JPH0376096A - 半導体メモリ - Google Patents

半導体メモリ

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JPH0376096A
JPH0376096A JP1210083A JP21008389A JPH0376096A JP H0376096 A JPH0376096 A JP H0376096A JP 1210083 A JP1210083 A JP 1210083A JP 21008389 A JP21008389 A JP 21008389A JP H0376096 A JPH0376096 A JP H0376096A
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semiconductor memory
bipolar transistor
emitter
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Hiroaki Nanbu
南部 博昭
Noriyuki Honma
本間 紀之
Kunihiko Yamaguchi
邦彦 山口
Hisayuki Higuchi
樋口 久幸
Kazuo Kanetani
一男 金谷
Yoji Idei
陽治 出井
Kenichi Ohata
賢一 大畠
Yoshiaki Sakurai
義彰 櫻井
Masanori Odaka
小高 雅則
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Hitachi Consumer Electronics Co Ltd
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Hitachi Ltd
Hitachi Consumer Electronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は半導体メモリに係り、特−にメモリセルが電界
効果形トランジスタを含んで構成されたメモリを高速化
するのに好適な回路技術に関する。 [従来の技術] 最近、メモリの高集積化及び高速化の両立を図るために
、電界効果形トランジスタとバイポーラ形トランジスタ
を併用した回路が多数提案されている。この中で例えば
、19891SSCCDigest ofTechni
cal Papers pp、36−37の”An 8
ns BiCMO5IMb ECL SRAM wit
h a Configurable Memory A
rraySize’″と題する論文に記載のような回路
では、メモリセルを高集積化に適した絶縁ゲート電界効
果形トランジスタで構成し、ビット線の電位を検出する
差動アンプをビット線にベースが接続されるバイポーラ
形トランジスタで、また、ビット線に充電電流を供給す
る回路をビット線に抵抗を介してエミッタが接続される
バイポーラ形トランジスタで構成している。すなわち、
高集積化に適したMA縁縁ゲート電界効果形ランジスタ
でメモリセル面積の低減を図り、高速化に適したバイポ
ーラ形トランジスタでビット線電位の検出時間及びビッ
ト線の充電時間を短縮している。しかし、ビット線の電
位を検出する差動アンプをアクティブ状態に駆動する回
路及びビット線に放電電流を供給する回路を絶縁ゲート
電界効果形トランジスタで構成しているため、差動アン
プがアクティブ状態に切り換わる時間及びビット線の放
電時間の短縮には限界があった。
【発明が解決しようとする課題】
上記従来例を第2図に示す。第2図は、半導体メモリの
メモリセル及びその周辺回路の回路図である。この図で
、MC11〜MC22はメモリセル、Wl、W2はワー
ド線、BLI、BRI。 BL2.BH3はビット線、VYINI、VYIN2は
ビット線選択信号、D、D’ 、DI、、DI’は読み
書き制御信号である。メモリセルMCIIを選択し情報
を読み出す時は、トランジスタMTL及びMTRをオン
させるためにワード線Wlを高電位に邸動し、トランジ
スタMRL、MRR。 MRをオンさせるためにビット線選択信号VYIN1を
高電位に駆動し、読み書き制御信号り、D’をトランジ
スタMDL、MDRをオフさせるために低電位に、DI
、DI’ を高電位に駆動する。 今セルMCII内のトランジスタMNLがオンしている
とセル電流1callはトランジスタQYLから、RE
L、MTL、MNLを介しテV、EEへ流れる。よって
、QYLに流れる電流は。 IcellとMRLに流れる電流I (MRL)との和
、すなわちIcel l+I (MRL)となる。 よって、QYLのベース・エミッタ間電圧VBE(QY
L)は、 VBE(QYL)=(nkT/q)4n((Icell
+I(MRL))/Ioコここに。 k:ボルツマン定数= 1.38X10−”J/Kq:
電子電荷= 1.602X10−”Cn :接合電圧・
電流特性の勾配係数 (例えば、n=1.05) T:標準使用温度(例えば、T = 323.15 K
 )工o:接合の逆方向飽和電流 また、抵抗RELの電圧V (REL)は、V(REL
):REL・(Icall+I(MRL))となる。一
方、QYHに流れる電流は、MRRに流れる電流I (
MRR)(=I (MRL))のみである。よって、Q
YRのベース・エミッタ間電圧VBE (QYR)は、 VBE(QYR)=(nkT/q)・1n(I(阿RL
)/Io]また、抵抗RER(=REL)(7)電圧V
 (RER)は、 V(RER)=REL−I(MRL) となる、よってビット線BLIとBRIの電位差ΔVB
は、 ΔVB=VBE(QYL)+V(REL)−VBE(Q
YR)−V(RER)”(nkT/q) ・In[(I
cell+I(MRL))/I(MRL)]+REL4
cell となる。今、VYINIが高電位でMRがオンしテイル
ノテ、QRL、QRRでmaされた差動アンプはアクテ
ィブ状態になっているので、この差動アンプは、上記電
位差ΔVBを検出し、コモンデータ線CDL、CDRに
データを出力する。−方、非選択のビット線は、ビット
線選択信号vyIN2が低電位で、S2内のMRがオフ
しているので、S2内の差動アンプはアクティブ状態に
なっておらず、この差動アンプは、コモンデータ線CD
L、CDRにデータを出力しない。よって。 コモンデータ線CDL、CDRには、セルMC11のデ
ータしか出力されないので、このデータを検出すること
でセルMC11の情報を読み出せる。 次に、メモリセルMCIIを選択し情報を書き込む時は
、まず、読み出し時と同様にワード線W1を高電位に駆
動し、ビット線選択信号VYIN1を高電位に駆動する
。次に、書き込み情報に応じて、読み書き制御信号り、
D’の何れか一方を高電位に、DI、DI’の何れか一
方を低電位に駆動する。今セルMCII内のトランジス
タMNLがオンしている時、D′を高電位に、DI’ 
を低電位に駆動すると、ビット線BRIは低電位に変化
し、MNLのゲート電圧が低電位となるのでMNLはオ
ンからオフに切り換わり、セルの情報が反転する。 しかし、この従来例においては、以下に述べるようにに
2つの問題点がある・ まず第1の問題点について述べる。この問題は選択ビッ
ト線を切り換えて、情報を読み出す時に生ずる。すなわ
ち、最初にセルMC11の情報を読み出しており5次に
選択ビット線を切り換えて。 セルMC12の情報を読み出すには、VYINIを低電
位に駆動し、VYIN2を高電位に駆動する。この時、
Sl内のMRがオンからオフに、S2内のMRがオフか
らオンに切り換わる。よって、Sl内の差動アンプは非
アクテイブ状態に、S2内の差動アンプはアクティブ状
態になり、コモンデータ線CDL、CDRには、セルM
C12のデータが出力される。しかし、一般に絶縁ゲー
ト電界効果形トランジスタのスイッチング時間が、In
s程度と遅いため、MRがオフからオンに切り換わり、
差動アンプがアクティブ状態に切り換わるのに極めて長
い時間を要する。このため1選択ビット線を切り換えて
情報を読み出す時のアクセス時間が極めて遅くなるとい
う問題がある。 次に、第2の問題点について述べる。この問題は情報書
き込み時に生ずる。すなわち、メモリセルMCIIを選
択し情報を書き込む時は、先に述べたように、書き込み
情報に応じて、ビット線BL1またはBRIの何れか一
方を放電し、ビット線の電位を低電位に駆動する必要が
ある。このため、書き込み時には、読み書き制御信号り
またはD′を高電位にし、MDLまたはMDRをオフか
らオンに切り換えるが、絶縁ゲート電界効果形トランジ
スタのスイッチング時間が、1ns8度と遅いため、ビ
ット線を放電し、ビット線の電位を低電位に駆動するの
に極めて長い時間を要する。 このため、書き込み時間が極めて遅くなるという問題が
ある。 なお、以上では、第2図に沿って説明してきたので、ビ
ット線の放電時間が問題となったが、例えば、第2図の
Nチャネル絶縁ゲート電界効果形トランジスタをPチャ
ネル絶縁ゲート電界効果形トランジスタと、NPNバイ
ポーラ形トランジスタをPNPバイポーラ形トランジス
タと置き換え、電圧関係を全て逆にした場合は、ビット
線の充電時間が問題となる。 本発明の第1の目的は1選択ビット線を切り換えて情報
を読み出す時のアクセス時間の高速化を図ることであり
、第2の目的は、情報書き込み時のビット線の充放電時
間を短縮し、書き込み時間の高速化を図ることにある。 (課題を解決するための手段1 上記第1の目的を達成するために本発明が採用した手段
は、上記差動アンプにコレクタが接続され、ベースまた
はエミッタに入力される信号に応じて、差動アンプに電
流を供給するバイポーラ形トランジスタを付加するとい
う手段であり、上記第2の目的を達成するために本発明
が採用した手段は、ビット線に書き込み時にのみ電流を
供給するバイポーラ形トランジスタを接続するという手
段である。 【作用1 上記手段を用いると、一般にバイポーラ形トランジスタ
のスイッチング時間が、0.5ns程度と速いため、差
動アンプがアクティブ状態に切り換わるのに極めて短い
時間しか要しないので、選択ビット線を切り換えて情報
を読み出す時のアクセス時間が極めて速くなる。同様に
、ビット線を放電し、ビット線の電位を低電位に駆動す
るのに極めて短い時間しか要しないので、書き込み時間
が極めて速くなる。 【実施例] 第3図(a)は、本発明の第1の実施例を示す図である
。第3図(a)は、半導体メモリのメモリセル及びその
周辺回路の回路図である。この図で、MCII〜MC2
2はメモリセル、Wl、W2はワード線、BLI、BR
I、BL2.BH3はビット線、VYINI、VYIN
I’ 、VYIN2.VYIN2’はビット線選択信号
、WE。 DI、DI’は読み書き制御信号である。また、図中の
数値は、電源または信号の電圧値の一例を示しており、
例えば、ビット線選択信号VYIN1の−3,0/−3
,4は選択レベルが−3,OV、非選択レベルが−3,
4Vであること、読み書き制御信号WEの−0,8/−
2,2は読み出しレベルが−o、sv、 iFき込みレ
ベルが−2,2Vであることを示している。この図にお
いて、メモリセルMCIIを選択し情報を読み出す時は
、トランジスタMTL及びMTRをオンさせるためにワ
ード線W1を高電位に駈動し、トランジスタQIR,Q
IBL、QIBRをオンさせるためにビット線選択信号
VYINIを高電位に郭動し、読み書き制御信号WEを
高電位に、DI。 DI’ を高電位に、また、ビット線の電位がWEから
決まるようにVYINI’ を低電位に騨動する。今セ
ルMC1l内のトランジスタMNLがオンしているとセ
ル電流IcellはトランジスタQYLから、REL、
MTL、MNLを介しテvEへ流れる。よって、QYL
に流れる電流は。 IcellとIBLとの和、すなわちIcell+IB
Lとなる。よって、QYLのベース・エミッタ間電圧V
BE (QYL)は、 VBE(QYL)=(nkT/q)4n((Icell
+IBL)/Ioコここに、 k:ボルツマン定数= 1.38 X 10−”J/K
q:1!子電荷= 1.602 X 10−”Cn :
接合電圧・電流特性の勾配係数 (例えば、n=1.05) T:標準使用温度(例えば、T = 323.15 K
 )工0:接合の逆方向飽和電流 また、抵抗RELの電圧V (REL)は、ν(REL
)=REL・(Icall+IBL)となる。一方、Q
YRに流れる電流は、IBR(=IBL)のみである。 よって、よって、QYRのベース・エミッタ間電圧VB
E (QYR)は、VBE(QYR)=(nkT/q)
 4n(IBL/Iolまた、抵抗RER(=REL)
(7)電圧V (RER)は。 V(RER)=REL−IBL となる。よってビット線BLIとBRIの電位差ΔVB
は、 AVO=VBE(QYL)+V(REL)−V[1E(
QYR)−V(RER)=(nkT/q) ・1n((
IceLl+IBL)/IBL]+REL4cell・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・(1)となる。今、VYINIが高電位
でQTRがオンしているので、QRL、QRRで構成さ
れた差動アンプはアクティブ状態になっているので、こ
の差動アンプは、上記電位差ΔVBを検出し、コモンデ
ータ1IlcDL、CDRにデータを出力する。 一方、非選択のビット線は、ビット線選択信号■YIN
2が低電位で、S2内のQIRがオフしているので、S
2内の差動アンプはアクティブ状態になっておらず、こ
の差動アンプは、コモンデータ線CDL、CDRにデー
タを出力しない、よって、コモンデータ線CDL、CD
Rには、セルMC1lのデータしか出力されないので、
このデータを検出することでセルMCIIの情報を読み
出せる。 次に、メモリセルMCIIを選択し情報を書き込む時は
、まず、読み出し時と同様にワードvAw1を高電位に
駆動し、ビット線選択信号VYIN1を高電位に、VY
INI’ を低電位に駆動する。 次に、書き込み情報に応じて、読み書き制御信号DI、
DI’の何れか一方を低電位に駆動し、WEを低電位に
駆動する。今セルMC11内のトランジスタMNLがオ
ンしている時、DI’ を低電位に開動すると、QIW
Rがオンし、ビット線BRIは低電位に変化する。この
ため、MNLのゲート電圧が低電位となるのでMNLは
オンからオフに切り換わり、セルの情報が反転する。 ここで、本実施例において、着目すべき点が2つある。 まず第1の着目点は1選択ビット線を切り換えて、情報
を読み出す時にある。すなわち、最初にセルMCIIの
情報を読み出しており、次に選択ビット線を切り換えて
、セルMC12の情報を読み出すには、VYINIを低
電位に、VYINI’を高電位に駆動し、VYIN2を
高電位に、VYIN2’ を低電位に駆動する。この時
、S1内のQIRがオンからオフに、S2内のQIRが
オフからオンに切り換わる。よって、Sl内の差動アン
プは非アクテイブ状態に、S2内の差動アンプはアクテ
ィブ状態になり、コモンデータ線CDL。 CDRには、セルMC12のデータが出力される。 ここで、着目すべき点は、一般にバイポーラ形トランジ
スタのスイッチング時間が、0.5ns程度と速いため
、差動アンプがアクティブ状態に切り換わるのに極めて
短い時間しか要しないので、選択ビット線を切り換えて
情報を読み出す時のアクセス時間が極めて速くなるとい
うことである。 次に、第2の着目点は、情報書き込み時にある。 すなわち、メモリセルMC11を選択し情報を書き込む
時は、先に述べたように、書き込み情報に応じて、ビッ
ト!BLIまたはBRIの何れか一方を放電し、ビット
線の電位を低電位に駆動する必要がある。このため、書
き込み時には、読み書き制御信号DIまたはDI’ を
低電位にし、QIWLまたはQIWRをオフからオンに
切り換える。 ここで、着目すべき点は、バイポーラ形トランジスタの
スイッチング時間が、0.5ns程度と速いため、ビッ
ト線を放電し、ビット線の電位を低電位に駆動するのに
極めて短い時間しか要しないので、書き込み時間が極め
て速くなるということである。 さらに、本実施例では、差動アンプまたはビット線に供
給する電流を定電流源(IRまたはr wL、IWR)
で発生している。この様に、差動アンプを駆動する電流
を一定にすると、CDL、CDHの放電時間を一定にで
き、アクセス時間のばらつきを低減できるのみならず、
CDL、CDRに流れるデータ電流が一定ならば、この
データを安定に検出できるという長所がある。また、ビ
ット線に供給する電流を一定にすると、ビット線の放電
時間を一定にでき、書き込み時間のばらつきを低減でき
るという長所がある。 また、IBL (=IBR)またはREL (=RER
)は、(1)式に示すように、ビット線BL1とBRI
の電位差ΔVBを決めるための設計パラメータであり、
設計次第で如何様な値にしても良く1例えば、IBL=
IBR=OまたはREL=RER=Oとしてもよい。ま
た、このことは以下の実施例でも同様である。 第3図(b)は、本発明の第2の実施例を示す図である
。第3図(b)が、第3図(a)と異なる点は、第3図
(b)では、第3図(a)のQIBL、QIBRを取り
除き、定電流源IBL、IBRを直接ビット線に接続し
ている点のみである。 よって、本例でも、第3図(a)で述べた議論がそのま
ま成立し、選択ビット線を切り換えて情報を読み出す時
のアクセス時間及び書き込み時間が極めて速くなる。な
お、第3図(b)で定電流源IBL、IBRを直接ビッ
ト線に接続した理由は、コノ様にすると、VYINI、
VYIN2の寵動するトランジスタの数が低減されるの
で、選択ビット線を切り換えて情報を読み出す時のアク
セス時間を、さらに高速化できるからである。 第4図は1本発明の第3の実施例を示す図である。第4
図(a)が、第3図(b)と異なる点は。 読み書き制御信号WEとDI、DI’の入力位置を取り
換えた点のみである。また、第4図(b)が、第4図(
a)と異なる点は、第4図(a)ではQWL、QWRの
ベースにWE倍信号入力していたのに対し、第4図(b
)ではQWL、QWRのベースに定電圧VWREFを印
加し、その代りに、QIWL、QIWRのベースにビッ
ト線選択信号VYINと読み書き制御信号WEとで論理
計算を行った結果の信号を入力している点のみである。 よって、本例でも、第3図(a)で述べた議論がそのま
ま成立し、選択ビット線を切り換えて情報を読み出す時
のアクセス時間及び書き込み時間が極めて速くなる。 なお、第3図及び以下に述べる第1図、第5図〜第9図
においても、第4図(a)から第4図(b)への変更と
同様の変更を行うことができることは明らかである。 第5図は、本発明の第4の実施例を示す図である。第5
図が、第3図(b)と異なる点は、第5図では、第3図
(b)のQYYL、QYYR(第5図ではQYL、QY
R)に入力する信号VYIN1′ (第5@ではvy)
を、定電圧gvyyと、抵抗RYと、トランジスタQI
Yと定電流源IYとで、信号VYINIから発生してい
る点のみである。よって、本例でも、第3図(a)で述
べた議論がそのまま成立し、選択ビット線を切り換えて
情報を読み出す時のアクセス時間及び書き込み時間が極
めて速くなる。なお、第5図で信号■Yを信号VYIN
Iから発生した理由は、この様にすると、VYINI’
なる信号を外部から入力する必要がなくなるからである
。 第6図は、本発明の第5の実施例を示す図である。第6
図が、第4図(a)と異なる点は、第6図では、第4図
(a)になかったQYL、QYRなるトランジスタを付
加した点のみである。よって、本例でも、第3図(、)
で述べた議論がそのまま成立し1選択ビット線を切り換
えて情報を読み出す時のアクセス時間及び書き込み時間
が極めて速くなる。なお、第6図でQYL、、QYRな
るトランジスタを付加した理由は、この様にすると。 情報読み出し時のビット線の電位が、WE2から決まり
、例えば、DI、DI’のレベルがばらついてもビット
線の電位に影響を与えないため、差動アンプの誤動作を
、防止できるからである。 第1図は、本発明の第6の実施例を示す図である。第1
図(a)が、第3図(b)と異なる点は、第1図(a)
では、第3図(b)のQYL、QYRに入力する信号W
Eに相当する信号を、定電圧源VYYと、抵抗RYL、
RYRと、トランジスタQIYL、QIYRと定電流源
rYL、IYRとで、信号VYINI及び信号DI、D
I’から発生している点のみである。よって、本例でも
、第3図(a)で述べた議論がそのまま成立し、選択ビ
ット線を切り換えて情報を読み出す時のアクセス時間及
び書き込み時間が極めて速くなる。なお、第1図(a)
でQYL、QYRに入力する信号を信号VYINI及び
信号DI、DI’ から発生した理由は、この様にする
と、WEなる信号を外部から入力する必要がなくなるか
らである。 なお、QYL、QYRのベースに接続した容量CYL、
CYRは、書き込みが終了し、QYLまたはQYRがビ
ット線を充電する際に発生する、ビット線のオーバーシ
ュートを低減し、書き込み回復時間(ライトリカバリタ
イム)を高速化するための容量である。 また、本例に示した。アドレスバッファ(ADDRES
S BUFFEB)、デコーダ(DECODER)、出
力回路(OUTP[IT CIRCUIT)は周知の回
路であるので、これらの回路動作に関する説明はここで
は省略する。 また、本例に示した。ドライバ(DRIVER)の回路
動作に関する説明は、例えば、特願平01−08486
3号を参照されたい。なお、これらの回路はほんの1例
であり、本発明は、これらの回路に限るものではない。 また、本例に示した電圧値、電流値及び電流源の具体的
な回路の構成法は、はんの1例であり、本発明はこれら
に限るものではない。 第1図(b)は、゛第1図(a)において、第4図(a
)から第4図(b)への変更と同様の変更を行った例を
示す図である。 第1図(c)が、第1図(a)と異なる点は、第1図(
a)ではVYIN信号とDI、DI’信号の電位関係で
IWL、IWR,IYL、IYRを切り換えていたのに
対し、第1図(c)ではDI、DI’信号とWEの電位
関係でIW、IYを切り換えている点のみである。第1
図(C)の様にすると、第を図(a、)のIWL、IV
I及び工YL、IYRをそれぞれ半分にできるので、低
消費電力化が図れる。なお、第1図(c)のWEは定電
圧でもよく、DI、DI’信号に対する差動信号でもよ
い。 なお、第3図〜第6図及び以下に述べる第7図〜第9図
においても、第1図(a)から第1図(c)への変更と
同様の変更を行うことができることは明らかである。 第7図は、本発明の第7の実施例を示す図である。第7
図が、第1図(a)と異なる点は、第1図(a)では、
電g1を圧VEEが−5,2vであったのに対し、第7
図では、VEE=−4,5Vになっている点のみである
。よって1本例でも、第3図(a)で述べた議論がその
まま成立し、選択ビット線を切り換えて情報を読み出す
時のアクセス時間及び書き込み時間が極めて速くなる。 第8図は、本発明の第8の実施例を示す図である。第8
図が、第1図(a)と異なる点は、第8図では、第1図
(a)の容量CYL、CYRを取り除き、その代りに、
定電圧源VCLと、トランジスタQCLL、QCLRを
設けている点のみである。よって、本例でも、第3図(
a)で述べた議論がそのまま成立し、選択ビット線を切
り換えて情報を読み出す時のアクセス時間及び書き込み
時間が極めて速くなる。なお1本例で、CYL。 CYRを取り除き、その代りに、VCLと、QCLL、
QCLRを設けた理由は、情報読み出し時のビット線の
電位をQCLL、QCLRから決め、その代りに、抵抗
RYL、RYRの抵抗値を大きくしても、書き込みが終
了する際に発生する、ビット線のオーバーシュートを低
減し、書き込み回復時間(ライトリカバリタイム)を高
速化できるからである。 第9図は、本発明の第9の実施例を示す図である。第9
図が、第1図(a)と異なる点は、第1図(a)ではメ
モリセルのデータをそのまま出力していたのに対し、第
9図では、各ビット線毎に、メモリセルのデータと外部
からのデータを比較し、その比較結果を出力するように
した点のみである。 よって、本例でも、第3図(a)で述べた議論がそのま
ま成立し、書き込み時間が極めて速くなる。 なお、本例では、メモリセルのデータと外部からのデー
タ(AL、AR)の排他的論理和(Exclusive
 OR)をとり、その結果をDL、DRに出力するよう
にしている。 第10図は1本発明の第10の実施例を示す図であり、
第1図及び第3図〜第9図に示すメモリセルのレイアウ
ト図のl個を示している。このレイアウト図の特徴は、
定電圧線VEを、ビット線BL、BRと並行に配線して
いる点である。この様にすると、以下に述べるように2
つの利点がある。 一般に、セルへ情報を書き込む時は、ビット線を高電位
または低電位にするため、ビット線の充放電を行う、既
に述べたように、この充放電をいかに高速に行うかが、
書き込み時間の高速化のポイントとなる。しかし、ビッ
ト線の充放電を極めて高速に行うと、隣接セルのビット
線にカップリング容量を介して、信号が伝播する。この
信号は、隣接セルのビット線にとってはノイズとなる。 しかし、第10図のように、定電圧線VEを、隣接セル
との境界に、ビット線BL、BRと並行に配線すると、
隣接するセルのビット線は、定電圧線VEによって互い
にシールドされる。よって、上記カップリング・ノイズ
は発生しない。これが第1の利点である。 なお、同じセルに接続されるビット線BL、BR間に定
電圧線VE (またはVC)を配線すると、BL、BR
間のカップリング・ノイズも防止できることは明らかで
ある。 次に、第1図及び第3図〜第9図において、選択ワード
線に接続されたセルに流れるIcellは、全て定電圧
線VEに流れ込む。よって、定電圧線VEをワード線と
並行に配線すると、選択ワード線に接続された全セルの
Icellが、1本の定電圧線VEに集中して流れる。 よって、この場合は、定電圧線VEの配線幅を、配線抵
抗による電圧降下及びエレクトロマイグレーションを保
障するために、十分大きくする必要があり、これはメモ
リセル面積の増大をもたらす、これに対し、第10図の
ように、定電圧IIAvEを、ビット線と並行に配線す
ると、選択ワード線に接続されたセルのIcellは、
各セルに対応するビット線と並行に配線された定電圧線
VEに分散して流れる。 このため、定電圧線VEの配線幅を小さくでき、メモリ
セル面積を小さくできる。これが第2の利点である。 なお、第1図及び第3図〜第9図において1選択ワード
線に接続されたセルのIcellがVCから流れるよう
に電位設計を行った場合、または、Nチャネル絶縁ゲー
ト電界効果形トランジスタとPチャネル絶縁ゲート電界
効果形トランジスタとを入れ換え、NPNバイポーラ形
トランジスタをPNPバイポーラ形トランジスタと入れ
換え、電圧関係を全て逆にした場合は、定電圧線VCを
ビット線と並行に配線すると、同様の効果が得られるこ
とは明らかである。 第11図は、本発明の第11の実施例を示す図であり、
第1図及び第3図〜第9図に示すビット線の配線レイア
ウト図の1例を示している。このレイアウト図の特徴は
、隣接するビット線の位置覧コをセルアレーの途中で取
り換えている点である。この様にすると、既に述べたよ
うに定電圧線でシールドしなくても、上記カップリング
・ノイズを低減することができる。すなわち、第11図
(a)では、1ペアおきにビット線の位置関係をセルア
レーの中間点で取り換えているので、カップリング・ノ
イズの大きさを約172にできる。 また、第11図(b)では、1ベアおきにビット線の位
置関係をセルアレーの中間点と174点で取り換えてい
るので、カップリング・ノイズの大きさを約1/4にで
きる。 なお1以上の実施例では、メモリセルとしてPチャネル
絶縁ゲート電界効果形トランジスタとNチャネル絶縁ゲ
ート電界効果形トランジスタをクロスカップルして構成
した例を主に示しているが。 本発明はこのメモリセルに限るものではない。すなわち
、例えば、上記絶縁ゲート電界効果形トランジスタを、
接合電界効果形トランジスタに取り換えたメモリでもよ
く、また、抵抗負荷とNチャネル電界効果形トランジス
タとで構成したメモリセルでもよく、また、抵抗負荷と
Pチャネル電界効果形トランジスタとで構成したメモリ
セルでもよい。 【発明の効果1 以上述べてきたように、本発明を用いると、選択ビット
線を切り換えて情報を読み出す時のアクセス時間及び書
き込み時間を極めて高速化できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第6の実施例を示す回路図、第2図は
従来例を示す回路図、 第3図は本発明の第1,2の実施例を示す回路図、第4
図は本発明の第3の実施例を示す回路図、第5図は本発
明の第4の実施例を示す回路図、第6図は本発明の第5
の実施例を示す回路図、第7図は本発明の第7の実施例
を示す回路図、第8図は本発明の第8の実施例を示す回
路図、第9図は本発明の第9の実施例を示す回路図、第
10図は本発明の第10の実施例を示すメモリセルのレ
イアウト図、 第11図は本発明の第11の実施例を示すビット線の配
線レイアウト図である。 符号の説明 MCII〜MC22・・・・・・メモリセル、W↓、W
2・・・・・ワード線、 BLI、BRI、BL2.BH3・・・・・・ビット線
、VYINI、VYIN2・・・・・・ビット線選択信
3゜第1図(b) MEMORYCELL & 5ENSE cIRCUI
T第1図(C) MEMORYCELL & 5ENSECIRCUIT
第3図(a) 第2図 第3図(b) 第4図(a) 第5図 第4図(b) 第6図 第9図 第8図 第10図 口 第1配線層 第11図(a) 第11図 (b)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ワード線とビット線に接続され、少なくとも電界効
    果形トランジスタを含んで構成されるメモリセルと、 ビット線にベースが接続され、ビット線の電位に応じて
    、コレクタから選択セルの情報を出力する第1のバイポ
    ーラ形トランジスタと、ビット線にエミッタが接続され
    、ベースに入力される信号に応じて、ビット線に充電(
    放電)電流を供給する第2のバイポーラ形トランジスタ
    と、 ビット線にコレクタが接続され、ベースまたはエミッタ
    に入力される信号に応じて、ビット線に放電(充電)電
    流を供給する第3のバイポーラ形トランジスタとで構成
    されることを特徴とする半導体メモリ。 2、ワード線とビット線に接続され、少なくとも電界効
    果形トランジスタを含むメモリセルで構成される半導体
    メモリにおいて、ビット線に書き込み時にのみ電流を供
    給するバイポーラ形トランジスタを接続したことを特徴
    とする半導体メモリ。 3、請求項1記載の第1のバイポーラ形トランジスタの
    エミッタにコレクタが接続され、ベースまたはエミッタ
    に入力される信号に応じて、上記第1のバイポーラ形ト
    ランジスタに電流を供給するバイポーラ形トランジスタ
    を付加したことを特徴とする半導体メモリ。 4、請求項1記載の第1または第3のバイポーラ形トラ
    ンジスタまたは請求項2記載のバイポーラ形トランジス
    タまたは請求項3記載のバイポーラ形トランジスタのエ
    ミッタに定電流源を付加したことを特徴とする半導体メ
    モリ。 5、請求項1または2記載のビット線に定電流源を付加
    したことを特徴とする半導体メモリ。 6、請求項1記載の第2のバイポーラ形トランジスタの
    ベースまたは第3のトランジスタのベースまたはエミッ
    タに、ビット線選択信号と、読み書き制御信号と、書き
    込みデータ信号との内少なくとも2つの信号で論理計算
    を行なった結果の信号を入力したことを特徴とする半導
    体メモリ。 7、請求項1記載の第2のバイポーラ形トランジスタの
    ベースに、容量を付加したことを特徴とする半導体メモ
    リ。 8、請求項1記載の第2のバイポーラ形トランジスタの
    ベースにエミッタが接続され、ベースに定電圧が印加さ
    れるバイポーラ形トランジスタを付加したことを特徴と
    する半導体メモリ。 9、請求項1または2記載の半導体メモリにおいて、隣
    接するビット線の位置関係をセルアレーの途中で取り換
    えたことを特徴とする半導体メモリ。 10、2本の定電圧線とワード線とビット線に接続され
    、少なくとも電界効果形トランジスタを含むメモリセル
    で構成される半導体メモリにおいて、上記定電圧線の少
    なくとも1本を、上記ビット線と並行に配線したことを
    特徴とする半導体メモリ。
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US07/845,557 US5255225A (en) 1989-04-05 1992-03-04 Semiconductor integrated circuit device and memory consisting of semiconductor integrated circuit
US08/053,330 US5398201A (en) 1989-04-05 1993-04-28 Bit-line drive circuit for a semiconductor memory

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5402377A (en) * 1993-05-17 1995-03-28 Hitachi, Ltd. Semiconductor memory device having a controlled auxiliary decoder

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