JPH0379794B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0379794B2 JPH0379794B2 JP58068124A JP6812483A JPH0379794B2 JP H0379794 B2 JPH0379794 B2 JP H0379794B2 JP 58068124 A JP58068124 A JP 58068124A JP 6812483 A JP6812483 A JP 6812483A JP H0379794 B2 JPH0379794 B2 JP H0379794B2
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- JP
- Japan
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- circuit
- voltage waveform
- voltage
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- Prior art date
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 22
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 20
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 claims description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 5
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、頭出し機能を備えたテープ・データ
再生装置において、テープから再生された電圧波
形を、2値の電圧に変換するA−D変換回路を有
した、テープ・データ検出回路に関するものであ
る。
再生装置において、テープから再生された電圧波
形を、2値の電圧に変換するA−D変換回路を有
した、テープ・データ検出回路に関するものであ
る。
本発明の説明の前に、まず従来技術を説明す
る。第1図は、従来のテープ・データ検出回路を
示すブロツク図である。第1図において、1は再
生ヘツドからの電圧波形を増幅する増幅回路、2
は増幅回路1からの電圧波形を整形する電圧波形
整形回路、3は電圧波形整形回路2からの電圧波
形を2値の電圧に変換するA−D変換回路から従
来のテープ・データ検出回路は構成されていた。
る。第1図は、従来のテープ・データ検出回路を
示すブロツク図である。第1図において、1は再
生ヘツドからの電圧波形を増幅する増幅回路、2
は増幅回路1からの電圧波形を整形する電圧波形
整形回路、3は電圧波形整形回路2からの電圧波
形を2値の電圧に変換するA−D変換回路から従
来のテープ・データ検出回路は構成されていた。
第2図は、A−D変換回路3の入力端子a点に
印加される電圧波形Aおよび、A−D変換回路3
の出力端子b点に出力される電圧波形Bおよび電
圧波形B′を示している。また、A−D変換回路
3に印加されているV1およびV2は、電圧波形A
を2値の電圧にサンプリングする為のコンパレー
タ基準電圧である。
印加される電圧波形Aおよび、A−D変換回路3
の出力端子b点に出力される電圧波形Bおよび電
圧波形B′を示している。また、A−D変換回路
3に印加されているV1およびV2は、電圧波形A
を2値の電圧にサンプリングする為のコンパレー
タ基準電圧である。
従来、データとなる電圧波形と無録音データを
録音したテープを、無録音データ(一定期間、何
も録音されていない)を検出して頭出しを行なう
頭出し機能を備えたテープ・データ再生装置にお
いて、プレイ動作でのデジタル・データの検出
と、頭出し動作における無録音データの検出を行
なう場合、第1図のA−D変換回路3に印加され
るコンパレータ基準電圧をV1に設定すると、A
−D変換回路3に出力される電圧波形Bのごと
く、電圧波形Aの無録音データに付加された雑音
が、基準電圧V1を越えてしまい、本来0〔V〕で
ある電圧波形Bの無録音データに電圧波形が出力
されてしまう。
録音したテープを、無録音データ(一定期間、何
も録音されていない)を検出して頭出しを行なう
頭出し機能を備えたテープ・データ再生装置にお
いて、プレイ動作でのデジタル・データの検出
と、頭出し動作における無録音データの検出を行
なう場合、第1図のA−D変換回路3に印加され
るコンパレータ基準電圧をV1に設定すると、A
−D変換回路3に出力される電圧波形Bのごと
く、電圧波形Aの無録音データに付加された雑音
が、基準電圧V1を越えてしまい、本来0〔V〕で
ある電圧波形Bの無録音データに電圧波形が出力
されてしまう。
頭出し動作は、A−D変換回路3から出力され
る電圧波形Bの無録音データが、一定期間0〔V〕
であることを確認して頭出しを行なうので、第2
図の電圧波形Bのごとく、無録音データの一定期
間内に電圧波形が出力されてしまうと正常な頭出
しが不可能となつてしまう。また、コンパレータ
基準電圧を電圧波形Aの無録音データの雑音を許
容できるレベルにあるコンパレータ基準電圧V2
に設定すると、頭出し時の無録音データは電圧波
形B′のごとく、一定期間0〔V〕であるが、デジ
タル・データでは、電圧波形Bにおけるデジタ
ル・データの歪等の為に、A−D変換回路3の出
力である電圧波形B′のデジタル・データはデユ
ーテイ50%の電圧波形とはならず、第2図の
B′で示すような検出波形となり正規のデジタ
ル・データの検出が不可能となつてしまつてい
た。
る電圧波形Bの無録音データが、一定期間0〔V〕
であることを確認して頭出しを行なうので、第2
図の電圧波形Bのごとく、無録音データの一定期
間内に電圧波形が出力されてしまうと正常な頭出
しが不可能となつてしまう。また、コンパレータ
基準電圧を電圧波形Aの無録音データの雑音を許
容できるレベルにあるコンパレータ基準電圧V2
に設定すると、頭出し時の無録音データは電圧波
形B′のごとく、一定期間0〔V〕であるが、デジ
タル・データでは、電圧波形Bにおけるデジタ
ル・データの歪等の為に、A−D変換回路3の出
力である電圧波形B′のデジタル・データはデユ
ーテイ50%の電圧波形とはならず、第2図の
B′で示すような検出波形となり正規のデジタ
ル・データの検出が不可能となつてしまつてい
た。
このように、従来のテープ・データ検出回路に
おいては、A−D変換回路3のコンパレータ基準
電圧を、V1あるいはV2のように、1種類の電圧
に固定してしまうので、いずれの場合も満足のい
くデータ検出が不可能で、デジタル・データ検出
および、頭出し機能における無録音データ検出
の、両方の動作を満足することができなかつた。
おいては、A−D変換回路3のコンパレータ基準
電圧を、V1あるいはV2のように、1種類の電圧
に固定してしまうので、いずれの場合も満足のい
くデータ検出が不可能で、デジタル・データ検出
および、頭出し機能における無録音データ検出
の、両方の動作を満足することができなかつた。
本発明の目的は、正常なるデジタル・データ検
出と、頭出し機能における正常なる無録音データ
検出の可能なテープ・データ検出回路を提供する
ことにあり、特に、データ検出時と無録音データ
検出時とで、基準電圧を切換えるようにした構成
である。
出と、頭出し機能における正常なる無録音データ
検出の可能なテープ・データ検出回路を提供する
ことにあり、特に、データ検出時と無録音データ
検出時とで、基準電圧を切換えるようにした構成
である。
本発明の一実施例を以下に詳細に述べる。
第3図は、本発明を実施する為のテープ・デー
タ検出回路のブロツク図を示す。第図において、
1は再生ヘツド(図示せず)からの電圧波形を増
幅する増幅回路、2は増幅回路1からの電圧波形
を整形する電圧波形整形回路、3は電圧波形整形
回路2からの電圧波形を2値の電圧に変換するA
−D変換回路、4はA−D変換回路3に入力され
る電圧波形を2値の電圧にサンプリングする為の
コンパレータ基準電圧を発生するコンパレータ基
準電圧発生回路とから本発明のテープ・データ検
出回路は構成されている。また、コンパレータ基
準電圧発生回路4に入力されるイなる信号は、プ
レイ動作におけるデータ検出時と、頭出し動作に
おける無録音データ検出時における基準電圧を
V1又はV2に切換える為のコントロール信号であ
る。第4図は、A−D変換回路3の入力端子c点
に印加される電圧波形Cおよび、A−D変換回路
3の出力端子d点に出力される電圧波形Dを示し
ている。また、電圧波形Cに示すV1およびV2は、
コンパレータ基準電圧発生回路4から出力される
コンパレータ基準電圧を示している。
タ検出回路のブロツク図を示す。第図において、
1は再生ヘツド(図示せず)からの電圧波形を増
幅する増幅回路、2は増幅回路1からの電圧波形
を整形する電圧波形整形回路、3は電圧波形整形
回路2からの電圧波形を2値の電圧に変換するA
−D変換回路、4はA−D変換回路3に入力され
る電圧波形を2値の電圧にサンプリングする為の
コンパレータ基準電圧を発生するコンパレータ基
準電圧発生回路とから本発明のテープ・データ検
出回路は構成されている。また、コンパレータ基
準電圧発生回路4に入力されるイなる信号は、プ
レイ動作におけるデータ検出時と、頭出し動作に
おける無録音データ検出時における基準電圧を
V1又はV2に切換える為のコントロール信号であ
る。第4図は、A−D変換回路3の入力端子c点
に印加される電圧波形Cおよび、A−D変換回路
3の出力端子d点に出力される電圧波形Dを示し
ている。また、電圧波形Cに示すV1およびV2は、
コンパレータ基準電圧発生回路4から出力される
コンパレータ基準電圧を示している。
本発明のテープ・データ検出回路によると、通
常再生時のデジタル・データの検出においては、
コンパレータ基準電圧発生回路4に入力されるコ
ントロール信号イによつて、テープ・データを確
実に検出できるコンパレータ基準電圧V1をコン
パレータ基準電圧発生回路4から出力させ、第2
図の電圧波形Cを、A−D変換回路3において、
コンパレータ基準電圧V1なる電圧でデータ波形
の最適なレベルをサンプリングすることにより、
電圧波形Dのごとく正常なるデジタル・データを
検出することができる。
常再生時のデジタル・データの検出においては、
コンパレータ基準電圧発生回路4に入力されるコ
ントロール信号イによつて、テープ・データを確
実に検出できるコンパレータ基準電圧V1をコン
パレータ基準電圧発生回路4から出力させ、第2
図の電圧波形Cを、A−D変換回路3において、
コンパレータ基準電圧V1なる電圧でデータ波形
の最適なレベルをサンプリングすることにより、
電圧波形Dのごとく正常なるデジタル・データを
検出することができる。
一方、早送り再生時の頭出し動作における無録
音データの検出においては、コンパレータ基準電
圧発生回路4に入力されるコントロール信号イに
よつて、第4図のA点において、基準電圧をV1
からV2に自動的に切換え、第2図の電圧波形C
における無録音データに付加された雑音レベルよ
りも高いコンパレータ基準電圧V2をコンパレー
タ基準電圧発生回路4から出力させ、A−D変換
回路3において、電圧波形Cにおける無録音デー
タに付加された雑音のサンプリングを行なわない
ようにする。これによつて、第4図の電圧波形D
の無録音データは0〔V〕がA−D変換回路3よ
り出力され、正常なる頭出し動作が可能となる。
音データの検出においては、コンパレータ基準電
圧発生回路4に入力されるコントロール信号イに
よつて、第4図のA点において、基準電圧をV1
からV2に自動的に切換え、第2図の電圧波形C
における無録音データに付加された雑音レベルよ
りも高いコンパレータ基準電圧V2をコンパレー
タ基準電圧発生回路4から出力させ、A−D変換
回路3において、電圧波形Cにおける無録音デー
タに付加された雑音のサンプリングを行なわない
ようにする。これによつて、第4図の電圧波形D
の無録音データは0〔V〕がA−D変換回路3よ
り出力され、正常なる頭出し動作が可能となる。
このように本発明によつて、通常再生時のデジ
タル・データの検出と、早送り再生時の頭出し動
作における無録音データの検出において、テー
プ・データをサンプリングする為のコンパレータ
基準電圧を自動的にV1又はV2に切換えることに
よつて、各データの最適レベルを検出し、正常な
るデジタル・データ検出と、頭出し動作における
正常なる無録音データ検出が可能となる。
タル・データの検出と、早送り再生時の頭出し動
作における無録音データの検出において、テー
プ・データをサンプリングする為のコンパレータ
基準電圧を自動的にV1又はV2に切換えることに
よつて、各データの最適レベルを検出し、正常な
るデジタル・データ検出と、頭出し動作における
正常なる無録音データ検出が可能となる。
第1図は従来のテープ・データ検出回路のブロ
ツク図、第2図は第1図のテープ・データ検出回
路におけるA−D変換回路3に入出力される電圧
波形図、第3図は本発明の一実施例を示すテー
プ・データ検出回路のブロツク図、第4図は第3
図のテープ・データ検出回路におけるA−D変換
回路3に入出力される電圧波形図である。 1……増幅回路、2……電圧波形整形回路、3
……A−D変換回路、4……コンパレータ基準電
圧発生回路。
ツク図、第2図は第1図のテープ・データ検出回
路におけるA−D変換回路3に入出力される電圧
波形図、第3図は本発明の一実施例を示すテー
プ・データ検出回路のブロツク図、第4図は第3
図のテープ・データ検出回路におけるA−D変換
回路3に入出力される電圧波形図である。 1……増幅回路、2……電圧波形整形回路、3
……A−D変換回路、4……コンパレータ基準電
圧発生回路。
Claims (1)
- 1 磁気ヘツドからのテープデータ信号を増巾す
るための増巾回路と、この増巾回路の出力を入力
するための電圧波形整形回路と、この電圧波形整
形回路の出力を入力するためのA/D変換回路
と、このA/D変換回路に異なるレベルの複数の
基準電圧を入力させるためのコンパレータ基準電
圧発生回路とを備え、テープデータのうち、通常
再生時のデータ録音帯の検出時と早送り再生時の
無録音帯検出時とで前記コンパレータ基準電圧発
生回路から異なるレベルの基準電圧をA/D変換
回路に印加するように構成したテープデータの検
出回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58068124A JPS59193567A (ja) | 1983-04-18 | 1983-04-18 | テ−プデ−タの検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58068124A JPS59193567A (ja) | 1983-04-18 | 1983-04-18 | テ−プデ−タの検出回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59193567A JPS59193567A (ja) | 1984-11-02 |
JPH0379794B2 true JPH0379794B2 (ja) | 1991-12-19 |
Family
ID=13364679
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58068124A Granted JPS59193567A (ja) | 1983-04-18 | 1983-04-18 | テ−プデ−タの検出回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59193567A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62202360A (ja) * | 1986-02-28 | 1987-09-07 | Sharp Corp | 光メモリ装置の信号検出回路 |
-
1983
- 1983-04-18 JP JP58068124A patent/JPS59193567A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59193567A (ja) | 1984-11-02 |
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