JPH0375404B2 - - Google Patents

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JPH0375404B2
JPH0375404B2 JP60239652A JP23965285A JPH0375404B2 JP H0375404 B2 JPH0375404 B2 JP H0375404B2 JP 60239652 A JP60239652 A JP 60239652A JP 23965285 A JP23965285 A JP 23965285A JP H0375404 B2 JPH0375404 B2 JP H0375404B2
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JP
Japan
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casing
filling
tube
filling tube
pushing
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JP60239652A
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JPS61115806A (ja
Inventor
Heraa Betsukuman Jon
Antoni Noosedasu Jozefu
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Viskase Corp
Original Assignee
Viskase Corp
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Publication date
Application filed by Viskase Corp filed Critical Viskase Corp
Publication of JPS61115806A publication Critical patent/JPS61115806A/ja
Publication of JPH0375404B2 publication Critical patent/JPH0375404B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A22BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
    • A22CPROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
    • A22C11/00Sausage making ; Apparatus for handling or conveying sausage products during manufacture
    • A22C11/02Sausage filling or stuffing machines

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)
  • Processing Of Meat And Fish (AREA)
  • Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)
  • Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)
  • Advance Control (AREA)
  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、填充方法及び装置に関し、特に、着
脱自在の填充ホーンを用いる型式の自動フランク
フルター填充方法及び装置に関する。
従来の技術 交換自在の填充ホーンを用いる填充機は、斯界
において周知である。この種の機械に使用される
ホーンの外周面には、食肉エマルジヨンを填充す
るためのケーシング供給源が嵌挿されている。ホ
ーンを填充機に装填し、そのケーシングに食肉等
の食品が填充されたならば、ホーンを填充機から
取外し、新しいホーン及びケーシング供給源を装
填する。
ホーンを填充機から取外したとき、ホーン内に
若干の食品が残留している。そのような残留食肉
を迅速、かつ、能率的に除去することが肝要であ
る。
例えば本出願人の米国特許願第481031号(特開
昭60−2136号公報参照)に開示された方式におい
ては、填充ホーンとそれに嵌挿されたケーシング
供給源とから成るケーシング物品は、回転タレツ
トによつて填充位置へ割出される。ケーシング供
給源が使い尽されると、使用ずみの填充ホーンは
タレツトによつて残留食品掻取位置へ割出され、
残留食品掻取位置においてピストンが使用ずみ填
充ホーンを通して押込まれ、ホーン内の残留食品
を収集バケツト内へ押出す。収集バケツト内の食
品を定期的に集め、再び食品供給源へ戻して別の
ケーシングに填充する。
発明が解決しようとする課題 本発明の課題は、填充ホーン又は填充チユーブ
から除去した残留食品を一旦別途に収集した後、
別のケーシングへ填充するのではなく、填充ホー
ン内の残留食品をそのホーンに担持されているケ
ーシングの後端部分内へ直接押し込むことによつ
てケーシング詰食品を製造することができる態様
で填充ホーン内の残留食品を除去することを特徴
とする填充方法及び装置を提供することである。
課題を解決するための手段 本発明は、上記課題を解決するために、 (a) 流動性食品を吐出口を通して圧送し、該流動
性食品を該吐出口に着脱自在に接続された填充
チユーブを通し、該填充チユーブに担持された
ひだ付ケーシング供給源がひだ伸ばしされ引出
されるケーシング内へ圧入し、 (b) 前記填充チユーブ上のケーシング供給源に、
該填充チユーブ内に包含される食品の全量をケ
ーシング詰めするのに十分な長さの最終ケーシ
ングが残されるまで前記工程(a)を継続し、 (c) 前記最終ケーシングが残つた時点で填充チユ
ーブを前記吐出口と連通させたまま、該吐出口
を通つて填充チユーブ内へ流入する食品の圧送
流れを遮断し、該填充チユーブ内の食品の全量
を該填充チユーブから該最終ケーシング内へ押
出すことから成る填充方法を提供する。
本発明は、又、上記填充方法を実施するための
装置であつて、前端に流動性食品を第1の圧力下
で圧送する吐出口を有する導管と、 一定長の長手方向に圧縮されたひだ付ケーシン
グから成るケーシング供給源を担持し、前記導管
の前方に軸方向に整列して配置されており、前記
流動性食品を受取つて前方へ圧送し、前端におい
て該流動性食品を該ケーシング内へ排出し、該流
動性食品によりケーシング供給源からケーシング
ひだ伸ばししながら引出して流動性食品を前記第
1の圧力より低い第2の圧力下で該ケーシング内
へ填充するように後端において該導管の吐出口に
着脱自在に接続された細長い填充チユーブと、 前記填充チユーブ上に、該填充チユーブ内に包
含される食品の全量をケーシング詰めするのに十
分な長さのケーシングを包含する、前記ケーシン
グ供給源のひだ付後端部分が残つた時点で作動さ
れ、食品を該填充チユーブから除去するための填
充チユーブ浄化装置とから成り、該填充チユーブ
浄化装置は、前記填充チユーブ内に摺動自在に嵌
合するように填充チユーブの内壁の形状に合致す
る形状の輪郭を有し、食品を填充チユーブからケ
ーシング供給源のひだ付後端部分よりひだ伸ばし
され引出される最終ケーシング内へ押出すため
に、前記吐出口を通つて填充チユーブの後端から
該填充チユーブ内を通り填充チユーブの前端にま
で軸方向に移動自在の押し手段を含むものである
ことを特徴とする填充装置を提供する。
本発明は、更に、流動性食品を圧力下で圧送す
るための吐出口を前端に有する導管と、 一定長の長手方向に圧縮されたひだ付ケーシン
グから成るケーシング供給源を担持し、前記導管
の前方に軸方向に整列して配置されており、前記
流動性食品を受取つて前方へ圧送し、前端におい
て流動性食品を該ケーシング内へ排出し、該流動
性食品によりケーシング供給源からケーシングを
ひだ伸ばししながら引出して流動性食品を該ケー
シング内へ填充するように後端において該導管の
吐出口に着脱自在に接続された細長い填充チユー
ブと、 填充ずみケーシングを順次に所定の長さのリン
クの形に形成するように填充ずみケーシングに係
合して該ケーシングの填充チユーブの前端から前
方へ引張る働きをするリンカーと、 填充チユーブからケーシング内へ食品を押出す
ために前記吐出口を通り填充チユーブ内を通つて
押進むようになされた押し部材と、 填充チユーブ内に残留した食品の全量を受容
し、前記所定の長さのリンクの形に形成するのに
必要とされるケーシング長に対応する長さの最終
ケーシングが前記ケーシング供給源に残つた時点
で前記押し部材を前方へ押し進めるように該押し
部材の作動を開始させる手段と、 前記リンカーが填充ずみケーシングを填充チユ
ーブの前端から前方へ引張る速度と同期した第1
の速度で前記押し部材を、填充チユーブの前端に
まで前方へ押進め、次いで、該押し部材を填充チ
ユーブの前端から後方へ移動させるための手段
と、 前記押し部材が填充チユーブ内に挿入されてい
る間、前記吐出口を通して填充チユーブ内へ流入
する食品の圧送流れを遮断する手段と、から成る
填充装置を提供する。
作 用 本発明の方法によれば、填充チユーブとケーシ
ング供給源を含むケーシング部品を填充位置へ移
動させてそこに位置づけし、その填充位置におい
て流動性食品を填充チユーブ内を通してポンプに
より圧送し、ケーシング内に填充する。ケーシン
グ供給源が使い尽される前に食品の圧送流れを停
止又はバイパスさせ、残留食品除去部材を填充チ
ユーブ内を通して長手方向に押進め、残留食品を
填充チユーブから押出してケーシング残留部分内
へ押込むことにより1個又はそれ以上の追加のケ
ーシング詰食品の一部を形成する。その後、残留
食品除去部材を迅速に後方へ戻す。本発明におい
ては、填充チユーブ内に包含される食品の全量を
収容するのに十分な長さの最終ケーシングが残つ
た時点で填充チユーブを前記吐出口と連通させた
まま、該吐出口を通つて填充チユーブ内へ流入す
る食品の圧送流れを遮断し、該填充チユーブ内の
残留食品の全量を填充チユーブから最終ケーシン
グ内へ押出すことが肝要である。填充チユーブ内
に残留する食品の全量は、通常、1個又はそれ以
上のケーシング詰食品を製造するのに十分な量で
ある。従つて、1個又はそれ以上のケーシング詰
食品を製造するのに十分な長さの最終ケーシング
即ちケーシング供給源の後端部分が残つた時点で
填充チユーブ内へ流入する食品の圧送流れを遮断
する。
又、ケーシング供給源を無駄なく最大限に使用
するためには、その填充チユーブ内に残留してい
る食品の全量を収容するのに十分であり、かつ、
填充されたケーシングを閉鎖ないし結紮すること
ができ、以後の処理中填充ずみケーシングの後尾
端を把持するのに十分な長さのケーシング後端部
分が填充チユーブ上に残つている間に上記残留食
品除去部材を作動させることが好ましい。又、残
留食品除去部材を填充チユーブ内を押進めること
によつて製造されたケーシング詰製品は、填充機
の正規の填充サイクルにおいて製造されたものと
同じ直径及び形状を有することが好ましい。その
ためには、残留食品除去部材を填充チユーブ内を
通して押進める速度は、填充ケーシングの直径を
所望の安全填充直径値にするのに十分な速度とし
なければならない。
実施例 第1図を参照すると、填充機の食品エマルジヨ
ン吐出口12に連通するように開放自在に接続さ
れたケーシング物品10が示されている。ケーシ
ング物品10は、填充チユーブ14(好ましくは
使い捨てチユーブ)と、長手方向に圧縮された所
定の長さのひだ付ケーシング供給源16とから成
る。ケーシング供給源は、填充チユーブの外周面
に嵌挿されている。填充チユーブがその長手軸線
の周りに回転することによりケーシング供給源も
一緒に回転されるようにひだ付ケーシングのひだ
が填充チユーブの周面を把持するようにすること
が好ましい。填充操作中、ケーシングは、食品が
吐出口12から填充チユーブ14内を通して前方
へ押されるにつれてケーシング供給源16から引
出され、符号18で示されるように填充チユーブ
14の前端20を被つて前方へ進む。
填充チユーブ14の後端22は、吐出口12に
解放自在に接続されており、流動性食品は、填充
チユーブ14内へ、そして該チユーブを通して圧
送され、ケーシング内に填充される。
この填充機は、下記のように改変される点を除
いては、米国特許第3115668号に開示された型式
のものであることが好ましい。この型式の機械
は、フランクフルター等の製造に用いられる。
この填充機は、食肉エマルジヨンのような流動
性食品(図示せず)の供給源に接続されたポンプ
24を有している。ポンプ24の吐出側は、マニ
ホールド室26に接続されている。入口30と前
述の食品吐出口12を有する導管28がマニホー
ルド室26を貫通して前後に摺動自在に挿設され
ている。第1図に示された位置では、食品が入口
30を通つて導管28内に流入するように導管2
8とマニホールド室26とが整合している。導管
28を後方へ、即ち、第1図でみて左方へ摺動さ
せると、入口30がマニホールド室の外へ移動さ
れるので、導管28内への食品の流入は停止され
る。
導管28の吐出口12の外周には、回転駆動装
置32が回転自在に装着されている。駆動装置3
2は、填充チユーブ14に係合し、それを長手軸
線の周りに回転させるようになされている。回転
駆動装置32は、填充チユーブ14の後端に迅速
に着脱することができる任意の適当な摩擦式又は
確実駆動式(歯車等)の駆動装置であつてよい
が、チユーブの後端22の周りに密封係合するこ
とができ、填充チユーブ14を回転駆動すること
ができ、チユーブを通して圧送される食品によつ
て該チユーブに及ぼされる圧力に抗してチユーブ
の後端を吐出口12内に保持することができる装
置であることが望ましい。この目的のために好ま
しい駆動装置は、米国特許願第566786号(特表昭
61−500827号公報参照)に開示されている。ただ
し、ここでは簡略化のために上記密封、駆動及び
保持機能を有する回転駆動装置は、第1図に内周
面にOリングシール36を有する回転スリーブ3
4によつて代表的に概略的に示されている。かく
して、スリーブ34は、填充チユーブ14の後端
22を導管28の吐出口12に着脱自在に接続す
る手段を構成する。Oリングシール36は、駆動
並びに密封機能を果すために填充チユーブの外周
に摩擦密封係合する手段を代表するものである。
スリーブ34は、回転駆動部材42を填充チユ
ーブの前端の周りに回転させる歯車40と同じ速
度で歯車38によつて回転される。回転部材42
は、填充チユーブ14の前端20を受容支持する
ものであり、食品エマルジヨンがチユーブの前端
20の外周面に沿つて後方へ逆流するのを防止す
るエマルジヨンシール43と、填充中のケーシン
グを回転させるために該ケーシングに係合し内方
へ押圧する内方突出ベーン44を有している。こ
の構成は慣用のものであり、上述の米国特許第
3115668号に記載されている。
本発明の填充装置には、填充ずみケーシングを
リンク(じゆずつなぎに連結したソーセージ等の
一節、一節のこと)の形に形成するためにリンカ
ー機構(単に「リンカー」とも称する)を組合せ
て使用することができる。その場合、填充ずみケ
ーシングは、回転部材42を出てリンカー機構4
6に入る。リンカー46は、上記米国特許第
3115668号に開示されているように、慣用構造で
あり、図示の方向に回転する2つのチエーン4
8,50から成つている。これらのリンカーチエ
ーン48,50は、回転する填充ずみケーシング
を把持し、前方へ引張る。リンカーチエーン48
によつて把持されて前方へ引張られる填充ずみケ
ーシング52は、その回転を止められるが、リン
カーチエーンより後方のケーシングは回転してい
る。それによつて、填充ずみケーシングをフラン
クフルターのようなリンク状製品(一節ごとに区
切られてじゆずつなぎに連結されたケーシング詰
製品)の形に形成する。
リンカー46、回転部材42及びスリーブ34
は、すべて共通のモータ54によつて駆動するこ
とができる。
填充チユーブ14の後端22に近い外周面に隆
起突部56が形成されている。この突部は、ひだ
付ケーシング供給源の内周へ突出係合し、ケーシ
ング供給源の後端部分58の前方移動を防止する
働きをする。突部56は、それより前方のケーシ
ングがすべてひだ伸ばしされて食品を填充される
までケーシング供給源の後端部分58を第1図に
示される位置に保持する役割を果す。突部56よ
り前方のケーシングがすべてひだ伸ばしされ填充
されて始めて、ケーシングの後端部分58がひだ
伸ばしされ始め、前方へ引出されるにつれて突部
56に向つて進められる。
ケーシング供給源16の後端には偏倚(ばね押
し)された当接部材60が当接されている。ケー
シングがケーシング供給源の後端部分58からひ
だ伸ばしされ始め、後端部分58が突部56に向
つて前進すると、当接部材60もその動きに追従
し、最終的にはケーシング感知器62の端部に接
触する。この目的のために使用することができる
感知器の一例は、本出願人の米国特許第481034号
(特表昭60−500953号公報参照)に開示されてい
る。当接部材60が感知器62に接触すると、填
充サイクルの終了シーケンスが開始される。終了
シーケンスが開始されてから完了するまでに費消
されるケーシングの量に応じて上記接触地点及び
終了シーケンスの開始時点を制御するために感知
器62の位置を調節することができる。
従来は、填充操作が完了すると、填充チユーブ
14が第1図に示される填充位置から移動されて
掻取位置へもたらされ、掻取位置において填充チ
ユーブ内の残留食品が取除かれてバケツト内へ収
集され、空になつた填充チユーブが廃棄されるよ
うになされていた。これに対して、本発明におい
ては、残留食品を填充サイクルの最終部分として
填充チユーブから押出して直接ケーシング内へ填
充するための構成が提供される。
即ち、本発明においては、チユーブ浄化装置を
填充部署に配設する。第1図に示されるように、
チユーブ浄化装置は、導管28内を摺動自在であ
り、吐出口12に軸方向に整列させた細長ロツド
64を備えている。これによりロツド64を吐出
口12を通し、填充チユーブ14を通して長手方
向に張出させることができる。ロツド64の前端
には、該ロツドにより吐出口12を通し、填充チ
ユーブ14を通して前進させることができる押し
部材66を担持させてある。この押し部材の外径
は、チユーブ14内に嵌合することができ、チユ
ーブ内を通して押進められることにより残留食品
をチユーブから押出すことができるように定めら
れている。押し部材66は、ロツド64の前面自
体としてもよく、あるいはロツドに付設した別個
の部材としてもよい。ロツド64及び/又は押し
部材66がチユーブ14内に挿入されているとき
該チユーブの回転をできるだけ妨げないように、
ロツド64及び押し部材66は、その長手軸線の
周りに回転自在であるか、あるいは回転駆動され
ることが好ましい。
ロツド64の後端は、ブラケツト68を介して
駆動機構70に連結する。図示の実施例では、駆
動機構70は、ロツド64を前方へ移動させるた
めの第1駆動機と、ロツド64を第1図に示され
る出発位置へ戻すための第2駆動機の、2つの別
個の駆動機から成つている。
押し部材66が残留食品を填充チユーブから押
し出す速度は、正規の填充操作において食品が填
充チユーブ内を通して圧送される速度と同じにす
ることが好ましい。押し部材66を填充チユーブ
内を通してその前端にまで移動させる速度を調節
するための手段は、後述する調節自在の駆動クラ
ツチ76によつて構成される。又、先に述べたよ
うにリンカー46を本発明と組合せて使用する場
合は、残留食品除去部材即ち押し部材66の速度
をリンカー46の速度と同期させ、それによつて
填充チユーブ内の残留食品を正規の填充サイクル
におけるのと同じ速さで残留食品除去部材によつ
て押進めるようにすることが好ましい。そうする
ことによつて、残留食品エマルジヨンにより、正
規の填充操作で形成されるリンクと実質的に同じ
直径及び形状の安全填充リンクを形成することが
できる。図示の実施例では、押し部材66が填充
チユーブ内を前進する速度と、リンカー機構46
の速度とを同期させるための手段は、やはり後述
する調節自在の駆動クラツチ76によつて構成さ
れる。この填充機はいろいろな直径の填充チユー
ブ及びケーシングに使用することができ、又、食
品エマルジヨンをポンプ送り(圧送)するポンプ
24の効率も変動することがあるので、少くとも
填充チユーブを通しての押し部材66の前進速度
を調節する調節手段(後述する調節自在の駆動ク
ラツチ76)を設けることが好ましい。それによ
つて、残留食品から正規の填充操作により形成さ
れるリンクと差異のない、適正な長さの完全填充
リンクを形成することができる。
押し部材66を前進させるための第1電動機と
してはいろいろな手段を用いることができるが、
第1図に示された実施例では、第1駆動機は、ラ
ツク72と駆動ピニオン74とから成つている。
駆動ピニオン74は、独自のモータによつて、あ
るいはリンカー機構46を駆動するのと同じ駆動
手段によつて駆動され、リンカー機構の速度に同
期される。調節自在の駆動クラツチ76が、ケー
シング感知器62の端部からの信号に応答して作
動され、ピニオン74を時計回り方向に回転さ
せ、ラツク72を所定の速度で第1図でみて右方
へ移動させる。駆動クラツチ76がピニオン74
を駆動する速度は、リンカー46の速度に動期さ
れる。従つて、駆動クラツチ76は、先に述べた
ように、押し部材66が填充チユーブ内を前進す
る速度と、リンカー機構46の速度とを同期させ
るための同期手段を構成する。調節自在の駆動ク
ラツチ76は、食品の送給の遮断が行われるまで
に食品を正規の填充操作のときと同じ所定の流量
で填充チユーブを通して押出すのに十分な速さで
押し部材66を移動させる。
填充チユーブ14が浄化されたならば、押し部
材66はできるだけ早い速度で後方へ移動され、
チユーブ14から抜け出て第1図に示される出発
位置へ戻される。次いで、迅速に填充チユーブを
取外し、新しいケーシング供給源を有する新しい
填充チユーブを装着することができる。
押し部材66の迅速な戻し操作は、任意の適当
な手段によつて達成することができる。例えば、
第1図に示される実施例では、ラツク72に担持
させた空気圧シリンダ78によつて押し部材66
の戻し操作を行う。ラツク72がその前方行程の
限度(第1図でみて右方)に達すると、シリンダ
78が作動されてそのピストンを第1図でみて左
方へ伸長させ、それによつて迅速に押し部材66
を填充チユーブから引抜く。次いで、ピニオン7
4が、やや時間をかけてその回転方向を逆転し、
ラツク72を第1図に示される出発位置へ戻す。
ラツク72とピニオン74との駆動機構及び空
気圧シリンダ78は、単に、押し部材を所定の制
御された速度で前進させ、次いで急速に後退させ
るための駆動手段の一例を例示するために示され
たものであり、同じ目的のために、例えば可逆調
時ベルト等の他のいろいろな駆動手段を用いるこ
とができる。調時ベルトに適当なリンク機構を付
設すれば、ベルトの移動方向を逆転させる必要な
しに、前進、後退を行うことができる。
後端部分58に残留しているケーシングの量
(長さ)は重要な要素である。即ち、ケーシング
供給源の後端部分58に包含される最終ケーシン
グの長さは、填充チユーブ内の残留食品の全量を
受容し、ケーシング詰めするのに十分な長さとす
べきである。填充チユーブ内に残留する食品の全
量は、通常、1個又はそれ以上のケーシング詰食
品を製造するのに十分な量である。残留食品のう
ちの実際上可能な限り多くを利用して適正な長さ
及び直径の1個又はそれ以上のリンクを形成する
ことができるようにする。更に、後端部分のケー
シングの長さは、何個かの適正な長さ及び直径の
リンクを形成した後に残つたはんぱの量の食品を
も受容するのに十分であり、かつ、填充機によつ
て製造された一連のリンク状フランクフルタース
トランドの爾後の処理(ケーシングの後端の閉鎖
ないし結紮など)を可能にするのに十分な長さと
すべきである。例えば、ケーシングの後端を閉鎖
するために手作業によりひもで結紮し、1個の填
充ずみリンク状ケーシングストランドを以後の加
工のために他の同様なケーシングストランドにひ
もで連結するのが普通である。従つて、ここで、
ケーシング供給源の後端部分58に包含される最
終ケーシングの長さは填充チユーブ内の残留食品
の全量を受容しケーシング詰めするのに十分な長
さとすべきであるということは、後端部分のケー
シングは、最後の完全リンク(適正な長さ及び直
径のリンク)の完全性を保証し、かつ、一連のリ
ンク状フランクフルターの爾後処理を可能にする
ようにケーシングの後端を閉鎖するのに十分な長
さとすべきであるということを意味する。最後の
完全リンクは、第2図に符号80で示されてお
り、填充ずみのリンク状ケーシングストランドの
爾後処理のために場合によつて必要とされるはん
ぱなケーシング部分は符号82で示されている。
1個のリンクを形成するには不十分なはんぱなケ
ーシング部分82に填充された食品は、操作者が
手操作で絞り出し、食品貯留器へ戻すことができ
る。要するに、本発明の目的は、填充チユーブ内
に残留した食品を少しも無駄にせず、残されたケ
ーシングなへ押し込むことである。
作動において、填充チユーブ14と、それに装
着されたケーシング供給源16とから成るケーシ
ング物品は、食品吐出口12及び回転駆動部材4
2と軸方向に整列する位置へ移動される。ケーシ
ング物品をそのような位置へ移動させるための装
置は、本発明の一部を構成するものではなく、例
えば上述した本出願人の米国特許願第481031号に
記載されたタレツト型のものであつてもよく、あ
るいは米国特許第3115668号に開示された位置づ
け装置であつてもよい。
ケーシング物品が上記整列位置に位置づけされ
ると、導管28が、例えばそれに付設されたピス
トン(図示せず)などの慣用の手段によつて前方
へ、第1図でみて右方へ動かされ、それによつて
導管28の入口30をマニホールド室26に整合
させ、填充チユーブ14の後端22を吐出口12
内へ受入れ、スリーブ34の駆動部材即ちOリン
グシール36を填充チユーブに駆動係合させる。
填充チユーブの前端20は、回転部材42のエマ
ルジヨンシール43内に受容される。次いで、ポ
ンプ24が作動され、食品が入口30を通つて導
管28内へ、そして第1の圧力で吐出口12を通
して圧送され、填充チユーブ14内を通つてケー
シングに填充される。填充チユーブ内で若干の圧
力損失があるので、実際には食品は、吐出口12
を出たときの第1の圧力より低い第2の圧力でケ
ーシング内に圧入される。填充操作中、スリーブ
34は、歯車38によつて回転されて填充チユー
ブ及びケーシング供給源をその長手軸線の周りに
回転させる。回転部材42も、回転駆動され、填
充チユーブの前方の填充ずみケーシングを回転さ
せる。
填充サイクルの終了近くになると、偏倚(ばね
押しされた)当接部材60がケーシング感知器6
2の端部に係合して感知器を作動させる。感知器
62は、適当な制御装置(図示せず)を介して填
充サイクルの終了シーケンスを開始させ、導管2
8への食品の圧送を停止させる。この停止は、ポ
ンプ24を停止するか、弁84を閉鎖することに
よつて、あるいは、弁84を操作して食品エマル
ジヨンの流れをマニホールド26から別のところ
へ偏向させることによつて行うことができる。
終了シーケンスにおいては、駆動機構70が始
動され、押し部材66を導管28を通して填充チ
ユーブ14内へ押進める。先に述べたように、食
品のポンプ送りの停止と、押し部材66の移動の
開始とは、填充チユーブを通しての食品の流量に
中断又は減少が生じないように調整される。押し
部材66は、ケーシング内に流入する食品の填充
圧をポンプ圧で圧入されていたときの圧力と同じ
一定の圧力に維持するように所定の前進速度にま
で加速され、好ましくは填充チユーブ内に進入さ
せる。
押し部材66は、吐出口12を通つて填充チユ
ーブ内を突進みながら、チユーブ内の残留食品を
押進め、後端部分58からひだ伸ばしされるケー
シング内へ圧入する。
押し部材の前進行程が終了すると、駆動機構7
0が操作されて押し部材66の方向を逆転し押し
部材をチユーブ14から迅速に引抜く。次いで、
導管28を後退させて吐出口12を填充チユーブ
14から離脱させ、空になつた填充チユーブを填
充位置から離脱させる。かくして、填充位置に空
きが生じるので、位置づけ装置(図示せず)が新
しいケーシング部品を填充位置に位置づけするこ
とができる。
第3図は、本発明の残留食品除去機構の別の実
施例を示す。この実施例では、押し部材66の前
進と後退をそれぞれ独立して制御することができ
る。第3図に示されるように、押し部材66はピ
ストンロツド86の一端に設けられている。ピス
トンロツド86は、空気圧シリンダ88、ピスト
ン87、スプール弁89、空気圧調整器90、9
2を含む空気圧装置の一部である。空気圧シリン
ダ88は、導管28の長手軸線と軸方向に整列し
ており、押し部材66を第1図の填充チユーブ1
4内を通して軸方向に並進移動させるようになさ
れている。
作動において、ケーシング感知器62(第1
図)の端部からの信号によりスプール弁89が作
動され、圧力調整器90からの空気が空気圧シリ
ンダ88の後端94側に流入する。それによつ
て、ピストン87がロツド86及び押し部材66
を右方へ押進める。シリンダ内に流入する空気の
圧力は、填充されるケーシング内に十分な圧力を
維持するような速度で押し部材66を加速し前進
させるのに十分な圧力である。従つて、空気圧調
整器92は、押し部材66を填充チユーブ内を通
してその前端にまで移動させる速度を調節するた
めの手段を構成する。
填充チユーブが浄化されると(即ち、填充チユ
ーブから残留食品が押出され除去されると)、リ
ミツトスイツチ(図示せず)のような適当な手段
によりスプール弁89が操作され、空気圧調整器
92からの空気が空気圧シリンダの前端96側へ
圧入され、ロツド86及び押し部材66をできる
限り迅速にその出発位置へ後退させる。
この構成によれば、押し部材66の前進と後退
を、空気圧調整器90,92の圧力設定値を別々
に適当に設定することによりそれぞれ別々に制御
することができる。これにより一定範囲の空気圧
調節が可能となり、効率の異る食品送給ポンプを
有すいろいろな異る填充機に適合するように押し
部材の速度を設定することができる。又、この圧
力調節は、填充機を異る内径を有する填充チユー
ブ及び異る直径のケーシングに適合させることを
可能にする。その場合、押し部材66も、異る内
径の填充チユーブに適合する寸法のものと交換さ
れる。
発明の効果 叙上のように、本発明の填充方法によれば、填
充操作の一部として填充チユーブから残留食品を
直接ケーシング内へ押出すので、填充チユーブ内
の残留食品を除去するために使用ずみ填充チユー
ブを填充位置から別の位置(例えば、別個の残留
食品除去ステーシヨン)へ移動させる必要性を省
除し、又、填充ホーンから残留食品を後に再加工
するために別の工程として収集する必要もない。
従つて、本発明によれば、使用ずみ填充チユーブ
を取外し、新しい填充チユーブ及びケーシング供
給源と交換するのに要する損失時間を最少限にす
ることができる。更に、填充チユーブ操作装置の
構造を簡略化することを可能にする。
本出願の特許請求の範囲第1項に記載された発
明は、本発明の方法を実施するための填充装置で
ある。従来は、填充操作が完了すると、填充チユ
ーブ14が第1図に示される填充位置から移動さ
れて残留食品掻取位置へもたらされ、掻取位置に
おいて填充チユーブ内の残留食品が取除かれてバ
ケツト内へ収集され、空になつた填充チユーブが
廃棄されるようになされていた。本発明の装置に
よれば、本発明の方法を非常に簡単な構造で実施
することができ、本発明の方法によつて得られる
上記利点をすべて実現することができる。
本発明が対象とする填充装置には、リンカー機
構を組合せることが好ましい場合が多い。本出願
の特許請求の範囲第13項に記載された発明は、
本出願の特許請求の範囲第1項に記載された本発
明の填充装置にリンカー機構を組合せた装置であ
る。リンカーを組合せて使用する場合は、残留食
品除去部材即ち押し部材66の速度をリンカー4
6の速度と同期させ、それによつて填充チユーブ
内の残留食品を正規の填充サイクルにおけるのと
同じ速さで押し部材によつて押進めるようにする
ことが好ましい。そうすることによつて、残留食
品エマルジヨンにより、正規の填充操作で形成さ
れるリンクと実質的に同じ直径及び形状の安全填
充リンクを形成することができる。本出願の特許
請求の範囲第13項に記載された発明は、上記の
利点が得られるような態様でリンカーを組合せた
填充装置である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の填充チユーブ浄化装置を組
入れた填充機の一部の概略断面図及び側面図であ
る。第2図は、第1図の填充機の一部分の断面図
及び側面図であり、チユーブ浄化サイクルの終了
直前の状態を示す。第3図はチユーブ浄化装置の
別の実施例の断面図である。 10:ケーシング物品、12:吐出口、14:
填充チユーブ、16:ケーシング供給源、24:
ポンプ、28:導管、30:入口、46:リンカ
ー、58:後端部分、60:当接部材、62:感
知器、64:ロツド、66:押し部材、70:駆
動機構、72:ラツク、74:ピニオン、76:
調節自在の駆動クラツチ、78:空気圧シリン
ダ、84:弁、86:ピストンロツド、87:ピ
ストン、88:空気圧シリンダ、89:弁、9
0,92:空気圧調整器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 前端に流動性食品を第1の圧力下で圧送する
    吐出口12を有する導管28と、 一定長の長手方向に圧縮されたひだ付ケーシン
    グから成るケーシング供給源16を担持し、前記
    導管の前方に軸方向に整列して配置されており、
    前記流動性食品を受取つて前方へ圧送し、前端に
    おいて該流動性食品を該ケーシング内へ排出し、
    該流動性食品によりケーシング供給源からケーシ
    ングをひだ伸ばししながら引出して流動性食品を
    前記第1の圧力より低い第2の圧力下で該ケーシ
    ング内へ填充するように後端において該導管の吐
    出口に着脱自在に接続された細長い填充チユーブ
    14と、 前記填充チユーブ上に、該填充チユーブ内に包
    含される食品の全量をケーシング詰めするのに十
    分な長さのケーシングを包含する、前記ケーシン
    グ供給源のひだ付後端部分58が残つた時点で作
    動され、食品を該填充チユーブから除去するため
    の填充チユーブ浄化装置とから成り、該填充チユ
    ーブ浄化装置は、前記填充チユーブ14内に摺動
    自在に嵌合するように填充チユーブの内壁の形状
    に合致する形状の輪郭を有し、食品を填充チユー
    ブからケーシング供給源のひだ付後端部分58よ
    りひだ伸ばしされ引出される最終ケーシング内へ
    押出すために、前記吐出口を通つて填充チユーブ
    の後端から該填充チユーブ内を通り填充チユーブ
    の前端にまで軸方向に移動自在の押し手段66を
    含むものであることを特徴とする填充装置。 2 前記食品を填充チユーブから前記第2の圧力
    と同じ一定の圧力でケーシング内へ押出す速度で
    前記押し手段を填充チユーブ内を通して移動させ
    るための手段を含む特許請求の範囲第1項記載の
    填充装置。 3 前記填充チユーブ浄化装置は、前記押し手段
    66に連結されており、該押し手段を前記吐出口
    及び填充チユーブ内を通して前方へ第1の速度で
    移動させ、次いで後方へ移動させることができる
    駆動手段を含むものである特許請求の範囲第1項
    記載の填充装置。 4 前記駆動手段は、前記押し手段を前記第1の
    速度より速い第2の速度で後方へ移動させること
    ができることを特徴とする特許請求の範囲第3項
    記載の填充装置。 5 前記駆動手段は、前記押し手段66に連結し
    たピストン87を内部に有する空気圧シリンダ8
    8と、該押し手段を前記吐出口を通し、填充チユ
    ーブ内を通して軸方向前方へ移動させるために該
    空気圧シリンダの一端へ空気を導入するための弁
    89と、該空気圧シリンダの一端へ流入する空気
    の圧力を制御するための空気圧調整器90とを含
    むものである特許請求の範囲第3項記載の填充装
    置。 6 前記弁は、前記押し手段が填充チユーブの前
    端に達したとき作動され、該押し手段を填充チユ
    ーブ及び前記吐出口を通して後方へ初期位置にま
    で戻すように前記空気圧シリンダの他端へ空気を
    導入するようになされている特許請求の範囲第5
    項記載の填充装置。 7 前記空気圧シリンダの他端へ流入する空気の
    圧力を制御するための第2空気圧調整器92が設
    けられている特許請求の範囲第6項記載の填充装
    置。 8 前記填充チユーブ浄化装置は、前記押し手段
    を前記吐出口及び填充チユーブを通して前方へ並
    進移動させるために、そして該押し手段を填充チ
    ユーブから吐出口を通して後方へ並進移動させる
    ために該押し手段に連結された第1駆動手段及び
    第2駆動手段を含み、該第1駆動手断は、前記押
    し手段66に連結されたラツク72と、該ラツク
    を第1方向に移動させて該押し手段を前記吐出口
    及び填充チユーブを通して前方へ移動させるため
    に該ラツクに係合した駆動ピニオン74を備え、
    該第2駆動手段は、前記ラツクにそれと一緒に移
    動するように固定された空気圧シリンダ78を備
    えており、該空気圧シリンダは、前記押し手段に
    連結されたピストンを有し、該ピストンは、該押
    し手段を後方へ移動させるために該空気圧シリン
    ダに対して前記第1方向とは反対の第2方向に移
    動自在である特許請求の範囲第1項記載の填充装
    置。 9 前記ひだ付ケーシングは、前記填充チユーブ
    の外周面に把持係合するひだを有するものである
    特許請求の範囲第1〜8項のいずれかに記載の填
    充装置。 10 前記押し手段によつて食品が填充チユーブ
    内へ押出される間填充チユーブ及び該チユーブに
    担持されているケーシング供給源を該チユーブの
    長手軸線の周りに回転させるために該チユーブの
    後端部分に圧接係合する回転駆動手段32,34
    が設けられている特許請求の範囲第9項記載の填
    充装置。 11 前記押し手段を填充チユーブ内を通してそ
    の前端にまで移動させる速度を調節するための手
    段が設けられている特許請求の範囲第1項記載の
    填充装置。 12 前記押し手段が填充チユーブ内に挿入され
    ている間、前記吐出口を通して填充チユーブ内へ
    流入する食品の圧送流れを遮断する手段が設けら
    れている特許請求の範囲第1項記載の填充装置。 13 流動性食品を圧力下で圧送するための吐出
    口12を前端に有する導管28と、 一定長の長手方向に圧縮されたひだ付ケーシン
    グから成るケーシング供給源16を担持し、前記
    導管の前方に軸方向に整列して配置されており、
    前記流動性食品を受取つて前方へ圧送し、前端に
    おいて該流動性食品を該ケーシング内へ排出し、
    該流動性食品によりケーシング供給源からケーシ
    ングをひだ伸ばししながら引出して流動性食品を
    該ケーシング内へ填充するように後端において該
    導管の吐出口に着脱自在に接続された細長い填充
    チユーブ14と、 填充ずみケーシングを順次に所定の長さのリン
    クの形に形成するように填充ずみケーシングに係
    合して該ケーシングを填充チユーブの前端から前
    方へ引張る働きをするリンカー46と、 填充チユーブからケーシング内へ食品を押出す
    ために前記吐出口を通り填充チユーブ内を通つて
    押進むようになされた押し部材66と、 填充チユーブ内に残留した食品の全量を受容
    し、前記所定の長さのリンクの形に形成するのに
    必要とされるケーシング長に対応する長さの最終
    ケーシングが前記ケーシング供給源に残つた時点
    で前記押し部材を前方へ押し進めるように該押し
    部材の作動を開始させる手段62と、 前記リンカーが填充ずみケーシングを填充チユ
    ーブの前端から前方へ引張る速度と同期した第1
    の速度で前記押し部材を、填充チユーブの前端に
    まで前方へ押進め、次いで、該押し部材を填充チ
    ユーブの前端から後方へ移動させるための駆動機
    構70と、 前記押し部材が填充チユーブ内に挿入されてい
    る間、前記吐出口を通して填充チユーブ内へ流入
    する食品の圧送流れを遮断する手段と、から成る
    填充装置。 14 (a) 流動性食品を吐出口を通して圧送し、
    該流動性食品を該吐出口に着脱自在に接続され
    た填充チユーブを通し、該填充チユーブに担持
    されたひだ付ケーシング供給源がひだ伸ばしさ
    れ引出されるケーシング内へ圧入し、 (b) 前記填充チユーブ上のケーシング供給源に、
    該填充チユーブ内に包含される食品の全量をケ
    ーシング詰めするのに十分な長さの最終ケーシ
    ングが残されるまで前記工程(a)を継続し、 (c) 前記最終ケーシングが残つた時点で填充チユ
    ーブを前記吐出口と連通させたまま、該吐出口
    を通つて填充チユーブ内へ流入する食品の圧送
    流れを遮断し、該填充チユーブ内の食品の全量
    を該填充チユーブから該最終ケーシング内へ押
    出すことから成る填充方法。 15 前記押出し工程(c)は、押し部材を前記吐出
    口及び填充チユーブ内を通して填充チユーブの前
    端にまで押進め填充チユーブ内の食品を前記最終
    ケーシング内へ押込むことによつて行われること
    を特徴とする特許請求の範囲第14項記載の填充
    方法。 16 前記押し部材を押進める前記操作は、前記
    工程(a)において食品がケーシング内へ圧入される
    際の圧力と実質的に等しい圧力で前記最終ケーシ
    ング内へ食品を圧入するように所定の速度で該押
    し部材を前方へ押進めることから成る特許請求の
    範囲第15項記載の填充方法。 17 前記押し部材を前記所定の速度より速い速
    度で填充チユーブの前端から後方へ移動させる操
    作を含む特許請求の範囲第16項記載の填充方
    法。 18 前記押し部材が填充チユーブに通されてい
    る間、前記吐出口を通して填充チユーブ内へ送給
    する食品の圧送流れを遮断する操作を含む特許請
    求の範囲第15項記載の填充方法。
JP60239652A 1984-10-29 1985-10-28 填充チューブ内の残留食品をそのチューブに担持されているケーシングの後端部分内へ押し込むことによって除去することができる填充方法及び装置 Granted JPS61115806A (ja)

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US665909 1984-10-29
US06/665,909 US4570301A (en) 1984-10-29 1984-10-29 Stuffing horn clean out

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JPS61115806A JPS61115806A (ja) 1986-06-03
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JP60239652A Granted JPS61115806A (ja) 1984-10-29 1985-10-28 填充チューブ内の残留食品をそのチューブに担持されているケーシングの後端部分内へ押し込むことによって除去することができる填充方法及び装置

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AU (1) AU4913985A (ja)
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DK (1) DK494485A (ja)
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