JPH0373996B2 - - Google Patents

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JPH0373996B2
JPH0373996B2 JP58054223A JP5422383A JPH0373996B2 JP H0373996 B2 JPH0373996 B2 JP H0373996B2 JP 58054223 A JP58054223 A JP 58054223A JP 5422383 A JP5422383 A JP 5422383A JP H0373996 B2 JPH0373996 B2 JP H0373996B2
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semiconductor device
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JP58054223A
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【発明の詳細な説明】 (1) 発明の技術分野 本発明は半導体装置、詳しくは多層プリント基
板に半導体チツプ等を搭載した高密度実装に適し
た半導体装置に関する。
(2) 技術の背景 半導体装置を高密度実装し、電子機器の小型化
を図るために、複数の半導体集積回路素子やコン
デンサ等の電子部品を多層配線の施されたプリン
ト基板上に搭載しモジユール化することが行われ
ている。
(3) 従来技術と問題点 このようなモジユール化された半導体装置とし
て、第1図に示すような構造が考えられている。
同図において、1はプリント基板、2はプラスチ
ツクチツプキヤリヤ(以下チツプキヤリヤと称
す)、3はコンデンサ、4はリードピンである。
第1図においてプリント基板1は、内部に多層
配線層が設けられた多層プリント基板であり、そ
の表面にチツプキヤリヤ2およびコンデンサ3を
半田付け等で接続するための電極パツド5が形成
されている。またリードピン4は、プリント基板
1にリード接続パターン6を形成し、それに例え
ば半田付けで接続される。
第2図は上記半導体装置の側面図で、チツプキ
ヤリヤ2のリード2aの半田付け状態を誇張的に
示し(なお図において2bは半田を示す)、また
リードピン4はプリント基板1をはさむように接
続し、この接続する部分は第3図に示す如く中央
部4bを打ち抜かれた2股部4aを横L字状に折
り曲げて形成されている(以下この形状のリード
ピン4をクランプリードと称す)。
ところでプリント基板1においては、クランプ
リード4を使用するため、上述した構造の半導体
装置では第2図に符号7で示すクランプリード取
付けのための余分なスペースが必要になり実装時
の高さが高くなるという問題がある。
また、プリント基板においては、スルーホール
は貫通孔でしか形成できないため符号7で示す部
分にはスルーホールが形成できない。よつてこの
部分には内部配線を形成することができず、スペ
ースの有効利用ができない。
(4) 発明の目的 本発明は上記従来の問題点に鑑み、余分なスペ
ースを必要とすることなくプリント基板にリード
ピンを接合することができる半導体装置の提供を
目的とする。
(5) 発明の構成 上記目的を達成するため本発明は、長手方向片
側の側壁に半導体素子接続用の複数のリード取付
け部を有し、且つ内部に配線層を有する多層プリ
ント基板と、該プリント基板上に搭載される複数
の半導体素子と、該プリント基板の前記側壁に取
り付けられた複数のリードピンとを備え、少なく
とも該半導体素子搭載領域の側部延長領域に位置
するリードピンは、該プリント基板の凹状内壁側
面に形成され、且つ該配線層と電気的に接続され
たリード取付け部に、該リード取付け部の壁面形
状と合致し湾曲して形成されたリードピンの接合
部を介して取り付けられ、その他の部分に位置す
るリードピンは、その先端が分岐され該プリント
基板を挟持して取り付けられたことを特徴とする
半導体装置を提供するものである。
(6) 発明の実施例 以下本発明実施例を図面により説明する。
第4図と第5図は本発明実施例を説明するため
の半導体装置の斜視図と一部切欠した平面図で、
多層配線を施された例えばガラスエポキシまたは
紙フエノールからなるプリント基板11の例えば
長手方向片側の側壁で、チツプキヤリヤ12が搭
載されている部分に、第6図に符号15で示す円
筒状円壁側面をもち、かつ当該側面がメツキされ
ているリード取付け部を形成し、ここにリードピ
ン14を接合する。そしてチツプキヤリヤ12が
搭載されていない部分の側壁には従来のクランプ
リード4を接合する。なお、符号16はリードピ
ン14およびクランプリード4からなるリード群
を示す。
第7図は上記リードピン14の斜視図で、当該
リードピン14は該半導体装置を他の大きなプリ
ント基板などに実装するためのピン14aと、前
記リード取付け部15に半田付けする接合部14
bとから構成され、両者は互いに直角に曲げら
れ、かつ該接合部14bはリード取付け部15の
壁面形状と合致するように湾曲して形成されてい
る。
そして上記リード群6とプリント板の接合はク
ランプリード4でプリント板とリード群6は仮接
合されているが、ただ溶融半田に浸すだけでよ
い。
リードピン4と14がプリント基板11に取り
付けられた状態は、第5図の線A−A、B−Bに
沿う断面図である第8図aとbにそれぞれ示され
る。なお第9図の他の実施例に示す如く、チツプ
キヤリヤ2はプリント基板の両側上に装着するこ
とができる。
なお、プリント基板11の素材は、上記ガラス
エポキシまたは紙フエノールに限られるものでは
なく、メツキできるものであればいずれでもよ
い。またクランプリード4は従来技術と同様にし
てリード接続パターンを形成し、ここに半田付け
する。
かかる構成であるから、プリント基板とリード
ピンとを余分なスペースを必要とすることなく接
合することができる。そしてクランプリード4を
数個所に配設しているので、取付け強度を十分維
持することができ半導体装置製作工程での熱によ
つてプリント基板11のそりが抑止されリードピ
ン14が剥がれたり、または変形したりするのを
防止することができる。
上記実施例ではプラスチツクキヤリヤを搭載し
た例を説明したが、これにかぎらずフラツトパツ
ケージや、セラミツクリードレスチツプキヤリヤ
を搭載する場合にも同様に適用できる。
(7) 発明の効果 以上詳細に説明した如く、本発明によれば、余
分なスペースを出すことなく、リードピンとプリ
ント基板とを接合した半導体装置を提供すること
ができるため、プリント基板表面スペースの有効
利用に効果大である。且つ実装した時の部品の高
さを低くでき実装密度を向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のプリント基板を用いた半導体装
置の斜視図、第2図は当該半導体装置の側面図、
第3図はクランプリードの接合部の斜視図、第4
図は本発明実施例の斜視図、第5図は本発明に係
わる半導体装置の平面図、第6図は当該半導体装
置側壁に設けられたリード取付け部の斜視図、第
7図は上記リード取付け部に接合するリードピン
の斜視図、第8図aとbは第5図の線A−A、B
−Bに沿う断面図、第9図は本発明の他の実施例
の側面図である。 1,11……プリント基板、2,12……プラ
スチツクチツプキヤリヤ、2a……リード、2b
……半田、3,13……コンデンサ、4,14…
…リードピン、5……電極パツド、6……リード
取付けパターン、15……リード取付け部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 長手方向片側の側壁に半導体素子12接続用
    の複数のリード取付け部15を有し、且つ内部に
    配線層を有する多層プリント基板11と、 該プリント基板11上に搭載される複数の半導
    体素子12と、 該プリント基板11の前記側壁に取り付けられ
    た複数のリードピン4,14とを備え、 少なくとも該半導体素子12搭載領域の側部延
    長領域に位置するリードピン14は、該プリント
    基板11の凹状内壁側面に形成され、且つ該配線
    層と電気的に接続されたリード取付け部15に、
    該リード取付け部の壁面形状と合致し湾曲して形
    成されたリードピン14の接合部14bを介して
    取り付けられ、その他の部分に位置するリードピ
    ン4は、その先端が分岐され該プリント基板11
    を挟持して取り付けられたことを特徴とする半導
    体装置。
JP58054223A 1983-03-30 1983-03-30 半導体装置 Granted JPS59181088A (ja)

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JP58054223A JPS59181088A (ja) 1983-03-30 1983-03-30 半導体装置

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JPS59181088A JPS59181088A (ja) 1984-10-15
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5730872U (ja) * 1972-09-21 1982-02-18
JPS5823188B2 (ja) * 1979-08-02 1983-05-13 新明和工業株式会社 自動溶接装置におけるト−チの電極突出長さ規正方法

Family Cites Families (2)

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JPS559180Y2 (ja) * 1975-03-11 1980-02-28
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JPS59181088A (ja) 1984-10-15

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