JPS58216095A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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Publication number
JPS58216095A
JPS58216095A JP9984382A JP9984382A JPS58216095A JP S58216095 A JPS58216095 A JP S58216095A JP 9984382 A JP9984382 A JP 9984382A JP 9984382 A JP9984382 A JP 9984382A JP S58216095 A JPS58216095 A JP S58216095A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
washing
water
washing liquid
contact angle
Prior art date
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Pending
Application number
JP9984382A
Other languages
English (en)
Inventor
勝春 松尾
赤井 好美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP9984382A priority Critical patent/JPS58216095A/ja
Publication of JPS58216095A publication Critical patent/JPS58216095A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は洗濯槽内の洗い水或いはすすぎ水等の洗濯液の
透過度検出器て洗い或いはすすぎ等の制御を行う洗濯機
に関する。
〔発明の技術的背景〕
従来より洗濯機においては、洗濯液中に発光素子から光
を照射してその照射光を受光素子で受ける透過度検出器
を設け、その受光素子の受光量に応じた検出出力全一定
時間検出してこれを平均化し、その平均値によって、洗
濯液の汚れ即ち濁度を検知し、検知した濁度に応じて洗
い時間又はすすぎ時間或いは水流強さの設定等の洗濯機
制御を行なうようにしたものが考えられている。
〔背景技術の問題点〕
ところで、例えば脱水兼用洗濯機の場合、洗い工程と、
1回目のすすぎ工程との間或いは1回目のすすぎ工程と
2回目のすすぎ工程との間に、排水後すすぎ性能向上の
ため回転槽を回転させ被洗心動に含ま些た洗剤分の脱水
を行うのが一般的であり、この時被洗心動に含まれてい
る洗剤分を含んだ洗剤液が水受槽にたたき付けられる等
してクリーム状に泡立ち水受槽の内面及び透過度検出器
の表面等に付着する。このようにクリーム状に泡立った
洗剤液は、次に新たなすすぎ水が注水されるとほとんど
溶けるが一部が気泡となって残り、透過度検出器の隔壁
に気泡が付着した時には、気泡により発光素子からの光
が散乱され、受光素子に入射する入射光が減少し、透過
度検出器の検出結果に大巾な狂いが生ずる欠点がある。
〔発明の目的〕
本発明は上記した事情に鑑みてなされたものであり、そ
の目的は、クリーム状の残存洗剤液に起因して生ずる気
泡が透過度検出器の隔壁に付着することを防止して、前
記透過度検出器が洗濯液の濁度を正確に検知し得るよう
にした洗濯機を提供するにある。
〔発明の概要〕
本発明は洗濯液と発光素子及び受光素子との間全区画す
る透過度検出器の隔壁を、水に対する接触角が60度以
下の親水性材料にょシ構成し、気泡の付着を防止するよ
うにしたものである。
〔発明の実施例〕
以下本発明の一実施例について第1図乃至第3図を参照
しながら説明する。1は外箱、2はこの外箱1内に弾性
吊持された洗濯槽たる水受槽、3はこの水受槽2内に配
設された回転槽、4はこの回転槽3の内底部に配設され
た攪拌翼である。5は駆動機構であり、これは、前記水
受槽2の外底部に取付けられた機構部6及び駆動モータ
7並びにこれらを連結するべ7レト伝達装置8等から構
成され、周知のように、駆動モータ7の回転を洗い及び
すすぎ時には攪拌翼4に伝達し脱水時には回転槽5に伝
達するようになっている。9及び1゜は前記水受槽2に
形成された排水口及び溢水口であり、その排水口9は排
水用電磁弁11゛を介して排水ホース12に連結され、
溢水口1oは該排水ホース12に連結されている。13
は前記水受槽2の底部に配設された透過度検出器であ夛
、これは、第2図に示すように、水受槽2内に互いに対
向するように突出する発光部14a及び受光部1ab=
2有する透光性材料からなる隔壁としての基体14と、
その発光部14a内に取付けられた発光素子たる発光ダ
イオード15と、受光部14b内に取付けられた受光素
子たるフォトトランジスタ16とを有し、発光ダイオー
ド15からの光が検出位置、たる検出光路17を経てフ
ォ))フンシフタ16に受けられるようになっている。
そして、上記した基体14は例えば透明なポリプロピレ
ン。
ポリエチレン或いはポリカーボネイト等のプラスチック
で製作されており、その表面即ち水受槽2内の洗濯水と
接触する面を例えば希ガスと酸素の混合ガスプラズマに
より改質処理をして水に対する接触角が60度以下の親
水性としている。
この改質処理は、本出願人がこの出願以前に出願した昭
和5S年特許願第49153号(特開昭56−1478
31号公−)の「プラスチック表面改質法」にて開示し
たもので、その概要について説明すると、プラズマ化さ
れるガスとして希ガスと酸素の混合ガスを用い、その混
合ガスをプラズマ発生管に供給してマイクロ波放電に上
りプラズマとなし、一方、プラズマ発生管の下流側の反
応容器内に上述した基体14を収納しておいて、プラズ
マを反応容器内に導びくようにし、該プラズマ中に生成
された酸素原子等で基体14の表面改質処理をなすもの
である。そして、通常のポリカーボネイト、ポリプロピ
レン、ポリエチレン等の一般のプラスチックの水に対す
る接触角は80〜100度程度、また、疎水性のフッ素
樹脂の水に対する接触角は120度程度であるが、これ
らのプラスチックは上記したプラズマによる表面改質処
理により水に対する接触角を低下させることができ、処
理時間・プラズマ化するガスの種類・処理容器内の気圧
等の処理条件全コントロールすることにより水に対する
接触角を種々反化し得るものである。例えば、ポリカー
ボネイ)を上記方法にまり易埋した場合の水に対する接
触角と処理時間との関係は第3図に示すようになる。
而して、基体14の表面への気泡付着は、洗剤濃度によ
ジ影響され、洗い時の洗剤濃度全1とし−ま たときの希釈度が5×10 程度の洗剤液を含んだ洗濯
物を脱水した時に付着するクリーム状洗剤液によって最
も気泡の付着が生じ易く、これよシも験結果をもとに基
体14表面の水に対する接触角と気泡の付着の有無を実
験的に確認した結果、基体14表面の水に対する接触角
460度以下にしたものが、最も気泡付所が少ないこと
が判明した。
また、表面改質処理に用いるガスの種類は、酸X、 窒
x、ア′ルゴン、フレオン及びこれらの混合ガスを用い
た場合について夫々確認したが、酸素又は酸素の入った
混合ガスにより処理したものが気泡付着が少ない傾向が
みられた。
次に上記構成の作用について説明する。回転槽6内に被
洗濯物を入れてスタートボタンを押すと、洗剤洗い・中
間的な脱水・すすぎ洗い・中間的な脱水・すすぎ洗い・
脱水の各工程が順に逐行されるが、洗剤洗い時には攪拌
翼4が回転して所定時間経過して被洗濯物に含まれた汚
れがある程度洗い水に溶は出した時に発光ダイオード1
5から照射された光を検出光路17を介してフォトトラ
ンジスタ16で検知し、フォトトランジスタ16で受け
る光の強弱で洗い水の濁度を検知し、検知結果に応じて
洗剤洗いの時間を設定する。即ち、被洗濯物の汚れ度合
に応じて検出光路17中に存在する洗い水の濁度が変化
し、発光ダイオード15から照射される光がフォトトラ
ンジスタ16に到達する度合が洗い水の濁度に比例する
ようになるから、フォトトランジスタ16で検知した光
が強い時には洗い時間を短くシ、光が弱い時には洗い時
間ケ長くする。また、すすぎ洗い時にも洗剤洗い時と同
様に攪拌翼4が回転して所定時間経過した時に前述と同
様に透過度検知器13によりすすぎ水の濁度が検知され
てすすぎ洗い時間の設定が自動的になされる。
上記構成によれば、基体14が表面改質処理によって水
に対する接触角が6o度以下の親水性を有しているから
、表面に気泡が付着することが極力防止されることとな
9、従って気泡によって発光ダイオード15からの光が
散乱されることになく、透過度検出器15により、洗い
水及びすすぎ水の濁度が常に正確に検知できる。
尚、上記実施例では、基体14の表面改質処理をマイク
ロ波放電により生成するプラズマを用いる場合を一例と
して示したが、コロナ放電により生成するプラズマを用
いて基体14の表面改質処理を行い、水に対する接触角
が60度以下の親水性となるようにしてもよい。
第4図は本発明の他の実施例金示すものであり、上記実
施例と異なる部分についてのみ説明する。
即ち、上記実施例では基体14全体を表面改質処理によ
り親水性としたが、基体14には表面改質処J8を行わ
ず、表面改質処理を行った透明プフスチツクからなる隔
壁としての窓部材18を発光部14B及び受光部14b
の検出光路17と対応する面に接着等により取着する構
成としても上記実施例と同様の効果を奏する。
第5図は本発明の異なる実施例會示すものであり、前記
実施例と異なる部分についてのみ説明する。即ち、基体
14には表面改質処理を行わす発光部14a及び受光部
14bに互いに対向する取付孔14c、14di穿設す
る。一方、発光ダイオード15及びフォトトランジスタ
16の各素子を被う隔壁としてのプラスチックカバー1
Sa及び16Lを予め上述した表面改質処理により親水
性とし、これらを取付孔14c、14dlC嵌合させて
接着等によシ水密に固着し、以って、洗濯水がプラスチ
ックカバー15B及び168に接する構成としたもので
、このような構成としても上記実施例と同様の作用効果
を奏する。
〔発明の効果〕
本発明は以上の説明から明らかなように、クリーム状の
残存洗剤液に起因して生ずる気泡が透過度検出器の隔壁
に付着することを防止して、前記透過度検出器が洗濯液
の濁度を正確に検知し得るようにした洗濯機を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明の一実施例を示すものであり
、第1図は縦断面図、第2図は要部の拡大縦断面図、第
6図は特性曲線を示す図、第4図は本発明の他の実施例
を示す第2図相当図、第5図は異なる実施例を示す第2
図相当図である。 図面中、2は水受槽、3は回転槽、131−1.透過度
検出器、14は基体(隔壁)、15は発光ダイオード、
16はフォトトランジスタ、17は検出光路、18は窓
部材(隔壁)、15a及び16Bはプラスチックカバー
(隔壁)Cある。 出願人 東京芝浦電気株式会社  − 代理人 弁理士 佐 藤   強:°1iニー   J 第1図 第2図 第3図 1 1へ理B寺M(分)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 洗濯槽内の洗濯液中に発光素子からの光を照射し
    てその照射光を受光素子で受けて前記洗濯液の透過度を
    検出し、その検出結果に応じて洗濯運転制御を行う透過
    度検出器を備えたものにおいて、前記洗濯液と前記発光
    素子及び受光素子との間を区画する前記透過度検出器の
    隔壁を、水に対する接触角が60度以下の親水性材料に
    より構成したことを特徴とする洗濯機。 2、 洗濯液と発光素子及び受光素子との開音区画する
    透過度検出器の隔壁は、少なくとも前記発光素子から前
    記受光素子に到る光の光路と対応し且つ前記洗濯液と接
    触す冠面を、親水性改質処理により水に対する接触角が
    60度以下としていること全特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載の洗濯機。
JP9984382A 1982-06-09 1982-06-09 洗濯機 Pending JPS58216095A (ja)

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JP9984382A JPS58216095A (ja) 1982-06-09 1982-06-09 洗濯機

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ID=14258078

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JP9984382A Pending JPS58216095A (ja) 1982-06-09 1982-06-09 洗濯機

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62176496A (ja) * 1986-01-30 1987-08-03 シャープ株式会社 洗濯機
JPH03182296A (ja) * 1989-12-11 1991-08-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 洗濯機の制御装置

Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56147831A (en) * 1980-04-16 1981-11-17 Toshiba Corp Modifying method of plastic surface
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