JPH0549785A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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Publication number
JPH0549785A
JPH0549785A JP3215136A JP21513691A JPH0549785A JP H0549785 A JPH0549785 A JP H0549785A JP 3215136 A JP3215136 A JP 3215136A JP 21513691 A JP21513691 A JP 21513691A JP H0549785 A JPH0549785 A JP H0549785A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
light
dehydration
tank
emitting element
Prior art date
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Pending
Application number
JP3215136A
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English (en)
Inventor
Daisuke Naka
大介 中
Masaji Wada
正次 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH0549785A publication Critical patent/JPH0549785A/ja
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  • Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 光透過度センサによる洗濯水の透過度の検出
が、洗濯水の濁度の変化に対して遅れず、又、脱水時の
脱水槽の回転によって舞う汚れによって害されることも
なく、正確にできるようにする。 【構成】 光透過度センサ13を洗濯水がよどまない外
槽2の内下部に配設する。又、発光素子14と受光素子
15とを、水がその間を通って両素子14,15にその
流れ作用を及ぼすように、外槽2の径方向に対向させて
配設する。そして、両素子14,15に対する水の供給
並びにその水に含まれた汚れの排出が盛んにできるよう
に、脱水行程の最初に、給水しながら脱水する制御をす
る。更に、両素子14,15に、より多量で流速も速い
水流が作用するように、脱水時の内槽11の回転方向に
水を収束して案内する案内部を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は洗濯水の透過度を発光素
子と受光素子とで検出する光透過度センサを具えた洗濯
機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、洗濯機においては、洗濯水の透過
度を光透過度センサにより検出するようにしたものが供
されている。
【0003】このものでは、その光透過度センサは、発
光ダイオード等の発光素子とフォトトランジスタ等の受
光素子とから構成され、それらを水槽底部の排水口から
水槽外の排水弁に至る途中の部分に配設したり、あるい
は水槽の内下部に上記発光素子と受光素子とが該水槽の
周方向に対向するように配設したりしているもので、発
光素子の発した光を受光素子が洗濯水を通し受けて、そ
の受光量(洗濯水の透過度)に応じた検出信号を発し、
その結果で、洗濯物の汚れ度やすすぎ度等の判断をし、
運転の制御をするようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成のもののうち、光透過度センサを水槽底部の排水口か
ら水槽外の排水弁に至る途中の部分に配設したもので
は、同部分が洗濯中洗濯水がよどむ部分となっていて、
濁度の変化が遅く、従って正確な検出ができないという
問題点を有していた。
【0005】又、光透過度センサを水槽の内下部に配設
していても、発光素子と受光素子とが該水槽の周方向に
対向するように配設しているものでは、脱水時の脱水槽
の回転方向に対向していない面に汚れが付着して、やは
り正確な検出ができなくなりやすいという問題点を有し
ていた。特に、洗いに粉石けんを使用した場合、その粉
石けん成分のナトリウムが、水にとけて、水道水中のマ
グネシウムと結合することにより、水にとけない細かい
粒子状の金属石けんとなり、これが脱水時の脱水槽の回
転により該脱水槽を収容した水槽内をその回転方向に舞
うもので、それが上記光透過度センサの脱水回転方向に
対向していない面に付着しやすいのであった。
【0006】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
であり、従ってその目的は、光透過度センサによる洗濯
水の透過度の検出が、洗濯水の濁度の変化に対して遅れ
ず、又、脱水時の脱水槽の回転によって舞う汚れによっ
て害されることもなく、正確にできる優れた洗濯機を提
供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の洗濯機においては、洗濯水の透過度を発光
素子と受光素子とで検出する光透過度センサを、脱水槽
を収容した水槽の内下部に上記発光素子と受光素子とが
該水槽の径方向に対向するように配設すると共に、脱水
行程の最初に給水しながら脱水する制御をするようにし
たことを特徴とする。
【0008】又、本発明の洗濯機においては、洗濯水の
透過度を発光素子と受光素子とで検出する光透過度セン
サを、脱水槽を収容した水槽の内下部に上記発光素子と
受光素子とが該水槽の径方向に対向するように配設する
と共に、この光透過度センサに対して脱水時の脱水槽の
回転方向に水を収束して案内する案内部を設けたことを
も特徴とする。
【0009】
【作用】上記手段によれば、光透過度センサは洗濯水が
よどむことのないところに位置する。又、その光透過度
センサに対して、脱水時の脱水槽の回転によって生じる
水流は、発光素子と受光素子との双方に汚れを付着させ
ない、あるいはその双方に付着した汚れを取除くものと
して、有効に作用する。
【0010】しかも、その折り、脱水行程の最初に給水
しながら脱水する制御をするものでは、上記発光素子及
び受光素子に対する水の供給並びにその水に含まれた汚
れの排出が盛んにできる。
【0011】又、光透過度センサに対して脱水時の脱水
槽の回転方向に水を収束して案内する案内部を設けたも
のでは、上記発光素子及び受光素子に、より多量で流速
も速い水流を作用させることができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例につき、図1ないし
図4を参照して説明する。
【0013】まず図2には、洗濯機全体の外箱1を示し
ており、これの内部には、水槽である外槽2を図示しな
い弾性吊持機構により支持して配設している。外槽2の
主として外下方部には、モータ3やクラッチ機構4及び
ブレーキ機構5から成る駆動機構6を配設すると共に、
排水口7に連なる排水弁8及び排水ホース9を配設して
いる。又、外槽2の内部には、周壁に多数の脱水孔10
を有する脱水槽である内槽11を配設しており、更に、
内槽11の内下部には撹拌体12を配設していて、上記
駆動機構6により、洗濯時に内槽11を制止して撹拌体
12を正逆回転させ、脱水時に内槽11を撹拌体12と
共に一方向に高速回転させるようにしている。
【0014】しかして、外槽2の内下部、この場合、底
部には、光透過度センサ13を配設している。この光透
過度センサ13は、詳細には図3に示すように、発光ダ
イオード等の発光素子14とフォトトランジスタ等の受
光素子15とを遮光樹脂ブロック16に挿着して対向さ
せ、この状態の遮光樹脂ブロック16を基板17に取付
けて、更にそれらを透明ケース18に収納しねじ19に
よって固定して成るもので、外槽2の底壁に形成した挿
入孔20に外下方から挿入し、透明ケース18をねじ2
1で固定することによって、図1に示すように、発光素
子14と受光素子15とが外槽2の径方向に対向するよ
うに配設している。
【0015】そして一方、前記外箱1の上部にはトップ
カバー22を装着しており、これの後部内方に内槽11
内に給水する給水弁23を配設し、前部内方に制御装置
24を配設している。この制御装置24は例えばマイク
ロコンピュータから成るもので、これにより運転を図4
に示すように制御するようにしている。
【0016】そこで、運転について述べると、最初の
「洗い」行程では、まず給水弁23を開放させて内槽1
1内に給水し、その後、モータ3を起動させて撹拌体1
2を間欠的に正逆回転させる。次の「排水」行程では、
排水弁8を開放させて外槽2内及び内槽11内の水を排
出し、その後の「脱水」行程では、モータ3を起動させ
且つ排水弁8を開放させる状況で、その最初に給水弁2
3を間欠開放させる。これによって、この「脱水」行程
では、最初に内槽11内に間欠給水しながら内槽11か
ら脱水する運転を行なう。
【0017】次いで「すすぎ」行程では、上記「洗い」
行程同様に、まず給水弁23を開放させて内槽11内に
給水し、その後、モータ3を起動させて撹拌体12を間
欠的に正逆回転させる。又、その後の「排水」行程で
も、上記「排水」行程同様に、排水弁8を開放させて外
槽2内及び内槽11内の水を排出し、更に、その後の
「脱水」行程でも、上記「脱水」行程同様に、モータ3
を起動させ且つ排水弁8を開放させる状況で、その最初
に給水弁23を間欠開放させる。従って、この「脱水」
行程でも、最初に内槽11内に間欠給水しながら内槽1
1から脱水する運転を行なう。
【0018】上述のように運転が行なわれる中で、その
「洗い」時や「すすぎ」時には、光透過度センサ13
で、発光素子14の発した光を受光素子15が洗濯水を
通し受け、その受光量(洗濯水の透過度)に応じた検出
信号を発するもので、制御装置24は、それを受けて洗
濯物の汚れ度やすすぎ度等の判断をし、運転の制御をす
る。
【0019】このとき、光透過度センサ13は外槽2の
内底部(内下部)に配設されており、そこは排水口7か
ら排水弁8に至る途中の部分のような洗濯水がよどむと
ころではなく、洗濯水が盛んに流れるところであるか
ら、その洗濯水の濁度の変化に対しても遅れず、正確に
その検出ができる。
【0020】又、この光透過度センサ13にあって、上
記発光素子14と受光素子15とは外槽2の径方向に対
向しており、脱水時の内槽11の回転によって生じる水
流は、図1に矢印で示すように、それら発光素子14と
受光素子15との間を流れてその双方に有効に作用す
る。よって、脱水時の内槽11の回転によって舞う汚れ
をその双方に一様に汚れを付着させない、あるいはその
双方に付着した汚れを一様に取除くことができる。
【0021】しかも、その脱水時には、行程の最初に給
水しながら脱水することから、上記発光素子14及び受
光素子15に対する水の供給並びにその水に含まれた汚
れの排出が盛んにできるもので、汚れを更に確実に付着
させない、あるいは更に確実に取除き得るから、汚れに
よって害されることもなく、光透過度センサ13による
洗濯水の透過度の検出が更に正確にできる。
【0022】以上に対して、図5は本発明の異なる実施
例を示すもので、各「脱水」行程の最初に、給水弁23
を連続開放させながらモータ3を間欠起動させる制御を
することによって、内槽11内に連続給水しながら内槽
11から間欠脱水する運転を行なうようにしたものを示
しており、このようにしても上述同様の作用効果を得る
ことができる。
【0023】又、図6及び図7は本発明の更に異なる実
施例を示すもので、光透過度センサ13に対し、リブ2
5,26によって、脱水時の内槽11の回転方向に水を
収束して案内する案内部27を設けたものを示してお
り、このようにすることによって、発光素子14及び受
光素子15に、より多量で流速も速い水流を作用させ得
るから、汚れの付着を防止し、又、付着した汚れを取除
く作用も更に確実に得ることができる。
【0024】このほか、本発明は上記し且つ図面に示し
た実施例にのみ限定されるものではなく、要旨を逸脱し
ない範囲内で適宜変更して実施し得る。
【0025】
【発明の効果】本発明の洗濯機は以上説明したとおりの
もので、下記の効果を奏する。
【0026】請求項1の洗濯機によれば、洗濯水の透過
度を発光素子と受光素子とで検出する光透過度センサ
を、脱水槽を収容した水槽の内下部に上記発光素子と受
光素子とが該水槽の径方向に対向するように配設すると
共に、脱水行程の最初に給水しながら脱水する制御をす
るようにしたことにより、洗濯水の濁度の変化に対して
も遅れず、又、発光素子と受光素子との双方に一様に汚
れを付着させない、あるいはその双方に付着した汚れを
一様に取除くことができて、更にそれら発光素子及び受
光素子に対する水の供給並びにその水に含まれた汚れの
排出が盛んにでき、もって、光透過度センサによる洗濯
水の透過度の検出を正確に行ない得る。
【0027】請求項2の洗濯機によれば、洗濯水の透過
度を発光素子と受光素子とで検出する光透過度センサ
を、脱水槽を収容した水槽の内下部に上記発光素子と受
光素子とが該水槽の径方向に対向するように配設すると
共に、この光透過度センサに対して脱水時の脱水槽の回
転方向に水を収束して案内する案内部を設けたことによ
り、洗濯水の濁度の変化に対しても遅れず、又、発光素
子と受光素子との双方に一様に汚れを付着させない、あ
るいはその双方に付着した汚れを一様に取除くことがで
きて、更にそれら発光素子及び受光素子に、より多量で
流速も速い水流を作用させ得るから、汚れの付着を防止
し、又、付着した汚れを取除く作用も更に確実に得るこ
とができき、もって、これにても光透過度センサによる
洗濯水の透過度の検出を正確に行ない得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す主要部分の横断平面図
【図2】洗濯機全体の縦断側面図
【図3】光透過度センサ部分の拡大縦断面図
【図4】運転全般のタイムチャート
【図5】本発明の異なる実施例を示す図4相当図
【図6】本発明の更に異なる実施例を示す図1相当図
【図7】図3相当図
【符号の説明】
2は外槽(水槽)、6は駆動機構、11は内槽(脱水
槽)、13は光透過度センサ、14は発光素子、15は
受光素子、23は給水弁、24は制御装置、27は案内
部を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗濯水の透過度を発光素子と受光素子と
    で検出する光透過度センサを具えたものであって、その
    光透過度センサを、脱水槽を収容した水槽の内下部に前
    記発光素子と受光素子とが該水槽の径方向に対向するよ
    うに配設すると共に、脱水行程の最初に給水しながら脱
    水する制御をするようにしたことを特徴とする洗濯機。
  2. 【請求項2】 洗濯水の透過度を発光素子と受光素子と
    で検出する光透過度センサを具えたものであって、その
    光透過度センサを、脱水槽を収容した水槽の内下部に前
    記発光素子と受光素子とが該水槽の径方向に対向するよ
    うに配設すると共に、この光透過度センサに対して脱水
    時の脱水槽の回転方向に水を収束して案内する案内部を
    設けたことを特徴とする洗濯機。
JP3215136A 1991-08-27 1991-08-27 洗濯機 Pending JPH0549785A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3215136A JPH0549785A (ja) 1991-08-27 1991-08-27 洗濯機

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JP3215136A JPH0549785A (ja) 1991-08-27 1991-08-27 洗濯機

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JPH0549785A true JPH0549785A (ja) 1993-03-02

Family

ID=16667302

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JP3215136A Pending JPH0549785A (ja) 1991-08-27 1991-08-27 洗濯機

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JP (1) JPH0549785A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100394418B1 (ko) * 1999-12-07 2003-08-09 가부시끼가이샤 도시바 드럼식 세탁기

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100394418B1 (ko) * 1999-12-07 2003-08-09 가부시끼가이샤 도시바 드럼식 세탁기

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