JPH0378277B2 - - Google Patents

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JPH0378277B2
JPH0378277B2 JP57147240A JP14724082A JPH0378277B2 JP H0378277 B2 JPH0378277 B2 JP H0378277B2 JP 57147240 A JP57147240 A JP 57147240A JP 14724082 A JP14724082 A JP 14724082A JP H0378277 B2 JPH0378277 B2 JP H0378277B2
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JP
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Kazumi Chiba
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Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0378277B2 publication Critical patent/JPH0378277B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B42BOOKBINDING; ALBUMS; FILES; SPECIAL PRINTED MATTER
    • B42DBOOKS; BOOK COVERS; LOOSE LEAVES; PRINTED MATTER CHARACTERISED BY IDENTIFICATION OR SECURITY FEATURES; PRINTED MATTER OF SPECIAL FORMAT OR STYLE NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; DEVICES FOR USE THEREWITH AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; MOVABLE-STRIP WRITING OR READING APPARATUS
    • B42D9/00Bookmarkers; Spot indicators; Devices for holding books open; Leaf turners
    • B42D9/04Leaf turners

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  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の対象 本発明は、中紙、表紙等の紙葉を有する通帳類
に所定の取引データを印字する通帳類処理装置に
係り、更に詳細には、この種の通帳類処理装置に
おける通帳類の表紙と中紙の自動ページ替え機構
に関する。
従来技術 例えば、銀行の窓口等に設置して、利用客が通
帳類(以下、通帳と略称す)を用いて現金の預入
れ、払出し、残高照会、記帳等を行なう通帳処理
装置が一般化してきている。そして最近、この様
な通帳類処理装置(以下、通帳処理装置と略称
す)におけるページ替え操作の自動化に関する技
術が種々開発されている。
その一例が特開昭54−123324号公報に開示され
ている技術であり、これは、通帳のあるページの
最終行まで印字が施され、更に印字すべきデータ
が残つている場合には、次のプージを自動的にめ
くり、印字する。同様の自動ページ替えに関する
技術としては、特開昭56−14572号明細書に記載
のものがある。
しかし、これらの先行技術は、いずれも通帳の
中紙(表紙以外の紙葉)の自動ページ替えのみ意
図しており、中紙とは厚さが大幅に違う表紙のペ
ージ替えは考慮しておらず、中紙と表紙の両方に
対する良好なページ替え操作は不可能な構成であ
る。したがつて、これらの技術を適用した通帳処
理装置では、通帳の新規発行までの完全に自動化
することはできない。これについて少し詳細に説
明する。
通帳処理装置において、通帳の最終ページ(ま
たは他の特定ページの最終行(または他の特定
行)まで印字を行なつても、印字すべきデータが
残つており、通帳を新規に発行する必要が生じた
としよう。この場合、従来の通帳処理装置では、
一般に、利用者に対しメツセージを出してから通
帳を排出するだけであり、新規通帳の作成は銀行
の窓口で行なう必要がある。また、通帳処理装置
に、新規通帳を自動的に供給し、それに残りの印
字データの印字や、見返し印字を行なう機能を付
加したとする。しかしこの場合でも、新規通帳の
発行に一般に必要な、背表紙への店番、口座番
号、各義人氏名等の印字は行ない得ない。これ
は、背表紙を自動的にページめくりできないから
である。したがつて、必要な背表紙印字は依然と
して銀行窓口に依頼しなければならず、通帳の新
規発行を完全自動化できず、自動化の利益が大き
く損なわれてしまう。
このように、通帳の新規発行業務を完全に自動
化するためには、通帳の表紙を含めた自動ページ
替え機能を有する通帳処理装置を実現しなければ
ならない。
発明の目的 したがつて本発明の主たる目的は、通帳の中紙
だけでなく、表紙についても、共通の機構によつ
て自動ページ替えを可能にした通帳処理装置を提
供することにある。
本発明のもう1つの目的は、通帳の中紙と表紙
のページ替えを共通の機構によつて安価に達成す
るための技術を提供することにある。
発明の総括的説明 本発明は、中紙、表紙等の紙葉を有する通帳類
(通帳)に所定の取引データを印字する通帳類処
理装置(通帳処理装置)において、該通帳類を搬
送する搬送路に設けられた該通帳類をめくる通帳
類めくり手段と、めくるべき紙葉が表紙か中紙か
を判定す手段と、該判定手段の判定結果に応じ
て、該通帳類めくり手段と該通帳類との接触条件
を切り替える手段とを備え、1つの通帳類めくり
手段により、通帳類の表紙と中紙とをめくれるよ
うにしたものである。
発明の実施例 以下、本発明の一実施例について、図面に沿つ
て詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例である通帳処理装置
の側断面図である。この実施例において使用され
る通帳9は、第2図に示される様な上下開きの通
帳(以下、単に通帳という)である。即ち、複数
のページの紙葉31を有し、各ページは24行の印
字行から成つている。各ページの左上角にはペー
ジ番号を示すバーコードから成るページマーク2
6が付されている。また、通帳9の背表紙30に
は磁気ストライプ27が縦方向に貼られ、そこに
は、この通帳9を用いて取引を行なうために必要
とされる情報、即ち、利用者個人を認証するため
の秘密番号、口座番号等の情報、及び通帳の印字
ページ、印字済み行等の情報が磁気的に記録され
ている。
利用者は使用中の通帳9(流通通帳)を通帳挿
入口1より挿入する。普通、挿入時には印字すべ
きページに流通通帳を開いておくのが好ましく、
本実施例の装置でもその旨の指示を図示していな
い手段で利用者に通知するが、別のページを開い
て挿入しても処理そのものには支障はない。通帳
挿入口1には搬送路23が挿通され、搬送路23
上には閉じられた状態での通帳の長さli/2よりも 短い間隔で搬送ローラ2、ページ替えローラ4
9、搬送ローラ3,4,5が設けられる。搬送路
23には検出器10が配設される。この検出器1
0は例えば光学センサーであり、第2図の如く開
かれた状態における通帳のページマーク26の位
置に対応した位置に設けられ、ページマーク26
を検出してその検出出力を増幅器18に送る。
搬送路23にはまた印字部24が設けられる。
印字部24には公知のプラテン7及び印字ヘツド
8が備えられる。印字ヘツド8は例えばワイヤド
ツトマトリクス形のものであり、この印字ヘツド
8が公知の手段により通帳の印字方向に摺動され
乍らワイヤが選択的に駆動され、通帳のページに
ドツトの組み合せとして情報をインパクト印字す
るものである。1行の印字が終了すると、ローラ
4の駆動により通帳1は1行分駆動され、次の行
が印字ヘツド8の前にセツトされる。
通帳搬送路23にはまた、磁気ヘツド11が設
けられる。挿入された通帳を印字するに先立つ
て、この磁気ヘツド11により磁気ストライプ2
7に磁気記録されている情報(印字すべきページ
番号、それまでに印字済みの最後の行番号、口座
番号、秘密番号など)が読み取られる。なお、後
述のように、磁気ストライプ27への情報の書込
みもこの磁気ヘツド11によつて行なわれる。
搬送路23の下方にはまた、検出器22が設け
られる。この検出器22は公知の発光素子と受光
素子で構成され、搬送されて来る通帳の基準位置
例えば第1行目を検出すべく、第1行目から通帳
の下端までの距離だけ離れた位置に設置される。
この検出器22は、後述するように新規に発行さ
れる通帳がローラ5を通過し、その上端が到達し
たことも検出する。
通帳搬送路23の下端には、新規通帳発行部2
5が設けられる。この新規通帳発行部25は、未
使用の通帳9′を閉じた状態で複数冊積ねて収納
するカセツト12を有する。カセツト12内の通
帳9′は、押し板13を介してスプリング14の
力によりカセツト12の開口に向つて押されてい
る。カセツト12の開口に臨んでピツクアツプロ
ーラ6が設けられ、最外部の通帳9′はピツクア
ツプローラ6に接している。ピツクアツプローラ
6の上方には爪44を有する分離ローラ43が設
けられる。この分離ローラ43は、未使用通帳
9′を新規通帳として発行する際にピツクアツプ
ローラ6と協働するもので、発行すべき通帳を任
意のページに展開するが、その詳細は第3図およ
び第6図によつて後述する。カセツト12内の通
帳9′の残量が一定量以下に減つたことを検出す
るために、押し板13と一体に移動するレバー1
3′と、このレバー13℃′を検出する検出器15
が設けられる。検出器15は公知の発光素子と受
光素子から成り、レバー13′によつて光の通路
が遮断されると検出信号を出す。
また、通帳搬送路23に臨んでページ替え部4
0が設けられる。このページ替え部40は通帳搬
送路23に給送された通帳(流通通帳または新規
発行通帳)の中紙および背表紙のページめくり
を、必要に応じて行なう。その主要構成要素はペ
ージ替えローラ49である。ページ替え部40の
詳細は第4図および第5図によつて後述する。
前述した検出器10によりページマーク26が
読み取られ、その検出出力は増幅器18に送ら
れ、ここで増幅及び波形整形されてページ情報と
してレジスタ19にセツトされる。また、磁気ヘ
ツド11により読み取られる磁気ストライプ情報
は読み書き制御回路16に送られる。読み取られ
た磁気ストライプ情報には前述した秘密番号、口
座番号、印字ページ番号、印字済み番号等々の情
報が含まれるがこれらの情報は読み書き制御回路
16で増幅及び波形整形され、図示しない記憶手
段に一時セツトされる。それらの情報のうち、特
にページ番号情報および印字済み行番号情報はレ
ジスタ20に送られセツトされる。
演算回路21は、レジスタ19にセツトされる
ページ情報、即に、現に開かれたページの番号
と、磁気ヘツド11に読み取られレジスタ20に
セツトされる情報、即ち本来印字すべきページ番
号とを入力とし、両情報が一致しているか否かを
公知の手法により比較チエツクする。この比較の
結果、一致していれば印字部24を駆動し、通帳
の当該ページに印字を行なわせる。もし一致して
いなければ、制御回路17に信号を送り、通帳を
ページ替え部40に送るべくローラ2,3,4,
5を駆動させ、またページ替え部40を作動させ
る。
以下、本実施例の全体的動作ならびに各部の詳
細について説明する。
通帳挿入口1より通帳が挿入されると、ローラ
2,3,4により通帳は搬送部23を印字部24
方向に送られる。搬送の途中で、通帳のページマ
ーク26が検出器10により光学的に走査されて
情報が読み取られる。検出器10の検出信号は増
幅器18で増幅、波形整形され、レジスタ19に
セツトされる。さらに通帳の磁気ストライプ27
の情報が磁気ヘツド11によつて読み取られ、読
み取られた情報のうち印字ページ番号と印字済み
行番号が読み書き制御回路16を経由してレジス
タ20に送られ、セツトされる。通帳はさらに下
方に送られ、通帳の下端が検出器22によつて検
出される。検出器22から検出信号が出ると、制
御回路17はローラ2,3,4を停止させる。こ
れにより通帳の開かれているページの第1行目が
印字ヘツド8の直前に位置付けられ、静止する。
この状態で、演算回路21によつて現在開かれ
ている通帳のページが印字すべきページであるか
チエツクする。すなわち、ページマーク26から
読み取られレジスタ19にセツトされたページ番
号と、磁気ストライプ27から読み取られてレジ
スタ20にセツトされたページ番号とが演算回路
21で比較される。この比較で一致すれば、演算
回路21はレジスタ20にセツトされている印字
済み行番号の次の番号の行を印字ヘツド8に位置
させるよう、制御回路17に支持する。制御回路
17はローラ3,4を駆動し、通帳を所定の位置
まで移動させる。通帳の位置決めがなされると、
図示しない印字制御部の制御下で、通帳の該当行
に印字ヘツド8によつてデータが印字される。1
行の印字が終了すると制御回路17の制御で通帳
が1行分だけ送られ、以下同様にして1行ずつ印
字が行なわれていく。この印字動作と並行し、1
行印字する毎に演算回路21によつてレジスタ2
0内の印字済み行番号が更新される。
このようにして印字すべきデータを全て印字し
尽くすと、制御回路17の制御によりローラ3,
4が駆動され、通帳の磁気ストライプ27を磁気
ヘツド11で走査させる。読み書き制御回路16
は、レジスタ20の情報によつて磁気ストライプ
情報を更新させるべく磁気ヘツド11を駆動す
る。磁気ストライプ27の更新が終了すると、通
帳はローラ2,3,4によつて搬送路23に送ら
れ、通帳挿入口1より外部へ排出される。
もし、印字の途中で最終行に達し、残りのデー
タを印字するために通帳のページ替えが必要にな
つた場合(ただし、残りページがある場合)、ま
たは挿入された通帳の開かれているページが印字
すべきページと異なり、前記ページ番号の比較で
不一致の結果が出た場合、演算回路21は制御回
路17に対して通帳をページ替え部40に送つて
ページ替えさせるように指示する。
まず、制御回路17の制御下で、通帳の下端が
検出器22によつて検出される位置まで通帳が下
方に搬送され、次にローラ4,3が逆転され、通
帳が上方に送られる。ここでページ替え部40の
詳細について第1図、第4図、第5図、第8図、
第9図によつて詳細に説明する。
ページ替え部40の主要構成要素であるページ
替えローラ49は、第4図に拡大して示すよう
に、基本的には本体部132と歯部131から構
成される。本体部132はシヤフト101に固定
され、これは例えばアルミユーム或いは真鍮製で
ある。この本体部132は所定の曲率を有するス
ロープ部106と、それに連なるくびれ部107
から構成され、更にスロープ部106と対向する
位置のほぼ半周にわたつて歯部131が設けられ
る。歯部131はゴム等の摩擦係数の大なる弾性
部材で構成され、その外周部は凹凸形状に成して
いる。
通常時、即ち、単に通帳を搬送するだけで通帳
のページ替えを行わない時には、第5図イに示す
ようにスロープ部106が搬送部23に面してお
り、通帳の端部がページ替えローラ49につき当
らず、通帳の搬送が円滑に行なわれるようになつ
ている。通帳のページを順方向又は逆方向にめく
る場合には、ページ替えローラ49がx1方向又は
x2方向にそれぞれ回転させられる。この回転を行
なわせるのが、シヤフト101と連結されたモー
タ112である。ページ替えローラ49の回転角
度を検出するために、シヤフト101の一端にタ
イミング円板110が取着されている。このタイ
ミング円板110の一個所に形成されたスリツト
110′を検出すべく、発光素子と受光素子から
なる検出器111が設けられ、スリツト110′
が検出器111を通るたびに検出器111から検
出信号が出され、制御回路17に送られる。制御
回路17は検出器111からの検出信号に基づい
て、ページ替えローラ49の回転回数(ページ替
え量)を認識し、また、ページ替えローラ49を
停止させるタイミングを制御する。なお、ページ
替えローラ49は第4図では1個だけシヤフト1
01に固定させて図示してあるが、その個数は任
意である。
さて、第1図に戻つて、ページ替えローラ49
の上側と下側に開閉板141,142がそれぞれ
軸141′,142′によつて回転可能に指示され
ている。この軸141′,142′は、図示してい
ないが、例えばリンク機構を介してソレノイドに
連結され、開閉できるようになつている。ページ
替えを行なわないときは、第5図イに示すように
開閉板141,142はいずれも閉じた状態(垂
直状態)に保持され、搬送路23を通る通帳の搬
送を円滑ならしめている。そして、ページ替えの
際のみ、ページめくりの向きに開閉板141,1
42の一方が開かれる。
搬送路23の開閉板141,142と反対側に
は、1対のレバー47a,47bが軸47a′,4
7b′によつて揺動可能に支持されている。各レバ
ー47a,47bはそれぞれソレノイド45a,
45bに連結され、スプリング46a,46bに
よつて図中右側へ引張られている。ページ替えを
行なわないときは、ソレノイド45a,45bの
いずれも消勢され、各レバー47a,47bはス
プリング46の力で搬送路23の後方に後退せし
められる。ページ替えの際にはそれが順方向ペー
ジ替え(ページ番号が増加する方向)か逆方向ペ
ージに替え(ページ番号が減少する方向)かによ
つてソレノイド45a,45bの一方が制御回路
17によつて選択されて付勢され、レバー47
a,47bの一方が通帳を背面から押して通帳を
凸状に屈曲させ、ページ替え作業を容易、確実な
らしめている。
次に、前記した場合、つまり通帳の中紙のペー
ジ替えの動作を説明する(背表紙のページ替え動
作については後述する)。このページ替え動作を、
中紙ページ替えモードと称する。
今、例えばあるページの最終行まで印字し、さ
らに印字すべきデータが残つているとする。前述
のように制御回路17の制御によつて、通帳の綴
線がページ替えローラ49に対して所定の位置に
くるように通帳が送られ、停止する。(第5図イ
の状態)この時、改ページすべき中紙の下端とペ
ージ替えローラ49との距離は、第5図イおよび
第9図に示すように、l1となるように制御され
る。なお後述の通帳背表紙30のページ替え時
は、この距離はl2に制御される。これは、厚い背
表紙30を良好にめくり上げるには、背表紙30
とページ替えローラ49との接触条件を切り替え
る必要があるからであり、距離l1とl2は一般にl1
>l2の関係にある。
さて、通帳が前記した位置に停止すると、制御
回路17の制御で、上側の開閉板141が開かれ
る。そして、ソレノイド45bが励磁されること
により、レバー47bが通帳9を背後から凸状に
屈曲させる。この状態でモータ112が駆動さ
れ、ページ替えローラ49が矢印x1方向に1回転
を始める。(第5図ロの状態)なお、ここでは順
方向ページ替えとして説明している。
制御回路17はモータ112の駆動開始時から
の時間経過を内部のタイマー(図示せず)で計時
する。ページ替えローラ49が回転するにつれ
て、改ページすべきページの中紙48が第5図
ロ、第5図ハに示すように徐々にめくり上げら
れ、ページ替えローラ49がほぼ1回転すると、
中紙48はページ替えローラ49からはじき飛ば
され、第5図ニに示すようにページ替えローラ4
9の背後に垂れ下がる。つまり、実質的なページ
替えが終了する。
第5図ロの状態から第5図ハの状態に移行する
途中で、つまり、モータ112の起動から時間t1
後に、制御回路17はソレノイド45bの励磁を
断ち、レバー47bをスプリング46bの力で垂
直状態に復帰させる。このようなソレノイド45
bの駆動電流のオン、オフを第8図に示す。この
ようにページ替えの途中でレバー45bを復帰さ
せるのは、そうしないと、改ページすべきページ
だけでなく後続のページの中紙までもめくり上げ
てしまう現象(連れページ替え現象)が起きるか
らである。
なお、モータ112つまりページ替えローラ4
9の回転開始からレバー47bの復帰までの時間
t1は、中紙ページ替えモードのときと背表紙ペー
ジ替えモードのときとは変える。第8図に示すよ
うに、背表紙ページ替えモードの対応時間t2は、
一般にt2>t1に選ぶ。これは、前記の距離l1、l2
ともに、ページ替えすべき紙葉(中紙と背表紙)
の厚さに応じて、その紙葉とページ替えローラ4
9との接触条件を切り替え、共通の機構で中紙と
背表紙のいずれに対しても良好なページ替え動作
を達成するためである。
さて、ページ替えローラ49が1回転し、第5
図ニの状態になると、制御回路17の制御でモー
タ112の駆動が停止され、直ちにローラ2,
3,4が駆動され、通帳が下方に送られる。この
通帳の下方移動によつて第5図ホの状態を経て第
5図ヘに示すように当該ページが完全に展開さ
れ、ついで開閉板141が元の状態に閉じられ
る。これで1ページ分の順方向ページ替えが完了
したことになる。この時点では、演算回路21に
よつてレジスタ20内のページ番号が更新されて
いる。
通帳の下方移動の途中でページマーク26が読
み取られ、レジスタ19にセツトされる。演算回
路21はレジスタ19,20内のページ番号を比
較し、所定のページに正しくページ替えされたか
チエツクする。
この比較で一致がとれれば、制御回路17は検
出器22から検出信号が出た時点でローラ2,
3,4を停止させ、印字制御部に対して残つてい
たデータを第1行目から印字するよう指示する。
上記の比較で一致がとれなかつた場合、両ペー
ジ番号の差に相当するページ数だけ改めてページ
替えを行うべく、演算回路21から制御回路17
に指示が出る。
なお、2ページ以上連続して中紙をページ替え
することも可能である。この場合、ページ替えロ
ーラ49を1回転させて1ページ分を第5図ニの
状態までめくり、引続いて第5図ロからニまでの
状態を再度繰り返してページ替えローラ49を必
要回数だけ回転させるという方法で所定のページ
数だけめくつた後、第5図ホ、第5図ヘに示すよ
うに作動させ、完全にページ替えを行なう。
以下同様にして、通帳が正しいページに開かれ
たかチエツクし、印字を再開する。
また、逆方向のページ替え、つまり、ページ番
号の大きい方から小さい方へのページ替えは、該
当ページの上端がページ替えローラ49の中心よ
り距離l1だげ上方に位置さして通帳を停止させ
る。そして、下側の開閉板142を開き、またソ
レノイド45aを付勢してレバー45aを作動さ
せ、ページ替えローラ49を逆のx2方向に回転さ
せる。該当ページのめくりが完了したら、通帳を
上方に移動させる。これ以外は順方向ページ替え
と同様である。
次に、挿入された通帳の最終ページの最終行ま
で印字しても、まだ印字すべきデータが残つてい
る場合について説明する。つまり、新規通帳を発
行する場合であり、背表紙のページ替えと印字を
含む場合についてである。
レジスタ20には、各時点において印字中のペ
ージ番号と、その時点で印字を終了した行番号が
セツトされている。演算回路21は、レジスタ2
0内のページ番号と行番号から、通帳の最終ペー
ジの最終行まで印字がなされたことを認識したと
きに印字すべきデータが残つている場合は、制御
回路17に対して新規通帳の発行を指示する。
ここで、新規通帳発行部25の詳細について、
第3図および第6図によつて説明する。
第3図はピツクアツプローラ6と分離ローラ4
3を含む給送機構の拡大斜視図である。ピツクア
ツプローラ6はシヤフト39に取り付けられてお
り、このシヤフト39に連結されたモータ41に
よつて図中の矢印方向に回転させられるようにな
つている。分離ローラ43はシヤフト32に取り
付けられ、このシヤフト32をモータ33で回転
させることにより矢印方向に回転するようになつ
ている。シヤフト32の一端には、一個所に切欠
き部34′を有するタイミング円板34が設けら
れ、その切欠き部34′を光学的に検出する検出
器35が設けられている。この検出器35は、切
欠き部34′を検出するたびに検出信号を出力す
る。この検出信号に基づいて、制御回路17はモ
ータ33の停止タイミングを制御する。
制御回路17は新規通帳の発行指示を受ける
と、以下のような制御を行なう。
まず、ローラ2,3,4を駆動し、使用済みの
通帳を上方に搬送させ、挿入口1の近傍の所定位
置に待機させる。なお、挿入口から通帳を排出し
てもよいが、望ましくはこの時点では排出しない
で待機させておくのが良い。これは、この時点で
使用済み通帳を挿入口1に排出させると、利用者
が処理を終了したものと勘違いして使用済み通帳
のみを受取り、新規発行通帳を置き忘れて帰り、
新規通帳の盗難などのトラブルの発生が予想され
るためである。
なお、上記の操作の途中において、この通帳の
磁気ストライプ27の記録は磁気ヘツド11によ
つて抹消される。以下、第6図を参照する。
次に、制御回路17はモータ33を駆動し、分
離ローラ43を1回転させる。分離ローラ43の
回転中に、その爪44が最外部の未使用通帳9′
の背表紙30または中紙の端部に引掛かる。した
がつて、分離ローラ43が回転するにつれて第6
図イの状態から第6図ロの状態に通帳9′の一部
がめくり出され、分離ローラ43を1回転させ停
止させると、第6図ハに示すような状態になる。
この状態でモータ41を駆動し、ピツクアツプ
ローラ6を回転させる。ピツクアツプローラ6
は、少なくとも周面部がゴムなどの摩擦係数の大
きな材料で作られており、好ましくは周面に歯状
のライニングが施されている。回転するピツクア
ツプローラ6の周面と最外部の通帳9′の表紙面
との間の摩擦力により、当該通帳9′の全体が上
方に送り出される。第6図ニに示すように搬送路
23の下端の給送口38よりローラ5の間に給送
される。この給送口38の大きさは新規通帳の幅
よりわずかに大きい幅寸法を持ち、また、開閉し
ない新規通帳が1冊は通過できるが2冊は通過で
きない奥行き方向の寸法を持つている。
ローラ5はピツクアツプローラ6と同時に回転
させられているので、給送された新規通帳の一部
を巻込んで上方に移送し、第6図ホに示すよう
に、新規通帳は任意のページに展開されることに
なる。制御回路17は新規通帳の上端28が検出
器22によつて検出されたときに、モータ41の
駆動を止め、ピツクアツプローラ6を停止させ
る。それに続いて、ローラ3,4を回転させ、新
規通帳を上方に移動させ、その途中で磁気ストラ
イプ27に旧通帳の口座番号などの必要な情報を
磁気ヘツド11により書き込ませ、また検出器1
0により新規通帳のページマーク26を読み取ら
せ、レジスタ19にセツトする。なお、この時点
ではレジスタ20はリセツトされている。
演算回路21はレジスタ19にリセツトされた
ページ番号とレジスタ20にセツトされているペ
ージ番号(1ページ目つまり表紙30の裏面を含
むページに相当する)とを比較する。この比較で
一致がとれれば、演算回路21は制御回路17に
対して新規通帳の所定の行を印字ヘツド8に位置
決めさせる指示を与え、また印字制御部に対して
見返し印字を指示する。(必要に応じてこの見返
し印字は省略しても良い)これにより、第7図に
示すように、新規通帳の背表紙30の裏面の所定
の位置に、旧通帳の口座番号、名儀人氏名、店番
コードなどの見返し印字90がなされる。
もし、前記の比較で一致がとれない場合、演算
回路21はレジスタ19,20内のページ番号の
差に応じたページ数だけページ替えを行なわせる
よう制御回路17に指示を出す。これにより、ペ
ージ替え部40において適正方向のページ替えが
行なわれる。ページ替えが終了すると、前記のよ
うにして1ページ目が正しく開かれているか演算
回路21でチエツクされる。そして肯定結果が出
ると、前述の見返し印字が実行される。
見返し印字が終了すると、制御回路17の制御
下で、新規通帳は再びページ替え部40に送ら
れ、1ページ分だけ順方向のページ替えが行なわ
れる。(通帳の種類によつては印刷フアーマツト
が異なり、通帳の前ページおよび後ページで普通
預金口座および定期預金口座が開設されている場
合があるのでこの1ページ分だけ順方向のページ
替えを行う動作は本実施例での動作である) そして、新規通帳が2ページ目に開かれている
ことがチエツクされたのち、このチエツクが一致
すれば、旧通帳に印字し残したデータが2ページ
目の1行目から順次印字される。
データを全て印字し終えると、レジスタ20内
の当該印字ページ番号と最終の印字済み行番号
が、磁気ヘツド11によつて新規通帳の磁気スト
ライプ27に書き込まれる。その後、第11図イ
ないしハの流れ図に示すような動作を行ない、背
表紙印字を行なつた新規通帳と旧通帳とを一緒に
排出する。
即ち、新規通帳に対する見返し印字、データ印
字、および磁気ストライプ27への記録を終了す
ると、制御回路17の制御下で新規通帳(以下、
単に通帳と記す)は再びページ替部24の逆ペー
ジ替え位置に送られ(ステツプ200)、ページ
替えローラ49により前記の中紙ページ替えモー
ドで逆ページ替えが行なわれ(ステツプ201)、
検出器10によるページ番号の読み取りが行なわ
れ(ステツプ202)、演算回路21で第7図に
示すように通帳9の背表紙30の次のページ、つ
まり、1ページ目が開かれたかチエツクされる
(ステツプ203)。1ページでなければ(演算回
路21からチエツク信号が出なければ)、同じ動
作が繰り返えされるが、その試行回数のチエツク
を行ない(ステツプ216)、規定回数に達した
場合は異常終了とし、以降の動作は実行されず係
員への警報や利用客へのメツセージが出される。
規定回数に達する前に1ページ目の開ページが
なされると、制御回路17は通帳を第10図イお
よび第9図に示されるような背表紙逆ページ替え
位置(背表紙30の上端がページ替えローラ49
の中心より距離l2だけ上方に来る位置)まで搬送
させ、そこに停止させる(ステツプ204)。こ
の距離l2と中紙ページ替え時の距離l1との関係は
第9図を参照して前述した如くである。以下、第
10図も参照する。なお、第9図イは中紙のペー
ジ替えの場合、第9図ロは背表紙のページ替えの
場合を示す。
ついで制御回路17は、背表紙ページ替えモー
ドに切り替わり、ページ替え部40を起動させる
(ステツプ205)。即ち、下側の開閉板142を
開き、ソレノイド45aを付勢してレバー47a
を作動させる。その後、モータ112を起動して
ページ替えローラ49を矢印x2方向へ回転させ
る。このモータ112の起動と同時に制御回路1
7は内部のタイマーを起動し、経過時間を計測す
る。ページ替えローラ49の回転によつて背表紙
30は第10図ロに示すように徐々にめくられ、
第10図ハの状態を経て第10図ニに示すように
ページ替えローラ49から外れる。ページ替えロ
ーラ49の起動から時間t2(第8図参照)を経過
した時点(第10図のロ状態からハ状態へ移行す
る途中)で、制御回路17はソレノイド45aの
電流を断ち、レバー47aを復旧させる。
ページ替えローラ49が1回転して第10図ニ
の状態になると、制御回路17はモータ112を
逆回転させてページ替えローラ49をx1方向に回
転させて、通帳を矢印x3の方向へ送つて搬送ロー
ラ2の間に送り込ませる。これと同時、またはそ
の後、制御回路17は搬送ローラ2,3,4,5
を図中矢印で示す方向へ回転させる(ステツプ2
06、第10図ヘ)。
通帳が矢印x3方向へ所定量送られたかチエツク
し(ステツプ207)、その送りが確認されると、
制御回路17はモータ112を停止させ、また搬
送ローラ2,3,4を停止させ(ステツプ20
8)、ついで開閉板142を閉じさせる(ステツ
プ209、第10図ト)。その後、通帳を印字部
24に向けてx4方向へ送るためにモータ112を
逆転起動し、また搬送ローラ2,3,4,5を逆
転させる(ステツプ210、第10図チ)。そし
て、所定の位置まで通帳が送られたか監視する
(ステツプ211)。予め設定した時間を経過して
も通帳が所定の位置に達しない場合(ステツプ2
17で判定する)、異常終了させ、警報やメツセ
ージを出す。
設定時間内に通帳が所定位置に到達すると(第
10図リ)、印字部24が起動し、見返し印字と
同じ項目、例えば店番、口座番号、名儀人氏名等
を通帳の背表紙30の表面に印字させる(ステツ
プ212)。背表紙印字の終了を判定すると(ス
テツプ213)、制御回路17はページ替えロー
ラ49と搬送ローラ2,3,4,5を第10図ホ
に示す方向へ回転させ(ステツプ214)、その
通帳と先に待機させておいた旧通帳が挿入口1よ
り排出されたことを確認すると(ステツプ21
5)、一連の動作を正常終了する。なお、この排
出動作についても時間監視を行ない(ステツプ2
18)、規定の時間を経過しても通帳の排出が完
了しないときは異常終了させる。
このように、本実施例の通帳処理装置は、新規
通帳の発行を背表紙印字も含めて自動的に迅速に
行なうことができ、また記帳途中のページ替え、
誤つたページに開かれて挿入された通帳の所定ペ
ージのページ替えも、自動的に行なうことができ
る。したがつて、銀行などの利用者に対する迅速
なサービスの提供が可能となり、従来手書業務に
たよつていた通帳背表紙上の記載項目(店番、口
座番号、名儀人氏名等)をも一括して機械化で
き、銀行業務などの一層の能率向上、省力化をは
かることができる。
ここで、中紙ページ替えモードと背表紙ページ
モードにおける前記の距離l1、l2と時間t1、t2につ
いて説明を加える。
通帳の背表紙は中紙とは紙質および厚さが相当
に異なり、背表紙は中紙よりも腰がかなり強い。
このような性質の相異する中紙と背表紙とを共通
の機構で確実ページ替えするために、本実施例で
は上記のl1、l2とt1、t2の切り替えによつて、ペー
ジ替えローラ49と中紙または背表紙との接触条
件を適正に切り替える。即ち、背表紙のページ替
えを中紙と同じ接触条件で行なおうとすると、腰
の強い背表紙はスリツプする。そこで、このスリ
ツプを防止するために、背表紙を押し付ける時間
t2を十分に長くする。逆に中紙の場合は押し付け
時間t1を長くすると連れページ替え現象が起きや
すくなるので、その時間t1を短かくするか、その
分だけ距離l1を長くして中紙のめくり上げを容易
にし、スリツプを防止する。
以上、本発明の一実施例を説明したが、本発明
は上記実施例に限定されるものではなく、種々変
形して実施することも許される。
例えば、流通通帳の最終ページは最終行まで印
字せず、終りの行数に「この通帳は使用済みとな
りました。今後は新規通帳にてお取引き下さい。」
という様なメツセージを印字し、新規通帳を発行
する様にしてもよい。また、最終ページに記帳デ
ータを全て印字し終わつたときに、残りの行数が
所定行数以下になつた場合にも、上記の如きメツ
セージを印刷して、新規通帳を発行するようにし
てもよい。さらに、上記実施例は上下開きの通帳
を取扱うものであつたが、左右開きの通帳に対し
ても本発明を同様に適用できることは勿論であ
る。
また上記実施例では、普通預金口座と定期預金
口座を1つにまとめた総合口座通帳については言
及しなかつたが、本発明の特徴から総合口座通帳
を扱う装置も容易に実現できる。つまり、普通預
金口座か定期預金口座のいずれかの最後ページ
が、最終行または所定行まで印字済みになつた場
合、新規通帳を発行する。そしてページ替え機能
を利用して、普通預金口座と定期預金口座の各ペ
ージに必要な繰越し情報を印字することができ
る。
さらに、上記実施例では使用済みの通帳の磁気
ストライプの記録を抹消することによつて、旧通
帳の使用を不可能にしているが、利用者の誤使用
を防止するための手段を別に講じてもよい。例え
ば、せん孔装置や朱肉捺印装置を付加し、旧通帳
に「PAID」等の文字をせん孔したり朱肉捺印す
るようにしてもよい。
また新規通帳発行部は、閉じた状態で通帳を収
納して収納スペースの有効利用をはかるととも
に、通帳の収納作業を容易にした構造を上に開示
したが、通帳を任意のページに開いて収納するよ
うにしてもよい。その場合、分離ローラは不要に
なる。
またさらに、ページ替えローラは種々変形が許
される。ただし本実施例のページ替えローラの構
造は、通帳の端部が折れたり曲がつたりしている
場合でも、その端部をページ替えをローラのくび
れ部に引つ掛けて確実にめくり上げることができ
るという利点がある。
さらにまた、ページ替えローラと通帳の用紙と
の接触条件を切り替える手段は、実施例に示した
以外の構成とすることも許される。
発明の効果 以上に詳細に述べたように、本発明によれば、
共通の機構を用いて通帳の中紙と表紙の両方のペ
ージ替えを確実に行なうことができ、ページ替え
機構を複雑、高価にすることなく、背表紙印字も
含めた新規通帳の発行業務などを完全に自動化し
た通帳処理装置を実現でき、その効果は極めて大
きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による通帳処理装置
の概略側面図、第2図イおよびロは同通帳処理装
置で用いる通帳の印字面より見た平面図および側
面図、第3図は同通帳処理装置の新規通帳発行部
を示す概略斜視図、第4図は同通帳処理装置のペ
ージ替えローラの斜視図、第5図イないしヘは同
通帳処理装置の通帳中紙のページ替え動作の各過
程の状態説明図、第6図イないしホは同通帳処理
装置の新規通帳給送動作の各過程の状態説明図、
第7図イおよびロは同通帳処理装置の見返し印字
を説明するための通帳の平面図と側面図、第8図
は同通帳処理装置のソレノイドの付勢タイミング
を示す図、第9図は同通帳処理装置におけるペー
ジ替え時の通帳停止位置の説明図、第10図イな
いしリは同通帳処理装置の背表紙ページ替え動作
の各過程の状態説明図、第11図イないしハは同
通帳処理装置の新規通帳発行動作の一部を示す流
れ図である。 2,3,4,5……搬送ローラ、17……制御
部、23……通帳搬送路、25……新規通帳発行
部、40……ページ替え部、45a,45b……
ソレノイド、47a,47b……レバー、49…
…ページ替えローラ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 中紙、表紙等の紙葉を有する通帳類に所定の
    取引きデータを印字する通帳類処理装置におい
    て、該通帳類を搬送する搬送路に設けられた該通
    帳類をめくる通帳類めくり手段と、めくるべき紙
    葉が表紙か中紙かを判定する手段と、該判定手段
    の判定結果に応じて、該通帳類めくり手段と該通
    帳類との接触条件を切り替える手段とを有するこ
    とを特徴とする通帳類処理装置。 2 前記切り替え手段は、前記搬送路における前
    記通帳の停止位置を変えることにより前記接触条
    件を切り替えることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の通帳類処理装置。 3 前記通帳類めくり手段は前記通帳類を押しつ
    ける押しつけ手段を有し、前記切り替え手段は、
    該押しつけ手段による該通帳類への押しつけ時間
    を変えることにより前記接触条件を切り替えるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の通帳
    類処理装置。
JP14724082A 1982-08-25 1982-08-25 通帳類処理装置 Granted JPS5935963A (ja)

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JPS5935963A JPS5935963A (ja) 1984-02-27
JPH0378277B2 true JPH0378277B2 (ja) 1991-12-13

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6147298A (ja) * 1984-08-13 1986-03-07 沖電気工業株式会社 通帳取扱装置
JPH07115548B2 (ja) * 1986-10-27 1995-12-13 富士通株式会社 自動頁捲り機構

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6014610Y2 (ja) * 1978-06-01 1985-05-09 オムロン株式会社 通帳の自動めくり装置

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