ13間
には、真空排気され気密状態に保持された基準室14が
画成されている7゜基準室14内は、通常、ゼロバキュ
ーム(zer。
vacuum)に設定されるが、より高い基準圧値に設
定してもよい。尚、基準室14内が上記基準圧値に保持
されているとき、シリコンダイヤフラム11はシリコン
基板12に対して平行となり、両者の間隔は、通常、2
マイクロメータ(micrometer)に設定される
シリコン基板12の上面中央には、円形の突出台部12
Aが形成されており、この突出台部12Aは、略円筒形
状の基準室14内に突出している。
尚、突出台部12Aの上面には、図示しない絶縁性ガラ
ス薄膜が被覆されている。この突出台部12Aは、シリ
コンダイヤフラム11の対向電極として機能する。突出
台部12Aのシリコン基板12上面からの厚さは、6.
5マイクロメータに設定されており、一方、その直径は
0.150インチに設定されている。
尚、誘電体スペーサ13の壁部16の半径方向に亘る幅
は、その軸線方向高さ(厚さ)を9マイクロメータとし
た場合、0.036インチとすることが一般的である。
一方、この場合、突出台部12Aに被覆される絶縁性ガ
ラス薄膜の厚さは、僅か0.5マイクロメータに設定さ
れる。
通常、シリコンダイヤフラム11及びシリコン基板12
の形状は正方形とされるが、図に示すように、電気接点
を設けるためにその角部を割愛してもよい。上記正方形
の対角線の長さは、通常、0.260インチに設定され
、一方、誘電体スペーサ13の壁部16の内径は、0.
190インチに設定される。尚、壁部16の外壁面の形
状は、シリコンダイヤフラム11又はシリコン基板12
の対応壁面と整合するように構成してもよいが、誘電体
スペーサ13を円環形状に形成してもよい。
また、図に示す寸法は、実際の寸法を示すものではなく
、例えば、最大測定荷重50ps iの圧力センサの場
合、誘電体スペーサ13又はその壁部16の厚さ(高さ
)は、通常、9マイクロメータであり、一方、シリコン
ダイヤフラムtiの厚さは、通常、o、oosインチで
あり、シリコン基板12の厚さは、通常、0.050イ
ンチである。
上記シリコン−ガラス−シリコン容量型圧力センサのよ
り詳細な構成は、本件出願人所有に係る米国特許第4,
467.394号に開示されている。また、容量型圧力
センサ又はトランスデユーサの他の例として、本件出願
人所有に係る米国特許第4,530,029号、同第4
.517,622号、同第4,513,348号、同第
4,463.336号、同第4,415,948号及び
同第4,405,970号等に開示された構成のものが
ある。
上記圧力センサが、例えば航空宇宙技術等に用いられる
場合、データ管理コンピュータ及びその制御装置との適
合性を考えると、圧力センサの出力は、線形の周波数出
力となることが好ましい。
しかしながら、上記圧力センサにおいては、このような
線形の応答性(周波数応答性)を得ることはできず、結
果として、圧力センサ出力の較正用データをメモリに記
憶しておく必要が生じる。
即ち、第1図に示すように、シリコンダイヤフラム11
に外部圧力が付加された場合、シリコンダイヤフラム1
1は曲線状に変位変形し、平面的な態様において変位変
形しないため、圧力センサの静電容量の変化は圧力変化
に対して線形的な関係とはならない。ここで、圧力セン
サの周波数出力は、静電容量に対して反比例の関係(周
波数f=1/静電容量C)にあるので、圧力変化に対し
て線形関係を有する周波数出力を得ることはできないこ
ととなる。
尚、上記米国特許第4,513,348号においては、
誘電体ガラスをシリコンダイヤフラムのヒンジ媒体とす
ることにより、上記問題の解決を図っているが、この方
法では充分な線形周波数出力を得ることはできない。
[発明が解決しようとする課題] そこで、本発明の目的は、負荷圧力又は他の物理的作用
に対して線形関数となる周波数出力を得ることのできる
圧力センサ及びその方法を提供することにある。
[課題を解決するための手段〕 上記及び上記以外の目的を達成するために、本発明の第
1の構成によれば、 半導体から成る導電性の基板と、 半導体から形成されるとともに、内方の中心部と外方部
とを有しており、負荷される物理的作用の変化により変
位するダイヤフラムと、前記基板と前記ダイヤフラム間
に配されてこれらを連結する壁部を形成する非導電性の
誘電体層と、 前記基板と前記ダイヤフラム間に形成され、前記壁部に
より閉塞されるとともに真空排気される基準室とを有し
、 前記物理的作用の変化により前記ダイヤフラムが変位し
て静電容量を変化させる容量型センサであって、 前記ダイヤフラムの前記外方部にヒンジ部が形成されて
おり、該ヒンジ部は前記中心部を包囲するとともに該中
心部よりも薄い肉厚を有しており、前記ヒンジ部が前記
物理的作用の変化により変形するにともない、前記中心
部が平面形状を保持した状態にて直線的に変位するよう
に構成したことを特徴とする容量型センサが提供される
また、本発明の第2の構成によれば、 半導体から成る導電性の基板と、 半導体から形成されるとともに、内方の中心部と外方部
とを有しており、負荷される物理的作用の変化により変
位するダイヤフラムと、前記基板と前記ダイヤフラム間
に配されてこれらを連結する壁部を形成する非導電性の
誘電体層と、 前記基板と前記ダイヤフラム間に形成され、前記壁部に
より閉塞されるとともに真空排気される基準室とを有し
、 前記物理的作用の変化により前記ダイヤフラムが変位し
て静電容量を変化させる容量型センサの周波数出力を線
形化する方法であって、前記ダイヤフラムの前記外方部
に前記中心部を包囲するとともに該中心部よりも薄い肉
厚を有し、且つ、前記物理的作用の変化により変形する
ことにより、前記中心部が平面形状を保持した状態にて
直線的に変位することを可能とするヒンジ部を形成する
工程を含むことを特徴とする、容量型センサの周波数出
力を線形化する方法が提供される。
[作 用コ 本発明においては、ダイヤフラムのヒンジ部が圧力等の
物理的作用の変動により変形したときに、上記ダイヤフ
ラムの中心部がその平面形状を保持した状態にて線形的
に変位する。
[実 施 例コ 以下に、本発明の実施例を添付図面を参照して説明する
第2図は、後述する本発明の実施例に係るダイヤフラム
111の平面的変位変形例を、従来例を示す第1図との
対比において示している。第2図において、ダイヤフラ
ムIllの中心部117は、第1図の場合と異なり、平
面的状態を保持したまま基板112の突出台部112A
方向に変位している。即ち、ダイヤフラム111の肉薄
に形成されたヒンジ部111Aが負荷圧力により変形す
ることにより、中心部117はその平面性を保持した状
態にて突出台部112Aに対して上下方向に変位するこ
ととなる。従って、ダイヤフラム111の中心部117
の基板112(突出台部112A)に対する変位量は、
負荷圧力の変化に対して比例関係となり、且つ、静電容
量はダイヤフラム及び基板間の距離に対して反比例の関
係にあるので、圧力センサからの周波数出力は負荷圧力
に対して線形関数となる。
尚、突出台部112Aは、ダイヤフラム111゜基板1
12及び誘電体壁部116により画成され且つ真空排気
され気密状態に保持された基準室内に突出している。こ
こで、突出台部112Aは基板112側に形成してもよ
いが、これをダイヤフラム111側に形成するようにし
てもよい。ヒンジ部111Aは、基板112の突出台部
112A以外の部分と、又は、基板112の突出台部と
対向する面以外の部分とオーバーラツプするように構成
することが好ましい。ヒンジ部111Aは、円環形状と
することが好ましく、円板等の形状を有するダイヤフラ
ム111の外周縁部近傍をその中心部117に比して肉
薄とすることにより形成される。中心部117の厚さと
ヒンジ部111Aの厚さとの比率は約10:lとするこ
とが好ましい。
以下に、本発明の実施例を第3図乃至第6図を参照して
説明する。尚、特に言及がない部分又は部材は第1A図
及び第2図に示す対応部分又は部材と同様の構成を有し
いるものとし、また、第3図乃至第6図の説明において
相互に対応する部材についてはその詳細な説明を省略す
る。
第3図において、肉薄に形成されたヒンジ部311Aは
、シリコンダイヤフラム311の外周縁部近傍を周方向
に延びて配されており、公知の化学的方法、イオンミリ
ング(ion  m1llin g ) 、マスクパタ
ーン、放電加工等の方法により一体に形成されている。
シリコンダイヤフラム311の中心部317の厚さは、
圧力センサ300の測定範囲内の負荷圧力により実質的
な湾曲変形を生起しない値に選択され、一方、ヒンジ部
311Aの厚さは、上記負荷圧力により湾曲変形する値
に選択される。例えば、圧力ゼロから50ps iまで
をその測定範囲とする圧力センサにおけるドープ処理さ
れたシリコンダイヤフラム311の各部寸法は以下の通
りである。
外 径      0.190インチ ヒンジ部の 半径方向幅    0.020インチ 中心部の厚さ   0.025インチ ヒンジ部の厚さ  0.003インチ 第4図において、ヒンジ部411Aは、塩素の化学作用
を利用した反応性イオンエツチング(reactive
  ton  etching)により形成することが
可能である。尚、この方法は、シリコン用に選択された
方法であり、ガラスには適用できない。シリコン−ガラ
ス−シリコンの三層からなる複合体ダイヤフラム411
は、まず、シリコンプレート411H上にガラス411
Gを被覆し、次いで、これをシリコンプレート411R
に静電接着することにより形成される。ここで、シリコ
ンプレート411Hの厚さは、ヒンジ部として適切に機
能する値に選択されており、一方、シリコンプレート4
11Rの厚さは、シリコンプレート411H及びガラス
411Gと協働して所望の中心部417として機能する
値に選択されている。
第5図においては、第4図におけるガラス41IGに代
えてアルミニウムを用いることが可能である。ここで、
アルミニウムは、接着剤として機能するとともにエツチ
ング処理のストッパとして機能する。ダイヤフラム51
1を形成するには、まず、アルミニウム層511Gをシ
リコンプレー)511H上に被覆し、次いで、これをシ
リコンブレー)511Rに接着する。次に、シリコンプ
レート5ttRをエツチング処理することによりヒンジ
部511Aを形成するが、このとき、アルミニウム層は
エツチング処理のストッパとして機能する。さらに、三
層複合体のダイヤフラム511を加熱することによりア
ルミニウムがシリコン内に拡散し、−これにより静電接
着が達成される。
第6図においては、第5図に示すダイヤフラム511が
上下位置を逆にして配されている。このように構成する
ことにより、シリコン基板512に形成された突出台部
512Aを省略することができ、圧力センサの製造が容
易となる。尚、第6図においては、第5図に示すダイヤ
フラムの上下位置を逆にして配しているが、第3図又は
第4図に示すダイヤフラムをその上下位置を逆にして配
してもよいことはいうまでもない。
尚、第3図乃至第6図に示すダイヤフラムは、それぞれ
同様に作用し、その作用は第2図において述べた通りで
ある。
以上、本発明を実施例に基づいて説明してきたが、本発
明は、上記実施例の構成に限定されるものではなく、本
発明の要旨の範囲に含まれる全ての変形、変更を含むも
のであり、従って、特許請求の範囲に記載した要件を満
足する全ての構成は本発明に含まれるものである。
例えば、センサ出力の線形性をより高めるために、ダイ
ヤフラム及び基板間に同様のダイヤフラムを介挿した構
成としてもよい。
さらに、本発明は、圧力センサに限定されるものではな
く、他のセンサスはトランスデユーサ、例えば加速度計
等に適用することも可能である。
[効 果] 本発明においては、ダイヤフラムに負荷される圧力等の
物理的作用に変動が生じると、ダイヤフラムのヒンジ部
が変形し、これにより、ダイヤフラムの中心部はその平
面形状を保持した状態にて線形的に変位する。従って、
この中心部の変位量は、負荷される物理的作用の変化に
対して比例関係となり、且つ、静電容量はダイヤフラム
及び基板間の距離に対して反比例の関係にあるので、セ
ンサの出力応答性は負荷される物理的作用に対して線形
関数となる。
【図面の簡単な説明】
第1A図は、従来の容量型圧力センサを示す一部断面斜
視図であり、第1図は、従来の容量型圧力センサにおけ
るダイヤフラムの変形変位を示す断面図であり、第2図
は、本発明の実施例に係る容量型圧力センサにおけるダ
イヤフラムの変形変位を示す断面図であり、第3図は、
本発明の第1の実施例に係る容量型圧力センサの主要部
を示す断面図であり、第4図は、本発明の第2の実施例
に係る容量型圧力センサの主要部を示す断面図であり、
第5図は、本発明の第3の実施例に係る容量型圧力セン
サの主要部を示す断面図であり、第6図は、本発明の第
4の実施例に係る容量型圧力センサの主要部を示す断面
図である。 300   、、、容量型圧力センサ 311   、、、ダイヤフラム 311A  、、、ヒンジ部 312   、、、基板 312A  、、、突出台部 316   、、、誘電体壁部 317   、、、中心部 400   、、、容量型圧力センサ 411   、、、ダイヤフラム 411A  、、、ヒンジ部 412   、、、基板 412A  、、、突出台部 416   、、、誘電体壁部 417   、、、中心部 500   、、、容量型圧力センサ 511   、、、ダイヤフラム 11A  12 12A I6 17 00 11 11A 12 16 17 11.ヒンジ部 9.、基板 11.突出台部 01.誘電体壁部 09.中心部 11.容量型圧力セン今 00.ダイヤフラム 96.ヒンジ部 90.基板 01.誘電体壁部 11.中心部

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体から成る導電性の基板と、 半導体から形成されるとともに、内方の中心部と外方部
    とを有しており、負荷される物理的作用の変化により変
    位するダイヤフラムと、 前記基板と前記ダイヤフラム間に配されてこれらを連結
    する壁部を形成する非導電性の誘電体層と、 前記基板と前記ダイヤフラム間に形成され、前記壁部に
    より閉塞されるとともに真空排気される基準室とを有し
    、 前記物理的作用の変化により前記ダイヤフラムが変位し
    て静電容量を変化させる容量型センサであって、 前記ダイヤフラムの前記外方部にヒンジ部が形成されて
    おり、該ヒンジ部は前記中心部を包囲するとともに該中
    心部よりも薄い肉厚を有しており、前記ヒンジ部が前記
    物理的作用の変化により変形するにともない、前記中心
    部が平面形状を保持した状態にて直線的に変位するよう
    に構成したことを特徴とする容量型センサ。
  2. (2)前記ダイヤフラムが円板形状を有しており、前記
    ヒンジ部が前記中心部を包囲する円環形状部を有してい
    ることを特徴とする請求項(1)に記載の容量型センサ
  3. (3)前記中心部の厚さの前記ヒンジ部の厚さに対する
    比率が10:1であることを特徴とする請求項(1)又
    は(2)に記載の容量型センサ。
  4. (4)前記基板の内側面に形成されるとともに前記基準
    室内に突出する突出台部を有しており、前記ヒンジ部が
    、前記基板の前記突出台部以外の部分とオーバーラップ
    していることを特徴とする請求項(1)乃至(3)のい
    ずれか1項に記載の容量型センサ。
  5. (5)前記ダイヤフラムが、第1のシリコン層と、第2
    のシリコン層と、第1及び第2のシリコン層間に配され
    るとともに、シリコンのエッチング処理用化学製品に対
    してエッチング処理を停止するように機能する材料から
    成る第3の層とを有し、前記第1及び第2のシリコン層
    の一方が円環形状のエッチング処理部を有し、これによ
    り、前記ヒンジ部が形成されることを特徴とする請求項
    (1)乃至(3)のいずれか1項に記載の容量型センサ
  6. (6)前記エッチング処理部が前記ダイヤフラムの内側
    面に形成されており、前記中心部が前記基準室内に突出
    する一方、前記基板が実質的に平面状の内側面を有する
    ことを特徴とする請求項(5)に記載の容量型センサ。
  7. (7)前記第3の層がガラスから成ることを特徴とする
    請求項(5)又は(6)に記載の容量型センサ。
  8. (8)前記第3の層がアルミニウムから成ることを特徴
    とする請求項(5)又は(6)に記載の容量型センサ。
  9. (9)前記ヒンジ部の厚さが約3ミルであり、前記中心
    部の厚さが約25ミルであることを特徴とする請求項(
    1)乃至(8)のいずれか1項に記載の容量型センサ。
  10. (10)半導体から成る導電性の基板と、 半導体から形成されるとともに、内方の中心部と外方部
    とを有しており、負荷される物理的作用の変化により変
    位するダイヤフラムと、 前記基板と前記ダイヤフラム間に配されてこれらを連結
    する壁部を形成する非導電性の誘電体層と、 前記基板と前記ダイヤフラム間に形成され、前記壁部に
    より閉塞されるとともに真空排気される基準室とを有し
    、 前記物理的作用の変化により前記ダイヤフラムが変位し
    て静電容量を変化させる容量型センサの周波数出力を線
    形化する方法であって、 前記ダイヤフラムの前記外方部に前記中心部を包囲する
    とともに該中心部よりも薄い肉厚を有し、且つ、前記物
    理的作用の変化により変形することにより、前記中心部
    が平面形状を保持した状態にて直線的に変位することを
    可能とするヒンジ部を形成する工程を含むことを特徴と
    する、容量型センサの周波数出力を線形化する方法。
  11. (11)前記ダイヤフラムをシリコンのみから形成し、
    前記ダイヤフラムからその一部を除去して凹部を形成す
    ることにより前記ヒンジ部を形成することを特徴とする
    請求項(10)に記載の方法。
  12. (12)前記ダイヤフラムからの前記除去は、エッチン
    グ処理により行うことを特徴とする請求項(11)に記
    載の方法。
  13. (13)前記ダイヤフラムからの前記除去は、放電加工
    により行うことを特徴とする請求項(11)に記載の方
    法。
  14. (14)前記ダイヤフラムを、2つのシリコン層と、シ
    リコンのエッチング処理に用いられる化学製品に対して
    エッチングストッパとして機能するシリコン以外の材料
    から形成される中間層を有する少なくとも3層から形成
    する工程と、 前記2つのシリコン層の一方を前記エッチング処理用化
    学製品が前記中間層に到達するまでエッチング処理する
    ことにより前記ヒンジ部を形成する工程とを有すること
    を特徴とする請求項(10)に記載の方法。
  15. (15)前記中間層を、ヒンジ部として機能する所定の
    厚さを有する一方のシリコン層に被覆し、この被覆した
    複合体を、前記中心部として機能する所定の厚さを有す
    る他方のシリコン層に結合する工程と、 前記他方のシリコン層の前記外方部をエッチング処理す
    ることにより前記ヒンジ部を形成する工程とを有するこ
    とを特徴とする請求項(14)に記載の方法。
  16. (16)前記他方のシリコン層を前記基準室に対向して
    配する工程と、 前記基準室に対向する面が実質的に平面状である前記基
    板を配する工程とを有することを特徴とする請求項(1
    5)に記載の方法。
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