JP3487534B2 - エンジンの潤滑構造 - Google Patents
エンジンの潤滑構造Info
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- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
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- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
ッドの連結部分を潤滑するためのエンジンの潤滑構造に
関し、特に、2サイクルエンジンやクランク室過給式4
サイクルエンジンのように、クランクケース内で圧縮さ
れた気体が燃焼室に送り込まれるようなエンジンに対し
て好適なエンジンの潤滑構造に関する。 【0002】 【従来の技術】吸気通路がクランクケース側に接続さ
れ、クランクケース内と燃焼室が掃気通路で連通されて
いる2サイクルエンジンでは、オイルポンプの駆動によ
りオイルタンクからオイルフィルターを介して導いた潤
滑オイルを、シリンダブロック側の油路とクランクケー
ス側の油路に分配して、シリンダブロック側の油路によ
りシリンダ孔に供給し、シリンダ孔内周面とピストンの
摺接部を潤滑すると共に、クランクケース側の油路によ
り、クランク軸の油路を介して、コンロッド大端部の軸
受に供給して当該部分を潤滑してから、更に、ピストン
摺接部から流出したオイルや、コンロッド大端部の軸受
から流出したオイルを、クランク軸の回転によりピスト
ンの下面側に向けて飛散させることで、ピストンとコン
ロッドの連結部分(ピストンピンの支承部およびコンロ
ッドの小端部)に供給して当該部分を潤滑するというこ
とが従来から行われている。 【0003】あるいは、オイルポンプの駆動によりオイ
ルタンクからオイルフィルターを介して導いたオイル
を、吸気通路に吐出させて新気と共にクランクケース内
に一旦吸入させ、コンロッド大端部の軸受やピストンと
コンロッドの連結部分にオイルの一部を供給して当該部
分を潤滑すると共に、クランクケース内のオイルを新気
の流れにより燃焼室側のシリンダ孔に供給して、ピスト
ンの摺接部を潤滑するということが従来から行われてい
る。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来の2サイクルエンジンの潤滑構造では、何れにし
ても、吸気通路に吐出されてクランクケース内に吸入さ
れたオイルや、クランク軸の回転により飛散されたオイ
ルは、その全体のごく一部しかピストンとコンロッドの
連結部分の潤滑に寄与しないため、当該部分の潤滑を確
実に行うためには、クランクケース内に多量のオイルを
導入することが必要となっている。 【0005】ところが、オイルパンを下部に設けてクラ
ンクケースが閉鎖的に形成されている通常の4サイクル
エンジンと違って、2サイクルエンジンやクランク室過
給式4サイクルエンジンでは、クランクケース内に多量
のオイルを導入することで、潤滑に寄与しない大部分の
オイルが、新気と共にクランクケースから掃気通路(ク
ランク室過給式4サイクルエンジンでは過給通路)を通
って燃焼室に入り込むこととなり、燃料と共に燃焼され
たものが白煙となって大気中に多量に排出される一方、
吹き抜け掃気流と共に未燃のオイルが大気中に多量に排
出されて、大気を汚染すると共に、オイルの無駄な消費
を増大させるというような問題を引き起こしている。 【0006】本発明は、上記のような問題を解決するた
めになされたもので、クランクケース内に導入したオイ
ルを、ピストンとコンロッドの連結部分の潤滑に効率的
に寄与させることで、クランクケース内に多量のオイル
を導入しなくても、当該部分の潤滑が良好に行われるよ
うにして、オイルの無駄な消費やそれに伴う大気の汚染
を低減させることを課題とするものである。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明は、上記のような
課題を解決するために、上記の請求項1に記載したよう
に、シリンダ孔に摺動自在に嵌入されたピストンと、ク
ランクケース内で回転自在に支承されたクランク軸を、
コンロッドを介して連動させるために、ピストンの下面
側に形成された一対のピンボス部に、円筒状のピストン
ピンの両端部がそれぞれ支承され、該ピストンピンの中
央部に、コンロッドの小端部が軸受を介して回動自在に
嵌挿されているエンジンにおいて、ピストンピンの中央
部側の露出部からピストンピンの端部にまで、ピストン
ピンの外周面から端面に渡って、クランクケース内とピ
ストンピンの中空部とを連通させるための溝が形成され
ていることを特徴とするものである。 【0008】 【発明の実施の形態】以下、本発明のエンジンの潤滑構
造の実施形態について図面に基づいて説明する。 【0009】図1は、本発明の潤滑構造の一実施形態に
係る単気筒の2サイクルエンジンを、クランク軸の軸線
方向に沿った縦断面により示すもので、エンジン1の本
体は、ヘッドカバー2とシリンダヘッド3とシリンダブ
ロック4とクランクケース5を一体的に連結したもの
で、シリンダヘッド3には、その下面に燃焼室6を凹設
され、該燃焼室6に対して点火プラグ7が取り付けられ
ている。 【0010】シリンダブロック4には、ピストン8を摺
動自在に嵌入させるシリンダ孔9が形成されていると共
に、クランクケース5の内部(クランク室10)とシリ
ンダ孔9の燃焼室6側(下死点位置にあるピストン8の
上側)とを連通させる掃気通路11が、その一端をシリ
ンダ孔9に掃気口11aとして開口させるように形成さ
れ、また、排気通路が、その一端をシリンダ孔9に排気
口12として開口させるように形成されている。 【0011】クランクケース5には、その内部であるク
ランク室10に、クランク主軸部13aとクランクアー
ム13bとクランクピン13cとからなるクランク軸1
3が、軸受部14,15を介してクランクケース5に支
承されることで、クランク主軸部13aを回転軸として
回転自在に設置されていると共に、図示していないが、
シリンダ孔9の軸心に対して排気口12の反対側(即
ち、図面の手前側)に、途中に気化器が配置された吸気
通路が、その一端を吸気口としてクランク室10に開口
させるように形成されていて、該吸気通路の端部には、
クランク室10からの逆流を阻止するリード弁タイプの
逆止弁が配置されている。 【0012】また、シリンダ孔9に摺動自在に嵌入され
たピストン8と、クランクケース5に回転自在に支承さ
れたクランク軸13とに渡って、両者を連動させるため
のコンロッド16が取り付けられており、コンロッド1
6の大端部16aは、軸受17を介して、クランク軸1
3のクランクピン13cに回動可能に嵌挿されていると
共に、コンロッド16の小端部16bは、軸受18を介
して、ピストン8のピストンピン19に回動可能に嵌挿
されている。 【0013】図2は、ピストン8とコンロッド16の連
結部分を示すもので、ピストン8の下面側に形成された
一対のピンボス部8aにそれぞれ水平方向に形成された
各ピン孔8bにより、中空円筒状のピストンピン19
が、その両端部でピストン8に対してそれぞれ回動可能
に支承されており、該ピストンピン19の中央部外面
に、コンロッド16の小端部16bが、本実施形態で
は、ニードル軸受18を介して、回動可能に嵌挿されて
いる。 【0014】ピンボス部8aの各ピン孔8bにより支承
されているピストンピン19は、スナップリング22に
よりピンボス部8aに対して位置決めされており、円筒
状ピストンピン19の軸心を貫く中空部の両端開口は、
何れも、ピン孔8bの内周面とシリンダ孔9の内周面9
aにより閉鎖された状態となっている。 【0015】上記のような構造を有する本実施形態の2
サイクルエンジン1では、各潤滑部分へのオイルの供給
について、図2に示すように、オイルポンプ30の駆動
によりオイルタンク31からオイルフィルター32を介
して導かれたオイルが、シリンダブロック4側の油路3
3から、燃焼室6寄りのシリンダ孔9の内周面9aに開
口されたノズル孔(図示せず)を通して、燃焼室6側の
シリンダ孔9内に供給されると共に、クランクケース5
側の油路34から、図1に示すように、クランクケース
5に形成されたオイル孔20,クランク軸受15,クラ
ンク軸13のオイル孔21を介して、コンロッド大端部
16aの軸受17に供給されている。 【0016】そして、シリンダブロック4側の油路33
からシリンダ孔9内に供給されたオイルは、ピストン8
とシリンダ孔9の摺動部を潤滑してからクランクケース
5内に流出する一方、クランクケース5側の油路34か
ら供給されたオイルは、コンロッド大端部16aの軸受
17を潤滑してから流出して、流出したそれぞれのオイ
ルは、クランク軸13の回転によりピストン8の下面側
に向けて飛散されることで、ピストン8とコンロッド1
6の連結部分(ピストンピン19およびコンロッド小端
部16b)に供給されて、当該部分を潤滑する。 【0017】そのような本実施形態の2サイクルエンジ
ン1に用いられている円筒状のピストンピン19の構造
については、図2に示すように、コンロッド小端部16
bの軸受18が摺接する中央部分において、適当数(図
示したものでは、円周方向に沿って2個)の連通孔19
aが、ピストンピン19の外周面側と内周面側を連通す
るように穿設されていると共に、一対のピンボス部8a
の各ピン孔8b内周面と摺接する両側部分のそれぞれに
おいて、図3に示すように、ピストンピン19の外周面
に、ピストンピン19の中央部側の露出部からピストン
ピン19の端部にまで延びる複数の溝19cが形成さ
れ、ピストンピン19の端面に、各溝19cとピストン
ピン19の中空部を連通する各溝19bが形成されてい
る。 【0018】それにより、ピストンピン19とコンロッ
ド小端部16bの軸受18とが摺接する部分では、クラ
ンクケース5内とピストンピン19の中空部とが、連通
孔19aとニードル軸受18のニードル間の隙間を介し
て連通されていると共に、ピストンピン19とピンボス
部8aの各ピン孔8bの内周面とが摺接する部分では、
クランクケース5内とピストンピン19の中空部とが、
各溝19c,19bを介して連通されている。 【0019】上記のような構造のピストンピン19を備
えた本実施形態の2サイクルエンジン1では、エンジン
1の運転によりピストン8がシリンダ孔9を上下動する
のに連れて、クランクケース5内(クランク室10)の
圧力が大きく変動するのに対して、円筒状のピストンピ
ン19の中空部は、その両側がピン孔8bの内周面とシ
リンダ孔9の内周面9aにより閉鎖された状態となって
いるため、その内部の圧力の変動が遅れ、クランク室1
0内の圧力との間に圧力差が生じる。 【0020】そのため、図5に示すように、ピストン8
の下降行程中、クランクケース5内(クランク室10)
がピストン8により圧縮されて圧力が上昇するのに対し
て、ピストンピン19内(中空部)の圧力上昇が遅れ、
クランク角が略110度以降には、クランクケース5内
の圧力がピストンピン19内よりも高くなると共に、更
にピストン8の下降行程の途中、燃焼室6内で排気口1
2が開き、続いて掃気口11aが開いて掃排気が行われ
ると、それによりクランクケース5内の圧力が低下する
のに対して、ピストンピン19内の圧力低下が遅れ、ク
ランク角が略144度以降には、ピストンピン19内の
圧力がクランクケース5内よりも高くなる。 【0021】その結果、クランクケース5内とピストン
ピン19内の圧力差を解消しようとして、ピストンピン
19の円筒壁部に貫通された連通孔19aや端面に形成
された溝19bを通るように、クランク室10側とピス
トンピン19内の間に気流が生じることとなり、この気
流によるピストンピン19内(中空部)とクランクケー
ス内との間の呼吸作用よって、ピストン8の下面側に向
けて飛散されたクランクケース5内のオイルミストが吸
い寄せられて、溝19cやニードル軸受18のニードル
間の隙間を通ってピストンピン19内に入ってその後逆
流することとなり、それによって、ピストン8とコンロ
ッド16の連結部分に対してオイルを効率的に供給さ
れ、当該部分の潤滑が良好に行われる。 【0022】上記のような潤滑構造を有する本実施形態
の2サイクルエンジン1によれば、クランクケース5内
へのオイルの供給が少なくても、ピストンピン19とピ
ンボス部8aの摺接部分やコンロッド小端部16bの軸
受18には、オイルが効率的に供給されて、当該部分を
充分に潤滑することができ、特に、溝19cがオイル溜
まりとなるため、通常では非常に潤滑され難い個所とな
っているピストンピン19とピンボス部8aの摺接部分
の潤滑がきわめて良好なものとなる。 【0023】そのため、クランクケース5内に供給する
オイルの量を削減することができ、それによって、クラ
ンクケース5内から燃焼室6内に送り込まれるオイルの
量を低減させることができるため、過剰なオイルの燃焼
による白煙の排出や、未燃オイルの大気中への放出を防
止することができ、無駄なオイルの消費量を大幅に減ら
すことができる。 【0024】以上、本発明のエンジンの潤滑構造を、2
サイクルエンジンによる一実施形態により説明したが、
本発明は、上記のような実施形態にのみ限定されるもの
ではなく、その具体的な構造については適宜設計変更可
能なものである。 【0025】すなわち、例えば、ピストンピン19とコ
ンロッド小端部16bの間に介装される軸受について
は、上記の実施形態では、コンロッド16の小端部16
bは、ニードル軸受18を介して、ピストンピン19に
回動可能に嵌挿されており、該ニードル軸受18が摺接
するピストンピン19の中央部分に、適当数(図示した
ものでは、円周方向に沿って2個)の連通孔19aを、
ピストンピン19の外周面側と内周面側を連通するよう
に穿設している。 【0026】これに対して、図4に示すように、ピスト
ンピン19とコンロッド小端部16bの間に介装される
軸受18を、ニードル軸受ではなく平軸受として、該平
軸受18の内周面でピストンピン19の連通孔19aに
対応する位置に、円周方向に環状の溝18aを形成する
と共に、該溝18aを通ってピストンピン19の長手方
向に延びる溝18bを形成するようにしても良く、その
ようにした場合には、既に述べたような圧力差により生
じる呼吸作用により、連通孔19a,環状溝18a,溝
18bを通って運ばれるクランクケース15内のオイル
ミストにより、平軸受18とピストンピン19の外周面
との間が潤滑されることとなる。 【0027】また、エンジンの各潤滑部分へのオイルの
供給については、上記の各実施形態では、オイルポンプ
30からのオイルを、シリンダブロック4側の油路33
から燃焼室6寄りのシリンダ孔9内に供給すると共に、
クランクケース5側の油路34からコンロッド大端部1
6aの軸受17に供給しているが、それと共に更に、図
2に二点鎖線で示すように、オイルポンプ30からのオ
イルの一部をオイル噴射ポンプ35に導き、ピストン8
が下死点近傍にある時のピストンピン19の中空部に対
して、シリンダ孔9の内周面9aに開口されるオイルノ
ズル36からタイミングを合わせてオイルを噴射するこ
とにより、該ピストンピン19の中空部にオイルを直接
供給するようにしても良い。 【0028】そのようにすれば、ピストンピン19の中
空部にオイルが確実に供給され、そのオイルが、クラン
クケース15内とピストンピン19内との圧力差の変化
に応じた呼吸作用に乗っかってピストンピン19の支承
部やコンロッド小端部16bの軸受18に送られ、当該
部分を効果的に潤滑することができる。 【0029】さらに、本発明のエンジンの潤滑構造は、
上記の実施形態に示したような2サイクルエンジンに限
らず、例えば、図6に示すような、途中に気化器41が
配置された吸気通路40が、逆流防止のための逆止弁4
2を介してクランク室10に接続され、クランク室10
に逆止弁43を介して接続された蓄圧室44に吸気ポー
ト45に接続されていて、吸気通路40からクランク室
10に吸入された新気が、クランク軸13の一回転毎に
逆止弁43を介して蓄圧室44に送られ、クランク軸1
3の一回転毎に蓄圧室44から吸気ポート45を通り、
吸気弁46を介して燃焼室6内に供給され、燃焼した排
気が排気弁47から吸気ポート48を通り排気通路49
に導かれて外気中に排出されるような、クランク室過給
式4サイクルエンジンに対しても同様に効果的なもので
ある。 【0030】さらにまた、上記のような2サイクルエン
ジンやクランク室過給式4サイクルエンジンのように、
吸気を一旦クランクケース内に導いてから、ピストンの
動きにより加圧して吸気ポートから燃焼室内に送り込む
ようなエンジンに限らず、潤滑し難い個所となっている
ピストンピンとピンボス部の摺接部の潤滑を良好なもの
とするために、通常の4サイクルエンジンに対して適用
することも可能なものである。 【0031】 【発明の効果】以上説明したような本発明のエンジンの
潤滑構造によれば、ピストンピンに対するきわめて簡単
な構造により、クランクケース内に多量のオイルを導入
しなくても、ピストンピンの中空部とクランクケース内
との間の呼吸作用を利用して、ピストンとコンロッドの
連結部分に対してオイルを効率的に供給することがで
き、当該部分の潤滑を良好に行うことができる。また、
2サイクルエンジンなどでは、過剰なオイルの燃焼によ
る白煙の排出や、未燃オイルの大気中への放出を防止す
ることができ、オイルの消費量を大幅に低減することが
できる。
る単気筒2サイクルエンジンを示す断面図。 【図2】図1に示した2サイクルエンジンのピストンと
コンロッドの連結部分を示す拡大断面図。 【図3】図1に示した2サイクルエンジンのピストンピ
ンの一端側を部分的に示す斜視図。 【図4】コンロッド小端部とピストンピンの間の軸受部
分について、図2に示した構造とは異なる他の軸受構造
を示す断面図。 【図5】本発明の潤滑構造が適用されるエンジンについ
て、ピストンの上下動に伴うクランクケース内とピスト
ンピン内の圧力変動の差を示す説明図。 【図6】本発明のエンジンの潤滑構造が適用されるエン
ジンの他の例(クランク室過給式4サイクルエンジン)
を示す断面図。 【符号の説明】 1 エンジン 5 クランクケース 8 ピストン 8a (ピストンの)ピンボス部 8b (ピンボス部の)ピン孔 9 シリンダ孔 13 クランク軸 16 コンロッド 16a (コンロッドの)小端部 18 (小端部の)軸受 19 ピストンピン 19a (ピストンピンの)連通孔 19b (ピストンピンの)溝 19c (ピストンピンの)溝
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 シリンダ孔に摺動自在に嵌入されたピス
トンと、クランクケース内で回転自在に支承されたクラ
ンク軸を、コンロッドを介して連動させるために、ピス
トンの下面側に形成された一対のピンボス部に、円筒状
のピストンピンの両端部がそれぞれ支承され、該ピスト
ンピンの中央部に、コンロッドの小端部が軸受を介して
回動自在に嵌挿されているエンジンにおいて、ピストン
ピンの中央部側の露出部からピストンピンの端部にま
で、ピストンピンの外周面から端面に渡って、クランク
ケース内とピストンピンの中空部とを連通させるための
溝が形成されていることを特徴とするエンジンの潤滑構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35324696A JP3487534B2 (ja) | 1996-12-16 | 1996-12-16 | エンジンの潤滑構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35324696A JP3487534B2 (ja) | 1996-12-16 | 1996-12-16 | エンジンの潤滑構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10176514A JPH10176514A (ja) | 1998-06-30 |
| JP3487534B2 true JP3487534B2 (ja) | 2004-01-19 |
Family
ID=18429545
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35324696A Expired - Fee Related JP3487534B2 (ja) | 1996-12-16 | 1996-12-16 | エンジンの潤滑構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3487534B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
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-
1996
- 1996-12-16 JP JP35324696A patent/JP3487534B2/ja not_active Expired - Fee Related
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