JPH0380667B2 - - Google Patents
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- JPH0380667B2 JPH0380667B2 JP61086393A JP8639386A JPH0380667B2 JP H0380667 B2 JPH0380667 B2 JP H0380667B2 JP 61086393 A JP61086393 A JP 61086393A JP 8639386 A JP8639386 A JP 8639386A JP H0380667 B2 JPH0380667 B2 JP H0380667B2
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- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 4
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
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- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
- Handcart (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は合成樹脂、金属板等にて形成した大形
の略円筒状の容器を1個づつ運ぶ運搬車に関する
ものである。
の略円筒状の容器を1個づつ運ぶ運搬車に関する
ものである。
(従来技術及びその問題点)
ドラム缶の様な筒状硬質容器を1個づつ運ぶ従
来の運搬車は、台車上に設けた昇降枠に容器の胴
部を挟圧支持する胴部支持装置或は容器の上端縁
をクランプするクランプ装置を配備し、容器を挟
圧して抱え、或はクランプ装置によつて容器の上
端を把持して容器を床面から浮上させ、目的の場
所へ移動させるのである。
来の運搬車は、台車上に設けた昇降枠に容器の胴
部を挟圧支持する胴部支持装置或は容器の上端縁
をクランプするクランプ装置を配備し、容器を挟
圧して抱え、或はクランプ装置によつて容器の上
端を把持して容器を床面から浮上させ、目的の場
所へ移動させるのである。
ところが、容器が合成樹脂製の場合は、容器の
剛性が低いため胴部支持装置の挟圧力にて容器が
変形したり、クランプ装置にて容器の上端を把持
して吊り上げた際、把持された部分が容器及び内
容物の重量に耐えられず破損する問題が生じ、上
記運搬車は使用出来なかつた。
剛性が低いため胴部支持装置の挟圧力にて容器が
変形したり、クランプ装置にて容器の上端を把持
して吊り上げた際、把持された部分が容器及び内
容物の重量に耐えられず破損する問題が生じ、上
記運搬車は使用出来なかつた。
(問題点を解決する為の手段)
本発明は剛性の低い容器であつても無理なく運
搬出来る運搬車を明らかにするものである。
搬出来る運搬車を明らかにするものである。
本発明の運搬車は台車1上に昇降枠3を設け、
該昇降枠3に容器を抱えるように対向アーム3
6,36を突設し、アーム36,36の先端に略
水平面内にて回動可能に第1支え部材4を枢支
し、各アーム36には第1支え部材4の枢軸42
よりも更に先端側に第2支え部材5を略水平面内
にて回動可能に枢支し、第1支え部材4をアーム
36,36間の前方に向け、第2支え部材5をア
ーム36,36間の内側後方に向ける。
該昇降枠3に容器を抱えるように対向アーム3
6,36を突設し、アーム36,36の先端に略
水平面内にて回動可能に第1支え部材4を枢支
し、各アーム36には第1支え部材4の枢軸42
よりも更に先端側に第2支え部材5を略水平面内
にて回動可能に枢支し、第1支え部材4をアーム
36,36間の前方に向け、第2支え部材5をア
ーム36,36間の内側後方に向ける。
以下の説明中、第1、第2支え部材4,5の回
動方向については、第4図に示す如く容器9を第
1、第2支え部材4,5で抱えた状態を基準にし
て、容器9に接近する方向を内方向、容器9から
離れる方向を外方向と呼ぶ。
動方向については、第4図に示す如く容器9を第
1、第2支え部材4,5で抱えた状態を基準にし
て、容器9に接近する方向を内方向、容器9から
離れる方向を外方向と呼ぶ。
両支え部材4,5には容器7の胴部の曲率に沿
う受け部41,51を形成し、同一アーム上の第
1、第2支え部材4,5を両支え部材4,5が連
動して回動する様にリンク6にて枢支連結すると
共に第2支え部材5をバネ34にて内方向に付勢
する。
う受け部41,51を形成し、同一アーム上の第
1、第2支え部材4,5を両支え部材4,5が連
動して回動する様にリンク6にて枢支連結すると
共に第2支え部材5をバネ34にて内方向に付勢
する。
更に、第1、第2支え部材4,5の夫々の回動
範囲を決めるストツパー35,37を設け、両第
1支え部材4,4が最大接近し、両第2支え部材
5,5が最大離間した状態にて、各支え部材4,
5の受け部41,51は容器7の胴部の曲率に沿
う仮想円Cに沿い且つ第4図に示す如くリンク6
の第2支え部材5側の枢支ピン62は第2支え部
材5の枢軸52とリンク6の第1支え部材4側の
枢支ピン61とを結ぶ直線Lよりも第1支え部材
4の枢軸42側に偏つていることを特徴とする。
範囲を決めるストツパー35,37を設け、両第
1支え部材4,4が最大接近し、両第2支え部材
5,5が最大離間した状態にて、各支え部材4,
5の受け部41,51は容器7の胴部の曲率に沿
う仮想円Cに沿い且つ第4図に示す如くリンク6
の第2支え部材5側の枢支ピン62は第2支え部
材5の枢軸52とリンク6の第1支え部材4側の
枢支ピン61とを結ぶ直線Lよりも第1支え部材
4の枢軸42側に偏つていることを特徴とする。
(作用及び効果)
第1図に2点鎖線で示す如く、容器7は下部が
徐々に縮径するテーパ部72を形成している。
徐々に縮径するテーパ部72を形成している。
昇降枠3を降ろし、バネ34にて第2各支え部
材5が内方向に付勢され、これに応じて第1支え
部材4が外方向へ回動した状態にて容器7に向け
て台車1を突っ込み、両第2支え部材5,5の先
端を容器7の下部に当て、第2支え部材5,5を
外方向に回動せしめる。
材5が内方向に付勢され、これに応じて第1支え
部材4が外方向へ回動した状態にて容器7に向け
て台車1を突っ込み、両第2支え部材5,5の先
端を容器7の下部に当て、第2支え部材5,5を
外方向に回動せしめる。
第2支え部材5,5の回動に伴つて該支え部材
5,5にリンク6によつて枢支連結された第1部
材4,4は内方向に回転し、両支え部材4,5上
の受け部41,51が容器7の下部周面に徐々に
沿い、両第1支え部材4,4が最大接近し、両第
2支え部材5,5が最大離間したとき、受け部材
4は容器の周面に沿う。
5,5にリンク6によつて枢支連結された第1部
材4,4は内方向に回転し、両支え部材4,5上
の受け部41,51が容器7の下部周面に徐々に
沿い、両第1支え部材4,4が最大接近し、両第
2支え部材5,5が最大離間したとき、受け部材
4は容器の周面に沿う。
このときリンク6の第2支え部材5側の枢支ピ
ン62は第2支え部材5の枢軸52とリンク6の
第1支え部材4側の枢支ピン61とを結ぶ直線L
よりも第1支え部材4の枢軸42側に寄つてい
る。
ン62は第2支え部材5の枢軸52とリンク6の
第1支え部材4側の枢支ピン61とを結ぶ直線L
よりも第1支え部材4の枢軸42側に寄つてい
る。
昇降枠3を上昇させると容器下部のテーパ部7
2に第1、第2支え部材4,5の受け部41,5
1が当つて容器7の重量が支え部材4,5に加わ
り、両支え部材4,5を外方向に回動させる力が
作用する。
2に第1、第2支え部材4,5の受け部41,5
1が当つて容器7の重量が支え部材4,5に加わ
り、両支え部材4,5を外方向に回動させる力が
作用する。
このとき第1支え部材4を内方向に押す力が第
2支え部材5を外方向に押す力よりも大きい場合
でも、前記の様にリンク6の第2支え部材5側の
枢支ピン62は第2支え部材5の枢軸52とリン
ク6の第1支え部材4側の枢支ピン61とを結ぶ
直線Lよりも第1支え部材4の枢軸42側に寄つ
ているため、第1支え部材4を外方向に押圧する
力は、第2支え部材5を外方向に押圧する力とな
り、第1支え部材4と第2支え部材5はロツク状
態になり両支え部材4,5は回動しない。
2支え部材5を外方向に押す力よりも大きい場合
でも、前記の様にリンク6の第2支え部材5側の
枢支ピン62は第2支え部材5の枢軸52とリン
ク6の第1支え部材4側の枢支ピン61とを結ぶ
直線Lよりも第1支え部材4の枢軸42側に寄つ
ているため、第1支え部材4を外方向に押圧する
力は、第2支え部材5を外方向に押圧する力とな
り、第1支え部材4と第2支え部材5はロツク状
態になり両支え部材4,5は回動しない。
容器が床面から上昇すると台車1を移動するこ
とが出来る。
とが出来る。
次に昇降枠3を下降させ、容器を床面に降ろ
し、台車1を容器7から引き離す方向に引つ張る
と第2支え部材5がバネ34によつて内方向に押
し出され、該第2支え部材5にリンク6によつて
枢支されている第1支え部材4を外方向に押し出
す。これによつて容器をアーム36,36間から
外すことが出来る。
し、台車1を容器7から引き離す方向に引つ張る
と第2支え部材5がバネ34によつて内方向に押
し出され、該第2支え部材5にリンク6によつて
枢支されている第1支え部材4を外方向に押し出
す。これによつて容器をアーム36,36間から
外すことが出来る。
上記の様に第1、第2支え部材4,5によつて
容器を挟圧するのではなく、支え部材4,5間に
容器を嵌めた状態で容器を床面から浮上させるた
め、ドラム缶に比べて剛性の低い合成樹脂製の容
器であつても容器を大きく変形させることなく持
ち上げることが出来る。
容器を挟圧するのではなく、支え部材4,5間に
容器を嵌めた状態で容器を床面から浮上させるた
め、ドラム缶に比べて剛性の低い合成樹脂製の容
器であつても容器を大きく変形させることなく持
ち上げることが出来る。
(実施例)
第1図は容器持ち上げる直前の運搬車を示して
いる。
いる。
容器7は合成樹脂にて高さ約100cm、直径約50
cmの円筒状に形成され、下部は徐々に縮径してテ
ーパ部72を形成している。
cmの円筒状に形成され、下部は徐々に縮径してテ
ーパ部72を形成している。
運搬車は台車1上に昇降枠3を設け、昇降枠3
に二対の支え部材4,5、4,5を水平面内にて
揺動可能に枢支している。
に二対の支え部材4,5、4,5を水平面内にて
揺動可能に枢支している。
台車1はU字状枠11の中央及び両端に車輪1
4,14を配備している。
4,14を配備している。
上記U字状枠11の中央に中空の縦柱12を突
設し、該縦柱12内に油圧シリンダー21を配備
してピストンロツド23を縦柱12の上端から臨
出させ、枠11に設けた足踏み式油圧ポンプ22
をシリンダー21に連繋して昇降駆動装置2を構
成している。
設し、該縦柱12内に油圧シリンダー21を配備
してピストンロツド23を縦柱12の上端から臨
出させ、枠11に設けた足踏み式油圧ポンプ22
をシリンダー21に連繋して昇降駆動装置2を構
成している。
ピストンロツド23の臨出端に短い横棒24を
固定し、横棒24の両端に前記縦柱12を挟んで
一対の吊上げ板33,33を下向きに枢支する。
固定し、横棒24の両端に前記縦柱12を挟んで
一対の吊上げ板33,33を下向きに枢支する。
縦柱12に摺動可能に昇降枠3を配備し、上記
吊上げ板33,33の下端を昇降枠3に枢支連結
する。
吊上げ板33,33の下端を昇降枠3に枢支連結
する。
台車1のU字状枠11内に収まるU字状支持枠
32を水平に突設して該支持枠32の両側を容器
7を挟むアーム36,36となし、アーム36,
36の先端側に略水平面内にて回動可能に第1支
え部材4,4を枢支し、該支え部材4をアーム3
6,36間の前側に向けている。
32を水平に突設して該支持枠32の両側を容器
7を挟むアーム36,36となし、アーム36,
36の先端側に略水平面内にて回動可能に第1支
え部材4,4を枢支し、該支え部材4をアーム3
6,36間の前側に向けている。
アーム36には第1支え部材4の枢軸42より
も更に先端側に第2支え部材5を水平面内にて回
動可能に枢支し、該支え部材5をアーム36,3
6間の内側後方に向けている。
も更に先端側に第2支え部材5を水平面内にて回
動可能に枢支し、該支え部材5をアーム36,3
6間の内側後方に向けている。
両支え部材4,5の自由端側に容器の受け部4
1,51が形成されている。各受け部41,51
は板材を該テーパ部の曲率に対応して湾曲させて
形成され且つテーパ部72に対応して上端側が外
側に少し倒れている。
1,51が形成されている。各受け部41,51
は板材を該テーパ部の曲率に対応して湾曲させて
形成され且つテーパ部72に対応して上端側が外
側に少し倒れている。
第1支え部材4の受け部41は約1/8円弧長さ、
第2支え部材5の受け部51は約1/10円弧長さに
形成される。
第2支え部材5の受け部51は約1/10円弧長さに
形成される。
第1支え部材4の枢支部の基端に第2支え部材
5に向けて突出部43を設け、該突出部43と第
2支え部材5とをリンク6にて両支え部材4,5
を連動して回動するように枢支連結する。
5に向けて突出部43を設け、該突出部43と第
2支え部材5とをリンク6にて両支え部材4,5
を連動して回動するように枢支連結する。
第2支え部材5はトーシヨンバネ34によつて
内方向に付勢され、該バネ34は第2支え部材5
を内方向に付勢するに足りる力はあるが、後記の
ように支え部材4,5間に容器7を抱えた状態に
て容器を前方に押し出す力はない。
内方向に付勢され、該バネ34は第2支え部材5
を内方向に付勢するに足りる力はあるが、後記の
ように支え部材4,5間に容器7を抱えた状態に
て容器を前方に押し出す力はない。
第2図の如くアーム36の外端に形成したスト
ツパー35に第1支え部材4の基端部が当たつた
とき両第1支え部材4,4が最大接近し、両第2
支え部材5,5が最大離間した状態であり、この
とき両第2支え部材5,5間の間隔は容器7のテ
ーパ部72が素通り出来ない長さである。
ツパー35に第1支え部材4の基端部が当たつた
とき両第1支え部材4,4が最大接近し、両第2
支え部材5,5が最大離間した状態であり、この
とき両第2支え部材5,5間の間隔は容器7のテ
ーパ部72が素通り出来ない長さである。
第4図の如く第1支え部材4が最大内方向に回
動し、第2支え部材5が最大外方向に回動した状
態では両支え部材4,5が互いに相手部材に当た
つてストツパー37,37となり、この状態で両
支え部材4,5の受け部41,51は容器7のテ
ーパ部72の周面に対応する共通の仮想円Cに沿
う。
動し、第2支え部材5が最大外方向に回動した状
態では両支え部材4,5が互いに相手部材に当た
つてストツパー37,37となり、この状態で両
支え部材4,5の受け部41,51は容器7のテ
ーパ部72の周面に対応する共通の仮想円Cに沿
う。
然して、昇降枠3を降ろした状態にて容器7に
向けて台車1を突っ込み、両第2支え部材5,5
の先端を容器の下部に当て、バネ34に抗して第
2支え部材5,5を外方向に回動させる。
向けて台車1を突っ込み、両第2支え部材5,5
の先端を容器の下部に当て、バネ34に抗して第
2支え部材5,5を外方向に回動させる。
該第2支え部材5,5にリンク6にて枢支連結
された第1支え部材4,4は内方向に回動し、支
え部材4,5の回動に伴つて支え部材上の受け部
41,51が容器7の下部周面に徐々に沿う。
された第1支え部材4,4は内方向に回動し、支
え部材4,5の回動に伴つて支え部材上の受け部
41,51が容器7の下部周面に徐々に沿う。
両第1支え部材4,4が最大接近し、両第2支
え部材5,5が最大離間したとき、受け部41,
51は容器のテーパ部72の周面に沿う。
え部材5,5が最大離間したとき、受け部41,
51は容器のテーパ部72の周面に沿う。
油圧ポンプ22の足踏み操作によつて油圧シリ
ンダ21のピストンロツド23を上向きに突出さ
せ、吊上げ板33,33を介して昇降枠3を上昇
させる。
ンダ21のピストンロツド23を上向きに突出さ
せ、吊上げ板33,33を介して昇降枠3を上昇
させる。
昇降枠3を上昇させると容器下部のテーパ部材
72に支え部材4,5の受け部41,51が当つ
て容器の重量が支え部材4,5に掛かるが、この
とき第1支え部材4を外方向に押す力が第2支え
部材5を外方向に押す力よりも大きい場合でも、
前記の様にリンク6の第2支え部材5側の枢支ピ
ン62は第2支え部材5の枢軸52とリンク6の
第1支え部材4側の枢支ピン61とを結ぶ直線L
よりも第1支え部材4の枢軸42側に入り込んで
いるため、第1支え部材4を外方向に押圧する力
は第2支え部材5を外方向に押圧する力となつて
両支え部材4,5はロツク状態になり支え部材
4,5は回動しない。
72に支え部材4,5の受け部41,51が当つ
て容器の重量が支え部材4,5に掛かるが、この
とき第1支え部材4を外方向に押す力が第2支え
部材5を外方向に押す力よりも大きい場合でも、
前記の様にリンク6の第2支え部材5側の枢支ピ
ン62は第2支え部材5の枢軸52とリンク6の
第1支え部材4側の枢支ピン61とを結ぶ直線L
よりも第1支え部材4の枢軸42側に入り込んで
いるため、第1支え部材4を外方向に押圧する力
は第2支え部材5を外方向に押圧する力となつて
両支え部材4,5はロツク状態になり支え部材
4,5は回動しない。
又、第2支え部材は4,5はアーム36,36
間に最大入り込んで、これ以上内方向に回転しな
いため容器7は支え部材4,4に抱えられた状態
で上昇する。
間に最大入り込んで、これ以上内方向に回転しな
いため容器7は支え部材4,4に抱えられた状態
で上昇する。
容器7が床面から上昇すると台車1を移動させ
ることが出来る。
ることが出来る。
容器7を目的の場所に移動させた後、昇降枠3
を下降させて容器7を床面に接地させる。
を下降させて容器7を床面に接地させる。
容器7が床面に接地した状態にて、台車1を容
器から引き離す方向に引つ張ると第2支え部材5
がバネ力及び容器に押されることによつて内方向
に回動し、第2支え部材5にリンク6にて枢支連
結された第1支え部材4は外方向に回動し、容器
をアーム36,36間から脱することが出来る。
器から引き離す方向に引つ張ると第2支え部材5
がバネ力及び容器に押されることによつて内方向
に回動し、第2支え部材5にリンク6にて枢支連
結された第1支え部材4は外方向に回動し、容器
をアーム36,36間から脱することが出来る。
本発明の運搬車にて運搬出来る容器は、上記の
ように下部が縮小するテーパ部材72を形成した
ものに限定されることはなく、容器7の胴部に支
え部材4,5に引つ掛かるリブを突設したもので
も運搬可能である。
ように下部が縮小するテーパ部材72を形成した
ものに限定されることはなく、容器7の胴部に支
え部材4,5に引つ掛かるリブを突設したもので
も運搬可能である。
本発明の実施に於て、U字状支持枠32にフオ
ークリフトのフオーク(図示せず)を嵌める鞘を
突設し、U字状支持枠32をフオークリフトに搭
載し、フオークリフト本体を台車として使用出来
る。
ークリフトのフオーク(図示せず)を嵌める鞘を
突設し、U字状支持枠32をフオークリフトに搭
載し、フオークリフト本体を台車として使用出来
る。
又、U字状枠32の両端のアーム36,36を
切り離し、該アーム36,36を直接フオークリ
フトのフオークに嵌めて使用することも出来る。
切り離し、該アーム36,36を直接フオークリ
フトのフオークに嵌めて使用することも出来る。
更に、本発明は上記構成に限定されることはな
く、特許請求の範囲で種々の変形が可能である。
く、特許請求の範囲で種々の変形が可能である。
第1図は運搬車の斜面図、第2図乃至第4図は
支え部材の回動範囲の説明図であつて、第2図は
支え部材が最大開いた状態の平面図、第3図は支
え部材が閉じる途上の平面図、第4図は支え部材
が閉じた状態の平面図である。 1……台車、3……昇降枠、4……支え部材、
5……支え部材、6……リンク、7……容器。
支え部材の回動範囲の説明図であつて、第2図は
支え部材が最大開いた状態の平面図、第3図は支
え部材が閉じる途上の平面図、第4図は支え部材
が閉じた状態の平面図である。 1……台車、3……昇降枠、4……支え部材、
5……支え部材、6……リンク、7……容器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 台車1に昇降枠3を設け、該昇降枠3に容器
を抱えるように対向アーム36,36を突設し、
アーム36,36の先端に略水平面内にて回動可
能に第1支え部材4を枢支し、各アーム36には
第1支え部材4の枢軸42よりも更に先端側に第
2支え部材5を略水平面内にて回動可能に枢支
し、第1支え部材4をアーム36,36間の前方
に向け、第2支え部材5をアーム36,36間の
内側後方に向け、両支え部材4,5には容器7の
胴部の曲率に沿う受け部41,51を形成し、同
一アーム上の第1、第2支え部材4,5を両支え
部材4,5が連動して回動する様にリンク6にて
枢支連結すると共に第2支え部材5をバネ34に
て前方に付勢し、更に第1、第2支え部材4,5
の回動範囲を決めるストツパー35,37を設
け、両第1支え部材4,4が最大接近し、両第2
支え部材5,5が最大離間した状態にて、各支え
部材4,5の受け部41,51は容器7の胴部の
曲率に沿う仮想円Cに沿い且つリンク6の第2支
え部材5側の枢支ピン62は第2支え部材5の枢
軸52とリンク6の第1支え部材4側の枢支ピン
61とを結ぶ直線Lよりも第1支え部材4の枢軸
42側に寄つていることを特徴とする容器の運搬
車。 2 台車1はU字状の枠11の両端及び中央に車
輪14を具え、中央に昇降枠3の昇降を案内する
縦柱12を立設している特許請求の範囲の第1項
に記載の容器の運搬車。 3 台車1はフオークリフトの本体である特許請
求の範囲第1項に記載の容器の運搬車。 4 受け部41,51は板材を容器の胴部曲率に
沿わせて屈曲して形成されている特許請求の範囲
第1項乃至第3項の何れかに記載の容器の運搬
車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61086393A JPS62241765A (ja) | 1986-04-14 | 1986-04-14 | 容器の運搬車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61086393A JPS62241765A (ja) | 1986-04-14 | 1986-04-14 | 容器の運搬車 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62241765A JPS62241765A (ja) | 1987-10-22 |
JPH0380667B2 true JPH0380667B2 (ja) | 1991-12-25 |
Family
ID=13885629
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61086393A Granted JPS62241765A (ja) | 1986-04-14 | 1986-04-14 | 容器の運搬車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62241765A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2501544B2 (ja) * | 1990-12-07 | 1996-05-29 | 株式会社タツノ・メカトロニクス | 無線式液量測定装置 |
JP2515985Y2 (ja) * | 1990-12-18 | 1996-11-06 | セイレイ工業株式会社 | キャッチャー付き運搬車の荷物キャッチ構造 |
JPH11152038A (ja) * | 1997-11-18 | 1999-06-08 | Okudaya Giken:Kk | リフトトラック |
CN105347178A (zh) * | 2015-12-18 | 2016-02-24 | 湖南机油泵股份有限公司 | 一种电机吊装夹具 |
-
1986
- 1986-04-14 JP JP61086393A patent/JPS62241765A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62241765A (ja) | 1987-10-22 |
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