JPH0375150A - オフセット輪転印刷機の圧胴周面汚れ除去装置 - Google Patents

オフセット輪転印刷機の圧胴周面汚れ除去装置

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JPH0375150A
JPH0375150A JP21077489A JP21077489A JPH0375150A JP H0375150 A JPH0375150 A JP H0375150A JP 21077489 A JP21077489 A JP 21077489A JP 21077489 A JP21077489 A JP 21077489A JP H0375150 A JPH0375150 A JP H0375150A
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JP
Japan
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impression cylinder
circumferential surface
outer circumferential
pressure
peripheral surface
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Pending
Application number
JP21077489A
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English (en)
Inventor
Takayuki Iijima
孝之 飯島
Shigehiko Miyoshi
三好 成彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Kikai Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Kikai Seisakusho Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ブランケット胴と圧胴との間に料紙を通し
て印刷するオフセット輪転印刷機における圧胴周面の汚
れ除去装置、特に、少なくとも一面印刷後の料紙をブラ
ンケット胴と圧胴との間を通して他面に追加印刷する際
に、圧胴に当接する料紙の先行印刷面から圧胴の外周面
に転写された画線を圧胴の1回転毎に圧胴の外周面に当
接する当接部材により除去する圧胴周面の汚れ除去装置
に関する。
〔従来の技術) 従来の技術による前記と同様の圧胴周面の汚れ除去装置
には、例えば実開昭62−3731号公報に示されてい
るようなものがある。
その装置は、圧胴の外周面に圧接し、且つ任意適宜の周
面速度で回転する少なくと1)1個のブラシローラーと
、圧胴に洗浄液を供給する洗浄液供給手段と、洗浄作用
後の洗浄液を回収する回収手段とを備えた構成であり、
画線が転写された圧胴の外周面に洗浄液を供給し、洗浄
液を供給した圧胴の外周面をブラシローラーで擦って洗
浄し、且つ洗浄によりブラシローラーによって弾き飛ば
される汚れを含んだ洗浄後の洗浄液を回収手段によって
回収するものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のような構成の装置は、付属する配管部をも含めて
比較的大きな設置スペースを必要とすると共に、保守点
検も煩雑となりがちであり、又、使用する洗浄液によっ
ては、この洗浄装置のみならず他の近傍の装置について
の酸化・腐食の防止対策や作業者保護の対策が必要とな
り、設計、製造及び操作上の負担が大きい上、コスト高
にもつながっている。
更に、洗浄後の洗浄液の回収が不十分であると、残留洗
浄液が料紙ににじみ、印刷品質に少なからぬ影響を及ぼ
すのである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明によるオフセット輪転印刷機の圧胴周面汚れ除
去装置は、オフセット輪転印刷機の圧胴の外周面に少な
くとも圧接して設けられた当接部材から構成されている
更に、必要に応じて、当接部材を圧胴の外周面上の少な
くとも圧接域において移動するように駆動する駆動手段
を具備するか、又は当接部材を圧胴の外周面に対し圧接
離脱自在にすると共に、当接部材を圧胴の外周面に対し
圧接・離脱する接離手段を具備している。
又、当接部材を圧胴の外周面に対し圧接離脱自在にする
と共に、当接部材を圧胴の外周面に対し圧接・離脱する
接離手段と、少なくとも圧接状態にある当接部材を圧胴
の外周面上の少なくとも圧接域において移動するように
駆動する駆動手段とを具備してもよい。
〔作  用〕
オフセット輪転印刷9機においては、少なくとも一面に
印刷が施された料紙の他面に更に追加印刷が施される場
合、先行して印刷された片面が圧胴の外周面に接して巻
かれて押圧されるので、圧胴に当接する料紙の先行印刷
面から印刷画線インキが圧胴の外周面に転写される。そ
の転写された画線等の汚れは、圧胴の外周面に圧接され
た当接部材により追加印刷における圧胴の一回転毎に剥
離除去・掻剥除去される。
当接部材の圧胴の外周面に対する圧接は、常時、又は接
離手段により必要時に行われる。
更に、駆動手段をもって圧接状態にある当接部材を圧胴
の外周面上の少なくとも圧接域において移動することに
より汚れの剥離除去乃至掻剥除去は、−層効率的に行わ
れる。
〔実 施 例〕
この発明の実施例を図面に従って説明する。
この発明による圧胴周面汚れ除去装置Aは、例えば第1
4図(a)、(b’)、(c)に示すようなオフセット
輪転印刷機に適用する。詳細には、そのオフセット輪転
印刷機において、少なくとも一面に印刷が施された料紙
Wが圧胴ICと版胴PCに接したブランケット胴BCと
の間に案内されて、他面に追加印刷が施される場合に適
用すると、−層効果的である。
第1実施例は、第1図に示されているように、当接部材
である圧接ローラー1は、例えば印刷される料紙の幅寸
法以上の長さを具備し、圧胴ICに略平行軸線関係に、
且つ適宜の手段により回転自在に設けられ、外周面が圧
胴ICの外周面に圧接され、圧胴ICの回転により反対
方向に連れ回りするようになっている。
圧接ローラー1は、その表層が弾性を有し、且つ圧胴I
Cの外周面素材より、例えばステンレス鋼より親油性の
高い素材、例えば天然ゴム、ニトリルゴムやウレタンゴ
ム等の合成ゴム、又は合成樹脂で構成されている。
第2実施例は、第2図(a)、(b)に示されているよ
うに、当接部材である無端圧接ベルト2は、例えば印刷
される料紙の幅以上の寸法の幅を具備し、圧胴ICに略
平行軸線関係に、且つ適宜の手段により回転自在に設け
られた一対の支持ローラー3.3に巻掛けられており、
無端圧接ベルト2は、一方の支持ローラー3により圧胴
ICの外周面の1箇所で圧接されているか(第2図(a
)参照)、両方の支持ローラー3,3により圧胴ICの
外周面の2箇所で圧接されているかして(第2図(b)
参照)、圧胴ICの回転により反対方向に連れ回りする
ようになっている。両方の支持ローラー3,3により圧
胴ICの外周面の2箇所で圧接されている場合には、そ
の中間部においても、無端圧接ベルト2は。
圧胴ICの外周面に密接される。
無端圧接ベルト2の表層は、圧接ローラー1の表層と同
様の素材で構成されている。
第3実施例は、第3図に示されいるように、当接部材で
ある棒状ブラシ4は、例えば印刷される料紙の幅寸法以
上の長さを具備し、圧胴ICの軸線方向に適宜の手段に
より装着固定され、棒状ブラシ4のブラシ毛先端が圧胴
ICの外周面に圧接されている。
ブラシ毛は、圧胴ICの外周面を掻剥できる弾性を有す
るものであればよい。
第4実施例は、第4図に示されているように、第1実施
例における圧接ローラー1に替えてブラシローラー5が
用いられ、そのブラシ毛先端が圧胴ICの外周面に圧接
されている。更に、ブラシローラーの軸端のプーリ6a
、中間プーリー6b、電動機7のプーリー6cには、無
端ベルト8が巻掛けられ、無端ベルト8はテンションプ
ーリー9により緊張され、ブラシローラー5は、圧胴I
Cとは別に圧胴ICと同方向、又は反対方向に回転駆動
されるように12っている。
ブラシローラー5のブラシ毛は、第3実施例と同様であ
る。
第5実施例は、第5図(aHb)に示されているように
、第2実施例における無端圧接ベルト2に替えて無端ブ
ラシベルト10が用いられている。更に、一方の支持ロ
ーラーの軸端のプーリ6a、中間プーリー6b、電動機
7のプーリー6cには無端ベルト8が巻掛けられ、無端
ベルト8はテンションプーリー9により緊張され、一方
の支持ローラー3、即ち無端ブラシベルトlOは、圧胴
ICとは別に圧胴ICと同方向、又は反対方向に回転駆
動されるようになっている。従って、無端ブラシベルト
10のブラシ毛先端は、片方の支持ローラー3において
(第5図(a)参考)、又は両方の支持ローラー3.3
及びその中間部において(第5図(b)参考)、圧胴I
Cの外周面に円周方向で密接されて移動するようになっ
ている。
無端ブラシベルトlOのブラシ毛は、第3実施例と同様
である。
第6実施例は、第6図(a)(b)に示されているよう
に、第3実施例における棒状ブラシ4が長平方向に往復
動するように構成されている。
棒状ブラシ4のブラシ毛と反対面両側には、長平方向の
フランジ部41.41が形成されており、夫々のフラン
ジ部41は、棒状ブラシ4の長平方向に配設された案内
杆11.11により両面から挾持されている。従って、
棒状ブラシ4は、案内杆11,11;11.11に案内
されて長平方向に、即ち圧胴ICの軸線方向に往復動自
在であり、クランク欅構!2により往復駆動されるよう
になっている。即ち、クランク機構12の連結棒12a
の基端は、電動機7の軸に取付られた駆動板12bの偏
心点に枢着され、連結棒12aの先端は、棒状ブラシ4
の一側のフランジ部41の端部に枢着されている。
第7実施例は、第7図(a)(b)に示されているよう
に、第5実施例の第5図(b)に示された形式における
圧胴ICの円周方向配設の無端ブラシベルト10を圧胴
ICの軸線方向配設にした構成である。
この場合、無端ブラシベルトlOは、第5実施例の場合
のような幅は必要が12いが、支持ローラー3.3の軸
間隔は、例えば印刷される料紙の幅寸法以上の長さであ
る必要がある。
従って、無端ブラシベルト1oのブラシ毛先端は、両方
の支持ローラー3.3及びその中間部において、軸線方
向で圧胴ICの外周面に密接されて移動するようになっ
ている。
第4実施例、第5実施例及び第7実施例におけるベルト
8・プーリー6a、b、cの代りに、タイミングベルト
・歯付プーリー、又は無端チェーン・スプロケットを用
い、テンションプーリー9の代りに、夫々の機構に整合
する代替部材を用いてもよい。
第8実施例、第9実施例、第10実施例、第11実施例
、第12実施例及び第13実施例においては、第1実施
例、第2実施例(第2図(a)形式)、第3実施例、第
4実施例、第5実施例(第5図(a)形式)及び第7実
施例の夫々における圧接ローラード無端圧接ベルト2・
棒状ブラシ4・ブラシローラー5・無端ブラシベルト1
0が駆動装置により圧胴ICの外周面に対し接離作動さ
れるようにm戒されている。駆動装置としては、例えば
、流体圧シリンダー、磁力作動装置、ねじ駆動装置等が
ある。
このように当接部材が圧胴ICの外周面に対し接離作動
されるように構成された型式のものは、当接部材が印刷
稼働時以外(例えば、紙通し時、版の取付け・取外し時
、印刷後の清掃時等)の印刷機作動時には圧胴ICの外
周面への圧接から回避されるため、常時圧接の型式のも
のより当接部材の歪や変形が生じ難く、交換頻度も少な
い。従って、作業者に対する当接部材交換作業の負担が
軽減されると共に、当接部材の使用寿命が長くなり、ラ
ンニングコストが軽減される。
第8実施例は、第8図に示されているように第1実施例
における圧接ローラー1の軸の両端部が夫々揺動腕杆1
3.13の中間部に回転自在に軸支されており、揺動腕
杆13,13の基端は固定部14に枢着され、先端は、
図示されない連結杆の両端に結合されていると共に、少
なくとも一方の揺動腕杆13の先端は、基端が固定部1
4に枢着された流体圧シリンダー15のピストン棒に枢
着されている。
第9実施例は、第9図に示されているように第2実施例
の第2図(a)に示された形式における一方の支持ロー
ラー3の軸の両端部は、揺動腕杆13の中間部に、他方
の支持ローラー3の軸の両端部は、揺動腕杆16の先端
部に夫々回転自在に軸支され、揺動腕杆13.13.1
6.16の基端は固定部14に枢着されていると共に、
同側の軸支点間は夫々連結杆17.17により連結され
ており、平行リンク機構が構成されている。そうして、
揺動腕杆13の先端部間も図示しない連結杆で連結され
ていると共に。
少なくとも一方の揺動腕杆13の先端は、基端が固定部
14に枢着された流体圧シリンダー15のピストン棒に
枢着されている。
第10実施例は、第10図に示されているように第3実
施例における棒状ブラシ4の両端部が直交方向の揺動腕
杆13の中間部に固着されており、揺動腕杆13の基端
は固定部14に枢着され、先端は図示されない連結杆の
両端に結合されていると共に、少なくとも一方の揺動腕
杆13の先端は基端が固定部14に枢着された流体圧シ
リンダー15のピストン棒に枢着されている。
第11実施例は、第11図に示されているように第4実
施例におけるブラシローラー5の軸の両端部が夫々揺動
腕杆13.13の中間部に回転自在に軸支されており、
揺動腕杆13,13の基端は固定部14に枢着され、先
端は1図示されない連結杆の両端に結合されていると共
に、少なくとも一方の揺動腕杆13の先端は、基端が固
定部14に枢着された流体圧シリンダー15のピストン
棒に枢着されている。
第12実施例は、第12図に示されているように第5実
施例の第5図(a)に示された形式における一方の支持
ローラー3の軸の両端部は、揺動腕杆13の中間部に、
他方の支持ローラー3の軸の両端部は5揺動腕杆16の
先端部に夫々回転自在に軸支され、揺動腕杆13.13
.16.16の基端は固定部14に枢着されていると共
に、同側の軸支点間は夫々連結杆17.17により連結
されており、平行リンク機構が構成されている。そうし
て、揺動腕杆13の先端部間も図示しない連結杆で連結
されていると共に、少なくとも一方の揺動腕杆13の先
端は、基端が固定部I4に枢着された流体圧シリンダー
15のピストン棒に枢着されている。
第13実施例は、第13図(a)(b)に示されている
ように第7実施例における円方の支持ローラー3の軸の
同側の一端部が揺動腕杆16,16の先端部に、他端部
が揺動腕杆18.1gの先端部に夫々回転自在に軸支さ
れており、揺動腕杆16.16の基端部及び揺動腕杆1
8.18の中間部は夫々固定部14に枢着され、揺動腕
杆lit、 18の基端部は連結杆17の両端部に夫々
枢着され、平行リンク機構が構成されている。そうして
、連結杆17の一端部は基端が固定部14に枢着された
流体圧シリンダー15のピストン棒に枢着されている。
図示しないが、第2実施例の第2図(b)形式、第5実
施例の第5図(b)形式及び第6実施例の場合にも、無
端圧接ベルト2・無端ブラシベルト10・棒状ブラシ4
に対し適宜の公知の接離装置を設けることもできる。
上記の接触検出装置の作用について説明する。
オフセット輪転印刷機においては、少なくとも一面に印
刷が施された料紙の他面に更に追加印刷が施される場合
、先行して印刷された一面が圧胴の外周面に接して巻か
れて押圧されるので、圧胴に当接する料紙の先行印刷面
から印刷画線インキが圧胴の外周面に転写される。その
転写された画線は、追加印刷における圧胴ICの一回転
毎に下記のように圧胴■Cの外周面に圧接される圧接ロ
ーラード無端圧接ベルト2により剥離除去され、棒状ブ
ラシ4・無端ブラシベルト10により剥離除去乃至掻剥
除去される。
第1実施例においては、圧胴ICが回転すると、その外
周面に圧接されている圧接ローラー1は、圧胴ICと反
対方向に連れ回りし、その結果、圧接ローラー1の外周
面は、圧胴ICの外周面から汚れを剥離除去し、付着積
層して保持する。
第2実施例においては、圧胴ICが回転すると、一方、
又は両方の支持ローラー3により圧胴ICの外周面に圧
接されている無端圧接ベルト2は、圧胴ICと反対方向
に連れ回りし、その結果、無端圧接ベルト2の外周面は
、圧胴ICの外周面から汚れを剥離除去し、付着積層し
て保持する。
第3実施例においては、圧胴ICの外周筒に軸線方向で
圧接されている棒状ブラシ4のブラシ毛先端により、回
転する圧胴ICの外周面の汚れは剥離除去乃至掻剥除去
される。
第4実施例においては、電動機7の駆動によりベルト伝
動機構(6a、 6b、 6c、 8)を介してブラシ
ローラー5は圧胴ICと同方向、又は反対方向に回転駆
動される。そこで、圧胴ICの外周面に圧接されている
ブラシローラー5のブラシ毛先端により、回転する圧胴
ICの外周面の汚れは剥離除去乃至掻剥除去される。
第5実施例及び第7実施例においては、電動機7の駆動
によりベルト伝動機構(6a、 6b、 6c、 8)
及び支持ローラー3.3を介して無端ブラシベルト10
が圧胴ICと同方向、又は反対方向に回転駆動される。
そこで、圧胴ICの外周面に圧接されている無端ブラシ
ベルト10のブラシ毛先端により、回転する圧胴ICの
外周面の汚れは剥離除去乃至掻剥除去される。
第6実施例においては、電動機7の駆動によりクランク
機構12を介して棒状ブラシ4が案内杆11゜11i1
1,11に案内されて長平方向に、即ち圧胴ICの軸線
方向に往復動される。そこで、圧胴ICの外周面に圧接
されている棒状ブラシ4のブラシ毛先端により、回転す
る圧胴ICの外周面の汚れは剥離除去乃至掻剥除去され
る。
第8実施例、第10実施例及び第11実施例においては
、流体圧シリンダー15が作動され、ピストン棒が突出
すると、揺動腕杆13,13が図面で時計回りに回動さ
れ、圧接ローラー1の外周面、又は棒状ブラシ4若しく
はブラシローラー5のブラシ毛先端が圧胴ICの外周面
に圧接される。かくして、第1実施例、第3実施例及び
第4実施例と同様に回転する圧胴ICの外周面の汚れは
剥離除去・掻剥除去される。
流体圧シリンダー15が逆に作動され、ピストン棒が退
縮すると、揺動腕杆13,13が図面で反時計回りに回
動され、圧接ローラー1の外周面、又は棒状ブラシ4若
しくはブラシローラー5のブラシ毛先端は圧胴ICの外
周面から離れ、圧接ローラー1、又は棒状ブラシ4若し
くはブラシローラー5は退避位置に置かれる。
第9実施例及び第12実施例においては、流体圧シリン
ダー15が作動され、ピストン棒が突出すると、揺動腕
杆13.13が図面で時計回りに回動され、揺動腕杆1
3.13.16.16及び連結杆17.17により成る
平行リンク機構を介して無端圧接ベルト2の外周面・無
端ブラシベルト10のブラシ毛先端が圧胴ICの外周面
に圧接される。かくして、第2実施例及び第5実施例と
同様に回転する圧胴ICの外周面の汚れは剥離除去・掻
剥除去される。
流体圧シリンダー15が逆に作動され、ピストン棒が退
縮すると、揺動腕杆13. +3が図面で反時計回りに
回動され、揺動腕杆13.13.16.16及び連結杆
17.17により成る平行リンク機構を介して無端圧接
ベルト2の外周面・無端ブラシベルト10のブラシ毛先
端は圧胴ICの外周面から離れ、無端圧接ベルト2・無
端ブラシベルト10は退避位置に置かれる。
第13実施例においては、流体圧シリンダー15が作動
され、ピストン棒が退縮すると、揺動腕杆18が図面で
時計回りに回動され、揺動腕杆18.18゜16.16
及び連結杆17.17により成る平行リンク機構を介し
て無端ブラシベルト10のブラシ毛先端が圧胴ICの外
周面に圧接される。かくして、第7実施例と同様に回転
する圧胴ICの外周面の汚れは剥離除去乃至掻剥除去さ
れる。
流体圧シリンダー15が逆に作動され、ピストン棒が突
出すると、揺動腕杆18が図面で反時計回りに回動され
、揺動腕杆18.18.16.16及び連結杆17゜1
7により成る平行リンク機構を介して無端ブラシベルト
10のブラシ毛先端は圧胴ICの外周面がら離れ、無端
ブラシベルトlOは退避位置に置かれる。
以上説明の実施例では、当接部材の圧胴への圧接域の軸
線方向長さが料紙の幅寸法以上である例を示したが、こ
の長さは、少なくとも追加印刷によって汚れる圧胴の外
周面の軸線方向長さQ(第13図(b)参照)だけあれ
ばよく、即ち具体的には、料紙Wの一面に施された先行
印刷の印刷画線域長さと、他面に追加印刷を施すときの
圧胴ICに対するブランケット胴BCの圧接域の軸線方
向長さとのいずれか短い方の長さ以上であればよい。
又、当接部材を分割し、圧胴ICの軸線と略平行に圧胴
ICの外周面に圧接して列設、又は併設し、各分割部毎
に圧胴の外周面上の汚れ除去域を圧胴ICの軸線方向に
分割して受持たせ、その全長が前記追加印刷によって汚
れる圧胴の外周面の軸線方向長さ以上となるようにして
ちよい。
棒状ブラシ4、ブラシローラー5及び無端ブラシベルト
10の代りに、圧胴ICの外周面に圧接される部分がキ
ャンパスや不織布等の布帛である部材を当接部材として
用いてもよい。
〔発明の効果) この発明によるオフセット輪転印刷機の圧胴周面汚れ除
去装置は、簡単な機械構造のみで構成され、汚れ除去に
洗浄液を使用しないので、配管等ち広い設置スペースも
必要せず、保守点検も容易である。又、汚れ除去に洗浄
液を使用しないので、洗浄液による装置についての酸化
・腐食の防止対策や作業者保護の対策も不必要となる上
、残留洗浄液による料紙のにじみ等の印刷品質の問題も
解消する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の第1実施例におけるオフセント輪
転印刷機の圧胴周面汚れ除去装置の構成概略図、 第2図(aHb)は、この発明の第2実施例におけるオ
フセット輪転印刷機の圧胴周面汚れ除去装置の構成概略
図、 第3図は、この発明の第3実施例におけるオフセット輪
転印刷機の圧胴周面汚れ除去装置の構成概略図、 第4図は、この発明の第4実施例におけるオフセット輪
転印刷機の圧胴周面汚れ除去装置の構成概略図、 第5図(a)(b)は、この発明の第5実施例における
オフセット輪転印刷機の圧胴周面汚れ除去装置の構成概
略図、 第6図(a)は、この発明の第6実施例におけるオフセ
ット輪転印刷機の圧胴周面汚れ除去装置の構成概略図、 第6図(b)は、第6図(a)のb−b線における断面
図、 第7図(a)は、この発明の第7実施例におけるオフセ
ット輪転印刷機の圧胴周面汚れ除去装置の構成概略図、 第7図(b)は、第7図(a)のb−b線における断面
図、 第8図は、この発明の第8実施例におけるオフセット輪
転印刷機の圧胴周面汚れ除去装置の構成概略図、 第9図は、この発明の第9実施例におけるオフセット輪
転印刷機の圧胴周面汚れ除去装置の構成概略図、 第10図は、この発明の第10実施例におけるオフセッ
ト輪転印刷機の圧胴周面汚れ除去装置の構成概略図、 第11図は、この発明の第11実施例におけるオフセッ
ト輪転印刷機の圧胴周面汚れ除去装置の構成概略図、 第12図は、この発明の第12実施例におけるオフセッ
ト輪転印刷機の圧胴周面汚れ除去装置の構成概略図、 第13図(r)は、この発明の第13実施例におけるオ
フセット輪転印刷機の圧胴周面汚れ除去装置の構成概略
図、 第13図(b)は、第13図(a)のb−b線における
断面図、 第14図(a)(b)(c)は、圧胴周面汚れ除去装置
が適用されるオフセット輪転印刷機の構成概略図である
。 1:圧接ローラー   2:無端圧接ベルト3:支持ロ
ーラー   4:棒状ブラシ41:フランジ部    
5:プラシローラー6a、6b、6cニブ−リーフ=電
動機8;無端ベルト    9:テンションブーリ−1
O:無端ブラシベルト 11:案内杆12:クランク機
構   12a:連結棒 12b:駆動板13、16.
18:揺動腕杆  14:固定部15:流体圧シリンダ
ー 17=連結杆 IC:圧胴PC二版胴  BC:ブ
ランケット胴  W:料紙Q:追加印刷によって汚れる
圧胴の外周面の軸線方向長さ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)オフセット輪転印刷機の圧胴の外周面に圧接して
    設けられた当接部材から構成されたオフセット輪転印刷
    機の圧胴周面汚れ除去装置
  2. (2)オフセット輪転印刷機の圧胴の外周面に圧接して
    設けられた当接部材と、当接部材を圧胴の外周面上の少
    なくとも圧接域において移動するように駆動する駆動手
    段とから構成されたオフセット輪転印刷機の圧胴周面汚
    れ除去装置
  3. (3)オフセット輪転印刷機の圧胴の外周面に対し圧接
    離脱自在に隣接して設けられた当接部材と、当接部材を
    圧胴の外周面に対し圧接・離脱する接離手段とから構成
    されたオフセット輪転印刷機の圧胴周面汚れ除去装置
  4. (4)オフセット輪転印刷機の圧胴の外周面に対し圧接
    離脱自在に隣接して設けられた当接部材と、当接部材を
    圧胴の外周面に対し圧接・離脱する接離手段と、当接部
    材を少なくとも圧接状態において圧胴の外周面上の少な
    くとも圧接域において移動するように駆動する駆動手段
    とから構成されたオフセット輪転印刷機の圧胴周面汚れ
    除去装置
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06255077A (ja) * 1993-02-10 1994-09-13 Man Roland Druckmas Ag 印刷機
US8602234B2 (en) 2011-01-14 2013-12-10 Syogo Hayashi Cap for container having partially cuttable connector portion for removal of cap retaining ring

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