JPH0379868A - 回転用シール装置 - Google Patents
回転用シール装置Info
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- JPH0379868A JPH0379868A JP1215521A JP21552189A JPH0379868A JP H0379868 A JPH0379868 A JP H0379868A JP 1215521 A JP1215521 A JP 1215521A JP 21552189 A JP21552189 A JP 21552189A JP H0379868 A JPH0379868 A JP H0379868A
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- sealing ring
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- 229920000459 Nitrile rubber Polymers 0.000 description 2
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は回転用シール装置に関する。
(従来の技術と発明が解決しようとする課題]一般に、
建設機械等に用いられているスイベル継手(swive
l joint)は、従来から耐久性が劣り、流体漏
れ等のトラブルが発生し易かった。即ち、従来のスイベ
ル継手に用いられてきた回転用シール装置としては、凹
溝内にOリング等の弾性支持リングと一文字形断面形状
のリングとを嵌着したもの、あるいは、0リングのみを
嵌着したものが用いられていたが、共廻りを生して弾性
支持リングが早期に損傷を受け、流体漏れを生じた。ま
た、使用圧力もせいぜい150 kgf/cffl程度
までが限度であった。さらに回転トルクも大きいという
問題もあった。
建設機械等に用いられているスイベル継手(swive
l joint)は、従来から耐久性が劣り、流体漏
れ等のトラブルが発生し易かった。即ち、従来のスイベ
ル継手に用いられてきた回転用シール装置としては、凹
溝内にOリング等の弾性支持リングと一文字形断面形状
のリングとを嵌着したもの、あるいは、0リングのみを
嵌着したものが用いられていたが、共廻りを生して弾性
支持リングが早期に損傷を受け、流体漏れを生じた。ま
た、使用圧力もせいぜい150 kgf/cffl程度
までが限度であった。さらに回転トルクも大きいという
問題もあった。
〔課題を解決するための手段]
本発明は課題を解決するために、孔部内周面に凹溝を有
する第1部材の該凹溝の奥部に嵌着されると共に横断面
形状が略正方形乃至矩形の弾性支持リングと、該支持リ
ングによって該凹溝の開口側へ押圧されて第2部材の外
周面に密封状に接する硬質樹脂製の密封IJソングを備
え、さらに、該密封リングの外周面に、上記凹溝内への
嵌着状態で上記支持リングの内周押圧面に喰込む廻り止
め突条を、周方向に設けた。
する第1部材の該凹溝の奥部に嵌着されると共に横断面
形状が略正方形乃至矩形の弾性支持リングと、該支持リ
ングによって該凹溝の開口側へ押圧されて第2部材の外
周面に密封状に接する硬質樹脂製の密封IJソングを備
え、さらに、該密封リングの外周面に、上記凹溝内への
嵌着状態で上記支持リングの内周押圧面に喰込む廻り止
め突条を、周方向に設けた。
〔作 用]
硬質樹脂製の密封リングは支持リングに弾発的に押圧さ
れて、第2部材の外周面に接触して密封作用をなす、第
2部材の外周面と硬質樹脂製密封リングが接触して、回
転するから、摩擦抵抗が小さく回転トルクが小さい。
れて、第2部材の外周面に接触して密封作用をなす、第
2部材の外周面と硬質樹脂製密封リングが接触して、回
転するから、摩擦抵抗が小さく回転トルクが小さい。
密封リングの外周面の追り止め突条が弾性支持リングの
内周押圧面に喰込んでいるから、相対的に回転せず、こ
れに伴って、軸側に相当する第2部材とこれに直接に接
する密封リングが、共廻りするのを阻止する。
内周押圧面に喰込んでいるから、相対的に回転せず、こ
れに伴って、軸側に相当する第2部材とこれに直接に接
する密封リングが、共廻りするのを阻止する。
以下、図示の実施例に基づき本発明を詳説する。
本発明に係る回転用シール装置は、第1図に示すような
装着状態(低圧時)であって、建設機械等に於て一般に
使用されているスイベル継手(Swivel joi
nt)に適用されるものである。
装着状態(低圧時)であって、建設機械等に於て一般に
使用されているスイベル継手(Swivel joi
nt)に適用されるものである。
第1図、及び各構成部品を自由状態で示す第2図に於て
、lは第1部材、2は第2部材を示し、第1部材1の円
形の孔部3の内周面に凹溝4を形成し、この凹溝4内の
奥部に自由状態にて略正方形乃至矩形状の弾性支持リン
グ5を嵌着し、凹溝4の開口側に硬質樹脂製の密封リン
グ6を嵌着し、その後、軸側に相当する第2部材2を、
上記第1部材1の孔部3に嵌挿して組立てられる。凹溝
4は横断面矩形状であって、弾性支持リング5は軟質弾
性材料として、ニトリルブタジェンゴム等のゴムや軟質
樹脂が使用され、また、密封リング6は回転する第2部
材2と直接に摺接するため低摩擦係数のフッ素樹脂が使
用され、特に、耐熱性と耐摩耗性に優れた充填材入りP
TFE材が好適である。
、lは第1部材、2は第2部材を示し、第1部材1の円
形の孔部3の内周面に凹溝4を形成し、この凹溝4内の
奥部に自由状態にて略正方形乃至矩形状の弾性支持リン
グ5を嵌着し、凹溝4の開口側に硬質樹脂製の密封リン
グ6を嵌着し、その後、軸側に相当する第2部材2を、
上記第1部材1の孔部3に嵌挿して組立てられる。凹溝
4は横断面矩形状であって、弾性支持リング5は軟質弾
性材料として、ニトリルブタジェンゴム等のゴムや軟質
樹脂が使用され、また、密封リング6は回転する第2部
材2と直接に摺接するため低摩擦係数のフッ素樹脂が使
用され、特に、耐熱性と耐摩耗性に優れた充填材入りP
TFE材が好適である。
しかして、密封リング6は、その外周面7に、4本の廻
り止め突条8,9,9.8を夫々周方向へ連続して設け
られている。即ち、左右端縁の廻り止め突条8,8と、
その間に等ピッチで配設された2本の中間廻り止め突条
9.9から構成され、従って、3本の浅い凹周溝lO・
・・がそれ等の間に形成される。
り止め突条8,9,9.8を夫々周方向へ連続して設け
られている。即ち、左右端縁の廻り止め突条8,8と、
その間に等ピッチで配設された2本の中間廻り止め突条
9.9から構成され、従って、3本の浅い凹周溝lO・
・・がそれ等の間に形成される。
例えば、突条8.9の幅寸法wl + ”2は、密封リ
ング6の全幅寸法Wの約6%〜12%程度が望ましい、
また、突条8.9の高さ寸法りは、密封リング6の高さ
寸法Hの10%〜20%とする。さらに、0.30W≦
H≦0.70Wに設定し、特に0.40W≦H≦0.6
0Wが望ましい。
ング6の全幅寸法Wの約6%〜12%程度が望ましい、
また、突条8.9の高さ寸法りは、密封リング6の高さ
寸法Hの10%〜20%とする。さらに、0.30W≦
H≦0.70Wに設定し、特に0.40W≦H≦0.6
0Wが望ましい。
しかも、回倒では、密封リング6はその内周面に、軸方
向略中央部位の中央突条tiと、軸方向端縁近傍の3角
山形の端縁突条12.12を有する。なお、本発明に於
て、内周面の形状は平滑面としたり、逆に突条の本数を
増加させたり、その突条の形状を変更させるも、自由で
ある。
向略中央部位の中央突条tiと、軸方向端縁近傍の3角
山形の端縁突条12.12を有する。なお、本発明に於
て、内周面の形状は平滑面としたり、逆に突条の本数を
増加させたり、その突条の形状を変更させるも、自由で
ある。
ところで、各構成部材を自由状態で夫々示し、かつ重ね
合わせて描いた第2図で明らかなように、密封リング6
の内径寸法にと、第2部材2の外径寸法dとの間には、
自由状態下では、次の関係に設定する。つまり、 K>d ・・・・・・・・・■ となるように設定する。
合わせて描いた第2図で明らかなように、密封リング6
の内径寸法にと、第2部材2の外径寸法dとの間には、
自由状態下では、次の関係に設定する。つまり、 K>d ・・・・・・・・・■ となるように設定する。
さらに、弾性支持リング5は第2図で明らかなように、
外周面及び内周面が、夫々凹溝4の内周面4a及び密封
リング6の外周面7に、圧縮状態として、第1図のよう
に、装着されるように、該弾性支持リング5の外径・内
径寸法を設定する。
外周面及び内周面が、夫々凹溝4の内周面4a及び密封
リング6の外周面7に、圧縮状態として、第1図のよう
に、装着されるように、該弾性支持リング5の外径・内
径寸法を設定する。
上述の自由状態の寸法関係に設定した弾性支持リング5
及び密封リング6を、凹溝4に装着すれば、第1図に示
す状態となる。即ち、装着状態にてはじめて、密封リン
グ6の内周面が第2部材2の外周面に接触して、密封作
用をなす。このような寸法設定は従来の常識(つまり従
来は自由状態でKid)からは全く想到しがたい点であ
り、上記式■のように設定することによって、例えば2
00 kgf/d以上の流体圧力が作用したとき、密封
リング6が第2部材2の外周面に密着し過ぎることを防
止して、第2部材2と共廻りすることを無くする利点が
ある。このとき、(第1図で明らかな如く)密封リング
6の外周面7の突条8,9・・・が、弾性圧縮状態の弾
性支持リング5の内周押圧面に喰込んだ状態となり、そ
の相対的摩擦力が、極めて大で、弾性支持リング5が密
封リング6の回転を阻止するから、上記寸法にの設定と
共働して、確実に密封リング6の共廻りを防止出来るこ
ととなる。
及び密封リング6を、凹溝4に装着すれば、第1図に示
す状態となる。即ち、装着状態にてはじめて、密封リン
グ6の内周面が第2部材2の外周面に接触して、密封作
用をなす。このような寸法設定は従来の常識(つまり従
来は自由状態でKid)からは全く想到しがたい点であ
り、上記式■のように設定することによって、例えば2
00 kgf/d以上の流体圧力が作用したとき、密封
リング6が第2部材2の外周面に密着し過ぎることを防
止して、第2部材2と共廻りすることを無くする利点が
ある。このとき、(第1図で明らかな如く)密封リング
6の外周面7の突条8,9・・・が、弾性圧縮状態の弾
性支持リング5の内周押圧面に喰込んだ状態となり、そ
の相対的摩擦力が、極めて大で、弾性支持リング5が密
封リング6の回転を阻止するから、上記寸法にの設定と
共働して、確実に密封リング6の共廻りを防止出来るこ
ととなる。
次に、第3図に弾性支持リング5・・・の製造方法を例
示する。つまり、所定肉厚のゴム管13を輪切りするこ
とにより、弾性支持リング5・・・が簡単に得られる。
示する。つまり、所定肉厚のゴム管13を輪切りするこ
とにより、弾性支持リング5・・・が簡単に得られる。
このように、加硫金型等を省略出来る。
また、第4図Iは上述の実施例に於ける全周に連続する
廻り止め突条8,9・・・を示している。これに代えて
、同図■に示すように、中間廻り止め突条9.9のみを
、断続的に形成するも望ましく、このようにすれば、−
層確実に、密封リング6の外周面7と、弾性支持リング
5の内周押圧面との摩擦力を増加出来る。
廻り止め突条8,9・・・を示している。これに代えて
、同図■に示すように、中間廻り止め突条9.9のみを
、断続的に形成するも望ましく、このようにすれば、−
層確実に、密封リング6の外周面7と、弾性支持リング
5の内周押圧面との摩擦力を増加出来る。
さらに、第1図から明らかなように、密封リング6が瑠
り止め突条839・・・を有していることにより、弾性
支持リング5の内周押圧面との間からの流体漏れを、−
層減少出来る利点があり、かつ、流体圧力がしだいに上
昇して、第1図の右又は左側方から弾性支持リング5に
流体圧力が順次増加しつつ作用し、そのため弾性支持リ
ング5の内周押圧面が密封リング6の外周面7を押圧す
る力が増加してゆくが、凹周溝lO内には圧力が低い時
には間隙が有り、この凹周溝10内へ弾性支持リング5
の一部分が逃げるため、流体圧力の上昇よりも緩やかに
、上記押圧する力が増加し、従って、20Okgf/c
dを越える高圧に於て、回転する第2部材2と密封リン
グ6との回転摩擦トルク(摺動抵抗)は、過大とならず
、この点からも高圧における共廻りを防止している。
り止め突条839・・・を有していることにより、弾性
支持リング5の内周押圧面との間からの流体漏れを、−
層減少出来る利点があり、かつ、流体圧力がしだいに上
昇して、第1図の右又は左側方から弾性支持リング5に
流体圧力が順次増加しつつ作用し、そのため弾性支持リ
ング5の内周押圧面が密封リング6の外周面7を押圧す
る力が増加してゆくが、凹周溝lO内には圧力が低い時
には間隙が有り、この凹周溝10内へ弾性支持リング5
の一部分が逃げるため、流体圧力の上昇よりも緩やかに
、上記押圧する力が増加し、従って、20Okgf/c
dを越える高圧に於て、回転する第2部材2と密封リン
グ6との回転摩擦トルク(摺動抵抗)は、過大とならず
、この点からも高圧における共廻りを防止している。
次に、第5図と第6図に示す各部寸法(単位二g)の密
封リング6と弾性支持リング5を組合わせて、第7図に
示すテスト装置にて、性能試験を行なった。
封リング6と弾性支持リング5を組合わせて、第7図に
示すテスト装置にて、性能試験を行なった。
〔材 M]
密封リ フグ6:充填材入りPTFE
弾性支持 リ ング5:NBR(ニトリ1tプタシヱン
ゴム)〔試験条件] 第1部材1の軸径d:φioo −’・159試 験
油:タービン油56 揺動角度:120” 作動頻度: 20cpm 圧 カニ 7〜250 kgf/c+a作動時
間:100h(各圧力について)[試験結果] ■ 密封性能の試験結果は次の第1表の通りであった。
ゴム)〔試験条件] 第1部材1の軸径d:φioo −’・159試 験
油:タービン油56 揺動角度:120” 作動頻度: 20cpm 圧 カニ 7〜250 kgf/c+a作動時
間:100h(各圧力について)[試験結果] ■ 密封性能の試験結果は次の第1表の通りであった。
第1表:密封性能の試験結果
■ さらに、圧力と回転トルクの関係は、第8図に示す
ようなグラフ図となった。実線は密封リング6の動摩擦
係数に関連する摺動トルクを示し、破線は1時間休止後
に起動したときのトルクであって静摩擦係数に関連して
いる。
ようなグラフ図となった。実線は密封リング6の動摩擦
係数に関連する摺動トルクを示し、破線は1時間休止後
に起動したときのトルクであって静摩擦係数に関連して
いる。
〔試験結果についての考察]
上記第1表から分かるように、本発明に係る回転用シー
ル装置は漏れが少なく、密封性に優れ、特に250 k
gf/cnもの高圧下でも使用可能で良好な密封性を発
揮している。
ル装置は漏れが少なく、密封性に優れ、特に250 k
gf/cnもの高圧下でも使用可能で良好な密封性を発
揮している。
また、上記第8図から、回転トルクが小さいと共に、摺
動トルクと起動トルクとの差が小さく、スティックスリ
ップが起き難い回転用シール装置である。
動トルクと起動トルクとの差が小さく、スティックスリ
ップが起き難い回転用シール装置である。
(発明の効果〕
本発明は上述の構成により次のような著大な効果を奏す
る。
る。
■ 高圧の250 kgf/cdまで使用可能な、かつ
、低圧から高圧までの広い圧力範囲で優れた密封性を示
す。
、低圧から高圧までの広い圧力範囲で優れた密封性を示
す。
■ 回転トルクが非常に小さい(従来のOリングの場合
の約1/3以下となる)。
の約1/3以下となる)。
■ 摺動トルクと起動トルクとの差が小さく、スティッ
クスリップが起き難い利点がある。
クスリップが起き難い利点がある。
■ 凹溝4が一体形の場合でも、装着が可能であ■ 第
2部材2と共廻りせず、寿命が著しく延び、耐久性に優
れている。
2部材2と共廻りせず、寿命が著しく延び、耐久性に優
れている。
第1図は本発明の一実施例を示す装着状態の要部拡大断
面図、第2図は自由状態に於ける簡略説明図、第3図は
弾性支持リングの製造方法説明斜視図、第4図は要部斜
視図、第5図と第6図は供試用部品の寸法説明図、第7
図は性能試験に使用するテスト装置の断面図、第8図は
圧力−回転トルク特性グラフ図である。 1・・・第1部材、2・・・第2部材、3・・・孔部、
4・・・凹溝、5・・・弾性支持リング、6・・・密封
リング、7・・・外周面、8.9・・・廻り止め突条。 特 許 出 願 人 三菱電線工業株式会社第 図 第 図 3 w&2図 t;I 手続補正書泪発) 平底 1年10月14日
面図、第2図は自由状態に於ける簡略説明図、第3図は
弾性支持リングの製造方法説明斜視図、第4図は要部斜
視図、第5図と第6図は供試用部品の寸法説明図、第7
図は性能試験に使用するテスト装置の断面図、第8図は
圧力−回転トルク特性グラフ図である。 1・・・第1部材、2・・・第2部材、3・・・孔部、
4・・・凹溝、5・・・弾性支持リング、6・・・密封
リング、7・・・外周面、8.9・・・廻り止め突条。 特 許 出 願 人 三菱電線工業株式会社第 図 第 図 3 w&2図 t;I 手続補正書泪発) 平底 1年10月14日
Claims (1)
- 1、孔部内周面に凹溝を有する第1部材の該凹溝の奥部
に嵌着されると共に横断面形状が略正方形乃至矩形の弾
性支持リングと、該支持リングによって該凹溝の開口側
へ押圧されて第2部材の外周面に密封状に接する硬質樹
脂製の密封リングとを備え、さらに、該密封リングの外
周面に、上記凹溝内への嵌着状態で上記支持リングの内
周押圧面に喰込む廻り止め突条を、周方向に設けたこと
を特徴とする回転用シール装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1215521A JP2673377B2 (ja) | 1989-08-21 | 1989-08-21 | 回転用シール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1215521A JP2673377B2 (ja) | 1989-08-21 | 1989-08-21 | 回転用シール装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0379868A true JPH0379868A (ja) | 1991-04-04 |
JP2673377B2 JP2673377B2 (ja) | 1997-11-05 |
Family
ID=16673795
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1215521A Expired - Fee Related JP2673377B2 (ja) | 1989-08-21 | 1989-08-21 | 回転用シール装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2673377B2 (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5653449A (en) * | 1995-09-27 | 1997-08-05 | Trw Inc. | Seal assembly |
JPH09250640A (ja) * | 1996-03-18 | 1997-09-22 | Sakagami Seisakusho:Kk | シールリング |
JPH11141687A (ja) * | 1997-11-04 | 1999-05-25 | Nippon Seiko Kk | 軸封装置 |
JP2002295689A (ja) * | 2001-03-28 | 2002-10-09 | Nok Corp | 密封装置 |
JP2005249033A (ja) * | 2004-03-03 | 2005-09-15 | Nok Corp | 密封装置 |
JP2006207707A (ja) * | 2005-01-28 | 2006-08-10 | Nok Corp | 密封装置 |
CN102720455A (zh) * | 2012-07-06 | 2012-10-10 | 常熟市石油固井工具有限公司 | 一种高性能抽油杆密封圈 |
JP5273243B2 (ja) * | 2009-04-07 | 2013-08-28 | Nok株式会社 | 密封装置 |
JP2014005841A (ja) * | 2012-06-21 | 2014-01-16 | Mutsubishi Rubber Co Ltd | 摺動シール及びそれを備えるシール構造 |
-
1989
- 1989-08-21 JP JP1215521A patent/JP2673377B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5653449A (en) * | 1995-09-27 | 1997-08-05 | Trw Inc. | Seal assembly |
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CN102720455A (zh) * | 2012-07-06 | 2012-10-10 | 常熟市石油固井工具有限公司 | 一种高性能抽油杆密封圈 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2673377B2 (ja) | 1997-11-05 |
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