JPH0381313A - 多孔性架橋ポリエステル粒子の製造法 - Google Patents

多孔性架橋ポリエステル粒子の製造法

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JPH0381313A
JPH0381313A JP21918389A JP21918389A JPH0381313A JP H0381313 A JPH0381313 A JP H0381313A JP 21918389 A JP21918389 A JP 21918389A JP 21918389 A JP21918389 A JP 21918389A JP H0381313 A JPH0381313 A JP H0381313A
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Tokuzo Nukui
貫井 徳蔵
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、多孔性架橋ポリエステル粒子の製造法に関す
る。本発明の多孔性架橋ポリエステル粒子は、例えば塗
料用成分、徐放体用の担体、酵素や微生物などの固定化
用担体、プラスチック用添加剤などとして有用である。
以下明細書中に「部」および「%」 すべて重量基準である。
従来の技術とその問題点 従来から、多孔性架橋ポリエステル粒子を製造する方法
としては、不飽和ポリエステルとそれに架橋し得るビニ
ル系単量体とからなる油相に、有機物系乳化剤を添加し
て油中水型エマルジョンとし、該エマルジョンを水中に
再分散させ、そのまま架橋硬化させる方法が知られてい
る。そしてこの際使用する有機物系乳化剤として、例え
ば、水溶性ポリアミン(特公昭52−13829号)、
界面活性剤(特開昭48−90381号)などが提案さ
れている。しかしながら、水溶性ポリアミンを利用する
方法には、得られる多孔性架橋ポリエステル粒子が着色
するという問題がある。界面活性剤を利用する方法では
、油中水型エマルジョン粒子中の水の小胞が大きくなり
すぎるため、生成するポリエステル粒子が単量体となり
、多孔性とあるのは、 のものは得難い。また粒径50μm以下の多孔性ポリエ
ステル粒子を得ることもできない。
問題点を解決するための手段 本発明者は、上記従来技術の問題点に鑑みて鋭意研究を
重ねた結果、油中水型エマルジョンを製造する際に、ア
ルカリ土類金属の酸化物および/または水酸化物を用い
る場合には、着色が極めて少なく(白色度が極めて高く
)かつ小胞を多数有する多孔性架橋ポリエステル粒子を
製造でき、生成するポリエステル粒子の粒径を自由に調
節できるので、粒径50μm以下の多孔性架橋ポリエス
テル粒子も容易に製造でき、しかも生成するポリエステ
ル粒子中の小胞の径をも自由に調節できることを見出し
、本発明を完成した。
すなわち本発明は、不飽和ポリエステルとそれを架橋し
得るビニル系単量体とからなる油相中にアルカリ土類金
属の酸化物および/または水酸化物の水懸濁液を分散さ
せて油中水型エマルジョンを作る第一工程、および該エ
マルジョンを懸濁安定剤の水溶液中に再分散して架橋硬
化させる第二工程を含む多孔性架橋ポリエステル粒子の
製造法に係る。
本発明において、アルカリ土類金属の酸化物および/ま
たは水酸化物を利用することにより、着色がなく、小胞
を多数個有する多孔性架橋ポリエステル粒子が得られる
理由は、未だ明かではないが、不飽和ポリエステルとア
ルカリ土類金属塩との、なんらかの化学反応によるもの
と思われる。
本発明方法は、第一工程および第二工程を含んでいる。
第一工程では、まず不飽和ポリエステルとそれを架橋し
得るビニル系単量体(以下単に「ビニル系単量体」とい
う)とを混合し、油相を形成する。
不飽和ポリエステルとしては特に制限されず、例えば、
α、β−不飽和酸若しくはそれと飽和酸との混合物と二
価アルコール若しくは三価アルコールとを重縮合させた
ものなどを挙げることができる。不飽和酸としては例え
ば、フマル酸、マレイン酸、イタコン酸などが、飽和酸
としては例えばフタル酸、テレフタル酸、コハク酸、グ
ルタル酸、テトラヒドロフタル酸、アジピン酸、セパチ
ン酸などが挙げられる。また二価アルコール及び三価ア
ルコールとしては、例えば、エチレングリコール、ジエ
チレングリコール、プロピレングリコール、ネオペンチ
ルグリコール、1,3−プロパンジオール、1,6−ヘ
キサンジオール、トリメチロールプロパンなどが挙げら
れる。不飽和ポリエステルの酸価は特に制限されないが
、油中水型エマルジョンの安定性(壊れ難さ)、特に5
0μm以下の粒径の多孔性ポリエステル粒子を製造する
時の油中水型エマルジョンの安定性を考慮すると、5〜
30 mg)[OH/ g程度の酸価を有する不飽和ポ
リエステルを使用するのが好ましい。
ビニル系単量体としても特に制限されず、例えば、スチ
レン、クロルスチレン、ビニルトルエン、ジビニルベン
ゼン、アクリル酸、メチルアクリレート、アクリロニト
リル、エチルアクリレート、ジアリルフタレートなどが
挙げられる。
不飽和ポリエステルとビニル系単量体の配合割合は特に
制限されないが、通常不飽和ポリエステル100部に対
してビニル系単量体を50〜200部程度配合すればよ
い。
次いで、上記で得られる油相に、乳化剤であるアルカリ
土類金属の酸化物および/または水酸化物(以下単に「
アルカリ土類金属塩」という)の水懸濁液を加えて分散
させ、油中水型エマルジョンを製造する。
アルカリ土類金属塩としては特に制限されず、例えば、
酸化マグネシウム、酸化カルシウム、酸化バリウム、酸
化ストロンチウム、水酸化マグネシウム、水酸化カルシ
ウム、水酸化バリウム、水酸化ストロンチウムなどが挙
げられる。アルカリ土類金属塩の使用量は特に制限され
ないが、油相100部に対し、通常0.01〜20部程
度、好ましくはO0l〜5部程度とすればよい。アルカ
リ土類金属塩を懸濁させるための水の使用量は、油相1
00部に対し、10〜600部程度、好ましくは50〜
400部程度とすればよい。アルカリ金属塩の水への懸
濁方法は特に制限されず、例えば、ボールミル、高速撹
拌機などで充分に懸濁すればよい。
油相にアルカリ土類金属塩の水懸濁液を加えて油中水型
エマルジョンを形成するには、撹拌などの一般的な方法
が採用できる。例えば、油相中にアルカリ土類金属塩の
水懸濁液を徐々に添加し、デイスパーミル、コロイドミ
ルなとで激しく撹拌すればよい。撹拌速度は特に制限さ
れないが、通常撹拌羽根の周速度が10〜60m/秒程
度、好ましくは15〜30m/秒程度であればよい。
第二工程では、上記で得られる油中水型エマルジョンを
、懸濁安定剤の水溶液に再分散させる。
懸濁安定剤としては、例えば、ポリビニルアルコール、
部分ケン化ポリビニルアルコール、ヒドロキシメチルセ
ルロース、ヒドロキシエチルセルロースなどが挙げられ
る。懸濁安定剤は単独で又は2種以上の混合物で使用で
きる。水溶液中の懸濁安定剤の濃度は、得ようとする多
孔性ポリエステル樹脂粒子の粒子径などに応じて適宜選
択すればよいが、通常0.1〜10%程度とすればよい
油中水型エマルジョンを懸濁安定剤の水溶液中に再分散
させるときの撹拌速度は、得ようとする多孔性架橋ポリ
エステル粒子の粒子径などに応じて適宜選択すればよい
。−膜内には撹拌が速いと小さい粒子径のものが得られ
、撹拌が遅いと大きいものが得られる。例えば、撹拌羽
根の周速度が1〜15m/秒程度であれば、3mm〜0
.5μm程度の粒子が得られる。
次いで、上記再分散体中の油中水型エマルジョンを架橋
硬化する。架橋硬化は通常の方法で行なわれる。例えば
、該再分散体を撹拌しながら、重合開始剤を加えて架橋
硬化させればよい。重合開始剤としては、不飽和ポリエ
ステル樹脂の重合開始剤として用いられるものを使用す
ることができる。具体的には、例えば、過酸化ベンゾイ
ル、メチルエチルケトンパーオキサイド、クメンパーオ
キサイド、t−ブチルパーオキサイドなどの有機過酸化
物、過硫酸アンモニウム、過硫酸ナトリウム、過硫酸カ
リウムなどの無機過酸化物、メチルエチルケトンパーオ
キサイド−コバルト有機酸塩、クメンハイドロパーオキ
サイド−コバルト有機酸塩などのレドックス系重合開始
剤などが挙げられる。重合開始剤は、予め、第一工程で
得られる油相中に加えておいてもよい。また、2成分か
らなるレドックス系重合開始剤は、一方の成分を第一工
程の油相に加え、もう一方の成分を上記再分散体に加え
てもよい。重合開始剤の使用量は特に制限されないが、
通常油相100部に対して、0゜5〜5部程度とすれば
よい。重合温度は特に制限されないが、通常10〜40
℃程度でよい。また撹拌速度も特に制限されないが、通
常撹拌羽の周速度を1〜10m、/秒程度とすればよい
これにより、着色が極めて少な(、孔径0.2〜2μm
程度の小胞を多数有し、粒子径が通常0.5μm〜3m
m程度の多孔性架橋ポリエステル粒子のスラリーが得ら
れる。該スラリーは、そのまま塗料用成分などとして使
用できる。
本発明では、必要に応じて、該多孔性架橋ポリエステル
粒子のスラリーを乾燥させてもよい。これにより、機械
的強度、吸蔵性などに優れた多孔性架橋ポリエステル粒
子が得られる。乾燥は、常法に従い通常80〜120℃
程度で行なわれる。
発明の効果 本発明によれば、以下の様な優れた効果が達成される。
(1)本発明によれば、着色が極めて少なく (白色度
が極めて高く)かつ小胞を多数有する多孔性架橋ポリエ
ステル粒子を製造でき、生成するポリエステル粒子の粒
径を自由に調節できるので、粒径50μm以下の多孔性
架橋ポリエステル粒子も容易に製造でき、しかも生成す
るポリエステル粒子中の小胞の径をも自由に調節できる
(2)本発明の多孔性架橋ポリエステル粒子のスラリー
を水溶性樹脂、エマルジョン樹脂、水系接着剤などに配
合すれば、隠蔽性の高い軽量塗膜が形成できる。
(3)本発明の多孔性架橋ポリエステル粒子は、高い機
械的強度を有し、例えば、香料、農薬、顔料、染料、触
媒などの各種成分の吸蔵性に優れ、該粒子重量の60%
以上も吸蔵し得る。例えば、その小胞中に香料を吸蔵さ
せれば、香料の徐放体が得られる。また、該粒子に潤滑
油剤に含浸させ、これをプラスチックに練り込むことに
より、潤滑性及び機械的強度に優れた含油プラスチック
が得られる。また殺虫剤、フェロモン、昆虫ホルモン、
殺ダニ剤などの害虫防除剤、殺菌剤、除草剤、植物生長
調節剤、殺鼠剤などの農薬を吸蔵させれば、それらの放
出制御が可能となり、農薬を吸蔵させたポリエステル粒
子を各種プラスチックに混合するか、接着剤を用いて成
形するか、又は紙、プラスチック、木材などの支持体に
塗布したり若しくはさらにそれらを各種プラスチックフ
ィルム、塗料などで被覆したりすれば、農薬の放出制御
をさらに精密に行なうことができる。
(4)香料、農薬などの各種成分をアルカリ土類金属の
水懸濁液に加えることにより、予め前記成分が吸蔵され
た多孔性架橋ポリエステル粒子のスラリーを製造するこ
とができる。該スラリーはそのまま水溶性樹脂、エマル
ジョン樹脂若しくは水系接着剤などと容易に混合するこ
とができ、例えば香料、農薬などの徐放性の塗膜若しく
は接着剤層が簡単に得られる。
(5)酵素や微生物などをアルカリ土類金属の水懸濁液
に加えることにより、前記物質が活性劣化することなく
固定化された多孔性架橋ポリエステル粒子を製造するこ
とができる。
実施例 次に実施例及び比較例を挙げて本発明を更に具体的に説
明する。
実施例1 不飽和ポリエステル〔商品名二二ポラックN−14B1
酸価12、スチレン含有量30%、日本触媒■製〕70
部、スチレン30部およびナフテン酸コバルト(コバル
ト含有量:6%)0.5部をディスパ型撹拌機にて20
m/秒の周速度で攪拌しながら、水酸化ストロンチウム
〔試薬、三津和化学■製〕1部を水200部にボールミ
ルにて5時間かけて分散させた水懸濁液を徐々に加え、
油中水型エマルジョンを得た。次いで、該エマルジョン
を、予め用意したポリビニルアルコール〔重合度200
0.けん化度80%、和光純薬玉業■製〕の3.5%水
溶液160部とヒドロキシエチルセルロース(商品名:
ナトロゾール250−HHR,バーキュレス社製)の2
%水溶液90部の混合物に加え、プロペラ型撹拌機にて
5m/秒の周速度で10分間攪拌を続け、さらにメチル
エチルケトンパーオキサイド〔商品名:カヤメックA1
純分55%、化薬アクゾ■製〕3部を添加し、さらに3
0℃、周速度2m/秒で2時間撹拌を続けると、不飽和
ポリエステル層が架橋硬化した白色の多孔性架橋ポリエ
ステル粒子のスラリーが得られた。該ポリエステル粒子
を水洗、濾過して得たケーキを110℃で1時間乾燥し
、微粉末を得た。
実施例2〜3 実施例1において、水酸化ストロンチウム1部に代えて
、水酸化カルシウム1部(実施例2)または酸化マグネ
シウム1部(実施例3)を使用する以外は実施例1と同
様にして、微粉末を得た。
比較例1〜2 実施例1において、水酸化ストロンチウム1部に代えて
、HLBl、8のソルビタンモノオレート(比較例1)
またはジエチレントリアミン(比較例2)1部を使用す
る以外は、実施例1と同様に操作した。比較例1では油
中水型エマルジョンは形成されなかった。比較例2では
微粉末が得られた。
実施例4 実施例1において、ポリビニルアルコールの3゜5%水
溶液160部とヒドロキシエチルセルロースの2%水溶
液90部との混合物に代えて、ポリビニルアルコールの
5%水溶液60部とヒドロキシエチルセルロースの2%
水溶液190部との混合物を使用する以外は、実施例1
と同様にして、微粉末を得た。
実施例5 実施例1において、不飽和ポリエステル(エボラックN
−14B)に代えて別種の不飽和ポリエステル〔商品名
:エポラックG−110AL、酸価24、スチレン含有
量:30%、日本触媒■製〕を使用し、更にポリビニル
アルコール3.5%水溶液160部とヒドロキシエチル
セルロースの2%水溶液90部との混合物に代えて、ポ
リビニルアルコールの1,5%水溶液250部を使用す
る以外は実施例1と同様にして、微粉末を得た。
比較例3 実施例5において、水酸化ストロンチウム1部に代えて
、HLBl、8のソルビタンモノオレート3部を使用す
る以外は、実施例5と同様にして、微粉末を得た。
上記実施例1〜5および比較例1〜3で得られた微粉末
につき、その白色度、粒子径および該粉末粒子の断面構
造を調べた。白色度はケラト光電白度計で測定した。粒
子径および粒子の断面構造は、走査型電子顕微鏡で調べ
た。結果を下記第1表および第1〜7図に示す。第1〜
5図はそれぞれ実施例1〜5で得られた粒子の断面構造
を示す顕微鏡写真、第6および7図はそれぞれ比較例2
および3で得られた粒子の断面構造を示す顕微鏡写真で
ある。
第 表 註)比較例1は、油中水型エマルジョンが形成されなか
った。
第1表および第1〜7図から、本発明の多孔性架橋ポリ
エステル粒子が、従来のものに比べ、高い白色度を有し
、しかも径がほぼ均一な小胞を多数有していることが判
る。
実施例6 実施例1において、水酸化ストロンチウムを懸濁させる
ための水200部に代えて、徐放性香料〔商品名:BG
M−5848、高砂香料■製〕90部をポリオキシエチ
レン硬化ヒマシ油〔商品名:エマノーンCH40,花王
■製〕10%水溶液110部に乳化させた香料・水中油
型エマルジョンを使用する以外は、実施例1と同様して
、粒径1〜15μmの香料含有ポリエステル粒子のスラ
リーを得た。
このスラリー40部をエマルシュン樹脂〔商品名:ボン
コート6290.固形分50%、大日本インキ■製〕1
00部に配合し、塗料を得た。この塗料をスレート板に
塗付してなる塗膜は、1ケ月を経過しても十分な芳香性
を有していた。
実施例7および比較例4 実施例1で得られた多孔性架橋ポリエステル粒子のスラ
リーを用い、下記第2表に示す配合割合。
(重量部)のエマルジョン塗料を調製し、その乾燥塗膜
の隠蔽性を調べた(実施例7)。
比較のため、該スラリーを用いない以外は上記と同様に
して塗料を調製し、乾燥塗膜の隠蔽性を調べた(比較例
4)。
第2表 *・・・ポリオキシエチレンノニルフェノールエーテル
〔商品名:ノイゲンEA120、第一工業製薬■〕 第2表から、本発明の多孔性架橋ポリエステル粒子のス
ラリーが、乾燥塗膜に優れた隠蔽性を付与することが明
らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第7図は、それぞれ、実施例1乃至5および
比較例2.3で得られた架橋ポリエステル粒子の断面構
造を示す顕微鏡写真である。 (以 上) 第 1 図 5、u’ii+ 第 閤 第 図 第 図 第 図 第 閃 第 図 00AJm

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)不飽和ポリエステルとそれを架橋し得るビニル系
    単量体とからなる油相中にアルカリ土類金属の酸化物お
    よび/または水酸化物の水懸濁液を分散させて油中水型
    エマルジョンを得る第一工程、および該エマルジョンを
    懸濁安定剤の水溶液中に再分散して架橋硬化させる第二
    工程を含む多孔性架橋ポリエステル粒子の製造法。
JP21918389A 1989-08-25 1989-08-25 多孔性架橋ポリエステル粒子の製造法 Expired - Lifetime JPH0681771B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH10501173A (ja) * 1994-06-06 1998-02-03 バイオポーア コーポレイション ポリマーマイクロビーズ及びその製造方法
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