JPH0379449A - 安全ベルト用ウェビング - Google Patents
安全ベルト用ウェビングInfo
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- JPH0379449A JPH0379449A JP21528389A JP21528389A JPH0379449A JP H0379449 A JPH0379449 A JP H0379449A JP 21528389 A JP21528389 A JP 21528389A JP 21528389 A JP21528389 A JP 21528389A JP H0379449 A JPH0379449 A JP H0379449A
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- woven
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D03—WEAVING
- D03D—WOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
- D03D1/00—Woven fabrics designed to make specified articles
- D03D1/0005—Woven fabrics for safety belts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
- Emergency Lowering Means (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
トや高所での作業時に使用される作業員保護ベルト等の
安全ベルトのためのウェビングに関するものである。
などの緊急時において、乗員を拘束して、車体に衝突す
ることによる負傷等から乗員を保護する機能を有してい
る。また、作業員保護ベルトはビル建築現場等の高所で
の作業時に、高所から落ちることによる負傷等から作業
員を保護する機能を有している。
ルトのウェビングは、衝撃力が加えられるので、ある程
度以上の強度を確保する必要かある。
をできるだけ小さくなるようにしなければならないが、
そのためにはウェビングと着用者との接触面積をある程
度確保する必要がある。したがって、ウェビングは簡単
にねじれたり、長手方向に沿って簡単に折れたりしない
ようにすることが求められる。
文織等の織り方によって織られた比較的硬い織り組織部
から構成されている。
織部から構成したのでは、ウェビングは着用者にぴった
りとフィツトしなくなり、感触がごわごわして悪いもの
となる。特にウェビングの側端部が直接肌に当たると、
着用者にきわめて不快な感じを与えてしまう。
83号公報によって提案されている。この公報に提案さ
れているウェビングは、耳部のたて糸を段階的に細くし
て耳部の厚さが端縁に向かって段階的に薄くなるように
形成することにより、端縁でのよこ糸の折り返しによる
凹凸を少なくしたものである。このようによこ糸の折り
返し部における凹凸を少なくすることにより、凹凸によ
って生じる接触感が悪くなることを防止している。
おいては、凹凸による不快感は低減するようになるが、
ウェビング全体においてかたさがほとんど変わらないの
で、それほど大きなソフト感は得られない。したがって
、かたさによるごわごわした不快感はそれほど解消され
ない。
、その目的は、所定のねじれ難さを確保しながら、しか
もより一層大きなソフト感のある安価な安全ベルト用ウ
ェビングを提供することである。
側端から横方向中心に向かって所定寸法の幅を有する側
端部領域の少なくとも一部が比較的柔らかい織り組織部
とされていると共に、この柔らかい織り組織部以外の部
分が比較的硬い織り組織部とされていることを特徴とし
ている。
ングにおいては、少なくとも一側端から横方向中心に向
かって所定寸法の幅を有する側端部領域の少なくとも一
部が比較的柔らかい織り組織部とされているガで、ウェ
ビングの側端部は横方向に比蚊的曲がりやすくなる。し
たがって、着用者にフィツトし易くなり、より一層大き
なソフト感が得られるようになる。
組織部とされているので、ウェビング全体としてはねじ
れ難くなる。したがって、安全ベルト装着時にウェビン
グが簡titにねじれたり、折れ曲がったりしなくなる
ので、安全ベルトを簡!1iにかつ効果的に装着するこ
とができるようになる。
例を部分的に示す図、第2図はそのウェビングの織物組
織図である。
側端から横(幅)方向中心に向かって所定寸法aの幅を
有する側端部領域2.3と、これら側端部領域2.3の
間に形成され所定寸法すの幅を有する中央部領域4とか
ら構成されている。
定されている。第2図に示すように、側端部領域2,3
はうね織によって織られており、また中央部領域4は2
/2斜文織(綾織)によって織られている。
ては、側端部領域2,3はうね織によって織られている
が、第2図から明らかなようにこのうね織による織り組
織は第3図に示す織り組織5が多く含まれている。この
第3図に示す織り組織5は、2本のたて糸6,7と2本
のよこ糸8゜9とから一方のたて糸6がよこ糸8.9の
上に、他方のたて糸7がよこ糸8,9の下になるような
織り組織であり、たて糸6のすぐとなりに他のたて糸7
が存在しない部分の長さが比較的長くなる。
糸6はとなりのたて糸7に触れないので、この織り組織
5を多く含むほど横方向に曲がり易くなる。すなわち、
側端部領域2,3は、横方向に比較的柔らかい織り組織
部となっている。これにより、側端部領域2.3は簡単
に曲がって着用者に良好にフィツトするようになる。
るが、第2図から明らかなようにこの2/2斜文織によ
る織り組織は第3図に示す織り組織5が含まれていない
。すなわち、中央部領域4は横方向に比較的硬い織り組
織部となっている。
化するものとなり、これによってソフト感を十分に発揮
させることができるようになるばかりでなく、着用者と
の接触面積を十分に確保させて簡単かつ効果的に装着す
ることができるようになる。
ある。
3は飛斜文織によって織られており、また中央部領域4
は2/2斜文織(綾織)によって織られている。この飛
斜文織には、第3図に示す織り組織5が前述の実施例の
うね織よりは少ないがそれでもある程度の量は含まれて
いるので、この実施例の側端部領域2.3は横方向に比
較的柔らかい織り組織となっている。
同じ効果が得られる。
表1に示す。
9本/25mm表1から明らかなように、側端部領域2
.3は中央部領域4よりも柔らかくなっており、ウェビ
ング1は横方向にかたさが変化する構造となっている。
図である。
側端側の小頭域28.31と中央側の小領域22. 3
2とから構成されている。中央側の小領域22,3゜は
うね織や飛斜文織等により横方向に比較的柔らかい織り
組織部とされている。また側端側の小額域21.3.は
中央部領域4と同じ2/2斜文織とされていて、中央部
領域4と同じ横方向に比較的硬い織り組織部とされてい
る。
い織り組織部としても、前述の二つの実施例とほぼ同じ
効果を得ることができる。
、種々の設計変更が可能である。
織あるいは飛斜文織によって形成するものとしているが
、他の織り方によって柔らかい織り組織部を形成するこ
ともできる。同様に、硬い織り組織部は2/2斜文織以
外の織り方によって形成するようにしてもよい。
同じ寸法としているが、互いに異なるようにすることも
できる。更に柔らかい織り組織部とされる側端部領域は
、ウェビング1の一側端側にのみ形成するようにするこ
ともできる。
ついては第1図に示す織り組織部とし、他側端側につい
ては第5図に示す織り組織部とすることもできる。
くとも一側端から横方向中心に向かって所定寸法の幅を
有する側端部領域の少なくとも一部が比較的柔らかい織
り組織部とされているので、ウェビングの側端部は横方
向に比較的向がりやすくなる。したがって、着用者にフ
ィツトし易くなり、より一層大きなソフト感が得られる
。
組織部とされているので、ウェビング全体としてはねじ
れ難くなる。したがって、安全ベルト装着時にウェビン
グがねじれたり、折れ曲がったりし難くなるので、安全
ベルトを簡単にかつ効果的に装着することができるよう
になる。
施例を示す図、第2図はその実施例の織り組織を示す織
物組織図、第3図は柔らかい織り組織を示す図、第4図
は本発明の他の実施例を示す織物組織図、第5図は本発
明の更に他の実施例を示す図である。 1・・・ウェビング、2.3・・・側端部領t 4・・
・中央部領域
Claims (3)
- (1)少なくとも一側端から横方向中心に向かつて所定
寸法の幅を有する側端部領域の少なくとも一部が比較的
柔らかい織り組織部とされていると共に、この柔らかい
織り組織部以外の部分が比較的硬い織り組織部とされて
いることを特徴とする安全ベルト用ウェビング。 - (2)前記柔らかい織り組織部はうね織からなり、前記
硬い織り組織部は2/2斜文織からなることを特徴とす
る請求項1記載の安全ベルト用ウェビング。 - (3)前記柔らかい織り組織部は飛斜文織からなり、前
記硬い織り組織部は2/2斜文織からなることを特徴と
する請求項1記載の安全ベルト用ウェビング。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP1215283A JP2820967B2 (ja) | 1989-08-22 | 1989-08-22 | 安全ベルト用ウェビング |
GB9017893A GB2235703B (en) | 1989-08-22 | 1990-08-15 | Webbing for safety belts |
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FR9010532A FR2651138B1 (fr) | 1989-08-22 | 1990-08-21 | Sangle pour une ceinture de securite. |
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Applications Claiming Priority (1)
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Publications (2)
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CA (1) | CA2023787A1 (ja) |
DE (1) | DE4026429A1 (ja) |
FR (1) | FR2651138B1 (ja) |
GB (1) | GB2235703B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013018432A (ja) * | 2011-07-13 | 2013-01-31 | Tokai Rika Co Ltd | シートベルト用ウェビング |
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DE102016001657A1 (de) * | 2016-02-12 | 2017-08-17 | Trw Automotive Gmbh | Sicherheitsgurtband und Sicherheitsgurtsystem |
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---|---|---|---|---|
JPS649049A (en) * | 1987-04-28 | 1989-01-12 | Messerschmitt Boelkow Blohm | Webbing for rear holder of car, particularly, aircraft |
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DE3345508A1 (de) * | 1983-12-16 | 1985-06-27 | Ieperband N.V., Ieper | Gurtband mit flexibelem schussmaterial |
-
1989
- 1989-08-22 JP JP1215283A patent/JP2820967B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-08-15 GB GB9017893A patent/GB2235703B/en not_active Expired - Fee Related
- 1990-08-21 FR FR9010532A patent/FR2651138B1/fr not_active Expired - Fee Related
- 1990-08-21 DE DE19904026429 patent/DE4026429A1/de not_active Withdrawn
- 1990-08-22 CA CA 2023787 patent/CA2023787A1/en not_active Abandoned
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Also Published As
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---|---|
JP2820967B2 (ja) | 1998-11-05 |
GB9017893D0 (en) | 1990-09-26 |
FR2651138B1 (fr) | 1994-07-01 |
DE4026429A1 (de) | 1991-02-28 |
GB2235703A (en) | 1991-03-13 |
GB2235703B (en) | 1994-02-02 |
FR2651138A1 (fr) | 1991-03-01 |
CA2023787A1 (en) | 1991-02-23 |
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