JPS604811A - 電磁流量計 - Google Patents
電磁流量計Info
- Publication number
- JPS604811A JPS604811A JP58113278A JP11327883A JPS604811A JP S604811 A JPS604811 A JP S604811A JP 58113278 A JP58113278 A JP 58113278A JP 11327883 A JP11327883 A JP 11327883A JP S604811 A JPS604811 A JP S604811A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- excitation
- circuit
- signal
- period
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
- G01F1/00—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
- G01F1/56—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using electric or magnetic effects
- G01F1/58—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using electric or magnetic effects by electromagnetic flowmeters
- G01F1/60—Circuits therefor
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measuring Volume Flow (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、低周波励磁方式の電磁流量計の改良に関する
。
。
一般K[磁流置針は、流体の流れ方向に対して垂直に磁
界を与え、同時に流体流路中の電気的信号の変化を検出
し、これに基づいて流体の流量を計測するように構成さ
れている。最近の電磁流量針は、交流励磁方式や直流励
磁方式に比して零点の安定性にすぐれている台形波励磁
や方形波励磁などと呼ばれている低周波励磁方式のもの
が多く用いられている。低周波励磁方式の電磁流量計で
は、励磁コイルに供給する電流を2つの定常値間で周期
的に切換えて、励磁電流が一定になったとき電極間に発
生する誘起電圧をそれぞれ1回づつサンプリングした後
隣り合ったサンプリング信号の差をとることにより、電
気化学的な直流電圧や回路に基づくオフセット電圧によ
る影響を除去し、流体の流量に対応した信号を得ている
。このような低周波励磁方式の電磁流量計においても、
励磁電流が一定値に達してから十分な時間が経過した後
サンプリングしないと零点がドリフトする。これは電極
間に発生する誘起電圧に、流体の流量に比例した信号成
分と電気化学的な直流電圧によるオフセット電圧の外に
1励磁箪流の切換に伴うノイズ成分が重畳されているた
めである。このノイズ成分は励磁電流の切換時に電極と
電極リード間のルーダで生ずる電磁結合ノイズと流体中
を流れる渦電流が液抵抗と電極の界面電気二重層容量と
で形成される一次遅れ回路によって生ずる渦電流ノイズ
とからなり、励磁電流を切換えるたびに極性が反転する
ので、隣り合うサンプリング信号の差をとっても消去で
きず、しかも電磁結合ノイズは短時間で零になるが、渦
電流ノイズは十分に時間が経過しないと零にならない。
界を与え、同時に流体流路中の電気的信号の変化を検出
し、これに基づいて流体の流量を計測するように構成さ
れている。最近の電磁流量針は、交流励磁方式や直流励
磁方式に比して零点の安定性にすぐれている台形波励磁
や方形波励磁などと呼ばれている低周波励磁方式のもの
が多く用いられている。低周波励磁方式の電磁流量計で
は、励磁コイルに供給する電流を2つの定常値間で周期
的に切換えて、励磁電流が一定になったとき電極間に発
生する誘起電圧をそれぞれ1回づつサンプリングした後
隣り合ったサンプリング信号の差をとることにより、電
気化学的な直流電圧や回路に基づくオフセット電圧によ
る影響を除去し、流体の流量に対応した信号を得ている
。このような低周波励磁方式の電磁流量計においても、
励磁電流が一定値に達してから十分な時間が経過した後
サンプリングしないと零点がドリフトする。これは電極
間に発生する誘起電圧に、流体の流量に比例した信号成
分と電気化学的な直流電圧によるオフセット電圧の外に
1励磁箪流の切換に伴うノイズ成分が重畳されているた
めである。このノイズ成分は励磁電流の切換時に電極と
電極リード間のルーダで生ずる電磁結合ノイズと流体中
を流れる渦電流が液抵抗と電極の界面電気二重層容量と
で形成される一次遅れ回路によって生ずる渦電流ノイズ
とからなり、励磁電流を切換えるたびに極性が反転する
ので、隣り合うサンプリング信号の差をとっても消去で
きず、しかも電磁結合ノイズは短時間で零になるが、渦
電流ノイズは十分に時間が経過しないと零にならない。
よって、零点の安定性の面から考えると励磁周波数は低
いほど有利であり、実用化されている電磁流量計には商
用電源周波数の1/32に選ばれているものもある。と
ころが励磁周波数をあまり低くすると応答性が遅くなっ
たり、制御ループを組んだときハンチングを生じたりす
る。
いほど有利であり、実用化されている電磁流量計には商
用電源周波数の1/32に選ばれているものもある。と
ころが励磁周波数をあまり低くすると応答性が遅くなっ
たり、制御ループを組んだときハンチングを生じたりす
る。
このため最近では、特開昭57−149919号公報に
示されているように、電磁流量計発信器の励磁コイルに
定常値が正・零・負・零の順で繰り返す励磁電流を供給
し、電磁流量計発信器から与えられる励磁電流の定常値
が正・零・負・零の各期間の信号電圧をサンプリングし
て、信号処理回路で演算を行うことによって、励磁電流
の切換えに伴うノイズ成分の影響を小さくするようにし
たものがある。しかしながらこの方式においても、励磁
電流の切換えに伴うノイズ成分が、励磁電流が正または
負の励磁期間のときのノイズ成分の大きさと、励磁電流
が常の休止期間のときのノイズ成分の大きさに差がある
ため、その差の影響を受け、出力変動はまぬがれ得なか
った。
示されているように、電磁流量計発信器の励磁コイルに
定常値が正・零・負・零の順で繰り返す励磁電流を供給
し、電磁流量計発信器から与えられる励磁電流の定常値
が正・零・負・零の各期間の信号電圧をサンプリングし
て、信号処理回路で演算を行うことによって、励磁電流
の切換えに伴うノイズ成分の影響を小さくするようにし
たものがある。しかしながらこの方式においても、励磁
電流の切換えに伴うノイズ成分が、励磁電流が正または
負の励磁期間のときのノイズ成分の大きさと、励磁電流
が常の休止期間のときのノイズ成分の大きさに差がある
ため、その差の影響を受け、出力変動はまぬがれ得なか
った。
また低周波励磁方式の電磁流量計においては、励磁電流
が変化すると誤差となるので、一般に励磁回路には定電
流回路が用いられている。定電流回路では励磁電流を一
定に保つために1励磁電流を検出して得た電圧が設定電
圧と等しくなるようにトランジスタで励磁電流を制御し
ている。ところで、定電流制御用のトランジスタは電力
損失が多く、回路を小形高効率にできない欠点があった
。
が変化すると誤差となるので、一般に励磁回路には定電
流回路が用いられている。定電流回路では励磁電流を一
定に保つために1励磁電流を検出して得た電圧が設定電
圧と等しくなるようにトランジスタで励磁電流を制御し
ている。ところで、定電流制御用のトランジスタは電力
損失が多く、回路を小形高効率にできない欠点があった
。
本発明は、励磁回路に電源電圧を安定化して改定電圧に
応じた正、負の直流電圧を出力するスイッチングレギュ
レータを用い、電磁流量計発信器の励磁コイルに定常値
が零・正・零・負の順で繰り返す励磁電流を供給すると
ともに、信号処理回路にマイクロコンピュータを用い、
流量信号の演算および励磁電流の制御等を行う測定モー
ドと励磁電流の定常値の平坦性のチェック等を行う校正
モードとを切換えて動作し、測定モードでは一定のサン
プリング間隔で励磁電流が零の休止期間に電磁流量計発
信器から与えられる信号電圧を2回づつサンプリングし
、励磁電流が正または負の励磁期間には励磁電流を検出
して得−た電圧と電磁流量計発信器からの信号電圧をそ
れぞれ1回づつサンプリングして、そのサンプリング値
をディジタル量としてマイクロコンピュータに取込み、
これらサンプリング値に基づいて休止期間におけるノイ
ズ成分の大きさと励磁期間におけるノイズ成分の大きさ
の差を補償して流量信号を算出する演算を行い、かつ励
磁電流に関連するサンプリング値に基づいて前記スイッ
チングレギュレータの休止期間の設定電圧と励磁期間の
設定電圧を制御し、励磁電流の定常値を一定に保つとと
もにその平坦性をも良好にして、零点の安定性および応
答性にすぐれ、高精度に流量測定ができ、しかも省力化
された低周波励磁方式の電磁流量計を実現したものであ
る。
応じた正、負の直流電圧を出力するスイッチングレギュ
レータを用い、電磁流量計発信器の励磁コイルに定常値
が零・正・零・負の順で繰り返す励磁電流を供給すると
ともに、信号処理回路にマイクロコンピュータを用い、
流量信号の演算および励磁電流の制御等を行う測定モー
ドと励磁電流の定常値の平坦性のチェック等を行う校正
モードとを切換えて動作し、測定モードでは一定のサン
プリング間隔で励磁電流が零の休止期間に電磁流量計発
信器から与えられる信号電圧を2回づつサンプリングし
、励磁電流が正または負の励磁期間には励磁電流を検出
して得−た電圧と電磁流量計発信器からの信号電圧をそ
れぞれ1回づつサンプリングして、そのサンプリング値
をディジタル量としてマイクロコンピュータに取込み、
これらサンプリング値に基づいて休止期間におけるノイ
ズ成分の大きさと励磁期間におけるノイズ成分の大きさ
の差を補償して流量信号を算出する演算を行い、かつ励
磁電流に関連するサンプリング値に基づいて前記スイッ
チングレギュレータの休止期間の設定電圧と励磁期間の
設定電圧を制御し、励磁電流の定常値を一定に保つとと
もにその平坦性をも良好にして、零点の安定性および応
答性にすぐれ、高精度に流量測定ができ、しかも省力化
された低周波励磁方式の電磁流量計を実現したものであ
る。
第1図は本発明電磁流着計の一実施例を示す接続図であ
る。図罠おいて、1は電源回路、2は電磁流量計発信器
、5は励磁回路、4は信号処理回路である。
る。図罠おいて、1は電源回路、2は電磁流量計発信器
、5は励磁回路、4は信号処理回路である。
電源回路1はAC100VまたはDC24V等の電源1
1と、電源11の出力を整流平滑する回路12および整
流平滑間N12の出力を安定化するスイッチングレギュ
レータ等の安定化回路13とを有し、整流平滑回路12
の出力V、が励磁回路3に、安定化回路16の正。
1と、電源11の出力を整流平滑する回路12および整
流平滑間N12の出力を安定化するスイッチングレギュ
レータ等の安定化回路13とを有し、整流平滑回路12
の出力V、が励磁回路3に、安定化回路16の正。
負の出力v2+ + ”22が信号処理回路4に与えら
れる。電磁流量計発信器2は、励磁コイル21と流体F
が流れる管路22および電極25a * 23bとを有
し、電極25.,25b間に流体Fの流速Vおよび励磁
コイル21に流れる励磁電流I〆1達した誘起電圧eB
が発生する。励磁回路6は、電源口181からの電圧V
、をレギュレータし、設定電圧vrで決まる一定値の正
および負の直流電圧■31 + ■32 を出力するス
イッチングレギュレータ61と、v31.■32 をオ
ンオフして励磁コイル21に正・零・負・零の順で繰り
返す励磁電流エアを流すためのスイッチ52a。
れる。電磁流量計発信器2は、励磁コイル21と流体F
が流れる管路22および電極25a * 23bとを有
し、電極25.,25b間に流体Fの流速Vおよび励磁
コイル21に流れる励磁電流I〆1達した誘起電圧eB
が発生する。励磁回路6は、電源口181からの電圧V
、をレギュレータし、設定電圧vrで決まる一定値の正
および負の直流電圧■31 + ■32 を出力するス
イッチングレギュレータ61と、v31.■32 をオ
ンオフして励磁コイル21に正・零・負・零の順で繰り
返す励磁電流エアを流すためのスイッチ52a。
32bおよび励磁電流エフを検出するための電流検出抵
抗33とを有している。スイッチングレギュレータ!+
1は第2図に示すように電源回路1からの電圧V、がト
ランスTの一次巻線nlを介してスイッチングトランジ
スタQに加えられており、トランジスタQがオンになる
と一次電流11が流れ、オフになると11によってトラ
ンスTK貯えられたエネルギが二次巻a> ”2 +
n3 + 14側に二次電流(2,’3 # ’4とし
て放出される。二次巻1n2側の二次電流12はダイオ
ードD2と平滑コンデンサC2で整流平滑され正の直流
電圧V31 となってスイッチ328を介し′て励磁コ
イル21に印加される。二次巻線n3側の二次電流13
はダイオードD3と平滑コンデンサC3で整流平滑され
負の直流電圧V32となってスイッチ32bを介して励
磁コイル21に印加される。また二次巻線n4側の二次
電流14はダイオードD4と平滑コンデンサC4で整流
平滑され、前記直流電圧■31 r v32 に関連す
る帰還電圧V33 となりて制御回路CCの一方の入力
端子に与えられる。制御回路CCは他方の入力端子に加
えられている設定電圧vrと帰還電圧V33とを比較し
、その比較結果に基づいてトランジスタQをオンまたは
オフにする。このようにしてスイッチングレギュレータ
31はトランジスタQがV33=vrとなるようにオン
オフを繰り返し、励磁コイル21に印加する正および負
の直流電圧V31 r v32を一定値に保つものであ
る。そしてスイッチングレギュレータ31の設定電圧V
rは信号処理回路4から与える。なおスイッチ52.、
52bにそれぞれ並列に接続されたダイオード54a
、34bはスイッチ328、 32bがオフになったと
き前記励磁コイル21に貯えられているエネルギをスイ
ッチングレギュレータ31の平滑コンデンサC2,C3
に吸収させるためのものである。
抗33とを有している。スイッチングレギュレータ!+
1は第2図に示すように電源回路1からの電圧V、がト
ランスTの一次巻線nlを介してスイッチングトランジ
スタQに加えられており、トランジスタQがオンになる
と一次電流11が流れ、オフになると11によってトラ
ンスTK貯えられたエネルギが二次巻a> ”2 +
n3 + 14側に二次電流(2,’3 # ’4とし
て放出される。二次巻1n2側の二次電流12はダイオ
ードD2と平滑コンデンサC2で整流平滑され正の直流
電圧V31 となってスイッチ328を介し′て励磁コ
イル21に印加される。二次巻線n3側の二次電流13
はダイオードD3と平滑コンデンサC3で整流平滑され
負の直流電圧V32となってスイッチ32bを介して励
磁コイル21に印加される。また二次巻線n4側の二次
電流14はダイオードD4と平滑コンデンサC4で整流
平滑され、前記直流電圧■31 r v32 に関連す
る帰還電圧V33 となりて制御回路CCの一方の入力
端子に与えられる。制御回路CCは他方の入力端子に加
えられている設定電圧vrと帰還電圧V33とを比較し
、その比較結果に基づいてトランジスタQをオンまたは
オフにする。このようにしてスイッチングレギュレータ
31はトランジスタQがV33=vrとなるようにオン
オフを繰り返し、励磁コイル21に印加する正および負
の直流電圧V31 r v32を一定値に保つものであ
る。そしてスイッチングレギュレータ31の設定電圧V
rは信号処理回路4から与える。なおスイッチ52.、
52bにそれぞれ並列に接続されたダイオード54a
、34bはスイッチ328、 32bがオフになったと
き前記励磁コイル21に貯えられているエネルギをスイ
ッチングレギュレータ31の平滑コンデンサC2,C3
に吸収させるためのものである。
信号処理回路4は、電磁流に計発信器2の電極25a
r 23b間に誘起する電圧eaを増幅する入力増幅器
41と、電流検出抵抗33からの検出電圧e、を増幅す
る増幅器42と、人力増幅器41の出力ebと増幅器4
2の出力edと基準it(圧erおよび零電圧C2を切
換える入力切換スイッチ45と、入力切換スイッチ45
で選択されバッファBAを介して加わる電圧をディジタ
ル賦に変換するA/D変換器44と、A/D変換七器4
4からのディジタル量を取込み、ディジタル演算ヲ行つ
マイクロコンピュータ45と、マイクロコンピュータ4
5の演算結果の表示や〕くラメータの設定を行う表示・
設定部46と、マイクロコンピュ−タ45からのパルス
幅信号pwlを出力電流■0に変換するパルス幅電流変
換回路47と、マイクロコンピュータ45からのパルス
幅信号pw2を設定電圧V、に変換するパルス幅電圧変
換回路48とを有している。
r 23b間に誘起する電圧eaを増幅する入力増幅器
41と、電流検出抵抗33からの検出電圧e、を増幅す
る増幅器42と、人力増幅器41の出力ebと増幅器4
2の出力edと基準it(圧erおよび零電圧C2を切
換える入力切換スイッチ45と、入力切換スイッチ45
で選択されバッファBAを介して加わる電圧をディジタ
ル賦に変換するA/D変換器44と、A/D変換七器4
4からのディジタル量を取込み、ディジタル演算ヲ行つ
マイクロコンピュータ45と、マイクロコンピュータ4
5の演算結果の表示や〕くラメータの設定を行う表示・
設定部46と、マイクロコンピュ−タ45からのパルス
幅信号pwlを出力電流■0に変換するパルス幅電流変
換回路47と、マイクロコンピュータ45からのパルス
幅信号pw2を設定電圧V、に変換するパルス幅電圧変
換回路48とを有している。
マイクロコンピュータ45は、マイクロプロセノツ−(
以下CPUという)45a と、ROM (リードメー
ン1ノイメモリ)とRAM (ランダムアクセスメモリ
)とを有するメモリ部45bと、入出力インタフェイス
45cと、表示・設定インタフェイス45dと、タイマ
45 と、ウオッチドグタイマ45.およびデータバス
45 から構成されている。CPU 45゜は、入ブフ
切換スイッチ45の制御、A/D変換器44の制御、励
磁回路3のスイッチ52a、 321.の制御およびデ
ィジタル演算、自己診断等をメモリ部45bのROMに
格納されているプログラムに基づいて行う。メモリ部4
5bのRAMは、データの一時記憶等に用いるためのメ
モリで、バッテリ45hによってバックアップされてお
り、入力レジスタや出力レジスタ等のいくつかの専用レ
ジスタを有している。入出力インタフェイス45cは、
CPU45a と周辺回路間の信号のやりとりを行うも
のである。タイマ458は演算のスキャン周期(例えば
商用電源周波数が50 Hy、の場合160m5 )を
管理するものであり、基本クロックとして水晶振動子に
よるクロックが用いられ、5m8毎KCPU458に対
してタイマ割込信号を出す。ウオフチドグタイマ45f
はCPU45aの異常やプログラムの異常によりCPU
458が正常に動作しないとき働き、異常が検出され
た場合には外部へフェイル信号Fallを出すとともに
、フェイルランプLP、により表示を行う。表示・設定
インタフェイス45dは表示、設定部46のキースイッ
チ46aによる入力の読込みと、表示部46bの駆動を
行うものである。
以下CPUという)45a と、ROM (リードメー
ン1ノイメモリ)とRAM (ランダムアクセスメモリ
)とを有するメモリ部45bと、入出力インタフェイス
45cと、表示・設定インタフェイス45dと、タイマ
45 と、ウオッチドグタイマ45.およびデータバス
45 から構成されている。CPU 45゜は、入ブフ
切換スイッチ45の制御、A/D変換器44の制御、励
磁回路3のスイッチ52a、 321.の制御およびデ
ィジタル演算、自己診断等をメモリ部45bのROMに
格納されているプログラムに基づいて行う。メモリ部4
5bのRAMは、データの一時記憶等に用いるためのメ
モリで、バッテリ45hによってバックアップされてお
り、入力レジスタや出力レジスタ等のいくつかの専用レ
ジスタを有している。入出力インタフェイス45cは、
CPU45a と周辺回路間の信号のやりとりを行うも
のである。タイマ458は演算のスキャン周期(例えば
商用電源周波数が50 Hy、の場合160m5 )を
管理するものであり、基本クロックとして水晶振動子に
よるクロックが用いられ、5m8毎KCPU458に対
してタイマ割込信号を出す。ウオフチドグタイマ45f
はCPU45aの異常やプログラムの異常によりCPU
458が正常に動作しないとき働き、異常が検出され
た場合には外部へフェイル信号Fallを出すとともに
、フェイルランプLP、により表示を行う。表示・設定
インタフェイス45dは表示、設定部46のキースイッ
チ46aによる入力の読込みと、表示部46bの駆動を
行うものである。
このように構成した本発明の動作を第3図の波形図およ
び第4図、第5図のフローチャートを参照して以下に説
明する。まず励磁回路3のスイッチ52. 、 52b
はマイクロコンピュータ45からの駆艷RhハルスP1
で第3図(イ)、(ロ)に示すようにオンオフが制御さ
れ、スイッチ32aがオンで、スイッチ32bがオフと
なっている期間T2には励磁コイル21に正方向(図の
矢印方向)の励磁電流■7が流れ、スイッチ328がオ
フで、スイッチ32bがオンとなっている期間T4には
励磁コイル21に逆方向(図の矢印と反対方向)の励磁
電流エアが流れ、スイッチ32a。
び第4図、第5図のフローチャートを参照して以下に説
明する。まず励磁回路3のスイッチ52. 、 52b
はマイクロコンピュータ45からの駆艷RhハルスP1
で第3図(イ)、(ロ)に示すようにオンオフが制御さ
れ、スイッチ32aがオンで、スイッチ32bがオフと
なっている期間T2には励磁コイル21に正方向(図の
矢印方向)の励磁電流■7が流れ、スイッチ328がオ
フで、スイッチ32bがオンとなっている期間T4には
励磁コイル21に逆方向(図の矢印と反対方向)の励磁
電流エアが流れ、スイッチ32a。
32bが共にオフとなっている期間’r、 l ’r3
には励磁コイル21には電流が流れない。よって励磁コ
イル21には第3図(ハ)K示すように定常値が零の休
止期間’r、、’r3と、正の励磁期間T2および負の
励磁期間T4を有する励磁電流エフが供給される。なお
各期間TI r T2 r T3 、 T4はそれぞれ
商用電源周期の整数倍になるように例えば40m5に選
ばれている。また励磁電流■7はスイッチ32.、 3
2bで切換えられたとき、励磁コイル21の影響で実際
には波形の立上り。
には励磁コイル21には電流が流れない。よって励磁コ
イル21には第3図(ハ)K示すように定常値が零の休
止期間’r、、’r3と、正の励磁期間T2および負の
励磁期間T4を有する励磁電流エフが供給される。なお
各期間TI r T2 r T3 、 T4はそれぞれ
商用電源周期の整数倍になるように例えば40m5に選
ばれている。また励磁電流■7はスイッチ32.、 3
2bで切換えられたとき、励磁コイル21の影響で実際
には波形の立上り。
立下り部分で遅れを伴ったのち定常値となるが図では省
略しである。電磁流量計発信器2の電極258゜23b
間には励磁電流工□に応じた誘起電圧+1aが発生する
。この誘起電圧elIは信号処理回路40入力増幅器4
1で増幅され、第2図に)に示すような信号電圧ebと
なる。この信号電圧ebKは、管路22を流れる流体の
流速Vと励磁電流工、とに比例した信号成分v3の外に
1励磁電流の切換えに伴うノイズ成分vnと、電気化学
的な直流電位や回路によるオフセット電圧成分■fとが
重畳されている。ノイズ成分vnは、励磁電流の切換時
に電極と電極リード間のループで生ずる電磁結合ノイズ
と、流体中を流れる渦電流が液抵抗Rと電極の界面電気
二重層容量Cとで形成される一次遅れ回路によって生ず
る渦電流ノイズを含んでいる。その結果第2図に)に斜
線で示すように信号電圧ebを一定間隔Δtで各期間に
2回づつサンプリングしたときのサンプリング電圧eb
ll+ 0b12 + eb21+ eb221eb3
1 + eb32 r ”b41 +eb4□+ eb
51 + eb62はそれぞれ次式で与えられる。
略しである。電磁流量計発信器2の電極258゜23b
間には励磁電流工□に応じた誘起電圧+1aが発生する
。この誘起電圧elIは信号処理回路40入力増幅器4
1で増幅され、第2図に)に示すような信号電圧ebと
なる。この信号電圧ebKは、管路22を流れる流体の
流速Vと励磁電流工、とに比例した信号成分v3の外に
1励磁電流の切換えに伴うノイズ成分vnと、電気化学
的な直流電位や回路によるオフセット電圧成分■fとが
重畳されている。ノイズ成分vnは、励磁電流の切換時
に電極と電極リード間のループで生ずる電磁結合ノイズ
と、流体中を流れる渦電流が液抵抗Rと電極の界面電気
二重層容量Cとで形成される一次遅れ回路によって生ず
る渦電流ノイズを含んでいる。その結果第2図に)に斜
線で示すように信号電圧ebを一定間隔Δtで各期間に
2回づつサンプリングしたときのサンプリング電圧eb
ll+ 0b12 + eb21+ eb221eb3
1 + eb32 r ”b41 +eb4□+ eb
51 + eb62はそれぞれ次式で与えられる。
なおオフセント電圧成分■fは200m5程度の短かい
時間では一定変化率で変化するとみなせるので、テーラ
展開して1次式近似で示しである。
時間では一定変化率で変化するとみなせるので、テーラ
展開して1次式近似で示しである。
そして、励磁電流の切換えに伴うノイズ成分Vnは励磁
電流が一定のときほぼ指数関数的に減少していく。各期
間のサンプリング間隔がΔtであるので、VnllとV
nllとの間およびVn21とVn22との間には次式
の関係が成立する。
電流が一定のときほぼ指数関数的に減少していく。各期
間のサンプリング間隔がΔtであるので、VnllとV
nllとの間およびVn21とVn22との間には次式
の関係が成立する。
しかも定常状態では、零・正・零・負の各期間の間隔を
2ΔtとしたときVnllとVn21とは、vnの初期
Δを 値をVnos −CRをKとするとそれぞれ次式で与え
られる。
2ΔtとしたときVnllとVn21とは、vnの初期
Δを 値をVnos −CRをKとするとそれぞれ次式で与え
られる。
よって、vn12とVn2□との間には次式の関係があ
る。
る。
そこで、マイクロコンピュータ45は、測定モードでは
第4図のフローチャートに示すように1まず第2図(ホ
)K示す如き一定間隔Δtで駆動パルスP2を発生して
入力切換スイッチ45を駆動し、休止期間では信号電圧
ebを2回づつサンプリングし、励磁期間ては励磁電流
XWの検出電圧e0と信号電圧ebを1回づつサンプリ
ングして得た電圧をA/D変換器44を介して取込む。
第4図のフローチャートに示すように1まず第2図(ホ
)K示す如き一定間隔Δtで駆動パルスP2を発生して
入力切換スイッチ45を駆動し、休止期間では信号電圧
ebを2回づつサンプリングし、励磁期間ては励磁電流
XWの検出電圧e0と信号電圧ebを1回づつサンプリ
ングして得た電圧をA/D変換器44を介して取込む。
その結果マイクロコンピュータ45のメモリ45bのR
AMの専用レジスタにはそれぞれ信号電圧ebのサンプ
リング値eblll eb12 。
AMの専用レジスタにはそれぞれ信号電圧ebのサンプ
リング値eblll eb12 。
”b22+ ”b31 r @lJ2 r eb42お
よび電流検出電圧adのサンプリング値edlled2
がディジタル量としてメモリされる。これら入力の読
込みが終るとマイクロコンビーータ45は読込んだ信号
電圧ebと電流検出電圧adとがそれぞれあらかじめ設
定した許容範囲にあるかどうかの判定を行い、edが許
容範囲を越えたときは励磁コイル21がオープンかショ
ートしたと判断し、警報信号ALを発生するとともに、
表示・設定部46のアラムランプLP2を点灯させる。
よび電流検出電圧adのサンプリング値edlled2
がディジタル量としてメモリされる。これら入力の読
込みが終るとマイクロコンビーータ45は読込んだ信号
電圧ebと電流検出電圧adとがそれぞれあらかじめ設
定した許容範囲にあるかどうかの判定を行い、edが許
容範囲を越えたときは励磁コイル21がオープンかショ
ートしたと判断し、警報信号ALを発生するとともに、
表示・設定部46のアラムランプLP2を点灯させる。
またedが許容範囲にあるにもかかわらず、ebが許容
範囲を越えたときは入力の異常と判断し、同様に警報信
号ALを発生するとともに、LP2を点灯させる。eb
およびlidが許容範囲にあれば、マイクロコンビーー
タ45は休止期間T、 、 T3に得られる信号電圧+
4.のサンプリング値ebll+ eb12 r eb
311 eb32に相当するRAM Kメモリされたデ
ィジタル量を用いて、次式に相当するディジタル演算を
行い励磁期間のノイズ成分vn22と休止期間のノイズ
成分vn12の差に応じた補償値onを算出して、RA
Mにメモリする。
範囲を越えたときは入力の異常と判断し、同様に警報信
号ALを発生するとともに、LP2を点灯させる。eb
およびlidが許容範囲にあれば、マイクロコンビーー
タ45は休止期間T、 、 T3に得られる信号電圧+
4.のサンプリング値ebll+ eb12 r eb
311 eb32に相当するRAM Kメモリされたデ
ィジタル量を用いて、次式に相当するディジタル演算を
行い励磁期間のノイズ成分vn22と休止期間のノイズ
成分vn12の差に応じた補償値onを算出して、RA
Mにメモリする。
この補償値enとRAMにメモリされた休止期間TI+
T3と励磁期間T2 * T4に得られた信号電圧eb
12 +eb2□l eb3□、eb4□に相当するデ
ィジタル量を用いて次式に相当するディジタル演算を行
うと、es” (−eb42÷eb3++ebzz e
b+2) en=Vs −16)となり、オフセット電
圧成分■、と励磁電流の切換えに伴うノイズ成分■を有
効に除去でき、信号成分v8のみに関連した出力。8が
得られる。この演算結果もRAMにメモリされる。
T3と励磁期間T2 * T4に得られた信号電圧eb
12 +eb2□l eb3□、eb4□に相当するデ
ィジタル量を用いて次式に相当するディジタル演算を行
うと、es” (−eb42÷eb3++ebzz e
b+2) en=Vs −16)となり、オフセット電
圧成分■、と励磁電流の切換えに伴うノイズ成分■を有
効に除去でき、信号成分v8のみに関連した出力。8が
得られる。この演算結果もRAMにメモリされる。
さらにマイクロコンピュータ45は、信号成分■8が励
磁電流■7に関連しているので、その変動による影響を
除去するために、RAMにメモリされた励磁電流工、の
検出電圧e。のサンプリング値cdIh ed2に相当
するディジタル量と信号成分を演算した結果ellとの
間で、次式に相当するディジタル演算を行う。
磁電流■7に関連しているので、その変動による影響を
除去するために、RAMにメモリされた励磁電流工、の
検出電圧e。のサンプリング値cdIh ed2に相当
するディジタル量と信号成分を演算した結果ellとの
間で、次式に相当するディジタル演算を行う。
この演算結果もまたRAMにメモリされる。そしてマイ
クロコンピュータ45はRAMにメモリされたe。
クロコンピュータ45はRAMにメモリされたe。
に相当する演算結果をパルス幅信号FW、に変換し、入
出力インタフェイス45oを介して前段に7オートカプ
ラ等の絶縁手段を有するパルス幅電流変換回路47に与
え、アナログの出力電流■。とじて出力するとともに、
パルス数NK変換して入出力インタフェイス45cを介
して出力する。また演算結果は表示・設定部46のデー
タ表示器46bで表示される。
出力インタフェイス45oを介して前段に7オートカプ
ラ等の絶縁手段を有するパルス幅電流変換回路47に与
え、アナログの出力電流■。とじて出力するとともに、
パルス数NK変換して入出力インタフェイス45cを介
して出力する。また演算結果は表示・設定部46のデー
タ表示器46bで表示される。
次にマイクロコンピュータ45は、電流検出電圧adの
サンプリング値e dlr 6 d2の差とあらかじめ
表示・設定部46により設定された設定値αとの偏差に
例えばPI演算(比例+積分演算)を行い、その出力β
と基準値αとの間でα(1+β)なる演算を行って、ス
イッチングレギュレータ51の励磁期間の設定電圧vr
の値”rlに相当するディジタル値を算出し、RAMに
メモリする。次にこの演算結果にあらかじめ校正された
値γを加算して、スイッチングレギュレータ31の休止
期間の設定電圧■。
サンプリング値e dlr 6 d2の差とあらかじめ
表示・設定部46により設定された設定値αとの偏差に
例えばPI演算(比例+積分演算)を行い、その出力β
と基準値αとの間でα(1+β)なる演算を行って、ス
イッチングレギュレータ51の励磁期間の設定電圧vr
の値”rlに相当するディジタル値を算出し、RAMに
メモリする。次にこの演算結果にあらかじめ校正された
値γを加算して、スイッチングレギュレータ31の休止
期間の設定電圧■。
の値v、2に相当するディジタル値を算出し、RAMK
メモリする。RAMにメモリされた”rl l Vr2
K相当するディジタル値はマイクロコンビーータ45
からパルス幅信号部として交互に出力され、前段に7オ
ートカプラ等の絶縁手段を有するパルス幅電圧変換回路
48を介してスイッチングレギュレータ51に励磁期間
にはVrlが、休止期間にはVr2が設定電圧として与
えられる。その結果休止期間のスイッチングレギュレー
タ31の正、負の出力電圧”31 + v32の値vb
は、励磁期間の値■、より−大きくなる。この値Vbは
スイッチ32F、または32bがオンになり、コンデン
サC2またはC3の端子電圧が■bに達するまで保持さ
れる。すなわち励磁電流IWはスイッチ52a(または
32b)がオンになるとまずコンデンサC2(またはC
3)に貯えられたエネルギが励磁コイル21にJLJれ
、コンデンサC2(またはC3)の端子電圧がスイッチ
ングレギュレータ31の出力電圧V31またはv32)
の値vaに達したとき、励磁wL流エアも一定値工、に
なる。このように励磁電流■7の立上り時のスイッチン
グレギュレータ31の出力電圧V31 * V32の値
を大きく選んでいるので、励磁コイル21の抵抗等のロ
スによる影響を補償でき、定常状態における励磁電流■
の平坦特性を良好にできる。
メモリする。RAMにメモリされた”rl l Vr2
K相当するディジタル値はマイクロコンビーータ45
からパルス幅信号部として交互に出力され、前段に7オ
ートカプラ等の絶縁手段を有するパルス幅電圧変換回路
48を介してスイッチングレギュレータ51に励磁期間
にはVrlが、休止期間にはVr2が設定電圧として与
えられる。その結果休止期間のスイッチングレギュレー
タ31の正、負の出力電圧”31 + v32の値vb
は、励磁期間の値■、より−大きくなる。この値Vbは
スイッチ32F、または32bがオンになり、コンデン
サC2またはC3の端子電圧が■bに達するまで保持さ
れる。すなわち励磁電流IWはスイッチ52a(または
32b)がオンになるとまずコンデンサC2(またはC
3)に貯えられたエネルギが励磁コイル21にJLJれ
、コンデンサC2(またはC3)の端子電圧がスイッチ
ングレギュレータ31の出力電圧V31またはv32)
の値vaに達したとき、励磁wL流エアも一定値工、に
なる。このように励磁電流■7の立上り時のスイッチン
グレギュレータ31の出力電圧V31 * V32の値
を大きく選んでいるので、励磁コイル21の抵抗等のロ
スによる影響を補償でき、定常状態における励磁電流■
の平坦特性を良好にできる。
なお、スイッチングレギュレータ31の設定電圧vrの
値e Vr2からvrlへの切換えのタイミングを励磁
電流Iwの切換えのタイミングと一致させているが、ス
イッチ528または32bがオンになった後の短い時間
の間継続させてもよい。
値e Vr2からvrlへの切換えのタイミングを励磁
電流Iwの切換えのタイミングと一致させているが、ス
イッチ528または32bがオンになった後の短い時間
の間継続させてもよい。
校正モードでは第5図のフローチャートに示すように、
マイクロコンビーータ45はまず駆動パルスP2で入力
切換スイッチ45を駆動し、一定のサンプリング間隔Δ
tで、休止期間T1には零電圧e2と信号電圧@bI2
をサンプリングし、励磁期間T2には励磁電流Iwの検
出電圧edll + ed12をサンプリングし、休止
期間T3には基準電圧flrと信号電圧eb32をサン
プリングし、励磁期間T4には励磁電流エフの検出電圧
ed21 + ’d22をサンプリングした後Jo変換
器44を介してそれぞれディジタル量として取込み、R
AMに記憶する。入力の読込みが終ると、マイクロコン
ピュータ45は、取込んだ零電圧e2と基準電圧erと
がそれぞれあらかじめ設定した許容範囲にあるかどうか
の判定を行い、許容範囲を越えたときはA/D変換器4
4が異常と判断し、警報信号ALを発生するとともに、
表示・設定部46のアラムランプLP2を点灯させる。
マイクロコンビーータ45はまず駆動パルスP2で入力
切換スイッチ45を駆動し、一定のサンプリング間隔Δ
tで、休止期間T1には零電圧e2と信号電圧@bI2
をサンプリングし、励磁期間T2には励磁電流Iwの検
出電圧edll + ed12をサンプリングし、休止
期間T3には基準電圧flrと信号電圧eb32をサン
プリングし、励磁期間T4には励磁電流エフの検出電圧
ed21 + ’d22をサンプリングした後Jo変換
器44を介してそれぞれディジタル量として取込み、R
AMに記憶する。入力の読込みが終ると、マイクロコン
ピュータ45は、取込んだ零電圧e2と基準電圧erと
がそれぞれあらかじめ設定した許容範囲にあるかどうか
の判定を行い、許容範囲を越えたときはA/D変換器4
4が異常と判断し、警報信号ALを発生するとともに、
表示・設定部46のアラムランプLP2を点灯させる。
Mo変換器44が正常であれば、RAMKメモリされた
電流検出電圧edのサンプリング値ed ’ + h
e d2 、の差と、ed12と6d22の差が等しく
なるように、休止期間の設定電圧Vr□と励磁期間の設
定電圧vr、との差に相当する値γを調整し、励磁電流
Iwの定常値工、の平坦性のチェツクを行う。なお校正
モードは通常測定モードを10回繰り返し行った後1回
行い、電源投入時等は測定モードを3回繰り返した後1
回行うようにプログラムされている。
電流検出電圧edのサンプリング値ed ’ + h
e d2 、の差と、ed12と6d22の差が等しく
なるように、休止期間の設定電圧Vr□と励磁期間の設
定電圧vr、との差に相当する値γを調整し、励磁電流
Iwの定常値工、の平坦性のチェツクを行う。なお校正
モードは通常測定モードを10回繰り返し行った後1回
行い、電源投入時等は測定モードを3回繰り返した後1
回行うようにプログラムされている。
なお上述では、補償値e111を休止期間TIn T3
のサンプリング値を用いて算出する場合を例示したが、
休止期間T1+T3と次のサイクルの休止期間T1のサ
ンプリング値ebll + eb12 + eb311
eb32 + eb5+ +8M2 ’をディジタル瞼
としてマイクロコンピュータ45に取込み、次式に相当
するディジタル演算を行い、vnll + Vn12お
よびKに相当する値6nl + en2お上びkをめた
後補償値enを算出してもよい。
のサンプリング値を用いて算出する場合を例示したが、
休止期間T1+T3と次のサイクルの休止期間T1のサ
ンプリング値ebll + eb12 + eb311
eb32 + eb5+ +8M2 ’をディジタル瞼
としてマイクロコンピュータ45に取込み、次式に相当
するディジタル演算を行い、vnll + Vn12お
よびKに相当する値6nl + en2お上びkをめた
後補償値enを算出してもよい。
この場合ely、lおよび@n2として、ebl+ −
2eb3+ + eb51および6bl 2−2eb3
2 ” eb52の過去からの移動平均値を用いると演
算精度をさらに上げることができる。また、、A/D変
換器44として積分形のものを用い、その積分時間をΔ
1/+とじたときは、補償値enは% 6b11−2e
b31 ” eb51の平均値をen I N eb1
2−2 e b32 + e b52の平均値′fte
n2とすると、となる。
2eb3+ + eb51および6bl 2−2eb3
2 ” eb52の過去からの移動平均値を用いると演
算精度をさらに上げることができる。また、、A/D変
換器44として積分形のものを用い、その積分時間をΔ
1/+とじたときは、補償値enは% 6b11−2e
b31 ” eb51の平均値をen I N eb1
2−2 e b32 + e b52の平均値′fte
n2とすると、となる。
1だ、信号処理回路4の入力増幅器41の初段は通常交
流結合のバッファアンプが用いられるが、周波数帯域を
低周波首でのばすために、初段を直結のバッファアンプ
とすると、電磁流量計発信器2の電極インピーダンスが
アンバランスのトキ後段の差動アンプに大きなオフセン
ト電圧が生ずる。
流結合のバッファアンプが用いられるが、周波数帯域を
低周波首でのばすために、初段を直結のバッファアンプ
とすると、電磁流量計発信器2の電極インピーダンスが
アンバランスのトキ後段の差動アンプに大きなオフセン
ト電圧が生ずる。
この場合は第6図に示すように差動アンプ41cの出力
端子と入力端子(+)間に積分回路41dとサンプリン
ゲスイッチ41. 、41(を設けることによって補正
できる。すなわちサンプリンゲスイッチ418゜41(
はマイクロコンピュータ45からのパルスP3で制御さ
れ、校正モード時の休止期間T3にオンとなシ、積分回
路41dに差動アンプ41cのオフセット分を補正する
11L圧をチャージさせる。サンプリングスイッチle
、 41fがオフになると積分回路41cの演算増幅器
opのバイアス電流で決まる傾きで積分回路41dの出
力111が変化する。その結果入力増幅器41の出力e
bのオフセット成分Vfは1次で変化する電気化学的な
直流電圧と1次で変化する積分回路44dに基づく直流
電圧との和となる。したが(6) ってマイクロコンピータ45でV式に相当するディジタ
ル演算を行い信号成分v8を得ることによって積分回路
41dで発生するオフセット分もキャンセルでき、入力
増幅器41のオフセットを有効に補正できる。なお第6
図の入力増幅器41における41a。
端子と入力端子(+)間に積分回路41dとサンプリン
ゲスイッチ41. 、41(を設けることによって補正
できる。すなわちサンプリンゲスイッチ418゜41(
はマイクロコンピュータ45からのパルスP3で制御さ
れ、校正モード時の休止期間T3にオンとなシ、積分回
路41dに差動アンプ41cのオフセット分を補正する
11L圧をチャージさせる。サンプリングスイッチle
、 41fがオフになると積分回路41cの演算増幅器
opのバイアス電流で決まる傾きで積分回路41dの出
力111が変化する。その結果入力増幅器41の出力e
bのオフセット成分Vfは1次で変化する電気化学的な
直流電圧と1次で変化する積分回路44dに基づく直流
電圧との和となる。したが(6) ってマイクロコンピータ45でV式に相当するディジタ
ル演算を行い信号成分v8を得ることによって積分回路
41dで発生するオフセット分もキャンセルでき、入力
増幅器41のオフセットを有効に補正できる。なお第6
図の入力増幅器41における41a。
41bはそれぞれ直結のバッファアンプで、R4□。
R421R431R441R451’R461R47は
各々抵抗島C411042は各々コンデンサである。
各々抵抗島C411042は各々コンデンサである。
また上述ではスイッチングレギュレータ51の出力V3
1 h VB2 を面接スイッチ32a、32bを介し
て励磁コイル21に与えているが、この場合スイッチン
グレギュレータ51の平滑コンデンサc2+C3の容置
をTi、源リップルを小さくするため大きくしなければ
ならず、VB1.VB2が小さいと励磁電流の立上りお
よび立下りの応答が緩やかになる。そこで励磁電流の立
上りおよび立下りの応答を速くするためKは第7図の励
磁回路に示すように1スイツチングレギーレータ51の
平滑コンデンサC2に逆流防止用ダイオード35aを介
して容量の小さいコンデンサ56aを接続し、かつコン
デンサ56aにスイッチ328と励磁コイル21の直列
回路を並列に接続するとともに、平滑コンデンサC3に
逆流防止用ダイオード55bを介して容量の小さいコン
デンサ56bを接続し、かつコンデンサ36bにスイッ
チ52bと励磁コイル21の直列回路を並列に接続すれ
ばよい。
1 h VB2 を面接スイッチ32a、32bを介し
て励磁コイル21に与えているが、この場合スイッチン
グレギュレータ51の平滑コンデンサc2+C3の容置
をTi、源リップルを小さくするため大きくしなければ
ならず、VB1.VB2が小さいと励磁電流の立上りお
よび立下りの応答が緩やかになる。そこで励磁電流の立
上りおよび立下りの応答を速くするためKは第7図の励
磁回路に示すように1スイツチングレギーレータ51の
平滑コンデンサC2に逆流防止用ダイオード35aを介
して容量の小さいコンデンサ56aを接続し、かつコン
デンサ56aにスイッチ328と励磁コイル21の直列
回路を並列に接続するとともに、平滑コンデンサC3に
逆流防止用ダイオード55bを介して容量の小さいコン
デンサ56bを接続し、かつコンデンサ36bにスイッ
チ52bと励磁コイル21の直列回路を並列に接続すれ
ばよい。
このように構成した励磁回路の動作を第8図の波形図を
参照して以下に説明する。まず第8図において、(イ)
はスイッチ328の動作波形、(ロ)はスイッチ32b
の動作波形、(ハ)は励磁直流エフの波形、に)は正の
直流電圧V31の波形、(ホ)はコンデンサ668の両
端電圧Vclの波形、(へ)は負の直流電圧V320波
形、(ト)はコンデンサ36bの両端電圧vc2の波形
、σうは設定電圧V、の波形である。
参照して以下に説明する。まず第8図において、(イ)
はスイッチ328の動作波形、(ロ)はスイッチ32b
の動作波形、(ハ)は励磁直流エフの波形、に)は正の
直流電圧V31の波形、(ホ)はコンデンサ668の両
端電圧Vclの波形、(へ)は負の直流電圧V320波
形、(ト)はコンデンサ36bの両端電圧vc2の波形
、σうは設定電圧V、の波形である。
いまスイッチ52aがオン、スイッチ52bがオフの状
態では励磁コイル21に励磁電流Iwが正方向に流れて
いる。この状態でスイッチ52aがオフになると励磁コ
イル21に流れている電流はダイオード34bを通って
流れ、励磁コイル21に貯えられているエネルギをコン
デンt36bに移動させる。このときの応答は励磁コイ
ル21のインダクタンスとコンデンサ36bの容量との
共振周波数で決まり、コンデンサ36bの容量が小さい
ので正方向の励磁電流IWの立下りが速くなる。次にス
イッチ52bをオンにすると、励磁コイル21にはコン
デンサ36bに貯えたエネルギが戻され、逆方向の励磁
電流Iwが立上る。そしてコンデンサ36bの両端電圧
Vc2がスイッチングレギュレータ61の負の出力電圧
V22に達すると逆流防止用ダイオード55bがオンと
なり、励磁コイル21にはスイッチングレギュレータ5
1の負の出力電圧V22によって励磁電流エアが逆方向
に供給される。このように逆方向の励磁電流IWの立上
りも励磁コイル21のインダクタンスとコンデンサ36
bの容量で決まシ速くなる。励磁フィル21に逆方向の
励磁電流工、が供給されている状態で、スイッチ32b
をオフにすると励磁コイル21に流れている電流がダイ
オード54aを通って流れ、励磁コイル21に貯えられ
たエネルギを容量の小さいコンデンサ36aに移動させ
る。このときの応答は励磁コイル21のインダクタンス
とコンデンサ368の容量とで決捷り、逆方向の励磁電
流工、の立下りが速くなる。次にスイッチ52aをオン
にすると、励磁コイル21にはコンデンサ36aに貯え
られたエネルギが戻され、正方向の励磁電流エフが立上
る。そしてコンデンサ56aの両端電圧”clがスイノ
チングレギーレータ31の正の出力電圧V21に達する
と逆流防止用ダイオード55aがオンとなす、励磁ニイ
ル21にはスイッチングレギュレータ31の正の出力電
圧V21 によって励磁電流IWが正方向に供給される
。このときの応答は励磁コイル21のインダクタンスと
コンデンサ36aの容h[とで決凍り、正方向の励磁電
流11の立上りも速くなる。このようにして励磁コイル
211C流れる周期的に極性の変わる低周波の励磁電流
IWの立上りと立下りの応答を速くすることができる。
態では励磁コイル21に励磁電流Iwが正方向に流れて
いる。この状態でスイッチ52aがオフになると励磁コ
イル21に流れている電流はダイオード34bを通って
流れ、励磁コイル21に貯えられているエネルギをコン
デンt36bに移動させる。このときの応答は励磁コイ
ル21のインダクタンスとコンデンサ36bの容量との
共振周波数で決まり、コンデンサ36bの容量が小さい
ので正方向の励磁電流IWの立下りが速くなる。次にス
イッチ52bをオンにすると、励磁コイル21にはコン
デンサ36bに貯えたエネルギが戻され、逆方向の励磁
電流Iwが立上る。そしてコンデンサ36bの両端電圧
Vc2がスイッチングレギュレータ61の負の出力電圧
V22に達すると逆流防止用ダイオード55bがオンと
なり、励磁コイル21にはスイッチングレギュレータ5
1の負の出力電圧V22によって励磁電流エアが逆方向
に供給される。このように逆方向の励磁電流IWの立上
りも励磁コイル21のインダクタンスとコンデンサ36
bの容量で決まシ速くなる。励磁フィル21に逆方向の
励磁電流工、が供給されている状態で、スイッチ32b
をオフにすると励磁コイル21に流れている電流がダイ
オード54aを通って流れ、励磁コイル21に貯えられ
たエネルギを容量の小さいコンデンサ36aに移動させ
る。このときの応答は励磁コイル21のインダクタンス
とコンデンサ368の容量とで決捷り、逆方向の励磁電
流工、の立下りが速くなる。次にスイッチ52aをオン
にすると、励磁コイル21にはコンデンサ36aに貯え
られたエネルギが戻され、正方向の励磁電流エフが立上
る。そしてコンデンサ56aの両端電圧”clがスイノ
チングレギーレータ31の正の出力電圧V21に達する
と逆流防止用ダイオード55aがオンとなす、励磁ニイ
ル21にはスイッチングレギュレータ31の正の出力電
圧V21 によって励磁電流IWが正方向に供給される
。このときの応答は励磁コイル21のインダクタンスと
コンデンサ36aの容h[とで決凍り、正方向の励磁電
流11の立上りも速くなる。このようにして励磁コイル
211C流れる周期的に極性の変わる低周波の励磁電流
IWの立上りと立下りの応答を速くすることができる。
しかもスイッチングレギュレータ2の平滑コンデンサC
2+C3の容量は大きい寸までよいので電源リップルも
充分に小さくできる。
2+C3の容量は大きい寸までよいので電源リップルも
充分に小さくできる。
しVr2 > vrt )に切換えているので、休止期
間のスイッチングレギュレータ61の正、負の出力電圧
V31 r v32の値vbは励磁期間の値■8より大
きくなる。この値■bはスイッチ32aまたは52bが
オンになり、コンデンサ36aの端子電圧V。1または
コンデンサ36bの端子電圧”c2がvbに達するまで
保持される。すなわち励磁電流−は第9図に示すように
スイッチ32a(または32b)がオンになるとまずコ
ンデンサ36a(棟たは36b)に貯えられたエネルギ
が励磁コイル21に戻され、コンデンサ36a(または
56b)の端子電圧■cl (4たはv02)がスイッ
チングレギュレータ51の出力電圧v31(または■3
2)の値Vbに達すると逆流防止用ダイオード351L
(または35b)がオンとなり、励磁コイル21のイン
ダクタンスとコンデンサ368(または36b)の容量
との共振周波数で上昇する。そしてスイッチングレギュ
レータ31の出力電圧V31(tたはv3□)の値がv
bからvaに達したとき、励磁電流馬が一定値■8とな
り、定常状態における平坦特性が良好にできる。なお第
9図の一定鎖線は設定電圧Vrを一定値(例えばVrl
)に固定したときの波形で、励磁コイル21の抵抗等
のロスにより定常状態における励磁電流Iwの平坦特性
が悪い。
間のスイッチングレギュレータ61の正、負の出力電圧
V31 r v32の値vbは励磁期間の値■8より大
きくなる。この値■bはスイッチ32aまたは52bが
オンになり、コンデンサ36aの端子電圧V。1または
コンデンサ36bの端子電圧”c2がvbに達するまで
保持される。すなわち励磁電流−は第9図に示すように
スイッチ32a(または32b)がオンになるとまずコ
ンデンサ36a(棟たは36b)に貯えられたエネルギ
が励磁コイル21に戻され、コンデンサ36a(または
56b)の端子電圧■cl (4たはv02)がスイッ
チングレギュレータ51の出力電圧v31(または■3
2)の値Vbに達すると逆流防止用ダイオード351L
(または35b)がオンとなり、励磁コイル21のイン
ダクタンスとコンデンサ368(または36b)の容量
との共振周波数で上昇する。そしてスイッチングレギュ
レータ31の出力電圧V31(tたはv3□)の値がv
bからvaに達したとき、励磁電流馬が一定値■8とな
り、定常状態における平坦特性が良好にできる。なお第
9図の一定鎖線は設定電圧Vrを一定値(例えばVrl
)に固定したときの波形で、励磁コイル21の抵抗等
のロスにより定常状態における励磁電流Iwの平坦特性
が悪い。
以上説明したように本発明においては、休止期間におけ
るノイズ成分の大きさと励磁期間のノイズ成分の大きさ
の差を補償して流量信号を算出する演算を行っているの
で、零点の安定性および応答性にすぐれ、高精度に流量
測定ができ、しかも励磁回路に電力損失が少なく、小形
高効率化の容易なスイノチングレギーレータを用い、そ
の設定電圧を励磁電流が一定になるように制御している
ので、省力化された低周波励磁方式の電磁流量計が得ら
れる。
るノイズ成分の大きさと励磁期間のノイズ成分の大きさ
の差を補償して流量信号を算出する演算を行っているの
で、零点の安定性および応答性にすぐれ、高精度に流量
測定ができ、しかも励磁回路に電力損失が少なく、小形
高効率化の容易なスイノチングレギーレータを用い、そ
の設定電圧を励磁電流が一定になるように制御している
ので、省力化された低周波励磁方式の電磁流量計が得ら
れる。
第1図は本発明電磁流量計の一実施例を示す接続図、第
2図は本発明電磁流量計に用いる励磁回路の具体的な構
成の一例を示す接続図、第3図は本発明電磁流量針の動
作説明のための波形図、第4図および第5図は本発明電
磁流量計の動作説明のためのフローチャート、第6図は
本発明電磁流量計の他の実施例を示す接続図、第7図は
本発明電磁流量計に用いる励磁回路の具体的な構成の他
の例を示す接続図、第8図および第9図はその動作にす
、明のための波形図である。 1・・・電源回路、2・・・電磁流数計発信器、21・
・・励磁コイル、238. 25b・・・電極、3・・
・励磁回路、31・・・スイッチングレギュレータ、6
3・・・電流検出抵抗、4・・・信号処理回路、41・
・・入力増幅器、43・・・入力切換スイッチ、44・
・・A/D変換器、45・・・マイクロコンピュータ、
46・・・設定・表示部、47・・・パルス幅電流変換
回路、48・・・パルス幅゛亀圧変換回路。
2図は本発明電磁流量計に用いる励磁回路の具体的な構
成の一例を示す接続図、第3図は本発明電磁流量針の動
作説明のための波形図、第4図および第5図は本発明電
磁流量計の動作説明のためのフローチャート、第6図は
本発明電磁流量計の他の実施例を示す接続図、第7図は
本発明電磁流量計に用いる励磁回路の具体的な構成の他
の例を示す接続図、第8図および第9図はその動作にす
、明のための波形図である。 1・・・電源回路、2・・・電磁流数計発信器、21・
・・励磁コイル、238. 25b・・・電極、3・・
・励磁回路、31・・・スイッチングレギュレータ、6
3・・・電流検出抵抗、4・・・信号処理回路、41・
・・入力増幅器、43・・・入力切換スイッチ、44・
・・A/D変換器、45・・・マイクロコンピュータ、
46・・・設定・表示部、47・・・パルス幅電流変換
回路、48・・・パルス幅゛亀圧変換回路。
Claims (1)
- 電磁流量計発信器と、電源電圧を安定化して設定電圧に
応じた直流電圧を出力するスイッチングレギュレータを
有し、前記電磁流量計発信器の励磁コイルに定常値が零
・正・零・負の順で繰り返す励磁電流を供給する励磁回
路と、マイクロコンピュータを有し、測定モードと校正
モードとを切換えて動作する信号処理回路とを備え、信
号処理回路は測定モード時には、一定のサンプリング間
隔で前記励磁電流が零の休止期間に前記電磁流量計発信
器の電極間に誘起する電圧に関連する信号電圧を2回づ
つサンプリングし、励磁電流が正または負の励磁期間に
励磁電流を検出して得た電圧と前記信号′α圧をそれぞ
れ1回づつサンプリングして、そのサンプリング値をデ
ィジタル量としてマイクロコンビーータに取込み、マイ
クロコンピュータはこれらサンプリング値に基づいて流
量信号を算出する演算全行うとともに、前記スイッチン
グレギュレータの休止期間の設定電圧と励磁期間の設定
電圧の制御を行い、校正モード時には少なくとも励磁期
間に励磁電流を検出して得た電圧を2回サンプリングし
て、そのサンプリング値をディジタル量としてマイクロ
コンピュータに取込み、マイクロコンビーータはこれら
サンプリング値を比較し、励磁電流の定常値の平坦性を
チェックするとともに、その比較結果に基づいて前記ス
イッチングレギュレータの休止期間の設定電圧と励磁期
間の設定電圧との差を校正することを特徴とする電磁流
量計。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58113278A JPS604811A (ja) | 1983-06-23 | 1983-06-23 | 電磁流量計 |
US06/621,509 US4651286A (en) | 1983-06-23 | 1984-06-18 | Electromagnetic flowmeter |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58113278A JPS604811A (ja) | 1983-06-23 | 1983-06-23 | 電磁流量計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS604811A true JPS604811A (ja) | 1985-01-11 |
JPH0377932B2 JPH0377932B2 (ja) | 1991-12-12 |
Family
ID=14608119
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58113278A Granted JPS604811A (ja) | 1983-06-23 | 1983-06-23 | 電磁流量計 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4651286A (ja) |
JP (1) | JPS604811A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61204521A (ja) * | 1985-03-08 | 1986-09-10 | Hitachi Ltd | 電磁流量計 |
DE3512921A1 (de) | 1985-04-11 | 1986-10-16 | Turbo-Werk Messtechnik GmbH, 5000 Köln | Schaltungsanordnung zur erzeugung eines pulsierenden magnetischen feldes in der erregerspule eines induktiven durchflussmessers |
JP2008519259A (ja) * | 2004-11-01 | 2008-06-05 | ローズマウント インコーポレイテッド | 組み込みシミュレータを備えた電磁流量計 |
WO2010067862A1 (ja) | 2008-12-12 | 2010-06-17 | オリンパス株式会社 | 無線通信端末 |
WO2010143349A1 (ja) | 2009-06-10 | 2010-12-16 | オリンパス株式会社 | 無線内視鏡装置およびその受信装置、ならびに受信方法 |
Families Citing this family (30)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3537752A1 (de) * | 1985-10-23 | 1987-04-23 | Flowtec Ag | Verfahren zur kompensation von stoerspannungen im elektrodenkreis bei der magnetisch-induktiven durchflussmessung |
DE3725312A1 (de) * | 1987-07-30 | 1989-02-09 | Jiri Hokynar | Steuergeraet fuer fluidfluss |
WO1990001189A1 (en) * | 1988-07-28 | 1990-02-08 | Robert Bosch Gmbh | Apparatus for defined switching of a microcomputer to standby mode |
US5844143A (en) * | 1992-04-17 | 1998-12-01 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Electromagnetic flowmeter |
DE10118001C2 (de) * | 2001-04-10 | 2003-08-28 | Krohne Messtechnik Kg | Magnetisch-induktives Durchflußmeßgerät und magnetisch-induktives Durchflußmeßverfahren |
US6708569B2 (en) * | 2001-07-06 | 2004-03-23 | Endress + Hauser Flowtec Ag | Method of operating an electromagnetic flowmeter |
DE10239476A1 (de) * | 2002-08-28 | 2004-03-18 | Abb Patent Gmbh | Verfahren und Einrichtung zum Betrieb einer induktiven Durchflussmesseinrichtung |
EP1464930B1 (en) * | 2003-04-02 | 2016-06-08 | ABB Limited | Electromagnetic flow meter |
DE10329540A1 (de) * | 2003-06-30 | 2005-02-24 | Endress + Hauser Flowtec Ag, Reinach | Verfahren zum Betrieb eines magnetisch-induktiven Durchflußmessers |
DE102004019189B3 (de) * | 2004-04-16 | 2005-08-18 | Krohne Ag | Magnetisch-induktives Durchflußmeßverfahren und magnetisch-induktives Durchflußmeßgerät |
CN100363719C (zh) * | 2004-08-12 | 2008-01-23 | 横河电机株式会社 | 电磁流量计 |
US7353119B2 (en) * | 2006-03-14 | 2008-04-01 | Rosemount Inc. | Reduced noise sensitivity in magnetic flowmeter |
JP5216511B2 (ja) * | 2008-09-30 | 2013-06-19 | アズビル株式会社 | 流量計測システム |
CN102435239B (zh) * | 2011-10-25 | 2012-12-19 | 上海大学 | 自动零点的电磁流量计信号处理方法及系统 |
JP2013156207A (ja) * | 2012-01-31 | 2013-08-15 | Semiconductor Components Industries Llc | 流体の流量測定装置 |
JP5843670B2 (ja) * | 2012-03-15 | 2016-01-13 | アズビル株式会社 | 電磁流量計の励磁回路 |
JP5973775B2 (ja) * | 2012-04-27 | 2016-08-23 | 株式会社東芝 | 電磁流量計、その励磁回路部の自己診断方法 |
DE102012105042B4 (de) * | 2012-06-12 | 2022-06-15 | Endress + Hauser Flowtec Ag | Verfahren zur Steuerung der Erregerenergie in einer Spulenanordnung eines Durchflussmessgerätes, welches als Zweileiter-Feldgerät ausgebildet ist |
DE102012105716A1 (de) * | 2012-06-28 | 2014-01-02 | Endress + Hauser Flowtec Ag | Verfahren zur Steuerung eines Spulenstroms eines magnetisch- induktiven Durchflussmessgerätes |
US10641627B2 (en) * | 2013-12-20 | 2020-05-05 | Rosemount Inc. | Magnetic flowmeter with automatic operating setpoint selection |
JP6183309B2 (ja) * | 2014-07-11 | 2017-08-23 | 横河電機株式会社 | 流量計及び絶縁劣化診断システム |
EP3064905B1 (en) * | 2015-03-05 | 2019-07-31 | Yokogawa Electric Corporation | Electromagnetic flowmeter |
JP5877262B1 (ja) * | 2015-04-24 | 2016-03-02 | 東京計装株式会社 | 電磁流量計用キャリブレータ |
JP5877259B1 (ja) * | 2015-04-24 | 2016-03-02 | 東京計装株式会社 | 電磁流量計の信号抽出方法 |
WO2018013857A1 (en) | 2016-07-13 | 2018-01-18 | Rain Bird Corporation | Flow sensor |
DE102016124976A1 (de) * | 2016-12-20 | 2018-06-21 | Endress+Hauser Flowtec Ag | Verfahren zum Betreiben eines magnetisch-induktiven Durchflussmessgeräts und ein solches Durchflussmessgerät |
US10473494B2 (en) | 2017-10-24 | 2019-11-12 | Rain Bird Corporation | Flow sensor |
US11662242B2 (en) | 2018-12-31 | 2023-05-30 | Rain Bird Corporation | Flow sensor gauge |
CN113390475B (zh) * | 2021-01-29 | 2024-07-09 | 杭州全仁电子科技有限公司 | 一种多功能计量模块及旋转计量装置 |
CN113075420A (zh) * | 2021-03-30 | 2021-07-06 | 河南九域恩湃电力技术有限公司 | 数字信号处理方法及其在流速测量上应用 |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5266452A (en) * | 1975-11-29 | 1977-06-01 | Hokushin Electric Works | Signal converter |
JPS5916645B2 (ja) * | 1977-03-31 | 1984-04-17 | 横河電機株式会社 | 電磁流量計の励振回路 |
JPS5434863A (en) * | 1977-08-24 | 1979-03-14 | Hokushin Electric Works | Excitation method of electromagnetic flowmeter |
JPS5494257U (ja) * | 1977-12-15 | 1979-07-04 | ||
US4206640A (en) * | 1978-04-28 | 1980-06-10 | Hokushin Electric Works, Ltd. | Magnetic flowmeter |
US4156363A (en) * | 1978-05-03 | 1979-05-29 | Hokushin Electric Works, Ltd. | Magnetic flowmeter |
US4227408A (en) * | 1978-12-07 | 1980-10-14 | Fischer & Porter Company | Harmonic noise suppression in electromagnetic flowmeter |
US4253156A (en) * | 1979-06-22 | 1981-02-24 | The United States Of America As Represented By The Administrator Of The National Aeronautics And Space Administration | Automatic flowmeter calibration system |
US4325261A (en) * | 1979-10-09 | 1982-04-20 | Emerson Electric Co. | Pulsed DC constant current magnetic flowmeter |
US4303980A (en) * | 1979-12-03 | 1981-12-01 | Fischer & Porter Company | Electromagnetic flowmeter system having automatically adjusted response characteristics |
JPS5686312A (en) * | 1979-12-17 | 1981-07-14 | Yokogawa Hokushin Electric Corp | Transmitter for electromagnetic flow rate meter |
JPS57100504A (en) * | 1980-12-12 | 1982-06-22 | Nippon Denso Co Ltd | Controller |
US4408497A (en) * | 1981-12-22 | 1983-10-11 | Hokushin Electric Works, Ltd. | Electromagnetic flowmeter for measuring ferromagnetic slurries |
JPS58120118A (ja) * | 1982-01-12 | 1983-07-16 | Yokogawa Hokushin Electric Corp | 電磁流量計 |
JPS59173714A (ja) * | 1983-03-23 | 1984-10-01 | Toshiba Corp | 電磁流量計の励磁方式 |
-
1983
- 1983-06-23 JP JP58113278A patent/JPS604811A/ja active Granted
-
1984
- 1984-06-18 US US06/621,509 patent/US4651286A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61204521A (ja) * | 1985-03-08 | 1986-09-10 | Hitachi Ltd | 電磁流量計 |
DE3512921A1 (de) | 1985-04-11 | 1986-10-16 | Turbo-Werk Messtechnik GmbH, 5000 Köln | Schaltungsanordnung zur erzeugung eines pulsierenden magnetischen feldes in der erregerspule eines induktiven durchflussmessers |
JP2008519259A (ja) * | 2004-11-01 | 2008-06-05 | ローズマウント インコーポレイテッド | 組み込みシミュレータを備えた電磁流量計 |
WO2010067862A1 (ja) | 2008-12-12 | 2010-06-17 | オリンパス株式会社 | 無線通信端末 |
US8599805B2 (en) | 2008-12-12 | 2013-12-03 | Olympus Corporation | Wireless communication terminal |
WO2010143349A1 (ja) | 2009-06-10 | 2010-12-16 | オリンパス株式会社 | 無線内視鏡装置およびその受信装置、ならびに受信方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4651286A (en) | 1987-03-17 |
JPH0377932B2 (ja) | 1991-12-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS604811A (ja) | 電磁流量計 | |
US4847554A (en) | Current measuring and magnetic core compensating apparatus and method | |
US4545020A (en) | Fuel gaging system | |
WO2008104919A1 (en) | Load current detection in electrical power converters | |
EP0240102A2 (en) | Power meter having self-test function | |
EP0670502B1 (en) | Electrical quantity measurement device | |
US6078172A (en) | Current-compensated current sensor for hysteresis-independent and temperature-independent current measurement | |
JPS6249525A (ja) | 電圧設定回路 | |
JPH0422205B2 (ja) | ||
JP3068977B2 (ja) | 電力乗算回路 | |
JPS6055230A (ja) | 電磁流量計 | |
JPS6222813Y2 (ja) | ||
JP2005083989A (ja) | 熱電対の入力回路 | |
JPH06308176A (ja) | 容量測定回路及びそれを備えたlcrメ−タ | |
SU1441175A1 (ru) | Преобразователь перемещений | |
JPH0217631U (ja) | ||
JPH0450507Y2 (ja) | ||
JPH0814971A (ja) | 電磁流量計 | |
SU924592A1 (ru) | Датчик активной или реактивной составл ющих синусоидального тока | |
JP3132600B2 (ja) | スイッチング電源装置の出力電圧検出回路 | |
JP3329055B2 (ja) | 空調制御用水温検出装置 | |
JP2936974B2 (ja) | 直流電源装置 | |
SU1125738A1 (ru) | Фазочувствительный преобразователь | |
JPS5912569Y2 (ja) | 電磁流量計変換器チエツカ− | |
SU871094A1 (ru) | Устройство дл измерени частоты |