JPH0373799A - フォークリフトのマスト傾動装置 - Google Patents

フォークリフトのマスト傾動装置

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Publication number
JPH0373799A
JPH0373799A JP20563389A JP20563389A JPH0373799A JP H0373799 A JPH0373799 A JP H0373799A JP 20563389 A JP20563389 A JP 20563389A JP 20563389 A JP20563389 A JP 20563389A JP H0373799 A JPH0373799 A JP H0373799A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bracket
mast
lower beam
tilt cylinder
forklift
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20563389A
Other languages
English (en)
Inventor
Masamichi Furuta
古田 正道
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP20563389A priority Critical patent/JPH0373799A/ja
Publication of JPH0373799A publication Critical patent/JPH0373799A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、フォークリフトのマスト傾動装置に関するも
のである。
(ロ)従来の技術 従来のフォークリフトのマスト傾動装置として、例えば
実開昭49−148668号公報に示されるものがある
。これに示されるフォークリフトのマスト傾動装置は、
回動可能に支持されるマストの下部にフォーク傾動用シ
リンダ(チルトシリンダ)を連結することにより、マス
トの傾斜を可変とするように構成されている。チルトシ
リンダの端部はマストに固着されたブラケットにピンに
よって連結される。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような従来のフォークリフトのマ
スト傾動装置には、マスト組立時の作業性が悪いという
問題点がある。すなわち、マストを車体に組付ける際に
は、まずマストを車体に回動可能に支持し、次いでマス
ト下部のブラケットに設けられた穴とチルトシリンダの
端部の連結用の穴との位置合わせを行ない、両穴を貫通
するようにピンを挿入する。マスト及びチルトシリンダ
の両方が揺動可能な状態であり、しかもビンと上記両穴
とのはめ合い公差は比較的小さいため、ブラケット側の
穴とチルトシリンダ側の穴との位置合わせが面倒な作業
となっている。しかも、この位置合わせ作業は車体とマ
ストとの間の狭い空間で行なう必要がある。本発明はこ
のような課題を解決することを目的としている。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、チルトシリンダとビンによって結合されたブ
ラケットを、マスト側のロワービームにボルトによって
結合する構造とすることにより、上記課題を解決する。
すなわち、本発明によるフォークリフトのマスト傾動装
置は、チルトシリンダ(28〉の端部がビン(36)に
よって回動可能に連結されたブラケット(18)が、こ
れの下端面をロワービームの下部に水平に設けられた補
助ビーム(16〉の上端面に接触させることにより、上
下方向に位置決めされると共に、ロワービームを貫通す
るボルト(38)によってロワービームに結合されてい
ることを特徴としている。
なお、かっこ内の符号は後述の実施例の対応する部材を
示す。
(ホ)作用 マストを車体に取付ける際には、まずチルトシリンダに
ビンによってブラケットを連結し、次いでマストを車体
側に回動可能に連結する。この状態でブラケットの下端
面を補助ビームの上端面に乗せて上下方向の位置を設定
すると共にブラケットをロワービームに密着させる。こ
の状態でロワービームのブラケット設置側とは反対側の
面からボルトを貫通させ、ブラケットをロワービームに
連結する。これにより、チルトシリンダとロワービーム
との結合作業が完了する。
(へ)実施例 第1図に本発明の実施例を示す。マスト10は垂直な2
本のレール12を有しており、2本のレールの下端部は
ロワービーム1.4によって連結されている。ロワービ
ーム14の下端部側に更に別の補助ビーム16が設けら
れている。補助ビーム16はロワービーム14の厚さ方
向の寸法よりも大きい厚さ方向寸法を有しており、補助
ビーム16の上端面16aが露出した状態となっている
。ロワービーム14には後述のブラケット18を取付け
るための4つの貫通穴20が設けられている。レール1
2の上下方向中間部にはマストサポート22が固着され
ている。マスト10はこのマストサポート2zによって
車体に回動可能に連結される。前述のブラケット18は
、長方形の板部材18aと、これに垂直向きに溶接によ
って固着される2つの板部材18bとから構成されてい
る。板部材18aにはロワービーム14への取付は用の
4つのねじ穴24が設けられている。4つのねじ穴24
の配置はロワービーム14の貫通穴20と対応するよう
にしである。板部材18bには水平方向の穴26が同心
に設けられている。
穴26はチルトシリンダ28のピストンロッド30前端
に設けられる連結金具32の穴34と同一の径を有して
いる。また、2つの板部材18b間のすきまは、連結金
具32の厚さ寸法に対応している。ブラケット18の穴
26及びチルトシリンダ28の連結金具32の穴34に
は連結用のビン36をはめ合い可能である。また、ブラ
ケット18のねじ穴24にはボルト38をねじ込み可能
である。
次にこの実施例の動作について説明する。
まず、マスト10の車体への取付けの前に、チルトシリ
ンダ28とブラケット18とを連結する。すなわち、連
結金具32の六34をブラケット18の穴26と位置合
わせし、ピン36をはめ合わせる。この作業は、マスト
10取付は前の開放された場所で、持ち運び可能な小さ
い部品であるブラケット18を所望の位置まで移動させ
て行なうことができ、簡単な作業となっている。
次に、マスト10をマストサポート22において車体に
回動可能に連結する。次いでマスト10をロワービーム
14がチルトシリンダ28側へ近づくように回動させ、
チルトシリン、ダ28に連結されているブラケット18
の下端面を補助ビーム16の上端面16a上に設置する
。この状態ではブラケット18のねじ穴24の上下方向
位置は口る。次いで、ブラケット18を左右方向に調整
し、ブラケット18のねじ穴24をロワービーム14の
貫通穴20に一致させ、ボルト38を貫通穴20から貫
通させてねじ穴24にねじ込む。これにより、ブラケッ
ト18がロワービーム14に締めつけられ、連結作業か
完了する。
上述のように、ピン36を挿入するための穴34と穴2
6との位置合わせ作業は簡略化されており、従来のよう
にマスト10全体を移動させるのと比較して作業が大幅
に効率化されている。なお、補助ビーム16が設けられ
ているため、ロワービーム14と補助ビーム16とを組
合せた断面係数が増大しており、ロワービーム14の板
圧を薄くしても必要な剛性を確保することができる。
(ト)発明の詳細 な説明してきたように、本発明によると、チルトシリン
ダとピンによって結合されたブラケットを補助ビームに
よって上下方向の位置決めをすると共にボルトによって
ロワービームに結合するようにしたので、マストとチル
トシリンダとの連結作業性が大幅に向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す図である。 10・・・マスト、14・・・ロワービーム、16・・
・補助ビーム、18・・・ブラケット、20・・・貫通
穴、24・・・ねじ穴、28・・・チルトシリンダ、3
2°°°連結金具、34・・・穴、36・・・ピン、3
8・・・ボルト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 マストの上下方向中間部が車体側に回動可能に支持され
    、マストの下部側に水平向きに設けられるロワービーム
    と車体側との間にマストの傾斜制御用のチルトシリンダ
    が設けられているフォークリフトのマスト傾動装置にお
    いて、 チルトシリンダの端部がピンによって回動可能に連結さ
    れたブラケットが、これの下端面をロワービームの下部
    に水平に設けられた補助ビームの上端面に接触させるこ
    とにより、上下方向に位置決めされると共に、ロワービ
    ームを貫通するボルトによってロワービームに結合され
    ていることを特徴とするフォークリフトのマスト傾動装
    置。
JP20563389A 1989-08-10 1989-08-10 フォークリフトのマスト傾動装置 Pending JPH0373799A (ja)

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JP20563389A JPH0373799A (ja) 1989-08-10 1989-08-10 フォークリフトのマスト傾動装置

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JPH0373799A true JPH0373799A (ja) 1991-03-28

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JP20563389A Pending JPH0373799A (ja) 1989-08-10 1989-08-10 フォークリフトのマスト傾動装置

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JP (1) JPH0373799A (ja)

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