JPH0381093B2 - - Google Patents

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JPH0381093B2
JPH0381093B2 JP56153847A JP15384781A JPH0381093B2 JP H0381093 B2 JPH0381093 B2 JP H0381093B2 JP 56153847 A JP56153847 A JP 56153847A JP 15384781 A JP15384781 A JP 15384781A JP H0381093 B2 JPH0381093 B2 JP H0381093B2
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vibration
shaft
attached
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side wall
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Takeshi Manba
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SHINKEN KK
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Publication date
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Publication of JPH0381093B2 publication Critical patent/JPH0381093B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M7/00Vibration-testing of structures; Shock-testing of structures
    • G01M7/02Vibration-testing by means of a shake table
    • G01M7/06Multidirectional test stands

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は各種の構造物、大型構造物等の耐震試
験に用いることのできる多自由度振動試験機に関
するものである。
最近、原子力発電設備、大型構造物等の耐震
性、安全性の評価のために振動実験が非常に重要
になつて来ているが、この場合自然界の振動に最
も近い多自由度の加振が可能な振動試験機が望ま
れている。一方、これらの試験物は大型であるた
め、縮尺模型で試験される事が多く、縮尺模型に
て耐震試験を行う場合は、実際の地震の振動周波
数よりもその縮尺比に比例して高い周波数で振動
を加えなければならない。例えば地震の上限周波
数は大体10Hz程度とされているが、縮尺比率が
1/10の試験物ならば100Hzまで振動を加えてみ
る必要があり、このような高域の周波数まで加振
できる振動試験機が要望されている。
従来、多自由度の振動試験機としては特公昭49
−7171号公報(以下従来第1例という)および特
公昭54−44461号公報(以下従来第2例という)
に記載のものがあるが、従来第一例に記載されて
いる振動試験機は、図示は省略したが従来第1例
は、その明細書および図面から理解されるよう
に、加振手段として電気式の振動発生機を用いて
いるが、一方向の振動が、他の方向の振動を加え
る機構によつて何等干渉されないようにするため
に、可動ガイドフレームおよびガイドフレーム案
内手段などを必要とするので、振動試験機全体の
構成が複雑かつ大形となる欠点があつた。
これにたいして、従来第二例に記載されている
振動試験機は、前記従来第1例記載の欠点を改良
したものであり、第5図aおよびbに示されるご
とく、振動台51を静圧軸受による振動台案内装
置52によつて1平面でのみ振動し得るように支
持し、該振動台51の近傍部に、該振動台51を
1平面内における第1の方向で振動させる同期接
続した複数個の第1の加振用油圧シリンダ53
と、1平面内における第2の方向で振動させる同
期接続した複数個の第2の加振用油圧シリンダ5
5とを設置し、これらの加振用油圧シリンダの加
振方向と直角な方向の運動を許容し、かつ加振方
向への加振力を伝達するための静圧軸受を有する
連結器56,57によつて前記加振用油圧シリン
ダをそれぞれ振動台51の対応する部分に連結し
て、1平面内における2方向での振動を得ること
ができるように構成した発明1と、第6図aおよ
びbに示すごとく前記発明1の水平方向の1つと
垂直な第3の方向での加振用油圧シリンダ62を
設けて構成した発明2と、前記発明1の水平方向
の第一、第2および垂直な第3の方向での加振用
油圧シリンダ53,55,62を設けて構成した
発明3から形成され、要するに従来第2例は、多
自由度の各々の方向に加振するため、同期接続し
た複数個の加振用油圧シリンダを、これらの加振
用油圧シリンダの加振方向と直角な方向の運動を
許容し、且つ、加振方向への加振力を伝達するた
めの静圧軸受を有する連結器によつて、振動台の
対応部分に連結して振動を得ることができるよう
にしているが、従来第1例の開示に係わる可動ガ
イドフレーム、ガイドフレーム案内手段は不要と
なるものの、連結器の構成がコ字状のフオーク、
ブラケツトによつているので、この構成はL字状
の板バネを介して加振することになり、従つて該
連結器のために振動系が1つ増え、周波数特性が
高域で落ちるばかりでなく、軸方向ガイドは、加
振用シリンダが兼用しているために、寸法その他
に制約ができると共に、構造もあまり堅牢でない
という欠点があり、高い周波数での加振が要求さ
れる縮尺模型を用いた耐震性試験に用いる振動試
験機としては不十分なものであつた。
本発明は、前記従来第1例における如く、可動
ガイドフレームおよびガイドフレーム案内手段を
必要とするため振動試験機全体の構成が複雑かつ
大型となる欠点、並びに、従来第2例における如
く連結器の構成が、コ字状のフオーク、ブラケツ
トによつているための振動系の増加による高域周
波数特性の測定の不具合、その他の制約があると
いう欠点を除去した多自由度振動試験機を提供す
ることを目的にしたものである。この目的を達成
するため本発明は高域周波数まで加振の出来る電
動型の振動発生機を用いて、1の発明において
は、第一及び第二振動発生機を夫々具備した第1
及び第2加振軸を振動台の側壁面にX及びY方向
で押さえアームを介して取り付けると共に、該加
振軸の軸線上で該側壁面の反対側側壁面に油圧ガ
イド装置を取り付けるように構成して該振動台を
X及びY方向で独立に2方向に軸方向で忠実に加
振出来るようにするものであり、2の発明におい
ては、1の発明の振動台の下面にZ方向の第三振
動発生機を具備した第3加振軸を押さえアームを
介して取り付けると共に静的荷重を支承する空気
バネを設けて構成して該振動台をX、Y及びZ方
向で独立に3方向で忠実に加振できる多自由度振
動試験機を提供するものである。
以下本発明の一実施例を図面と共に説明する。
第1図aは本発明の実施例の1の発明の一部断面
で示した平面図、第1図bは第1図aのX−X方
向側面図、第2図は本発明の実施例の2の発明の
一部断面で示した側面図、第3図は本発明の実施
例に用いられる加振装置を説明する断面図、第4
図aは本発明の振動台への加振軸の取付部の斜視
図、第4図bは第4図aのA−A,B−B断面
図、第4図cは第4図aの取付部近傍の要部斜視
図である。
本発明の実施例の1の発明について第1図aと
第1図bと共に説明する。
1は振動台であつて、振動台1は振動試験の資
料等を搭載する方形直方体状の部材であり、後か
ら述べる静圧軸受12を介して床面上に水平に保
持されている。
2−1は振動台のX方向の第一加振軸、3−1
はX方向の電動型の第一振動発生機、4−1はX
方向の押さえアーム、6−1はX方向の油圧ガイ
ドである。第一加振軸2−1は1端が振動台1の
X方向の1側壁面1−1に後から述べる押さえア
ーム4−1を介して取り付けられ、又第一加振軸
2−1のほぼ中央に油圧ガイド6−1が設けられ
ており、第一加振軸2−1の他の端部は第一振動
発生機3−1のテーブル7−1に固着されてい
て、油圧ガイド6−1及び第一振動発生機3−1
は第一加振軸2−1が水平方向に保持されるよう
に夫夫所定の高さの床面上に設置されている。
14−1はX方向の第一ガイド装置、15−1
はX方向の第一ガイド軸、16−1はX方向の押
さえアーム、17−1はX方向の油圧ガイドであ
る。第一ガイド装置14−1は振動台1のX方向
で第一加振軸2−1を取り付けた1側壁1−1の
X方向で対向する他の側壁1−11に、第一加振
軸2−1の軸線上で押さえアーム16−1を介し
て取り付けられ、第一ガイド軸15−1が水平方
向に保持されるように油圧ガイド17−1が所定
の高さの床面上に設置されている。
2−2は振動台1のY方向の第二加振軸、3−
2はY方向の電動型の第二振動発生機、4−2は
Y方向の押さえアーム、6−2はY方向の油圧ガ
イドである。第二加振軸2−2は1端が振動台1
のY方向の1側壁面1−2に押さえアーム4−2
を介して取り付けられ、又第二加振軸2−2のほ
ぼ中央に油圧ガイド6−2が設けられており、第
二加振軸2−2の他の端部は第二振動発生機3−
2のテーブル7−2に固着されていて、油圧ガイ
ド6−2及び第二振動発生機3−2は第二加振軸
2−2が水平方向に保持されるように夫々所定の
高さの床面上に設置されている。
14−2はY方向の第二ガイド装置、15−2
はY方向の第二ガイド軸、16−2はY方向の押
さえアーム、17−2はY方向の油圧ガイドであ
る。第二ガイド装置14−2は振動台1のY方向
で第二加振軸2−2を取り付けた1側壁1−2の
Y方向で対向する他の側壁1−22に、第二加振
軸2−2の軸線上で押さえアーム16−2を介し
て取り付けられ、第二ガイド軸15−2が水平方
向に保持されるように油圧ガイド17−2が所定
の高さの床面上に搭載されている。
振動台1は前記の通り方形直方体状の部材であ
るが、水平面内でX及びY方向に夫々独立して振
動するように振動1の下面1−5に公知の静圧軸
受12を床面との間に設けている。
以上説明した如く、本願の1の発明は、下面に
静圧軸受12を床面との間に設けた振動台1と該
振動台1のX方向側壁1−1に押さえアーム4−
1を介して取り付けられ、他端に第一振動発生機
3−1を有する第一加振軸2−1および振動台1
のX方向の対向する側壁1−11に押さえアーム
16−1を介して取り付けられた第一ガイド装置
14−1と振動台1のY方向側壁1−2に押さえ
アーム4−2を介して取り付けられ他端に第二振
動発生機3−2を有する第二加振軸2−2および
振動台1のY方向の対向する側壁1−22に押さ
えアーム16−2を介して取り付けられた第二ガ
イド装置14−2とY方向の第二加振軸2−2お
よび第二ガイド装置14−2は図上では省略され
ているが、第1図bに示す如く所定の高さと形状
の床面上に設置しXおよびY方向に加振する二自
由度振動試験機の多自由度振動試験機を構成した
ものである。
前記構成の本願の1の発明は振動台1上に振動
試験の資料等を搭載しX方向の第一振動発生機3
−1を起動することにより第一加振軸2−1を介
して振動台1はX方向に振動する。又第一振動発
生機3−1を停止して振動台1のX方向の振動を
停止し、次にY方向の第二振動発生機3−2を起
動することにより第二加振軸2−2を介して振動
台2をY方向に振動する。X方向及びY方向の振
動は夫々独立して振動するものである。なおX方
向及びY方向の振動の順序は任意である。
次に本発明の2の発明について第2図と共に説
明する。
1は振動台であつて、X方向の第一加振軸2−
1、第一振動発生機3−1、押さえアーム4−
1、油圧ガイド6−1、第一ガイド装置14−
1、第一ガイド軸15−1、押さえアーム16−
1、油圧ガイド17−1及びY方向の第二加振軸
2−2、第二振動発生機3−2、押さえアーム4
−2、油圧ガイド6−2、第二ガイド装置14−
2、第二ガイド軸15−2、押さえアーム16−
2、油圧ガイド17−2は1の発明と同じ構成で
ある。なおY方向の構成については第2図におい
ては図面上省略してある。
2−3は振動台1の垂直方向であるZ方向の第
三加振軸、3−3はZ方向の電動型の第三振動発
生機、4−3はZ方向の押さえアーム、6−3は
油圧ガイド、7−3は第三振動発生機3−3のテ
ーブル、9−3はヨーク、18は空気バネであ
る。
第三加振軸2−3は振動台1のZ方向の下面1
−5のほぼ中央に押さえアーム4−3を介して取
り付けられており、第三加振軸2−3の中央部に
油圧ガイド6−3を有しており、更に第三加振軸
2−3の下部に第三振動発生機3−3のテーブル
7−3が固着されており、テーブル7−3の下面
に第三加振軸2−3の垂直軸線上に公知の空気バ
ネ18をヨーク9−3を介して床面上に立設して
いる。なお床面13は図示の如く深い位置に形成
され、また油圧ガイド6−3は床面13より立上
り、図示の如く油圧ガイド6−3を抱くように形
成された基礎部材13−1により支承されてい
る。
2の発明を前記の通り構成したので、振動台1
のZ方向の静的荷重は空気バネ18により支承さ
れるので、振動台1は第三振動発生機3−3の起
動によりZ方向に独立して振動し従つて上記の
X,Y,Z夫々の方向に独立して振動試験を行な
う三自由度振動試験機の多自由度振動試験機を得
ることができたのである。
次に本発明の加振装置及び加振軸の取付部につ
いて第3図、第4図a,b,cと共に説明する。
前記の第1図、第2図においては加振装置及び
加振軸の取付部はX,Y及びZ方向に用いるもの
を区別するために異なる符号を用いて説明した
が、これらのものは同一構成のものであるので、
第3図、第4図a,b,cにおいては、単一の符
号で代表するものとし以下説明する。
第3図等の各図において、1は試料等を搭載す
る振動台、2は加振軸、3は振動発生機である。
加振軸2は円柱状の軸部2aと、軸部2aの一端
に両側に直角方向に延びた軸受部2bとを有する
略T字形をしており、軸受部2bと振動台1に固
着された押えアーム4と、着脱可能な押えアーム
片4aとで軸受部支承部を構成している。すなわ
ち、第4図b、第4図cに示すように、軸受部2
bを貫通して油の流路を設けると共に、軸受部2
bの前面及び後面に凹設した、ポケツト2c内に
該流路の吐出口を設け、軸受部2bを押えアーム
4と押えアーム片4aの間に挟入して、該ポケツ
ト2cと押えアーム片4aの内面に数十μのギヤ
ツプをもつて対向させ取り付け部を構成してい
る。ここで、軸受部2bの前面側は、前記油の流
路の出口とポケツト2cを設けず、直接振動台1
に対向させるようにしてもよい。そして、油圧源
5により該ポケツト2cに高圧の油圧をかけるこ
とにより、第4図bに示すように加振軸2の矢印
で示した軸心方向には充分な剛性をもたせ、軸心
方向の振動を伝えるようにしている。一方、軸部
2aと押えアーム4とは軸心方向に対して直角方
向には充分な間隔を開け、油圧をかけたときに軸
心方向に対して直角方向には互いにフリーの状態
になるようにしている。
6は加振軸2の軸部2aの中間に装着された油
圧ガイドで、油圧ガイド6は図示しない床面に固
着されると共に、図示しない床面上に、適宜配設
された油圧源5からの油圧により加振軸2を数十
μのギヤツプをもつて保持し、加振軸2を軸心方
向にのみ移動できるようにガイドしている。
加振軸2の軸受部2bと反対側端部は第3図に
示すように振動発生機3のテーブル7に固定され
ていて、テーブル7の端部には駆動コイル8が装
着され、駆動コイル8はヨーク9に設けた隙間に
挿入されている。ヨーク9は図示していない床面
に固定されると共に、内部に励磁用コイル10を
有し、励磁用コイル10に図示しない手段により
直流電流を流す事により駆動コイル8を横切る1
1の様な直流磁界を発生させ、駆動コイル8に図
示しない手段により交流電流を流す事によりテー
ブル7を振動させるようにしている。
以上詳細に説明したように、本発明は、発明1
において、水平に形成された方形直方体状の振動
台と、該振動台のX方向の1側壁面に一端部の軸
受部が押さえアームによつて取り付けられ、その
中央部はX方向のみに滑動自在に油圧ガイドで支
承されると共に他端部は床面に設けられた電動型
の第一振動発生機に連結された第一加振軸と、前
記振動台のX方向で第一加振軸を取り付けた前記
1側壁面に対向する他の側壁面に該第一加振軸の
軸線上で一端部の軸受部が押さえアームによつて
取り付けられ、その軸部はX方向のみに滑動自在
に床面に設けられた油圧ガイドで支承される第一
ガイド軸を有する第一油圧ガイド装置と、前記振
動台のY方向の1側壁面に一端部の軸受部が押さ
えアームによつて取り付けられ、その中央部はY
方向のみに滑動自在に油圧ガイドで支承されると
共に他端部は床面に設けられた電動型の第二振動
発生機に連結された第二加振軸と、前記振動台の
Y方向で第二加振軸を取り付けた前記1側壁面に
対向する他の側壁面に該第二加振軸の軸線上で一
端部の軸受部が押さえアームによつて取り付けら
れ、その軸部はY方向のみに滑動自在に床面に設
けられた油圧ガイドで支承される第二ガイド軸を
有する第二油圧ガイド装置と、水平面内でXおよ
びY方向に夫々独立して振動するように下面に静
圧軸受を床面との間に設けた前記振動台とにより
構成し、発明2において、前記振動台のX方向お
よびY方向夫々における加振軸と油圧ガイド装置
の構成を発明1と同じXおよびY方向に有し、更
に前記振動台のZ方向の下面に、一端部の軸受部
が押さえアームによつて取り付けられ、その中央
部はZ方向のみに滑動自在に油圧ガイドで支承さ
れると共に他端部は床面に設けられた電動型の第
三振動発生機に連結された第三加振軸とにより構
成され、水平面でXおよびY方向に並びに垂直面
でZ方向に夫々独立して振動するように、第三加
振軸の中央下部に前記振動台の静的加重を支承す
る空気バネを床面との間に設けたので、これらの
構成に係る多自由度振動試験機は、構造が簡単と
なり、高周波においても周波数特性に勝れ、ま
た、加振軸を軸心方向にガイドするガイド軸受が
独立して設けられているので、強固なガイドが可
能となり、振動台と加振軸の軸心方向の対向側壁
面に油圧ガイド装置を設けているので、振動台に
ねじれ振動の生じない、加振源としての電動型の
振動発生機によく適合して高周波数までのX、
Y、及びZ方向の夫々独立した加振が可能となる
利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図aは本発明の実施例の1の発明の一部断
面で示した平面図、第1図bは第1図aのX−X
方向側面図、第2図は本発明の実施例の2の発明
の一部断面で示した側面図、第3図は本発明の実
施例に用いられる加振装置を説明する断面図、第
4図aは本発明の振動台への加振軸の取付部の斜
視図、第4図bは第4図aのA−A,B−B断面
図、第4図cは第4図aの取付部近傍の要部斜視
図、第5図aは従来第二例の平面図、第5図bは
従来第二例の側面図、第6図aは従来第二例の他
の例の平面図、第6図bは従来第二例の他の例の
側面図である。 1……振動台、2……加振軸、2a……円筒状
軸部、1−1……X方向の1側壁面、1−2……
Y方向の1側壁面、1−5……振動台の下面、1
−11……X方向で対向する他の側壁面、2b…
…軸受部、2c……ポケツト、1−22……Y方
向で対向する他の側壁面、2−1……X方向の第
一加振軸、2−2……Y方向の第二加振軸、2−
3……Z方向の第三加振軸、3……振動発生機、
3−1……X方向の第一振動発生機、3−2……
Y方向の第二振動発生機、3−3……Z方向の第
三振動発生機、4……押さえアーム、4a……ア
ーム片、4−1……X方向の押さえアーム、4−
2……Y方向の押さえアーム、4−3……Z方向
の押さえアーム、5……油圧源、6……油圧ガイ
ド、6−1……X方向の油圧ガイド、6−2……
Y方向の油圧ガイド、6−3……Z方向の油圧ガ
イド、7−1……第一振動発生機3−1のテーブ
ル、7−2……第二振動発生機3−2のテーブ
ル、7−3……第三振動発生機3−3のテーブ
ル、8……駆動コイル、9−3……ヨーク、10
……励磁用コイル、11……直流磁界、12……
静圧軸受、13……床面、13−1……基礎部
材、14−1……X方向の第一ガイド装置、14
−2……Y方向の第二ガイド装置、15−1……
X方向の第一ガイド軸、15−2……Y方向の第
二ガイド軸、16−1……X方向の押さえアー
ム、16−2……Y方向の押さえアーム、17−
1……X方向の油圧ガイド、17−2……Y方向
の油圧ガイド、18……空気バネ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 水平に形成された方形直方体状の振動台と、 該振動台のX方向の1側壁面に一端部の軸受部
    が押さえアームによつて取り付けられ、その中央
    部はX方向のみに滑動自在に油圧ガイドで支承さ
    れると共に他端部は床面に設けられた電動型の第
    一振動発生機に連結された第一加振軸と、 前記振動台のX方向で第一加振軸を取り付けた
    前記1側壁面に対向する他の側壁面に該第一加振
    軸の軸線上で一端部の軸受部が押さえアームによ
    つて取り付けられ、その軸部はX方向のみに滑動
    自在に床面に設けられた油圧ガイドで支承される
    第一ガイド軸を有する第一油圧ガイド装置と、 前記振動台のY方向の1側壁面に一端部の軸受
    部が押さえアームによつて取り付けられ、その中
    央部はY方向のみに滑動自在に油圧ガイドで支承
    されると共に他端部は床面に設けられた電動型の
    第二振動発生機に連結された第二加振軸と、 前記振動台のY方向で第二加振軸を取り付けた
    前記1側壁面に対向する他の側壁面に該第二加振
    軸の軸線上で一端部の軸受部が押さえアームによ
    つて取り付けられ、その軸部はY方向のみに滑動
    自在に床面に設けられた油圧ガイドで支承される
    第二ガイド軸を有する第二油圧ガイド装置と、 水平面内でXおよびY方向に夫々独立して振動
    するように下面に静圧軸受を床面との間に設けた
    前記振動台とにより構成されたことを特徴とする
    多自由度振動試験機。 2 水平に形成された方形直方体状の振動台と、
    該振動台のX方向の1側壁面に一端部の軸受部が
    押さえアームによつて取り付けられ、その中央部
    はX方向のみに滑動自在に油圧ガイドで支承され
    ると共に他端部は床面に設けられた電動型の第一
    振動発生機に連結された第一加振軸と、 前記振動台のX方向で第一加振軸を取り付けた
    前記1側壁面に対向する他の側壁面に該第一加振
    軸の軸線上で一端部の軸受部が押さえアームによ
    つて取り付けられ、その軸部はX方向のみに滑動
    自在に床面に設けられた油圧ガイドで支承される
    第一ガイド軸を有する第一油圧ガイド装置と、 前記振動台のY方向の1側壁面に一端部の軸受
    部が押さえアームによつて取り付けられ、その中
    央部はY方向のみに滑動自在に油圧ガイドで支承
    されると共に他端部は床面に設けられた電動型の
    第二振動発生機に連結された第二加振軸と、 前記振動台のY方向で第二加振軸を取り付けた
    前記1側壁面に対向する他の側壁面に該第二加振
    軸の軸線上で一端部の軸受部が押さえアームによ
    つて取り付けられ、その軸部はY方向のみに滑動
    自在に床面に設けられた油圧ガイドで支承される
    第二ガイド軸を有する第二油圧ガイド装置と、 前記振動台のZ方向の下面に、一端部の軸受部
    が押さえアームによつて取り付けられ、その中央
    部はZ方向のみに滑動自在に油圧ガイドで支承さ
    れると共に他端部は床面に設けられた電動型の第
    三振動発生機に連結された第三加振軸とにより構
    成され、 水平面でXおよびY方向に並びに垂直面でZ方
    向に夫々独立して振動するように、第三加振軸の
    中央下部に前記振動台の静的加重を支承する空気
    バネを床面との間に設けてなることを特徴とする
    多自由度振動試験機。
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