JPH0374472A - アルミニウム顔料およびその製造方法並びにその顔料を含有するメタリック塗料 - Google Patents

アルミニウム顔料およびその製造方法並びにその顔料を含有するメタリック塗料

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JPH0374472A
JPH0374472A JP21069789A JP21069789A JPH0374472A JP H0374472 A JPH0374472 A JP H0374472A JP 21069789 A JP21069789 A JP 21069789A JP 21069789 A JP21069789 A JP 21069789A JP H0374472 A JPH0374472 A JP H0374472A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野] 本発明は、新規なアルミニウム顔料に関し、更に詳しく
は、塗料用顔料ないし印刷インキ用顔料として使用した
時、耐水性、耐ガス発生性並びに光沢性、付着性に優れ
たメタリック塗膜・印刷面を与えると共に塗料またはイ
ンキ中で長期貯蔵安定性を有するアルミニウム顔料、な
らびにプラスチック練込用として従来にない耐熱安定性
・貯蔵安定性を有するアルミニウム顔料に関するもので
ある。
[従来の技術] 従来、メタリック塗料用、印刷インキ用、プラスチック
練込用等に、メタリック感を重視する美粧効果を得る目
的でアルミニウム顔料が使用されている。
しかし、メタリック塗料として使用した時、従来のアル
ミニウム顔料では、塗料の貯蔵中にアルミニウム顔料と
樹脂分が反応してゲル化し使用できなくなる。又、塗料
中に含まれる水分とアルミニウム顔料が反応して水素ガ
スを発生し、容器を変形させるなどの欠点がある。この
水素ガス発生は、酸又はアルカリ成分が存在すると著し
く促進され、さらには、溶剤の一部ないしは大部分が水
である水溶性塗料、水性エマルジョン等の水性塗料中で
極めて多量になるなど、貯蔵安定上の問題を残している
。更に、メタリック塗料を用いて塗装して得られる塗膜
は、塗料の経時と共に変色したり光沢が低下するために
、メタリック塗料の使用用途が限定されている。
近年メタリック塗膜の使用用途が広範囲にわたり、従来
に増して高い耐水性、耐ガス発生性が要求されるばかり
でなく、光沢性に優れたメタリック塗膜が望まれている
メタリック塗料に用いるアルミニウム顔料はステアリン
酸やオレイン酸などの飽和もしくは不飽和脂肪酸、脂肪
族アミン又はその他の脂肪酸誘導体を表面処理剤として
湿式ボールミル、アトライター等で粉砕して得られるが
、これらのアルミニウム顔料は、耐水性、耐ガス発生性
、貯蔵安定性が劣るため、それらの欠点を解消すべく各
種処理技術が今日まで提案されてきた。
例えば特開昭81−29807号公報には、金属粉顔料
と水との反応を抑制し、貯蔵安定性を向上する目的でカ
プロラクトンのリン酸エステルを用いる方法、又、特開
昭60−154118号公報には、同様の目的で、リン
酸二水素オクチルフェニル及びリン酸水素ビス(オクチ
ルフェニル)のジエチルアミン付加物を用いる方法、又
、特開昭81−47771号公報には、オルトリン酸又
はリン酸モノエステルとエポキシ化合物との反応生成物
を用いる方法、更に特開昭ei−29186号公報には
、スチレン−アリルアルコールの共重合物とp −te
rt−アミルフェノールとオルトリン酸又は五酸化リン
との反応生成物を用いる方法がそれぞれ開示されている
が、何れも目的とする改良効果が不十分であったり、比
較的改良効果の認められるものであった。
一方、特公昭60−8057号公報には、特定の有機リ
ン酸エステルを用いることにより、金属粉末と水との反
応を抑制する極めて有効な方法が開示されているが、こ
の金属粉末をメタリック塗料に用いた場合、得られた塗
膜の性能、例えば付着性・光沢性において必ずしも十分
なものではなかった。
一般に、工業用に製造されるアルミニウム製品、例えば
アルミ板゛、アルミホイル等は空気中で自然に密着性の
良い酸化皮膜を生じ、そのため適度な耐食性を示す。し
かし、その酸化皮膜は、ごく薄<  0.002μ1(
20λ)程度にすぎないため、表面は不均一で完全な耐
食性を保持することは困難であることが知られている。
(金属学ハンドブックP、5H朝倉書店発行 昭和43
年L1版)したがって、このような自然酸化皮膜だけの
アルミニウム顔料では塗料中の水に対して、側底十分な
耐食性を保持し得ない。
[発明が解決しようとする課題] そこで、本発明は前記した問題点に鑑み、アルミニウム
顔料表面に、特定の均一で安定な酸化皮膜層を形成させ
ることにより、優れた耐水性・耐ガス発生性・貯蔵安定
性・付着性並びに光沢性を有するアルミニウム顔料を提
供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明により提供される耐水性を有するアルミニウム顔
料は、少なくともアルミニウム顔料の表層から深さ方向
へ50五の範囲において、E’S CA (Elect
ron 5pectroscopy Cheslcal
Analysls)によるA I 、、電子スペクトル
の金属アルミニウムに対応するピーク面積Aε酸化アル
ミに対応するピーク面積Bとの比(B/A)が、1以上
であることによって上記課題を解決することができる。
本発明におけるアルミニウム顔料は、アルミニウム粉末
100重量部に対して、リン酸モノ及び/又は、ジエス
テル化合物0.05〜20重量部、水0.01〜40重
量部、有機溶剤1〜70重量部から戊る混合物を、安定
な酸化皮膜層を形成するに足る適当な温度及び時間でエ
ージングすることによって得られる。
本発明におけるリン酸モノ及び/又は、ジエステル化合
物は、アルミニウム粉末の表面に吸着することにより、
アルミニウム粉末表面において適度な酸化反応を促し、
安定的な耐水性・耐ガス発生性を付与し得る酸化アルミ
層を形成する効果を有するものである。好ましいリン酸
モノ、及び/又はジエステル化合物は、そのエステル残
基として、炭素数6〜24、好ましくは12〜18のア
ルキル基、炭素B〜24、好ましくは12〜18のアル
ケニル基、または炭素数1〜24、好ましくは12〜1
8のアルキル置換基もしくは炭素数S〜24、好ましく
は12〜18のアルケニル置換基を1つ以上含むアリー
ル基を有するものであり、又、それらのエステル残基に
、炭素数2〜4、好ましくは2〜3のアルキレンオキシ
ドを0〜20モル、好ましくは0〜10モル付加したも
のであってもよい。
又、モノとジエステルの混合物、ないしは、種類の異な
るエステル残基のリン酸モノ及び/又はジエステル化合
物の混合物であってもよい。
前記アルキル基又はアルケニル基としては、例えばオク
チル、デシル、トリデシル、ラウリル、セチル、ステア
リル、オレイル、ヘキサデシル等が好ましい。又、アリ
ール基としては、例えば、オクチルフェニル、ノニルフ
ェニル、ドデシルフェニル、ジノニルフェニル等が好ま
しい。アルキレンオキシドとしては、エチレンオキシド
、プロピレンオキシド等が好ましい。
更に、本発明におけるリン酸モノ及び/又はジエステル
化合物として、分子中に下記基H または、 −0H −〇 を含有する化合物又はかかる基と構造的に均等な化合物
も用いることができる。分子中に上記基(1)または(
2)を含有する化合物は、正リン酸又はそのモノエステ
ル化合物と反応性を有する官能基を含有する物質から誘
導される。例えば、正リン酸又はそのモノエステル化合
物と少な(乙も1つのエポキシ基を含有する化合物との
反応生成物、正リン酸又はそのモノエステル化合物と官
能基OH基を有する付加重合体及び/又は1価アルコー
ル又は1gsフェノールとの反応生成物などが挙げられ
る。
これらのり′ン酸モノ及び/又はジエステル化合物は、
酸性OB基を1ないし2個有し、水系媒体中で酸性を示
すため、必要に応じてアンモニア、ジブチルアミン、ト
リエチルアミン、モノエタノールアミン、ジェタノール
アミン、モルホリン、水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ムなどの有機及び無機塩基性物質で中和して用いること
ができる。
リン酸モノ及び/又はジエステル化合物を添加する方法
に関しては、特に限定されない。−般に、リン片状のア
ルミニウム粉末の製造法は、ホール法と呼ばれる公知の
湿式ボールミル、アトライター等を用いて粉砕助剤の存
在下、有機溶剤中で原料アルミアトマイズ粉を磨砕して
得られる。この時の粉砕助剤として、一般に飽和又は不
飽和脂肪酸、脂肪族アミン、脂肪酸の金属塩などが用い
られるが、リン酸モノ及び/又はジエステル化合物はこ
れらの脂肪酸、脂肪族アミン又はその他の脂肪酸誘導体
と併用あるいは単独で粉砕助剤として添加することがで
きる。
一方、すでに脂肪酸、脂肪族アミン又はその他の脂肪酸
誘導体を用いて、予め表面処理が施された鱗片状アルミ
ニウム粉末に対して、リン酸モノ及び/又はジエステル
化合物を必要に応じて水、有機溶剤と共に後添加するこ
ともできる。
必要に応じて、本発明のアルミニウム顔料に、各種添加
剤を併用することができる。例えば、水性化をはかるた
めの界面活性剤の添加を挙げられる。界面活性剤として
、特に限定されるものではないが、貯蔵安定性の点から
非イオン系界面活性剤を用いることが好ましい。その他
の添加剤として、公知のレベリング剤、増粘剤、着色顔
料等を使用できる。
本発明に用いられるリン酸モノエステル又はジエステル
化合物は、アルミニウム粉末表面に吸着し、適度な酸化
反応を促し、安定的な耐水性・耐ガス発生性を付与し得
る酸化アルミ層を形成させるため、アルミニウム粉末1
00重量部に対して0.05〜20重量部、好ましくは
1〜10重量部の範囲で使用される。0.05重量部未
満では表面保護効果がなく酸化反応が進行してしまい、
20ii量部よりも多くなると、酸化反応が阻害される
と共にメタリック塗料として用いた時の塗膜の付着性・
光沢性を著しく低下させる。
本発明における水の使用量は、アルミニウム粉末100
重量部に対して、0.01〜40重量部、好ましくは1
〜20重量部である。0.01重量部未満では表面保護
効果のある酸化皮膜が形成されず、40重量部を越える
と酸化反応が進行し易く安定な皮膜が形成されず凝集・
ガス発生・塗膜外観の低下を起こす。
本発明に用いられる有機溶剤としては、炭化水素系溶剤
、アルコール系溶剤、セロソルブ系溶剤等が用いられる
。炭化水素系溶剤としては、例えばミネラルスピリット
、ソルベントナフサ、HAWSSLAWS (シェル化
学■製)等の脂肪族系あるいは芳香族系炭化水素が挙げ
られる。
又、アルコール系溶剤としては、例えば、エタノール、
ブタノール、イソプロパノール等が、セロソルブ系溶剤
としては、例えば、エチルセロソルブ、ブチルセロソル
ブ、エチレングリコール等が挙げられる。これらの溶剤
は必要に応じて一種又は二種以上が用いられる。
使用される有機溶剤の量は、アルミニウム粉末100重
量部に対して1〜70重量部、好ましくは10〜40重
量部が適当である。1重量部未満ではアルミニウム顔料
の耐水性をそこない、70重量部を越えると表面保護効
果を有する酸化皮膜の形成が阻害される。
本発明における新規なアルミニウム顔料は、少なくとも
アルミニウム顔料の表層から深さ方向へ50五の範囲に
おいて、ESCAによるA l 2.電子スペクトルの
金属アルミニウムに対応するピーク面積Aと酸化アルミ
ニウムに対応するピーク面積Bとの比(B/A)が1以
上であることにより目的を連成することができる。
B/Aが1未満であると、アルミニウム顔料において活
性な金属アルミニウムが過剰に存在することになり、ア
ルミニウム顔料表面は均一で安定な酸化皮膜層とは言え
ず、十分な耐水性、耐ガス発生性が得られない。なお、
B/Aが1以上の場合、その値が大きいほどアルミニウ
ム顔料表面は不活性となり耐水性はより高くなる。
しかし一方では酸化皮膜層の増大に伴い光学的特性に影
響を与え、特にメタリック感をそこなってしまう。その
ため、B/Aは、好ましくは100以下、より好ましく
は50以下、さらに好ましくは20以下である。又、表
層から深さ方向へB/Aを測定した時、B/Aが1以上
である範囲が、50X未満であると酸化皮膜層が薄すぎ
るため、十分な耐水性、耐ガス発生性が得られない。
本発明において、B/Aが1以上である表層から深さ方
向への範囲は、少なくとも50Xが必要である。好まし
くは100五以上、より好ましくは200五以上の範囲
においてB/Aが1以上であることが、必要である。な
お、B/Aが1以上である表層から深さ方向への範囲の
上限は、特に限定されない。その値は使用者が得ようと
する光学的特性に応じて任意に設定することができる。
本発明における少なくともアルミニウム顔料の表層から
深さ方向へ50五の範囲において、B/Aが1以上であ
る新規なアルミニウム顔料は、アルミニウム粉末100
重量部に対して、リン酸モノ、及び/又は、ジエステル
化合物0.05〜20重量部、水0.01〜40重量部
、有機溶剤1〜70重量部から成る混合物を、安定な酸
化皮膜を形成するに足る適当な温度及び時間でエージン
グすることにより製造される。エージングかる方法は、
特に限定されないが、ミキサー等によるペースト化工程
(混合過程)におけるエージング、得られたペーストの
貯蔵時におけるエーシング等が挙げられる。なお、ここ
で言う「エージングJ (aging)とは、ある温度
の下である時間の経過を強制的に行い熟成させることを
意味する。
本発明におけるエージングは、少なくとも20℃以上、
及び、少なくとも3日以上を必要とする、20℃未満か
つ3日未満では、アルミニウム顔料表面に均一で安定な
酸化皮膜層が形成されず、その結果、耐水性、耐ガス発
生性が不十分となる。エージングする温度ε時間は、相
乗的に作用するものであり、温度が高い時は時間を短く
、また、温度が低い時は時間を長くすることで、目的と
する安定な酸化皮膜の形成を調節することができる。エ
ージングする温度は、少なくとも20℃以上が好ましく
、より好ましくは35℃以上、さらに好ましくは50”
C以上である。
又、エーシングする時間は、少なくとも3日以上が好ま
しく、より好ましくは6日以上、さらに好ましくは10
日以上である。
本発明で言う耐水性試験とは、当該アルミニウム顔料2
0g(加熱残分85%)にイオン交換水200m lを
加え激しく振って分散させた試料を、200111三角
フラスコに採取した後、ゴム栓付メスベットを取り付け
50℃温水槽に浸漬し24時間放置した時の水素ガス発
生量を測定するここである。
本発明のアルミニウム顔料は、前記耐水性試験の結果、
アルミニウム顔料1g当たりの水素ガス発生量が2m+
1以下であり、より好ましくは1.0ml以下であり、
さらに好ましくは0.5ml以下である。2mlを超え
ると、メタリック塗料等の塗料化時、・ないしは塗料の
貯蔵時に、水素ガスの発生が著しく、塗料缶のふくれ等
が起こり易くなり好ましくない。
本発明の使用されるアルミニウム粉末について詳述する
と、アルミニウムの細片、又は、粒状粉を機械的方法、
例えばスタンプミル法、乾式ボールミル法、湿式ボール
ミル法、アトライター法、振動ボールミル法等により数
%の磨砕助剤と共に磨砕して得られる。磨砕助剤として
従来からステアリン酸、オレイン酸等の高級飽和又は不
飽和脂肪酸、ステアリルアミン等の高級脂肪族アミンが
使用されるが、これらの磨砕助剤に関係なく、本発明の
効果は得られる。
本発明のアルミニウム顔料を用いたメタリック塗料は、
(a)塗料用樹脂10011量部に対して、(b)本発
明のアルミニウム顔料0.1〜100重量部、(c)希
釈剤、(d)塗料添加剤により得られる。
塗料用樹脂としては、従来メタリック塗料で用いられて
いる塗料用樹脂の中の任意のものを用いることができ、
更に、アルミニウムと反応を起こしゲル化を起こし易い
官能基を多量に持つ従来のメタリック塗料に使用されて
いなかった樹脂にも用いることができる。また更には、
アルミニウムと反応を起こし水素ガスを発生し易い有機
溶剤を極めて少量しか含まないか、または全く含まない
ような水性塗料用樹脂にも用いること゛ができる。
これらの樹脂としては、アクリル樹脂、アルキッド樹脂
、オイルフリーアルキッド樹脂、塩化ビニル樹脂、ウレ
タン樹脂、メラミン樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、尿
素樹脂、セルロース系樹脂、エポキシ樹脂等が挙げられ
、これらは単独で用いてもよいし、混合して用いてもよ
い。又塗料の形態こしては、溶剤型塗料又はスラリー状
塗料、エマルジaン塗料、水溶性塗料等の水性塗料のい
ずれにも使用できる。
本発明のアルミニウムのアルミニウム顔料は、塗料用樹
脂100重量部に対して0.1〜100重量部である。
特に1〜50重量部であることが好ましい。このアルミ
ニウム顔料が0.1重量未満であるとメタリック塗料と
して必要な金属光沢が不充分であり、又、100重量部
を超えて用いると、塗料中のアルミニウム顔料の量が多
くなり過ぎて塗装作業性が悪くなるばかりでなく、物性
も劣った塗膜となり実用的でない。
希釈剤としては、溶剤型塗料の場合、トルエン、キシレ
ン等の芳香族系炭化水素、ヘキサン、ヘプタン、オクタ
ン等の脂肪族炭化水素、エタノール、ブタノール等のア
ルコール類、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル類、
メチルエチルケトン等のケトン類、トリクロロエチレン
等の塩素化合物、エチレングリコールモノエチルエーテ
ル等のセロソルブ類等の一般的有機溶剤で、これらの溶
剤は二種以上混合して使用するのが好ましい。又、水性
塗料の場合、イオン交換水等の水、エタノール、ブタノ
ール、イソプロパノール等のアルコ−類、エチレングリ
コールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブ
チルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテ
ル等のセロソルブないしはカービトール類、エチレング
リコール、プロピレングリコール等の多価アルコール類
等の一般的親水性溶剤で、これらの水ないし親水性溶剤
は単独又は二種以上混合して使用される。
使用される溶剤の組成は、塗料用樹脂に対する溶解性、
アルミニウム顔料に対する親和性、塗膜形成特性、塗装
作業性等を考慮して決定される。
添加剤としては、塗料業界で一般に使用されている顔料
、染料、湿潤剤、分散剤、色分れ防止剤、レベリング剤
、スリップ剤、皮張り防止剤、ゲル化防止剤、消泡剤等
を加えることが可能である。
[実施例] 次に本発明の実施例を示す。まず、実施例で用いる試験
方法を示す。
[アルミニウム顔料の性状] ■ 耐水性試験: 第1図に示す実験装置を用い、200m!三角フラスコ
にアルミニム顔料20g(加熱残分65%)採取し、イ
オン交換水200slを加え激しく振って試料4を分散
する。ゴム栓2の付いたメスピペット lを取り付け5
0℃恒温槽3を浸漬し、24時間放置後のガス発生量を
測定する。
■ 貯蔵安定性 アルミニウム顔料を500m1ガラス容器に入れ室温で
6ケ月貯蔵後の性状を調べる。
[塗料及び塗膜の性状] ■ 耐ガス発生性試験: 下記配合により水溶性アクリルメラミン樹脂塗料を作製
し、第1図に示す実験装置を用い、200i1の三角フ
ラスコに供試塗料1■11を入れ、50℃で1ケ月放置
後のガス発生量を測定する。
供試アルミニウム顔料(加熱残分65%)13重量部 水溶性アクリル樹脂(加熱残分50%)370重量部 水溶性メラミン樹脂(加熱残分50%)100重量部 イオン交換水        490重量部973重量
部 ■ 塗料貯蔵安定性 l)アルミニウム顔料の分散安定性 上記配合の水性メタリック量を3ケ月間室温で放置し、
JIS  K5400の4.4項記載のつぶケージ法に
より分散安定性を評価する。
2)*装外観 塗料配合後直ちに塗装した塗膜と3ケ月間室温で放置さ
れた塗料を用いて塗装した塗膜とを比較観察する。
イ)色差ΔEを45°−0@方式の色差計を用いて測定
する。
口)光沢保持率Gを80@鏡面光沢計を用いて測定し、
次式により算出する。
ここで、Goは、塗料配合後直ちに塗装した塗膜の光沢
値、G゛は3ケ月間室温で 放置された塗料を用いて塗装した塗膜 の光沢値。
ハ)目視により塗膜のメタリック感を判定する。ここで
、メタリック感とは、メタリック塗膜特有の光学的特性
、特に明るさ(白皮)輝度、光学的異方性(プロップ効
果)によって定義づけられる特性を指す。
■ 付着性 F B −3118後力チオン電着塗装鋼板1”JIS
G、8141(SPCC−8B)]に、前記配合の水性
メタリック塗料をフォードカップ(#4)粘度30〜3
5秒に調整後、スプレーにより塗布した、80〜90℃
でプレヒート後、下記配合のクリヤー塗料を吹きつけ、
140℃で30分焼付けを行い付着性評価用塗膜とした
クリヤー塗料の配合 溶剤型アクリル樹脂(加!11950%〉370重量部
溶剤型メラミン樹脂(〃50%)110重量部キシレン
          420重量部900重量部 なお、ベースのメタリック塗膜の膜厚は20〜25μ層
トップのクリヤー塗膜の膜厚は35〜40μmとした。
付着性の評価はJIS  K5400の8.15項記載
の基盤目試験により行った。
■ ESCA分析: まずアルミニウム顔料をアセトン洗浄し、粉末状にし、
ESCA用試料ホルダー上に両面テープを用いて接着し
て測定を行う。
試料表面より深さ方向の変化の分析は、3kVで加速さ
れたAr+ビームを試料表面に照射して表面をけずり取
る、いわゆるエツチングを行いながら測定する。エツチ
ング速度の比較用標準として、アルミ箔を入れた。エツ
チング速度は、エツチング条件(加速電圧、真空度、時
間)によるが、約10五/分であり、エツチング時間よ
り、表面をけずり取った深さを算出できる。
A I 2.電子スペクトルは、結合エネルギー70.
7eVに帰属される金属アルミのピークと結合エネルギ
ー7L8eVに帰属される酸化アルミニウムのピークに
分れる。それらのピークの面積をエツチング時間5分ご
とに測定することにより、金属アルミニウムと酸化アル
ミニウムの試料表面から深さ方向での組成を知ることが
できる。
ここでは金属アルミニウムに対応するピークの面積(A
)と酸化アルミニウムに対応するピークの面積(B)と
の比B/Aを算出した。
実施例1 アルミアトマイズ粉10kg、  5重量%のステアリ
ルアミンを含むミネラルスピリット10kgの混合物を
ボールミル中で8時間粉砕し、次にミネラルスピリット
20kgを加え希釈した後、スラリータンクに移し、フ
ィルタープレスで濾過する。
このようにして得られたフィルタープレスケーキは加熱
残分80重量%、ミネラルスピリット20重量%であり
、このアルミニウム粉末の149μにおけるふるい残分
は001%以下であった。
このフィルタープレスケーキ100重量部に対し、ラウ
リルホスフェート(モノおよびジエステルの1対1混合
物)1重量部、イオン交換水25重量部、ポリオキシエ
チレンラウリルエーテル8重量部を加え30分混合後、
その混合物を35℃で6日間放置した。
エージング終了後、混合物を室温にもどした後、アルミ
ニウム顔料の特性として、耐水性、耐ガス発生性、ES
CAによるおよび長期貯蔵安定性を調べ、さらに、水性
塗料に用いた時の塗膜性状を調べた。
実施例2〜15、比較例1〜3 実施例1で用いたフィルタープレスケーキ100重量部
(加熱残分80%)に対して、j181表に示す、リン
酸モノ及びジエステル化合物、イオン交換水、有機溶剤
、及びポリオキシエチレンラウリルエーテルを加え30
分混合後、その混合物を第1表に示すエージング条件で
放置した。
得られたアルミニウム顔料について実施例1と 同様の評価を行った。
その結果を第1表に示す。
(注1〉リン酸エステルはモノ及びジエステルの1=1
混合物 (注2)貯蔵安定性 ◎変化なし 0水分散性やや不良 耐ガス発生性◎ガス発生なし 0ガス発生わずか Δガス発生やや多い ×ガス発生長い 分散安定性 ◎非常に優れている 0優れている Δやや凝集 付着性   Oハクリなし Δややハクリ有り メタリック感O良好 Δやや劣る ×かなり劣る 第2図a乃至第2図Cは、それぞれ実施例5の試料、比
較例2の試料および比較用標準試料(アルミニウム箔)
の原子核に対する光電子の精舎エネルギー(横軸)と光
電子の強度(cps/ea+ :縦軸)の関係を示す。
深さ方向についてはエツチング時間5分毎に測定を繰り
返して示すグラフである。
第3は第2図a−Cのグラフをもとに金属アルミニウム
に対応するピーク面積(A)と酸化アルミニウムに対応
するピーク面積(B)の比、B/AとAr”照射による
エツチング時間の関係を示すグラフである。
〔発明の効果〕
本発明のアルミニウム顔料は、特定のリン酸エステル化
合物を特定の組成において混合し、エージングすること
により、アルミニウム表面に強固かつ安定な酸化皮膜層
を形成させたもので、その結果、耐水性、耐ガス発生性
に優れ、特に耐水性試験において水素ガス発生量がアル
ミニウム顔料1容当たり2ml以下という性能を示すと
ともに、水性塗料を含むメタリック塗料に用いた時、光
沢性・付着性において優れた塗膜性能を発揮するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
′!J1図は耐水性試験、および耐ガス発生試験に用い
る試験装置の外観図、 第2図a乃至第2図Cはそれぞれ実施例5の試料、比較
例2の試料および比較用標準試料(アルミニウム箔)の
ESCA分析の結果を示すグラフ、 第3図は第2図a〜第2図Cのグラフをもとに、金属ア
ルミニウムに対応するピーク面積(A)と酸化アルミニ
ウムに対応するピーク面積(B)の比B/AとAr+照
射によるエツチング時間の関係を示すグラフである。 l・・・メスピペット、2・・・ゴム栓、3・・・温浴
、4・・・試料。 才1図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくともアルミニウム顔料の表層から深さ方向
    へ50Åの範囲において、ESCAによるAl_2_P
    電子スペクトルの金属アルミニウムに対応するピーク面
    積Aと酸化アルミニウムに対応するピーク面積Bとの比
    (B/A)が、1以上であることを特徴とするアルミニ
    ウム顔料。
  2. (2)アルミニウム粉末100重量部に対して、リン酸
    モノ及び/又はジエステル化合物0.05〜20重量部
    、水0.01〜40重量部、有機溶剤1〜70重量部か
    ら成る混合物を、安定な酸化皮膜層を形成するに足る適
    当な温度及び時間でエージングすることを特徴とする請
    求項(1)記載のアルミニウム顔料の製造方法。
  3. (3)(a)塗料用樹脂、(b)塗料用樹脂100重量
    部に対し 0.1〜100重量の、少なくともアルミニ
    ウム顔料の表層から深さ方向へ50Åの範囲において、
    ESCAによるAl_2_P電子スペクトルの金属アル
    ミニウムに対応するピーク面積Aと酸化アルミニウムに
    対応するピーク面積Bとの比(B/A)が1以上である
    アルミニウム顔料、(c)希釈剤及び(d)塗料添加剤
    から成ることを特徴とするメタリック塗料。
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