JP2747060B2 - レーザ加工機の自動工具径補正方法 - Google Patents
レーザ加工機の自動工具径補正方法Info
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- JP2747060B2 JP2747060B2 JP1291163A JP29116389A JP2747060B2 JP 2747060 B2 JP2747060 B2 JP 2747060B2 JP 1291163 A JP1291163 A JP 1291163A JP 29116389 A JP29116389 A JP 29116389A JP 2747060 B2 JP2747060 B2 JP 2747060B2
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- Japan
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- correction amount
- laser beam
- processing
- automatic tool
- correction
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-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B2219/00—Program-control systems
- G05B2219/30—Nc systems
- G05B2219/50—Machine tool, machine tool null till machine tool work handling
- G05B2219/50063—Probe, measure, verify workpiece, feedback measured values
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B2219/00—Program-control systems
- G05B2219/30—Nc systems
- G05B2219/50—Machine tool, machine tool null till machine tool work handling
- G05B2219/50213—Grooving of different forms or parallel to each other, grooving cycle
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B2219/00—Program-control systems
- G05B2219/30—Nc systems
- G05B2219/50—Machine tool, machine tool null till machine tool work handling
- G05B2219/50334—Tool offset, diameter correction
Description
【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） この発明はレーザ加工機の自動工具径補正方法に関す
る。
る。
（従来の技術） 従来の工具径補正の設定方法は、NCプログラム文に、
補正を切断径路に対して左右どちらにオフセットするか
を設定し、次に、加工条件に対応して予めセッティング
パラメータに設定されている補正量を、番号で選択する
ことによって行なっていた。
補正を切断径路に対して左右どちらにオフセットするか
を設定し、次に、加工条件に対応して予めセッティング
パラメータに設定されている補正量を、番号で選択する
ことによって行なっていた。
セッティングパラメータに予め補正量を設定する場
合、工具径に相当するレーザビーム径が、炭酸ガスレー
ザの場合には、不可視光であるため、直接的な測定が不
可能であることから、一度テスト加工を行ない、製品を
ノギス等で測定し、その測定値から算出して入力する必
要があった。また、工具径（ビーム径）は、板厚、材質
やレーザ出力、パルスデューティ比、速度などの加工条
件により変化するため、同一形状のプログラムでも板
厚、材質、加工条件が変ると、再度テストカットを行な
い寸法を測定して、データを入力しなおす必要があっ
た。
合、工具径に相当するレーザビーム径が、炭酸ガスレー
ザの場合には、不可視光であるため、直接的な測定が不
可能であることから、一度テスト加工を行ない、製品を
ノギス等で測定し、その測定値から算出して入力する必
要があった。また、工具径（ビーム径）は、板厚、材質
やレーザ出力、パルスデューティ比、速度などの加工条
件により変化するため、同一形状のプログラムでも板
厚、材質、加工条件が変ると、再度テストカットを行な
い寸法を測定して、データを入力しなおす必要があっ
た。
（発明が解決しようとする課題） 一般に加工形状のある部分の補正値が、NCプログラム
文のどの部分に対応しているのか、作業者が判断するこ
とはむつかしく、また、補正量をセッティングパラメー
タというNCプログラム文以外の画面で設定しなければな
らないことから、操作が複雑であった。更に、レーザビ
ームは真円とはかぎらないのでX,Y方向の補正量が同一
でない場合があり、この場合の補正量は作業者の勘と経
験に頼る部分が多かった。
文のどの部分に対応しているのか、作業者が判断するこ
とはむつかしく、また、補正量をセッティングパラメー
タというNCプログラム文以外の画面で設定しなければな
らないことから、操作が複雑であった。更に、レーザビ
ームは真円とはかぎらないのでX,Y方向の補正量が同一
でない場合があり、この場合の補正量は作業者の勘と経
験に頼る部分が多かった。
この発明は、このような点に着目して創案されたもの
で、ある基本条件で切断した板材の切断幅を測定し、そ
の値を基にして出力、パルスデューティ比、速度などの
加工条件により、前記基準条件による工具径にオーバー
ライドをかけた値を、加工条件がかわるたびに自動的に
入力し、作業者が工具径補正を気にせずとも、高精度の
加工のできるレーザ加工機の自動工具補正方法を提供す
ることを目的とするものである。
で、ある基本条件で切断した板材の切断幅を測定し、そ
の値を基にして出力、パルスデューティ比、速度などの
加工条件により、前記基準条件による工具径にオーバー
ライドをかけた値を、加工条件がかわるたびに自動的に
入力し、作業者が工具径補正を気にせずとも、高精度の
加工のできるレーザ加工機の自動工具補正方法を提供す
ることを目的とするものである。
［発明の構成］ （課題を解決するための手段） 前記の目的を達成するために、この発明は、予め、製
品加工を行なう板材について、基準加工条件により切断
を行ない、その切断溝幅からビーム径を求め、これに基
づいて基準補正量をメモリに格納し、任意の加工条件の
場合、前記基準加工条件と比較し、その補正量を前記基
準補正量にオーバライドすることにより、加工条件に対
応したビーム径の補正を自動的に行なうようにしたもの
である。
品加工を行なう板材について、基準加工条件により切断
を行ない、その切断溝幅からビーム径を求め、これに基
づいて基準補正量をメモリに格納し、任意の加工条件の
場合、前記基準加工条件と比較し、その補正量を前記基
準補正量にオーバライドすることにより、加工条件に対
応したビーム径の補正を自動的に行なうようにしたもの
である。
（作用） このように構成されているので、予め基準加工条件に
対応したビーム径が実測され、これに基づいて算出した
ビーム軌跡の基準補正量がメモリに格納される。したが
って、任意の加工条件の場合には、基準加工条件と比較
し、基準加工条件に対する補正量を求め、これを前記の
メモリに格納された基準補正量にオーバライドすること
により任意の加工条件の場合のビーム径（工具径）の補
正量が自動的に求められる。
対応したビーム径が実測され、これに基づいて算出した
ビーム軌跡の基準補正量がメモリに格納される。したが
って、任意の加工条件の場合には、基準加工条件と比較
し、基準加工条件に対する補正量を求め、これを前記の
メモリに格納された基準補正量にオーバライドすること
により任意の加工条件の場合のビーム径（工具径）の補
正量が自動的に求められる。
（実施例） 次に、この発明の実施例について図面に基づいて説明
する。第１図はこの発明の方法を実施した装置のブロッ
ク図である。図示のように、検出装置側とNC装置側から
構成されている。検出装置側はCCDカメラ等からなる光
学的検出装置、画像処理部、検出装置制御部及び切断幅
測定処理部等からなっている。この検出装置側は、予
め、製品加工を行なう板材について、NC装置側の測定指
令に基づき基準加工条件により切断された切断溝の溝幅
を測定し、これからビーム径の基準補正量を求めて、こ
れをNC装置側のメモリへ格納するものである。
する。第１図はこの発明の方法を実施した装置のブロッ
ク図である。図示のように、検出装置側とNC装置側から
構成されている。検出装置側はCCDカメラ等からなる光
学的検出装置、画像処理部、検出装置制御部及び切断幅
測定処理部等からなっている。この検出装置側は、予
め、製品加工を行なう板材について、NC装置側の測定指
令に基づき基準加工条件により切断された切断溝の溝幅
を測定し、これからビーム径の基準補正量を求めて、こ
れをNC装置側のメモリへ格納するものである。
NC装置側はNC制御部、演算処理部及びメモリ等からな
っている。NC制御部は任意の加工条件をプログラム文よ
り読み、これを演算処理部において基準加工条件と比較
し、基準加工条件に対する補正量を求め、一方メモリに
格納された基準補正量を取り出し、この基準補正量に前
記補正量をオーバライドした値をNC制御部へ転送する。
このようにして、任意の加工条件に対応したビーム径の
補正が自動的に行なわれる。
っている。NC制御部は任意の加工条件をプログラム文よ
り読み、これを演算処理部において基準加工条件と比較
し、基準加工条件に対する補正量を求め、一方メモリに
格納された基準補正量を取り出し、この基準補正量に前
記補正量をオーバライドした値をNC制御部へ転送する。
このようにして、任意の加工条件に対応したビーム径の
補正が自動的に行なわれる。
第２図は基準補正量の測定方法の一例をフローチャー
トで示したものである。即ち、ステップ（以下Ｓと略称
する）１で、測定を開始し、S2で、製品加工を行なう板
材をレーザ加工機へセットし、S3で、操作盤上の自動工
具補正プログラムモードを選択する。
トで示したものである。即ち、ステップ（以下Ｓと略称
する）１で、測定を開始し、S2で、製品加工を行なう板
材をレーザ加工機へセットし、S3で、操作盤上の自動工
具補正プログラムモードを選択する。
S4で、基準加工条件により、レーザビームが真円でな
いことを考慮して、それぞれX,Y方向へ切断し、S5で、
切断溝の溝幅をCCDカメラで測定し、S6で、X,Y方向の溝
幅の平均値を算出し、S7で、前記の溝幅の平均値から基
準補正量を求め、これをNC装置の補正量の変数に格納し
て、S8で終了する。
いことを考慮して、それぞれX,Y方向へ切断し、S5で、
切断溝の溝幅をCCDカメラで測定し、S6で、X,Y方向の溝
幅の平均値を算出し、S7で、前記の溝幅の平均値から基
準補正量を求め、これをNC装置の補正量の変数に格納し
て、S8で終了する。
第３図は加工プログラム実行時をフローチャートで示
したものである。即ち、S1で、加工を開始し、S2で、自
動工具補正の有無を判断し、自動工具補正を行なう場合
は、S3に進み、行なわない場合は、以下のプログラムを
実行しないでS7に進み終了する。
したものである。即ち、S1で、加工を開始し、S2で、自
動工具補正の有無を判断し、自動工具補正を行なう場合
は、S3に進み、行なわない場合は、以下のプログラムを
実行しないでS7に進み終了する。
S3でNCプログラム文から加工条件を読み込み、S4で、
予めメモリに格納されている基準加工条件と、S3で読み
込んだ加工条件を比較し、その補正量を算出する。S5で
予めメモリに格納されている基準加工条件に対する基準
補正量に、S3で算出された補正量をオーバライドする。
予めメモリに格納されている基準加工条件と、S3で読み
込んだ加工条件を比較し、その補正量を算出する。S5で
予めメモリに格納されている基準加工条件に対する基準
補正量に、S3で算出された補正量をオーバライドする。
S6で、自動工具補正を行なう加工が終了したか否かを
調べ、自動工具補正を行なう加工が有る場合には、引続
きS3からS6までを繰り返す。S6で加工が終了すればS7へ
進む。
調べ、自動工具補正を行なう加工が有る場合には、引続
きS3からS6までを繰り返す。S6で加工が終了すればS7へ
進む。
このように、板材の材質、板厚が変わらないときは種
々の加工条件において、基準補正量に加工条件の補正量
をオーバライドすることにより、自動的に加工を進める
ことができる。更に、板材の材質、板厚についても加工
条件と同様に補正するようにすれば、基準補正量は一つ
でも済むことになる。
々の加工条件において、基準補正量に加工条件の補正量
をオーバライドすることにより、自動的に加工を進める
ことができる。更に、板材の材質、板厚についても加工
条件と同様に補正するようにすれば、基準補正量は一つ
でも済むことになる。
［発明の効果］ 以上の説明から理解されるように、この発明は特許請
求の範囲に記載の構成を備えているので、現場作業者に
よるNCプログラムや工具補正量設定画面等の変更の必要
がなくなり、従来のような勘や経験を必要とせず、した
がって、レーザによる切断加工を高精度で、また速やか
に行なうことができる。
求の範囲に記載の構成を備えているので、現場作業者に
よるNCプログラムや工具補正量設定画面等の変更の必要
がなくなり、従来のような勘や経験を必要とせず、した
がって、レーザによる切断加工を高精度で、また速やか
に行なうことができる。
第１図はこの発明の方法を実施した装置のブロック図、
第２図は基準補正量の測定方法のフローチャート、第３
図は加工プログラム実行時のフローチャートである。
第２図は基準補正量の測定方法のフローチャート、第３
図は加工プログラム実行時のフローチャートである。
Claims (1)
- 【請求項１】予め製品加工を行なう板材について、基準
加工条件により切断を行ない、その切断溝幅からビーム
径を求め、これに基づいて基準補正量をメモリに格納
し、任意の加工条件の場合、前記基準加工条件と比較
し、その補正量を前記基準補正量にオーバライドするこ
とにより、加工条件に対応したビーム径の補正を自動的
に行なうことを特徴とするレーザ加工機の自動工具径補
正方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1291163A JP2747060B2 (ja) | 1989-11-10 | 1989-11-10 | レーザ加工機の自動工具径補正方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1291163A JP2747060B2 (ja) | 1989-11-10 | 1989-11-10 | レーザ加工機の自動工具径補正方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03155484A JPH03155484A (ja) | 1991-07-03 |
| JP2747060B2 true JP2747060B2 (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=17765261
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1291163A Expired - Lifetime JP2747060B2 (ja) | 1989-11-10 | 1989-11-10 | レーザ加工機の自動工具径補正方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2747060B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2789281B2 (ja) * | 1991-09-26 | 1998-08-20 | ファナック株式会社 | レーザ加工機における光路長固定装置 |
| DE102011001474A1 (de) * | 2011-03-22 | 2012-09-27 | Carl Zeiss Microimaging Gmbh | Laser-Mikrodissektionsverfahren und Laser-Mikrodissektionsvorrichtung |
| JP6087483B1 (ja) * | 2016-05-19 | 2017-03-01 | 三菱電機株式会社 | レーザ加工機、補正値算出装置及びプログラム |
| JP6719683B2 (ja) * | 2018-07-06 | 2020-07-08 | 株式会社アマダ | 切削加工機及び切削加工方法 |
| EP3819068B1 (en) * | 2018-07-06 | 2023-04-26 | Amada Co., Ltd. | Cutting machine and cutting method |
| JP6670983B1 (ja) * | 2018-07-06 | 2020-03-25 | 株式会社アマダホールディングス | 切削加工機及び切削加工方法 |
| CN110039201A (zh) * | 2019-06-05 | 2019-07-23 | 杭州幕林眼镜有限公司 | 一种应用激光切割及校正工件的方法 |
-
1989
- 1989-11-10 JP JP1291163A patent/JP2747060B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03155484A (ja) | 1991-07-03 |
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