JPH0374169A - スイッチング電源回路 - Google Patents
スイッチング電源回路Info
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- JPH0374169A JPH0374169A JP20865289A JP20865289A JPH0374169A JP H0374169 A JPH0374169 A JP H0374169A JP 20865289 A JP20865289 A JP 20865289A JP 20865289 A JP20865289 A JP 20865289A JP H0374169 A JPH0374169 A JP H0374169A
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- switching
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- 238000009499 grossing Methods 0.000 claims description 4
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000003292 glue Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Dc-Dc Converters (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、乾電池などの直流低電圧源を人力とするDC
−DCコンバータなどに代表されるスイッチング電源回
路に関し、さらに詳しくは、入力電源電圧が低くても動
作可能であり、しかも回路消費電力を極力抑えることの
可能となったスイッチング電源回路に関するものである
。
−DCコンバータなどに代表されるスイッチング電源回
路に関し、さらに詳しくは、入力電源電圧が低くても動
作可能であり、しかも回路消費電力を極力抑えることの
可能となったスイッチング電源回路に関するものである
。
(従来の技術)
乾電池などの直流低電圧源を電源とするポータプル機器
においては、この電源からの出力電圧を昇圧および安定
化させるために、スイッチング電源回路としてDC−D
Cコンバータが組み込まれている。DC−DCコンバー
タは、一定の駆動パルスによって直流電圧源を開閉する
開閉手段としてのスイッチング素子を有し、この手段を
介して取り出した電圧を昇圧および安定化させて得た直
流電圧を負荷側に出力するようになっている。乾電池な
どの低電圧源を電源とするスイッチング電源回路として
は、動作電圧が約2Vで、低消費電力型のC−MO3構
戒0ものが知られている。
においては、この電源からの出力電圧を昇圧および安定
化させるために、スイッチング電源回路としてDC−D
Cコンバータが組み込まれている。DC−DCコンバー
タは、一定の駆動パルスによって直流電圧源を開閉する
開閉手段としてのスイッチング素子を有し、この手段を
介して取り出した電圧を昇圧および安定化させて得た直
流電圧を負荷側に出力するようになっている。乾電池な
どの低電圧源を電源とするスイッチング電源回路として
は、動作電圧が約2Vで、低消費電力型のC−MO3構
戒0ものが知られている。
(発明が解決しようとする課題)
ここに、乾電池などの低電圧、低容量のものを電圧源と
するスイッチング電源回路としては、工ないし2■程度
の低入力端子でも動作が可能であること、および回路の
消費電力も小さいことが要求される。しかし、従来から
知られている回路としてこれらの双方の要求を同時に満
足するものは提案されていない。例えば、スイッチング
素子としてC−MO3構成のものを用いた場合には、低
消費電力という要求は満たすものの、MO3自体が本来
電圧駆動型デイバイスであるので、出力電圧をある程度
の値以上に保持しつつ、2■を下回る低電圧で動作可能
にすることは困難である。
するスイッチング電源回路としては、工ないし2■程度
の低入力端子でも動作が可能であること、および回路の
消費電力も小さいことが要求される。しかし、従来から
知られている回路としてこれらの双方の要求を同時に満
足するものは提案されていない。例えば、スイッチング
素子としてC−MO3構成のものを用いた場合には、低
消費電力という要求は満たすものの、MO3自体が本来
電圧駆動型デイバイスであるので、出力電圧をある程度
の値以上に保持しつつ、2■を下回る低電圧で動作可能
にすることは困難である。
本発明の課題は、このような従来の問題点に着目して、
工ないし2■程度の低い電源電圧での動作が可能であり
、しかも低消費電力型であるスイッチング電源回路を実
現することにある。
工ないし2■程度の低い電源電圧での動作が可能であり
、しかも低消費電力型であるスイッチング電源回路を実
現することにある。
(課題を解決するための手段)
本発明においては、スイッチング素子としてのバイポー
ラトランジスタが電流駆動型のデイバイスであり、IV
程度の低い電圧でも充分に動作可能であるが、消費電力
は相対的に多いとう特性を有しているのに対して、MO
Sトランジスタの方は電圧駆動型のデイバイスであり、
動作可能電圧は相対的に高いが、消費電力は相対的に小
さいという特性に着目し、次のようにスイッチング電源
回路を構成するようにしている。
ラトランジスタが電流駆動型のデイバイスであり、IV
程度の低い電圧でも充分に動作可能であるが、消費電力
は相対的に多いとう特性を有しているのに対して、MO
Sトランジスタの方は電圧駆動型のデイバイスであり、
動作可能電圧は相対的に高いが、消費電力は相対的に小
さいという特性に着目し、次のようにスイッチング電源
回路を構成するようにしている。
すなわち、所定のデユーティ比の駆動パルス信号によっ
てオンオフ制御されるバイポーラトランジスタをスイッ
チング素子として含み、直流電源電圧を繰り返し開閉す
る第1の開閉手段と共に、上記の駆動パルス信号によっ
てオンオフ制御されるMOS)ランジスタをスイッチン
グ素子として含み、直流電源電圧を繰り返し開閉する第
2の開閉手段とを配置するようにしている。そして、こ
れらの開閉手段を介して取り出した電圧を、昇圧手段に
よって昇圧L7、変換手段によって整流、平滑化した後
に、直流出力電圧として負荷側に供給するようにしてい
る。さらに、上記の第1および第2の開閉手段のいずれ
を使用するのかを設定する切り換え手段を有しており、
この切り換え手段は、負荷側へ供給される直流出力電圧
が基準電圧以下の場合には前記第1の開閉手段に対して
のみ前記駆動パルス信号の供給を許可し、この直流出力
電圧が基準電圧を超えた後は、第2の開閉手段に対して
のみ駆動パルス信号の供給を許可するようになっている
。
てオンオフ制御されるバイポーラトランジスタをスイッ
チング素子として含み、直流電源電圧を繰り返し開閉す
る第1の開閉手段と共に、上記の駆動パルス信号によっ
てオンオフ制御されるMOS)ランジスタをスイッチン
グ素子として含み、直流電源電圧を繰り返し開閉する第
2の開閉手段とを配置するようにしている。そして、こ
れらの開閉手段を介して取り出した電圧を、昇圧手段に
よって昇圧L7、変換手段によって整流、平滑化した後
に、直流出力電圧として負荷側に供給するようにしてい
る。さらに、上記の第1および第2の開閉手段のいずれ
を使用するのかを設定する切り換え手段を有しており、
この切り換え手段は、負荷側へ供給される直流出力電圧
が基準電圧以下の場合には前記第1の開閉手段に対して
のみ前記駆動パルス信号の供給を許可し、この直流出力
電圧が基準電圧を超えた後は、第2の開閉手段に対して
のみ駆動パルス信号の供給を許可するようになっている
。
(作用)
この構成のスイッチング電源回路において、入力電圧が
投入された直後の起動時には、負荷側への直流出力電圧
の値も低く、この場合には切り換え手段によって第1の
開閉手段が選択されて、この開閉手段に対してのみ駆動
パルス信号が供給される。この駆動信号によってこの開
閉手段のバイポーラトランジスタが繰り返しオンオフし
て、直流電源電圧を繰り返し開閉することになる。この
ように、起動時には、バイポーラトランジスタによって
開閉制御を行うので、IV程度の低い電圧で動作させる
ことができる。
投入された直後の起動時には、負荷側への直流出力電圧
の値も低く、この場合には切り換え手段によって第1の
開閉手段が選択されて、この開閉手段に対してのみ駆動
パルス信号が供給される。この駆動信号によってこの開
閉手段のバイポーラトランジスタが繰り返しオンオフし
て、直流電源電圧を繰り返し開閉することになる。この
ように、起動時には、バイポーラトランジスタによって
開閉制御を行うので、IV程度の低い電圧で動作させる
ことができる。
この後、出力電圧が昇圧されて、この値がMOSトラン
ジスタを動作可能な値、すなわち基準値を超えると、切
り換え手段によって、第1の開閉手段から第2の開閉手
段へと切り換わる。この後は、第2の開閉手段のMOS
)ランジスタの側に駆動パスル信号が供給されて、直流
電源電圧の開閉制御が行われる。このように、直流出力
電圧が高くなり、定常状態に達した後は、MOS)ラン
ジスタが使用されるので、回路の消費電力は低く抑えら
れることになる。
ジスタを動作可能な値、すなわち基準値を超えると、切
り換え手段によって、第1の開閉手段から第2の開閉手
段へと切り換わる。この後は、第2の開閉手段のMOS
)ランジスタの側に駆動パスル信号が供給されて、直流
電源電圧の開閉制御が行われる。このように、直流出力
電圧が高くなり、定常状態に達した後は、MOS)ラン
ジスタが使用されるので、回路の消費電力は低く抑えら
れることになる。
(実施例)
以下に、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
図は本発明を適用したDC−DCコンバータを示すブロ
ック図である。図において、20は乾電池などの直流低
圧電源Viに接続された入力端子であり、この入力端子
は、直列接続されたチョッバ弐〇昇圧DC−DCコンバ
ータを構成するリアクトル(昇圧コイル)13および整
流ダイオード14を介して、負荷側への出力端子21に
接続されている。ダイオード14と出力端子21の接続
点と接地との間には平滑コンデンサ15が接続されてい
る。上記のりアクドルI3および整流ダイオード14の
接続点と接地との間には、第1の開閉手段を構成するバ
イポーラトランジスタ11と第2の開閉手段を構成する
MO3FET12が並列接続されている。
ック図である。図において、20は乾電池などの直流低
圧電源Viに接続された入力端子であり、この入力端子
は、直列接続されたチョッバ弐〇昇圧DC−DCコンバ
ータを構成するリアクトル(昇圧コイル)13および整
流ダイオード14を介して、負荷側への出力端子21に
接続されている。ダイオード14と出力端子21の接続
点と接地との間には平滑コンデンサ15が接続されてい
る。上記のりアクドルI3および整流ダイオード14の
接続点と接地との間には、第1の開閉手段を構成するバ
イポーラトランジスタ11と第2の開閉手段を構成する
MO3FET12が並列接続されている。
バイポーラトランジスタ11のベースは、バッファ回路
4およびスイッチ素子10を介して入力端子20に接続
されている。スイッチ素子10はその制御入力に高論理
信号Hが入力されるとオンし、低論理信号りが入力され
るとオフに切り換わるようになっている。このスイッチ
素子10の制御入力には、インバータ5の出力側が接続
されている。このインバータ5の入力側は、第1のコン
パレータ8の出力側に接続されている。このコンパレー
タ8の入力側は、出力端子21および第1の基準電圧E
lに接続されており、入力された電圧Voがこの第1の
基準電圧E1以下のときには低論理信号りが出力され、
この値を超えると高論理信号Hが出力される。ここに、
この値ElはMO3FET12を動作させるのに必要な
下限電圧値に設定されている。
4およびスイッチ素子10を介して入力端子20に接続
されている。スイッチ素子10はその制御入力に高論理
信号Hが入力されるとオンし、低論理信号りが入力され
るとオフに切り換わるようになっている。このスイッチ
素子10の制御入力には、インバータ5の出力側が接続
されている。このインバータ5の入力側は、第1のコン
パレータ8の出力側に接続されている。このコンパレー
タ8の入力側は、出力端子21および第1の基準電圧E
lに接続されており、入力された電圧Voがこの第1の
基準電圧E1以下のときには低論理信号りが出力され、
この値を超えると高論理信号Hが出力される。ここに、
この値ElはMO3FET12を動作させるのに必要な
下限電圧値に設定されている。
一方、上記のバッファ回路4の制御入力は、アンドゲー
ト3の出力側に接続され、このアントゲ−13の入力側
の一方はアンドゲート2の出力側に接続されている。こ
のアンドゲート3の他方の入力側は上記のインバータ5
の出力側に接続されている。アンドゲート2の人力の一
方は、一定のデユーティ比の駆動パルス信号ISを生成
する発振器1に接続されている。
ト3の出力側に接続され、このアントゲ−13の入力側
の一方はアンドゲート2の出力側に接続されている。こ
のアンドゲート3の他方の入力側は上記のインバータ5
の出力側に接続されている。アンドゲート2の人力の一
方は、一定のデユーティ比の駆動パルス信号ISを生成
する発振器1に接続されている。
次に、上記の第2の開閉手段を構成するMO3FET1
2のゲート側は、バッファ回路7を介して出力端子21
に接続されている。このバッファ回路7の制御入力側は
、アンドゲート6の出力側に接続されており、このアン
ドゲート6の入力側は、アンドゲート2の出力および第
1のコンパレータ8の出力側に接続されている。
2のゲート側は、バッファ回路7を介して出力端子21
に接続されている。このバッファ回路7の制御入力側は
、アンドゲート6の出力側に接続されており、このアン
ドゲート6の入力側は、アンドゲート2の出力および第
1のコンパレータ8の出力側に接続されている。
一方、1B(R1)および19(R2)は、出力端21
と接地との間に直列接続した分圧抵抗器であり、これら
の間に現れる分圧電圧Vaは、第2のコンパレータ9の
一方の入力端子に供給される。このコンパレータの他方
の入力端子には第2の基準電圧R2が供給されている。
と接地との間に直列接続した分圧抵抗器であり、これら
の間に現れる分圧電圧Vaは、第2のコンパレータ9の
一方の入力端子に供給される。このコンパレータの他方
の入力端子には第2の基準電圧R2が供給されている。
このコンパレータ9の出力側は上記のアンドゲート2の
一方の入力側に接続されており、電圧Vaの値が基準電
圧R2より低い場合には、高論理信号Hを出力し、この
逆となった場合には低論理信号りをアンドゲート2に向
けて出力する。
一方の入力側に接続されており、電圧Vaの値が基準電
圧R2より低い場合には、高論理信号Hを出力し、この
逆となった場合には低論理信号りをアンドゲート2に向
けて出力する。
このように構成した本例のDC−DCコンバータの動作
を説明する。まず、DC−DCコンバータの入力端子2
0に対して、電源スィッチ(図示せず)を介して入力電
圧Viが投入されると、入力電圧は電源の内部抵抗、平
滑コンデンサ15の容量などで定まる時定数にしたがっ
て立ち上がる。
を説明する。まず、DC−DCコンバータの入力端子2
0に対して、電源スィッチ(図示せず)を介して入力電
圧Viが投入されると、入力電圧は電源の内部抵抗、平
滑コンデンサ15の容量などで定まる時定数にしたがっ
て立ち上がる。
このような起動時には、出力端子21からの直流出力電
圧VoO値は第Iの基準電圧Elよりも低く、従づて第
1のコンパレータ8からは低論理信号りが出力される。
圧VoO値は第Iの基準電圧Elよりも低く、従づて第
1のコンパレータ8からは低論理信号りが出力される。
また、この出力電圧の分圧値Vaも第2の基準電圧R2
よりも低いので、第2のコンパレータ9からは高論理信
号Hが出力される。第1のコンパレータ日の出力はイン
バータ5によって反転されるので、高論理信号Hがスイ
ッチ素子10の制御入力側に入力されて、スイッチ素子
10が閉じる。また、この高論理信号によってアンドゲ
ート3が開き、第2のコンレバレータ9からの高論理信
号Hによってアンドゲート2も開くので、発振器1から
の駆動パルス信号ISは、これらのゲートを順次に介し
て、バッファ回路4の制御入力側に供給される。この結
果、この駆動パルス信号13のオンオフに応じて、バッ
ファ回路4が周期的にオンオフして、ここを介して第1
の開閉手段を構成するバイポーラトランジスタ11のベ
ースには入力電圧Viが印加される。バイポーラトラン
ジスタの動作可能電圧の下限値はIV程度と低いので、
このような起動時の低電圧によっても充分に駆動可能で
ある。従って、トランジスタ11がスイッチング動作を
開始する。この結果、リアクトル13、ダイオード14
によって、出力電圧Voが昇圧される。
よりも低いので、第2のコンパレータ9からは高論理信
号Hが出力される。第1のコンパレータ日の出力はイン
バータ5によって反転されるので、高論理信号Hがスイ
ッチ素子10の制御入力側に入力されて、スイッチ素子
10が閉じる。また、この高論理信号によってアンドゲ
ート3が開き、第2のコンレバレータ9からの高論理信
号Hによってアンドゲート2も開くので、発振器1から
の駆動パルス信号ISは、これらのゲートを順次に介し
て、バッファ回路4の制御入力側に供給される。この結
果、この駆動パルス信号13のオンオフに応じて、バッ
ファ回路4が周期的にオンオフして、ここを介して第1
の開閉手段を構成するバイポーラトランジスタ11のベ
ースには入力電圧Viが印加される。バイポーラトラン
ジスタの動作可能電圧の下限値はIV程度と低いので、
このような起動時の低電圧によっても充分に駆動可能で
ある。従って、トランジスタ11がスイッチング動作を
開始する。この結果、リアクトル13、ダイオード14
によって、出力電圧Voが昇圧される。
次に、出力電圧VOが昇圧されて、第1の基準電圧El
を超えると、コンパレータ8の出力は高論理信号乙に反
転する。この結果、スイッチ素子lOが開き、アンドゲ
ート3も閉じて、第1の開閉手段を構成するバイポーラ
トランジスタ11の駆動が停止する。これに対して、今
度はアンドゲート6が開き、ここを通って、発振器1か
らの駆動パルス信号ISがバッファ回路7の制御入力端
に向けて供給され始める。このバッファ回路7には、昇
圧した出力電圧VOが供給されているので、駆動パルス
信号ISに応じて、この出力電圧V。
を超えると、コンパレータ8の出力は高論理信号乙に反
転する。この結果、スイッチ素子lOが開き、アンドゲ
ート3も閉じて、第1の開閉手段を構成するバイポーラ
トランジスタ11の駆動が停止する。これに対して、今
度はアンドゲート6が開き、ここを通って、発振器1か
らの駆動パルス信号ISがバッファ回路7の制御入力端
に向けて供給され始める。このバッファ回路7には、昇
圧した出力電圧VOが供給されているので、駆動パルス
信号ISに応じて、この出力電圧V。
が第2の開閉手段を構成するMOSFETのゲートに供
給され始める。ここに、ゲートに供給される駆動電圧、
すなわち昇圧された出力電圧Voは、FETを駆動可能
な電圧(>El)である。よって、FET12のスイッ
チング動作が開始されて、昇圧された出力電圧■0が負
荷側に向けて供給される。
給され始める。ここに、ゲートに供給される駆動電圧、
すなわち昇圧された出力電圧Voは、FETを駆動可能
な電圧(>El)である。よって、FET12のスイッ
チング動作が開始されて、昇圧された出力電圧■0が負
荷側に向けて供給される。
ここに、出力電圧VOの分圧Vaがコンパレータ9に供
給されており、この値が第2の基準電圧E2を超えると
、このコンパレータ出力が低論理に切り換わり、ゲート
2を閉じる。この結果、駆動パルス信号ISO供給が停
止して、FET12はオフとなる。逆に、分圧Vaがこ
の電圧E2を再び下回ると、FET12のスイッチング
動作が再開される。このようにして、コンパレータ9の
作用により、出力電圧Voは次式で示す値となるように
安定化される。
給されており、この値が第2の基準電圧E2を超えると
、このコンパレータ出力が低論理に切り換わり、ゲート
2を閉じる。この結果、駆動パルス信号ISO供給が停
止して、FET12はオフとなる。逆に、分圧Vaがこ
の電圧E2を再び下回ると、FET12のスイッチング
動作が再開される。このようにして、コンパレータ9の
作用により、出力電圧Voは次式で示す値となるように
安定化される。
I
Vo= (1+ ) ・E22
上述したように、本例の回路においては、切り換え手段
を構成する第1のコンパレータ8の作用により、出力電
圧の低い起動時には、第1の開閉手段を構成するバイポ
ーラトランジスタ11を用いてスイッチング動作を行い
、出力電圧が第1の基準電圧Elを超えた後はMO3F
ET12を用いてスイッチング動作を行うようにしてい
る。従って、IV程度の低い電圧で動作可能であり、し
かも定常状態においては消費電力の低いMOSFETを
用いているので低消費電力化も達成することができる。
を構成する第1のコンパレータ8の作用により、出力電
圧の低い起動時には、第1の開閉手段を構成するバイポ
ーラトランジスタ11を用いてスイッチング動作を行い
、出力電圧が第1の基準電圧Elを超えた後はMO3F
ET12を用いてスイッチング動作を行うようにしてい
る。従って、IV程度の低い電圧で動作可能であり、し
かも定常状態においては消費電力の低いMOSFETを
用いているので低消費電力化も達成することができる。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明のスイッチング電源回路に
おいては、起動時には動作可能電圧の下限値の低いバイ
ポーラトランジスタを用いてスイッチング動作を行い、
定常状態になった後は動作可能電圧の下限値は相対的に
高いものの、消費電力が相対的に少ないMOS)ランジ
スタを用いてスイッチング動作を行うようにしている。
おいては、起動時には動作可能電圧の下限値の低いバイ
ポーラトランジスタを用いてスイッチング動作を行い、
定常状態になった後は動作可能電圧の下限値は相対的に
高いものの、消費電力が相対的に少ないMOS)ランジ
スタを用いてスイッチング動作を行うようにしている。
従って、本発明によれば、スイッチング電源回路を低い
駆動電圧で動作開始させることが可能であり、しかもそ
の消費電力を少なくできるという効果が得られる。
駆動電圧で動作開始させることが可能であり、しかもそ
の消費電力を少なくできるという効果が得られる。
図は本発明の一実施例に係るDC−DCコンバータを示
すブロック図である。 1−発振器、2,3.6−・アンドゲート、4.7−・
・バッファ回路、5・・−インバータ、8・−・第1の
コンパレータ(切り換え手段)、9−・第2のコンパレ
ータ、 10−・スイッチ素子、 11−バイポーラトランジスタ(第1の開閉手段)、 12−・MOSFET(第2の開閉手段)、13・・−
リアクトル、14−・−ダイオード、15−平滑コンデ
ンサ、 16・・−第1の基準電圧、 17−・・第2の基準電圧、 18.19−分圧抵抗器、2〇−入力端子、21・・・
出力端子。
すブロック図である。 1−発振器、2,3.6−・アンドゲート、4.7−・
・バッファ回路、5・・−インバータ、8・−・第1の
コンパレータ(切り換え手段)、9−・第2のコンパレ
ータ、 10−・スイッチ素子、 11−バイポーラトランジスタ(第1の開閉手段)、 12−・MOSFET(第2の開閉手段)、13・・−
リアクトル、14−・−ダイオード、15−平滑コンデ
ンサ、 16・・−第1の基準電圧、 17−・・第2の基準電圧、 18.19−分圧抵抗器、2〇−入力端子、21・・・
出力端子。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 所定のデューティ比の駆動パルス信号によってオンオフ
制御されるバイポーラトランジスタをスイッチング素子
として含み、直流電源電圧を繰り返し開閉する第1の開
閉手段と、前記駆動パルス信号によってオンオフ制御さ
れるMOSトランジスタをスイッチング素子として含み
、前記直流電源電圧を繰り返し開閉する第2の開閉手段
と、 前記第1あるいは第2の開閉手段を介して取り出された
電圧を昇圧する昇圧手段と、 昇圧された電圧を整流、平滑化して直流出力電圧として
出力する変換手段と、 前記直流出力電圧が基準電圧以下の場合には前記第1の
開閉手段に対してのみ前記駆動パルスの供給を許可し、
前記直流出力電圧が前記基準電圧を超えた後は、前記第
2の開閉手段に対してのみ前記駆動パルスの供給を許可
する切り換え手段と、 を有することを特徴とするスイッチング電源回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20865289A JPH0374169A (ja) | 1989-08-11 | 1989-08-11 | スイッチング電源回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20865289A JPH0374169A (ja) | 1989-08-11 | 1989-08-11 | スイッチング電源回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0374169A true JPH0374169A (ja) | 1991-03-28 |
Family
ID=16559796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20865289A Pending JPH0374169A (ja) | 1989-08-11 | 1989-08-11 | スイッチング電源回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0374169A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08186980A (ja) * | 1994-12-28 | 1996-07-16 | Rohm Co Ltd | Dc/dcコンバータ |
FR2744299A1 (fr) * | 1996-01-26 | 1997-08-01 | Sgs Thomson Microelectronics | Convertisseur continu/continu a faible tension d'alimentation |
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