JPH037289Y2 - - Google Patents

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JPH037289Y2
JPH037289Y2 JP1987035967U JP3596787U JPH037289Y2 JP H037289 Y2 JPH037289 Y2 JP H037289Y2 JP 1987035967 U JP1987035967 U JP 1987035967U JP 3596787 U JP3596787 U JP 3596787U JP H037289 Y2 JPH037289 Y2 JP H037289Y2
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JP
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label
door
platen
outer door
case body
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JP1987035967U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、任意に印字されたラベルを発行する
ラベル発行装置に関する。
〔従来の技術〕
従来のラベル発行装置として同一出願人による
実開昭61−156610号公報記載のものがある。
巻回されたラベルテープは、プラテン及び印字
ヘツド間にて印字され、フイードローラ及び押圧
ローラ間にて牽引され、ラベル剥離軸にてラベル
が剥離されるようになつている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
このラベル発行装置にラベルテープを供給する
には、ラベル発行装置に着脱自在なラベルカセツ
トにラベルテープを装着することにより行われる
が、内部のラベルカセツトを装置本体にロツクす
る操作と、下扉を装置本体にロツクする操作の2
つの操作が必要となり装着作業に手間がかかる。
また、ラベルテープ挿着時プラテンと印字ヘツ
ド間は一時的にラベルテープを通すために隙間を
形成させねばならず、このために特別な機構を必
要としていた。さらにこの一時的な隙間は、一定
距離以上大きくすることができず、これらの間に
ラベルテープを通しにくい構造であつた。
本考案は上記欠点を解消するために成されラベ
ルテープの装着作業が行ないやすく、さらにラベ
ルテープを印字ヘツドとプラテン間で通しやす
く、これらを簡単な機構で構成できるラベル発行
装置を提供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
上述の問題点を解決するため本考案のラベル発
行装置は、ケース本体1と、該ケース本体内に備
えられたラベルテープ20のフイードローラ7と
を備えロール状のラベルテープの上に仮着されて
いるラベル20aに前記印字ヘツドにより印刷
し、該印刷されたラベルを該ラベルテープから剥
離させて、取り出すようにしたラベル発行装置に
おいて、 前記ケース本体1の一端に設けられた係合軸3
及び印字ヘツド2と、 前記ケース本体に軸支され、ケース本体を閉成
位置と開放する位置との間に開閉自在な外扉6
と、 前記外扉の内側において前記ケース体内に前記
外扉6と同一軸で軸支収容され該ケース本体より
着脱可能であり、前記ラベルテープを装填可能な
内扉5と、 前記内扉が収容されたとき前記印字ヘツドと前
記ラベルを押圧するプラテン9と、 前記内扉に設けられ、該プラテンの軸9aを遊
動可能に軸支する長溝3a,3bと、 前記外扉に設けられ、該外扉が閉成したときに
前記プラテンの軸に係合して該プラテンを前記印
字ヘツド方向に移動させる傾斜状の斜片部6a
と、 前記外扉に設けられ、前記係合軸に係合して該
外扉の閉成状態を保持可能な係合爪11と、 を備えたことを特徴としている。
〔作用〕
第2図Cに示すように外扉6を閉成すると、外
扉6の係合爪11がケース本体1の係合軸3に係
合し、外扉6はケース本体1に閉成された状態を
保持する。このとき、押圧ローラ13は、フイー
ドローラ7との間でラベルテープ20を挟持し、
さらに斜辺部6aは、カラー9b,9bを介して
プラテン9の軸9aを印字ヘツド2方向に移動さ
せる。これにより、プラテン9と印字ヘツド2と
の間にはラベルテープ20が密接に介挿した状態
となる。
また、外扉6を開くには、係合爪11と一体成
形のロツクレバー11aを手前に引くことにより
係合爪11が係合軸3から離れて外扉6を開くこ
とができ、同時に内扉5も開くことができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を説明する。
第1図は、ラベル発行装置の斜視図であり、ケ
ース本体1の一端には印字ヘツド2、係合軸3が
設けられ、他端に設けられた支持軸4は、内扉5
及び外扉6を同軸かつ回動自在に支持している。
支持軸4側にはフイードローラ7が設けられ、モ
ータ(図示略)により回転自在である。
前記内扉5は、外扉6とケース本体1にとの間
に設けられ、この内扉5にはロール状のラベルテ
ープ20が装填される。そして、ラベルテープ2
0はラベル保持手段8により回転自在に保持され
る。例えば、ラベル保持手段8は、ラベルテープ
20の内筒を保持するもの等がある。
またこの内扉5には、第2図aの部分断面図に
示すようにプラテン9が設けられ、プラテン9の
側部には平行して軸体よりなる剥離手段10が設
けられている。また、前記内扉5には、同図bの
動作図に示すように、この内扉5がケース本体1
に閉成されたときに印字ヘツド2方向に向いて長
溝3a,3bが形成されている。この長溝3a,
3bには、プラテン9の軸9aが、内扉5より両
側が突出した状態で遊動自在に軸支されている。
また、この突出したプラテン9の軸9a部分に
は、カラー9b,9bが回転自在に介挿されてい
る。
よつて、プラテン9は、印字ヘツド2方向に移
動自在である。
また外扉6には、係合軸3方向に付勢された係
合爪11、剥離後のラベル20aを排出するため
の開口部12a、ラベル20aの一部が一時的に
保持される微小幅のラベル支持体12、フイード
ローラ7方向へ付勢されている押圧ローラ13、
剥離後のラベル台紙20bの切落し部14、プラ
テン9の軸9aを印字ヘツド2方向へ移動させる
ための斜辺部6aが設けられている。
この斜辺部6aは、外扉6の両側に立設され、
印字ヘツド2に向く上方向の辺部が所定角度の傾
斜を有して形成されたものである。
以下、動作を第2図a,b,cの部分断面図及
び動作図を用いて説明する。
まず、第2図aに示すように外扉6、内扉5を
開き、ラベルテープ20を内扉5のラベル保持手
段8により保持する。
次に、ラベルテープ20の端部をプラテン9、
剥離手段10周面から内扉5前面側に引き、外扉
6の切落し部14から外部へ導出させる。
そして、第2図bに示すように内扉5を閉成す
ると、ラベルテープ20は、印字ヘツド2及びプ
ラテン9間を通過して延出された状態となる。
次に第2図cに示すように外扉6を閉成する
と、外扉6の係合爪11がケース本体1の係合軸
3に係合し、外扉6はケース本体1に閉成された
状態を保持する。このとき、押圧ローラ13は、
フイードローラ7との間でラベルテープ20を挟
持し、さらに斜辺部6aは、カラー9b,9bを
介してプラテン9の軸9aを印字ヘツド2方向に
移動させる。これにより、プラテン9と印字ヘツ
ド2との間にはラベルテープ20が密接に介挿し
た状態となる。
次にモータの駆動によりフイードローラ7が回
転すると、これに同期する押圧ローラ13との間
のラベルテープ20が牽引され、印字ヘツド2、
プラテン9間にて印字された後、ラベルテープ2
0は、剥離手段10部分で急激に方向を転じられ
ラベルテープ20からラベル20aが剥離し開口
部12aから排出される。このときラベル20a
は、ラベル支持体12に一時的に保持され、ラベ
ル台紙20bは、切り落し部14にて切り落とさ
れる。
また、外扉6を開くには、係合爪11と一体成
形のロツクレバー11aを手前に引くことにより
係合爪11が係合軸3から離れて外扉6、を開く
ことができ、同時に内扉5も開くことがきる。
尚、上述の実施例では内扉5は、支持軸4に支
持されたものとして説明したが他、例えばカセツ
ト形状とされ、ケース本体1に着脱自在な構成と
しても良く、この場合であつても内扉5は、外扉
6の閉成操作のみで自動的にケース本体1に収容
保持することができる。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案によるラベル発行
装置によれば、外扉の閉成操作時、自動的に内扉
が閉成することができ、ラベルテープの装着作業
を行ないやすい。
さらに、ラベルテープを印字ヘツドとプラテン
間で通し易く、これら効果を簡単な機構により達
成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案のラベル発行装置の斜視図、
第2図aは、同装置の部分断面図、第2図b,c
は、各々同装置の動作を説明するための部分断面
図である。 1……ケース本体、2……印字ヘツド、3……
係合軸、4……支持軸、5……内扉、6……外
扉、7……フイードローラ、8……ラベル保持手
段、9……プラテン、9a……(プラテン)軸、
10……剥離手段、11……係合爪、12……ラ
ベル支持体、12a……開口部、13……押圧ロ
ーラ、14……切り落し部、20……ラベルテー
プ、20a……ラベル、20b……ラベル台紙。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ケース本体1と、該ケース本体内に備えられ、
    ラベルテープ20を牽引するためのフイードロー
    ラ7を備えたラベル発行装置において、 該ケース本体1の一端に設けられた係合軸3及
    び印字ヘツド2と、 前記ケース本体に軸支され、ケース本体を閉成
    する位置と開放する位置との間に開閉自在な外扉
    6と、 前記外扉の内側において前記ケース品体内に前
    記外扉6と同一軸で軸支され該ケース本体より着
    脱可能であり、前記ラベルテープを装填可能な内
    扉5と、 前記内扉が収容されたとき前記印字ヘツドと前
    記ラベルを押圧するプラテン9と、 前記内扉に設けられ、該プラテンの軸9a遊動
    可能に軸支する長溝3a,3bと、 前記外扉に設けられ、該外扉が閉成したときに
    前記プラテンの軸に係合して該プラテンを前記印
    字ヘツド方向に移動させる傾斜状の斜辺部6a
    と、 前記外扉に設けられ、前記係合軸に係合して該
    外扉を閉成保持することにより同時に前記内扉5
    を閉成可能な係合爪11と、 を備えたことを特徴としている。
JP1987035967U 1987-03-13 1987-03-13 Expired JPH037289Y2 (ja)

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JP1987035967U JPH037289Y2 (ja) 1987-03-13 1987-03-13

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987035967U JPH037289Y2 (ja) 1987-03-13 1987-03-13

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JPS6374413U JPS6374413U (ja) 1988-05-18
JPH037289Y2 true JPH037289Y2 (ja) 1991-02-22

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2624855B2 (ja) * 1989-11-14 1997-06-25 株式会社テック ラベルプリンタ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5589053A (en) * 1978-12-27 1980-07-05 Kubota Ltd Label issuing machine

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JPS6374413U (ja) 1988-05-18

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