JPH0378877A - 静止画ファイルシステム - Google Patents

静止画ファイルシステム

Info

Publication number
JPH0378877A
JPH0378877A JP1215054A JP21505489A JPH0378877A JP H0378877 A JPH0378877 A JP H0378877A JP 1215054 A JP1215054 A JP 1215054A JP 21505489 A JP21505489 A JP 21505489A JP H0378877 A JPH0378877 A JP H0378877A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
image signal
stored
audio
reproduction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1215054A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Sugiura
杉浦 豊
Tomio Yamauchi
富夫 山内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Fujicolor Service Co Ltd
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Fujicolor Service Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd, Fujicolor Service Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP1215054A priority Critical patent/JPH0378877A/ja
Publication of JPH0378877A publication Critical patent/JPH0378877A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 皮監ユ1 本発明は静止画ファイルシステム、とくに、大容量記憶
媒体にファイルされた静止画像を再生利用する静止画フ
ァイルシステム関する。
1且肢l 静止画像および音声を大容量記憶媒体にファイルとして
記憶して再生する装置が開発されている。たとえば、本
出願人と同じ出願人による特許8廓、特願昭63−13
0452には、静1F画像と音声をそれぞれの記憶媒体
に記憶し、別の記憶媒体に記憶された手順に従って音声
と画像を関連づけてモニタ装置に再生する静止画ファイ
ル方式が提案されている。たとえば、村上他「ハイビジ
ョンテレビフォトシステムの開発」テレビジョン学会技
術報告、第12巻、第40号、第7〜12頁(1988
年)には、より具体的に、映像系に高品位テレビジョン
方式を採用し、画像および音声の記憶媒体に追記型光デ
ィスクを使用したハイビジョンテレビフォトシステムが
記載されている。このシステムは、画像および音声の信
号がディジタルで記録され。
高品質である特徴がある。また、画像や音声の光ディス
クへの蓄積がランダムでよく、これとは独立して再生の
手順を設定することができる。さらに、画像と音声の他
にテロップの文字を人力したり、ワープロで作成した文
字データを記憶することも可能である。
このテレビフォトシステムでは、たとえば、1枚の追記
型光ディスクに300枚の画像を記゛lすることができ
る。しかし、音声を画像とともに記憶させると、画像の
記憶容量が減少する。逆に、画像の記憶容量を確保する
と、音声信号の長さが制限される。一般に、音声信号は
長さが不定であり、これに画像の記録可能枚数が依存す
るのは、システムの運用上好ましくない。また、特定の
画像の信号を光ディスクから選択的に読み出してモニタ
に再生するまでには、約8秒程度の比較的長い呼出し時
間を要していた、 貝−一的 本発明はこのような従来技術の欠点を解消し、所定の画
像記憶容量が確保され、所望の画像の呼出し時間が短縮
された静止画ファイルシステムを提供することを目的と
する。
l匪凹Jj 本発明による静止画ファイルシステムは、静1F画像を
表わす画像信号が蓄積された第1の記憶媒体より画像信
号を読み出す第1の再生手段と、読み出された画像信号
を一時蓄積する第1のバ・ソファ手段と、静止画像を表
わす画像信号が蓄積された第2の記憶媒体より画像信号
を読み出す第2の再生手段と、読み出された画像信号を
一時蓄積する第2のバッファ手段と、第1の出力端子を
有し、第1および第2のバ・ソファ手段に蓄積された画
像信号を選択的に第1の出力端子に出力する第1の選択
手段と、第1および第2の再生手段、ならびに第1の選
択手段を制御し、第1および第2の記憶媒体について画
像信号を再生する手順を管理する制御手段とを含み、第
1および第2の記憶媒体には、実質的に同じ画像を表わ
す両者に共通の画像信号が蓄積され、制御手段は、第1
および第2の再生手段を制御して共通の画像信号を第1
および第2の記憶媒体より読み出してそれぞれ第1およ
び第2のバッファ手段に蓄積させ、手順に従って第1お
よび第2の記憶媒体のうちのいずれか一方より画像信号
を読み出して第1の出力端子に出力するときは、第1お
よび第2の再生手段のうちの対応する一方を制御して、
一方の記憶媒体から画像信号を読み出してこれを第1お
よび第2のバッファ手段の対応する一方に蓄積させ、第
1の選択手段を制御して一方のバッファ手段からそれに
蓄積、されている画像信号を選択的に第1の出力端子に
出力させ、第1の選択手段を制御して第■および第2の
バッファ手段のいずれか一方から他方に切り換えたとき
は、他方のバッファ手段に他方の再生手段から読み込ま
れる画像信号を出力するに先立って、他方のバッファ手
段に蓄積されている共通の画像信号を第1の出力端子に
出力させる。
本発明によれば、静止画ファイルシステムはさらに、音
声信号がM積された第3の記憶媒体より音声信号を読み
出す第3の再生手段と、音声信号が蓄積された第4の記
憶媒体より音声信号を読み出す第4の再生手段と、第2
の出力端子を有し、制御手段によって制御され、第3お
よび第4の再生手段で読み出される音声信号を選択的に
第2の出力端子に出力する第2の選択手段とを含み、制
御手段は、第3および第4の記憶媒体について画像信号
を再生する手順を管理し、手順に従って第3および第4
の記憶媒体のうちのいずれか一方より音声信号を読み出
して第2の出力端子に出力するときは、第3および第4
の再生手段のうちの対応する一方を制御して一方の記憶
媒体から音声信号を読み出し、第2の選択手段を制御し
て一方の再生手段から音声信号を選択的に第2の出力端
子に出力させる。
実施例の説明 次に添付図面を参照して本発明による静止画ファイルシ
ステムの実施例を詳細に説明する。
第1図に示すように、実施例の静止画ファイルシステム
は基本的には、2系統の光デイスク再生装置10aおよ
びlOhと、やはり2系統のコンパクトディスクfc1
11再生装置30a8よび30bとを有している。光デ
イスク再生装置10aおよびtabは、本実施例では、
それぞれ追記型光ディスク12aおよび12bがセット
され、それらに記憶されている画像信号を読み出してそ
の出力14a右よび14bにTV信号として出力する画
像信号再生装置である。
2系統の画像信号出力14aおよび14bは画像スイッ
チャ32の入力に接続されている。画像スイッチャ32
は、これら2本の入力14aおよび14bのいずれかを
択一的に選択してその出力34に接続する選択回路であ
り、出力34は映像モニタ装置36に接続されている。
スイッチャ32の選択切換え動作は、その制御線368
よび37を通して制御装置38から制御される。
コンパクトディスク再生装置30aおよび30bは音声
信号の再生系統である。これらは、それぞれ追記型コン
パクトディスク40aおよび4[1bがセットされ、そ
れらに記憶されている音声信号を読み取って、これを対
応のアナログ音声信号に変換し、その出力42aおよび
42bにこれを出力する音声信号再生装置である。2本
の音声信号出力42a右よび42bは音声スイッチャ4
4の入力に接続され、音声スイッチャ44は、2本の入
力42aおよび42bのいずれかを択一的に選択してそ
の出力46に接続する選択回路である。出方46は増幅
器48を介して−□音声モニタ装置すなわちスピーカ5
oに接続されている。スイッチャ44の選択切換え動作
も制御装置38から制御人力52を通して制御される。
本実施例では、画像および音声の信号とも再生装置10
a、 lOb、および30a、 30bが2系統ずつ用
意されている。本発明では、これらの再生装置は原理的
には3以上の複数系統、設けられていてもよい。
光デイスク再生装置10aおよびIObとしては、たと
えば前掲の特顛昭6:1−130452に記数の静1F
画再生装置が有利に適用される。これは、0市画像を表
わす画像信号を追記型光ディスク12aまたは12bに
記憶し、フロッピーディスクなどの別の記憶媒体に記・
臆された手順を表わすプロシージャデータに従って音声
と画像を関連づけて再生する方式をとる。画像信号は高
品位テレビジョン方式に従っている。
光デイスク再生装置1(laおよび1llbは同じ構成
でよ(、第1図に概念的に示すように、それぞれ光デイ
スク読取部16およびバッファ■8を有する。
光デイスク読取部16は、光ディスク12−がセットさ
れ、光ディスク12−に配憶されている画像信号を読み
出してデータ伸長ないしは(夏号し、バッファ18にこ
れを一時蓄積する再生回路である。
バッファ18は、本実施例では2面の、記憶領域18A
および11’lBを有し、それぞれは、少なくとも1フ
イールドまたは1フレ一ム分の画像信号を蓄積できる容
量を有する。バ・ソファ18Aおよび18Bに蓄積され
た画像信号は、スイッチ19を通してその出力14−に
選択的に読み出される。同図には示されていないが、光
デイスク再生装置]Oaおよび10bはディジタル・ア
ナログ変換器を有し、バッファ18から読み出された画
像信号をこれによって対応のアナログ信号に変換してそ
の出力+4aおよび14bにそれぞれ出力する。
光ディスク12aおよび12bには、高品位TV信号方
式の画像信号がディジタルベースで、ランダムに蓄積さ
れる。再生の手順は、これとは独存して設定される。本
システムでは、2系統の光デイスク再生装置10aおよ
びlObにそれぞれ光ディスク12aおよび12bをセ
・ントして別々の画像を再生することができる。したが
って、第2図に例示するように、一方の光ディスク+2
aのトラックにはコマ番号#■〜#lOの画像の信号が
、また他方の光ディスク12bのトラックには17番号
旧l〜旧9の画像の信号が蓄積される。たとえば1片面
300Mバイトの記憶容量を有する追記型光ディスクを
用いると、1コマ当り4Mバイトの高品位TV信号を1
Mバイトにデータ圧縮して両面で600コマの画像を記
憶することができる。
これらのコマの画像は1本システムの使用者が光ディス
ク12aなどに任意に記録したものである。勿論、コマ
番号は、同図の上半分に示すようにトラックの順方向と
一致していてもよいが、同下半分に示すようにランダム
であってもよい。なお本実施例では、画像信号の記憶媒
体に追記型光ディスクを用いているが、本発明はこれの
みに限定さ、れず、たとえば磁気ディスクや磁気テープ
などの他の形態の記憶媒体も有利に適用される。
第2図かられかるように、本実施例では、両方のディス
ク12aおよび12bに特定の1つのコマが共通に記録
されている。この例では、コマ#lが両ディスク12a
と12bに記録されている。この共通のコマ画像#lは
、第3図に示すように、たとえば本システムのメニュー
画面80を表わすもの、が有利に使用される。メニュー
画面80は、映像モニタ36に表示されて、本システム
において選択的に再生できる画像または画像群の内容す
なわちプログラムを示す画像である。第3図の例では1
画面80の左側半分が一方の光ディスク12aに記録さ
れている内容を、また右側半分が他方の光ディスク12
bに記録されている内容を示している。このようなメニ
ュー画面80を表わす画像#1が光ディスク12aおよ
び12bの双方に蓄積されている。なお、光ディスク1
2aおよび12bはまた。テロップの文字やワープロま
たはパソコンで作成した文字データを記録してもよい。
コンパクトディスク40aおよび40bには、光ディス
ク12aまたは12bに記録された画像に関連する音声
、たとえば画像の説明や背景音楽などを表わす音声信号
が記録される。これらに記録される音声信号は任意の長
さでよく、たとえば、関連する画像の再生期間より長い
期間にわたって言己録しておくのが、後の編集、再生の
ために有利である。ある例では、1枚のコンパクトディ
スク当り再生時間70分に相当する音声信号を格納する
ことができる。本実施例では、音声信号の記憶媒体に追
記型コンパクトディスクを用いたが、本発明はこれに限
定されず、たとえば磁気ディスクや磁気テープなどの他
の記憶媒体も効果的に利用される。
光ディスク12aおよび12bに記録された画像信号と
、コンパクトディスク40aおよび40bに記録された
音声信号とを関連させて本システムにて再生する編集、
再生は、制御装置38によって実行される。制御装置3
8は1本システム全体の動作を統括、制御する制御装置
であり、有利にはパソコンなどの処理システムが適用さ
れる。制御装置38には、操作者の指示を入力し、また
システムの状態を操作者に表示する操作表示装置58が
接続されている。制御装置38は、光デイスク再生装置
10aおよびlOb、コンパクトディスク再生装置30
aおよび30b9画像スイッチャ32ならびに音声スイ
ッチャ44とそれぞれ、制御線54aおよび54b、同
56a 、t5よび56b、同36および37、ならび
に同52によって接続されている。これらの制御線54
a、 54b、 56a、 56b。
36および52は、所定のインタフェース規格、たとえ
ばR5−232Cを満足するものである。また画像スイ
ッチャ32への接続線37は、パソコン38のI10ポ
ートに接続されている。
制御装置38は、2系統の光デイスク再生装置10aお
よび10bと画像スイッチャ32とを制御して画像を映
像モニタ36に再生する順序や時間を含む手順を規定す
る。また、この画像に関連して音声モニタ50に再生す
る音声の順序や時間を含む手順も制御する。これらの手
順は、操作表示部58より操作者の指示として制御装置
38に入力され、その内部メモリまたはフロッピーなど
の外部メモリ(図示せず)に手順データとして記憶され
る。
制御装置38よりI10ボート37には、画像スイッチ
ャ32の選択的接続を指示するコマンド、および光デイ
スク再生装置10aまたはlObより映像モニタ36へ
の画像信号の出力を指示するコマンドが出力される。
動作を説明する。まず準備として、画像信号の記録され
た2枚の光ディスク12aおよび12bを光デイスク再
生装置10aおよびtobにそれぞれセットする。同様
に、再生すべき音声信号の記録された2枚のコンパクト
ディスク40aおよび40bをコンパクトディスク再生
装置30aおよび30bにそれぞれセットする。これら
の光ディスク12aおよび12bには、共通の画像80
がコマ#lとして記録されている。本システムの初期設
定状態では、制御装置38はまず、両光ディスク再生装
置10aおよびlObを制御して両ディスク12aおよ
び12bのコマ#lをサーチし、その画像信号を読み出
す。これは両装置10a i3よびlObの光デイスク
読取部16によって読み出され復号されて、それぞれの
バッファ18のいずれかの記憶領域18Aまたは18B
に一時格納される。
制御装置38は、操作表示装置58より画像および音声
の再生指示を与えると、メモリに記憶されている手順デ
ータに従って、その手順で示される画像信号の記録され
ている光ディスク、たとえば12aのセットされている
再生装置10aを制御してディスク12aにて対象のコ
マ、たとえば#3を索出する。その際、制御装置38は
、画像スイッチャ32に選択接続を指示するコマンドを
与えてこれを制御し、この場合は再生装置10aの出力
14aをモニタ36の入力34に接続しておく。コマ#
3の画像信号は再生装置LOaの光デイスク読取部16
によって読み出されデータ伸長されて、同装置10aの
バッファ18のいずれかの記憶領域、たとえば18Bに
一時格納される。この読取りと格納は、ある例では約4
秒程度の時間で完了する。
コマ#3の画像信号のバッファ18Bへの蓄積が完了す
ると、再生装置10aは、スイッチ19をバッファ18
Bの側に接続し、バッファ18Bからその画像信号を読
み出し、対応するアナログ信号に変換してその出力14
aに出力する。このアナログ信号は、画像スイッチャ3
2からその出力34に転送され、映像モニタ36に高品
位TV両画像して可視化される。
これと並行して音声の再生も行なわれる。制御装置38
は、手順データに従って、その指示された音声信号の記
録されているコンパクトディスク、たとえば40aのセ
ットされている再生装置30aを制御して、ディスク4
0a上の指示された音声信号の記憶領域の先頭アドレス
をこれに与える。再生装置30aは、このアドレスで指
示されている音声信号を索出する。その際、制御装置3
8は、音声スイッチャ44にも選択接続を指示するコマ
ンドを与え、再生装置30aの出力42aを増幅器48
の入力46に接続する6指示された音声信号は再生装置
30aによって読み出され、これは対応するアナログ信
号に変換されてその出力42aに出力される。このアナ
ログ信号は、音声スイッチャ44からその出力46に出
力され、スピーカ50より高音質の音声として再生され
る。
こうして、制御装置38に記憶されている手順に従った
コマの画像とそれに関連する音声がそれぞれ映像モニタ
36およびスピーカ50に順次、再生される。再生装置
10aおよびlObのバッファ18は、それぞれ2面の
記憶領域18Aおよび18Bが用意されている。そこで
、いずれか−・力の記十〇領域、たとえば18Bから、
たとえばコマII3の画像信号を読み出してモニタ36
に再生しているとき、他方の記憶領域18Aには読取部
16によって光ディスク12aより画像信号を読み込む
ことができる。こうして2面の記憶領域18Aおよび1
8Bについて交互に読出し書込みをすることによって、
光ディスク12aまたは12bより継続して画像信号を
読み出し、モニタ36に再生することができる。
本実施例では、光デイスク再生装置10aまたは10b
を使用することで、一連の複数のコマ画像が所望のスト
ーリーで再生されるように制御装置3日に手順を設定す
ることができる。この画像の再生本実施例では、2系統
のCD再生装置30aおよび3Qbが設けられ、2枚の
コンパクトディスク4Qaおよび40bを使用してコマ
画像の再生に合わせて所望の音声を中断なく再生できる
。一般にコンパクトディスクは、光学ピックアップがデ
ィスクのトラックのある位置から他の位置にスキップす
るのにある程度の時間を要する0本実施例では、画像の
再生に2面のバッファ領域18Aおよび18Bを備えて
個々のコマ画像の連続的再生を実現しているのに合わせ
て、2系統のCD再生装置30aおよび30bのうちの
一方で再生動作中である間、他方でピックアップ(図示
せず)を所望の位置にスキップさせておくことによって
、コンパクトディスク40aおよび40bから音声信号
も中断なく再生することができる。
この目的のため、光ディスク12aまたは12bよりの
所望のプログラム順序−による一連のコマ画像の再生に
合わせて、一連のコマ画像に関連する音声信号を2枚の
コンパクトディスク40aおよび40bに交互に記録さ
せておく、それらの音声信号は、前述のようにラフに、
すなわちそれぞれのコマ画像の所期の再生時間より長い
期間にわたって記録しておくのがよい。
そこで、あるコマ、たとえば前述の例では光ディスク+
2aのコマ@3の画像を再生するときは、光デイスク再
生装置10aによってこれを再生し、その間、いずれか
一方のコンパクトディスク、たとえば40aからそれに
関連する音声を読み出してスピーカ50に再生させる。
この音声は、コマ画像113の所期の再生時間より長く
記録されている。コマ画像II3を再生している間に、
次に、たとえば光ディスク12aのコマ雲4の画像を再
生するときは、それに関連する音声を他方のコンパクト
ディスク、この例では40aから読み出す準備をしてお
く、具体的には、その間に他方のCD再生装置30bで
は、コンパクトディスク40bのトラック上のコマ画像
韓4に関連する音声の記録されている位置にピックアッ
プを移送しておく。
先のコマ#3の画像の再生が終了すると、制御装置38
は、他方のCD再生装置30bを起動してコンパクトデ
ィスク40bから次のコマs4に関連する音声を読み出
させる。これによって、コマ113に関連する音声に引
き続いてコマt4に関連する音声がスピーカ50より再
生される。こうして、所望の再生順序における一連のコ
マ画像について2系統のCD再生装置30aおよび30
bを交互に使用することにより、それらに関連する音声
を中断なく再生することができる。
ところで、一方の光ディスク、たとえば12aに記憶さ
れているコマの画像を再生したのちに、他方の光ディス
ク12bの記録画像を再生するには、制御装置38は画
像スイッチャ32を光デイスク再生装置10bからのλ
力14bの側に切り換える。そこで制御装置38は、再
生装置10aのスイッチ18を制御して、まず一方のバ
ッフγ18Aを装置出力14aに接続し、バッファ18
Aに格納されているコマI11の画像を読み出す、この
画像はメニュー画面80である。読み出されたメニュー
画面80の画像信号は、対応するアナログ信号に変換さ
れて画像スイッチャ32を通って映像モニタ36にメニ
ュー画面80として映出される。メニュー画面80に関
連して再生すべき音声があれば、再生装置30aまたは
30bを制御して前述と同様にしてこれを再生する。
これとともに制御装置38は、光デイスク再生装置ta
bを制御してその読取部16によって光ディスク12b
より手順で指定されたコマ、たとえば#18の画像信号
を読み出し、これを他方のバッファ18Bに蓄積する。
この読出しと蓄積には約4秒程度の時間を要するが、そ
の間、映像モニタ36には、再生装置10bの一方のバ
ッファ18Aよりメニュー画面80が読み出されて映出
されている。他方のバッファ18Bへのコマ#18の画
像信号の蓄積が完了すると、再生装置10bはスイッチ
19を他方のバッファ18Bの側に接続し、バッファ1
8Bより画像信号の読出しを開始する。この画像信号は
、前述と同様にして、対応するアナログ信号に変換され
、再生装置tobの出力14bより画像スイッチャ32
を通して映像モニタ36に入力され、高品位TV画像と
して映像化される。
このコマ#I8に関連する音声についても前述と同様に
して再生が行なわれる。制御装置38は、手順データに
従って、その指示された音声信号の記録されているコン
パクトディスク、たとえば40bのセットされている再
生装置30bを制御してその音声信号を索出し、これと
ともに音声スイッチャ44を制御して再生装置30bの
出力42bを増幅器48の入力46に接続する。指示さ
れた音声信号は再生装置30aによってコンパクトディ
スク40bより読み出され、アナログ信号に変換されて
音声スイッチャ44を通り、スピーカ50より音声とし
て再生される。
光ディスク12aまたは12bよりバッファ18に画像
信号を読み込むのに約4秒程度の時間を要する。そこで
、もし、共通画像の表示を行なわないように構成したと
すると、操作者が操作表示装置58を操作して再生装置
10aまたはlObの切換えを指示した時、その結果の
所望の画像がモニタ36に映出されるまで操作者に混乱
を招くであろう。たとえば、バッファ18に新たな画像
信号の準備ができるまで前の画像を表示するとすれば、
かなり長い期間、無応答で待合せ状態となる。また、切
換え指示と同時に前の画像の表示を中止すれば、新たな
画像の表示されるまでモニタ36の画面は画像のない状
態となる。いずれにせよ、システムの操作上、好ましく
ない状態が生ずることになるう。
本実施例では、このような好ましくない状態を回避する
ために、複数系統の光デイスク再生装置10a j:i
よびlObを備え、共通の画像が記憶された複数の光デ
ィスク12aおよび12bを使用している。一方の再生
装置から他方の再生装置に切り換える際は、共通の画像
をモニタに映出することで、画像切換えの際のモニタ画
面の不自然さを解(肖している。
切換え時に表示する画像は、メニュー画面80でなくて
もよい。たとえば、複数のコマ#l〜#lOと同#ll
〜#19を固定的に順次再生するようにプログラムされ
ている場合、一方のディスク12aの最終のコマ#lO
を他方の光ディスク10bにも共通に記録しておいても
よい。そのようにすると、光ディスク10aでコマ#l
Oを再生中に他方の光ディスクtabに切り換えるに先
立って、再生装置12bにも他方の光ディスクIObか
らコマ#10の画像を読み出しておき、切換え時には再
生装置10bよりコマ#lOをモニタ36に映出するこ
とができる。
光デイスク再生装置10aおよびtabは、それ自体で
再生画像にワイプやフェーディングなどの特殊効果を与
える機能を有する。さらに、ト述の例のように、たとえ
ばコマ#lOを両ディスク12aおよび12bに共通に
記憶させておくことを利用して、再生装置10aとlO
bとの間で切換えを行なう際にも、ワイプやフェードイ
ン、フェードアウトなどの特殊効果を表示画像に与える
ことができる。この例では、再生装置10bにおいてコ
マ#lOに対して次に順次再生されるコマ、たとえば#
llをワイプまたはフェードして切り換えることができ
る。
画像切換え時にモニタ36に表示する画面は、切換え中
の一時的な画面であることが操作者に明瞭に理解される
ような画面であればよく、たとえば[しばらくお待ち下
さい。]などの表示された画面でもよい。さらに、2枚
の光ディスク12aおよび12bに共通の画像でなくて
もよい。−時的な表示画面であることが明瞭であれば、
異なった画面であってもよい。
音声は追記型光ディスク12aなどとは別個のコンパク
トディスク40aなと゛に言己録される。このことは、
一般に長さが不定である音声信号の記録に光ディスクL
2aなどへの画像信号の記録が制約されないことを意味
する。つまり、光ディスク+2aなどは、記憶可能な画
像信号の容量が常に保証される。また、音声信号はコン
パクトディスク40aなどに自由な長さで記録される。
したがって、画像の再生期間よりある程度長い音声をあ
らかじめコンパクトディスク40aなどにラフに記録し
ておき、その所望の部分を所望の順序で映像の再生に使
用するように、操作表示装置58を操作して制御装置3
8の再生手順データを作成する、つまり編集をすること
ができる。
効−一果 本発明によれば、複数系統の画像再生装置を備え、共通
の画像が記憶された複数の記憶媒体を使用できるので、
再生装置で記憶媒体から画像信号を読み込むのに要する
時間が短縮される。一方の再生装置から他、方の再生装
置に切り換える際は、共通の画像を出力することによっ
て、複数系統の画像再生装置を切り換える際のモニタ画
面の不自然な表示を解消している。また、音声は画像と
は別個の記憶媒体に所望の長さで記憶され、したがって
音声信号の記録によって画像信号の記録が制約されるこ
とがなく、画像信号の記憶容量が保証される。そこで音
声を記憶媒体にラフに記録しておき、それを所望に編集
して画像とともに再生することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による静止画ファイルシステムの実施例
を示す機能ブロック図、 第2図は、第1図に示す実施例に適用される追記型光デ
ィスクの記録フォーマットの例を示す図。 第3図は同実施例におけるメニエー画面の表示例を示す
図である。 主要部lの′″−の説0 10a、 job、光デイスク再生装置12a、 12
b、追記型光ディスク 16、 、 、光デイスク読取装置 18、18A、バッファ 30a、 30b、コンパクトディスク再生装置32、
  、 、画像スイッチャ 36、 、 、映像モニタ 389.制i卸装置 40a、 40b、コンパクトディスク441.音声ス
イッチャ 500.スピーカ 800.メニュー画面

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、静止画像を表わす画像信号が蓄積された第1の記憶
    媒体より該画像信号を読み出す第1の再生手段と、 該読み出された画像信号を一時蓄積する第1のバッファ
    手段と、 静止画像を表わす画像信号が蓄積された第2の記憶媒体
    より該画像信号を読み出す第2の再生手段と、 該読み出された画像信号を一時蓄積する第2のバッファ
    手段と、 第1の出力端子を有し、第1および第2のバッファ手段
    に蓄積された画像信号を選択的に第1の出力端子に出力
    する第1の選択手段と、 第1および第2の再生手段、ならびに第1の選択手段を
    制御し、第1および第2の記憶媒体について画像信号を
    再生する手順を管理する制御手段とを含み、 第1および第2の記憶媒体には、実質的に同じ画像を表
    わす両者に共通の画像信号が蓄積され、 前記制御手段は、 第1および第2の再生手段を制御して前記共通の画像信
    号を第1および第2の記憶媒体より読み出してそれぞれ
    第1および第2のバッファ手段に蓄積させ、 前記手順に従って第1および第2の記憶媒体のうちのい
    ずれか一方より画像信号を読み出して第1の出力端子に
    出力するときは、第1および第2の再生手段のうちの対
    応する一方を制御して、前記一方の記憶媒体から画像信
    号を読み出してこれを第1および第2のバッファ手段の
    対応する一方に蓄積させ、第1の選択手段を制御して該
    一方のバッファ手段からそれに蓄積されている画像信号
    を選択的に第1の出力端子に出力させ、 第1の選択手段を制御して第1および第2のバッファ手
    段のいずれか一方から他方に切り換えたときは、該他方
    のバッファ手段に他方の再生手段から読み込まれる画像
    信号を出力するに先立って、該他方のバッファ手段に蓄
    積されている前記共通の画像信号を第1の出力端子に出
    力させることを特徴とする静止画ファイルシステム。 2、請求項1に記載のシステムにおいて、該システムは
    さらに、 音声信号が蓄積された第3の記憶媒体より該音声信号を
    読み出す第3の再生手段と、 音声信号が蓄積された第4の記憶媒体より該音声信号を
    読み出す第4の再生手段と、 第2の出力端子を有し、前記制御手段によって制御され
    、第3および第4の再生手段で読み出される音声信号を
    選択的に第2の出力端子に出力する第2の選択手段とを
    含み、 前記制御手段は、 第3および第4の記憶媒体について画像信号を再生する
    手順を管理し、 前記手順に従って第3および第4の記憶媒体のうちのい
    ずれか一方より音声信号を読み出して第2の出力端子に
    出力するときは、第3および第4の再生手段のうちの対
    応する一方を制御して前記一方の記憶媒体から音声信号
    を読み出し、第2の選択手段を制御して該一方の再生手
    段から音声信号を選択的に第2の出力端子に出力させる
    ことを特徴とする静止画ファイルシステム。
JP1215054A 1989-08-23 1989-08-23 静止画ファイルシステム Pending JPH0378877A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1215054A JPH0378877A (ja) 1989-08-23 1989-08-23 静止画ファイルシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1215054A JPH0378877A (ja) 1989-08-23 1989-08-23 静止画ファイルシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0378877A true JPH0378877A (ja) 1991-04-04

Family

ID=16666000

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1215054A Pending JPH0378877A (ja) 1989-08-23 1989-08-23 静止画ファイルシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0378877A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH038086A (ja) 静止画信号再生装置
US6347186B2 (en) Disk playback device for performing special playback mode established by single special playback key, and media storing playback control program for same
JP2003006992A (ja) 情報再生方法及び情報再生装置
JPH06153156A (ja) ムービー再生方式
JP3517962B2 (ja) ディスク記録再生装置
JP2969187B2 (ja) デジタルレコーダ
JPH06139697A (ja) 光ディスク記録再生装置
JPH0378877A (ja) 静止画ファイルシステム
JP2812305B2 (ja) 光ディスク装置
JPH09154099A (ja) 映像編集装置
JPH11134774A (ja) 音声・動画再生装置および方法
KR20030090917A (ko) 재기록 가능 기록매체의 오디오 더빙방법
JP2964727B2 (ja) 静止画と音声の再生装置
JP3862480B2 (ja) 情報記録再生装置
JP3311143B2 (ja) マルチメディア番組蓄積及び再生システム
JPH01173409A (ja) 音声信号消去装置
JPH0778454A (ja) 多言語対応可能なビデオシステム
JPH09163300A (ja) 画像編集方法及び画像編集装置
JPH09127959A (ja) Cdカラオケシステム
JP4366881B2 (ja) 音声情報再生システム及び方法
JP3731081B2 (ja) 記録装置、及び、記録方法
JPH05290550A (ja) ビデオシステム
JPH08322011A (ja) 選択記録装置
JPH06275051A (ja) 音声編集装置
JPH09213015A (ja) A/v信号記録装置および記録方法