JPH038002A - 数値制御装置の工具径補正方法 - Google Patents

数値制御装置の工具径補正方法

Info

Publication number
JPH038002A
JPH038002A JP14220989A JP14220989A JPH038002A JP H038002 A JPH038002 A JP H038002A JP 14220989 A JP14220989 A JP 14220989A JP 14220989 A JP14220989 A JP 14220989A JP H038002 A JPH038002 A JP H038002A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tool
command
program
correction
instruction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14220989A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriya Kawai
河井 典也
Mitsutaka Sumita
住田 光隆
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP14220989A priority Critical patent/JPH038002A/ja
Publication of JPH038002A publication Critical patent/JPH038002A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は数値制御装置の工具径補正方法に関する。
[従来の技術] 第4図は数値制御装置において工具径補正中のNCプロ
グラム内に工具位置カウンタのプリセット命令があった
場合の工具径補正方法の従来例を示す模式図である。
図において、(1)は被加工物、(2)はNCプログラ
ム指令経路、(3)は実際に工具が移動する工具径補正
経路、(4〉は工具位置カウンタのプリセット指令地点
である。
第5図は第4図の工具径補正経路を得るための数値制御
装置の演算動作を示すフローチャートである。
第5図に示すように、NCプログラムを1ブロック読込
み(S51) 、N Cプログラムが終了でなければ(
S52) 、読込んだブロックを数値データに変換する
(S53)。そして、そのブロックが補正モード中であ
れば(S54) 、第4図のようにNCプログラム指令
経路(2)を予め設定された補正量分だけずらし、工具
径補正経路(3)を計算して求める(S55)。この補
正計算が完了すると(856)、工具径補正経路(3)
の計算データを用いて工具移動データを作成しく557
) 、出力する(358)。
次に、NCプログラムの読み込み位置を次ブロックに更
新して(S59)、上述の演算動作をNCプログラムの
終了まで繰り返してい< (854)。
上述の演算過程において、NCプログラム中に例えば工
具位置カウンタのプリセット命令があると、NCプログ
ラム指令位置を前記プリセット設定値に変更する。その
とき、実際に工具があるところが新たなNCプログラム
指令位置とみなされ、変更前のNCプログラム指令位置
に対して、第4図に示すようなずれ量(5)が生ずる。
そして、新たなNCプログラム指令位置はこのとき工具
径補正位置と重なることになり、前記のずれff1(5
)は工具径補正による補正量と同じになる。このため、
前記プリセット命令後の工具移動経路は前記ずれff1
(5)分だけシフトした位置となる。また、その後に他
のプリセット指令があった場合には、前記のずれ二は累
積されることになる。
[発明が解決しようとする課題] 従来の工具径補正方法は以上のように、工具が工具径補
正位置にあるとき、工具位置カウンタのプリセットを行
う毎に補正量分のずれ量を生ずるため、前記プリセット
命令の設定値において前記の補正量分のずれ毒を考慮し
てNCプログラムを作成することが必要であり、また、
後になって補正量の大きさを変更した場合、プリセット
命令の設定値も変更しなければならない等の問題点があ
った。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、工具径補正中に工具位置カウンタのプリセ
ット命令等の特定のコード命令を実行しても補正量分の
ずれ量を発生せず、また補正量の大きさを変更しても工
具位置指令等の設定値を変更する必要のない数値制御装
置の工具径補正方法を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る数値制御装置の工具径補正方法は、NC
プログラムによる特定のコード命令の有無をチェックす
る第1の工程と、特定のコード命令がある場合にその命
令の直前の工具移動ブロックの終点をNCプログラム指
令位置として設定する第2の工程と、第2の工程の後、
特定のコード命令を実行する第3の工程とを有するもの
である。
[作 用コ この発明における数値制御装置の工具径補正方法は、特
定のコード命令、例えば工具径補正中に工具位置カウン
タのプリセット命令があった場合には、その命令を実行
する直前に、−担工具位置をNCプログラム指令位置に
戻した後、そのプリセット命令を実行する。
[実施例] 以下、この発明の実施例を図について説明する。
第2図はこの発明の一実施例に係る方法を実施するため
の数値制御装置の構成を示したブロック図である。図に
おいて、(21)はCPU、(22)は制御プログラム
を記憶するROM、(23)はRAM。
(24)は各種パラメータ、ワークオフセット値を記憶
する不揮発性メモリである。(25)はデイスプレィ装
置付きのマニュアルデータ入力装置、(26)はNCテ
ープNTからNCデータを読み取ってRAMに記憶する
データ読み取り装置、(27)は操作盤である。(28
)はパルス分配器、(29)サーボ回路、(30)は工
作機械、(31)は工作機械と制御部間のデータの授受
を司どるインタフェース回路である。
第1図は第2図の数値制御装置を駆動して得られる工具
径補正経路を示した模式図である。図において、(1)
は被加工物、(2)はNCプログラム指令経路、(3)
は実際に工具が移動する工具径補正経路、(4)は工具
位置カウンタのプリセット指令地点である。
第3図は第1図の工具径補正経路を得るための演算動作
を示したフローチャートである。なお、予めデータ読取
装置(26)によりNCテープNTからNCデータが読
み取られてRA M (23)に記憶されているものと
する。
操作盤(27)からのサイクルスタートが指令されると
、CP U (21)はRA M (23>からNCプ
ログラムを1ブロック分読込み(S31)  そのNC
プログラムが最終でなければ(S32) 、読込んだブ
ロックを数値データに変換する(S33)。
次に、そのプログラムが補正モード中であるがどうかを
判断する(S34)。補正モード中であり、また、工具
位置カウンタのプリセット命令がない場合(S35)に
は、第1図のようにNCプログラム指令経路(2)をメ
モリ(24)に予め設定された補正量分だけずらし、工
具径補正経路(3)を計算して求め(93G) 、その
計算が終了すると(S37) 、工具径補正経路(3)
の計算データを用いて工具移動データを作成して一旦R
A M (23)l:格納しく93g)その工具移動デ
ータをパルス分配器(28)に出力する(S39)。
パルス分配器(28)に人力されたデータは更にサーボ
回路(29)に供給され、サーボ回路(29〉により工
作機械(30)の工具の位置が制御される。
次に、RAM(23)に格納されているNCプログラム
の読み込み位置を次のブロックに更新して(40)、上
述の演算動作を繰り返していく。
その過程で例えば補正モード中であるどうかを1111
析した後(534)、補正モード中であり、かつ、工具
位置カウンタのプリセット命令があると判断された場合
には(S35) 、N Cプログラム指令位置を前の移
動ブロックの終点に設定する(941)。この設定によ
り、第1図に示すようにNCプログラムの指令経路(2
)と工具径補正経路(3)とが、工具位置カウンタのプ
リセット指令地点(4)で一致することになり、第4図
に示したようなずれ二(5)が発生しなくなる。
以上の演算動作は、NCプログラムのエンドが検出され
るまで、各ブロックについて繰り返し行なわれる(S3
2)。
なお、上記実施例では工具径補正中における工具径補正
位置を、工具カウンタプリセット指令の前の移動ブロッ
クで一担NCプログラム指令位置に戻す例を示したが、
この発明に係る方法はワイヤカット放電加工におけるテ
ーバ(ワイヤ傾き)補正にも用いることができる。
ワイヤカット放電加工におけるテーバ(ワイヤ傾き)補
正においては、テーバ補正中におけるテーバ補正位置を
、工具位置カウンタプリセット指令の前の移動ブロック
で一担NCプログラム指令位置に戻すことで、テーバ補
正量(ワイヤ傾き量)分のずれ量が生じず、上記実施例
と同様の効果が得られる。
また、上記実施例では特定のコード命令としてNCプロ
グラム中での工具位置カウンタのプリセット命令の場合
について説明したが、これをワイヤカット放電加工にお
ける「ワイヤ結線命令」等NCプログラム指令位置上で
実行すると利便が高い指令に置き換えても上記実施例と
同様の効果を奏する。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、NCプログラムの工具
径71(i正中に特定のコード命令があると、その命令
の直前の移動ブロックの命令位置に工具を戻してからそ
の特定のコード命令を実行するようにしたので、従来の
ように補正量分のずれ量を発生せず、また、NCプログ
ラム作成の際に前記補正量分のずれ量を考慮する必要が
なくなっている。また、補正量の大きさを変更した場合
でも、特定のコード、例えばプリセット命令の設定値の
変更が必要ない等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る方法による工具径補
正経路を示した模式図、第2図は前記実施例に係る方法
を実施するための数値制御装置の構成を示すブロック図
、第3図は第1図の工具径補正経路を得るための演算動
作を示すフローチャート、第4図は従来の工具径補正方
法による工具径補正経路を示した模式図、第5図は従来
例の演算動作を示すフローチャートである。 図において、(1)は被加工物、(2)はNCプログラ
ム指令経路、(3)は実際に工具が移動する工具径補正
経路、(4)は工具位置カウンタのプリセット指令地点
、(5)は工具位置カウンタのプリセット時に生じるN
Cプログラム指令経路のずれ量である。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 NCプログラムを読み込んで工具移動経路を計算する際
    、予め設定された工具径補正量分だけ前記NCプログラ
    ムの指令位置を補正し工具径補正位置を求める数値制御
    装置の工具径補正方法において、 NCプログラムによる特定のコード命令の有無をチェッ
    クする第1の工程と、 前記特定のコード命令がある場合にその命令の直前の工
    具移動ブロックの終点をNCプログラム指令位置として
    設定する第2の工程と 前記第2の工程の後、特定のコード命令を実行する第3
    の工程と を有することを特徴とする数値制御装置の工具径補正方
    法。
JP14220989A 1989-06-06 1989-06-06 数値制御装置の工具径補正方法 Pending JPH038002A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14220989A JPH038002A (ja) 1989-06-06 1989-06-06 数値制御装置の工具径補正方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14220989A JPH038002A (ja) 1989-06-06 1989-06-06 数値制御装置の工具径補正方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH038002A true JPH038002A (ja) 1991-01-16

Family

ID=15309939

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14220989A Pending JPH038002A (ja) 1989-06-06 1989-06-06 数値制御装置の工具径補正方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH038002A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5347461A (en) * 1992-09-18 1994-09-13 Samsung Electronics Co., Ltd. Tool travel path creating method

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5347461A (en) * 1992-09-18 1994-09-13 Samsung Electronics Co., Ltd. Tool travel path creating method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6122046B2 (ja) 加工サイクルの部分修正が可能な数値制御装置
US5197014A (en) Interpolation method in automatic programming
JPH038002A (ja) 数値制御装置の工具径補正方法
EP0287663A1 (en) Method and apparatus for numerical control having an override playback function
EP0310671B1 (en) Numerical control method capable of variably setting positioning precision
JPH0562364B2 (ja)
JP2747060B2 (ja) レーザ加工機の自動工具径補正方法
JPS61173842A (ja) 数値制御装置
US5270940A (en) Contour configuration machining method
JPH0612116A (ja) 自動プログラミング内蔵形数値制御装置
EP0397884B1 (en) Profile-shape machining system
JP2780446B2 (ja) 放電加工装置
JPH03136109A (ja) 数値制御工作機械における加工制御方法
JP2001255918A (ja) 数値制御装置
JPH0239207A (ja) ロボット動作特性の改良機能を備えたロボット制御装置
JPH0689109A (ja) 数値制御装置
JPS63134122A (ja) 数値制御放電加工装置
JPS62139004A (ja) 座標系設定方法
JPH03209505A (ja) 数値制御装置及び加工再開方法
JPH0566819A (ja) 対話形自動プログラミング方法
JPH01304504A (ja) 残加工時間表示方法
JPH0317707A (ja) 数値制御装置におけるプログラム指令値の補正方式
JPH01199753A (ja) 工具交換の制御方法
JPS6149207A (ja) 送り速度制御方法
JPH08286712A (ja) シーケンス・プログラムの編集方式