JPH03782Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH03782Y2 JPH03782Y2 JP1984161515U JP16151584U JPH03782Y2 JP H03782 Y2 JPH03782 Y2 JP H03782Y2 JP 1984161515 U JP1984161515 U JP 1984161515U JP 16151584 U JP16151584 U JP 16151584U JP H03782 Y2 JPH03782 Y2 JP H03782Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- escutcheon
- mask
- ray tube
- cathode ray
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000873 masking effect Effects 0.000 description 3
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 2
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/64—Constructional details of receivers, e.g. cabinets or dust covers
- H04N5/65—Holding-devices for protective discs or for picture masks
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は、ブラウン管を用いたデイスプレイ装
置に関する。
置に関する。
(ロ) 従来の技術
実開昭57−43666号公報に開示されているよう
に、デイスプレイ装置においては、従来、ブラウ
ン管回りのマスク部はエスカツシヨンと同一部品
で構成されており、ブラウン管をエスカツシヨン
に取付ける際は、第４図に示すように、ブラウン
管１に固着された取付金具２とエスカツシヨン３
との間にスペーサ４を介在させることにより、ブ
ラウン管１とエスカツシヨン３の隙間を無くすよ
うにして、ねじ５により取付けを行なつていた。
に、デイスプレイ装置においては、従来、ブラウ
ン管回りのマスク部はエスカツシヨンと同一部品
で構成されており、ブラウン管をエスカツシヨン
に取付ける際は、第４図に示すように、ブラウン
管１に固着された取付金具２とエスカツシヨン３
との間にスペーサ４を介在させることにより、ブ
ラウン管１とエスカツシヨン３の隙間を無くすよ
うにして、ねじ５により取付けを行なつていた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
従来の取付方法では、取付金具２の固着位置が
ブラウン管１に対して一定ではなく、ばらつきが
あるので、使用するブラウン管に応じた異なる厚
さの各種スペーサ４を用意しておき、取付の際、
これらのスペーサを選択しなければならず、作業
性があまり良くなかつた。
ブラウン管１に対して一定ではなく、ばらつきが
あるので、使用するブラウン管に応じた異なる厚
さの各種スペーサ４を用意しておき、取付の際、
これらのスペーサを選択しなければならず、作業
性があまり良くなかつた。
又、デザイン上、マスク部をそれ以外のエスカ
ツシヨン部分とは異なる色に着色することがしば
しば行なわれるが、従来はマスク部がエスカツシ
ヨンと一体であつたため、マスキング塗装を施さ
ねばならず面倒であつた。
ツシヨン部分とは異なる色に着色することがしば
しば行なわれるが、従来はマスク部がエスカツシ
ヨンと一体であつたため、マスキング塗装を施さ
ねばならず面倒であつた。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本考案のデイスプレイ装置は、ブラウン管の前
面周縁に配置するエスカツシヨンの一部を別部品
のマスクで構成し、前記ブラウン管が取付けられ
た内部シヤーシに前記マスクを位置調整可能に取
付けると共に、前記エスカツシヨンを前記内部シ
ヤーシに固定具にて取付け、前記マスクの外周に
は、前記エスカツシヨン後方にてブラウン管内方
から外方へ向かつて突出し前記エスカツシヨンの
端部と重なり合うフランジを形成して構成したも
のである。
面周縁に配置するエスカツシヨンの一部を別部品
のマスクで構成し、前記ブラウン管が取付けられ
た内部シヤーシに前記マスクを位置調整可能に取
付けると共に、前記エスカツシヨンを前記内部シ
ヤーシに固定具にて取付け、前記マスクの外周に
は、前記エスカツシヨン後方にてブラウン管内方
から外方へ向かつて突出し前記エスカツシヨンの
端部と重なり合うフランジを形成して構成したも
のである。
(ホ) 作用
本考案では、マスクがエスカツシヨンと別部品
で構成され、ブラウン管が取付けられる内部シヤ
ーシにマスクが位置調整可能に取付けられるの
で、ブラウン管取付金具のばらつきがあつても、
ブラウン管とマスクとの隙間を常に無くすことが
できしかも、マスクとエスカツシヨンとの隙間
は、フランジにより単なるデザイン的な溝として
処理される。
で構成され、ブラウン管が取付けられる内部シヤ
ーシにマスクが位置調整可能に取付けられるの
で、ブラウン管取付金具のばらつきがあつても、
ブラウン管とマスクとの隙間を常に無くすことが
できしかも、マスクとエスカツシヨンとの隙間
は、フランジにより単なるデザイン的な溝として
処理される。
又、マスクとエスカツシヨンが別部品であるの
で、マスキング塗装を行なうことなく、成形色の
区分で色分けが可能となる。
で、マスキング塗装を行なうことなく、成形色の
区分で色分けが可能となる。
(ヘ) 実施例
第２図は本考案のデイスプレイ装置を採用した
ポータブルコンピユータの全体斜視図、第１図は
その要部断面図であり、６が内部シヤーシ、７が
エスカツシヨン、そして、８がエスカツシヨン７
とは別部品のマスクである。
ポータブルコンピユータの全体斜視図、第１図は
その要部断面図であり、６が内部シヤーシ、７が
エスカツシヨン、そして、８がエスカツシヨン７
とは別部品のマスクである。
ブラウン管１には取付金具２が固着されてお
り、この取付金具２を介してブラウン管１は内部
シヤーシ６にねじ９にて固定される。内部シヤー
シ６にはブラウン管１の後方から前方に向かつて
マスク取付片１０が配設されており、マスク８の
内部シヤーシ６との取付部は、第４図イあるいは
ロの如く、Ｕ字状切欠部１１あるいは長穴１２に
て構成されている。このため、取付金具２の固着
位置がブラウン管１に対してばらついても、マス
ク８の先端をブラウン管１の表面に当接させた
後、ねじ１３にてマスク８と内部シヤーシ６を固
定すれば、マスク８とブラウン管１との隙間を常
に無くすことが可能となる。
り、この取付金具２を介してブラウン管１は内部
シヤーシ６にねじ９にて固定される。内部シヤー
シ６にはブラウン管１の後方から前方に向かつて
マスク取付片１０が配設されており、マスク８の
内部シヤーシ６との取付部は、第４図イあるいは
ロの如く、Ｕ字状切欠部１１あるいは長穴１２に
て構成されている。このため、取付金具２の固着
位置がブラウン管１に対してばらついても、マス
ク８の先端をブラウン管１の表面に当接させた
後、ねじ１３にてマスク８と内部シヤーシ６を固
定すれば、マスク８とブラウン管１との隙間を常
に無くすことが可能となる。
このように、マスク８を内部シヤーシ６に取付
た後、エスカツシヨン７を内部シヤーシ６にねじ
１４にて固定する。マスク８には、エスカツシヨ
ン７の後方にてブラウン管内方から外方へ向かつ
て突出し、ブラウン管正面から見て、エスカツシ
ヨン７の端部７ａと重なり合うフランジ１５が、
外周全域に亙つて形成されているため、ブラウン
管正面から見た場合、マスク８とエスカツシヨン
７との隙間からはフランジ１５が見えることとな
り、従つて、この隙間はマスク８とエスカツシヨ
ン７とを区分けするためのデザイン的な単なる溝
に見える。
た後、エスカツシヨン７を内部シヤーシ６にねじ
１４にて固定する。マスク８には、エスカツシヨ
ン７の後方にてブラウン管内方から外方へ向かつ
て突出し、ブラウン管正面から見て、エスカツシ
ヨン７の端部７ａと重なり合うフランジ１５が、
外周全域に亙つて形成されているため、ブラウン
管正面から見た場合、マスク８とエスカツシヨン
７との隙間からはフランジ１５が見えることとな
り、従つて、この隙間はマスク８とエスカツシヨ
ン７とを区分けするためのデザイン的な単なる溝
に見える。
ここで、取付金具２の固着位置がばらついたと
すると、本考案ではフランジ１５の表面とエスカ
ツシヨン７の裏面との距離がそのばらつきに応じ
て変化するだけなので、ブラウン管正面より見た
場合にはその変化はほとんど気にならない。
すると、本考案ではフランジ１５の表面とエスカ
ツシヨン７の裏面との距離がそのばらつきに応じ
て変化するだけなので、ブラウン管正面より見た
場合にはその変化はほとんど気にならない。
ところで、マスク８とエスカツシヨン７は別部
品であるので、成形時の着色を異なる色としてお
けば、組立て作業を行なうだけで、マスクとエス
カツシヨンとの色の区分を実現できる。
品であるので、成形時の着色を異なる色としてお
けば、組立て作業を行なうだけで、マスクとエス
カツシヨンとの色の区分を実現できる。
(ト) 考案の効果
本考案によれば、マスクとブラウン管との隙間
を、ブラウン管取付金具の固着位置のばらつきに
関係なく、常に無くすことができ、しかも、マス
クとエスカツシヨンとの隙間もデザイン的に処理
できる。又、面倒なマスキング塗装を行なうこと
なく、マスクとエスカツシヨンの色区分も実現で
き、従つて、作業性とデザイン面の双方での向上
に役立つ。
を、ブラウン管取付金具の固着位置のばらつきに
関係なく、常に無くすことができ、しかも、マス
クとエスカツシヨンとの隙間もデザイン的に処理
できる。又、面倒なマスキング塗装を行なうこと
なく、マスクとエスカツシヨンの色区分も実現で
き、従つて、作業性とデザイン面の双方での向上
に役立つ。
第１図は本考案の実施例を示す要部断面図、第
２図は本考案の実施例を示す斜視図、第３図イ及
びロはマスクの要部を示す斜視図、第４図は従来
例を示す要部断面図である。 主な図番の説明、１……ブラウン管、２……取
付金具、６……内部シヤーシ、７……エスカツシ
ヨン、８……マスク、１５……フランジ。
２図は本考案の実施例を示す斜視図、第３図イ及
びロはマスクの要部を示す斜視図、第４図は従来
例を示す要部断面図である。 主な図番の説明、１……ブラウン管、２……取
付金具、６……内部シヤーシ、７……エスカツシ
ヨン、８……マスク、１５……フランジ。
Claims (1)
- ブラウン管の前面周縁に配置するエスカツシヨ
ンの一部を別部品のマスクで構成し、前記ブラウ
ン管が取付けられた内部シヤーシに前記マスクを
位置調整可能に取付けると共に、前記エスカツシ
ヨンを前記内部シヤーシに固定具にて取付け、前
記マスクの外周に、前記エスカツシヨン後方にて
ブラウン管内方から外方へ向かつて突出し前記エ
スカツシヨンの端部と重なり合うフランジを形成
したことを特徴とするデイスプレイ装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984161515U JPH03782Y2 (ja) | 1984-10-25 | 1984-10-25 | |
| US06/788,754 US4651256A (en) | 1984-10-25 | 1985-10-18 | Escutcheon and mask mounting structure for a cathode ray tube |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984161515U JPH03782Y2 (ja) | 1984-10-25 | 1984-10-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6178488U JPS6178488U (ja) | 1986-05-26 |
| JPH03782Y2 true JPH03782Y2 (ja) | 1991-01-11 |
Family
ID=15736533
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984161515U Expired JPH03782Y2 (ja) | 1984-10-25 | 1984-10-25 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4651256A (ja) |
| JP (1) | JPH03782Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3739516C1 (en) * | 1987-11-21 | 1989-06-22 | Rohde & Schwarz | Cover frame for the picture tube of electronic devices |
| DE9011298U1 (de) * | 1990-08-01 | 1990-10-04 | Siemens AG, 8000 München | Vorrichtung zum Spaltausgleich zwischen Bildfläche einer Bildröhre und der Innenkante einer rahmenförmigen Kunststoffblende |
| US5673982A (en) * | 1995-04-03 | 1997-10-07 | Apple Computer, Inc. | Monitor-chassis combination disposed in a housing and method and apparatus for manufacturing same |
| KR100731038B1 (ko) * | 2001-06-11 | 2007-06-22 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 평판표시장치의 케이스 결합구조 |
| US6757158B2 (en) * | 2002-06-25 | 2004-06-29 | Thomson Licensing S. A. | Implosion resistant cathode ray tube with mounting lug having a compound bend |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3614519A (en) * | 1967-12-18 | 1971-10-19 | Zenith Radio Corp | Cathode-ray tube magnetic shield |
| JPS5743666A (en) * | 1980-08-26 | 1982-03-11 | Fujisawa Pharmaceut Co Ltd | Preparation tangle food boiled down in soy |
-
1984
- 1984-10-25 JP JP1984161515U patent/JPH03782Y2/ja not_active Expired
-
1985
- 1985-10-18 US US06/788,754 patent/US4651256A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6178488U (ja) | 1986-05-26 |
| US4651256A (en) | 1987-03-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH03782Y2 (ja) | ||
| JPH0610050Y2 (ja) | シリンダ錠の取付部 | |
| JPS58595Y2 (ja) | 自動車のヘッドランプ取付部構造 | |
| JPS641135Y2 (ja) | ||
| JPH0479216U (ja) | ||
| JPH0126127Y2 (ja) | ||
| JPS6132868Y2 (ja) | ||
| JP3214189B2 (ja) | ドアベント構造の組付方法 | |
| JPH0331616Y2 (ja) | ||
| JPS6335435Y2 (ja) | ||
| JPH0891096A (ja) | 自動車のインストルメントパネルにおけるメータークラスターフードの取付構造 | |
| JPH03130734U (ja) | ||
| JP2583938Y2 (ja) | 自動車のフレームナンバ表示装置 | |
| JPH0235124Y2 (ja) | ||
| JPH0742098Y2 (ja) | 計器のハウジング構造 | |
| JPS5914841Y2 (ja) | ツマミ飾り取付装置 | |
| JPH064268Y2 (ja) | 計測器用筐体 | |
| JP2605956Y2 (ja) | ズレ防止付ドアウエザーストリップ | |
| JPS6130391Y2 (ja) | ||
| JPS629585Y2 (ja) | ||
| JPH079708Y2 (ja) | ガ−ニツシユの取付構造 | |
| JPS6036944Y2 (ja) | 受像管装置 | |
| JPH0618029U (ja) | キャビン用ドア | |
| JP2589098Y2 (ja) | ブラウン管の取付け構造 | |
| JPH0730438Y2 (ja) | 車両のヘッドライニング取付構造 |