JPH0376058A - 磁気データ再生回路 - Google Patents

磁気データ再生回路

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JPH0376058A
JPH0376058A JP21110289A JP21110289A JPH0376058A JP H0376058 A JPH0376058 A JP H0376058A JP 21110289 A JP21110289 A JP 21110289A JP 21110289 A JP21110289 A JP 21110289A JP H0376058 A JPH0376058 A JP H0376058A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
noise component
filter
signal
noise
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP21110289A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Totani
戸谷 浩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Microcomputer Engineering Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Microcomputer Engineering Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH0376058A publication Critical patent/JPH0376058A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、磁気データ再生回路、さらには磁気ヘッドで
再生された信号をAGC増幅してデジタル信号再生回路
に入力させる部分に適用して有効な波板に関するもので
、例えばFDD (フロッピディスク記憶装置)やHD
D (ハードディスク記憶装置)などの磁気記憶装置に
利用して有効な技術に関するものである。
[従来の技術] 従来のこの種の磁気データ再生回路は、第6図に示すよ
うに、a気ヘッド1からの再生信号Aを予備増幅するヘ
ッドアンプ2と、このヘッドアンプ2の出力信号Bを増
幅するAGC(自動利得制御)増幅器5とを有し、AG
C増幅器5によって振幅が一定化された信号Eをデジタ
ル信号再生回路6に入力させてA/D変換させることを
行なっていた(参考文献 CQ出版社発行「アナログ回
路の実用設計J p109、昭和56年3月20日初版
発行)。
上述した磁気データ再生回路は、FDDあるいはHDD
などの磁気記憶装置内に組み込まれて使用されるため、
パソコン(パーソナル・コンピュータ)やワープロ(ワ
ード・プロセッサ)などのデジタル情報機器のCRT 
(ブラウン管)表示装置7の近くで使われることが多い
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述した技術には次のような問題のある
ことが本発明者らによってあきらかとされた。
すなわち、第7図に示すように、磁気ヘッド1からの再
生信号Aには、目的とする再生信号aのほかに、CRT
表示装置7内部の偏向コイルなどから発生する高周波の
電磁性ノイズbがどうしても入り込む。このノイズが入
り込んだ信号BfJ<へ〇〇増幅器5に入力されると、
AGC増幅器5は、そのノイズによって正常なAGC動
作を妨げられて、目的とする再生信号を一定振幅で増幅
することができなくなってしまう。このため、AGC増
幅器5の出力信号Eはその振幅が不安定になって。
これをデジタル信号再生回路6に入力させても正常にA
/D変換を行なわせることができず、エラーが多く生じ
てしまう。
上述した問題の解決手段としては、目的とする再生信号
だけを選択的に通過させるフィルターあるいはノイズだ
けを選択的に阻止するフィルターを挿入することが一般
に行なわれていたが、これらのフィルターが有効に働く
のは、両者の周波数領域が非常に大きくかけ離れている
ような場合だけであって、例えば磁気ヘッドからの再生
信号aとCRT表示装置からの電磁ノイズbとのように
両者の周波数領域がそれほど離れていない場合には、十
分な効果が得られない。
本発明の目的は、磁気ヘッドからの再生信号とノイズの
それぞれの周波数領域がそれほど離れていないような場
合でも、比較的簡単にノイズを除去して、デジタル信号
再生回路での変換エラーを確実に少なくするという技術
を提供することにある。
この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴に
ついては、本明細書の記述および添附図面から明らかに
なるであろう。
[課題を解決するための手段] 本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、磁気ヘッドからの再生信号に含まれている特
定周波数領域のノイズ成分をフィルターによって相対的
に増大させ、この相対的に増大させられたノイズ成分に
よって上記再生信号に含まれるノイズ成分を選択的に相
殺させ、このようにしてノイズが相殺された信号をAG
C増幅してデジタル信号再生回路に入力させるというも
のである。
[作用] 上記した手段によれば、フィルターのノイズに対する選
択特性がそれほど鋭くなくても、ノイズ成分を相殺によ
って効率良く除去することができる。
これにより、磁気ヘッドからの再生信号とノイズのそれ
ぞれの周波数領域がそれほど離れていないような場合で
も、比較的簡単にノイズを除去して、デジタル信号再生
回路での変換エラーを確実に少なくするという目的が達
成される。
[実施例] 以下、本発明の好適な実施例を図面に基づいて説明する
なお、各図中、同一符号は同一あるいは相当部分を示す
第1図は、本発明の一実施例による磁気データ再生回路
の概略構成を示す。
同図において、1は磁気ヘッド、2はヘッドアンプ、3
はローパス・フィルター(LPF)、4は差動回路(差
動アンプ)、5はAGC増幅器、6はデジタル信号再生
回路、7はCRT表示装置である。
磁気ヘッド1は、フロッピディスクあるいはハードディ
スクなどの磁気記録媒体に書き込まれたデータを再生す
る。
ヘッドアンプ2は、磁気ヘッド1からの再生信号Aを予
備増幅する。
ローパス・フィルター3は、ヘッドアンプ2の出力信号
Bに含まれている特定周波数領域のノイズ成分を相対的
に増大させる。
差動回路(差動アンプ)4は、ヘッドアンプ2の出力信
号Bに含まれるノイズ成分と上記フィルター2の出力信
号に含まれるノイズ成分とを同相除去によって相殺する
AGC増幅器5は、差動回路4の出力信号(B−C)を
、その振幅を一定化しながら増幅する。
デジタル信号再生回路6は、AGC増幅器5の出力信号
りをA/D変換してデジタル信号を再生する。
CRT表示装置7はFDDなどの磁気記憶装置とともに
情報機器に組み込まれたものであって、上記磁気ヘッド
エからの再生信号Aに重畳するノイズ発生源となってい
る。
次に動作について説明する。
第2図は、第1図に示した回路の各部における動作波形
例を示す。
同図に示すように、磁気ヘッド1からの再生信号Aには
、目的とする再生信号aの他に、CRT表示装置7から
の電磁ノイズbが含まれている。
この再生信号aとノイズbが重畳した信号Bがヘッドア
ンプ2から出力される6 ノイズが重畳したヘッドアンプ2の出力信号Bは2つに
分岐され、その一つの分岐信号Bは、差動回路4の正相
入力(+)側にそのまま入力される。今一つの分岐信号
はローパス・フィルター4に通されることによって、ノ
イズ成分だけが相対的に増大させられる。このノイズ成
分が相対的に増大させられた信号Cは、上記差動回路4
の逆相入力(−)に入力される。
差動回路4は、上記2つの入力信号B、Cにそれぞれ含
まれるノイズ成分のレベルが等価的に同じになるように
予め調整されている。これにより、ヘッドアンプ2の出
力信号Bに含まれるノイズ成分が、フィルター4で相対
的に増大させられたノイズ成分によって同相除去される
このようにしてノイズ成分が相殺された信号(B−C)
は、AGC増幅器5で振幅を一定化されながら増幅され
る。そして、この振幅が一定化された信号りがデジタル
信号再生回路6に入力されてデジタル信号に変換される
以上のようにして、フィルター3のノイズに対する選択
特性がそれほど鋭くなくても、ノイズ成分を相殺に依っ
て効率良く除去することができる。
これにより、磁気ヘッド1からの再生信号aとノイズb
のそれぞれの周波数領域がそれほど離れていないような
場合でも、比較的簡単にノイズを除去して、デジタル信
号再生回路6での変換エラーを確実に少なくすることが
できる。
第3図は、第1図に示した磁気データ再生回路の素子レ
ベルでの実施例を示す。
同図においてローパス・フィルター3は、抵抗R1(R
2)と容量C1(C2)による時定数回路によって構成
されている。
差動回路4は、バイポーラ・トランジスタQl(Q3)
、Q2 (Q4)、コレクタ負荷抵抗RL、エミッタ結
合抵抗RE、および定電流回路I0などによって構成さ
れ、QlとQ2のそれぞれの定電流回路工。の定電流値
を調整することなどによって、ノイズ成分だけを選択的
に同相除去することができるような動作条件が得られる
8は差動回路4とAGC増幅器5との間の容量結合回路
である。差動回路4の出力はカップリング容量Ccを介
してAGC増幅器5に入力される。
第4図は本発明の別の実施例による磁気データ再生回路
の概略構成を示したものであって、上述した実施例との
相違点について説明すると、この実施例では、ノイズ成
分すの周波数領域が目的とする再生信号aのそれよりも
高い場合に対応するために、ノイズ成分を相対的に増大
させるフィルター3としてはハイパス・フィルター(H
PF)を使用している。
第5図は、第4図に示した回路の各部における動作波形
例を示す。
同図に示すように、ノイズbの周波数領域が目的とする
再生信号aのそれよりも高い場合にも、上述した実施例
の場合と同様、そのノイズの成分だけを効率良く同相除
去することができる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが1本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。例えば、フィルターはア
クティブ・フィルターあるいは伝送線路フィルターなど
であってもよい。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野であるFDDあるいはHD
Dなどの磁気記憶装置に適用した場合について説明した
が、それに限定されるものではなく、例えば一般のノイ
ズ除去回路にも適用できる。
[発明の効果] 本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば下記のとおりである
すなわち、磁気ヘッドからの再生信号とノイズのそれぞ
れの周波数領域がそれほど離れていないような場合でも
、比較的簡単にノイズを除去して、デジタル信号再生回
路での変換エラーを確実に少なくすることができるとい
う効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による磁気データ再生回路の
概略構成を示す図、 第2図は同回路の各部における動作波形例を示す図、 第3図は本発明による磁気データ再生回路の素子レベル
での実施例を示す図、 第4図は本発明の別の実施例による磁気データ再生回路
の概略構成を示す図。 第5図は同回路の各部における動作波形例を示す図、 第6図は従来の磁気データ再生回路の概略構成を示す図
、 第7図は同回路の各部における動作波形例を示す図であ
る。 1・・・・磁気ヘッド、2・・・・ヘッドアンプ、3・
・°°ローパス・フィルター(LPF)、4・・・・差
動回路(差動アンプ)、5・・・・AGC増幅器、6・
・・・デジタル信号再生回路、7・・・・CRT表示装
置。 第 3 図 第 図 Lフイ21.8浦1−77.7.2− 第 5 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、磁気ヘッドからの再生信号に含まれている特定周波
    数領域のノイズ成分を相対的に増大させるフィルターと
    、上記再生信号に含まれるノイズ成分と上記フィルター
    の出力信号に含まれるノイズ成分とを相殺する差動回路
    と、この差動回路の出力を増幅してデジタル信号再生回
    路に入力させるAGC(自動利得制御)増幅器とを備え
    た磁気データ再生回路。 2、上記フィルターは、ノイズ成分を選択的に通過させ
    るローパス・フィルターまたはハイパス・フィルターで
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の磁気
    データ再生回路。 3、上記フィルターは抵抗と容量による時定数回路によ
    って構成されていることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項または第2項記載の磁気データ再生回路。
JP21110289A 1989-08-16 1989-08-16 磁気データ再生回路 Pending JPH0376058A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100737268B1 (ko) * 2006-09-27 2007-07-12 도아기업 주식회사 방음벽용 투명방음판
JP2008055228A (ja) * 2007-11-16 2008-03-13 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2008086794A (ja) * 2007-11-16 2008-04-17 Sanyo Product Co Ltd 遊技機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100737268B1 (ko) * 2006-09-27 2007-07-12 도아기업 주식회사 방음벽용 투명방음판
JP2008055228A (ja) * 2007-11-16 2008-03-13 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2008086794A (ja) * 2007-11-16 2008-04-17 Sanyo Product Co Ltd 遊技機

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