JPH0380488B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0380488B2 JPH0380488B2 JP62128649A JP12864987A JPH0380488B2 JP H0380488 B2 JPH0380488 B2 JP H0380488B2 JP 62128649 A JP62128649 A JP 62128649A JP 12864987 A JP12864987 A JP 12864987A JP H0380488 B2 JPH0380488 B2 JP H0380488B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support
- support frame
- cutter
- shaft
- paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Unwinding Webs (AREA)
Description
この発明はロール状のトイレツトペーパーを装
着するトイレツトペーパーホルダーに関し、部品
点数が少なくかつ組付けの容易なトイレツトペー
パーホルダーを提供せんとするものである。
着するトイレツトペーパーホルダーに関し、部品
点数が少なくかつ組付けの容易なトイレツトペー
パーホルダーを提供せんとするものである。
従来のトイレツトペーパーホルダーにおいて、
対向する側板の内側に、前面が後傾した一対の突
起状の支軸を埋没可能に弾性支持し、ロール状ペ
ーパーを上記傾斜面を押し拡げつつ支軸の弾性支
持に抗して支持枠内に装着し、逆方向にはロール
状ペーパーを抜き出せないようにしたものが知ら
れている。
対向する側板の内側に、前面が後傾した一対の突
起状の支軸を埋没可能に弾性支持し、ロール状ペ
ーパーを上記傾斜面を押し拡げつつ支軸の弾性支
持に抗して支持枠内に装着し、逆方向にはロール
状ペーパーを抜き出せないようにしたものが知ら
れている。
【発明が解決しようとする問題点】
しかしながら、上記従来例においては、支軸の
側板への取付けに多くの部品点数と手間がかかる
という欠点があつた。 この発明のトイレツトペーパーホルダーは従来
例の以上のような欠点を解消せんとするもので、
支軸および支軸の弾性支持構造を１つのユニツト
とし、さらにこのユニツトを支持枠の側板背面側
から取付けるようにしたものである。
側板への取付けに多くの部品点数と手間がかかる
という欠点があつた。 この発明のトイレツトペーパーホルダーは従来
例の以上のような欠点を解消せんとするもので、
支軸および支軸の弾性支持構造を１つのユニツト
とし、さらにこのユニツトを支持枠の側板背面側
から取付けるようにしたものである。
すなわちこの発明は、カツターを有する支持枠
の対向する側板の内側に、一対の突起状の支軸を
埋没可能に弾性支持し、ロール状ペーパーを上記
支軸を押し拡げつつ、支軸の弾性支持に抗して支
持枠内に装着するとともに、逆方向にはロール状
ペーパーを抜き出せないようにしたトイレツトペ
ーパーホルダーにおいて、上記側板に形成したス
ライド溝内に、支持枠の背面側から支軸を嵌挿し
たことを特徴とするものである。
の対向する側板の内側に、一対の突起状の支軸を
埋没可能に弾性支持し、ロール状ペーパーを上記
支軸を押し拡げつつ、支軸の弾性支持に抗して支
持枠内に装着するとともに、逆方向にはロール状
ペーパーを抜き出せないようにしたトイレツトペ
ーパーホルダーにおいて、上記側板に形成したス
ライド溝内に、支持枠の背面側から支軸を嵌挿し
たことを特徴とするものである。
以下図面に基いてこの発明のトイレツトペーパ
ーホルダーの実施例を説明する。第１図ないし第
４図において、１はロール状ペーパー２を収納す
る支持枠で、ロール状ペーパー２よりやや広幅に
保持された対向する一対の側板１１、側板１１の
上部を連結する天板１２、および側板１１の後面
を連結する背板１３とによつて構成されている。 上記支持枠１の対向する側板１１の内側には、
背面側から所定の位置まで水平方向にスライド溝
２１が形成され、支軸４が支持枠１の背面側から
嵌挿されている。この支軸４は中空で、前面が後
傾した突起状をなし、側板１１内に埋没可能に弾
性支持されている。支軸４のこの傾斜面５の角度
は、ロール状ペーパー２の装着のし易さを考慮し
て適宜決定することができる。２２は支軸４の中
空部２３に内装されたバネ、２４は支軸４を所定
位置に保持するために、支持枠１の背面側から嵌
挿固定した固着片である。 ３は天板１２に近接した位置で、その両側に設
けた軸孔３１，３２によつて、側板１１の内側に
突設した軸ピン２５に回転可能に軸着したカツタ
ーである。カツター３の片方の軸孔３２はリング
の一部が開口されて軸ピン２５を出し入れでき
る。またこの開口部３３側のカツター３の端縁に
も軸ピン２５を通せる切欠き３４が形成されてい
る。カツター３の支持枠１への取付けに際して
は、先ず一方の軸ピン２５にカツター３の片方の
軸孔３１を嵌着し、次いで他方の軸ピン２５をカ
ツター３の上面から切欠き３４を通して下側に出
した後、開口部３３からもう片方の軸孔３２に嵌
着すれば良い。このカツター３は、軸ピン２５を
支点として前部および後部がシーソー状に昇降す
る。 次に上記実施例のトイレツトペーパーホルダー
の動作について説明する。上述のように、カツタ
ー３を支持枠１に取付け、対向する一対の側板１
１の内側に設けたスライド溝２１のそれぞれに、
中空部２３にバネ２２を内装した状態で支軸４を
嵌挿し、更にそのあとから固着片２４を挿着す
る。このように支軸４を側板１１内に埋没可能に
して弾性支持した上、ロール状ペーパー２を上記
傾斜面５を押し拡げつつ支軸４の弾性支持に抗し
て支持枠１内に圧入する。上記支軸４は後面がほ
ぼ垂直に立ち上つており、該ロール状ペーパー２
は逆方向には抜き出すことができない。 この状態で本発明のトイレツトペーパーホルダ
ーを使用する場合、巻取りペーパー６を挟持して
カツター３下面に沿つてロール状ペーパー２から
所定長取り出し、上方に持ち上げてカツター３に
より巻取りペーパー６を切断する。その際巻取り
ペーパー６によつて前部を持ち上げられたカツタ
ー３は、逆に下降したその後部によりロール状ペ
ーパー２を押圧する。したがつてロール状ペーパ
ー２は切断の際に固定状態に保持し得るから、片
方の手のみによつて円滑かつ間違いなく切断する
ことができる。 第５図および第６図はこの発明の他の実施例を
示すもので、支持枠１はロール状ペーパー２より
やや広幅に保持された対向する一対の側板１１、
および側板１１の後面を連結する背板１３とによ
つて構成されている。そしてカツター３両側の軸
ピン２５を支持枠１の一対の側板１１へそれぞれ
取付けている。 なおこの発明において使用される支軸４として
は、側板１１に埋没可能に弾性支持されていさえ
すればよく、上記実施例のように前面が後傾した
一対の突起状の支軸であつても、前面から背後に
向けて首振り自在とした首振りアーム状のもので
あつてもよい。勿論、首振りアーム状のものを使
用した場合には、首振り角度を水平位置以下には
下がらないよう制限する必要がある。
ーホルダーの実施例を説明する。第１図ないし第
４図において、１はロール状ペーパー２を収納す
る支持枠で、ロール状ペーパー２よりやや広幅に
保持された対向する一対の側板１１、側板１１の
上部を連結する天板１２、および側板１１の後面
を連結する背板１３とによつて構成されている。 上記支持枠１の対向する側板１１の内側には、
背面側から所定の位置まで水平方向にスライド溝
２１が形成され、支軸４が支持枠１の背面側から
嵌挿されている。この支軸４は中空で、前面が後
傾した突起状をなし、側板１１内に埋没可能に弾
性支持されている。支軸４のこの傾斜面５の角度
は、ロール状ペーパー２の装着のし易さを考慮し
て適宜決定することができる。２２は支軸４の中
空部２３に内装されたバネ、２４は支軸４を所定
位置に保持するために、支持枠１の背面側から嵌
挿固定した固着片である。 ３は天板１２に近接した位置で、その両側に設
けた軸孔３１，３２によつて、側板１１の内側に
突設した軸ピン２５に回転可能に軸着したカツタ
ーである。カツター３の片方の軸孔３２はリング
の一部が開口されて軸ピン２５を出し入れでき
る。またこの開口部３３側のカツター３の端縁に
も軸ピン２５を通せる切欠き３４が形成されてい
る。カツター３の支持枠１への取付けに際して
は、先ず一方の軸ピン２５にカツター３の片方の
軸孔３１を嵌着し、次いで他方の軸ピン２５をカ
ツター３の上面から切欠き３４を通して下側に出
した後、開口部３３からもう片方の軸孔３２に嵌
着すれば良い。このカツター３は、軸ピン２５を
支点として前部および後部がシーソー状に昇降す
る。 次に上記実施例のトイレツトペーパーホルダー
の動作について説明する。上述のように、カツタ
ー３を支持枠１に取付け、対向する一対の側板１
１の内側に設けたスライド溝２１のそれぞれに、
中空部２３にバネ２２を内装した状態で支軸４を
嵌挿し、更にそのあとから固着片２４を挿着す
る。このように支軸４を側板１１内に埋没可能に
して弾性支持した上、ロール状ペーパー２を上記
傾斜面５を押し拡げつつ支軸４の弾性支持に抗し
て支持枠１内に圧入する。上記支軸４は後面がほ
ぼ垂直に立ち上つており、該ロール状ペーパー２
は逆方向には抜き出すことができない。 この状態で本発明のトイレツトペーパーホルダ
ーを使用する場合、巻取りペーパー６を挟持して
カツター３下面に沿つてロール状ペーパー２から
所定長取り出し、上方に持ち上げてカツター３に
より巻取りペーパー６を切断する。その際巻取り
ペーパー６によつて前部を持ち上げられたカツタ
ー３は、逆に下降したその後部によりロール状ペ
ーパー２を押圧する。したがつてロール状ペーパ
ー２は切断の際に固定状態に保持し得るから、片
方の手のみによつて円滑かつ間違いなく切断する
ことができる。 第５図および第６図はこの発明の他の実施例を
示すもので、支持枠１はロール状ペーパー２より
やや広幅に保持された対向する一対の側板１１、
および側板１１の後面を連結する背板１３とによ
つて構成されている。そしてカツター３両側の軸
ピン２５を支持枠１の一対の側板１１へそれぞれ
取付けている。 なおこの発明において使用される支軸４として
は、側板１１に埋没可能に弾性支持されていさえ
すればよく、上記実施例のように前面が後傾した
一対の突起状の支軸であつても、前面から背後に
向けて首振り自在とした首振りアーム状のもので
あつてもよい。勿論、首振りアーム状のものを使
用した場合には、首振り角度を水平位置以下には
下がらないよう制限する必要がある。
この発明のトイレツトペーパーホルダーは以上
のように、側板に形成したスライド溝内に支持枠
の背面側から支軸を嵌挿するように構成したこと
により、支軸の側板への取付けのための部品点数
が少なくてすみ、その組付けにも手間がかからな
い。 また耐久性も良好で、支軸４が破損した場合の
取り換えが簡単である。更に装置外面にネジ等が
露出しないため、故意に分解される虞れがなく、
しかも意匠的にすつきりしたトイレツトペーパー
ホルダーが得られる。
のように、側板に形成したスライド溝内に支持枠
の背面側から支軸を嵌挿するように構成したこと
により、支軸の側板への取付けのための部品点数
が少なくてすみ、その組付けにも手間がかからな
い。 また耐久性も良好で、支軸４が破損した場合の
取り換えが簡単である。更に装置外面にネジ等が
露出しないため、故意に分解される虞れがなく、
しかも意匠的にすつきりしたトイレツトペーパー
ホルダーが得られる。
第１図はこの発明のトイレツトペーパーホルダ
ーの一実施例を示す斜視図、第２図はロール状ペ
ーパー２を装着した状態の斜視図、第３図は組付
け状態を示す分解斜視図、第４図は支軸４を示す
拡大断面図、第５図は他の実施例を示す斜視図、
第６図はロール状ペーパー２を装着した状態の斜
視図である。 １……支持枠、２……ロール状ペーパー、３…
…カツター、４……支軸、５……傾斜面、１１…
…側板、１２……天板、１３……背板、２１……
スライド溝、２２……バネ、２３……中空部、２
４……固着片、２５……軸ピン、３１，３２……
軸孔、３３……開口部、３４……切欠き。
ーの一実施例を示す斜視図、第２図はロール状ペ
ーパー２を装着した状態の斜視図、第３図は組付
け状態を示す分解斜視図、第４図は支軸４を示す
拡大断面図、第５図は他の実施例を示す斜視図、
第６図はロール状ペーパー２を装着した状態の斜
視図である。 １……支持枠、２……ロール状ペーパー、３…
…カツター、４……支軸、５……傾斜面、１１…
…側板、１２……天板、１３……背板、２１……
スライド溝、２２……バネ、２３……中空部、２
４……固着片、２５……軸ピン、３１，３２……
軸孔、３３……開口部、３４……切欠き。
Claims (1)
- １ カツターを有する支持枠の対向する側板の内
側に、一対の突起状の支軸を埋没可能に弾性支持
し、ロール状ペーパーを上記支軸を押し拡げつ
つ、支軸の弾性支持に抗して支持枠内に装着する
とともに、逆方向には該ロール状ペーパーを抜き
出せないようにしてなるトイレツトペーパーホル
ダーにおいて、上記側板に形成したスライド溝内
に、支持枠の背面側から支軸を嵌挿したことを特
徴とするトイレツトペーパーホルダー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12864987A JPS6323630A (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 | トイレツトペ−パ−ホルダ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12864987A JPS6323630A (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 | トイレツトペ−パ−ホルダ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6323630A JPS6323630A (ja) | 1988-01-30 |
| JPH0380488B2 true JPH0380488B2 (ja) | 1991-12-25 |
Family
ID=14990032
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12864987A Granted JPS6323630A (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 | トイレツトペ−パ−ホルダ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6323630A (ja) |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4215815Y1 (ja) * | 1964-09-19 | 1967-09-11 | ||
| JPS5336445B2 (ja) * | 1974-05-31 | 1978-10-03 | ||
| JPS572898B2 (ja) * | 1973-09-10 | 1982-01-19 | ||
| JPS5738077U (ja) * | 1980-08-09 | 1982-03-01 | ||
| JPS5846715U (ja) * | 1981-09-25 | 1983-03-29 | 株式会社紀文 | 食品用容器 |
| JPS6066720A (ja) * | 1983-09-20 | 1985-04-16 | 松下電器産業株式会社 | 紙巻器 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5336445U (ja) * | 1976-09-03 | 1978-03-30 | ||
| JPS53108444U (ja) * | 1977-02-03 | 1978-08-31 | ||
| JPS572898U (ja) * | 1980-06-06 | 1982-01-08 |
-
1987
- 1987-05-25 JP JP12864987A patent/JPS6323630A/ja active Granted
Patent Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4215815Y1 (ja) * | 1964-09-19 | 1967-09-11 | ||
| JPS572898B2 (ja) * | 1973-09-10 | 1982-01-19 | ||
| JPS5336445B2 (ja) * | 1974-05-31 | 1978-10-03 | ||
| JPS5738077U (ja) * | 1980-08-09 | 1982-03-01 | ||
| JPS5846715U (ja) * | 1981-09-25 | 1983-03-29 | 株式会社紀文 | 食品用容器 |
| JPS6066720A (ja) * | 1983-09-20 | 1985-04-16 | 松下電器産業株式会社 | 紙巻器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6323630A (ja) | 1988-01-30 |
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