JPH0379924B2 - - Google Patents

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JPH0379924B2
JPH0379924B2 JP57005992A JP599282A JPH0379924B2 JP H0379924 B2 JPH0379924 B2 JP H0379924B2 JP 57005992 A JP57005992 A JP 57005992A JP 599282 A JP599282 A JP 599282A JP H0379924 B2 JPH0379924 B2 JP H0379924B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
axle
linear motor
vehicle
bogie
primary conductor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP57005992A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58127503A (ja
Inventor
Fumio Iwasaki
Hideo Takai
Fujimasa Kaneko
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP57005992A priority Critical patent/JPS58127503A/ja
Publication of JPS58127503A publication Critical patent/JPS58127503A/ja
Publication of JPH0379924B2 publication Critical patent/JPH0379924B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60LPROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
    • B60L13/00Electric propulsion for monorail vehicles, suspension vehicles or rack railways; Magnetic suspension or levitation for vehicles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Vehicles With Linear Motors And Vehicles That Are Magnetically Levitated (AREA)
  • Linear Motors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、鉄道車両に用いられるリニアモータ
推進台車において、特に曲線通過性能の向上に好
適なリニアモータ推進台車に関するものである。
従来、通常の台車において主電動機を台車枠に
装架するに当つては、台車枠と別個に構成された
主電動機を台車枠に装架するのが通例である。該
主電動機が回転式のモータの場合には、これを台
車枠の横ばりに取付け、車輪の上下動を可能にす
べく設けた撓み継手を介し歯車装置を経て輪軸を
駆動する。主電動機がリニアモータの場合には、
これを台車枠横ばりと一体にして設け、推力は該
横ばりを介して車体へ伝えられる。該構成につい
て、第1図および第2図により詳細に説明する。
図において、車上一次導体(以下単にリニアモー
タという)1の前後左右に軸受箱2を固着し、ゴ
ム等のリング状弾性体3を介して軸受4、車軸5
および車輪6を支持する。前記リニアモータ1の
中央部の左右に空気ばね受7を固着し、空気ばね
8を介して車体9を支持する。さらに、該リニア
モータ1の中心付近にアーム10を固着し、推力
ロツド11および車体9に設置した中心ピン12
を介して車体9に推力を伝える構成となつてい
る。
このような構成において、車軸支持部の前後方
向の剛性が大きいため、曲線通過時の横圧が増大
するという欠点があり、かつ、車輪フランジとレ
ールとの接触によるいわゆる「きしみ音」が生ず
るという欠点があつた。さらに、車輪とレールに
おける摩耗に伴つてリニアモータ1と地上二次導
体(以下「リアクシヨンプレート」という)との
空隙寸法の保持が困難であるという欠点があつ
た。
本発明の目的とするところは、各車軸がセルフ
ステアリングを行えるリニアモータ推進台車を提
供することにある。
本発明は、台車前後部分にそれぞれ配置される
車軸と、該車軸上に弾性支持される台車枠と、前
後力を車体に伝達する推進力伝達手段を有し前記
車軸に支持された車上一次導体とからなるリニア
モータ推進台車において、前記各車軸の軸方向両
側に嵌合して配置される軸受をそれぞれ設け、該
軸受の上方に台車前後方向に軟らかく上下方向に
硬い弾性体を介して台車枠を支持し、前記車上一
次導体の一方側を前記一方の車軸の各軸受下方に
着脱可能に支持し、前記車上一次導体の他方側を
前記他方の車軸の下方に該車上一次導体と車軸の
相対的な揺動を許容する連結手段を介して支持し
たことを特徴とするものである。
次に、本発明による実施例を第3図ないし第7
図により説明する。第3図は本発明によるリニア
モータ推進台車の一実施例の平面図、第4図は第
3図のB−B部断面図、第5図は第3図のC−C
部から見た正面図、第6図は第3図のD−D部断
面図である。図において、前記従来例と同一符号
は同一部材を示す。13は車軸5の台車枠側ばり
21に対応する位置に設けられ、上下方向に硬く
車体の前後方向に軟いリング状弾性体14および
該リング状弾性体14の内側に設けられ車軸5に
嵌合した軸受からなる軸箱体である。15はリニ
アモータ1上面中央部の車体前後方向の一方側に
車軸5に対応させ、高さ調整用のシム20を介し
て設けられたアーム受である。16は台車を構成
する一方の車軸5の両側に設けられた軸箱体13
間にピン18を介して接合された連結ばりであ
る。17は前記アーム受15と連結ばり16との
間に設けられたリンクで、該リンク17とアーム
受15および連結ばり16とはピン18を介して
揺動可能に接合されている。19はリニアモータ
1の車体前後方向の他方側に配置され、前記軸箱
体13とリニアモータ1との間に設けられる高さ
調整用のシムであつて、リニアモータ1の他方側
は該シム19を介して軸箱体13にボルト等の固
定手段により取付けられる。21は台車枠を構成
する側ばり、22は前記側ばり端部に配置され、
垂直方向に中心軸を配し、かつ、上下方向を硬く
前後方向(車両の進行方向)を軟かくしたゴム等
により構成されたリング状弾性体、23は前記軸
箱体13の上部に一体として形成され、前記リン
グ状弾性体22に挿入された突起部である。この
ように軸箱体13は前記リング状弾性体22およ
び突起部23を介して台車枠側ばり21の端部4
箇所と連結されている。24はリニアモータ1上
面に設けられた左右力伝達用のアーム受、25は
一端を前記アーム受24に、他端を台車枠の側ば
り21に回動自在に取付けられている左右力伝達
用のアームである。なお、該アーム25およびア
ーム受24は台車中心に対して対称な位置に2対
取付けられている。26は中心ピン12に対向し
て設けられ、台車と車体9の相対的な横変位を制
限するストツパゴムである。
このような構成において、高速で曲線路を走行
する場合は、前記軸箱体13のリング状弾性体1
4およびリング状弾性体22の前後方向に軟いと
いう特性により、車軸5の中心が車軸6の踏面傾
斜等によつて傾くセルフステアリングを行なうこ
とができる。また、リニアモータ1の前後力は推
力ロツド11を介して車体9へ、左右力はロツド
25を介して台車枠へ伝えられる。なお、走行時
におけるリニアモータ1のローリングを防止する
ため、図中左側の2個の軸箱体13とリニアモー
タ1はシム19を介して結合され、図中右側につ
いては2個の軸箱体13間に設けた連結ばり1
6,リンク17で1点支持となるように結合さ
れ、したがつて、リニアモータ1は台車枠に対し
3点支持されており、ローリングを防止できる。
ところで、前記構成においては、リニアモータ
1を台車枠に対して3点支持することにより、リ
ニアモータ1のローリングを防止しているが、リ
ニアモータ1自体が地上子との関係でローリング
しない特性を有する場合においては、前記3点支
持は不要である。したがつて、台車の前後車軸と
もに軸箱体13をリニアモータ1に結合してもよ
い。なお、このような構成においては、軸箱体1
3のリング状弾性体14およびリング状弾性体2
2の水平方向変位のみによつて許容する構成とな
るため、前記一実施例に比べてステアリング量は
少なくする。
次に、第7図は本発明によるリニア推進台車の
他の実施例の平面図である。図において、前記一
実施例と同一符号は同一部材を示す。本実施例と
前記一実施例との相異点は、一方の車軸5(図示
台車においては右側)とリニアモータ1との接合
を球面軸受27を介して行なつている点である。
すなわち、前記一実施例において車軸5の両側に
設けられた軸箱体13間に設けられた連結ばり1
6およびリンク17の代りに、車軸5に嵌合され
た球面軸受13を用いたものである。
このような構成においては、車軸5のセルフス
テアリンクおよびリニアモータ1のローリング防
止等については前記一実施例と同等であるが、連
結ばり16およびリンク17を球面軸受27にし
たことにより部品点数の削減および構成の簡略化
が図れる。
以上説明したように本発明によれば、車軸と台
車枠およびリニアモータとの連結を車体前後方向
の剛性を小さくした弾性体を介して行ない、曲線
走行時における車軸の揺動を許容して簡単な構成
でセルフステアリングを可能にし、曲線路の高速
走行性能の向上を図ることができる。したがつ
て、車輪のフランジおよびレールの摩耗を防止す
ることができ、かつ、リニアモータとリアクシヨ
ンプレート間の隙間寸法を長期間一定に保つこと
ができる。さらに、曲線走行時における、車輪と
レールとの間のきしみ音も低減できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のリニアモータ推進台車の平面
図、第2図は第1図のA−A部断面図、第3図は
本発明によるリニアモータ推進台車の一実施例の
平面図、第4図は第3図のB−B部断面図、第5
図は第3図のC−C部から見た正面図、第6図は
第3図のD−D部断面図、第7図は本発明による
リニアモータ推進台車の他の実施例を示す平面図
である。 13……軸箱体、14,22……リング状弾性
体、15……アーム受、16……連結ばり、17
……リンク、18……ピン、19,20……シ
ム、21……側ばり、23……突起部、24……
アーム受、25……アーム。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 台車前後部分にそれぞれ配置される車軸と、
    該車軸上に弾性支持される台車枠と、 前後力を車体に伝達する推進力伝達手段を有し
    前記車軸に支持された車上一次導体と からなるリニアモータ推進台車において、 前記各車軸の軸方向両側に嵌合して配置される
    軸受をそれぞれ設け、該軸受の上方に台車前後方
    向に軟らかく上下方向に硬い弾性体を介して台車
    枠を支持し、 前記車上一次導体の一方側を前記一方の車軸の
    各軸受下方に取付け、 前記車上一次導体の他方側を前記他方の車軸の
    下方に該車上一次導体と車軸の相対的な揺動を許
    容する連結手段を介して取付けた ことを特徴とするリニアモータ推進台車。 2 特許請求の範囲第1項において、前記連結手
    段を、前記他方の車軸の各軸受間に渡された連結
    はりと、該連結はりと前記車上一次導体とを連結
    するリンクとから構成したことを特徴とするリニ
    アモータ推進台車。 3 特許請求の範囲第1項において、前記連結手
    段を、前記他方の車軸の軸方向中央部分に嵌合し
    て設置され、前記車上一次導体に対して着脱自在
    に接合される球面軸受としたことを特徴とするリ
    ニアモータ推進台車。
JP57005992A 1982-01-20 1982-01-20 リニアモ−タ推進台車 Granted JPS58127503A (ja)

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JP57005992A JPS58127503A (ja) 1982-01-20 1982-01-20 リニアモ−タ推進台車

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JPS58127503A JPS58127503A (ja) 1983-07-29
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JPH02241350A (ja) * 1989-02-28 1990-09-26 Otis Elevator Co リニアモータ防振装置

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JPS58127503A (ja) 1983-07-29

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