JPH0373822B2 - - Google Patents

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JPH0373822B2
JPH0373822B2 JP56166268A JP16626881A JPH0373822B2 JP H0373822 B2 JPH0373822 B2 JP H0373822B2 JP 56166268 A JP56166268 A JP 56166268A JP 16626881 A JP16626881 A JP 16626881A JP H0373822 B2 JPH0373822 B2 JP H0373822B2
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JP
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range
voltage
digital
circuit
switching circuit
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JP56166268A
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R19/00Arrangements for measuring currents or voltages or for indicating presence or sign thereof
    • G01R19/25Arrangements for measuring currents or voltages or for indicating presence or sign thereof using digital measurement techniques
    • G01R19/257Arrangements for measuring currents or voltages or for indicating presence or sign thereof using digital measurement techniques using analogue/digital converters of the type with comparison of different reference values with the value of voltage or current, e.g. using step-by-step method

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measuring Instrument Details And Bridges, And Automatic Balancing Devices (AREA)
  • Measurement Of Current Or Voltage (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、レンジ切換回路の誤差を自動的に補
正する補正手段を備えたデイジタル電圧計に関す
るものである。
デイジタル電圧計など広範囲の入力信号を取扱
う測定器などでは、その入力信号をアナログ・デ
イジタル変換に適した値に規準化するため、抵抗
分圧器及びプリアンプよりなるレンジ切換回路を
用いてレンジの切換えを行なうようにしている。
ところで、抵抗分圧器あるいはプリアンプ等はそ
れぞれその素子自体に誤差を伴なう。その為、こ
のような素子で構成したレンジ切換回路において
は、レンジ間に誤差が生じる。従来、このレンジ
間誤差を補正するために、抵抗分圧器に可変抵抗
を付加してその値を調整したり、あるいはプリア
ンプに可変抵抗を組合せてそのゲインを調整した
りして、誤差を補正するようにしていた。しか
し、レンジ間誤差をこのような可変抵抗の調整に
よつて補正するには、その調整が面倒であるとい
う欠点がある。一方、近時、演算機能を有するマ
イクロプロセツサを内蔵したレンジ切換機能をも
つデイジタル電圧計が実用化されている。このよ
うなデイジタル電圧計ではA−D変換した結果を
デイジタル的にマイクロプロセツサで演算するこ
とにより、レンジ間誤差の補正の無調整化が可能
となる。しかし、マイクロプロセツサを持たない
機器ではこのようなデイジタル的な演算処理を行
なうことは出来ず、レンジ間誤差の補正の為の無
調整化は困難であつた。
本発明はこのような点にかんがみてなされたも
ので、マイクロプロセツサのような特別のデイジ
タル的な演算処理機能を持たないデイジタル電圧
計において、無調整化されたレンジ切換回路を備
えたこの種の電圧計を提供することを目的とした
ものである。以下、第1図により本発明を説明す
る。
第1図において、10は入力端子、20はレン
ジ切換回路で、入力端子10に印加される測定電
圧をレンジに応じて分圧する分圧抵抗21とこの
分圧抵抗21に生じる分圧電圧の切換えを行うス
イツチ22、プリアンプ23とそのゲインを変え
る抵抗24及びスイツチ25とで構成されてい
る。レンジ切換回路20は実施例ではスイツチ2
2と25をレンジに応じて組合せて切換えること
により、入力する測定電圧を1/1000〜10倍に切換
えることができ、このレンジ切換回路の出力端に
は各レンジとも最大2Vの規準化された電圧Exが
得られるようになつている。このレンジ切換回路
には可変抵抗等の調整手段は用いられていず、そ
の結果分圧抵抗21、プリアンプ23のゲインの
誤差の為に電圧Exにはわずかではあるがレンジ
間の誤差が生じている。30はパルス幅変調方式
あるいは二重積分方式のアナログ・デイジタル変
換器(以下、A−D変換器という)である。この
A−D変換器は、レンジ切換回路20を通つた電
圧Exと基準電圧Esとの比Ex/Esに対応して電圧
Exをデイジタル信号に変換するようになつてい
る。40はA−D変換器30の出力信号を受けて
その値を表示する表示回路である。50はレンジ
信号発生回路である。このレンジ信号発生回路は
手動操作又はアナログ・デイジタル変換器30が
出力するハイ(H)又はロウ(L)信号により、バイナリ
のレンジ信号を発生する。60はリードオンリメ
モリ(以下、ROMという)で、これにはレンジ
切換回路20における各レンジ毎の誤差を補償す
るようなデータがあらかじめ書込まれている。7
0はアナログマルチプライア、80は加算回路、
90は抵抗分圧回路である。Es′は基準電圧で、
分圧回路90で分圧されたのち、アナログマルチ
プライア70に加えられる。アナログマルチプラ
イア70は分圧された基準電圧Es′に係数k′を乗
算してk′Es′で表わされる電圧を出力するが、そ
の係数k′はROM60のデータにより制御される
ようになつている。レンジ信号発生回路50が発
生するレンジ選択信号はレンジ切換回路20に加
えられてそのレンジが切換えられると同時に、リ
ードオンリメモリ60に加えられてそのアドレス
が選択される。
加算回路80の一方の入力端には基準電圧
Es′が加えられ、他方の入力端にはアナログマル
チプライア70の出力が加えられている。加算回
路80は両入力端に加えられる電圧を加算する。
その結果、分圧回路90の分圧係数とアナログマ
ルチプライア70の係数k′を含めた係数をkとす
ると、加算回路80はEs′(1+k)で表わされる
電圧Esを出力する。この電圧Esは基準電圧とし
てA−D変換器30に加えられる。A−D変換器
30は電圧Esを基準にし、Ex/Esの比で測定電
圧Exをデイジタル信号に変換する。
このように、本発明のデイジタル電圧計におい
ては、あらかじめ各レンジ毎の誤差を補正するた
めのデータが書込まれているROM60の出力に
よりアナログマルチプライア70の係数k′を制御
してA−D変換器30の基準電圧Esが変わるよ
うに構成したので、レンジ切換回路20で発生す
るレンジ間の誤差は各レンジ毎に自動的に補正さ
れる。実施例によると、ROM60に8ビツトの
ものを用い、最小分解能を0.01%とすることによ
り、本発明の装置においては0.01%x256=2.56%
(±1.28%)までレンジ間の誤差を補正すること
ができた。なお、本発明において、ROM60の
書込みはROM書込み装置60′を図の点線で示
す如く接続し、各レンジ毎に入力端子10に正確
な測定電圧を加えてA−D変換したデイジタル出
力を読みとり、その値を基にして外部で誤差補正
に必要なデータを求めてROM書込み装置60′
により書込み、それを対象機器内に組込むように
しているが、これらの書込み操作及び組込み操作
は容易である。
なお、上述した実施例では測定入力として直流
電圧の場合を例示したが、交流電圧でも、又抵抗
であつてもよい。抵抗測定の場合には入力回路を
第2図の如く構成すればよい。第2図において、
101は演算増幅器、102は演算増幅器101
の帰還回路に設けた被測定抵抗、103〜105
は基準抵抗、106〜108はレンジ切換スイツ
チ、109は基準電圧である。この抵抗測定回路
は第1図に示すレンジ信号発生回路50が発生す
るレンジ選択信号によつてスイツチ106〜10
8を切換え、基準電圧109と抵抗103〜10
5で定まる電流を測定電流として被測定抵抗10
2に流し、この被測定抵抗による電圧降下をEx
として第1図に示すアナログ・デイジタル変換器
30に加えるようにしてある。リードオンリメモ
リ60にはレンジ間誤差を補正するデータが書き
込まれている。
以上説明したように、本発明によれば、マイク
ロプロセツサ等の演算要素が無くても可変抵抗等
によりレンジ間誤差の調整をする必要はなく、そ
の為製造上極めて有利なデイジタル電圧計を得る
ことができる。
なお、実施例ではアナログマルチプライア60
を基準電圧Es側に接続した場合を説明したが、
測定電圧Exが印加される側に接続し、Exに係数
kを乗ずるようにしてもよい。なおまた、本発明
をA−D変換器を持つた機器に適用した場合につ
いて説明したが、外部にA−D変換器を接続して
ROMにデータを書き込むことにより、A−D変
換器を持たないアナログ入力/アナログ出力形の
信号処理器(例えばアンプ)などにおいても、本
発明を適用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るデイジタル電圧計の一実
施例を示すブロツク図、第2図は抵抗測定の場合
の入力回路である。 20……レンジ切換回路、30……A−D変換
器、50……レンジ信号発生回路、60……リー
ドオンリメモリ、70……アナログマルチプライ
ア。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 レンジ切換回路を有するデイジタル電圧計に
    おいて、測定入力を該測定入力と基準電圧の比に
    対応した値のデイジタル信号に変換するアナロ
    グ・デイジタル変換器、前記レンジ切換回路にお
    けるレンジ毎の誤差を補正するデータが書込まれ
    たリードオンリメモリ、前記レンジ切換回路とリ
    ードオンリメモリにレンジ選択信号を与えるレン
    ジ信号発生回路、及び、前記リードオンリメモリ
    のデータにより制御される係数を乗算して前記基
    準電圧又は測定入力を得るアナログマルチプライ
    アを具備したことを特徴とするデイジタル電圧
    計。
JP56166268A 1981-10-16 1981-10-16 ディジタル電圧計 Granted JPS5866869A (ja)

Priority Applications (1)

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JP56166268A JPS5866869A (ja) 1981-10-16 1981-10-16 ディジタル電圧計

Applications Claiming Priority (1)

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JP56166268A JPS5866869A (ja) 1981-10-16 1981-10-16 ディジタル電圧計

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Publication Number Publication Date
JPS5866869A JPS5866869A (ja) 1983-04-21
JPH0373822B2 true JPH0373822B2 (ja) 1991-11-25

Family

ID=15828228

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JP56166268A Granted JPS5866869A (ja) 1981-10-16 1981-10-16 ディジタル電圧計

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH077016B2 (ja) * 1986-03-06 1995-01-30 理研電子株式会社 電圧測定器用分圧器
JPS6319005A (ja) * 1986-07-11 1988-01-26 Omron Tateisi Electronics Co 制御装置
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JPS5866869A (ja) 1983-04-21

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