JP4243698B2 - 密封装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車関連や汎用機械等に用いられ、軸に対して直交する面にリップが接触する密封装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
軸に対して直交する面にリップが接触する密封装置としては、例えば、オイルシールと、このオイルシールに設けられる端面リップが摺動自在に接触するスリンガと、を備えた構成が知られている。オイルシールはハウジングに固定され、スリンガは回転軸に固定されて共回りする。スリンガには、端面リップが摺動する径方向平坦面が設けられている。
【0003】
このような密封装置は、長寿命であることが知られているが、通常のシールリップを有するオイルシールタイプの装置に比してシール性に欠ける。
【0004】
そこで、端面リップの摺動面にねじ部を設け、ねじ部で密封対象流体を吐き出させるねじポンプ作用を働かせることが一般的に行われている(特許文献1参照)。
【0005】
【特許文献1】
実開平4−88773号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来技術ではスリンガの径方向平坦面が回転により面位置が定まらずに振れてしまう面振れという現象が生じてしまうと、端面リップが径方向平坦面の面振れに追随できず、端面リップの摺動領域の確保ができなかったり、端面リップの先端が浮き上がってしまったりという問題が生じ、密封対象流体の浸入が容易となりシール性の悪化が懸念されていた。
【0007】
本発明は、上記従来技術に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、径方向平坦面の面振れに対して端面リップを追随させてシール性の向上を図る密封装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明にあっては、互いに相対回転する回転軸該回転軸が挿入される軸孔を有するハウジングとの2部材間の隙間を密封する密封装置であって、前記ハウジングの軸孔に固定されると共に、メインリップと、該メインリップよりも反密封対象側に形成された端面リップと、を有するオイルシールと前記回転軸に固定されると共に、前記メインリップが摺動自在に接触する外周面を有する内筒部と、該内筒部の反密封対象側から外形方向に延び、かつ前記端面リップが摺動自在に接触する径方向平坦面を有する外向きフランジ部と、からなるスリンガと、を備え、前記端面リップの前記径方向平坦面に対して摺動する摺動面に、端面リップ先端側が前記端面リップ先端で反密封対象側に開放され、端面リップ根本側が前記摺動面の範囲に含まれるとともに、前記摺動面との間の周方向両側の段差が前記端面リップ先端側から根本側に向かって段差間の幅が狭まるように形成された凹部を、前記端面リップの周方向に点在させたことを特徴とする。
【0009】
この構成では、一方で、凹部が端面リップ先端の肉厚を薄肉にして端面リップの剛性を低下させ端面リップ先端を曲げ易くし、他方で、凹部のない部分が端面リップ先端までの肉厚を厚いままとして剛性が高く支えとなり端面リップの径方向平坦面への押し付け力を得るので、径方向平坦面の面振れに対して端面リップを追随させてシール性の向上を図ることができる。
【0010】
また、凹部は端面リップ先端に開放されて凹部の摺動面に対する凹みが端面リップ先端にまで到達しているので、凹部と摺動面との周方向の段差で凹部に入った密封対象流体がリップ先端から押し出される。すなわち、凹部はねじ部と同様に端面リップ側に密封対象流体を押し戻すねじポンプ作用を働かせるので、凹部で密封対象流体を吐き出させてシール性を向上することができる。
【0011】
ここで、凹部と摺動面との周方向の段差は凹部の周方向両側に形成することができるので、段差を周方向両側に形成するとシール本体のスリンガとの相対回転方向が正逆回転の両方でねじポンプ作用を働かせることができる。正逆回転は、いずれか一方の2部材の相対回転を正回転とした場合に、相対回転の反転する他方を逆回転という意味である。なお、凹部と摺動面との周方向の段差は、凹部について周方向両側ではなく、周方向一方のみに設けて一方向の回転に対してねじポンプ作用を働かせるようにしてもよい。
【0012】
なお、ここで、凹部の形状については、特に発明に本質的なものではなく、例えば、三角形状、四角形状、半円形状等の様々な形状を採用することができる。また、凹部の深さも、特に発明に本質的なものではなく、凹部全体で全て均一であったり、端面リップ先端が深く根本に行くと浅くなったりする等の変形が可能である。
【0014】
この構成では、凹部の位置が端面リップの周方向で分散し、凹部が端面リップ先端の肉厚を全周的に薄肉にするので、端面リップの剛性を低下させ易くすることができ、端面リップの径方向平坦面の面振れに対する追随性が向上する。
【0016】
この構成では、段差を周方向両側に形成しているので、シール本体のスリンガとの相対回転方向が正逆回転の両方でねじポンプ作用を働かせることができる。そして、当該周方向両側の段差が前記端面リップの先端から根本に向かって段差間の幅が狭まることは、正逆回転の両方で周方向両側のうち各段差のそれぞれがねじポンプ作用を発揮する場合の密封対象流体を吐き出し易い角度に設定できることになる。よって、ねじポンプ作用が正逆回転の両方で効率的に働き、シール性を向上することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下に図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
【0018】
以下に図1、図2を用いて実施の形態について説明する。図1は実施の形態に係る密封装置を示す断面図である。図2は実施の形態に係る密封装置の端面リップを拡大して示す図である。
【0019】
図1において密封装置1は、互いに相対回転する外側と内側との2部材としての外側のハウジング10と内側の回転軸20間の隙間を密封する。本実施の形態では、ハウジング10は静止しており、回転軸20だけが回転する。
【0020】
密封装置1は、概略、シール本体としてのオイルシール2と、スリンガ3と、から構成されている。
【0021】
オイルシール2は、ハウジング10の軸孔内周に嵌合される金属環4と、金属環4に一体的に焼き付けられたゴム状弾性体部5と、から構成されている。
【0022】
オイルシール2の金属環4は、ハウジング10の軸孔内周に沿って軸方向に延びる外筒部4aと、外筒部4aの密封対象側端から内径方向に延びる内向きフランジ部4bと、から成る。
【0023】
オイルシール2のゴム状弾性体部5は、金属環4の外筒部4a内径側と金属環4の内向きフランジ部4bの反密封対象側Oに焼き付けられている。
【0024】
オイルシール2のゴム状弾性体部5には、反密封対象側Oに径を小さくしながら延びる断面楔形状のメインリップ6と、メインリップ6よりも反密封対象側Oでかつ外径側で反密封対象側Oに径を大きくしながら延びる端面リップ7と、メインリップ6の密封対象側Iに設けられたサブリップ8と、が形成されている。
【0025】
スリンガ3は、回転軸20の外周に嵌合されて軸方向に延びる内筒部3aと、内筒部3aの反密封対象側Oから外径方向に延びる外向きフランジ部3bと、から成る。スリンガ3は、回転軸20と共回りする。
【0026】
スリンガ3の外向きフランジ部3bのオイルシール2に対向する面が径方向平坦面Pである。径方向平坦面Pには、回転軸20の回転によって面位置が定まらずに振れてしまう面振れという現象が発生する場合がある。
【0027】
そして、スリンガ3の内筒部3aの外周にメインリップ6が摺動自在に密封接触する。また、スリンガ3の外向きフランジ部3bの径方向平坦面Pに端面リップ7が摺動自在に密封接触する。
【0028】
ここで、端面リップ7の径方向平坦面Pに摺動する摺動面Sには、図2に示すように凹部9が周方向に点在して形成されている。なお、図2で端面リップ7の摺動面Sは斜線で示されている部分である。
【0029】
凹部9は、摺動面Sに対する凹みが端面リップ7先端にまで到達して端面リップ7先端に開放されている。
【0030】
凹部9の形状は、摺動面Sからの周方向両側の段差が端面リップ7の先端から根本に向かって幅が狭まり、最終的に1点に重なる。つまり、凹部9の凹み形状としては、いわゆる三角形状となっている。
【0031】
なお、凹部9の端面リップ7の根本側の位置は、端面リップ7の摺動面Sの範囲に含まれており、凹部9の端面リップ7の根本側から密封対象流体が密封対象側Iに漏れることは防止されている。
【0032】
さらに、凹部9の深さは、端面リップ7先端が深く根本に行くと浅くなり、凹部9の端面リップ7の根本側に密封対象流体をあまり入り込ませすぎないようにしている。
【0033】
以上のような構成の密封装置1では、凹部9が端面リップ7先端の肉厚を薄肉にして端面リップ7の剛性を低下させ端面リップ7先端を曲げ易くしている。かつ、凹部9のない部分が端面リップ7先端までの肉厚を厚いままとして剛性が高く支えとなり端面リップ7の径方向平坦面Pへの押し付け力を得る。したがって、径方向平坦面Pの面振れに対して端面リップ7を追随させてシール性の向上を図ることができる。
【0034】
この凹部9は、端面リップ7の周方向に点在しており、凹部9の位置が端面リップ7の周方向で分散し、凹部9が端面リップ7先端の肉厚を全周的に薄肉にするので、端面リップ7の剛性を低下させ易くすることができ、端面リップ7の径方向平坦面Pの面振れに対する追随性はさらに向上している。
【0035】
また、凹部9は端面リップ7先端に開放されて凹部9の摺動面Sに対する凹みが端面リップ7先端にまで到達している。よって、凹部9と摺動面Sとの周方向の段差で凹部9に入った密封対象流体が端面リップ7先端から押し出される。すなわち、凹部9は従来技術からあるねじ部と同様に端面リップ7で密封対象流体を押し戻すねじポンプ作用を働かせるので、凹部9で密封対象流体を吐き出させてシール性を向上することができる。
【0036】
そして、三角形状の凹部9にて、摺動面Sとの段差を周方向両側に形成しているので、オイルシール2のスリンガ3との相対回転方向が正逆回転の両方でねじポンプ作用を働かせることができる。すなわち、図2に示すように、図示矢印の正回転方向には図示矢印の正回転吐き出しが行われ、逆回転方向には図示矢印の逆回転吐き出しが行われる。
【0037】
また、三角形状の凹部9の摺動面Sからの周方向両側の段差は、端面リップ7の先端から根本に向かって段差間の幅が狭まり、1点で重なっている。このように、凹部9の周方向両側の段差が端面リップ7の先端から根本に向かって段差間の幅が狭まることは、正逆回転の両方で周方向両側のうち各段差のそれぞれがねじポンプ作用を発揮する場合の密封対象流体を吐き出し易い角度に設定できることになる。よって、ねじポンプ作用が正逆回転の両方で効率的に働き、シール性を向上することができる。
【0038】
【発明の効果】
以上説明したように本発明では、径方向平坦面の面振れに対して端面リップを追随させてシール性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係る密封装置を示す断面図である。
【図2】実施の形態に係る密封装置の端面シールを拡大して示す図である。
【符号の説明】
1 密封装置
2 オイルシール
3 スリンガ
3a 内筒部
3b 内向きフランジ部
4 金属環
4a 外筒部
4b 外向きフランジ部
5 ゴム状弾性体部
6 メインリップ
7 端面リップ
8 サブリップ
9 凹部
10 ハウジング
20 回転軸
I 密封対象側
O 反密封対象側
P 径方向平坦面
S 摺動面

Claims (1)

  1. 互いに相対回転する回転軸該回転軸が挿入される軸孔を有するハウジングとの2部材間の隙間を密封する密封装置であって、
    前記ハウジングの軸孔に固定されると共に、メインリップと、該メインリップよりも反密封対象側に形成された端面リップと、を有するオイルシールと
    前記回転軸に固定されると共に、前記メインリップが摺動自在に接触する外周面を有する内筒部と、該内筒部の反密封対象側から外形方向に延び、かつ前記端面リップが摺動自在に接触する径方向平坦面を有する外向きフランジ部と、からなるスリンガと、
    を備え、
    前記端面リップの前記径方向平坦面に対して摺動する摺動面に、端面リップ先端側が前記端面リップ先端で反密封対象側に開放され、端面リップ根本側が前記摺動面の範囲に含まれるとともに、前記摺動面との間の周方向両側の段差が前記端面リップ先端側から根本側に向かって段差間の幅が狭まるように形成された凹部を、前記端面リップの周方向に点在させたことを特徴とする密封装置。
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