JPH0378285B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0378285B2 JPH0378285B2 JP60112845A JP11284585A JPH0378285B2 JP H0378285 B2 JPH0378285 B2 JP H0378285B2 JP 60112845 A JP60112845 A JP 60112845A JP 11284585 A JP11284585 A JP 11284585A JP H0378285 B2 JPH0378285 B2 JP H0378285B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission
- clutch
- section
- transmission section
- gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 125
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
Landscapes
- Structure Of Transmissions (AREA)
- Arrangement Of Transmissions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、高低速2段に切換え自在な第1変速
部と高低速2段に切換え自在な第2変速部とを直
列に連結すると共に、前記両変速部の変速組合わ
せによつて4段の前進伝動状態を得るように構成
した走行用トランスミツシヨンに関する。
部と高低速2段に切換え自在な第2変速部とを直
列に連結すると共に、前記両変速部の変速組合わ
せによつて4段の前進伝動状態を得るように構成
した走行用トランスミツシヨンに関する。
上記走行用トランスミツシヨンにおいて、前後
進切換え、及び、前記変速部を利用した後進変速
の夫々が可能になつたものとして、従来、第7図
に示すものがあつた。すなわち、第1変速部3
3、第2変速部34、前後進切換え部52が直列
に連結されているのである。尚、第7図に示す1
はエンジン、53はクラツチ、54は走行装置で
ある。そして、33a及び34aは高速伝動用ク
ラツチであり、33b及び34bは低速伝動用ク
ラツチである。
進切換え、及び、前記変速部を利用した後進変速
の夫々が可能になつたものとして、従来、第7図
に示すものがあつた。すなわち、第1変速部3
3、第2変速部34、前後進切換え部52が直列
に連結されているのである。尚、第7図に示す1
はエンジン、53はクラツチ、54は走行装置で
ある。そして、33a及び34aは高速伝動用ク
ラツチであり、33b及び34bは低速伝動用ク
ラツチである。
従来のトランスミツシヨンにあつては、次の如
き不利があつた。
き不利があつた。
すなわち、両変速部33,34及び前後進切換
え部52の夫々が直列に連結されていることによ
り、前後進切換え部52を前進時及び後進時のい
ずれにおいても伝動状態になるように構成せねば
ならず、このために、前後進切換え部52に前進
伝動用クラツチ52aと後進伝動用クラツチ52
bの2組のクラツチを設ける必要があつて、前後
進切換えのための構成が複雑になつていた。
え部52の夫々が直列に連結されていることによ
り、前後進切換え部52を前進時及び後進時のい
ずれにおいても伝動状態になるように構成せねば
ならず、このために、前後進切換え部52に前進
伝動用クラツチ52aと後進伝動用クラツチ52
bの2組のクラツチを設ける必要があつて、前後
進切換えのための構成が複雑になつていた。
本発明の目的は、前後進切換え及び前記変速部
を利用した後進変速の夫々が構造の簡略化を図り
ながらできるように改造することにある。
を利用した後進変速の夫々が構造の簡略化を図り
ながらできるように改造することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明が特徴とするところは、冒記した走行用
トランスミツシヨンにおいて、前記第2変速部が
伝動切り状態に操作自在な変速部であり、後進伝
動用クラツチを前記第2変速部と並列になる状態
で前記第1変速部に直列に連結してあることにあ
り、その作用及び効果は次のとおりである。
トランスミツシヨンにおいて、前記第2変速部が
伝動切り状態に操作自在な変速部であり、後進伝
動用クラツチを前記第2変速部と並列になる状態
で前記第1変速部に直列に連結してあることにあ
り、その作用及び効果は次のとおりである。
第2変速部を伝動状態で、かつ、後進伝動用ク
ラツチを切り状態にすれば、第1変速部と第2変
速部とにより伝動されて前進用動力が伝達される
状態になり、第2変速部を伝動切り状態で、か
つ、後進伝動用クラツチを入り状態にすれば、第
1変速部と後進伝動用クラツチとにより第2変速
部を迂回して伝動され、後進伝動用クラツチのた
めに後進用動力が伝達される状態になると共に、
この後進用伝動速度が第1変速部の切換えによつ
て変化する。すなわち、前進伝動用クラツチを設
けなくても、後進伝動用クラツチのみを設けるだ
けで前後進切換えができると共に、第1変速部が
後進変速のための変速部になる。
ラツチを切り状態にすれば、第1変速部と第2変
速部とにより伝動されて前進用動力が伝達される
状態になり、第2変速部を伝動切り状態で、か
つ、後進伝動用クラツチを入り状態にすれば、第
1変速部と後進伝動用クラツチとにより第2変速
部を迂回して伝動され、後進伝動用クラツチのた
めに後進用動力が伝達される状態になると共に、
この後進用伝動速度が第1変速部の切換えによつ
て変化する。すなわち、前進伝動用クラツチを設
けなくても、後進伝動用クラツチのみを設けるだ
けで前後進切換えができると共に、第1変速部が
後進変速のための変速部になる。
前後進切換え及び第1変速部を利用した後進変
速の夫々ができる有利なものでありながら、前後
進切換えに必要なクラツチが1組で済むように構
造の簡略化ができ、安価に得られるようになつ
た。
速の夫々ができる有利なものでありながら、前後
進切換えに必要なクラツチが1組で済むように構
造の簡略化ができ、安価に得られるようになつ
た。
第1図に示すように、エンジン1とこれに連設
されたミツシヨンケース2の後部に内装された後
輪用差動機構3とを連動させる走行用主トランス
ミツシヨン4、走行用第1副トランスミツシヨン
5及び走行用第2副トランスミツシヨン6、並び
に、前記エンジン1と前記ミツシヨンケース2の
後部に付設された動力取出し軸7とを連動させる
第1回転軸8、油圧クラツチ9及び第2回転軸1
0、並びに、前記差動機構3の入力軸11と前記
ミツシヨンケース2の前部に付設された前輪用伝
動軸12とを連動させる第3回転軸13及び油圧
クラツチ14の夫々を前記ミツシヨンケース2に
内装して、農用トラクターにおける走行装置用及
び連結作業装置用の伝動機構を構成してある。
されたミツシヨンケース2の後部に内装された後
輪用差動機構3とを連動させる走行用主トランス
ミツシヨン4、走行用第1副トランスミツシヨン
5及び走行用第2副トランスミツシヨン6、並び
に、前記エンジン1と前記ミツシヨンケース2の
後部に付設された動力取出し軸7とを連動させる
第1回転軸8、油圧クラツチ9及び第2回転軸1
0、並びに、前記差動機構3の入力軸11と前記
ミツシヨンケース2の前部に付設された前輪用伝
動軸12とを連動させる第3回転軸13及び油圧
クラツチ14の夫々を前記ミツシヨンケース2に
内装して、農用トラクターにおける走行装置用及
び連結作業装置用の伝動機構を構成してある。
前記走行用主トランスミツシヨン4は第1図及
び第2図に示すように構成してある。
び第2図に示すように構成してある。
すなわち、前記第1回転軸8に相対回転可能に
外嵌した入力筒軸15と、この入力筒軸15に相
対回転可能に取付けた第1ギアー16との間に、
油圧ピストン17によつて入り切り操作するよう
に構成した多板式の第1摩擦クラツチ18を設
け、第2ギアー19及び第3ギアー20の夫々を
一体回転可能に備えさせた状態で前記第1回転軸
8に相対回転可能に外嵌した第1伝動筒軸21と
前記入力筒軸15との間に、油圧ピストン22に
よつて入り切り操作するように構成した多板式の
第2摩擦クラツチ23を設けてある。そして、前
記第1ギアー16と第2ギアー19とに各別に咬
合させた第4ギアー24及び第5ギアー25を一
体回転可能に備えさせた状態で出力軸26に相対
回転可能に外嵌した第2伝動筒軸27と前記出力
軸26との間に、油圧ピストン28によつて入り
切り操作するように構成した多板式の第3摩擦ク
ラツチ29を設け、前記第3ギアー20に咬合さ
せた状態で前記出力軸26に相対回転可能に取付
けた第6ギアー30と出力軸26との間に、油圧
ピストン31によつて入り切り操作するように構
成した多板式の第4摩擦クラツチ32を設けてあ
る。もつて、一対の前記クラツチ18,23の操
作によつて高低速2段に切換え操作するように第
1変速部33を、一対の前記クラツチ29,32
の操作によつて高低速2段に切換え操作したり、
伝動切り状態に操作するように第2変速部34を
夫々構成し、かつ、前記両変速部33,34の変
速組合わせによつて4段の前進伝動状態を得るよ
うに、第1変速部33と第2変速部34を第4図
に示す如く直列に連動させてある。
外嵌した入力筒軸15と、この入力筒軸15に相
対回転可能に取付けた第1ギアー16との間に、
油圧ピストン17によつて入り切り操作するよう
に構成した多板式の第1摩擦クラツチ18を設
け、第2ギアー19及び第3ギアー20の夫々を
一体回転可能に備えさせた状態で前記第1回転軸
8に相対回転可能に外嵌した第1伝動筒軸21と
前記入力筒軸15との間に、油圧ピストン22に
よつて入り切り操作するように構成した多板式の
第2摩擦クラツチ23を設けてある。そして、前
記第1ギアー16と第2ギアー19とに各別に咬
合させた第4ギアー24及び第5ギアー25を一
体回転可能に備えさせた状態で出力軸26に相対
回転可能に外嵌した第2伝動筒軸27と前記出力
軸26との間に、油圧ピストン28によつて入り
切り操作するように構成した多板式の第3摩擦ク
ラツチ29を設け、前記第3ギアー20に咬合さ
せた状態で前記出力軸26に相対回転可能に取付
けた第6ギアー30と出力軸26との間に、油圧
ピストン31によつて入り切り操作するように構
成した多板式の第4摩擦クラツチ32を設けてあ
る。もつて、一対の前記クラツチ18,23の操
作によつて高低速2段に切換え操作するように第
1変速部33を、一対の前記クラツチ29,32
の操作によつて高低速2段に切換え操作したり、
伝動切り状態に操作するように第2変速部34を
夫々構成し、かつ、前記両変速部33,34の変
速組合わせによつて4段の前進伝動状態を得るよ
うに、第1変速部33と第2変速部34を第4図
に示す如く直列に連動させてある。
前記第1伝動筒軸21に一体回転可能に取付け
た第7ギアー35に第3図に示す如く逆転用の第
8ギアー36を介して連動させた第9ギアー37
を前記出力軸26に相対回転可能に取付けると共
に、前記出力軸26に第10ギアー38を介して一
体回転及び摺動可能に取付けたクラツチギアー3
9を、第10ギアー38に対する摺動操作によつて
前記第9ギアー37の歯部37aに係脱するよう
に構成して、第4図に示す如く前記第2変速部3
4と並列になる状態で前記第1変速部33に直列
に連結した後進伝動用クラツチ40を構成してあ
る。すなわち、切り状態においては、第2変速部
34による出力軸26への前進伝動が可能になる
ように、第9ギアー37と出力軸26の相対回動
を可能にするように、そして、入り状態において
は、第1変速部33からの出力を後進用に回転方
向変換し、第2変速部34を迂回させてこれの下
手側で出力軸26に伝達するようにしてある。
た第7ギアー35に第3図に示す如く逆転用の第
8ギアー36を介して連動させた第9ギアー37
を前記出力軸26に相対回転可能に取付けると共
に、前記出力軸26に第10ギアー38を介して一
体回転及び摺動可能に取付けたクラツチギアー3
9を、第10ギアー38に対する摺動操作によつて
前記第9ギアー37の歯部37aに係脱するよう
に構成して、第4図に示す如く前記第2変速部3
4と並列になる状態で前記第1変速部33に直列
に連結した後進伝動用クラツチ40を構成してあ
る。すなわち、切り状態においては、第2変速部
34による出力軸26への前進伝動が可能になる
ように、第9ギアー37と出力軸26の相対回動
を可能にするように、そして、入り状態において
は、第1変速部33からの出力を後進用に回転方
向変換し、第2変速部34を迂回させてこれの下
手側で出力軸26に伝達するようにしてある。
詳しくは、後進伝動用クラツチ40を切りにし
た状態において、 第1クラツチ18及び第4クラツチ32を入り
で第2クラツチ23及び第3クラツチ29を切り
に操作すると前進第1速になり、 第2クラツチ23及び第4クラツチ32を入り
で第1クラツチ18及び第3クラツチ29を切り
に操作すると前進第2速になり、 第1クラツチ18及び第3クラツチ29を入り
で第2クラツチ23及び第4クラツチ32を切り
操作すると前進第3速になり、 第2クラツチ23及び第3クラツチ29を入り
で第1クラツチ18及び第4クラツチ32を切り
に操作すると前進第4速になるのである。
た状態において、 第1クラツチ18及び第4クラツチ32を入り
で第2クラツチ23及び第3クラツチ29を切り
に操作すると前進第1速になり、 第2クラツチ23及び第4クラツチ32を入り
で第1クラツチ18及び第3クラツチ29を切り
に操作すると前進第2速になり、 第1クラツチ18及び第3クラツチ29を入り
で第2クラツチ23及び第4クラツチ32を切り
操作すると前進第3速になり、 第2クラツチ23及び第3クラツチ29を入り
で第1クラツチ18及び第4クラツチ32を切り
に操作すると前進第4速になるのである。
そして、後進伝動用クラツチ40を入りで第2
変速部34を伝動切り状態に操作した状態におい
て、 第1クラツチ18を入りで第2クラツチ23を
切りに操作すると後進第1速になり、 第1クラツチ18を切りで第2クラツチ23を
入りに操作すると後進第2速になるのである。
変速部34を伝動切り状態に操作した状態におい
て、 第1クラツチ18を入りで第2クラツチ23を
切りに操作すると後進第1速になり、 第1クラツチ18を切りで第2クラツチ23を
入りに操作すると後進第2速になるのである。
前記第1副トランスミツシヨン5は前記主トラ
ンスミツシヨン4からの出力を高低速2段に切換
えるものである。そして詳しくは、出力軸41に
一体回転及び摺動可能に取付けたシフトギアー4
3を、前記出力軸26と一体回転するギアー44
に咬合させると高速伝動状態になり、前記ギアー
44にギアー機構45を介して連動させた状態で
出力軸41に相対回転可能に取付けられたギアー
46に前記シフトギアー43を咬合させると低速
伝動状態になるように構成してある。
ンスミツシヨン4からの出力を高低速2段に切換
えるものである。そして詳しくは、出力軸41に
一体回転及び摺動可能に取付けたシフトギアー4
3を、前記出力軸26と一体回転するギアー44
に咬合させると高速伝動状態になり、前記ギアー
44にギアー機構45を介して連動させた状態で
出力軸41に相対回転可能に取付けられたギアー
46に前記シフトギアー43を咬合させると低速
伝動状態になるように構成してある。
前記第2副トランスミツシヨン6は、前記第1
副トランスミツシヨン5からの出力を前記差動機
構3及び前輪用伝動機構12に非減速伝動する状
態と超減速伝動する状態とに切換えるものであ
る。そして、詳しくは、前記入力軸11に一体回
転及び摺動可能に取付けたシフトギアー47を前
記出力軸41と一体回転するギアー48に咬合さ
せると非減速伝動状態になり、前記ギアー48に
ギアー機構49を介して連動させた状態で入力軸
11に相対回転可能に取付けられたギアー50に
前記シフトギアー47を咬合させると超減速伝動
状態になるように構成してある。
副トランスミツシヨン5からの出力を前記差動機
構3及び前輪用伝動機構12に非減速伝動する状
態と超減速伝動する状態とに切換えるものであ
る。そして、詳しくは、前記入力軸11に一体回
転及び摺動可能に取付けたシフトギアー47を前
記出力軸41と一体回転するギアー48に咬合さ
せると非減速伝動状態になり、前記ギアー48に
ギアー機構49を介して連動させた状態で入力軸
11に相対回転可能に取付けられたギアー50に
前記シフトギアー47を咬合させると超減速伝動
状態になるように構成してある。
後進伝動用クラツチ40を構成するに、第5図
に示すように、前記第9ギアー37と出力軸26
を油圧クラツチ51によつて入り切り操作するよ
うにして実施してもよい。
に示すように、前記第9ギアー37と出力軸26
を油圧クラツチ51によつて入り切り操作するよ
うにして実施してもよい。
第6図に示すように、第2変速部34を第1変
速部33より上手側に配置すると共に、後進伝動
用クラツチ40がエンジン1からの入力を第2変
速部34を迂回して第1変速部33に伝達するよ
うに構成して実施してもよい。
速部33より上手側に配置すると共に、後進伝動
用クラツチ40がエンジン1からの入力を第2変
速部34を迂回して第1変速部33に伝達するよ
うに構成して実施してもよい。
また、前記第1変速部33及び第2変速部34
をシフトギアーの摺動操作によつて変速する構成
に替えて実施してもよい。
をシフトギアーの摺動操作によつて変速する構成
に替えて実施してもよい。
図面は本発明に係る走行用トランスミツシヨン
の実施例を示し、第1図は伝動系統図、第2図は
走行用主トランスミツシヨンの断面図、第3図は
第2図の−線断面矢視図、第4図は伝動系の
ブロツク図、第5図は別実施後進伝動用クラツチ
の断面図、第6図は別実施主トランスミツシヨン
のブロツク図である。第7図は従来トランスミツ
シヨンのブロツク図である。 18,23,29,32……油圧クラツチ、3
3……第1変速部、34……第2変速部、40…
…後進伝動用クラツチ。
の実施例を示し、第1図は伝動系統図、第2図は
走行用主トランスミツシヨンの断面図、第3図は
第2図の−線断面矢視図、第4図は伝動系の
ブロツク図、第5図は別実施後進伝動用クラツチ
の断面図、第6図は別実施主トランスミツシヨン
のブロツク図である。第7図は従来トランスミツ
シヨンのブロツク図である。 18,23,29,32……油圧クラツチ、3
3……第1変速部、34……第2変速部、40…
…後進伝動用クラツチ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 高低速2段に切換え自在な第1変速部33と
高低速2段に切換え自在な第2変速部34とを直
列に連結すると共に、前記両変速部33,34の
変速組合わせによつて4段の前進伝動状態を得る
ように構成した走行用トランスミツシヨンであつ
て、前記第2変速部34が伝動切り状態に操作自
在な変速部であり、後進伝動用クラツチ40を前
記第2変速部34と並列になる状態で前記第1変
速部33に直列に連結してある走行用トランスミ
ツシヨン。 2 前記第1変速部33及び第2変速部34が一
対の油圧クラツチ18,23又は29,32の操
作によつて切換え操作される変速部である特許請
求の範囲第1項に記載の走行用トランスミツシヨ
ン。 3 前記後進伝動用クラツチ40が前記第1変速
部33からの出力を前記第2変速部34より下手
側に伝達するクラツチである特許請求の範囲第1
項又は第2項に記載の走行用トランスミツシヨ
ン。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60112845A JPS61271123A (ja) | 1985-05-25 | 1985-05-25 | 走行用トランスミツシヨン |
AU49808/85A AU569810B2 (en) | 1985-05-25 | 1985-11-12 | Clutch type change speed apparatus |
NZ214170A NZ214170A (en) | 1985-05-25 | 1985-11-12 | Change speed constant mesh gear box: gear ratios selected by clutches |
US06/797,544 US4721002A (en) | 1985-05-25 | 1985-11-13 | Clutch type change speed apparatus for working vehicle |
DE19853543498 DE3543498A1 (de) | 1985-05-25 | 1985-12-09 | Kupplungsschaltgetriebe |
CA000499454A CA1250451A (en) | 1985-05-25 | 1986-01-13 | Clutch type change speed apparatus for working vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60112845A JPS61271123A (ja) | 1985-05-25 | 1985-05-25 | 走行用トランスミツシヨン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61271123A JPS61271123A (ja) | 1986-12-01 |
JPH0378285B2 true JPH0378285B2 (ja) | 1991-12-13 |
Family
ID=14596969
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60112845A Granted JPS61271123A (ja) | 1985-05-25 | 1985-05-25 | 走行用トランスミツシヨン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61271123A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0798452B2 (ja) * | 1986-03-06 | 1995-10-25 | ヤマハ発動機株式会社 | 車輛用変速装置 |
DE68904215T2 (de) * | 1988-03-14 | 1993-07-22 | Eaton Corp | Zusatzgetriebe-eingangseinheit. |
US6154700A (en) * | 1997-12-31 | 2000-11-28 | Dana Corporation | Integrated transmission and multiple speed axle shifting apparatus |
-
1985
- 1985-05-25 JP JP60112845A patent/JPS61271123A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61271123A (ja) | 1986-12-01 |
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