JPH0378628B2 - - Google Patents
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- JPH0378628B2 JPH0378628B2 JP2457782A JP2457782A JPH0378628B2 JP H0378628 B2 JPH0378628 B2 JP H0378628B2 JP 2457782 A JP2457782 A JP 2457782A JP 2457782 A JP2457782 A JP 2457782A JP H0378628 B2 JPH0378628 B2 JP H0378628B2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G21/00—Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
- G03G21/0005—Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge for removing solid developer or debris from the electrographic recording medium
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電子写真複写機等の像担体表面に残存
する未転写トナーを除去するクリーニング装置に
関し、特に、磁気ブラシクリーニングに使用する
クリーニング剤(磁性体キヤリア)の消費の節減
とキヤリアからのトナーの効率的回収を図つたク
リーニング装置を提案するものである。
する未転写トナーを除去するクリーニング装置に
関し、特に、磁気ブラシクリーニングに使用する
クリーニング剤(磁性体キヤリア)の消費の節減
とキヤリアからのトナーの効率的回収を図つたク
リーニング装置を提案するものである。
電子写真複写機においては、像担体たる感光体
表面に原稿画像に対応する静電潜像を形成した
後、トナーで現像して可視像化し、このトナー像
を転写材に転写するのであるが、転写材に転写さ
れずに感光体表面に残存する未転写トナーはクリ
ーニング装置により除去される。第2図は従来の
磁気ブラシクリーニング装置の模式図である。感
光体ドラム20は矢印方向に定速回転し、感光体
ドラム20の近傍に配設された磁気ブラシ21
は、筒体内部に磁石22を内蔵し、筒体周面に付
着させた磁性体キヤリアが感光体ドラム20の周
面を摺擦するように、矢印方向に回転可能に設け
られている。また、磁気ブラシ21が摺擦する位
置にバイアスローラ23が矢印方向に回転可能に
設けられ、ローラ23の周面に摺擦するようにブ
レード24が設けられている。而して、磁気ブラ
シ21の筒体周面には磁石22の磁力により、鉄
粉等の磁性体キヤリア(不図示)を付着せしめて
あり、感光体ドラム20の周面の未転写トナーは
磁気ブラシ21の摺擦により、摩擦帯電している
キヤリアの周面に付着し、キヤリアと共にローラ
23の配設位置に到達する。そして、キヤリア周
面のトナーはトナーの帯電極性と逆極性のバイア
ス電圧が印加されたローラ23の周面に転移し、
この周面に付着したトナーはブレード24により
掻き取られる。
表面に原稿画像に対応する静電潜像を形成した
後、トナーで現像して可視像化し、このトナー像
を転写材に転写するのであるが、転写材に転写さ
れずに感光体表面に残存する未転写トナーはクリ
ーニング装置により除去される。第2図は従来の
磁気ブラシクリーニング装置の模式図である。感
光体ドラム20は矢印方向に定速回転し、感光体
ドラム20の近傍に配設された磁気ブラシ21
は、筒体内部に磁石22を内蔵し、筒体周面に付
着させた磁性体キヤリアが感光体ドラム20の周
面を摺擦するように、矢印方向に回転可能に設け
られている。また、磁気ブラシ21が摺擦する位
置にバイアスローラ23が矢印方向に回転可能に
設けられ、ローラ23の周面に摺擦するようにブ
レード24が設けられている。而して、磁気ブラ
シ21の筒体周面には磁石22の磁力により、鉄
粉等の磁性体キヤリア(不図示)を付着せしめて
あり、感光体ドラム20の周面の未転写トナーは
磁気ブラシ21の摺擦により、摩擦帯電している
キヤリアの周面に付着し、キヤリアと共にローラ
23の配設位置に到達する。そして、キヤリア周
面のトナーはトナーの帯電極性と逆極性のバイア
ス電圧が印加されたローラ23の周面に転移し、
この周面に付着したトナーはブレード24により
掻き取られる。
然るに、従来、キヤリアの周面に付着したトナ
ーは除去されないので、短期間でキヤリア周面に
トナーが堆積し、キヤリアは新たなトナーを付着
させる能力を喪失してしまい、キヤリアの寿命が
短いという不都合があつた。また、トナーが堆積
するためにキヤリアの摩擦帯電能力が低下し、ク
リーニング効率が悪く、トナーの回収効率が低い
という難点があつた。更に、キヤリアがローラ2
3に付着しやすく、このため回収されたトナー中
にキヤリアが多量に混入してしまうという不都合
があり、キヤリアの消費量増大、回収トナーの再
使用不能及びクリーニング性能の不安定等の問題
点が指摘されていた。
ーは除去されないので、短期間でキヤリア周面に
トナーが堆積し、キヤリアは新たなトナーを付着
させる能力を喪失してしまい、キヤリアの寿命が
短いという不都合があつた。また、トナーが堆積
するためにキヤリアの摩擦帯電能力が低下し、ク
リーニング効率が悪く、トナーの回収効率が低い
という難点があつた。更に、キヤリアがローラ2
3に付着しやすく、このため回収されたトナー中
にキヤリアが多量に混入してしまうという不都合
があり、キヤリアの消費量増大、回収トナーの再
使用不能及びクリーニング性能の不安定等の問題
点が指摘されていた。
なお、クリーニング装置としては、上述の如き
磁気ブラシクリーニングによるものの外、ブレー
ド、ウエブ又はフアーブラシによりクリーニング
するもの等があるが、ブレード及びウエブクリー
ニングは感光体表面をブレード又はウエブが摺接
するため、感光体表面の損傷が激しく、またフア
ーブラシクリーニングはクリーニング装置通過後
の感光体表面にトナーが薄膜となつて残存付着
し、所謂トナーフイルミングが発生し易いので感
光体の寿命低下の防止上好ましくない。
磁気ブラシクリーニングによるものの外、ブレー
ド、ウエブ又はフアーブラシによりクリーニング
するもの等があるが、ブレード及びウエブクリー
ニングは感光体表面をブレード又はウエブが摺接
するため、感光体表面の損傷が激しく、またフア
ーブラシクリーニングはクリーニング装置通過後
の感光体表面にトナーが薄膜となつて残存付着
し、所謂トナーフイルミングが発生し易いので感
光体の寿命低下の防止上好ましくない。
本発明は以上の点に鑑みてなされたものであつ
て、磁気ブラシクリーニングにおけるキヤリアの
寿命延長と消費量低減を図り、またトナーの回収
効率の向上を図つてクリーニング性能を向上させ
たクリーニング装置を提供することを目的とす
る。本発明に係るクリーニング装置は、像担体表
面に残存する未転写トナーを除去するクリーニン
グ装置において、筒体内部に磁石を内蔵し前記筒
体周面に磁性体キヤリアを付着させて前記像担体
表面を摺擦するように回転可能に設けられた磁気
ブラシと、該磁気ブラシの前記筒体周面に磁性体
キヤリアを供給する供給手段と、前記筒体周面か
ら前記磁性体キヤリアを回収する回収手段とを有
することを特徴とするものである。この場合にお
いて、前記回収手段にて回収された前記磁性体キ
ヤリアを前記供給手段に送給するように構成し
て、前記磁性体キヤリアが装置内を循環するよう
になし、前記磁性体キヤリアの送給経路に臨ませ
て前記トナーの帯電極性と逆極性のバイアス電圧
が印加されたローラを配設することにより、前記
磁性体キヤリアの周面に付着したトナーを前記ロ
ーラの周面に転移させて回収することができる。
また、前記送給経路を介して前記ローラと対向す
るように電極を設け、該電極を接地させ又は前記
ローラの前記バイアス電圧以下の電圧を印加する
ことにより、前記ローラによるトナーの回収を効
率的にすることができる。なお、前記供給手段
は、前記回収手段にて回収され前記ローラ配設位
置を通過してきた前記磁性体キヤリアと、前記磁
気ブラシの摺擦により前記像担体表面から除去さ
れたトナーとを撹拌混合して前記磁気ブラシの前
記筒体周面に供給するように構成するとよい。本
発明に係る第2のクリーニング装置は、前記磁気
ブラシの上流側に、前記像担体表面を摺擦するよ
うにフアーブラシを回転可能に設けたものであ
る。この場合において、前記ローラの周面に摺接
するワイパブレードと、前記フアーブラシのブラ
シ毛間にその先端を位置せしめたフリツカとを備
え、前記ワイパブレードにより掻き取られた前記
ローラ周面のトナー及び前記フリツカによりたた
き出された前記ブラシ毛間のトナーを集合させて
共に排除する排出スクリユーを設けてトナーを回
収するのがよい。
て、磁気ブラシクリーニングにおけるキヤリアの
寿命延長と消費量低減を図り、またトナーの回収
効率の向上を図つてクリーニング性能を向上させ
たクリーニング装置を提供することを目的とす
る。本発明に係るクリーニング装置は、像担体表
面に残存する未転写トナーを除去するクリーニン
グ装置において、筒体内部に磁石を内蔵し前記筒
体周面に磁性体キヤリアを付着させて前記像担体
表面を摺擦するように回転可能に設けられた磁気
ブラシと、該磁気ブラシの前記筒体周面に磁性体
キヤリアを供給する供給手段と、前記筒体周面か
ら前記磁性体キヤリアを回収する回収手段とを有
することを特徴とするものである。この場合にお
いて、前記回収手段にて回収された前記磁性体キ
ヤリアを前記供給手段に送給するように構成し
て、前記磁性体キヤリアが装置内を循環するよう
になし、前記磁性体キヤリアの送給経路に臨ませ
て前記トナーの帯電極性と逆極性のバイアス電圧
が印加されたローラを配設することにより、前記
磁性体キヤリアの周面に付着したトナーを前記ロ
ーラの周面に転移させて回収することができる。
また、前記送給経路を介して前記ローラと対向す
るように電極を設け、該電極を接地させ又は前記
ローラの前記バイアス電圧以下の電圧を印加する
ことにより、前記ローラによるトナーの回収を効
率的にすることができる。なお、前記供給手段
は、前記回収手段にて回収され前記ローラ配設位
置を通過してきた前記磁性体キヤリアと、前記磁
気ブラシの摺擦により前記像担体表面から除去さ
れたトナーとを撹拌混合して前記磁気ブラシの前
記筒体周面に供給するように構成するとよい。本
発明に係る第2のクリーニング装置は、前記磁気
ブラシの上流側に、前記像担体表面を摺擦するよ
うにフアーブラシを回転可能に設けたものであ
る。この場合において、前記ローラの周面に摺接
するワイパブレードと、前記フアーブラシのブラ
シ毛間にその先端を位置せしめたフリツカとを備
え、前記ワイパブレードにより掻き取られた前記
ローラ周面のトナー及び前記フリツカによりたた
き出された前記ブラシ毛間のトナーを集合させて
共に排除する排出スクリユーを設けてトナーを回
収するのがよい。
以下、本発明の具体的実施の態様について、添
付の図面を参照して説明する。第1図は本発明の
1実施例を示す模式図である。感光体ドラム20
(図中、本発明に係るクリーニング装置近傍の周
面のみ示す)はその周面に、表面側の感光層及び
内部側の導体層からなる感光体が形成されてお
り、矢印方向に定速で回転駆動される。感光体は
無定形セレン又はセレン系合金等の光導電性物質
からなり、導体層は接地されている。感光体ドラ
ム20の周面近傍には、その回転方向に帯電装置
11並びに像露光装置、現像装置、転写装置及び
必要に応じて除電装置(いずれも図示せず)がこ
の順に配設されており、除電装置(又は転写装
置)と帯電装置11との間に、磁気ブラシ1及び
フアーブラシ9を有する本発明に係るクリーニン
グ装置が配設されている。そして、感光体ドラム
20の感光層は、帯電装置により、例えば、正極
性に一様帯電され、像露光装置により原稿画像が
露光されて静電潜像が形成され、次いで現像装置
により一様帯電極性と逆極性の、例えば、負極性
に帯電したトナーが供給されてトナー像が形成さ
れる。このトナー像は転写装置により転写材に転
写され、転写画像は後工程で定着処理を受ける。
而して、転送装置により転写材に転写されずに感
光体ドラム20の周面に残存する未転写トナー
は、そのまま、或はトナーの帯電極性と逆極性
の、例えば、正極性の高圧電源に接続された除電
装置により除電されてその帯電電荷量を減少さ
せ、感光体ドラム20の周面との静電気的付着力
が弱められた後、本発明に係るクリーニング装置
の配設位置に到達する。
付の図面を参照して説明する。第1図は本発明の
1実施例を示す模式図である。感光体ドラム20
(図中、本発明に係るクリーニング装置近傍の周
面のみ示す)はその周面に、表面側の感光層及び
内部側の導体層からなる感光体が形成されてお
り、矢印方向に定速で回転駆動される。感光体は
無定形セレン又はセレン系合金等の光導電性物質
からなり、導体層は接地されている。感光体ドラ
ム20の周面近傍には、その回転方向に帯電装置
11並びに像露光装置、現像装置、転写装置及び
必要に応じて除電装置(いずれも図示せず)がこ
の順に配設されており、除電装置(又は転写装
置)と帯電装置11との間に、磁気ブラシ1及び
フアーブラシ9を有する本発明に係るクリーニン
グ装置が配設されている。そして、感光体ドラム
20の感光層は、帯電装置により、例えば、正極
性に一様帯電され、像露光装置により原稿画像が
露光されて静電潜像が形成され、次いで現像装置
により一様帯電極性と逆極性の、例えば、負極性
に帯電したトナーが供給されてトナー像が形成さ
れる。このトナー像は転写装置により転写材に転
写され、転写画像は後工程で定着処理を受ける。
而して、転送装置により転写材に転写されずに感
光体ドラム20の周面に残存する未転写トナー
は、そのまま、或はトナーの帯電極性と逆極性
の、例えば、正極性の高圧電源に接続された除電
装置により除電されてその帯電電荷量を減少さ
せ、感光体ドラム20の周面との静電気的付着力
が弱められた後、本発明に係るクリーニング装置
の配設位置に到達する。
クリーニング装置は全体的にハウジング12内
に収納設置されており、感光体ドラム20の回転
方向上流側にフアーブラシ9が配設され、下流側
には磁気ブラシ1が配設されている。フアーブラ
シ9はその周面に植設されたブラシ毛が感光体ド
ラム20の周面をその進行方向と逆方向にその周
速度以上の速度で摺擦するように回転可能に設け
られている。ブラシ毛は導電性繊維を使用するの
が好ましく、このブラシ毛を接地させて感光体表
面とトナーとの静電的付着力を低下させ、又は必
要に応じてトナーの帯電極性と異極性のバイアス
電圧をブラシ毛に印加することにより、フアーブ
ラシ9によるクリーニング効率を向上させること
ができる。また、ブラシ毛としてレーヨン又は混
紡等の繊維を使用してもよい。フアーブラシ9の
周囲はハウジング12及びフアーブラシ9の磁気
ブラシ1とを仕切る仕切板13により囲まれてお
り、ハウジング12及び仕切板13には夫々フリ
ツカ9a,9bがその先端をフアーブラシ9のブ
ラシ毛内に突出させて設けられている。ハウジン
グ12の下端部であつて、フリツカ9a,9bに
よりフアーブラシ9のブラシ毛内からたたき出さ
れたトナーが落下する位置には、トナー排除用の
排出スクリユ10が設けらている。
に収納設置されており、感光体ドラム20の回転
方向上流側にフアーブラシ9が配設され、下流側
には磁気ブラシ1が配設されている。フアーブラ
シ9はその周面に植設されたブラシ毛が感光体ド
ラム20の周面をその進行方向と逆方向にその周
速度以上の速度で摺擦するように回転可能に設け
られている。ブラシ毛は導電性繊維を使用するの
が好ましく、このブラシ毛を接地させて感光体表
面とトナーとの静電的付着力を低下させ、又は必
要に応じてトナーの帯電極性と異極性のバイアス
電圧をブラシ毛に印加することにより、フアーブ
ラシ9によるクリーニング効率を向上させること
ができる。また、ブラシ毛としてレーヨン又は混
紡等の繊維を使用してもよい。フアーブラシ9の
周囲はハウジング12及びフアーブラシ9の磁気
ブラシ1とを仕切る仕切板13により囲まれてお
り、ハウジング12及び仕切板13には夫々フリ
ツカ9a,9bがその先端をフアーブラシ9のブ
ラシ毛内に突出させて設けられている。ハウジン
グ12の下端部であつて、フリツカ9a,9bに
よりフアーブラシ9のブラシ毛内からたたき出さ
れたトナーが落下する位置には、トナー排除用の
排出スクリユ10が設けらている。
磁気ブラシ1の筒体2はその長手方向を感光体
ドラム20の長手方向と一致させて感光体ドラム
20の周面近傍にその周面の移動方向と逆方向に
回転するように設けられており、筒体2にはトナ
ーの帯電極性と逆極性のバイアス電圧が印加され
ている。筒体2の内部には複数個の磁石3が固定
的に又は筒体2と共に回転可能に設置されてお
り、この磁石3により筒体2の周面近傍に形成さ
れる磁力線によつて、筒体2の外周面に鉄粉等の
磁性体キヤリアをブラシ状に付着させてある。こ
のキヤリアは磁石3の磁力により筒体2の外周面
に付着して感光体ドラム20の周面に回動し、周
面を摺擦して周面に付着しているトナーを分離さ
せてキヤリアの周面に付着させ、トナーを感光体
ドラム20の周面から除去するようになつてい
る。磁気ブラシ1の回転方向における感光体ドラ
ム20の下流側にはパドル8が矢印方向に回転可
能に設けられている。パドル8はその軸方向を磁
気ブラシ1のそれと一致させて設けられ、その軸
方向に延長する平板状の複数個の翼を有してい
る。磁気ブラシ1が形成される筒体2の内部の磁
石3のうち、パドル8と近接する磁石3a,3b
は同極性に構成されている。それ故、筒体2上の
キヤリアは上記磁石3a,3bの反発磁界の力に
よつて筒体2から落下し、仕切板13に堆積す
る。その後、キヤリアはパドル8の作用によりそ
の翼間に収納され且つ搬送される。そして、パド
ル8が回転すると、キヤリアは上方に移動し、筒
体2の周面に再供給される。一方、パドル8の配
設位置より下流側にはドクターブレード4がその
先端を筒体2の周面から所定距離だけ離隔させて
設けられており、パドル8により筒体2の周面に
供給されたキヤリアのうち、余剰のものがドクタ
ーブレード4により掻き取られて、常に適正量の
キヤリアが感光体ドラム20の周面に供給される
ようになつている。ドクターブレード4により除
去された余剰のキヤリアはガイド5によつて案内
されてパドル8上に落下せしめられる。
ドラム20の長手方向と一致させて感光体ドラム
20の周面近傍にその周面の移動方向と逆方向に
回転するように設けられており、筒体2にはトナ
ーの帯電極性と逆極性のバイアス電圧が印加され
ている。筒体2の内部には複数個の磁石3が固定
的に又は筒体2と共に回転可能に設置されてお
り、この磁石3により筒体2の周面近傍に形成さ
れる磁力線によつて、筒体2の外周面に鉄粉等の
磁性体キヤリアをブラシ状に付着させてある。こ
のキヤリアは磁石3の磁力により筒体2の外周面
に付着して感光体ドラム20の周面に回動し、周
面を摺擦して周面に付着しているトナーを分離さ
せてキヤリアの周面に付着させ、トナーを感光体
ドラム20の周面から除去するようになつてい
る。磁気ブラシ1の回転方向における感光体ドラ
ム20の下流側にはパドル8が矢印方向に回転可
能に設けられている。パドル8はその軸方向を磁
気ブラシ1のそれと一致させて設けられ、その軸
方向に延長する平板状の複数個の翼を有してい
る。磁気ブラシ1が形成される筒体2の内部の磁
石3のうち、パドル8と近接する磁石3a,3b
は同極性に構成されている。それ故、筒体2上の
キヤリアは上記磁石3a,3bの反発磁界の力に
よつて筒体2から落下し、仕切板13に堆積す
る。その後、キヤリアはパドル8の作用によりそ
の翼間に収納され且つ搬送される。そして、パド
ル8が回転すると、キヤリアは上方に移動し、筒
体2の周面に再供給される。一方、パドル8の配
設位置より下流側にはドクターブレード4がその
先端を筒体2の周面から所定距離だけ離隔させて
設けられており、パドル8により筒体2の周面に
供給されたキヤリアのうち、余剰のものがドクタ
ーブレード4により掻き取られて、常に適正量の
キヤリアが感光体ドラム20の周面に供給される
ようになつている。ドクターブレード4により除
去された余剰のキヤリアはガイド5によつて案内
されてパドル8上に落下せしめられる。
而して、ガイド5の下端からパドル8に至るキ
ヤリアの落下域には、バイアスローラ6と電極7
とがキヤリアの落下通過域を挟んでその両側に対
設されている。ローラ6には、トナーの帯電極性
と逆極性であつて、筒体2に印加されたバイアス
電圧よりも高電圧のバイアス電圧が印加されてい
て、電極7と対向する位置のローラ6の周面が、
キヤリアの移送(落下)方向と逆方向(上方)に
回動するように回転駆動されている。電極7はロ
ーラ6の軸方向と平行に設けられた丸棒状のもの
であつて、接地してあるか、或は、ローラ6のバ
イアス電圧よりも低電圧(同極性)のバイアス電
圧を印加してある。ローラ6と電極7との間を通
過してパドル8上に落下したキヤリアは、パドル
8により筒体2の周面から掻き取られたキヤリア
とパドル8の翼間にて混合され、筒体2の周面に
再度供給される。ワイパブレード6aがその先端
をローラ6の周面に摺接させて仕切板13に取付
けられており、ローラ6の周面に付着したトナー
をワイパブレード6aにより掻き取つて、仕切板
13とハウジング12との間に形成される通路に
落下せしめ、排出スクリユ10に供給するように
なつている。従つて、排出スクリユ10はフリツ
カ9a,9bによりフアーブラシ9のブラシ毛間
からたたき出されたトナーと、ワイパブレード6
aによりローラ6の周面から掻き取られたトナー
とを共に排出する。
ヤリアの落下域には、バイアスローラ6と電極7
とがキヤリアの落下通過域を挟んでその両側に対
設されている。ローラ6には、トナーの帯電極性
と逆極性であつて、筒体2に印加されたバイアス
電圧よりも高電圧のバイアス電圧が印加されてい
て、電極7と対向する位置のローラ6の周面が、
キヤリアの移送(落下)方向と逆方向(上方)に
回動するように回転駆動されている。電極7はロ
ーラ6の軸方向と平行に設けられた丸棒状のもの
であつて、接地してあるか、或は、ローラ6のバ
イアス電圧よりも低電圧(同極性)のバイアス電
圧を印加してある。ローラ6と電極7との間を通
過してパドル8上に落下したキヤリアは、パドル
8により筒体2の周面から掻き取られたキヤリア
とパドル8の翼間にて混合され、筒体2の周面に
再度供給される。ワイパブレード6aがその先端
をローラ6の周面に摺接させて仕切板13に取付
けられており、ローラ6の周面に付着したトナー
をワイパブレード6aにより掻き取つて、仕切板
13とハウジング12との間に形成される通路に
落下せしめ、排出スクリユ10に供給するように
なつている。従つて、排出スクリユ10はフリツ
カ9a,9bによりフアーブラシ9のブラシ毛間
からたたき出されたトナーと、ワイパブレード6
aによりローラ6の周面から掻き取られたトナー
とを共に排出する。
叙上の如く構成された装置により、感光体ドラ
ム20の周面の未転写トナーを除去する場合は、
未転写トナーは先ずフアーブラシ9により掃き取
られて感光体ドラム20の周面から除去され、次
いでフリツカ9a,9bによりブラシ毛間からた
たき出されて排出スクリユ10上に落下し排出ス
クリユ10により排出されて回収される。なお、
感光体ドラム20の周面には転写時に重ね合わさ
れた転写紙の紙粉等の異物が付着しており、未転
写トナーと共にクリーニング装置の配設位置に混
入してくることがあるが、このような異物もフア
ーブラシ9により感光体ドラム20の周面から除
去される。
ム20の周面の未転写トナーを除去する場合は、
未転写トナーは先ずフアーブラシ9により掃き取
られて感光体ドラム20の周面から除去され、次
いでフリツカ9a,9bによりブラシ毛間からた
たき出されて排出スクリユ10上に落下し排出ス
クリユ10により排出されて回収される。なお、
感光体ドラム20の周面には転写時に重ね合わさ
れた転写紙の紙粉等の異物が付着しており、未転
写トナーと共にクリーニング装置の配設位置に混
入してくることがあるが、このような異物もフア
ーブラシ9により感光体ドラム20の周面から除
去される。
一方、フアーブラシ9により除去されずに感光
体ドラム20の周面に残存するトナーは下流側の
磁気ブラシ1により除去され、帯電装置11には
トナーが付着していない感光体表面が供給され
る。即ち、感光体ドラム20の周面のトナーは、
磁気ブラシ1の筒体2の周面に磁気的に付着し摩
擦帯電しているキヤリアの摺擦により、又はトナ
ーの帯電極性と逆極性のバイアス電圧が印加され
た筒体2に静電的に吸引されて、感光体ドラム2
0の周面から分離され、キヤリアの周面に静電的
に付着する。キヤリアは磁石3の磁力により筒体
2の周面に付着しており、筒体2の回転によりキ
ヤリアも回動してパドル8の配設位置に到達す
る。そして、キヤリアはパドル8により筒体2の
外周面から剥離除去され、パドル8の翼間に収納
されてその回転により筒体2の回転方向下流側に
運搬される。このパドル8の回転の間にキヤリア
は撹拌されて摩擦帯電する。また、パドル8の上
方からはドクターブレード4により磁気ブラシ1
の筒体2の周面から除去されたキヤリアがガイド
5に案内されて落下してきており、この落下の間
に、トナーの帯電極性と逆極性のバイアス電圧が
印加されたローラ6と接地された電極7との間に
正起される電界によつて、キヤリアの周面に付着
しているトナーがローラ6に向けて転移しローラ
6の周面に付着する。従つて、パドル8の上方か
ら落下してくるキヤリアはトナーが付着していな
い清浄なものであり、この清浄のキヤリアとパド
ル8の回転によつてその翼間で遅搬されてきたキ
ヤリアとが撹拌混合され、磁気ブラシ1の回転方
向におけるより下流側の筒体2の周面に与えられ
る。そして、余剰のキヤリアはドクターブレード
4により除去されてその落下の過程でローラ6に
よりキヤリア周面のトナーが除去された後パドル
8に供給される。一方、ローラ6の周面に付着し
たトナーはワイパブレード6aにより掻き取られ
て排出スクリユ10上に落下し、排出スクリユ1
0によりクリーニング装置から排出されて回収さ
れる。
体ドラム20の周面に残存するトナーは下流側の
磁気ブラシ1により除去され、帯電装置11には
トナーが付着していない感光体表面が供給され
る。即ち、感光体ドラム20の周面のトナーは、
磁気ブラシ1の筒体2の周面に磁気的に付着し摩
擦帯電しているキヤリアの摺擦により、又はトナ
ーの帯電極性と逆極性のバイアス電圧が印加され
た筒体2に静電的に吸引されて、感光体ドラム2
0の周面から分離され、キヤリアの周面に静電的
に付着する。キヤリアは磁石3の磁力により筒体
2の周面に付着しており、筒体2の回転によりキ
ヤリアも回動してパドル8の配設位置に到達す
る。そして、キヤリアはパドル8により筒体2の
外周面から剥離除去され、パドル8の翼間に収納
されてその回転により筒体2の回転方向下流側に
運搬される。このパドル8の回転の間にキヤリア
は撹拌されて摩擦帯電する。また、パドル8の上
方からはドクターブレード4により磁気ブラシ1
の筒体2の周面から除去されたキヤリアがガイド
5に案内されて落下してきており、この落下の間
に、トナーの帯電極性と逆極性のバイアス電圧が
印加されたローラ6と接地された電極7との間に
正起される電界によつて、キヤリアの周面に付着
しているトナーがローラ6に向けて転移しローラ
6の周面に付着する。従つて、パドル8の上方か
ら落下してくるキヤリアはトナーが付着していな
い清浄なものであり、この清浄のキヤリアとパド
ル8の回転によつてその翼間で遅搬されてきたキ
ヤリアとが撹拌混合され、磁気ブラシ1の回転方
向におけるより下流側の筒体2の周面に与えられ
る。そして、余剰のキヤリアはドクターブレード
4により除去されてその落下の過程でローラ6に
よりキヤリア周面のトナーが除去された後パドル
8に供給される。一方、ローラ6の周面に付着し
たトナーはワイパブレード6aにより掻き取られ
て排出スクリユ10上に落下し、排出スクリユ1
0によりクリーニング装置から排出されて回収さ
れる。
以上、本発明のクリーニング装置について詳細
に説明した如く、本発明によれば、磁気ブラシク
リーニングにおけるクリーニング剤として機能す
るキヤリアは、磁気ブラシ1から一旦パドル8に
より回収された後、ローラ6によりトナーが除去
されている清浄なキヤリアと混合されて磁気ブラ
シ1に供給される等、常にトナーの洗浄を受ける
ので、トナーが付着したキヤリアにおけるトナー
密度は一定値以上には増加せず、感光体ドラム2
0の周面に供給されるキヤリアの殆んどはトナー
付着能力を十分に有しているから、本発明におい
ては極めて高値のクリーニング効率が保持され、
またキヤリアの寿命は極めて長い。一方、キヤリ
アの周面に付着したトナーはローラ6と電極7と
の間を通過する間に両者間に形成された電界によ
りローラ6の周面に転移して除去回収されるが、
接地された電極7をローラ6の近傍に設置するこ
とにより、極めて高電界が形成されているので、
トナーの除去効率(回収効率)は高く、またロー
ラ6へのバイアス電圧を低値にしても十分なトナ
ー除去効率が得られるので、リーク及びノイズ等
の防止並びに安全性の確保上優利である。また、
ローラ6に向けて静電的に吸引されたトナーはそ
のローラ周面への粘着力及び静電的な力によつて
ローラ6の周面に付着し、ローラ6の周面から離
脱することなくワイパーブレード6aの配設位置
に到達して確実に除去される。このようにトナー
の回収性能は極めて向上するのに対し、ローラ6
の回転方向はキヤリアの通過方向(落下方向)と
逆方向であるので、トナーに比して高比重のキヤ
リアがローラ6の周面に付着することはなく、キ
ヤリアの消費量は著しく低減され、またキヤリア
の混入により回収トナーの再使用が不能になるこ
ともない。更に、トナーは、フアーブラシ9によ
り感光体ドラム20の周面から除去されたもの
と、磁気ブラシ1により除去されたものとを集中
させて排除し回収する構成としたから、トナーの
再使用において便利である。更にまた、本発明は
ブレード又はウエブを使用しないから、感光体表
面を損傷する虞れがなく、継目のある感光体等に
も適用可能であり感光体形状を選ばない。更にま
た、フアーブラシ9によるクリーニングのみに対
し、本発明は磁気ブラシ1によるクリーニングも
行うものであるから、トナーフイルミング等のク
リーニング不良の発生が回避される。更にまた、
本発明はクリーニング装置の小型化と、キヤリア
及びトナーの飛散防止とを図ることができる。更
にまた、本発明のクリーニング装置の上流側に除
電装置を配設して、トナーのクリーニングに先立
ち感光体表面を除電することにより、クリーニン
グ効率を一層向上させることができるのは言うま
でもない。なお、本発明は上記の特定の実施例に
限定されるべきものではなく、本発明の技術的範
囲内において種々の変形が可能であることは勿論
である。
に説明した如く、本発明によれば、磁気ブラシク
リーニングにおけるクリーニング剤として機能す
るキヤリアは、磁気ブラシ1から一旦パドル8に
より回収された後、ローラ6によりトナーが除去
されている清浄なキヤリアと混合されて磁気ブラ
シ1に供給される等、常にトナーの洗浄を受ける
ので、トナーが付着したキヤリアにおけるトナー
密度は一定値以上には増加せず、感光体ドラム2
0の周面に供給されるキヤリアの殆んどはトナー
付着能力を十分に有しているから、本発明におい
ては極めて高値のクリーニング効率が保持され、
またキヤリアの寿命は極めて長い。一方、キヤリ
アの周面に付着したトナーはローラ6と電極7と
の間を通過する間に両者間に形成された電界によ
りローラ6の周面に転移して除去回収されるが、
接地された電極7をローラ6の近傍に設置するこ
とにより、極めて高電界が形成されているので、
トナーの除去効率(回収効率)は高く、またロー
ラ6へのバイアス電圧を低値にしても十分なトナ
ー除去効率が得られるので、リーク及びノイズ等
の防止並びに安全性の確保上優利である。また、
ローラ6に向けて静電的に吸引されたトナーはそ
のローラ周面への粘着力及び静電的な力によつて
ローラ6の周面に付着し、ローラ6の周面から離
脱することなくワイパーブレード6aの配設位置
に到達して確実に除去される。このようにトナー
の回収性能は極めて向上するのに対し、ローラ6
の回転方向はキヤリアの通過方向(落下方向)と
逆方向であるので、トナーに比して高比重のキヤ
リアがローラ6の周面に付着することはなく、キ
ヤリアの消費量は著しく低減され、またキヤリア
の混入により回収トナーの再使用が不能になるこ
ともない。更に、トナーは、フアーブラシ9によ
り感光体ドラム20の周面から除去されたもの
と、磁気ブラシ1により除去されたものとを集中
させて排除し回収する構成としたから、トナーの
再使用において便利である。更にまた、本発明は
ブレード又はウエブを使用しないから、感光体表
面を損傷する虞れがなく、継目のある感光体等に
も適用可能であり感光体形状を選ばない。更にま
た、フアーブラシ9によるクリーニングのみに対
し、本発明は磁気ブラシ1によるクリーニングも
行うものであるから、トナーフイルミング等のク
リーニング不良の発生が回避される。更にまた、
本発明はクリーニング装置の小型化と、キヤリア
及びトナーの飛散防止とを図ることができる。更
にまた、本発明のクリーニング装置の上流側に除
電装置を配設して、トナーのクリーニングに先立
ち感光体表面を除電することにより、クリーニン
グ効率を一層向上させることができるのは言うま
でもない。なお、本発明は上記の特定の実施例に
限定されるべきものではなく、本発明の技術的範
囲内において種々の変形が可能であることは勿論
である。
第1図は本発明の1実施例を示す模式図、第2
図は従来の磁気ブラシクリーニング装置の模式図
である。 (符号の説明)、1:磁気ブラシ、2:筒体、
3:磁石、6:ローラ、7:電極、8:パドル、
9:フアーブラシ、20:感光体ドラム。
図は従来の磁気ブラシクリーニング装置の模式図
である。 (符号の説明)、1:磁気ブラシ、2:筒体、
3:磁石、6:ローラ、7:電極、8:パドル、
9:フアーブラシ、20:感光体ドラム。
Claims (1)
- 1 像担体表面に残存する未転写トナーを除去す
るクリーニング装置において、筒体内部に磁石を
内蔵し前記筒体周面に磁性体キヤリアを付着させ
て前記像担体表面を摺擦するように回転可能に設
けられた前記像担体の回転方向と同回転する磁気
ブラシと、該磁気ブラシの前記筒体周面に磁性体
キヤリアを供給する供給手段と、前記筒体周面か
ら磁性体キヤリアを回収する回収手段と、前記磁
性体キヤリアの送給経路に臨ませて前記トナーの
帯電極性と逆極性のバイアス電圧が印加されたロ
ーラと、前記送給経路を介して前記ローラと対向
するように接地又は前記ローラのバイアス電圧以
下の電圧が印加された電極とより構成され、前記
回収手段であるドクターブレードにて前記磁気ブ
ラシの筒体周面に所定の厚みを残すように掻き取
られ、前記ローラ配設位置を通過してきた前記磁
性体キヤリアと前記磁気ブラシの摺擦により前記
像担体表面から除去されたトナーを有する前記磁
性体キヤリアとを撹拌混合して前記磁気ブラシの
筒体周面に供給することを特徴とするクリーニン
グ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2457782A JPS58143366A (ja) | 1982-02-19 | 1982-02-19 | クリ−ニング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2457782A JPS58143366A (ja) | 1982-02-19 | 1982-02-19 | クリ−ニング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58143366A JPS58143366A (ja) | 1983-08-25 |
JPH0378628B2 true JPH0378628B2 (ja) | 1991-12-16 |
Family
ID=12142017
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2457782A Granted JPS58143366A (ja) | 1982-02-19 | 1982-02-19 | クリ−ニング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58143366A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0531665Y2 (ja) * | 1985-12-24 | 1993-08-13 | ||
JPH075502Y2 (ja) * | 1987-05-14 | 1995-02-08 | 株式会社リコー | 磁気ブラシクリ−ニング装置 |
-
1982
- 1982-02-19 JP JP2457782A patent/JPS58143366A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58143366A (ja) | 1983-08-25 |
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