JPH0374402B2 - - Google Patents
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- JPH0374402B2 JPH0374402B2 JP59218694A JP21869484A JPH0374402B2 JP H0374402 B2 JPH0374402 B2 JP H0374402B2 JP 59218694 A JP59218694 A JP 59218694A JP 21869484 A JP21869484 A JP 21869484A JP H0374402 B2 JPH0374402 B2 JP H0374402B2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D1/00—Control of position, course, altitude or attitude of land, water, air or space vehicles, e.g. using automatic pilots
- G05D1/02—Control of position or course in two dimensions
- G05D1/021—Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles
- G05D1/0231—Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using optical position detecting means
- G05D1/0244—Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using optical position detecting means using reflecting strips
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D1/00—Control of position, course, altitude or attitude of land, water, air or space vehicles, e.g. using automatic pilots
- G05D1/02—Control of position or course in two dimensions
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Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、無人搬送車が一定の走行コースか
ら逸脱することのないように、視覚によつて走行
を誘導するシステムに関するものである。
ら逸脱することのないように、視覚によつて走行
を誘導するシステムに関するものである。
[従来の技術]
第7図は「第6回ビークルオートメーシヨンシ
ンポジウム講演論文集(P15〜18)」に記載され
ている視覚誘導により走行する従来の無人搬送車
を示す図であり、aは側面図、bは平面図を示し
ている。図において、1は搬送車、2は主動輪、
3は補助車、4はITVカメラ、5は照明用の投
光器、6は床面に貼られたバーコードである。7
は搬送車の中心軸、8および9は図中破線で示す
撮像視野における視野垂直中心軸および水平中心
軸であり、7及び8の2軸が一直線上にあるよう
にITVカメラ4が搬送車1に取付けられている。
10は撮像視野内のバーコード6の中心軸線であ
り、搬送車1の走行コースの基準線となる。ま
た、点Fは搬送車1の代表中心点、はこの代
表中心点Fの軸10からの変位を示し、点θは撮
像視野の中心点、点Hはバーコード6の中心点、
HKは点Hの軸8からの変位である。
ンポジウム講演論文集(P15〜18)」に記載され
ている視覚誘導により走行する従来の無人搬送車
を示す図であり、aは側面図、bは平面図を示し
ている。図において、1は搬送車、2は主動輪、
3は補助車、4はITVカメラ、5は照明用の投
光器、6は床面に貼られたバーコードである。7
は搬送車の中心軸、8および9は図中破線で示す
撮像視野における視野垂直中心軸および水平中心
軸であり、7及び8の2軸が一直線上にあるよう
にITVカメラ4が搬送車1に取付けられている。
10は撮像視野内のバーコード6の中心軸線であ
り、搬送車1の走行コースの基準線となる。ま
た、点Fは搬送車1の代表中心点、はこの代
表中心点Fの軸10からの変位を示し、点θは撮
像視野の中心点、点Hはバーコード6の中心点、
HKは点Hの軸8からの変位である。
従来の無人搬送車の誘導システムは上記のよう
な構成の装置によつて行なわれ、床面には走行操
舵条件が変化する個所のみ点在的にバーコードが
貼付されており、第7図bに示すように、ある時
点で搬送車1の走行コース10に対する傾き、す
なわち方向ずれはθ0として表わされている。ま
た、搬送車1の走行コース10からの変位量FG
は、=・cosθ0−・sinθ0によつて算出
する。
な構成の装置によつて行なわれ、床面には走行操
舵条件が変化する個所のみ点在的にバーコードが
貼付されており、第7図bに示すように、ある時
点で搬送車1の走行コース10に対する傾き、す
なわち方向ずれはθ0として表わされている。ま
た、搬送車1の走行コース10からの変位量FG
は、=・cosθ0−・sinθ0によつて算出
する。
ここでは図形認識によりバーコード6の中
心Hを求め、視野内におけるその水平方向座標値
を算出し、視野中心θの水平方向座標値との差を
とつて得られる。また、FKは図形認識により得
られるKθと、ITVカメラ4の搬送車1への取付
角などとによつて幾何学的構成から既知である視
野中心θと搬送車中心Fとの距離θFとの和によ
り得られる。
心Hを求め、視野内におけるその水平方向座標値
を算出し、視野中心θの水平方向座標値との差を
とつて得られる。また、FKは図形認識により得
られるKθと、ITVカメラ4の搬送車1への取付
角などとによつて幾何学的構成から既知である視
野中心θと搬送車中心Fとの距離θFとの和によ
り得られる。
このように、ITVカメラ4がバーコード6を
視野内に捉えた時点で得られる搬送車1の走行コ
ースからの傾きθ0および走行コースからの変位量
FGを初期値とし、次に別のバーコード6を撮像
するまでの間は、微小単位時間の搬送車1の動き
を幾何学的に捉え、左右主動輪2の回転数の検出
により位置および方向の微少変化量を演算して順
次加算してゆくことにより、刻々変化する姿勢角
と横ずれ量を操舵情報として出力するようになつ
ている。
視野内に捉えた時点で得られる搬送車1の走行コ
ースからの傾きθ0および走行コースからの変位量
FGを初期値とし、次に別のバーコード6を撮像
するまでの間は、微小単位時間の搬送車1の動き
を幾何学的に捉え、左右主動輪2の回転数の検出
により位置および方向の微少変化量を演算して順
次加算してゆくことにより、刻々変化する姿勢角
と横ずれ量を操舵情報として出力するようになつ
ている。
[発明が解決しようとする課題]
上記のような従来の無人搬送車の誘導システム
では、 (1) 走行時にあるバーコード6を発見すると、そ
の情報から車体の姿勢角、横ずれ量を求め、こ
れらを初期値として次のバーコードを発見する
までの間は、左右主動輪2の回転数検出によ
り、位置および方向の微少変位量を演算、累積
して、これを操舵情報として走行するというい
わば盲目走行であるため、姿勢角、位置ずれ量
誤差が累積した場合には、次のバーコード6を
発見して例えば停止情報を示していたときに、
直ちに追従して精度よく姿勢角ずれ、横ずれな
しに停止することがむつかしくなる。
では、 (1) 走行時にあるバーコード6を発見すると、そ
の情報から車体の姿勢角、横ずれ量を求め、こ
れらを初期値として次のバーコードを発見する
までの間は、左右主動輪2の回転数検出によ
り、位置および方向の微少変位量を演算、累積
して、これを操舵情報として走行するというい
わば盲目走行であるため、姿勢角、位置ずれ量
誤差が累積した場合には、次のバーコード6を
発見して例えば停止情報を示していたときに、
直ちに追従して精度よく姿勢角ずれ、横ずれな
しに停止することがむつかしくなる。
(2) また、このような場合、姿勢角及び位置ずれ
の変位があればITV4は前方を撮像している
ため、その視野はこれらの変位にともない比較
的大きくずれる可能性があり、従つて次に探す
べきバーコード6を見失なつたり、あるいは完
全に視野内に入りきれない場合がある。これを
防ぐために多少の姿勢角変動に対しても常にバ
ーコード6が視野内に納まるようにITV4の
視野を広くすれば、分解能の低下を招き、視野
内におけるバーコード6の認識精度が低下する
ことになる。
の変位があればITV4は前方を撮像している
ため、その視野はこれらの変位にともない比較
的大きくずれる可能性があり、従つて次に探す
べきバーコード6を見失なつたり、あるいは完
全に視野内に入りきれない場合がある。これを
防ぐために多少の姿勢角変動に対しても常にバ
ーコード6が視野内に納まるようにITV4の
視野を広くすれば、分解能の低下を招き、視野
内におけるバーコード6の認識精度が低下する
ことになる。
(3) 走行中にバーコード6を撮像すると、通常照
明では画像の流れが生じるため、高精度に図形
を処理する必要がある場合に所要の精度が得ら
れないという問題点があつた。
明では画像の流れが生じるため、高精度に図形
を処理する必要がある場合に所要の精度が得ら
れないという問題点があつた。
この発明はかかる問題点を解決するためになさ
れたもので、中央部に両側の部分とコントラスト
を持たせた一定幅の帯状パターンを有し、かつ帯
状パターン内にやはりコントラストを有し、制御
情報の種類によつて固有の諸元を有する四角形の
マークが設けてある誘導テープを床面に連続的に
貼付け、誘導テープを水平及び垂直走査を行なう
ことにより撮像し、かつ撮像画面上で画面中心と
車体中心とをあらかじめ合致させてある撮像装置
を車体中央部に設置し、撮像装置から得られる映
像信号を2値化し、この2値化された信号に基づ
いて帯状パターンとその隣接部との境界点を示す
境界点抽出信号と該マークの存在を示すマーク情
報信号を求め、これらの信号を処理して車体の姿
勢角、車体の横ずれ量、マークの種類によつて決
まる制御情報及び車体中心とマーク中心との相対
変位量からなる操舵情報を求め、この操舵情報に
基づいて車体を誘導テープに沿つて走行させるこ
とにより、追従性の良い高精度の走行性御、停止
位置決め性御が行なえる無人搬送車の誘導システ
ムを得ることを目的とする。
れたもので、中央部に両側の部分とコントラスト
を持たせた一定幅の帯状パターンを有し、かつ帯
状パターン内にやはりコントラストを有し、制御
情報の種類によつて固有の諸元を有する四角形の
マークが設けてある誘導テープを床面に連続的に
貼付け、誘導テープを水平及び垂直走査を行なう
ことにより撮像し、かつ撮像画面上で画面中心と
車体中心とをあらかじめ合致させてある撮像装置
を車体中央部に設置し、撮像装置から得られる映
像信号を2値化し、この2値化された信号に基づ
いて帯状パターンとその隣接部との境界点を示す
境界点抽出信号と該マークの存在を示すマーク情
報信号を求め、これらの信号を処理して車体の姿
勢角、車体の横ずれ量、マークの種類によつて決
まる制御情報及び車体中心とマーク中心との相対
変位量からなる操舵情報を求め、この操舵情報に
基づいて車体を誘導テープに沿つて走行させるこ
とにより、追従性の良い高精度の走行性御、停止
位置決め性御が行なえる無人搬送車の誘導システ
ムを得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段]
この発明に係る無人搬送車の誘導システムは、
中央部に両側の部分とコントラストを持たせた一
定幅の帯状パターンを有し、かつ、この帯状のパ
ターン内にやはりコントラストを有し、性御情報
の種類によつて固有の諸元を有する四角形のマー
クが設けてある誘導テープを床面に連続的に貼付
け、誘導テープを水平及び垂直走査を行なうこと
により撮像し、かつ撮像画面上では画面中心と車
体中心とをあらかじめ合致させてある撮像装置を
車体中央部に設置し、撮像装置から得られる映像
信号を2値化し、入力信号をサンプリングクロツ
クパルスにより一定周期でサンプリングし、1水
平走査線毎に順次1ビツトずつシフトすると共に
そのビツト配列上で帯状パターン相当部分が予め
設定されたシフトレジスタを有する境界点抽出回
路に、2値化された信号を入力し、当該帯状パタ
ーン相当部分とその隣接部との境界点の両側の複
数ビツトのサンプリング2値化情報の状態から帯
状パターン相当部分の内側と外側とでレベル差が
あることを判定することにより帯状パターンとそ
の隣接部との境界点の一方を抽出して境界点抽出
信号を出力し、さらに境界点抽出信号が出力さ
れ、かつ帯状パターン相当部分の中央の複数ビツ
トの情報のレベルが外側の複数ビツトの情報のレ
ベルと同じであるとき四角形のマークの存在を検
出してマーク情報信号を出力し、撮像画面の各水
平走査線毎に一定幅の帯状パターンと隣接部との
境界点の一方の水平座標値を境界点情報メモリに
記憶し、マーク情報信号が撮像画面の中で検出さ
れた所の水平走査線番号を検出された順にマーク
情報メモリに記憶し、車体の誘導テープからの方
向ずれ量である車体の姿勢角、車体の帯状パター
ンの中心線からの横ずれ量、マークの種類によつ
て決まる制御情報及びマーク発見時のマーク中心
座標と車体中心との相対変位量からなる操舵情報
を、境界点情報メモリ及びマーク情報メモリに記
憶された情報を用いて、操舵情報演算手段により
演算し、操舵情報演算手段により求められた操舵
情報に基づいて、車体駆動制御手段により車体を
誘導テープに沿つて走行させる制御を行なうもの
である。
中央部に両側の部分とコントラストを持たせた一
定幅の帯状パターンを有し、かつ、この帯状のパ
ターン内にやはりコントラストを有し、性御情報
の種類によつて固有の諸元を有する四角形のマー
クが設けてある誘導テープを床面に連続的に貼付
け、誘導テープを水平及び垂直走査を行なうこと
により撮像し、かつ撮像画面上では画面中心と車
体中心とをあらかじめ合致させてある撮像装置を
車体中央部に設置し、撮像装置から得られる映像
信号を2値化し、入力信号をサンプリングクロツ
クパルスにより一定周期でサンプリングし、1水
平走査線毎に順次1ビツトずつシフトすると共に
そのビツト配列上で帯状パターン相当部分が予め
設定されたシフトレジスタを有する境界点抽出回
路に、2値化された信号を入力し、当該帯状パタ
ーン相当部分とその隣接部との境界点の両側の複
数ビツトのサンプリング2値化情報の状態から帯
状パターン相当部分の内側と外側とでレベル差が
あることを判定することにより帯状パターンとそ
の隣接部との境界点の一方を抽出して境界点抽出
信号を出力し、さらに境界点抽出信号が出力さ
れ、かつ帯状パターン相当部分の中央の複数ビツ
トの情報のレベルが外側の複数ビツトの情報のレ
ベルと同じであるとき四角形のマークの存在を検
出してマーク情報信号を出力し、撮像画面の各水
平走査線毎に一定幅の帯状パターンと隣接部との
境界点の一方の水平座標値を境界点情報メモリに
記憶し、マーク情報信号が撮像画面の中で検出さ
れた所の水平走査線番号を検出された順にマーク
情報メモリに記憶し、車体の誘導テープからの方
向ずれ量である車体の姿勢角、車体の帯状パター
ンの中心線からの横ずれ量、マークの種類によつ
て決まる制御情報及びマーク発見時のマーク中心
座標と車体中心との相対変位量からなる操舵情報
を、境界点情報メモリ及びマーク情報メモリに記
憶された情報を用いて、操舵情報演算手段により
演算し、操舵情報演算手段により求められた操舵
情報に基づいて、車体駆動制御手段により車体を
誘導テープに沿つて走行させる制御を行なうもの
である。
[作用]
この発明においては、車体中央部に設置された
撮像装置が、床面に連続的に貼付けられた誘導テ
ープを撮像し、撮像装置から得られる映像信号を
2値化し、入力信号をサンプリングクロツクパル
スにより一定周期でサンプリングして、1水平走
査線毎に順次1ビツトずつシフトすると共に予め
帯状パターン相当部分が設定されたシフトレジス
タを有する境界点抽出回路に2値化された信号を
入力し、帯状パターンとその隣接部との境界点の
一方を抽出して境界点抽出信号を出力し、四角形
のマークの存在を検出してマーク情報信号を出力
し、撮像画面の各水平走査線毎に誘導テープ上の
一定幅の帯状パターンと隣接部との境界点の一方
の水平座標値を境界点情報メモリに記憶し、誘導
テープ上のマークが撮像画面の中で検出された所
の水平走査線番号をマーク情報メモリに記憶し、
操舵情報演算手段が境界点情報メモリ及びマーク
情報メモリに記憶された情報を用いて車体の姿勢
角、横ずれ量、制御情報及びマーク中心座標と車
体中心との相対変位量からなる操舵情報を演算
し、車体駆動制御手段が、操舵情報に基づいて車
体を誘導テープに沿つて走行させる制御を行なう
から、刻々変化する車体の方向変位、位置ずれ変
位に対してきめ細かな復元修正制御が行なえる。
また、境界点抽出回路が誘導テープ上に設けられ
た帯状パターンと帯状パターン中のマークとを、
一つのセンサーから得られる信号を処理して同時
に検出する。
撮像装置が、床面に連続的に貼付けられた誘導テ
ープを撮像し、撮像装置から得られる映像信号を
2値化し、入力信号をサンプリングクロツクパル
スにより一定周期でサンプリングして、1水平走
査線毎に順次1ビツトずつシフトすると共に予め
帯状パターン相当部分が設定されたシフトレジス
タを有する境界点抽出回路に2値化された信号を
入力し、帯状パターンとその隣接部との境界点の
一方を抽出して境界点抽出信号を出力し、四角形
のマークの存在を検出してマーク情報信号を出力
し、撮像画面の各水平走査線毎に誘導テープ上の
一定幅の帯状パターンと隣接部との境界点の一方
の水平座標値を境界点情報メモリに記憶し、誘導
テープ上のマークが撮像画面の中で検出された所
の水平走査線番号をマーク情報メモリに記憶し、
操舵情報演算手段が境界点情報メモリ及びマーク
情報メモリに記憶された情報を用いて車体の姿勢
角、横ずれ量、制御情報及びマーク中心座標と車
体中心との相対変位量からなる操舵情報を演算
し、車体駆動制御手段が、操舵情報に基づいて車
体を誘導テープに沿つて走行させる制御を行なう
から、刻々変化する車体の方向変位、位置ずれ変
位に対してきめ細かな復元修正制御が行なえる。
また、境界点抽出回路が誘導テープ上に設けられ
た帯状パターンと帯状パターン中のマークとを、
一つのセンサーから得られる信号を処理して同時
に検出する。
[実施例]
以下、この発明の一実施例を第1図〜第6図を
参照しながら説明する。この実施例では、床面に
連続的に貼付けられた誘導テープとして、黒地に
一定幅の白部を有するものについて説明する。
参照しながら説明する。この実施例では、床面に
連続的に貼付けられた誘導テープとして、黒地に
一定幅の白部を有するものについて説明する。
第1図は無人搬送車の全体概略図を示したもの
で、aはその平面図、bは側面図である。図にお
いて、11は床面に貼り付けられた誘導テープ
で、11−1は黒地、11−2は黒地11−1に
対してコントラストを持たせた白地をそれぞれ示
す。12は車体、13は車体12の中心部に据付
けられた誘導テープ11を認識するためのITV
カメラ、14はITVカメラ13にマウントされ
たカメラレンズである。15は誘導テープ11に
投光するためのストロボ照明装置で、車体12の
底部に床面に対し若干の傾きを成して取付けられ
ている。16は反射板で、ストロボ照明装置15
に対向する位置に取付けられており、誘導テープ
11に対する投光光量を補充するためのものであ
る。17は搬送車の主動輪、18は各コーナ部に
設けられた補助輪、19は制御基板バスケツト、
20は電源部である。なお、無人搬送車の上面に
通常設置されている物品移載用テーブルやハンド
リングロボツト、また主動輪17の駆動機構部及
びその他の配線ケーブル等については図示を省略
している。
で、aはその平面図、bは側面図である。図にお
いて、11は床面に貼り付けられた誘導テープ
で、11−1は黒地、11−2は黒地11−1に
対してコントラストを持たせた白地をそれぞれ示
す。12は車体、13は車体12の中心部に据付
けられた誘導テープ11を認識するためのITV
カメラ、14はITVカメラ13にマウントされ
たカメラレンズである。15は誘導テープ11に
投光するためのストロボ照明装置で、車体12の
底部に床面に対し若干の傾きを成して取付けられ
ている。16は反射板で、ストロボ照明装置15
に対向する位置に取付けられており、誘導テープ
11に対する投光光量を補充するためのものであ
る。17は搬送車の主動輪、18は各コーナ部に
設けられた補助輪、19は制御基板バスケツト、
20は電源部である。なお、無人搬送車の上面に
通常設置されている物品移載用テーブルやハンド
リングロボツト、また主動輪17の駆動機構部及
びその他の配線ケーブル等については図示を省略
している。
第2図はITVカメラで誘導テープを認識する
際の信号処理系の要部ブロツク図を示したもので
ある。図において21は誘導テープを撮像する
ITVカメラ、22はITVカメラ21より得られ
る映像アナログ信号を、一定の基準電圧と比較し
て高低2つのレベルに分離するアナログ信号2値
化回路、23はこの2値化信号の信号バス、24
は誘導テープに投光するストロボ照明装置であ
る。25は同期発生回路であり、2値化回路22
より得られる映像2値化信号を一定周期でサンプ
リングするサンプリングクロツクパルス、ITV
カメラ21を外部駆動するための水平ドライブパ
ルスおよび垂直ドライブパルスを発生する回路で
ある。通常ITVカメラでは、これらパルスの周
波数はサンプリングクロツクパルス6MHz、水平
ドライブパルス15.72kHz、垂直ドライブパルス60
Hzなどとなつている。26,27,28はそれぞ
れサンプリングクロツクパルス、水平ドライブパ
ルス、垂直ドライブパルスの信号バスである。2
9はタイミング信号生成回路であり、同期発生回
路25よりの垂直ドライブパルスを受け、これを
1/2に分周して周波数30Hzのタイミングパルスを
生成・出力するもので、この出力パルスは信号バ
ス30上に送出され、ストロボ24の外部発光駆
動パルスとして使用される。
際の信号処理系の要部ブロツク図を示したもので
ある。図において21は誘導テープを撮像する
ITVカメラ、22はITVカメラ21より得られ
る映像アナログ信号を、一定の基準電圧と比較し
て高低2つのレベルに分離するアナログ信号2値
化回路、23はこの2値化信号の信号バス、24
は誘導テープに投光するストロボ照明装置であ
る。25は同期発生回路であり、2値化回路22
より得られる映像2値化信号を一定周期でサンプ
リングするサンプリングクロツクパルス、ITV
カメラ21を外部駆動するための水平ドライブパ
ルスおよび垂直ドライブパルスを発生する回路で
ある。通常ITVカメラでは、これらパルスの周
波数はサンプリングクロツクパルス6MHz、水平
ドライブパルス15.72kHz、垂直ドライブパルス60
Hzなどとなつている。26,27,28はそれぞ
れサンプリングクロツクパルス、水平ドライブパ
ルス、垂直ドライブパルスの信号バスである。2
9はタイミング信号生成回路であり、同期発生回
路25よりの垂直ドライブパルスを受け、これを
1/2に分周して周波数30Hzのタイミングパルスを
生成・出力するもので、この出力パルスは信号バ
ス30上に送出され、ストロボ24の外部発光駆
動パルスとして使用される。
31は2値化回路22よりの映像2値化信号を
同期発生回路25からのサンプリングクロツクパ
ルスにより6MHz周期でサンプリングを行ない、
かつ誘導テープの黒地中における一定白線幅のみ
を検出し、その白黒境界点を抽出するための境界
点抽出回路である。さらに、この境界点抽出回路
31は、誘導テープ白線内に設けられ白線に対し
てコントラストを有するマークの情報をも抽出す
る機能を有している。32,33はそれぞれ境界
点抽出回路31より出力される白黒境界点抽出信
号、およびマーク情報信号の信号バスである。
同期発生回路25からのサンプリングクロツクパ
ルスにより6MHz周期でサンプリングを行ない、
かつ誘導テープの黒地中における一定白線幅のみ
を検出し、その白黒境界点を抽出するための境界
点抽出回路である。さらに、この境界点抽出回路
31は、誘導テープ白線内に設けられ白線に対し
てコントラストを有するマークの情報をも抽出す
る機能を有している。32,33はそれぞれ境界
点抽出回路31より出力される白黒境界点抽出信
号、およびマーク情報信号の信号バスである。
34〜37はそれぞれカウンターであり、カウ
ンター34は、水平ドライブパルス27により
「0」にリセツトされて以降、サンプリングクロ
ツクパルス26が1発入力される毎にカウントア
ツプされる。カウンター34のサンプリングパル
スカウント値はラツチ回路38に送出され、白黒
境界点抽出信号32が発生したときのサンプリン
グパルスカウント値がラツチされて信号バス39
上に送出される。従つて、このラツチされたカウ
ント値は、撮像画面に対して1水平走査時におけ
る画面端から白黒境界点までの画面水平座標値を
示していることになる。カウンター35および3
6はそれぞれ垂直ドライブパルス28により
「0」にリセツトされて以降、水平ドライブパル
ス27が1発入力される毎にカウントアツプされ
る。これらカウンター35,36のカウント値
は、それぞれ信号バス40および41に送出され
る。またカウンター37は垂直ドライブパルス2
8により「0」にリセツトされて以降、マーク情
報信号が信号バス33から1発入力される毎にカ
ウントアツプされ、このカウント値は信号バス4
2に送出される。
ンター34は、水平ドライブパルス27により
「0」にリセツトされて以降、サンプリングクロ
ツクパルス26が1発入力される毎にカウントア
ツプされる。カウンター34のサンプリングパル
スカウント値はラツチ回路38に送出され、白黒
境界点抽出信号32が発生したときのサンプリン
グパルスカウント値がラツチされて信号バス39
上に送出される。従つて、このラツチされたカウ
ント値は、撮像画面に対して1水平走査時におけ
る画面端から白黒境界点までの画面水平座標値を
示していることになる。カウンター35および3
6はそれぞれ垂直ドライブパルス28により
「0」にリセツトされて以降、水平ドライブパル
ス27が1発入力される毎にカウントアツプされ
る。これらカウンター35,36のカウント値
は、それぞれ信号バス40および41に送出され
る。またカウンター37は垂直ドライブパルス2
8により「0」にリセツトされて以降、マーク情
報信号が信号バス33から1発入力される毎にカ
ウントアツプされ、このカウント値は信号バス4
2に送出される。
43,44はそれぞれメモリー、45,46は
それぞれメモリー43,44に対して書き込み、
読み出し、データ入出力の制御を行なうメモリー
制御回路、47はCPUである。メモリー43は、
メモリー制御回路45を介してCPU47の信号
バスおよび49,50で示す信号バスと接続され
ており、また39,48,49はデーターバス、
40,50,51はアドレスバスとして接続され
ている。一方、メモリー44は、メモリー制御回
路46を介してCPU47の信号バスおよび41,
42で示す信号バスと接続されており、41,5
2,53はデーターバス、42,54,55はア
ドレスバスとして接続されている。
それぞれメモリー43,44に対して書き込み、
読み出し、データ入出力の制御を行なうメモリー
制御回路、47はCPUである。メモリー43は、
メモリー制御回路45を介してCPU47の信号
バスおよび49,50で示す信号バスと接続され
ており、また39,48,49はデーターバス、
40,50,51はアドレスバスとして接続され
ている。一方、メモリー44は、メモリー制御回
路46を介してCPU47の信号バスおよび41,
42で示す信号バスと接続されており、41,5
2,53はデーターバス、42,54,55はア
ドレスバスとして接続されている。
メモリー制御回路45には、タイミング信号3
0、境界点抽出信号32およびCPU47からの
ライト信号56、リード信号57がそれぞれ入力
しているが、タイミング信号30が高レベルにあ
るときは、信号バス39,40方を選択して信号
バス48,50,56,57を開放し、境界点抽
出信号32のみを信号バス58を介してメモリー
43への書き込みパルスとして送り、書き込みを
行う。逆に、タイミング信号30が低レベルにあ
るときは、信号バス48,50の方が選択して信
号バス32,39,40を開放し、ライト信号5
6、リード信号57のいずれかを入力して信号バ
ス58を介し、メモリー43への書き込みあるい
は読み出しを行なう。
0、境界点抽出信号32およびCPU47からの
ライト信号56、リード信号57がそれぞれ入力
しているが、タイミング信号30が高レベルにあ
るときは、信号バス39,40方を選択して信号
バス48,50,56,57を開放し、境界点抽
出信号32のみを信号バス58を介してメモリー
43への書き込みパルスとして送り、書き込みを
行う。逆に、タイミング信号30が低レベルにあ
るときは、信号バス48,50の方が選択して信
号バス32,39,40を開放し、ライト信号5
6、リード信号57のいずれかを入力して信号バ
ス58を介し、メモリー43への書き込みあるい
は読み出しを行なう。
また、メモリー制御回路46には、タイミング
信号30、マーク情報信号33およびCPU47
からのライト信号56、リード信号57がそれぞ
れ入力しているが、タイミング信号30が高レベ
ルにあるときは信号バス41,42の方を選択
し、信号バス52,54,56,57を開放し
て、マーク情報信号33のみを信号バス59を介
してメモリー44への書き込みパルスとして送出
し、書き込みを行う。逆に、タイミング信号30
が低レベルにあるときは、信号バス52,54の
方を選択し、信号バス33,41,42を開放し
てライト信号56、リード信号57のいずれかを
入力し、信号バス59を介してメモリー44への
書き込みあるいは読み出しを行う。
信号30、マーク情報信号33およびCPU47
からのライト信号56、リード信号57がそれぞ
れ入力しているが、タイミング信号30が高レベ
ルにあるときは信号バス41,42の方を選択
し、信号バス52,54,56,57を開放し
て、マーク情報信号33のみを信号バス59を介
してメモリー44への書き込みパルスとして送出
し、書き込みを行う。逆に、タイミング信号30
が低レベルにあるときは、信号バス52,54の
方を選択し、信号バス33,41,42を開放し
てライト信号56、リード信号57のいずれかを
入力し、信号バス59を介してメモリー44への
書き込みあるいは読み出しを行う。
60は、タイミング信号30の信号センス回路
であり、CPU47からのリード信号57および
アドレス信号によつてタイミング信号30のレベ
ルの高低をデーターバスを通してCPU47に送
出すためのものである。
であり、CPU47からのリード信号57および
アドレス信号によつてタイミング信号30のレベ
ルの高低をデーターバスを通してCPU47に送
出すためのものである。
第3図は第2図における境界点抽出回路31の
詳細図である。第3図において、61はシフトレ
ジスタであり、これに信号バス23から入力され
る映像2値化信号をサンプリングクロツクパルス
26により6MHz周期でサンプリングし、2値化
情報を順次1bitずつ右方にシフトする。a1,a2,
b1,b2,…,e1,e2はそれぞれシフトレジスタ
1bitに対応している。a1,a2,b1,b2は誘導テー
プ黒地中の一定幅白線部の白黒境界点の一方を検
出するものであり、c1,c2は白線中の黒マークが
存在するときのマーク情報を検出するものであ
る。白黒境界点の他方の検出はd1,d2,e1,e2で
行なうのであるが、白線部の幅変動に対して検出
の余裕を持たせるため、不感帯をBのように設定
している。本実施例では、f1〜f4の4bit幅の不感
帯を示す。このとき図のAに示すようにb1,b2,
〜f1,f2の長さを白線幅に相当するように設定し
ておく。これは、ITVカメラの撮像視野の広さ
と白線幅の比、撮像画面のサンプリング分割数か
らあらかじめ決めることができる。即ち、Aで示
す部分は、誘導テープ11の白線幅を1ビツトを
単位としたビツト数に置き換えたもので、シフト
レジスタのビツト配列上で白地パターンに相当し
た部分である。これによつて撮像画面の1水平走
査線毎に一定幅分の白線部のみを検出し、そのと
きの白黒境界点の一方を抽出することが可能とな
る。
詳細図である。第3図において、61はシフトレ
ジスタであり、これに信号バス23から入力され
る映像2値化信号をサンプリングクロツクパルス
26により6MHz周期でサンプリングし、2値化
情報を順次1bitずつ右方にシフトする。a1,a2,
b1,b2,…,e1,e2はそれぞれシフトレジスタ
1bitに対応している。a1,a2,b1,b2は誘導テー
プ黒地中の一定幅白線部の白黒境界点の一方を検
出するものであり、c1,c2は白線中の黒マークが
存在するときのマーク情報を検出するものであ
る。白黒境界点の他方の検出はd1,d2,e1,e2で
行なうのであるが、白線部の幅変動に対して検出
の余裕を持たせるため、不感帯をBのように設定
している。本実施例では、f1〜f4の4bit幅の不感
帯を示す。このとき図のAに示すようにb1,b2,
〜f1,f2の長さを白線幅に相当するように設定し
ておく。これは、ITVカメラの撮像視野の広さ
と白線幅の比、撮像画面のサンプリング分割数か
らあらかじめ決めることができる。即ち、Aで示
す部分は、誘導テープ11の白線幅を1ビツトを
単位としたビツト数に置き換えたもので、シフト
レジスタのビツト配列上で白地パターンに相当し
た部分である。これによつて撮像画面の1水平走
査線毎に一定幅分の白線部のみを検出し、そのと
きの白黒境界点の一方を抽出することが可能とな
る。
これを実現するためには、例えば信号バス23
からの映像2値化信号が誘導テープ黒部で低レベ
ル白部で高レベルになるものとすると、シフトレ
ジスター61内のサンプリング2値化情報a1,
a2,…,e1,e2に対し、 L={(1+2)・(b1・b2)} ・(d1・d2)・(1+2)} となるような電子回路ロジツクを組めばよい。
からの映像2値化信号が誘導テープ黒部で低レベ
ル白部で高レベルになるものとすると、シフトレ
ジスター61内のサンプリング2値化情報a1,
a2,…,e1,e2に対し、 L={(1+2)・(b1・b2)} ・(d1・d2)・(1+2)} となるような電子回路ロジツクを組めばよい。
すなわち、一定幅白線部を検出したときのみL
=1となる検出信号が得られるからである。同様
にして、白線内に存在する黒マーク情報について
も M=L・(1+2) となる様な電子回路ロジツクを組めば、マークが
存在する箇所のみM=1なる検出信号が得られる
ことになる。
=1となる検出信号が得られるからである。同様
にして、白線内に存在する黒マーク情報について
も M=L・(1+2) となる様な電子回路ロジツクを組めば、マークが
存在する箇所のみM=1なる検出信号が得られる
ことになる。
第3図は上記の事柄を電子回路で実現する例で
あり、62,63,64はNOR回路65〜68
はAND回路を示す。32は一定幅白線部が検出
されかつ一方の白黒境界点が抽出されたときの出
力信号バス、33はさらに白線幅の黒マーク情報
も抽出したときの出力信号バスを示している。
あり、62,63,64はNOR回路65〜68
はAND回路を示す。32は一定幅白線部が検出
されかつ一方の白黒境界点が抽出されたときの出
力信号バス、33はさらに白線幅の黒マーク情報
も抽出したときの出力信号バスを示している。
第4図は第2図におけるタイミング信号生成回
路29の入出力信号波形を示す図である。信号2
8は入力信号で、同期発生回路25より出力され
る60Hz周期のITVカメラ外部駆動用垂直ドライ
プパルスであり、このパルス時間間隔は、ITV
カメラ1画面走査時間、即ち1フイールド1/60
secに対応している。タイミング信号生成回路2
9は簡単なフリツプフロツプ回路で構成されてい
るもので、入力信号28を1/2分周し、周波数30
Hzのタイミング信号30を出力する。このタイミ
ング信号30の立上り時点がトリガとなつてスト
ロボ24の発光が促される。従つてストロボ24
は図中Cの期間毎に発光する。タイミング信号3
0が高レベルにある期間Aは、ストロボ発光後映
像が入力され、誘導テープの白黒境界点情報やマ
ーク情報がメモリー43,44に格納される期間
であり、次の低レベルにある期間Bはメモリー4
3,44に格納された白黒境界点情報やマーク情
報を読み出し、搬送車の操舵情報を算出する期間
である。タイミング信号30は、またタイミング
信号センサ回路60によりCPU47に読み込ま
れ、信号レベルの高レベルから低レベルへの移行
が検知されたとき、搬送車の操舵情報を算出する
プログラムの実行が開始される。
路29の入出力信号波形を示す図である。信号2
8は入力信号で、同期発生回路25より出力され
る60Hz周期のITVカメラ外部駆動用垂直ドライ
プパルスであり、このパルス時間間隔は、ITV
カメラ1画面走査時間、即ち1フイールド1/60
secに対応している。タイミング信号生成回路2
9は簡単なフリツプフロツプ回路で構成されてい
るもので、入力信号28を1/2分周し、周波数30
Hzのタイミング信号30を出力する。このタイミ
ング信号30の立上り時点がトリガとなつてスト
ロボ24の発光が促される。従つてストロボ24
は図中Cの期間毎に発光する。タイミング信号3
0が高レベルにある期間Aは、ストロボ発光後映
像が入力され、誘導テープの白黒境界点情報やマ
ーク情報がメモリー43,44に格納される期間
であり、次の低レベルにある期間Bはメモリー4
3,44に格納された白黒境界点情報やマーク情
報を読み出し、搬送車の操舵情報を算出する期間
である。タイミング信号30は、またタイミング
信号センサ回路60によりCPU47に読み込ま
れ、信号レベルの高レベルから低レベルへの移行
が検知されたとき、搬送車の操舵情報を算出する
プログラムの実行が開始される。
第5図は、第2図において誘導テープが撮像さ
れており、白線中に黒マークが存在するときの撮
像画面の様子と、テープ白黒境界点情報およびマ
ーク情報が、それぞれメモリー43,44に格納
されている様子を模式的に示した図である。第5
図aは撮像画面、bはテープ白黒境界点情報がメ
モリー43に格納されている様子、cはマーク情
報がメモリー44に格納されている様子をそれぞ
れ示す。aにおいて、69〜75はそれぞれ画面
上から1、i、j、k、l、m、n番目の水平走
査線を示しており、特にn番目の水平走査線75
は、画面最終の水平走査線を示している。なお、
水平走査は画面左から右へ向つて走査されている
ものとする。76〜82は上記各水平走査線上に
おけるテープ白黒境界点の一方を示している。b
ではこれらテープ白黒境界点の画面水平方向座標
x1,x2,…,xoがメモリー43に格納されている
様子を示す。またcでは、黒マークが存在する箇
所のみの画面上端からの水平走査線垂直方向座標
j,j+1,…,k,l,l+1,…,m(水平
走査線番号に等しい)がメモリー44に格納され
ている様子を示す。なお、b及びcにおいてテー
プ白黒境界点あるいはマーク情報が検出されない
箇所については、メモリー内容は「0」となつて
いる。従つて、もし白線中にマークが存在してい
なければ、cにおいてメモリー44の内容はすべ
て「0」となつている。
れており、白線中に黒マークが存在するときの撮
像画面の様子と、テープ白黒境界点情報およびマ
ーク情報が、それぞれメモリー43,44に格納
されている様子を模式的に示した図である。第5
図aは撮像画面、bはテープ白黒境界点情報がメ
モリー43に格納されている様子、cはマーク情
報がメモリー44に格納されている様子をそれぞ
れ示す。aにおいて、69〜75はそれぞれ画面
上から1、i、j、k、l、m、n番目の水平走
査線を示しており、特にn番目の水平走査線75
は、画面最終の水平走査線を示している。なお、
水平走査は画面左から右へ向つて走査されている
ものとする。76〜82は上記各水平走査線上に
おけるテープ白黒境界点の一方を示している。b
ではこれらテープ白黒境界点の画面水平方向座標
x1,x2,…,xoがメモリー43に格納されている
様子を示す。またcでは、黒マークが存在する箇
所のみの画面上端からの水平走査線垂直方向座標
j,j+1,…,k,l,l+1,…,m(水平
走査線番号に等しい)がメモリー44に格納され
ている様子を示す。なお、b及びcにおいてテー
プ白黒境界点あるいはマーク情報が検出されない
箇所については、メモリー内容は「0」となつて
いる。従つて、もし白線中にマークが存在してい
なければ、cにおいてメモリー44の内容はすべ
て「0」となつている。
第6図は誘導テープがITVカメラにより撮像
されている様子を示したものである。図におい
て、83,84はそれぞれ撮像画面の垂直および
水平中心線、点Oは画面中心で、搬送車車体中心
にあらかじめ合致させている。点Pおよび点Qは
それぞれ水平中心線84の画面左端との交点。お
よび垂直中心線83の画面上端との交点である。
85は誘導テープの白部、86−1,86−2は
黒部、87−1,87−2は黒マーク、88は白
部85の中心線である。点Rは白黒境界の一方と
水平中心線84との交点、点Sは画面中心点Oか
ら上記白黒境界の一方へ降ろした垂線の足、点T
はこの垂線と白部中心線88との交点である。点
Uはマーク87−1,87−2の中間点、点Vお
よび点Wはそれぞれ点Uから画面上端に降ろした
垂線の足および点Uから水平中心線84に降ろし
た垂線の足である。
されている様子を示したものである。図におい
て、83,84はそれぞれ撮像画面の垂直および
水平中心線、点Oは画面中心で、搬送車車体中心
にあらかじめ合致させている。点Pおよび点Qは
それぞれ水平中心線84の画面左端との交点。お
よび垂直中心線83の画面上端との交点である。
85は誘導テープの白部、86−1,86−2は
黒部、87−1,87−2は黒マーク、88は白
部85の中心線である。点Rは白黒境界の一方と
水平中心線84との交点、点Sは画面中心点Oか
ら上記白黒境界の一方へ降ろした垂線の足、点T
はこの垂線と白部中心線88との交点である。点
Uはマーク87−1,87−2の中間点、点Vお
よび点Wはそれぞれ点Uから画面上端に降ろした
垂線の足および点Uから水平中心線84に降ろし
た垂線の足である。
次に、誘導テープを認識し、テープ白黒境界座
標値及びマーク情報をメモリーに格納する動作、
またメモリー内に格納されたデーターを用いて操
舵情報を算出する方法について第2図〜第6図を
参照しながら順を追つて説明する。
標値及びマーク情報をメモリーに格納する動作、
またメモリー内に格納されたデーターを用いて操
舵情報を算出する方法について第2図〜第6図を
参照しながら順を追つて説明する。
無人搬送車は、まず何らかの通信手段により、
全体運行管理系から誘導テープの認識開始指令を
受ける。この状態で第2図における同期発生回路
25は動作しており、第4図に示したようにタイ
ミング信号30を出力している。CPU47はこ
のタイミング信号30のレベルの高低をタイミン
グ信号センス回路60により検知し、低レベルに
変化したときメモリー43,44のクリヤ、映像
2値化レベルの設定等の初期化プログラムを実行
させる。この後タイミング信号30が高レベルに
ある期間では誘導テープ情報がメモリーに格納さ
れ、低レベルにある期間でメモリーに格納された
データを読み出して操舵情報が算出されるという
動作を繰返す。
全体運行管理系から誘導テープの認識開始指令を
受ける。この状態で第2図における同期発生回路
25は動作しており、第4図に示したようにタイ
ミング信号30を出力している。CPU47はこ
のタイミング信号30のレベルの高低をタイミン
グ信号センス回路60により検知し、低レベルに
変化したときメモリー43,44のクリヤ、映像
2値化レベルの設定等の初期化プログラムを実行
させる。この後タイミング信号30が高レベルに
ある期間では誘導テープ情報がメモリーに格納さ
れ、低レベルにある期間でメモリーに格納された
データを読み出して操舵情報が算出されるという
動作を繰返す。
まず、タイミング信号30が高レベルにある期
間での動作について説明する。タイミング信号3
0が低レベルから高レベルに立上るときストロボ
が発光し、誘導テープが撮像される。撮像画面の
第1水平走査に伴ない、映像2値化信号が信号バ
ス23を介して境界点抽出回路31に入力され
る。境界点抽出回路31は第2図で説明した様
に、誘導テープ白黒境界点が検出されたときのみ
検出パルス信号32を出力する。
間での動作について説明する。タイミング信号3
0が低レベルから高レベルに立上るときストロボ
が発光し、誘導テープが撮像される。撮像画面の
第1水平走査に伴ない、映像2値化信号が信号バ
ス23を介して境界点抽出回路31に入力され
る。境界点抽出回路31は第2図で説明した様
に、誘導テープ白黒境界点が検出されたときのみ
検出パルス信号32を出力する。
一方、カウンター34は第1水平ドライブパル
ス27によりリセツトされて以降、サンプリング
パルスを6MHz周期で刻々とカウントアツプして
おり、このカウント値はラツチ回路38に送出さ
れている。白黒境界点抽出信号32がラツチ回路
38のイネーブル端子に入力されたとき、その時
点でカンウント値がホールドされる。従つて既に
説明したように、ラツチされたカウント値は第1
水平走査でのテープ白黒境界点の水平方向座標位
置を示している。またカウンター35は、第1水
平走査時点では垂直ドライブパルス28により
「0」にリセツトされている状態である。
ス27によりリセツトされて以降、サンプリング
パルスを6MHz周期で刻々とカウントアツプして
おり、このカウント値はラツチ回路38に送出さ
れている。白黒境界点抽出信号32がラツチ回路
38のイネーブル端子に入力されたとき、その時
点でカンウント値がホールドされる。従つて既に
説明したように、ラツチされたカウント値は第1
水平走査でのテープ白黒境界点の水平方向座標位
置を示している。またカウンター35は、第1水
平走査時点では垂直ドライブパルス28により
「0」にリセツトされている状態である。
ここで、タイミング信号30が高レベルにある
ときは、既に説明した通りメモリー制御回路45
を介してラツチ回路38の出力はメモリー43の
データバスに、またカウンター35の出力はメモ
リー43のアドレスバスに接続され、なおかつ、
白黒境界点抽出信号32はメモリー43の書き込
み信号として入力されているため、メモリー43
の先頭アドレスに第1水平走査における白黒境界
点の水平座標値が格納される。続く第2水平走査
では、カウンター35は1だけカウントアツプし
ているため、同様の動作でメモリー43の先頭か
ら2番目のアドレスに白黒境界点水平座標値が格
納される。このように、1画面の全ての水平走査
が完了するまで、メモリー43には先頭アドレス
から順に各水平走査に対して白黒境界水平座標値
が順次格納されてゆくことになる。この状態が第
5図bで説明した状態である。
ときは、既に説明した通りメモリー制御回路45
を介してラツチ回路38の出力はメモリー43の
データバスに、またカウンター35の出力はメモ
リー43のアドレスバスに接続され、なおかつ、
白黒境界点抽出信号32はメモリー43の書き込
み信号として入力されているため、メモリー43
の先頭アドレスに第1水平走査における白黒境界
点の水平座標値が格納される。続く第2水平走査
では、カウンター35は1だけカウントアツプし
ているため、同様の動作でメモリー43の先頭か
ら2番目のアドレスに白黒境界点水平座標値が格
納される。このように、1画面の全ての水平走査
が完了するまで、メモリー43には先頭アドレス
から順に各水平走査に対して白黒境界水平座標値
が順次格納されてゆくことになる。この状態が第
5図bで説明した状態である。
ところで、マーク情報抽出に関しては、白黒境
界点が抽出され、かつ白線内に黒マークが存在す
る水平走査線上にのみマーク情報信号33が現れ
る。このときの水平走査線の画面垂直座標をカウ
ントするためカウンター36が設けてある。一
方、カウンター37はマーク情報信号33が抽出
されるまで垂直ドライブパルス28により「0」
にリセツトされた状態にある。
界点が抽出され、かつ白線内に黒マークが存在す
る水平走査線上にのみマーク情報信号33が現れ
る。このときの水平走査線の画面垂直座標をカウ
ントするためカウンター36が設けてある。一
方、カウンター37はマーク情報信号33が抽出
されるまで垂直ドライブパルス28により「0」
にリセツトされた状態にある。
ここで、タイミング信号30が高レベルにある
ときは、既に説明したようにメモリー制御回路4
6を介して、カウンター36の出力はメモリー4
4のデータバス、カウンター37の出力はメモリ
ー44のアドレスバスに接続され、なおかつマー
ク情報信号33はメモリー44への書き込み信号
として入力されているため、メモリー44の先頭
アドレスにマーク開始時点の当該水平走査線の画
面垂直座標が格納されることになる。以降、次の
水平走査線でもマークが検出されればカウンター
37は1つずつカウントアツプされ、メモリー4
4の格納アドレスを順次繰上げてゆく。この様に
1画面の全ての走査が終了するまで、マーク情報
が第5図cで説明したような状態でメモリー44
に格納される。
ときは、既に説明したようにメモリー制御回路4
6を介して、カウンター36の出力はメモリー4
4のデータバス、カウンター37の出力はメモリ
ー44のアドレスバスに接続され、なおかつマー
ク情報信号33はメモリー44への書き込み信号
として入力されているため、メモリー44の先頭
アドレスにマーク開始時点の当該水平走査線の画
面垂直座標が格納されることになる。以降、次の
水平走査線でもマークが検出されればカウンター
37は1つずつカウントアツプされ、メモリー4
4の格納アドレスを順次繰上げてゆく。この様に
1画面の全ての走査が終了するまで、マーク情報
が第5図cで説明したような状態でメモリー44
に格納される。
次に、タイミング信号30が、低レベルにある
期間において、メモリーに格納された情報を基に
操舵情報を算出する方法について説明する。
期間において、メモリーに格納された情報を基に
操舵情報を算出する方法について説明する。
操舵情報としては、以下の〜に示すものを
算出する。
算出する。
車体の誘導テープからの方向ずれ(傾き)量
車体の誘導テープからの横ずれ量
停止位置決め、減速等の制御情報を与える停
止位置決めマーク、減速マーク等のマーク種別
情報 停止位置決めマーク発見時の車体中心と当該
マークまでの距離 まず、車体の誘導テープからの方向ずれ(傾
き)量(以下φと記す)即ち、車体の姿勢角につ
いては、第5図bに示すメモリー43の内容を用
いて、 tanφ=xo−x1/n−1によつて演算する。
止位置決めマーク、減速マーク等のマーク種別
情報 停止位置決めマーク発見時の車体中心と当該
マークまでの距離 まず、車体の誘導テープからの方向ずれ(傾
き)量(以下φと記す)即ち、車体の姿勢角につ
いては、第5図bに示すメモリー43の内容を用
いて、 tanφ=xo−x1/n−1によつて演算する。
次に車体の誘導テープの白部中心線88からの
横ずれ量は、第6図において長さOTに相当す
る。即ち =・cosφ− =−・cosφ− によつて演算する。ここで、長さは第5図b
における1/2(x1+xoに相当する。また長さは
1画面の水平サンプリング数の1/2であり、長さ
STは白線幅に対応するサンプリング数の1/2であ
るので、それぞれ既知の値である。
横ずれ量は、第6図において長さOTに相当す
る。即ち =・cosφ− =−・cosφ− によつて演算する。ここで、長さは第5図b
における1/2(x1+xoに相当する。また長さは
1画面の水平サンプリング数の1/2であり、長さ
STは白線幅に対応するサンプリング数の1/2であ
るので、それぞれ既知の値である。
次に、マース種別情報については、第5図cに
示したメモリー44の内容に基づいて先頭アドレ
スの内容jからkまでは1ずつ繰上つていること
を調べ、1個のマークとして認識する。同様にし
てlからmまでを1個のマークとして認識する。
こうして、画面中には白線内に2個のマークが存
在することを認識し、各々のマークについて長さ
k−j+1およびm−l+1を、またマーク間ギ
ヤツプl−k+1を算出する。
示したメモリー44の内容に基づいて先頭アドレ
スの内容jからkまでは1ずつ繰上つていること
を調べ、1個のマークとして認識する。同様にし
てlからmまでを1個のマークとして認識する。
こうして、画面中には白線内に2個のマークが存
在することを認識し、各々のマークについて長さ
k−j+1およびm−l+1を、またマーク間ギ
ヤツプl−k+1を算出する。
一方、停止位置決めマーク、減速マーク等につ
いては、それぞれ固有のマーク個数、マーク長さ
およびギヤツプ長さが設定されており、これと、
走行中に撮像されたマークの個数、長さ、ギヤツ
プ長とを比較参照して、どんなマークであるかを
判別する。なお、上記の個数、長さ、ギヤツプ長
さをまとめて諸元と称することにする。
いては、それぞれ固有のマーク個数、マーク長さ
およびギヤツプ長さが設定されており、これと、
走行中に撮像されたマークの個数、長さ、ギヤツ
プ長とを比較参照して、どんなマークであるかを
判別する。なお、上記の個数、長さ、ギヤツプ長
さをまとめて諸元と称することにする。
最後に、停止位置決めマーク発見時の車体中心
と当該マークまでの距離については、第6図にお
いて長さに相当し、 =・tanφ+UW/――/cosφ =・tanφ+VW/――−VU/――/cosφ を演算することにより求められる。ここで、長さ
OTは先に求められた車体の横ずれ量であり、長
さは、1画面の水平走査線数の1/2で、既知
である。また長さは第5図cのメモリー44
の内容から、1/2(j+m)によつて求められる
値である。
と当該マークまでの距離については、第6図にお
いて長さに相当し、 =・tanφ+UW/――/cosφ =・tanφ+VW/――−VU/――/cosφ を演算することにより求められる。ここで、長さ
OTは先に求められた車体の横ずれ量であり、長
さは、1画面の水平走査線数の1/2で、既知
である。また長さは第5図cのメモリー44
の内容から、1/2(j+m)によつて求められる
値である。
以上により〜の操舵情報はすべて算出でき
る。
る。
操舵情報算出後は、直ちに例えばI/Oポート
などを通じて車輪駆動制御系に、あるいは通信手
段により全体運行管理系などに操舵情報を伝送し
た後、メモリー43,44をクリヤする。このよ
うにしてタイミング信号30の高レベル、低レベ
ルの繰返しに従つて誘導テープ情報のメモリーへ
の格納動作、メモリー内データー読出しよる操舵
情報の算出・伝送が交互に行なわれ、車体駆動制
御手段により搬送車の走行制御が行なわれる。
などを通じて車輪駆動制御系に、あるいは通信手
段により全体運行管理系などに操舵情報を伝送し
た後、メモリー43,44をクリヤする。このよ
うにしてタイミング信号30の高レベル、低レベ
ルの繰返しに従つて誘導テープ情報のメモリーへ
の格納動作、メモリー内データー読出しよる操舵
情報の算出・伝送が交互に行なわれ、車体駆動制
御手段により搬送車の走行制御が行なわれる。
以上の説明からわかるように、上記実施例は、
従来からある制御装置側から搬送車の減速・停止
を指示するシステムでなく、誘導テープ上のマー
クの情報によつて減速・停止を判断するものであ
るから、走行コースレイアウトの変更、例えば停
止ステーシヨンのレイアウトの変更を、フレキシ
ブルに変更することが可能である。
従来からある制御装置側から搬送車の減速・停止
を指示するシステムでなく、誘導テープ上のマー
クの情報によつて減速・停止を判断するものであ
るから、走行コースレイアウトの変更、例えば停
止ステーシヨンのレイアウトの変更を、フレキシ
ブルに変更することが可能である。
制御装置側から指示するものは、停止ステーシ
ヨンの位置やステーシヨン間の距離などのレイア
ウトマツプを制御装置がすべて記憶しておく必要
があり、レイアウト修正をする場合はプログラム
変更の負荷が多くなる。
ヨンの位置やステーシヨン間の距離などのレイア
ウトマツプを制御装置がすべて記憶しておく必要
があり、レイアウト修正をする場合はプログラム
変更の負荷が多くなる。
なお、上記実施例では、ITVカメラ2フイー
ルド毎(1/30sec毎)にストロボ照明を施し、映
像入力を行なつて操舵情報を算出したが、これを
1フイールド毎(1/60sec毎)に行なうことも可
能である。この場合、操舵情報を格納するメモリ
ーをもう1つ余分にもてばよい。すなわち、 (1) ある時点でのストロボ発光後の第1フイール
ドでは、第1のメモリーには誘導テープ/マー
ク情報が書き込まれている状態で、これを
CPU47からアクセスして演算することはで
きないが、第2のメモリーの方は1回前にスト
ロボ発光した直後のフイールドによつて既に書
き込まれた誘導テープ/マーク情報をCPU4
7からアクセスし、演算することができる。
ルド毎(1/30sec毎)にストロボ照明を施し、映
像入力を行なつて操舵情報を算出したが、これを
1フイールド毎(1/60sec毎)に行なうことも可
能である。この場合、操舵情報を格納するメモリ
ーをもう1つ余分にもてばよい。すなわち、 (1) ある時点でのストロボ発光後の第1フイール
ドでは、第1のメモリーには誘導テープ/マー
ク情報が書き込まれている状態で、これを
CPU47からアクセスして演算することはで
きないが、第2のメモリーの方は1回前にスト
ロボ発光した直後のフイールドによつて既に書
き込まれた誘導テープ/マーク情報をCPU4
7からアクセスし、演算することができる。
(2) 次に第2フイールドでは、第2のメモリーか
らはアクセスできないが、第1のメモリーから
はアクセスできる状態にある。
らはアクセスできないが、第1のメモリーから
はアクセスできる状態にある。
こうして2つのメモリーを交互に使い分けるこ
とにより、1フイールド毎の処理が可能となる。
とにより、1フイールド毎の処理が可能となる。
[発明の効果]
この発明は以上説明したとおり、車体中央部に
設置された撮像装置が、床面に連続的に貼付けら
れた誘導テープを撮像し、映像信号を2値化し、
境界点抽出回路が、2値化された信号をサンプリ
ングし1ビツトずつシフトレジスタに入力し、シ
フトレジスタ上に設定された帯状パターン相当部
分とその隣接部との境界点の両側の複数ビツトの
サンプリングン2値化情報の状態から帯状パター
ン相当部分の内側と外側とでレベル差があること
を判定することにより帯状パターンとその隣接部
との境界点の一方を抽出して境界点抽出信号を出
力し、さらに境界点抽出信号が出力され、かつ帯
状パターン相当部分の中央の複数ビツトの情報レ
ベルが外側の複数ビツトの情報のレベルと同じで
あるとき四角形のマークの存在を検出してマーク
情報信号を出力し、操舵情報演算手段が、境界点
情報メモリに記憶された誘導テープ上の一定幅の
帯状パターンと隣接部との境界点の一方の水平座
標値及びマークを検出したときマーク情報メモリ
に記憶される水平走査線番号を用いて、車体の姿
勢角、横ずれ量、制御情報及びマーク中心座標と
車体中心との相対変位量からなる操舵情報を演算
し、車体駆動制御手段が操舵情報に基づいて車体
を誘導テープに沿つて走行させる制御を行なうか
ら、刻々変化する車体の方向変位、位置ずれ変位
に対してきめ細かな復元修正制御が行なえる。従
つて、高精度の走行制御、停止位置決め制御がで
きる無人搬送車の誘導システムが得られる効果が
ある。
設置された撮像装置が、床面に連続的に貼付けら
れた誘導テープを撮像し、映像信号を2値化し、
境界点抽出回路が、2値化された信号をサンプリ
ングし1ビツトずつシフトレジスタに入力し、シ
フトレジスタ上に設定された帯状パターン相当部
分とその隣接部との境界点の両側の複数ビツトの
サンプリングン2値化情報の状態から帯状パター
ン相当部分の内側と外側とでレベル差があること
を判定することにより帯状パターンとその隣接部
との境界点の一方を抽出して境界点抽出信号を出
力し、さらに境界点抽出信号が出力され、かつ帯
状パターン相当部分の中央の複数ビツトの情報レ
ベルが外側の複数ビツトの情報のレベルと同じで
あるとき四角形のマークの存在を検出してマーク
情報信号を出力し、操舵情報演算手段が、境界点
情報メモリに記憶された誘導テープ上の一定幅の
帯状パターンと隣接部との境界点の一方の水平座
標値及びマークを検出したときマーク情報メモリ
に記憶される水平走査線番号を用いて、車体の姿
勢角、横ずれ量、制御情報及びマーク中心座標と
車体中心との相対変位量からなる操舵情報を演算
し、車体駆動制御手段が操舵情報に基づいて車体
を誘導テープに沿つて走行させる制御を行なうか
ら、刻々変化する車体の方向変位、位置ずれ変位
に対してきめ細かな復元修正制御が行なえる。従
つて、高精度の走行制御、停止位置決め制御がで
きる無人搬送車の誘導システムが得られる効果が
ある。
さらに、境界点抽出回路が誘導テープ上に設け
られた帯状パターンと帯状パターン中のマーク
を、一つのセンサーから得られる信号を処理して
同時に検出するから、帯状パターンを検出するセ
ンサーとマークを検出するセンサーと別々に設け
る必要がなくセンサーとその関連部分の構造が簡
単になるという効果がある。
られた帯状パターンと帯状パターン中のマーク
を、一つのセンサーから得られる信号を処理して
同時に検出するから、帯状パターンを検出するセ
ンサーとマークを検出するセンサーと別々に設け
る必要がなくセンサーとその関連部分の構造が簡
単になるという効果がある。
また、誘導テープ上の四角形のマークの個数、
長さ及びギヤツプ長で制御情報を設定し、この情
報によつて減速・停止を判断するものであるか
ら、走行コースレイアウトの変更をフレシキブル
に変更することが可能であるという効果がある。
長さ及びギヤツプ長で制御情報を設定し、この情
報によつて減速・停止を判断するものであるか
ら、走行コースレイアウトの変更をフレシキブル
に変更することが可能であるという効果がある。
第1図a及びbはこの発明の一実施例の無人搬
送車を示す平面および側面図、第2図はITVカ
メラで誘導テープを認識する信号処理系の要部ブ
ロツク図、第3図は第2図に示した境界点抽出回
路の詳細図、第4図は第2図におけるタイミング
信号生成回路の入出力信号波形を示す図、第5図
a,b及びcは撮像画面の様子、テープ白黒境界
点情報のメモリに格納された様子およびマーク情
報のメモリーに格納された様子を示す模式図、第
6図は誘導テープがITVカメラに撮像された映
像を示す説明図、第7図a及びbは従来の誘導シ
ステムで使用される無人搬送車を示す側面図およ
び平面図である。 図において、11は誘導テープ、12車体、1
3はITVカメラ、15はストロボ照明装置、1
7は主動輪である。
送車を示す平面および側面図、第2図はITVカ
メラで誘導テープを認識する信号処理系の要部ブ
ロツク図、第3図は第2図に示した境界点抽出回
路の詳細図、第4図は第2図におけるタイミング
信号生成回路の入出力信号波形を示す図、第5図
a,b及びcは撮像画面の様子、テープ白黒境界
点情報のメモリに格納された様子およびマーク情
報のメモリーに格納された様子を示す模式図、第
6図は誘導テープがITVカメラに撮像された映
像を示す説明図、第7図a及びbは従来の誘導シ
ステムで使用される無人搬送車を示す側面図およ
び平面図である。 図において、11は誘導テープ、12車体、1
3はITVカメラ、15はストロボ照明装置、1
7は主動輪である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 床面に連続的に貼付けられており、中央部に
両側の部分とコントラストを持たせた一定幅の帯
状パターンを有し、かつ、この帯状のパターン内
にやはりコントラストを有し、停止・減速等の制
御情報の種類によつて固有の諸元を有する四角形
のマークが設けてある誘導テープと、 車体中央部に設置されて、前記誘導テープを水
平及び垂直走査を行なうことにより撮像し、かつ
撮像画面上で画面中心と車体中心とをあらかじめ
合致させてある撮像装置と、 この撮像装置から得られる映像信号を一定基準
電圧と比較して高低2つのレベルに分離するアナ
ログ信号2値化回路と、 2値化された信号をサンプリングクロツクパル
スにより一定周期でサンプリングし、1水平走査
線毎に順次1ビツトずつシフトすると共にそのビ
ツト配列上で前記帯状パターンの幅に相当する長
さを、前記撮像装置の視野の広さと前記帯状パタ
ーンの幅の比及び撮像画面のサンプリング分割数
に基づいて予め決められる1ビツトを単位とした
ビツト数に置き換えて帯状パターン相当部分が設
定されたシフトレジスタを有し、前記帯状パター
ン相当部分とその隣接部との境界点の両側の複数
ビツトのサンプリング2値化情報の状態から前記
帯状パターン相当部分の内側と外側とでレベル差
があることを判定することにより前記帯状パター
ンとその隣接部との境界点の一方を抽出して境界
点抽出信号を出力し、さらに前記境界点抽出信号
が出力され、かつ前記帯状パターン相当部分の中
央の複数ビツトの情報のレベルが外側の複数ビツ
トの情報のレベルと同じであるとき前記マークの
存在を検出してマーク情報信号を出力する境界点
抽出回路と、 水平走査用の水平ドライブパルスでリセツトさ
れ前記サンプリングクロツクパルスをカウントす
るカウンタの出力を、前記境界点抽出信号でラツ
チして1水平走査時における画面端から前記境界
点迄の画面水平座標値を出力するラツチ回路と、 撮像画面の各水平走査線毎に前記一定幅の帯状
パターンと隣接部との境界点の一方の画面水平座
標値を記憶する境界点情報メモリと、 前記マーク情報信号が撮像画面の中で検出され
た所の水平走査線番号を検出された順に記憶する
マーク情報メモリと、 前記境界点情報メモリに記憶された任意の2つ
の水平走査線における境界点の座標値の差と2つ
の水平走査線間の距離に基づいて車体の姿勢角を
演算し、 前記姿勢角と、前記境界点情報メモリに記憶さ
れた第1水平走査線における境界点の座標値と画
面最終水平走査線における境界点の座標値の和の
1/2により求まる長さと、既知の値である1画面
の水平中心線の1/2の長さ及び帯状パターンの幅
の1/2の長さとに基づいて車体の前記帯状パター
ンの中心線からの横ずれ量を演算し、 前記マーク情報メモリに記憶された水平走査線
番号が1つずつ繰上つている所を1個のマークと
認識してマークの個数を求め、マークを最初に検
出した水平走査線番号及びそのマーク上で最後に
走査された水平走査線番号に基づいてマークの長
さを求め、前のマークの最後に走査された水平走
査線番号及び次のマークの最初の水平走査線番号
に基づいてギヤツプ長を求め、予め設定された各
マーク固有の個数、長さ及びギヤツプ長と比較参
照してマークの種類を識別することにより制御情
報を求め、 前記姿勢角と、前記横ずれ量と、前記マーク情
報メモリに記憶されたある種類のマークを最初に
検出した水平走査線と第1水平走査線間の距離及
びそのマーク上で最後に走査された水平走査線と
第1水平走査線間の距離の和の1/2により求まる
長さと、既知の値である第1水平走査線と画面中
心の水平走査線間の距離の1/2に対応した長さと
に基づいてマーク発見時のマーク中心座標と車体
中心との相対変位量を演算することにより、姿勢
角、横ずれ量、制御情報及び相対変位量からなる
操舵情報を求める操舵情報演算手段と、 前記操舵情報演算手段により求められた操舵情
報に基づいて前記車体を前記誘導テープに沿つて
走行させる制御を行なう車体駆動制御手段とを備
えた無人搬送車の誘導システム。 2 映像入力に基づいて車体の姿勢角、横ずれ
量、制御情報及び相対変位量を算出することによ
り操舵情報を求める演算を撮像装置の2フイール
ドごとに行なうことを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の無人搬送車の誘導システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59218694A JPS6198412A (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 | 無人搬送車の誘導システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59218694A JPS6198412A (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 | 無人搬送車の誘導システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6198412A JPS6198412A (ja) | 1986-05-16 |
JPH0374402B2 true JPH0374402B2 (ja) | 1991-11-26 |
Family
ID=16723946
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59218694A Granted JPS6198412A (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 | 無人搬送車の誘導システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6198412A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6414619A (en) * | 1987-07-08 | 1989-01-18 | Mitsubishi Electric Corp | Tape recognizing device for unmanned carrier |
JP5924747B1 (ja) * | 2015-06-03 | 2016-05-25 | ニチユ三菱フォークリフト株式会社 | 自動走行車両 |
JP2020133329A (ja) * | 2019-02-22 | 2020-08-31 | 株式会社ミツバ | 情報表示体、及び、車両の情報取得システム |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5393504A (en) * | 1977-01-28 | 1978-08-16 | Hitachi Ltd | Running way of optically operated unmanned vehicle |
JPS54145881A (en) * | 1978-05-08 | 1979-11-14 | Agency Of Ind Science & Technol | Automatic transfer system |
JPS59121506A (ja) * | 1982-12-28 | 1984-07-13 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 自走台車制御装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59130106U (ja) * | 1983-02-18 | 1984-09-01 | 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 | 搬送装置 |
-
1984
- 1984-10-19 JP JP59218694A patent/JPS6198412A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5393504A (en) * | 1977-01-28 | 1978-08-16 | Hitachi Ltd | Running way of optically operated unmanned vehicle |
JPS54145881A (en) * | 1978-05-08 | 1979-11-14 | Agency Of Ind Science & Technol | Automatic transfer system |
JPS59121506A (ja) * | 1982-12-28 | 1984-07-13 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 自走台車制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6198412A (ja) | 1986-05-16 |
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