JPH0377932B2 - - Google Patents

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JPH0377932B2
JPH0377932B2 JP58113278A JP11327883A JPH0377932B2 JP H0377932 B2 JPH0377932 B2 JP H0377932B2 JP 58113278 A JP58113278 A JP 58113278A JP 11327883 A JP11327883 A JP 11327883A JP H0377932 B2 JPH0377932 B2 JP H0377932B2
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excitation
voltage
current
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excitation current
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JP58113278A
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Yoshiji Fukai
Shigeru Goto
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Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Publication date
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Priority to US06/621,509 priority patent/US4651286A/en
Publication of JPS604811A publication Critical patent/JPS604811A/ja
Publication of JPH0377932B2 publication Critical patent/JPH0377932B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01FMEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
    • G01F1/00Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
    • G01F1/56Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using electric or magnetic effects
    • G01F1/58Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using electric or magnetic effects by electromagnetic flowmeters
    • G01F1/60Circuits therefor

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measuring Volume Flow (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、低周波励磁方式の電磁流量計の改良
に関する。
一般に電磁流量計は、流体の流れ方向に対して
垂直に磁界を与え、同時に流体流路中の電気的信
号の変化を検出し、これに基づいて流体の流量を
計測するように構成されている。最近の電磁流量
計は、交流励磁方式や直流励磁方式に比して零点
の安定性にすぐれている台形波励磁や方形波励磁
などと呼ばれている低周波励磁方式のものが多く
用いられている。低周波励磁方式の電磁流量計で
は、励磁コイルに供給する電流を2つの定常値間
で周期的に切換えて、励磁電流が一定になつたと
き電極間に発生する誘起電圧をそれぞれ1回づつ
サンプリングした後隣り合つたサンプリング信号
の差をとることにより、電気化学的な直流電圧や
回路に基づくオフセツト電圧による影響を除去
し、流体の流量に対応した信号を得ている。この
ような低周波励磁方式の電磁流量計においても、
励磁電流が一定値に達してから十分な時間が経過
した後サンプリングンしないと零点がドリフトす
る。これは電極間に発生する誘起電圧に、流体の
流量に比例した信号成分と電気化学的な直流電圧
によるオフセツト電圧の外に、励磁電流の切換に
伴うノイズ成分が重畳されているためである。こ
のノイズ成分は励磁電流の切換時に電極と電極リ
ード間のループで生ずる電磁結合ノイズと流体中
を流れる渦電流が液抵抗と電極の界面電気二重層
容量とで形成される一次遅れ回路によつて生ずる
渦電流ノイズとからなり、励磁電流を切換えるた
びに極性が反転するので、隣り合うサンプリング
信号の差をとつても消去できず、しかも電磁結合
ノイズは短時間で零になるが、渦電流ノイズは十
分に時間が経過しないと零にならない。よつて、
零点の安定性の面から考えると励磁周波数は低い
ほど有利であり、実用化されている電磁流量計に
は商用電源周波数の1/32に選ばれているものもあ
る。ところが励磁周波数をあまり低くすると応答
性が遅くなつたり、制御ループを組んだときハン
チングを生じたりする。
このため最近では、特開昭57−149919号公報に
示されているように、電磁流量計発信器の励磁コ
イルに定常値が正・零・負・零の順で繰り返す励
磁電流を供給し、電磁流量計発信器から与えられ
る励磁電流の定常値が正・零・負・零の各期間の
信号電圧をサンプリングして、信号処理回路で演
算を行うことによつて、励磁電流の切換えに伴う
ノイズ成分の影響を小さくするようにしたものが
ある。しかしながらこの方式においても、励磁電
流の切換えに伴うノイズ成分が、励磁電流が正ま
たは負の励磁期間のときのノイズ成分の大きさ
と、励磁電流が零の休止期間のときのノイズ成分
の大きさに差があるため、その差の影響を受け、
出力変動はまぬがれ得なかつた。
また低周波励磁方式の電磁流量計においては、
励磁電流が変化すると誤差となるので、一般に励
磁回路には定電流回路が用いられている。定電流
回路では励磁電流を一定に保つために、励磁電流
を検出して得た電圧が設定電圧と等しくなるよう
にトランジスタで励磁電流を制御している。とこ
ろで、定電流制御用のトランジスタは電力損失が
多く、回路を小形高効率にできない欠点があつ
た。
本発明は、励磁回路に電源電圧を安定化して設
定電圧に応じた正、負の直流電圧を出力するスイ
ツチングレギユレータを用い、電磁流量計発信器
の励磁コイルに定常値が零・正・零・負の順で繰
り返す励磁電流を供給するとともに、信号処理回
路にマイクロコンピユータを用い、流量信号の演
算および励磁電流の制御等を行う測定モードと励
磁電流の定常値の平坦性のチエツク等を行う校正
モードとを切換えて動作し、測定モードでは一定
のサンプリング間隔で励磁電流が零の休止期間に
電磁流量計発信器から与えられる信号電圧を2回
づつサンプリングし、励磁電流が正または負の励
磁期間には励磁電流を検出して得た電圧と電磁流
量計発信器からの信号電圧をそれぞれ1回づつサ
ンプンリングして、そのサンプリング値をデイジ
タル量としてマイクロコンピユータに取込み、こ
れらサンプリング値に基づいて休止期間における
ノイズ成分の大きさと励磁期間におけるノイズ成
分の大きさの差を補償して流量信号を算出する演
算を行い、かつ励磁電流に関連するサンプリング
値に基づいて前記スイツチングレギユレータの休
止期間の設定電圧と励磁期間の設定電圧を制御
し、励磁電流の定常値を一定に保つとともにその
平坦性をも良好にして、零点の安定性および応答
性にすぐれ、高精度に流量測定ができ、しかも省
力化された低周波励磁方式の電磁流量計を実現し
たものである。
第1図は本発明電磁流量計の一実施例を示す接
続図である。図において、1は電源回路、2は電
磁流量計発信器、3は励磁回路、4は信号処理回
路である。
電源回路1はAC100VまたはDC24V等の電源
11と、電源11の出力を整流平滑する回路12
および整流平滑回路12の出力を安定化するスイ
ツチングレギユレータ等の安定化回路13とを有
し、整流平滑回路12の出力V1が励磁回路3に、
安定化回路13の正、負の出力V21、V22が信号
処理回路4に与えられる。電磁流量計発信器2
は、励磁コイル21と流体Fが流れる管路22お
よび電極23a,23bとを有し、電極23a,2
b間に流体Fの流速vおよび励磁コイル21に
流れる励磁電流Iwに関連した誘起電圧eaが発生す
る。励磁回路3は、電源回路1からの電圧V1
レギユレートし、設定電圧Vrで決まる一定値の
正および負の直流電圧V31、V32を出力するスイ
ツチングレギユレータ31と、V31、V32をオン
オフして励磁コイル21に正・零・負・零の順で
繰り返す励磁電流Iwを流すためのスイツチ32a
32bおよび励磁電流Iwを検出するための電流検
出抵抗33とを有している。スイツチングレギユ
レータ31は第2図に示すように電源回路1から
の電圧V1がトランスTの一次巻線n1を介してス
イツチングトランジスタQに加えられており、ト
ランジスタQがオンになると一次電流i1が流れ、
オフになるとi1によつてトランスTに貯えられた
エネルギが二次巻線n2,n3,n4側に二次電流i2
i3,i4として放出される。二次巻線n2側の二次電
流i2はダイオードD2と平滑コンデンサC2で整流平
滑され正の直流電圧V31となつてスイツチ32a
介して励磁コイル21に印加される。二次巻線n3
側の二次電流i3はダイオードD3と平滑コンデンサ
C3で整流平滑され負の直流電圧V32となつてスイ
ツチン32bを介して励磁コイル21に印加され
る。また二次巻線n4側の二次電流i4はダイオード
D4と平滑コンデンサC4で整流平滑され、前記直
流電圧V31、V32に関連する帰還電圧V33となつて
制御回路CCの一方の入力端子に与えられる。制
御回路CCは他方の入力端子に加えられている設
定電圧Vrと帰還電圧V33とを比較し、その比較結
果に基づいてトランジスタQをオンまたはオフに
する。このようにしてスイツチングレギユレータ
31はトランジスタQがV33=Vrとなるようにオ
ンオフを繰り返し、励磁コイル21に印加する正
および負の直流電圧V31、V32を一定値に保つも
のである。そしてスイツチングレギユレータ31
の設定電圧Vrは信号処理回路4から与える。な
おスイツチ32a,32bにそれぞれ並列に接続さ
れたダイオード34a,34bはスイツチ32a
32bがオフになつたとき前記励磁コイ21に貯
えられているエネルギをスイツチングレギユレー
タ31の平滑コンデンサC2,C3に吸収させるた
めのものである。
信号処理回路4は、電磁流量計発信器2の電極
23a,23b間に誘起する電圧eaを増幅する入力
増幅器41と、電流検出抵抗33からの検出電圧
ecを増幅する増幅器42と、入力増幅器41の出
力ebと増幅器42の出力edと基準電圧erおよび零
電圧ezを切換える入力切換スイツチ43と、入力
切換スイツチ43で選択されバツフアBAを介し
て加わる電圧をデイジタル量に変換するA/D変
換器44と、A/D変換器44からのデイジタル
量を取込み、デイジタル演算を行うマイクロコン
ピユータ45と、マイクロコンピユータ45の演
算結果の表示やパラメータの設定を行う表示・設
定部46と、マイクロコンピユータ45からのパ
ルス幅信号PW1を出力電流I0に変換するパルス幅
電流変換回路47と、マイクロコンピユータ45
からのパルス幅信号PW2を設定電圧Vrに変換す
るパルス幅電圧変換回路48とを有している。マ
イクロコンピユータ45は、マイクロプロセツサ
(以下CPUという)45aと、ROM(リードオン
リイメモリ)とRAM(ランダムアクセスメモリ)
とを有するメモリ部45bと、入出力インタフエ
イス45cと、表示・設定インタフエイス45d
と、タイマ45eと、ウオツチドグタイマ45f
よびデータバス45gから構成されている。CPU
45aは、入力切換スイツチ43の制御、A/D
変換器44の制御、励磁回路3のスイツチ32a
32bの制御およびデイジタル演算、自己診断等
をメモリ部45bのROMに格納されているプログ
ラムに基づいて行う。メモリ部45bのRAMは、
データの一時記憶等に用いるためのメモリで、バ
ツテリ45hによつてバツクアツプされており、
入力レジスタや出力レジスタ等のいくつかの専用
レジスタを有している。入出力インタフエイス4
cは、CPU45aと周辺回路間の信号のやりとり
を行うものである。タイマ45eは演算のスキヤ
ン周期(例えば商用電源周波数が50Hzの場合160
ms)を管理するものであり、基本クロツクとし
て水晶振動子によるクロツクが用いられ、5ms
毎にCPU45aに対してタイマ割込信号を出す。
ウオツチドグタイマ45fはCPU45aの異常やプ
ログラムの異常によりCPU45aが正常に動作し
ないとき働き、異常が検出された場合には外部へ
フアイル信号Failを出すとともに、フエイルラン
プLP1により表示を行う。表示・設定インタフエ
イス45dは表示・設定部46のキースイツチ4
aによる入力の読込みと、表示部46bの駆動を
行うものである。
このように構成した本発明の動作を第3図の波
形図および第4図、第5図のフローチヤートを参
照して以下に説明する。まず励磁回路3のスイツ
チ32a,32bはマイクロコンピユータ45から
の駆動パルスP1で第3図イ,ロに示すようにオ
ンオフが制御され、スイツチ32aがオンで、ス
イツチ32bがオフとなつている期間T2には励磁
コイル21に正方向(図の矢印方向)の励磁電流
Iwが流れ、スイツチ32aがオフで、スイツチ3
bがオンとなつている期間T4には励磁コイル2
1に逆方向(図の矢印と反対方向)の励磁電流Iw
が流れ、スイツチ32a,32bが共にオフとなつ
ている期間T1、T3には励磁コイル21には電流
が流れない。よつて励磁コイル21には第3図ハ
に示すように定常値が零の休止期間T1、T3と、
正の励磁期間T2および負の励磁期間T4を有する
励磁電流Iwが供給される。なお各期間T1、T2
T3、T4はそれぞれ商用電源周期の整数倍になる
ように例えば40msに選ばれている。また励磁電
流Iwはスイツチ32a,32bで切換えれたとき、
励磁コイル21の影響で実際には波形の立上り、
立下り部分で遅れを伴つたのち定常値となるが図
では省略してある。電磁流量計発信器2の電極2
a,23b間には励磁電極Iwに応じた誘起電圧ea
が発生する。この誘起電圧eaは信号処理回路4の
入力増幅器41で増幅され、第2図ニに示すよう
に信号電圧ebとなる。この信号電圧ebには、管路
22を流れる流体の流速vと励磁電流Iwとに比例
した信号成分Vsの外に、励磁電流の切換えに伴
うノイズ成分Voと、電気化学的な直流電位や回
路によるオフセツト電圧成分Vfとが重畳されて
いる。ノイズ成分Voは、励磁電流の切換時に電
極と電極リード間のループで生ずる電磁結合ノイ
ズと、流体中を流れる渦電流が液抵抗Rと電極の
界面電気二重層容量Cとで形成される一次遅れ回
路によつて生ずる渦電流ノイズを含んでいる。そ
の結果第2図ニに斜線で示すように信号電圧eb
一定間隔Δtで各期間に2回づつサンプリングし
たときのサンプリング電圧eb11、eb12、eb21
eb22、eb31、eb32、eb41、eb42、eb51、eb52はそれぞ
れ次式で与えられる。なおオフセツト電圧成分
Vfは200ms程度の短かい時間では一定変化率で
変化するとみなさせるので、テーラ展開して1次
式近似で示してある。
eb11=Vo11+Vf0 eb12=Vo12+Vf0+Vf1 eb21=Vs+Vo21+Vf0+2Vf1 eb22=Vs+Vo22+Vf0+3Vf1 eb31=−Vo11+Vf0+4Vf1 eb32=−Vo12+Vf0+5Vf1 eb41=−Vs−Vo21+Vf0+6Vf1 eb42=−Vs−Vo22+Vf0+7Vf1 eb51=Vo11+Vf0+8Vf1 ……(1) eb52=Vo12+Vf0+9Vf1(1) そして、励磁電流の切換えに伴うノイズ成分
Voは励磁電流が一定のときほぼ指数関数的に減
少していく。各期間のサンプリング間隔がΔtで
あるので、Vo11とVo12との間およびVo21とVo22
の間には次式の関係が成立する。
しかも定常状態では、零・正・零・負の各期間
の間隔を2ΔtとしたときVo11とVo21とは、Voの初
期値をVo0、e-〓〓をKとするとそれぞれ次式で
与えられる。
よつて、Vo12とVo22との間には次式の関係があ
る。
Vo22=1+K2/1−K2Vo12 ……(4) そこで、マイクロコンピユータ45は、測定モ
ードでは第4図のフローチヤートに示すように、
まず第2図ホに示す如き一定間隔Δtで駆動パル
スP2を発生して入力切換スイツチ43を駆動し、
休止期間では信号電圧ebを2回づつサンプリング
し、励磁期間では励磁電流Iwの検出電圧ecと信号
電圧ebを1回づつサンプリングして得た電圧を
A/D変換器44を介して取込む。その結果マイ
クロコンピユータ45のメモリ45bのRAMの専
用レジスタにはそれぞれ信号電圧ebのサンプリン
グ値eb11、eb12、eb22、eb31、eb32、eb42および電流
検出電圧edのサンプリング値ed1、ed2がデイジタ
ル量としてメモリされる。これら入力の読込みが
終るとマイクロコンピユータ45は読込んだ信号
電圧ebと電流検出電圧edとがそれぞれあらかじめ
設定した許容範囲にあるかどうかの判定を行い、
edが許容範囲を越えたときは励磁コイル21がオ
ープンかシヨートしたと判断し、警報信号ALを
発生するとともに、表示・設定部46のアラムラ
ンプLP2を点灯させる。またedが許容範囲にある
にもかかわらず、ebが許容範囲を越えたときは入
力の異常と判断し、同様に警報信号ALを発生す
るとともに、LP2を点灯させる。ebおよびedが許
容範囲にあれば、マイクロコンピユータ45は休
止期間T1、T3に得られる信号電圧ebのサンプリ
ング値eb11、eb12、eb31、eb32に相当するRAMに
メモリされたデイジタル量を用いて、次式に相当
するデイジタル演算を行い励磁期間のノイズ成分
Vo22と休止期間のノイズ成分Vo12の差に応じた補
償値eoを算出して、RAMにメモリする。
eo=K2/1−K2(eb32−2eb31+3eb12−2e
b11)=Vo22−Vo12……(5) ただし、 k=eb32−2eb31+3eb12−2eb11/2eb32−3eb31+2eb
12
−eb11=K この補償値eoとRAMにメモリされた休止期間
T1、T3と励磁期間T2、T4に得られた信号電圧
eb12、eb22、eb32、eb42に相当するデイジタル量を
用いて次式に相当するデイジタル演算を行うと、 es=1/2(−eb42+eb32+eb22−eb12)−eo=Vs ……(6) となり、オフセツト電圧成分Vfと励磁電流の切
換えに伴うノイズ成分Voを有効に除去でき、信
号成分Vsのみに関連した出力esが得られる。この
演算結果もRAMにメモリされる。
さらにマイクロコンピユータ45は、信号成分
Vsが励磁電流Iwに関連しているので、その変動
による影響を除去するために、RAMにメモリさ
れた励磁電流Iwの検出電圧ecのサンプリング値
ed1、ed2に相当するデイジタル量と信号成分を演
算した結果esとの間で、次式に相当するデイジタ
ル演算を行う。
e0=2es/ed1−ed2 ……(7) この演算結果もまたRAMにメモリされる。そ
してマイクロコンピユータ45はRAMにメモリ
されたe0に相当する演算結果をパルス幅信号PW1
に変換し、入出力インタフエイス45cを介して
前段にフオートカプラ等の絶縁手段を有するパル
ス幅電流変換回路47に与え、アナログの出力電
流I0として出力するとともに、パルス数Nに変換
して入出力インタフエイス45cを介して出力す
る。また演算結果は表示・設定部46のデータ表
示器46bで表示される。
次にマイクロコンピユータ45は、電流検出電
圧edのサンプリング値edd1、ed2の差とあらかじめ
表示・設定部46により設定された設定値αとの
偏差に例えばPI演算(比例+積分演算)を行い、
その出力βと基準値αとの間でα(1+β)なる
演算を行つて、スイツチングレギユレータ31の
励磁期間の設定電圧Vrの値Vr1に相当するデイジ
タル値を算出し、RAMにメモリする。次にこの
演算結果にあらかじめ校正された値γを加算し
て、スイツチングレギユレータ31の休止期間の
設定電圧Vrの値Vr2に相当するデイジタル値を算
出し、RAMにメモリする。RAMにメモリされ
たVr1、Vr2に相当するデイジタル値はマイクロ
コンピユータ45からパルス幅信号PW2として
交互に出力され、前段にフオートカプラ等の絶縁
手段を有するパルス幅電圧変換回路48を介して
スイツチングレギユレータ31に励磁期間には
Vr1が、休止期間にはVr2が設定電圧として与え
られる。その結果休止期間のスイツチングレギユ
レータ31の正、負の出力電圧V31、V32の値Vb
は、励磁期間の値Vaより大きくなる。この値Vb
はスイツチ32aまたは32bがオンになり、コン
デンサC2またはC3の端子電圧がVbに達するまで
保持される。すなわち励磁電流Iwはスイツチ32
(または32b)がオンになるとまずコンデンサ
C2(またはC3)に貯えられたエネルギが励磁コイ
ル21に戻され、コンデンサC2(またはC3)の端
子電圧がスイツチングレギユレータ31の出力電
圧V31(またはV32)の値Vaに達したとき、励磁電
流Iwも一定値Isになる。このように励磁電流Iw
立上り時のスイツチングレギユレータ31の出力
電圧V31、V32の値を大きく選んでいるので、励
磁コイル21の抵抗等のロスによる影響を補償で
き、定常状態における励磁電流Iの平坦特性を良
好にできる。
なお、スイツチングレギユレータ31の設定電
圧Vrの値をVr2からVr1への切換えのタイミング
を励磁電流Iwの切換えのタイミングと一致させて
いるが、スイツチ32aまたは32bがオンになつ
た後の短い時間の間継続させてもよい。
校正モードでは第5図のフローチヤートに示す
ように、マイクロコンピユータ45はまず駆動パ
ルスP2で入力切換スイツチ43を駆動し、一定
のサンプリング間隔Δtで、休止期間T1には零電
圧ezと信号電圧eb12をサンプリングし、励磁期間
T2には励磁電流Iwの検出電圧ed11、ed12をサンプ
リングし、休止期間T3には基準電圧erと信号電
圧eb32をサンプリングし、励磁期間T4には励磁電
流Iwの検出電圧ed21、ed22をサンプリングした後
A/D変換器44を介してそれぞれデイジタル量
として取込み、RAMに記憶する。入力の読込み
が終ると、マイクロコンピユータ45は、取込ん
だ零電圧ezと基準電圧erとがそれぞれあらかじめ
設定した許容範囲にあるかどうかの判定を行い、
許容範囲を越えたときはA/D変換器44が異常
と判断し、警報信号ALを発生するとともに、表
示・設定部46のアラムランプLP2を点灯させ
る。A/D変換器44が正常であれば、RAMに
メモリされた電流検出電圧edのサンプリング値
ed11とed21の差と、ed12とed22の差が等しくなるよ
うに、休止期間の設定電圧Vr2と励磁期間の設定
電圧Vr1との差に相当する値γを調整し、励磁電
流Iwの定常値Isの平坦正のチエツクを行う。なお
校正モードは通常測定モードを10回繰り返し行つ
た後1回行い、電源投入時等は測定モードを3回
繰り返した後1回行うようにプログラムされてい
る。
なお上述では、補償値eoを休止期間T1、T3
サンプリング値を用いて算出する場合を例示した
が、休止期間T1、T3と次のサイクルの休止期間
T1のサンプリング値eb11、eb12、eb31、eb32、eb51
eb52をデイジタル量としてマイクロコンピユータ
45に取込み、次式に相当するデイジタル演算を
行い、Vo11、Vo12およびKに相当する値eo1、eo2
およびkを求めた後補償値eoを算出してもよい。
この場合eo1およびeo2として、eb11−2eb31+eb51
およびeb12−2eb32+eb52の過去からの移動平均値
を用いると演算精度をさらに上げることができ
る。また、A/D変換器44として積分形のもの
を用い、その積分時間をΔt/2としたときは、
補償値eoは、eb11−2eb31+eb51の平均値をeo1
eb12−2eb32+eb52の平均値をeo2とすると、 eo=en24/eo1(eo2 2−eo1 2)=Vo22−Vo12 ……(9) となる。
また、信号処理回路4の入力増幅器41の初段
は通常交流結合のバツフアアンプが用いられる
が、周波数帯域を低周波までのばすために、初段
を直結のバツフアアンプとすると、電磁流量計発
信器2の電極インピーダンスがアンバランスのと
き後段の差動アンプに大きなオフセツト電圧が生
ずる。この場合は第6図に示すように差動アンプ
41cの出力端子と入力端子(+)間に積分回路
41dとサンプリングスイツチ41e,41fを設
けることによつて補正できる。すなわちサンプリ
ングスイツチ41e,41fはマイクロコンピユー
タ45からのパルスP3で制御され、校正モード
時の休止期間T3にオンとなり、積分回路41d
差動アンプ41cのオフセツト分を補正する電圧
をチヤージさせる。サンプリングスイツチ41e
41fがオフになると積分回路41cの演算増幅器
OPのバイアス電流で決まる傾きで積分回路41d
の出力elが変化する。その結果入力増幅器41の
出力ebのオフセツト成分Vfは1次で変化する電気
化学的な直流電圧と1次で変化する積分回路41
に基づく直流電圧との和となる。したがつてマ
イクロコンピユータ45で(6)式に相当するデイジ
タル演算を行い信号成分Vsを得ることによつて
積分回路41dで発生するオフセツト分もキヤン
セルでき、入力増幅器41のオフセツトを有効に
補正できる。なお第6図の入力増幅器41におけ
る41a,41bはそれぞれ直結のバツフアアンプ
で、R41,R42,R43,R44,R45,R46,R47は各々
抵抗、C41,C42は各々コンデンサである。
また上述ではスイツチングレギユレータ31の
出力V31、V32を直接スイツチ32a,32bを介し
て励磁コイル21に与えているが、この場合スイ
ツチングレギユレータ31の平滑コンデンサC2
C3の容量を電源リツプルを小さくするため大き
くしなければならなず、V31、V32が小さいと励
磁電流の立上りおよび立下りの応答が緩やかにな
る。そこで励磁電流の立上りおよび立下りの応答
を速くするためには第7図の励磁回路に示すよう
に、スイツチングレギユレータ31の平滑コンデ
ンサC2に逆流防止用ダイオード35aを介して容
量の小さいコンデンサ36aを接続し、かつコン
デンサ36aにスイツチ32aと励磁コイル21の
直列回路を並列に接続するとともに、平滑コンデ
ンサC3に逆流防止用ダイオード35bを介して容
量の小さいコンデンサ36bを接続し、かつコン
デンサ36bにスイツチ32bと励磁コイル21の
直列回路を並列に接続すればよい。このように構
成した励磁回路の動作を第8図の波形図を参照し
て以下に説明する。まず第8図において、イはス
イツチ32aの動作波形、ロはスイツチ32bを動
作波形、ハは励磁電流Iwの波形、ニは正の直流電
圧V31の波形、ホはコンデンサ36aの両端電圧
Vc1の波形、ヘは負の直流電圧V32の波形、トは
コンデンサ36bの両端電圧Vc2の波形、チは設定
電圧Vrの波形である。
いまスイツチ32aがオン、スイツチ32bがオ
フの状態では励磁コイル21に励磁電流Iwが正方
向に流れている。この状態でスイツチ32aがオ
フになると励磁コイル21に流れている電流はダ
イオード34bを通つて流れ、励磁コイル21に
貯えられているエネルギをコンデンサ36bに移
動させる。このときの応答は励磁コイル21のイ
ンダクタンスとコンデンサ36bの容量との共振
周波数で決まり、コンデンサ36bの容量が小さ
いので正方向の励磁電流Iwの立下りが速くなる。
次にスイツチ32bをオンにすると、励磁コイル
21にはコンデンサ36bに貯えたエネルギが戻
され、逆方向の励磁電流Iwが立上る。そしてコン
デンサ36bの両端電圧Vc2がスイツチングレギユ
レータ31の負の出力電圧V22に達すると逆流防
止用ダイオード35bがオンとなり、励磁コイル
21にはスイツチングレギユレータ31の負の出
力電圧V22によつて励磁電流Iwが逆方向に供給さ
れる。このように逆方向の励磁電流Iwの立上りも
励磁コイル21のインダクタンスとコンデンサ3
bの容量で決まり速くなる。励磁コイル21に
逆方向の励磁電流Iwが供給されている状態で、ス
イツチ32bをオフにすると励磁コイル21に流
れている電流がダイオード34aを通つて流れ、
励磁コイル21に貯えられたエネルギを容量の小
さいコンデンサ36aに移動させる。このときの
応答は励磁コイル21のインダクタンスとコンデ
ンサ36aの容量とで決まり、逆方向の励磁電流
Iwの立下りが速くなる。次にスイツチ32aをオ
ンにすると、励磁コイル21にはコンデンサ36
に貯えられたエネルギが戻され、正方向の励磁
電流Iwが立上る。そしてコンデンサン36aの両
端電圧Vc1がスイツチングレギユレータ31の正
の出力電圧V21に達すると逆流防止用ダイオード
35aがオンとなり、励磁コイル21にはスイツ
チングレギユレータ31の正の出力電圧V21によ
つて励磁電流Iwが正方向に供給される。このとき
の応答は励磁コイル21のインダクタンスのコン
デンサ36aの容量とで決まり、正方向の励磁電
流Iwの立上りも速くなる。このようにして励磁コ
イル21に流れる周期的に極性の変わる低周波の
励磁電流Iwの立上りと立下りの応答を速くするこ
とができる。しかもスイツチングレギユレータ2
の平滑コンデンサC2,C3の容量は大きいままで
よいので電源リツプルも充分に小さくできる。
またスイツチングレギユレータ31の設定電圧
Vrを休止期間ではVr2に、励磁期間ではVr1(ただ
しVr2>Vr1)に切換えているので、休止期間の
スイツチングレギユレータ31の正、負の出力電
圧V31,V32の値Vbは励磁期間の値Vaより大きく
なる。この値Vbはスイツチ32aまたは32bがオ
ンになり、コンデンサ36aの端子電圧Vc1または
コンデンサ36bの端子電圧Vc2がVbに達するま
で保持される。すなわち励磁電流Iwは第9図に示
すようにスイツチ32a(または32b)がオンに
なるとまずコンデンサ36a(または36b)に貯
えられたエネルギか励磁コイル21に戻され、コ
ンデンサ36a(または36b)の端子電圧Vc1(ま
たはVc2)がスイツチングレギユレータ31の出
力電圧V31(またはV32)の値Vbに達すると逆流防
止用ダイオード35a(または35b)がオンとな
り、励磁コイル21のインダクタンスとコンデン
サ36a(または36b)の容量との共振周波数で
上昇する。そしてスイツチングレギユレータ31
の出力電圧V31(またはV32)の値がVbからVa
達したとき、励磁電流Iwが一定値Isとなり、定常
状態における平坦特性が良好にできる。なお第9
図の一定鎖線は設定電圧Vrを一定値(例えば
Vr1)に固定したときの波形で、励磁コイル21
の抵抗等のロスにより定常状態における励磁電流
Iwの平坦特性が悪い。
以上説明したように本発明においては、休止期
間におけるノイズ成分の大きさと励磁期間のノイ
ズの成分の大きさの差を補償して流量信号を算出
する演算を行つているので、零点の安定性および
応答性にすぐれ、高精度に流量測定ができ、しか
も励磁回路に電力損失が少なく、小形高効率化の
容易なスイツチングレギユレータを用い、その設
定電圧を励磁電流が一定になるように制御してい
るので、省力化された低周波励磁方式の電磁流量
計が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明電磁流量計の一実施例を示す接
続図、第2図は本発明電磁流量計に用いる励磁回
路の具体的な構成の一例を示す接続図、第3図は
本発明電磁流量計の動作説明のための波形図、第
4図および第5図は本発明電磁流量計の動作説明
のためのフローチヤート、第6図は本発明電磁流
量計の他の実施例を示す接続図、第7図は本発明
電磁流量計に用いる励磁回路の具体的な構成の他
の例を示す接続図、第8図および第9図はその動
作説明のための波形図である。 1……電源回路、2……電磁流量計発信器、2
1……励磁コイル、23a,23b……電極、3…
…励磁回路、31……スイツチングレギユレー
タ、33……電源検出抵抗、4……信号処理回
路、41……入力増幅器、43……入力切換スイ
ツチ、44……A/D変換器、45……マイクロ
コンピユータ、46……設定・表示部、47……
パルス幅電流変換回路、48……パルス幅電圧変
換回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 電磁流量計発信器と、電源電圧を安定化して
    設定電圧に応じた直流電圧を出力するスイツチン
    グレギユレータを有し、前記電磁流量計発信器の
    励磁コイルに定常値が零・正・零・負の順で繰り
    返す励磁電流を供給する励磁回路と、マイクロコ
    ンピユータを有し、測定モードと校正モードとを
    切換えて動作する信号処理回路とを備え、信号処
    理回路は測定モード時には、一定のサンプリング
    間隔で前記励磁電流が零の休止期間に前記電磁流
    量計発信器の電極間に誘起する電圧に関連する信
    号電圧を2回づつサンプリングし、励磁電流が正
    または負の励磁期間に励磁電流を検出して得た電
    圧と前記信号電圧をそれぞれ1回づつサンプリン
    グして、そのサンプリング値をデイジタル量とし
    てマイクロコンピユータに取込み、マイクロコン
    ピユータはこれらサンプリング値に基づいて流量
    信号を算出する演算を行うとともに、前記スイツ
    チングレギユレータの休止期間の設定電圧と励磁
    期間の設定電圧の制御を行い、校正モード時には
    少なくとも励磁期間に励磁電流を検出して得た電
    圧を2回サンプリングして、そのサンプリング値
    をデイジタル量としてマイクロコンピユータに取
    込み、マイクロコンピユータはこれらサンプリン
    グ値を比較し、励磁電流の定常値の平坦性をチエ
    ツクするとともに、その比較結果に基づいて前記
    スイツチングレギユレータの休止期間の設定電圧
    と励磁期間の設定電圧との差を校正することを特
    徴とする電磁流量計。
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