JPH0380898A

JPH0380898A - 脱液機

Info

Publication number: JPH0380898A
Application number: JP1216722A
Authority: JP
Inventors: Tadatoshi Suga; 菅　忠利; Shuichi Yamanaka; 修一山中
Original assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Current assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Priority date: 1989-08-23
Filing date: 1989-08-23
Publication date: 1991-04-05

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）産業上の利用分野本発明は、ドライクリーナや洗濯機等の脱液機能を備え
た機器に関する。

（ロ）従来の技術従来例として、被脱液物を収容した横軸型ドラムを高速
回転させることにより脱液するドライクＪ−すが、実開
昭６１−７７９９２号公報（Ｄ０６Ｆ４３２．’０８）
に示されている。

（ハン発明が解決しようとする課題従来例にあっては、第３図のように、ドラムの端面に衣
類が広がってへばり付いたまま脱液が行ｊ）れた場合、
遠心力により例えば袖のつけねのような縫い目がほころ
びたり、裂けたりすることがあった。

本発明は、脱液機に関し、斯かる問題点を解消するもの
である。

（ニ）課題を解決するための手段本発明の脱液機は、ドラム内の端面に付着する被脱液物
の存在を検出する手段を設け、前記検出手段からの信号
に基づいて、報知手段の駆動及び前記端面へのｆ’を着
の解消ＩＩＩ御の少なくともいずれか一方を行うよう指
令する制御手段を設けたものである。

（ホ）作用即ち、ドラムの端面に被脱液物が付着していることを検
出すると、使用者に報知して解消を促したり、また、脱
液回転の速度を変える等して自動的に解消する。

（へ〉　実施例図面はドラム酸洗ｉｌ１機の構造を示し、以下各図面に
基づいて説明する。

第２図において、ｌは洗浄槽、２は該洗浄ＷＩｌの内部
に回転自在に支持された横軸型洗濯ドラムであり、図示
しないが、周囲に多数の脱液孔が穿設されている。前記
洗浄槽１及びドラム２の前面には衣類の投入口３．４が
設けられている。５は前２Ｃ投人口３を開閉する蓋体で
あり、前記ドラム２内を透視するために、透明ガラス材
で形成されている。、６は前記蓋体５の中心部に取着さ
れた衣類検知装置であり、以下、この装置の構造を第３
図に塞づいて説明する。

７；よ半導体レーザー８．受光素子９、送光レンズ１０
、受光レンズ１１を夫々内蔵する保持ケースであり、前
記蓋体５の中心部に設けられた凹所１２に嵌合固定され
ている。そして、前記半導体レーザー８から発せられた
光は、前記送光レンズ１０を介して前記ドラム２の後端
面２ａの中心部に照Ｉ・ｔされ、この反射光が前記受光
レンズ１１を介して前記受光素子９に集まる。アンプ１
３は前記２范素子９に接続され、受光素子９に光が照射
されている時に電圧信号を発する。

第喜図は制御機構のブロック回路図を示し、１１は制御
の中心となるマイクロコンピュータ（以ド、マイコン）
で、従来周知の如く、ＣＰＵ、ＲＡＭ、ＲＯＭ、Ｉｌｏ
、システムバス等の構成からなる。

前記マイコン１４は各種入力キー回路１５、異常検知ス
イッチ１６、前記衣類検知装置６等からい信号が入力さ
れると、これらの情報を基に１発光ダイオード、ブザー
から構成される表示・報知装置１７、モータやソレノイ
ドから構成される負荷１８の駆動の状態を制御する。

而して、第１図において、脱液工程では前記マイコン１
４は前記ドラム２の駆動用モータを高速で一方向回転さ
せることにより、ドラム２内の衣類を遠・し・力で脱液
する。この時、第５図のように、前記ドラム２の後端面
２ａに衣類が広がって・＼ばり付いていると、この衣類
のために前記レーザー光が反射しないから、前記衣類検
知装置６からの信号が無くなる。これにより、前記マイ
コン１４は衣類が後端面２ａに付着していることを判断
しくＳ−１）、前記ドラム２の回転速度を低下させる・
、５−２）と共に、ブザーを間欠的に鳴動させる（Ｓ−
３）。そして、５秒経過後（Ｓ−１）５回転速度を元に
戻す（Ｓ−５）と共に、ブザーをＯＦＦするＣ５−６）
。即ち、衣類が後端面２ａに付着していることをブザー
の鳴動で使用者に知らせ、且つ、回転速度に変化をうえ
て、後端面２ａの衣類を剥がす作業を行う。また、１回
で解消できなければ、更に同様の動作を繰り返す。

尚１回転速度を可変する手段としては、モータの極数を
切り替えたり、モータに印加する周波数を変えたりする
。また、衣類の付着の解消手段として、槽内に一旦給水
してもよい。

（ト）発明の効果本発明の脱液機の構成によれば、ドラムの端面に被脱液
物が付着していることを検出すると、使用者に報知して
解消を促したり、また、脱液回転の速度を変える等して
自動的に解消するので、遠・Ｌ・ｔＪによる被脱液物の
破損事故を防止できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明における脱液機としてのドラム式洗濯機
の脱液動作を示すフローチャート、第２図は洗浄槽の要
部断面図、第３図は衣類検知装置の構造図、第４図は制
御機構のブロック回路図、第５図はドラムの縦断面、図
である。２・・ドラム、６・・衣類検知手段（検出手段）、１４
・・マイクロコンピュータ（制御手段）、１７・・表示
・報知装置。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）被脱液物を収容した横軸型ドラムを高速回転させ
ることにより脱液するものであって、前記ドラム内の端
面に付着する被脱液物の存在を検出する手段を設け、前
記検出手段からの信号に基づいて、報知手段の駆動及び
前記端面への付着の解消制御の少なくともいずれか一方
を行うよう指令する制御手段を設けたことを特徴とする
脱液機。