JPH0378467A - バイアス電圧発生回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、バイアス電源を発生させる回路に関する。

〔従来の技術〕

従来、パルス電源回路と大電流負荷回路が接続される使
用状態では、負荷回路のトランジスタの動作速度やしゃ
断時性を安定させるためのベースバイアス回路としてベ
ース・エミッタ間に接続した抵抗により実現されていた
。

〔発明が解決しようとする課題〕

しかし、この抵抗は、トランジスタを動作させるときに
、電流を流す必要があり、無駄なエネルギーの要求・発
生を伴う欠点があった。

〔課題を解決するための手段〕

本発明においては、パルス電源回路で必ず用いられる平
滑コイルに、パルスの各時点で発生する電圧を用いてバ
イアス電圧を発生させる。

〔実施例〕

次に本発明について図面を参照して詳細に説明する。

第１図に本発明の実施例の回路図を、又、第２図に動作
グラフを示す。

Ｄ３．ＲＢ、ＺＤＨ，Ｒａ、ＣＨは、Ｑ２とシテ示ｔＰ
ＮＰ型トランジスタのバイアス電圧を発生する回路であ
る。

これは、パルス電源トランスＴ１の出力の正成分をとり
だすもので、Ｔ１出力の無い場合のため、Ｄ３によ’）
Ｃ，に蓄えられた電荷を保持させる。

ツェナーダイオードＺ　Ｄ　ｙｘによりバイアス電圧が
決定され、抵抗Ｒ８，コンデンサＣＭにより第３図Ｖ、
として示すように出力電圧Ｖ、よりＺＤａの電圧分に近
い値のバイアス電圧が得られる。

次にＢ２．ＲＣ，ＺＤＬ、ＲＬ、ＣＬで構成される回路
は、前記Ｄ３〜Ｃヨの回路とは逆に、Ｔ１の出力の無い
場合にＬｌの逆起電力を利用してツェナーダイオードＺ
ＤＬの電圧に近い電圧の、ＮＰＮ型トランジスタのため
のバイアス電圧源が得られるようになる。

通常バイアス電圧があれば、ＲＢｌ　、　ＲＢ２に対し
、ＲＢＡ、ＲＢ、ｌｌは大きな抵抗値でよいことは明白
で、電源容量の削減及びノイズ耐力の向上の効果が得ら
れることも、また明白である。

〔発明の効果〕

本発明は、以上説明したように単一のパルス電源回路か
ら出力電圧範囲を越えた電圧出力が得られ、他の電源回
路を設ける必要がなく、電力も軽減できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例の回路図、第２図は、本実
施例の動作波形図である。 ＺＤＨ，ＺＤＬ・・・・・・ツェナーダイオード、ＲＢ
。 ＲＣ，’Ｒ，，ＲＬ・・・・・・抵抗、ＣＭ、　ＣＬ・
・・・・・バイアス電圧平滑コンデンサ、ＲＢＡｐ　Ｒ
ＢＢ・・・・・・ベース抵抗、ｖｌ・・・・・・Ｔ１出
力電圧ＩＶ２・・・・・・Ｌ１入力端子、■、・・・・
・・高圧側バイアス電圧、■４・・・・・・低圧側バイ
アス電圧、■、・・・・・・出力電圧。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　単一の２次巻線より電力を得る直流パルス電源におい
   て、平滑コイルの起電力を用いて、バイアス電圧を発生
   させるバイアス電圧発生回路。