JPH0378509A - 回転弁および気密シートおよびその潤滑方法 - Google Patents
回転弁および気密シートおよびその潤滑方法Info
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- JPH0378509A JPH0378509A JP21370989A JP21370989A JPH0378509A JP H0378509 A JPH0378509 A JP H0378509A JP 21370989 A JP21370989 A JP 21370989A JP 21370989 A JP21370989 A JP 21370989A JP H0378509 A JPH0378509 A JP H0378509A
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- intake
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Landscapes
- Compressor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、内燃機関のシリンダーヘッド部に用いる、
回転軸を持つ円筒状または中央部の膨らんだ円筒状また
は球状の回転弁および気密シートおよびその磨耗防止の
ための潤滑方法に関するものである。
回転軸を持つ円筒状または中央部の膨らんだ円筒状また
は球状の回転弁および気密シートおよびその磨耗防止の
ための潤滑方法に関するものである。
従来の内燃機関に用いられていた吸排気用の弁は別々に
独立している構造のもので、その吸排気口を大きくする
ために吸気弁および排気弁を2つ以上にする等していた
。
独立している構造のもので、その吸排気口を大きくする
ために吸気弁および排気弁を2つ以上にする等していた
。
しかし、上述のような従来技術の構造を用いた吸排気弁
では吸排気口を大きくするのに限度があり、また、構造
的にも複雑であった。
では吸排気口を大きくするのに限度があり、また、構造
的にも複雑であった。
この発明は、従来知られていた吸排気弁機構のこのよう
な欠点を改良する目的でなされたものである。
な欠点を改良する目的でなされたものである。
特許請求の範囲第1項記載の発明の回転弁1は、回転軸
2をもつ円筒状の表面の一部に溝を設け、回転させるこ
とによって吸排気を行うものである。
2をもつ円筒状の表面の一部に溝を設け、回転させるこ
とによって吸排気を行うものである。
特許請求の範囲第4項記載の発明の気密シート5は、回
転弁1の表面に密接する構造になっており、中央に吸排
気口8を有した、一部金属を用いたカーホン複合材質に
よってできている、圧縮圧力および燃焼圧力を保持する
ものである。
転弁1の表面に密接する構造になっており、中央に吸排
気口8を有した、一部金属を用いたカーホン複合材質に
よってできている、圧縮圧力および燃焼圧力を保持する
ものである。
特許請求の範囲第7項記載の発明は、第1の発明の回転
弁1と第2の発明の気密シート5を潤滑する方法の発明
であって、内燃機関の中に発生するブローバイガスをエ
アーポンプ12を用いて強制的にシリンダーヘッド上部
13の中にある回転弁1に吹きつけて、回転弁1および
気密シート5を潤滑するものである。
弁1と第2の発明の気密シート5を潤滑する方法の発明
であって、内燃機関の中に発生するブローバイガスをエ
アーポンプ12を用いて強制的にシリンダーヘッド上部
13の中にある回転弁1に吹きつけて、回転弁1および
気密シート5を潤滑するものである。
次に、第1の発明の回転弁1を図面に基づいて説明する
が、図面1は第1の発明の回転弁1および第2の発明の
気密シート5を用いた内燃機関の縦断面と第3の発明の
潤滑方法を示したものである。図面2は第1の発明の回
転弁1と第2の発明の気密シート5および排気口シート
6および吸気口シート7の組み合わせを示した斜視図で
ある。
が、図面1は第1の発明の回転弁1および第2の発明の
気密シート5を用いた内燃機関の縦断面と第3の発明の
潤滑方法を示したものである。図面2は第1の発明の回
転弁1と第2の発明の気密シート5および排気口シート
6および吸気口シート7の組み合わせを示した斜視図で
ある。
回転弁1は回転軸2を有し、ベアリング3を用いてシリ
ンダーヘッド4に取りつけられる。
ンダーヘッド4に取りつけられる。
回転弁1に設けである溝は、吸排気を行う時の気体通路
になるものであり、回転弁1が回転すると、排気口シー
ト6から吸排気口8を有する気密シート5へ、それから
吸気口シート7へと移動しながら排気および吸気を行う
ものである。
になるものであり、回転弁1が回転すると、排気口シー
ト6から吸排気口8を有する気密シート5へ、それから
吸気口シート7へと移動しながら排気および吸気を行う
ものである。
回転弁1の溝の他の部分は圧縮圧力および燃焼圧力を受
けるところである。
けるところである。
この発明の回転弁1は円筒状だけの形状に限定するもの
ではなく、中央部の膨らんだ円筒状や、中央部が球状の
ような形状のものでもよく、一部を欠いたり溝を設けた
りしたものであれば、その作動状態は同様の効果をもつ
ものである。
ではなく、中央部の膨らんだ円筒状や、中央部が球状の
ような形状のものでもよく、一部を欠いたり溝を設けた
りしたものであれば、その作動状態は同様の効果をもつ
ものである。
気密シート5は基部に金属を用いたカーボン復合材によ
ってできており、中央部には吸排気口8を有している。
ってできており、中央部には吸排気口8を有している。
シート部分は回転弁1の表面に密接する構造になってい
る。また、シリンダーヘッド4に接する部分には気密リ
ング9と気密シート5を回転弁1に押しつけるための圧
力バネ10を有している。
る。また、シリンダーヘッド4に接する部分には気密リ
ング9と気密シート5を回転弁1に押しつけるための圧
力バネ10を有している。
この気密シート5は、回転弁1とシリンダーヘッド4の
間に取りつけられるものである。
間に取りつけられるものである。
この気密シート5の基部に用いる気密リング9は内燃機
関のピストンに用いる圧縮リングを2つ合わせたような
ものでよい。
関のピストンに用いる圧縮リングを2つ合わせたような
ものでよい。
回転弁1および気密シート5の潤滑にはブローバイガス
を利用した潤滑方法を用いている。
を利用した潤滑方法を用いている。
内燃機関には常時ブローバイガスが発生するので、この
ブローバイガスに含まれている、オイル成分を潤滑に利
用するものである。
ブローバイガスに含まれている、オイル成分を潤滑に利
用するものである。
このブローバイガスは、内燃機関のクランク部11等か
らエアーポンプ12を用いて強制的にシリンダーヘッド
上部13の中に吹きつけて、回転弁1および気密シート
5を潤滑するものである。
らエアーポンプ12を用いて強制的にシリンダーヘッド
上部13の中に吹きつけて、回転弁1および気密シート
5を潤滑するものである。
また、このブローバイガスに新鮮な空気を混入してシリ
ンダーヘッド上部13の中に吹きつけてやると、回転弁
1の冷却も行うことができる。
ンダーヘッド上部13の中に吹きつけてやると、回転弁
1の冷却も行うことができる。
この発明は、回転弁1の大きさとそれに密接する気密シ
ート5の吸排気口8の大きさが大きいほど、吸気および
排気の効率は大きくなる。
ート5の吸排気口8の大きさが大きいほど、吸気および
排気の効率は大きくなる。
吸気および排気の効率が大きいことは、高出力を望む内
燃機関にとっては最良のものである。
燃機関にとっては最良のものである。
また、この発明は回転弁1を用いており、高回転用の内
燃機関には特に有効なものである。
燃機関には特に有効なものである。
この発明は、構造と作動が簡単なものになっており、そ
れは製造上、大きな効果である。
れは製造上、大きな効果である。
また、ブローバイガスを潤滑に用いる方法は、回転弁1
および気密シート5を内燃機関に用いるのに、特に有効
であり、その磨耗防止に最良のものである。
および気密シート5を内燃機関に用いるのに、特に有効
であり、その磨耗防止に最良のものである。
上述の、第1の発明の回転弁1および第2の発明の気密
シート5および第3の発明の潤滑方法は、互いに密接な
関係にあって、吸気および排気の効率を大きくするもの
であり、また、筒中で確実な作動と磨耗防止のための潤
滑を行う、理想的なものである。
シート5および第3の発明の潤滑方法は、互いに密接な
関係にあって、吸気および排気の効率を大きくするもの
であり、また、筒中で確実な作動と磨耗防止のための潤
滑を行う、理想的なものである。
図面1は、この発明の回転弁および気密シートおよびそ
の潤滑方法を用いた、内燃機関の縦断面図である。 図面2は、この発明の回転弁と気密シートおよび排気口
シートおよび吸気口シートの組み合わせを示した斜視図
である。 1は、回転弁。2は、回転軸。3は、ベアリング。4は
、シリンダーヘッド。5は、気密シート。6は、排気口
シート。7は、吸気口シート。 8は、吸排気口。9は、気密リング。10は、圧力バネ
。11は、クランク部。12は、エアーポンプ。13は
、シリンダーヘッド上部。14は、ブローパイガス圧入
ホース。
の潤滑方法を用いた、内燃機関の縦断面図である。 図面2は、この発明の回転弁と気密シートおよび排気口
シートおよび吸気口シートの組み合わせを示した斜視図
である。 1は、回転弁。2は、回転軸。3は、ベアリング。4は
、シリンダーヘッド。5は、気密シート。6は、排気口
シート。7は、吸気口シート。 8は、吸排気口。9は、気密リング。10は、圧力バネ
。11は、クランク部。12は、エアーポンプ。13は
、シリンダーヘッド上部。14は、ブローパイガス圧入
ホース。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 回転軸2をもつ円筒状の表面の一部に溝を設け、回
転させることによって吸排気を行う回転弁1。 2 シリンダーヘッド4の燃焼室上部において作動する
特許請求の範囲第1項記載の回転弁1。 3 排気口シート6と吸気口シート7および吸排気口8
に密接しながら回転し吸排気を行う特許請求の範囲第1
項または第2項記載の回転弁1。 4 回転弁1の表面に密接する構造になっており、中央
に吸排気口8を有した、一部金属を用いたカーボン複合
材質によってできている、圧縮圧力および燃焼圧力を保
持する、気密シート5。 5 シリンダーヘッド4に接する部分には、気密シート
5を回転弁1に押しつけるための圧力バネ10と気密リ
ング9を用いた、特許請求の範囲第4項記載の気密シー
ト5。 6 回転弁1とシリンダーヘッド4の間に取りつけられ
る構造になっている、特許請求の範囲第4項記載の気密
シート5。 7 内燃機関の中に発生するブローバイガスをエアーポ
ンプ12を用いて強制的にシリンダーヘッド上部13の
中にある回転弁1に吹きつけて、回転弁1および気密シ
ート5を潤滑する方法。 8 ブローバイガスにはオイル成分が含まれており、そ
のオイル成分によって磨耗を防止する、特許請求の範囲
第7項記載の潤滑方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21370989A JPH0378509A (ja) | 1989-08-18 | 1989-08-18 | 回転弁および気密シートおよびその潤滑方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21370989A JPH0378509A (ja) | 1989-08-18 | 1989-08-18 | 回転弁および気密シートおよびその潤滑方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0378509A true JPH0378509A (ja) | 1991-04-03 |
Family
ID=16643690
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21370989A Pending JPH0378509A (ja) | 1989-08-18 | 1989-08-18 | 回転弁および気密シートおよびその潤滑方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0378509A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008511781A (ja) * | 2004-09-01 | 2008-04-17 | ビショップ イノヴェーション リミテッド | ロータリーバルブ構造 |
JP2008511782A (ja) * | 2004-09-01 | 2008-04-17 | ビショップ イノヴェーション リミテッド | ロータリーバルブのポートシール |
JP2008511780A (ja) * | 2004-09-01 | 2008-04-17 | ビショップ イノヴェーション リミテッド | ロータリーバルブエンジン用ガスシールエレメント |
JP2008511777A (ja) * | 2004-09-01 | 2008-04-17 | ビショップ イノヴェーション リミテッド | ロータリーバルブのガスおよびオイルシール |
-
1989
- 1989-08-18 JP JP21370989A patent/JPH0378509A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008511781A (ja) * | 2004-09-01 | 2008-04-17 | ビショップ イノヴェーション リミテッド | ロータリーバルブ構造 |
JP2008511782A (ja) * | 2004-09-01 | 2008-04-17 | ビショップ イノヴェーション リミテッド | ロータリーバルブのポートシール |
JP2008511780A (ja) * | 2004-09-01 | 2008-04-17 | ビショップ イノヴェーション リミテッド | ロータリーバルブエンジン用ガスシールエレメント |
JP2008511777A (ja) * | 2004-09-01 | 2008-04-17 | ビショップ イノヴェーション リミテッド | ロータリーバルブのガスおよびオイルシール |
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