JPH037275A - 2,5,6,7―テトラノル―4,8―インタ―m―フェニレンPGI↓2誘導体 - Google Patents

2,5,6,7―テトラノル―4,8―インタ―m―フェニレンPGI↓2誘導体

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JPH037275A
JPH037275A JP2064870A JP6487090A JPH037275A JP H037275 A JPH037275 A JP H037275A JP 2064870 A JP2064870 A JP 2064870A JP 6487090 A JP6487090 A JP 6487090A JP H037275 A JPH037275 A JP H037275A
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phenylene
pgi2
methyl
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大野 清隆
Atsuyuki Otake
淳之 大竹
Takashi Endo
孝 遠藤
Shigeki Ito
繁樹 伊藤
Kazuhiro Hoshi
星 和弘
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Toray Industries Inc
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    • C07D307/77Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom ortho- or peri-condensed with carbocyclic rings or ring systems
    • C07D307/93Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom ortho- or peri-condensed with carbocyclic rings or ring systems condensed with a ring other than six-membered
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • A61P33/10Anthelmintics
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、生体内での持続性及び活性に優れる新規なプ
ロスタグランジン■2誘導体(PGI2)に関する。
[従来の技術] プロスタグランジン■2 (PCI2、プロスタサイク
リン)は、1976年J、R,Vaneらによって発見
された化合物であり、アラキドン酸からエンドパーオキ
シド(PCI2またはPGG2)を経由して動脈壁にて
生合成され、強力な血小板凝集抑制作用、胃酸分泌抑制
作用及び末梢血管の拡張作用を有する物質として注目さ
れている。
[C&EN、Dec、20.1976、  p17゜及
びS、Moncada、R,Gryg l eraki
、S、Bunting、J、R,Vane。
Nature、263,633 (1976)を参照の
事。] PCI。
PGI2は、不安定なエキソエノール構造を有している
ため、中性の水溶液中でも極めて不安定であり、生理的
に活性のほとんどない6−オキソF1αへと変化する。
PGI2のこの不安定性は、この化合物を医薬として利
用しようと考える場合に大きな欠点になる。ざらにPC
I2は生体内でも不安定であり、その生理作用に持続性
がないという欠点を有している。
化学的安定性の改良、生体内での持続性の向上をめざし
て種々の誘導体に関する研究がなされてきた。
本発明者等もPGI2の化学的不安定性の問題を解決す
べく、P G I 2の不安定性の原因であるエキソエ
ノール構造をフェノール環の一部に取りこんだシクロペ
ンタ[b]ベンゾフラン環を有する新規誘導体を創案す
る事を行ってきた。(特開昭56−36477号公報、
特開昭57−32277号公報、特開昭57−1442
76号公報、特開昭58−124778号公報、特開昭
59−134787号公報、特開昭62−265279
号公報) [発明が解決しようとする課題] 本発明者等は、新規な構造を有するPGI2誘導体を探
索した結果、前記一般式[1コであられされる化合物が
生体内での安定性に優れ、活性が強いPGI2誘導体で
あることを見い出だした。
すなわち本発明の目的は、生体内での安定性に優れ、活
性が強いPGI2誘導体を提供することである。
[課題を解決するための手段] 本発明は 一般式[1] [式中、R1は水素、薬理学的に許容される陽イオン、
またはエステル残基であり、 R2は (1)炭素数1〜12の直鎖アルキルまたは炭素数3〜
14の分岐アルキル、 (i’+) −Z−Ar (ここでZは原子価結合又は
C1H21(ここでtは1〜6の整数)で示される直鎖
または分岐アルキレンであり、Arはフェニルまたは、
アルキル、メトキシ、塩素、臭素、フッ素、ヨウ素、ト
リフルオロメチル、ニトロ、シアノ、フェニル、フェノ
キシの1〜4個によって置換されたフェニル基を表す)
に:1°)−Z−R3(ここでZは前記定義に同じであ
り、R3は炭素数3〜12のシクロアルキル基または炭
素数1〜4の直鎖アルキル基の1〜4個によって置換さ
れた環員数3〜12のシクロアルキル基を表す) (IV)−C,H2+−CEC−R4(ここでCH2,
は前記定義に同じであり、R4は炭素数1〜6の直鎖ア
ルキル基を表す) (ヅ)−C,R2,−0−R5(ここでC,R2、は前
記定義に同じであり、R5は(1)炭素数1〜6の直鎖
または炭素数3〜6の分岐アルキル基、(2)シクロペ
ンチル、シクロヘキシルまたは炭素数1〜4の直鎖アル
キル基の1〜4個で置換されたシクロペンチル基または
シクロヘキシル基または(3)Ar (ここでArは前
記定義に同じ)を表す)であるコ であられされる2、  5. 6. 7−チトラノルー
4゜8−インターm−フェニレンPGI2誘導体に関す
るものである。
一般式においてRoがエステル残基をあられす場合、 R1は (a)炭素数1〜12の直鎖または炭素数3〜14の分
岐アルキル、 (b)  Z  R3(式中Z及びR3は前記定義に同
じであるが、この際同一式で定義されるR2とR2は同
一であっても、異なっていてもよい) (c)−Z−Ar(式中Z及びArは前記定義に同じで
あるが、この際同一式で定義されるR1とR2は同一で
あっても、異なっていてもよい。) (d)−(CH2CH20)。−CH3(式中、nは1
〜5の整数) (e)  Z  Rb  (式中、Zは前記定義に同じ
であるが、R2がZを含む式で表される場合、これと同
一であっても、異なっていてもよい。
R6は、α−ナフチル、β−ナフチル、2−ピリジル、
3−ピリジル、4−ピリジル、α−フリル、β−フリル
、α−チエニル、またはβ−チエニルを表わす) (D−C,R2,−C○○R7(式中、C,R2、は前
記定義に同じであるが、R2がC,)12、を含む式で
表される場合、R1とR2おいてCH21は同一であっ
ても、異なっていてもよい。
R7はメチル基、エチル基またはプロピル基を表わす)
または (g)         。
1 −CH−C−R。
8 (式中、R8は水素またはベンゾイル基を表わす。R9
はフェニル、p−ブロモフェニル、p−クロロフェニル
、p−ビフェニル、p−ニトロフェニル、p−ベンズア
ミドフェニル、または2−ナフチルを表わす)を表わす
R1が薬理学的に受は入れられる陽イオンの場合には、
金属陽イオン、アンモニウム、アミン陽イオン又は第4
級アンモニウム陽イオンがあり、特に好ましい金属陽イ
オンはアルカリ金属類、例えばリチウム、ナトリウム、
カリウム及びアルカリ土類金属、例えばマグネシウム、
カルシウムから誘導されるものである。勿論、その他の
金属、例えばアルミニウム、亜鉛、および鉄の陽イオン
型も本発明に包含される。
薬理学的に受は入れられるアミン陽イオンは、第1級、
第2級又は第3級アミンから誘導されるものである。適
当なアミンの例は、メチルアミン、ジメチルアミン、ト
リエチルアミン、エチルアミン、ジブチルアミン、トリ
イソプロピルアミン、N−メチルヘキシルアミン、デシ
ルアミン、ドデシルアミン、アリルアミン、クロチルア
ミン、シクロペンチルアミン、ジシクロヘキシルアミン
、ベンジルアミン、ジベンジルアミン、α−フェニルエ
チルアミン、β−フェニルエチルアミン、エチレンジア
ミン、ジエチレントリアミン、及び約18個までの炭素
原子を含有する同様な、脂肪族、脂環式及び複素環式ア
ミン類、例えば1−メチルピペリジン、4−エチルモル
ホリン、1−イソプロピルピロリジン、2−メチルピロ
リジン、4−ジメチルピペラジン、2−メチルピペリジ
ン等、更に水溶性又は親水性基を含有するアミン類、例
えばモノ−、ジーおよびトリエタノールアミン、エチル
ジエチルアミン、N−ブチルエタノールアミン、2−ア
ミノ−1−ブタノール、2−アミノ−2−エチル−1,
3−プロパンジオール、トリス(ヒドロキシメチル)ア
ミノメタン、N−フェニルエタノールアミン、N−(p
−tert−アミノフェニル)ジェタノールアミン、ガ
ラクタミン、N−メチルグルタミン、N−メチルグルコ
サミン、エフェドリン、フェニルエフリン、エピネフリ
ン、プロ力イン等、更には塩基性アミノ酸、具体的には
リジン、アルギニン等である。
R1のエステル残基が炭素数1〜12個の直鎖アルキル
基を表わす例またはR2が炭素数1〜12個の直鎖アル
キル基を表わす例としては、メチル、エチル、プロピル
、ブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、
ドデシル等をあげる事ができる。さらにR1のエステル
残基が炭素数3〜14個の分岐アルキル基の例またはR
2が炭素数3〜14個の分岐アルキル基の例としては、
イソプロピル、5eC−ブチル、t−ブチル、1SO−
ブチル、1−メチルペンチル、2−メチルペンチル、3
−メチルペンチル、4−メチルペンチル、1−メチルヘ
キシル、2−メチルヘキシル、3−メチルヘキシル、4
−メチルヘキシル、5−メチルヘキシル、1−メチルヘ
プチル、2−メチルヘプチル、3−メチルヘプチル、4
−メチルヘプチル、5−メチルヘプチル、6−メチルヘ
プチル、1−メチルオクチル、2−メチルオクチル、3
−メチルオクチル、4−メチルオクチル、5−メチルオ
クチル、6−メチルオクチル、7−メチルオクチル、1
−メチルノニル、1−メチルデカニル、2−メチルノニ
ル、2−メチルデカニル、1.1−ジメチルブチル、2
,2−ジメチルブチル、1,1−ジメチルペンチル、2
,2−ジメチルペンチル、3,3−ジメチルペンチル、
4,4−ジメチルペンチル、1,1−ジメチルヘキシル
、2.2−ジメチルヘキシル、3,3−ジメチルヘキシ
ル、4,4−ジメチルヘキシル、5,5−ジメチルヘキ
シル、1,1−ジメチルヘプチル、2゜2−ジメチルヘ
プチル、3,3−ジメチルへブチル、4,4−ジメチル
ヘプチル、5,5−ジメチルヘプチル、6,6−ジメチ
ルヘプチル、1.1−ジメチルオクチル、2,2−ジメ
チルオクチル、3.3−ジメチルオクチル、1,1−ジ
メチルノニル、2,2−ジメチルノニル、3,3−ジメ
チルノニル、1,1−ジメチルデカニル、2.2−ジメ
チルデカニル、3,3−ジメチルデカニル、1.1,2
.2−テトラメチルペンチル、1,1゜3.3−テトラ
メチルペンチル、1.1,2,2−テトラメチルヘキシ
ル、1. 1. 3. 3−テトラメチルヘキシル、2
. 2. 3. 3−テトラメチルヘキシル等をあげる
事ができる。
Roのエステル残基が−Z−ArまたはR2が−Z−A
rである場合の具体的な例としては、フェニル、p−ク
ロロフェニル、p−ブロモフェニル、p−フルオロフェ
ニル、3,4−ジクロロフェニル、m−フルオロフェニ
ル、m−トリフルオロメチルフェニル、p−トリフルオ
ロメチルフェニル、p−ニトロフエニk、p−7ニシル
、3゜4−ジメトキシフェニル、p−トリル、m−トリ
ル、0−トリル、p−エチルフェニル、p−プロピルフ
ェニル、p−ブチルフェニル、3.4−ジメチルフェニ
ル、2,4−ジメチルフェニル、3−クロロ−4−メチ
ルフェニル、3−フルオロ−4−メチルフェニル、4−
ビフェニル、p−フェノキシフェニル、3−クロロ−4
−フェノキシフェニル、ベンジル、p−クロロベンジル
、m−クロロベンジル、p−メトキシベンジル、0−メ
トキシベンジル、p−メチルベンジル、p−エチルベン
ジル、p−プロピルベンジル、p−ニトロベンジル、3
.4−ジクロロベンジル、α−メチルベンジル、α、α
−ジメチルベンジル、フェネチル、p−クロロフェネチ
ル、p−ブロモフェネチル、p−フルオロフェネチル、
m−クロロフェネチル、m−フルオロフェネチル、O−
クロロフェネチル、p−メチルフェネチル、p−メトキ
シフェネチル、3,4−ジメトキシフェネチル、p −
エチルフェネチル、α−メチルフェネチル、β−メチル
フェネチル、α、α−ジメチルフェネチル、β、β−ジ
メチルフェネチル、3−フェニルプロピル、3−(p−
クロロフェニル)プロピル、3−(p−フルオロフェニ
ル)プロピル、3−(p−ブロモフェニル)プロピル、
3−(m−クロロフェニル)プロピル、3− (3,4
−ジクロロフェニル)プロピル、3− (p−トリル)
プロピル、3−(p−エチルフェニル)フロビル、4−
フェニルブチル、4− (p−クロロフェニル)ブチル
、4− (3,4−ジクロロフェニル)ブチル、4−(
p−トリル)ブチル、5−フェニルペンチル、α、α−
ジメチルーp−クロロフェネチル、α。
α−ジメチル−p−ブロモフェネチル、α、α′−ジメ
チルーp−フルオロフェネチル、α、α−ジメチルーm
−クロロフェネチル、α、α′−ジメチルーm−ブロモ
フェネチル、α、α−ジメチルーm−フルオロフェネチ
ル、α、α′−ジメチルーp−トリフルオロメチルフェ
ネチル、α、α−ジメチルーm−トリフルオロメチルフ
ェネチル、α。
α−フンメチル−p−メチルフェネチルα、α′−ジメ
チルーp−メトキシフェネチル、α、α−ジメチルーp
−シアノフェネチル、1,1−ジメチル−3−フェニル
プロピル、1,1〜ジメチル−4−フェニルブチル等を
あげる事ができる。
R工のエステル残基が−Z−R3またはR2が−Z−R
3である具体的な例としては、シクロペンチル、シクロ
ヘキシル、シクロヘプチル、シクロオクチル、シクロド
デシル、シクロペンチルメチル、シクロヘキシルメチル
、シフヘプチルメチル、シクロドデシルメチル、シクロ
ペンチルエチル、シクロヘキシルエチル、シクロへブチ
ルエチル、シクロペンチルプロピル、シクロへキシルプ
ロピル、シクロペンチルブチル、シクロへキシルブチル
、シクロヘキシルペンチル、2−メチルシクロペンチル
、3−メチルシクロペンチル、2−メチルシクロヘキシ
ル、3−メチルシクロヘキシル、4−メチルシクロヘキ
シル、2−メチルシクロヘプチル、3−メチルシクロヘ
プチル、4−メチルシクロヘプチル、4−メチルシクロ
オクチル、2−エチルシクロペンチル、3−エチルシク
ロペンチル、2−エチルシクロヘキシル、3−エチルシ
クロヘキシル、4−エチルシクロヘキシル、2−エチル
シクロヘプチル、2−エチルシクロオクチル、3−エチ
ルシクロオクチル、2−メチルシクロペンチルメチル、
3−メチルシクロペンチルメチル、2−メチルシクロヘ
キシルメチル、3−メチルシクロヘキシルメチル、4−
メチルシクロヘキシルメチル、2−メチルシクロへブチ
ルメチル、3−メチルシクロへブチルメチル、2−メチ
ルシクロオクチルメチル、2−(2−メチルシクロペン
チル)エチル、2− (3−メチルシクロペンチル)エ
チル、2−(2−メチルシクロヘキシル)エチル、2−
(3−メチルジクロヘキシル)エチル、2−(4−メチ
ルシクロヘキシル)エチル、2− (2−メチルシクロ
ヘプチル)エチル、2−(2−メチルシクロオクチル)
エチル、3−(2−メチルシクロペンチル)プロピル、
3−(3−メチルシクロペンチル)プロピル、3−(2
−メチルシクロヘキシル)プロピル、3−(3−メチル
シクロヘキシル)プロピル、3−(4−メチルシクロヘ
キシル)プロピル、5−(2−メチルシクロペンチル)
ペンチル、2−エチルシクロペンチルメチル、3−エチ
ルシクロペンチルメチル、2−エチルシクロヘキシルメ
チル、3−エチルシクロヘキシルメチル、4−エチルシ
クロヘキシルメチル、2−エチルシクロへブチルメチル
、3−エチルシクロへブチルメチル、2−エチルシクロ
オクチルメチル、2− (2−二チルシクロペンチル)
エチル、2−(3−エチルシクロペンチル)エチル、2
− (4−エチルシクロヘキシル)エチル、2−(2−
エチルシクロヘプチル)エチル、2−ぐ2−エチルシク
ロオクチル)エチル、3−(2−エチルシクロペンチル
)プロピル、3−(3−エチルシクロペンチル)プロピ
ル、3− (2−エチルシクロヘキシル)プロピル、3
−(3−エチルシクロヘキシル)プロピル、3−(4−
エチルシクロヘキシル)プロピル、5−(2−エチルシ
クロペンチル)ペンチル、シクロプロピル、シクロブチ
ル、2.3−ジメチルシクロプロピル、2.4−ジメチ
ルシクロブチル、3.3−ジメチルシクロブチル、1−
シクロペンチル−1−メチルエチル、1−シクロへキシ
ル−1−メチルエチル、1−シクロオクチル−1−メチ
ルエチル、2−シクロペンチル−1,1−ジメチルエチ
ル、2−シクロへキシル−1,1−ジメチルエチル、2
−シクロオクチル−1,1−ジメチルエチル、2−シク
ロドデシル−1,1−ジメチルエチル、3−シクロペン
チル−1,1−ジメチルプロピル、3−シクロへキシル
−1,1−ジメチルプロピル、3−シクロオクチル−1
,1−ジメチルプロピル、4−シクロペンチル−1,1
−ジメチルブチル、4−シクロへキシル−1,1−ジメ
チルブチル、4−シクロオクチル−1,1−ジメチルブ
チル、2−シクロペンチル−2,2−ジメチルエチル、
2−シクロへキシル−2,2−ジメチルエチル、2−シ
クロオクチル−2,2−ジメチルエチル等をあげる事が
できる。
R2が−C,H2,−C−EC−R4である場合の具体
的な例としては、2−ペンチニル、3−ペンチニル、2
−へキシニル、3−へキシニル、4−へキシニル、2−
△、ブチニル、3−へブチニル、4−へブチニル、5−
へブチニル、2−オクテニル、3−オクテニル、4−オ
クテニル、5−オクテニル、6−オクテニル、2−ノニ
ニル、3−ノニニル、4−ノニニル、5−ノニニル、6
−ノニニル、7−ノニニル、1−メチル−2−ペンチニ
ル、1−メチル−3−ペンチニル、1−メチル−2−へ
キシニル、1−メチル−3−へキシニル、1−メチル−
4−へキシニル、1−メチル−2−へブチニル、1−メ
チル−3−ヘプテニル、1−メチル−4−へブチニル、
1−メチル−5−ヘプテニル、1−メチル−2−オクテ
ニル、1−メチル−3−オクテニル、1−メチル−4−
オクテニル、1−メチル−5−オクテニル、1−メチル
−6−オクテニル、1−メチル−2−ノニニル、1−メ
チル−3−ノニニル、1−メチル−4−ノニニル、1−
メチル−5−ノニニル、1−メチル−6−ノニニル、1
.1−ジメチル−2−ペンチニル、1.1−ジメチル−
3−ペンチニル、1.1ジメチル−2−ヘキシニル、1
.1−ジメチル−3−へキシニル、1.1−ジメチル−
4−へキシニル、1.1−ジメチル−2−へブチニル、
1.1−ジメチル−3−へブチニル、1.1−ジメチル
−4−へブチニル、1.1−ジメチル−5−ヘプテニル
、1.1−ジメチル−2−オクテニル、1.1−ジメチ
ル−3−オクテニル、1.1−ジメチル−4−オクテニ
ル、1.1−ジメチル−5−オクテニル、1.1−ジメ
チル−2−ノニニル、1.1−ジメチル−3−ノニニル
、1.1−ジメチル−4−ノニニル、1.1−ジメチル
−5−ノニニル、2.2−ジメチル−3−ペンチニル、
2.2−ジメチル−3−へキシニル、2.2−ジメチル
−4−へキシニル、2.2−ジメチル−3−へブチニル
−2,2−ジメチル−4−ヘプテニル等をあげる事がで
きる。
R2が−C,H2,−0−R5である場合の具体的な例
としては、メトキシメチル、エトキシメチル、プロポキ
シメチル、ブトキシメチル、n−ペンチルオキシメチル
、n−へキシルオキシメチル、1−メトキシ−1−メチ
ルエチル、1−エトキシ−1−メチルエチル、1−メチ
ル−1−プロポキシエチル、1−ブトキシ−1−メチル
エチル、1−メチル−1,−n−ペンチルオキシエチル
、1−n−へキシル−1−メチルエチル、イソプロポキ
シメチル、5ec−ブトキシメチル、1so−ブトキシ
メチル、t−ブトキシメチル、(1,1−ジメチルブト
キシ)メチル、(1,1−ジメチル−n−ペンチルオキ
シ)メチル、(1,1−ジメチル−n−へキシルオキシ
)メチル、2−メトキシエチル、2−エトキシエチル、
2−プロポキシエチル、2−ブトキシエチル、2−n−
ペンチルオキシエチル、2−n−へキシルオキシエチル
、2−メトキシ−1,1−ジメチルエチル、2−エトキ
シ−1,1−ジメチルエチル、1,1−ジメチル−2−
プロポキシエチル、2−ブトキシ−1゜1−ジメチルエ
チル、1.1−ジメチル−2−n−ペンチルオキシエチ
ル、2−n−へキシルオキシ−1,1−ジメチルエチル
、3−メトキシプロピル、3−エトキシプロピル、3−
プロポキシプロピル、3−ブトキシプロピル、3−n−
ペンチルオキシプロピル、3−n−ヘキシルオキシプロ
ピル、3−メトキシ−1,1−ジメチルプロピル、3−
エトキシ−1,1−ジメチルプロピル、1゜1−ジメチ
ル−3−プロポキシプロピル、3−ブトキシ−1,1−
ジメチルプロピル、1,1−ジメチル−3−n−ペンチ
ルオキシプロピル、2−イソプロポキシエチル、2−s
ee−ブトキシエチル、2−t−ブトキシエチル、2−
メトキシ1−メチルエチル、2−エトキシ−1−メチル
エチル、1−メチル−2−プロポキシエチル、2−ブト
キシ−1−メチルエチル、シクロペンチルオキシメチル
、シクロへキシルオキシメチル、1シクロペンチルオキ
シ−1−メチルエチル、1−シクロへキシルオキシ−1
−メチルエチル、(2゜5−ジメチルシクロペンチルオ
キシ)メチル、(3,4−ジメチルシクロペンチルオキ
シ)メチル、(4−メチルシクロへキシルオキシ)メチ
ル、(2,6−シメチルシクロへキシルオキシ)メチル
、(2,2,6,6−チトラメチルシクロへキシルオキ
シ)メチル、1−メチル−1−(3,4−ジメチルシク
ロペンチルオキシ)エチル、1−メチル−1−(4−メ
チルシクロへキシルオキシ)エチル、2−(シクロペン
チルオキシ)エチル、2−(シクロへキシルオキシ)エ
チル、2−(シクロペンチルオキシ)−1,1−ジメチ
ルエチル、2−(シクロへキシルオキシ)−1,1−ジ
メチルエチル、3−シクロペンチルオキシプロピル、3
−シクロへキシルオキシプロピル、3−(シクロペンチ
ルオキシ)−1,1−ジメチルプロピル、3−(シクロ
へキシルオキシ)−1,1−ジメチルプロピル、フェノ
キシメチル、p−クロロフェノキシメチル、m−クロロ
フェノキシメチル、2゜4−ジクロロフェノキシメチル
、3,4−ジクロロフェノキシメチル、p−ブロモフェ
ノキシメチル、m−ブロモフェノキシメチル、2,4−
ジブロモフェノキシメチル、3,4−ジブロモフェノキ
シメチル、p−フルオロフェノキシメチル、m−フルオ
ロフェノキシメチル、0−フルオロフェノキシメチル、
p−トリフルオロチルフェノキシメチル、m−トリフル
オロメチルフェノキシメチル、0−トリフルオロメチル
フェノキシメチル、p−ニトロフェノキシメチル、p−
ウアノフエノキシメチル、p−フェニルフェノキシメチ
ル、p−メチルフェノキシメチル、m−メチルフェノキ
シメチル、O−メチルフェノキシメチル、p−メトキシ
フェノキシメチル、m−メトキシフェノキシメチル、O
−メトキシフェノキシメチル、1−メチル−1−フェノ
キシエチル、1−(p−クロロフェノキシ)−1−メチ
ルエチル、1−(m−クロロフェノキシ)−1−メチル
エチル、1−(2,4−ジクロロフェノキシ)−1−メ
チルエチル、1−(3,4−ジクロロフェノキシ)−1
−メチルエチル、L−(1)−ブロモフェノキシ)−1
−メチルエチル、l−(m−ブロモフェノキシ)−1−
メチルエチル、1−(2,4−ジブロモフェノキシ)−
1−メチルエチル、1− (3゜4−ジブロモフェノキ
シ)−1−メチルエチル、1−(p−フルオロフェノキ
シ)−1−メチルエチル、l−(m−フルオロフェノキ
シ)−1−メチルエチル、1−(o−フルオロフェノキ
シ)−1−メチルエチル、1−(p−)リフルオロメチ
ルフェノキシ)−1−メチルエチル、1−(m−トリフ
ルオロメチルフェノキシ)−1−メチルエチル、1−(
〇−トリフルオロメチルフェノキシ)−1−メチルエチ
ル、1−メチル−1−(p−ニトロフェノキシ)エチル
、1−(p−シアノフェノキシ)−1−メチルエチル、
1−メチル−1(p−フェニルフェノキシ)エチル、1
−メチル−1−(p−メチルフェノキシ)エチル、1−
メチル−1−(m−メチルフェノキシ)エチル、1メチ
ル−1−(0−メチルフェノキシ)エチル、1−(p−
メトキシフェノキシ)−1−メチルエチル、1−(m−
メトキシフェノキシ)−1−メチルエチル、1−(o−
メトキシフェノキシ)1−メチルエチル、2−フェノキ
シエチル、2−(p−クロロフェノキシ)エチル、2−
(m−クロロフェノキシ)エチル、2− (2,4−ジ
クロロフェノキシ)エチル、2− (3,4−ジクロロ
フェノキシ)エチル、2− (p−ブロモフェノキシ)
エチル、2−(m−ブロモフェノキシ)エチル、2− 
(2,4−ジブロモフェノキシ)エチル、2−(3,4
−ジブロモフェノキシ)エチル、2−(p−フルオロフ
ェノキシ)エチル、2−(m−フルオロフェノキシ)エ
チル、2−(0−フルオロフェノキシ)エチル、2−(
p−)リフルオロメチルフェノキシ)エチル、2−(m
−トリフルオロメチルフェノキシ)エチル、2−(o−
トリフルオロメチルフェノキシ)エチル、2−(pニト
ロフェノキシ)エチル、2−(p−シアノフェノキシ)
エチル、2−(p−フェニルフェノキシ)エチル、2−
(p−メチルフェノキシ)エチル、2−(m−メチルフ
ェノキシ)エチル、2−(0−メチルフェノキシ)エチ
ル、2−(p−メトキシフェノキシ)エチル、2−(m
−メトキシフェノキシ)エチル、2− (o−メトキシ
フェノキシ)エチル、3−フェノキシプロビル、1゜1
−ジメチル−3−フェノキシプロビル、1−フェノキシ
エチル、1−メチル−2−フェノキシエチル、1−メチ
ル−3−フェノキシプロビル等をあげる事ができる。
R1が−(CH2CH20)−CH3である具体的な例
としては、−CH2CH20CH3、−CH2CH20
CH2CH20CH3、(CH2CH20)3   C
H3、(CH2CH20)4   CH3、(CH2C
H20)5−CH3をあげる事ができる。
R1が−Z−R,である具体的な例としては、α−ナフ
チル、β−ナフチル、2−ピリジル、3−ピリジル、4
−ピリジル、α−フリル、β−フリル、α−チエニル、
β−チエニル、α−ナフチルメチル、β−ナフチルメチ
ル、2−ピリジルメチル、3−ピリジルメチル、4−ピ
リジルメチル、α−フリルメチル、β−フリルメチル、
α−チエニルメチル、β−チエニルメチル、2−(α−
ナフチル)エチル、2−(β−ナフチル)エチル、2−
(2−ピリジル)エチル、2−(3−ピリジル)エチル
、2−(4−ピリジル)エチル、2−(α−フリル)エ
チル、2−(β−フリル)エチル、2−(α−チエニル
)エチル、2−(β−チエニル)エチル、3−(α−ナ
フチル)プロピル、3−(β−ナフチル)プロピル、3
−(2−ピリジル)プロピル、3− (3−ピリジル)
プロピル、3−(4−ピリジル)プロピル、3−(α−
フリル)プロピル、3−(β−フリル)プロピル、3=
(α−チエニル)フロビル、3−(β−チエニル)プロ
ピル等をあげる事ができる。
R1がC,R2,C○○R7をあられす具体的な例とし
ては、メトキシカルボニルメチル、エトキシカルボニル
メチル、プロポキシカルボニルメチル、1−メトキシカ
ルボニルエチル、1−エトキシカルボニルエチル1.1
−プロポキシカルボニルエチル、2−メトキシカルボニ
ルエチル、2−エトキシカルボニルエチル、2−プロポ
キシカルボニルエチル、3−メトキシカルボニルプロピ
ル、3−エトキシカルボニルプロピル等をあげる事がで
きる。
1 す具体的な例としては、フェナシル、p−ブロモフェナ
シル、p−ニトロフェナシル、p−フェニルフェナシル
、p−ベンズアミドフェナシル、2−ナフトイルメチル
、α−ベンゾイルフェナシル等をあげる事ができる。
本発明によって得られる前記一般式[1コで表わされる
化合物は、N、A、Ne l s on、  らによっ
て提案されたプロスタグランジンおよびプロスタサイク
リン類似体の命名法を参考にして命名されているo  
[N、A、Ne 1son、J、Med、Chem、、
17,911.  (1974)。
およびR,A、Johnson、D、R,Morton
、N、A、Ne1son、Prostagrandin
s、15,737.  (1978)]。
一連の化合物のうち最も基本となる化合物(本発明は含
まれない)は次式に示すもので、式に示すように番号を
付して、5. 6. 7−ドリノルー4゜8−インター
m−フェニレンPGI2と命名する。
この命名は、前記文献から合理的に命名されるものでは
ないか、繁雑をさけるために、シクロペンタ[b]ベン
ゾフラン骨格を有する本発明の特異な構造を有するPG
I2の誘導体の命名についてのみ採用するものとする。
この基本化合物を前記文献の命名法に従って命名すれば
、9−デオキシ−2′ 9α−エポキシ−5,6,7−
ドリノルー4,8−インターm−フェニレンP G F
 laとなるが本明細書においては、前述のように5,
6゜7−ドリノルー4,8−インターm−フェニレンP
G■2なる略式命名法によって命名する。その他の点に
ついては、前記文献の諸規則に従って命名しである。ち
なみに前記文献による命名法も略式命名法であり、IU
PACの正式命名法に従うとシクロペンタ[b]ベンゾ
フラン環を置換基とすなわち前記基本化合物は4−[1
β−(3−ヒドロキシ−1−オクテニル)−2α−ヒド
ロキシ−3aβH,8bβH−2,3,3a、8b −
テトラヒドロ−5−IH−シクロペンタ[b]ベンゾフ
ラニルコブタン酸と正式に命名されるが本発明において
は前述のように略式命名法で命名しである。
本発明の化合物の命名をその化合物の構造式とともに以
下に例示する。
(3E) −2,5,6,7−テトラノル−3,4−ジ
デヒドロ−4,8−インターm−フェニレンGI2 1H−シクロペンタ[b]ベンゾフラン0 (3E)−16,16−シメチルー18−オキサ−2,
5,6,7−テトラノル−3,4−ジデヒドロ−4,8
−インターm−フェニレンPCI2H (3E)−15−シクロへキシル−2,5,6゜7.1
6,17,18.19.20−ノナツルー3.4−ジデ
ヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPG■2メチ
ルエステル (3E)−16−メチル−15−エビ−20a。
20b−ジホモ−2,5,6,7−チトラノルー3、 
4. 17. 17.−18. 18−へキサデヒドロ
−4,8−インターm−フェニレンPCI2本発明の化
合物の具体的な例をこの命名法に従って列記すると、 (以下余白) R2が直鎖又は分岐アルキルである場合については (3E) −2,5,6,7,17,18,19,20
−オクタノルー3,4−ジデヒドロ−4,8−インター
m−フェニレン−PGI2(3E) −2,5,6,7
,18,19,20−ヘプタノルー3.4−ジデヒドロ
−48−インターm−フェニレン−PG12(3E) 
−2,5,6,7,19,20−ヘキサノルー3,4−
ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−PGh
(3E) −2,5,6,7,20−ペンタノルー3.
4−ジデヒドロ−418−インターm−フェニレン〜P
GI2(3E) −2,5,6,7,−テトラツルー3
.4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−
PGI2 (3E)−20a−ホモ−2,5,6,7,−テトラツ
ルー3.4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニ
レン−PGI2(3g) −20a、 20b−ジホモ
−2,5,6,7,−テトラツルー3.4ジデヒドロ=
4.8−インターm−フェニレン−PGI2(3E) 
−20a、 20b、 20cm  トリホモ−2,5
,6,7,−テトラツルー34−ジデヒドロ−4,8−
インターm−フェニレンPGh (3E) −20a、 20b、 20c、 20d−
テトラホモ−2,5,6,7,−テトラツルー3,4−
ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−PGh (3E) −20a、 20b、 20c、 20d、
 20e−ペンタホモ−2,5,6,7−テトラノル−
3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン
−PGI2 (3E) −20a、 20b、 20c、 20d、
 20e、 2Of−ヘキサホモ−2,567、−テト
ラツルー3.4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フ
ェニレン−PGI2 (3E) −20a、 20b、 20c、 20d、
 20e、 2OL 20g−へブタホモ−2,5,6
,7,−テトラツルー3,4−ジデヒドロ−4,8−イ
ンターm−フェニレン−PGI2 (3E)−16〜メチル−2,5,6,7,18,19
,20−ヘプタノルー374−ジデヒドロ−4,8−イ
ンターm−フェニレン−PGI(3E)−16−メチル
−2,5,6,7,19,20−ヘキサノルー3,4ジ
デヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−PGI□
(3E)−16−メチル−2,5,6,7,20−ペン
タノルー3.4−ジデヒドロ−48−インターm−フェ
ニレン−PGI2(3E)−16−メチル−2,5,6
,7,−テトラツルー3.4−ジデヒドロ−4゜8−イ
ンターm−フェニレン−PGI2(3E)−16−メチ
ル−20a−ホモ−2,5,6,7,−テトラツルー3
.4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−
PG1□ (3E)−16−メチル−2Qa、 20b−ジホモ−
2,5,6,7,−テトラツルー3,4−ジデヒドロ−
4,8−インターm−フェニレン−PGI2 (3E)
−16−メチル−20a、20b、20cm  トリホ
モ−2,5,6,7,−テトラツルー3.4−ジデヒド
ロ−4,8−インターm−フェニレン−PGI□ (3E)−16−メチル−20a、 20b、 20c
、 20+I−テトラホモ−2、5,6,7,−テトラ
ツルー3.4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェ
ニレン−PGI□ (3E)−16−メチル−20a、 20b、 20c
、 20d、 20e−ペンタホモ−2,5,6,7,
−テトラツルー3,4−ジデヒドロ−4,8−インター
m−フェニレン−PGI2 (3E)−16−メチル−20a、 20b、 20c
、 20d、 20c、 2Of−ヘキサホモ−2,5
,6,7,−テトラツルー3.4−ジデヒドロ−48−
インターm−フェニレン−PGI□(3E)−16−メ
チル−20a、 20b、 20c、 20d、 20
e、 201.20g−ヘプタホモ−2,5,6,7,
−テトラツルー3.4−ジデヒドロ−48−インターm
−フェニレン−PGI□(3E)−17−メチル−2,
5,6,7,19,20−ヘキサノルー3.4−ジデヒ
ドロ−4,3−インターm−フェニレン−PGI2(3
E)−17−メチル−2,5,6,7,20−ペンタノ
ルー3.4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニ
レン−PGI2(3E)−17−メチル−2,5,6,
7,−テトラツルー3.4−ジデヒドロ−4,8−イン
ターm−フェニレン−PGI□(3E)−17−メチル
−20a−ホモ−2,5,6,7,−テトラツルー34
−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−P1
2 (3E)−17−メチル−20a、 20b−ジホモ−
2,5,6,7,−テトラツルー3.4−ジデヒドロ−
4,8−インターm−フェニレン−PGh (3E)−17−メチル−20a、20b、20cm 
hリポモー2.5.6.7−テトラノル−3,4−ジデ
ヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−PGI。
(3E)−17−メチル−20a、 20b、 20c
、 20d−テトラホモ−25、6,7,−テトラツル
ー3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレ
ン−PGI2 (3E)−17−メチル−20a、 20b、 20c
、 20d、 20e−ペンタホモ−2,5,6,7,
−テトラツルー3.4−ジデヒドロ−4,8−インター
m−フェニレン−PGl2 (3E)−17−メチル−20a、 20b、 20c
、 20d、 20e、 2Of−ヘキサホモ−2,5
,6,7,−テトラツルー3.4−ジデヒドロ−48−
インターm−フ二二しンーPGI。
(3E)−17−メチル−20a、 20b、 20c
、 20d、 20e、 201.20gへブタホモ−
2,5,6,7,−テトラツルー3.4−ジデヒド0−
4.8−インターm−フェニレン−PGh(3E)−1
8−メチル−2,5,6,7,20−ペンタノルー3.
4−ジデヒドロ−48−インターm−フ二二しンーPG
I2(3E)−18〜メチル−2,5,6,7,−テト
ラツルー3,4−ジデヒドロ−48−インターm−フェ
ニレン−PGI2(3E)−18−メチル−20a−ホ
モ−2,5,6,7,−テトラツルー34−ジデヒドロ
−4,8−インターm−フェニレン−PG1□ (3E)−18−メチル−20a、 20b−ジホモ−
2,5,6,7,−テトラツルー3.4−ジデヒドロ−
4,8−インターm−フ二二しンーPG12 (3E)
−18−メチル−20a、20b、20cm  トリホ
モ−2,5,6,7,−テトラツルー3.4−ジデヒド
ロ−4,8−インターm−フェニレン−PGl、。
(3E)−18−メチル−20a、 20b、 20c
、 20d−テトラホモ−25、6,7,−テトラツル
ー3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレ
ン−PGI2 (3E)−18−メチル−20a、 20b、 20c
、 20d、 20e−ペンタホモ−2,5,6,7,
−テトラツルー34−ジデヒドロ−48インタ−m−フ
二二レンーPGI2 (3E)−18−メチル−20a、 20b、 20c
、 20d、 20e、 2Of−へキサホモ−2,5
,6,7,−テトラツルー3.4−ジデヒドロ〜4.8
−インターm−フェニレン−PGI□(3E)−18−
メチル−20a、 20b、 20c、 20d、 2
0e、 20[、20gへブタホモ−2,5,6フーテ
トラノルー34−ジデヒドロ−4,8−インターm−)
ユニしンーPGI□(3E)−19−メチル−2,5,
6,7−テトラノル−3,4−ジデヒドロ−4,8−イ
ンターm−フェニレン−PGI2(3E)−19−メチ
ル−20a−ホモ−2,5,6,7,−テトラノル34
−ジデヒドロ−48−インターm−フェニレン−PGl
2 (3E)−19−メチル−20g、 20b−ジホモ−
2,5,6,7−テトラノル−34−ジデヒドロ−48
−インターm−フェニレン−PGI2 (3E)−19
−メチル−20a、 20b、 2[1cm トリホモ
−2,5,6,7,−テトラツルー3.4−ジデヒドロ
−48−インターm−)ユニしンーPGh (3E)−19−メチル−20a、 20b、 20c
、 20d−テトラホモ−25、6,7,−テトラツル
ー3.4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレ
ン−PGI2 (3E)−19−メチル−20a、 20b、 20c
、 20d、 20e−ペンタホモ−2,5,6,7,
−テトラツルー3.4−ジデヒドロ−4,8〜インタ−
m−フ二二レンーPCI2 (3E)−19−メチル−20a、 20b、 20c
、 20d、 20e、 201 へキサホモ−2,5
,6,7,−テトラツルー3,4−ジブζドロー48−
インターm−フェニレン−PGI□(3E)−19−メ
チル−20a、 20b、 20c、 20d、 20
e、 20[、20g−ヘプタホモ−2,5,6,7,
−テトラツルー3.4−ジデヒドロ−48−インターm
−フェニレン−PGI□(3E)−20−メチル−20
a−ホモ−2,5,6,7,−テトラツルー3.4−ジ
デヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−PGl2 (3E)−20−メチル−20a、 20b−ジホモ−
2,5,6,7,−テトラツルー3.4−ジデヒドロ−
4,8−インターm−フェニレン−PGl2(3E)−
20−メチル−20a、20b、20cm  トリホモ
−2,5,6,7,−テトラツルー3.4−ジデヒドロ
−4,8−インターm−フ二二しンーPGI2 (3E)−20−メチル−20a、 20b、 20c
、 2N−テトラホモ−25、6,7,−テトラツルー
3,4−ジデヒドロ−48−インターm−フ二二しンー
PGI□ (3E)−20−メチル−20a、 20b、 20c
、 20d、 20e−ペンタホモ−2,5,6,7,
−テトラツルー3.4−ジデヒドロ−48インタ−m−
フェニレンーPGI□ (3E)−20−メチル−20a、 20b、 20c
、 20d、 20e、 20[−ヘキサホモ−2,5
,6,7,−テトラツルー3.4−ジデヒドロ−4,8
−インターm−フェニレン−PGI2(3E)−20−
メチル−20a、 20b、 20c、 2N、 20
e、 2Of、 20g−ヘプタホモ−2,5,6,7
,−テトラツルー3,4−ジデヒドロ−4,8−インタ
ーm−フェニレン−PGI2(3E)−20a−メチル
−20a、 20b−ジホモ−25,6,7−テトラノ
ル−3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フ二二
しンーPGI2 (3E)−20a−メチル−20a、 20b、 20
cmトリホモ−2,56,7,−テトラツルー3,4−
ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−PGI
2 (3E)−20a−メチル−20a、 20b、 20
c、 20d−テトラホモ−25,6,7,−テトラツ
ルー3,4−ジデヒドロ−4,8−インターロユニ二二
レンーPGI2 (3E)−20a−メチル−20a、 20h、 2f
lc、 20d、 206−ペンタホモ−25,67,
−テトラツルー3.4−ジデヒドロ−4,8−インター
m−フェニレン−PGI2 (3E)−20a−メチル−20a、 20b、 20
c、 20d、 20e、 20i ヘキサホモ−2,
5,67、−テトラツルー3.4−ジデヒドロ−4,8
−インターm−7エ:レンーPGI2(3E)−20a
−メチル−20a、 20b、 20c、 20d、 
20e、 201.20g−へブタホモ−2,5,6,
7,−テトラツルー3.4−ジデヒドロ−4,8−イン
ターm−フェニレン−PGI2(3E)−20b−メチ
ル−20a、20b、20cm トリホモ−2,5,6
,7,−テトラツルー3.4−ジデヒドロ−4,8−イ
ンターロユニ二二レンーPGI2 (3E)−20b−メチル−20a、 20b、 20
c、 20d−テトラホモ25.6,7.−テトラツル
ー3.4−ジデヒドロ−4,8−インターロユニ二二レ
ンーPGI□ (3E)−20b−メチル−20a、 20b、 20
c、 20d、 20e−ペンタホモ−2,5,6,7
,−テトラツルー3.4−ジデヒドロ−4,8−インタ
ーm−フェニレン−PGI2 (3E)−20b−メチル−20a、 20b、 20
c、 20d、 20e、 2Of−ヘキサホモ−25
6フーテトラノルー34−ジデヒドロ−4,8−インタ
ーm−フェニレン−PGI2(3E)−20b−メチル
−20a、 20b、 20c、 20+I、 20e
、 2Of、 20g−へブタホモ−2,5,67、−
テトラツルー34−ジデヒドロ−4,8−インターロユ
ニ二二レンーPGI2(3E)−20cmメチル−20
a、 20b、 20c 20d−テトラホモ−2,5
,6,7,−テトラツルー3.4−ジデヒドロ−48−
インターm−フェニレン−PGI2 (3g)−20cmメチル−20a、 2flb、 2
(1c 20d 21)e−ペンタホモ−2,5,6,
7,−テトラツルー3,4−ジデヒドロ−4,8−イン
ターロユニ二二レンーPGI2 (3E)−20cmメチル−20a、 20b、 20
c、 20d 20e 201− ヘキサホモ−2,5
,67、−テトラツルー34−ジデヒドロ−4,8−イ
ンターロユニ二二レンーPGI2(3E)−20cmメ
チル−20a、 20b、 20c、 20d、 20
e、 2Of、 20g−へブタホモ−2,5,6,7
,−テトラツルー3,4−ジデヒド0−4.8−インタ
ーm−フェニレン−PGI2(3E)−20d−メチル
−20a、 20b、 20c、 20d 20e−ペ
ンタホモ−25,6,7,−テトラツルー3.4−ジデ
ヒドロ−48インタ−m−フ二二レンーPGI□ (3g)−2Qd−メチル−20a、 20b、 20
c、 20d、 20e、 2Of−へキサホモ−2,
5,6,7,−テトラツルー3.4−ジデヒドロ−4,
8−インターm−フェニレン−PGI□(3g)−20
d−メチル−20a、 20b、 20c、 20d、
 20e、 2Of、 20g=へブタホモ−2,5,
6,7,−テトラツルー3.4−ジデヒドロ−4,8−
インターロユニ二二レンーPG12(3B)−20e−
メチル−20a、 20J 20c、 20d、 20
e、 2Of−ヘキサホモ−2,5,6,7,−テトラ
ツルー3.4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェ
ニレン−PGI2(3E)−20e−メチル−20a、
 20b、 20c、 20d、 20e、 201.
20g−ヘプタホモ−2,5,6,7,−テトラツルー
3.4−ジデヒドロ−48−インターm−フェニレン−
PGI2(3E)−201−メチル−20a、 20b
、 20c、 20d、 20e、 2Of、 20g
=ヘプタホモー2.5.6.7.−テトラツルー3.4
−ジデヒドロ−4,8−インターロユニ二二レンーPG
I2(3E)−16,16−シメチルー2.5.6.7
.18.19.20−ヘプタノルー3.4−ジデヒドロ
−4,8−インターロユニ二二レンーPGI□ (3g) −16,16−ジメチル〜2.5.6.7.
19.20−ヘキサノルー34−ジデヒドロ−48−イ
ンターm−フェニレンPGI2 (3E) −16,16−シメチルー2.5.6.7.
20−ペンタノルー34−ジデヒドロ−4,8−インタ
ーm−フェニレン−PGI2 (3E) −16,16−シメチルー25.6.7.−
テトラツルー34−ジデヒドロ−4,8−インターロユ
ニ二二レンーPGI2(3E) −16,16−シメチ
ルー20a−ホモ−2,5,6,7,−テトラツルー3
.4−ジデヒドロ−4,8−インターm−7エニレ:/
−PCI2 (3E) −16,16−シメチルー20
a 20b−ジホモ−2,5,6,7,−テトラツルー
3.4−ジデヒドロ−48=インタ−m−フェニレンー
PGI□ (3E) −16,16−シメチルー20a、20b、
2(lc−トリホモ−25、6,7,−テトラツルー3
.4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−
PGI2 (3E) −16,16−シメチルー20a、 20b
、 20c、 20d−テトラホモ−2,5,6,7,
−テトラツルー3.4−ジデヒドロ−48−インターm
−フェニレン−PGI□ (3E) −16,16−シメチルー20a、 20b
、 20c、 2N、 20e−ペブタホモ−2,5,
6,7,−テトラツルー3,4〜ジデヒドロ−48−イ
ンターm−フェニレン−PGI2(3E) −16,1
6−シメチルー20a、 20b、 20c、 20d
、 20e、 2Of−ヘキサホモ−25,6,7−テ
トラノル−3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−
フェニレン−PGI□(3E)−16,16−シメチル
ー20a、 20b、 2(lc、 20d、 20g
、 20t20g−へブタホモ−2,5,6,7,−テ
トラツルー3.4−ジデヒドロ−48−インターm−フ
ェニレン−PGI2(3E) −17,17−シメチル
ー2.5.6.7.19.20−ヘキサノルー34−ジ
デヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPGI2 (3E) −17,17−シメチルー2.5.6.7.
20−ペンタノルー3.4−ジデヒドロ−4,8−イン
ターm−フェニレン−PGI(3E)−17,17−シ
メチルー2.5.6.7.−テトラツルー3.4−ジデ
ヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−PGI2(
3B) −17,17−シメチルー20a−ホモ−2,
5,6,7,−テトラツルー3,4−ジデヒドロ−4,
8−インターm−フェニレン−PGh (3E)−17
,17−シメチルー20a、 20b−ジホモ−2,5
,6,7,−テトラツルー3.4−ジデヒドロ−4,8
−インターm−フェニレン−PGI2 (3E) −1,7,17−シメチルー20a、 20
b、 20.c−トリホモ−25、6,7,−テトラツ
ルー3,4−ジデヒドロ−48−インターm−フェニレ
ン−PGI2 (3E)−17,17−シメチルー20a、 20b、
 20c、 20d−テトラホモ−2,5,6,7,−
テトラツルー3.4−ジデヒドロ−4,8−インターm
−フェニレン−PGh (3E)−17,17−シメチルー20a、 20b、
 20c、 206.20e−ペンタホモ−2,5,6
,7,−テトラツルー34−ジデヒドロ−4,8−イン
ターm−フエニレ:/−PCI2(3g) −17,1
7−シメチルー20a、 20b、 20c 20d 
20e 2Of−ヘキサホモ−2,5,6,7,−テト
ラツルー3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フ
ェニレン−PCI2(3E) −17,17−シメチル
ー20a、 20b、 20c、 20d、 20e 
2Of20g−へブタホモ−2,5,6,7,−テトラ
ツルー34−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニ
レン−PGI2(3E) −18,18−ジメチル−2
,5,6,7,20−ペンタノルー34−ジデヒドロ−
4,8−インターm−フェニレン−PGI(3E) −
18,18−ジメチル−2,5,6,7,−テトラツル
ー3.4〜ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレ
ン−PGI2(3E) −18,18−ジメチル−20
a−ホモ−2,5,6,7,−テトラツルー3.4−ジ
デヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−PG12
 (3E)−18,18−ジメチル−2fla、 20
b−ジホモ−2,5,6,7,−テトラツルー3.4−
ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−PGI
2 (3E) −18,18−ジメチル−20a、20b、
20cm  トリホモ−2、5,6,7,−テトラツル
ー3゜4−ジデヒドロ−48−インターm−フェニレン
−PGI2 (3E) −18,18−ジメチル−20a、 20b
、 20c、 20d−テトラホモ−2,5,6,7,
−テトラツルー3.4−ジデヒドロ−4,8一インター
m−フ二二レンーPGI2 (3E)−18,18−ジメチル−20a、 20b、
 20c、2H20e−ペンタホモ−2,5,6,7,
−テトラツルー3.4〜ジデヒドロ−4,8−インター
m−フェニレン−PGI2(3g) −18,18−ジ
メチル−20a、 20b、 20c、 20d、 2
0e、 2Of−ヘキサホモ−2,5,6,7,−テト
ラノル−34−ジデヒド0−4.8−インターm−フェ
ニレン−PGI2<38) −18,18−ジメチル−
20a、 20b、 20c、 20d 20e 2O
f20g−へブタホモ−2,5,6,7,−テトラツル
ー3.4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレ
ン−PGI2(3E) −19,19−ジメチル−2,
5,6,7,−テトラツルー34ジデヒドロ−4,8−
インターm−フェニレン−PGI2(3E) −19,
19−ジメチル−20a−ホモ−2,5,6,7,−テ
トラツルー3.4−ジデヒドロ−4,8−インターm−
フェニレ:/−PG12 (3E) −19,19−ジ
メチル−20a 20b−ジホモ−2,5,6,7,−
テトラツルー3.4−ジデヒドロ−48−インターm−
フェニレン−PGI□ (3E) −19,19−ジメチル−20a、 20b
、 20cm トリホモ−2、5,6,7,−テトラツ
ルー3.4−ジデヒドロ−48−インターm−フェニレ
ン−PGI2 (3E) −19,19−ジメチル−20a、 20b
、 20c、 20d−テトラホモ−2,5,6,7,
−テトラツルー3.4−ジデヒドロ−48−インターm
−フェニレン−PGI□ (3B) −19,I 9−ジメチル−20a、 20
b、 20c、 20d 20e−ペンタホモ−2,5
,6,7,−テトラツルー3,4−ジデヒドロ−4,8
−インターm−フェニレン−PGI2(3E)−19,
49−ツメチJv−20a、 20b、 20c、 2
0d、 20e 201−へキサホモ−2,5,6,7
,−テトラツルー3.4−ジデヒドロ−4,8−インタ
ーm−フェニレン−PGI2(3E) −19,19−
ジメチル−20a、 20b、 20c、 2N、 2
0e、 2Of20g−へブタホモ−2,5,6,7,
−テトラツルー3.4−ジデヒドロ−4,8−インター
ロユニ二二レンーPGh(3E) −20,20−ジメ
チル−20a−ホモ−2,5,6,7,−テトラツルー
3,4−ジデヒドロ−4,8−インターmフェニレン/
−PG12 (3E)−20,20−ジメチル−20a
、 20b−ジホモ−2,5,6,7,−テトラツルー
3.4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン
−PGI□ (3E) −20,20−ジメチル−20a、20b、
20cm トリホモ−25、6,7,〜テトラツルー3
.4−ジデヒドロ−4,8−インターロユニ二二レンー
PGI□ (3E) −20,20−ジメチル−20a、 20b
、 20c、 20d−テトラホモ−2,5,6,7,
−テトラツルー3,4−ジデヒドロ−4,8インタ−m
−フ二二レンーPGI□ (3E) −20,20−ジメチル−20a、 20b
、 20c、 20d、 20e−ペンタホモ−2,5
,6,7−テトラノル−3,4−ジデヒドロ48−イン
ターロユニ二二レンーPGI2(3E) −20,20
−ジメチル−20a、 20b、 20c、 20d、
 20e、 2Ofへキサホモ−2,5,6,7,−テ
トラツルー3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−
フェニレン−PGI□(3E) −20,20−ジメチ
ル−20a、 20b、 20c、 2N、 20e、
 2Of20g−へブタホモ−2,5,6,7,−テト
ラツルー3.4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フ
ェニレン−PGI2(3E) −20a、 20a−ジ
メチル−20a、 20b−ジホモ−2,5,6フーテ
トラノルー3.4−ジデヒドロ−4,8−インターmフ
ェニレン−PGI2 (3E)−20a、 20a−ジメチル−20a、20
b、20cm トリホモ−2,5,6,7,−テトラツ
ルー3.4−ジデヒドロ−4,8−インターロユニ二二
レンーPGI2 (3E) −20a、 20a−ジメチル−20a、 
20b、 20c、 20d−テトラホモ−2,5,6
,7,−テトラツルー3,4−ジデヒドロ−48−イン
ターm−フェニレン−PCI□(3E) −20a、 
20a−ジメチル−20a、 20b、 20c、 2
0d、 20e−ペンタホモ−2,5,6,7,−テト
ラツルー3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フ
ェニレン−PGI2(3E) −20a、 20a−ジ
メチル−20a、 20b、 20c、 20d、 2
0e、 201−へキサホモ−2,5,6,7,−テト
ラツルー3.4−ジデヒドロ−48−インターm−フェ
ニレン−PGI2(3E) −20a、 20a−ジメ
チル−20a、 20b、 20c、 20d、 20
e、 2Of、20g−へブタホモ−2,5,6,7,
−テトラツルー3.4−ジデヒドロ−4,8−インター
m−フェニレン−PGI□(3E) −20b、 20
b−ジメチル−20a、20b、20cm トリホモ2
56、7.−テトラツルー3.4−ジデヒドロ−4,8
−インターm−フェニレン−PGI2 (3E) −20b、 20b−ジメチル−20a、 
20b、 20c、 20d−テトラホモ−2,5,6
,7,−テトラツルー3,4−ジデヒドロ−48−イン
ターm−フェニレン−PGI2(3E) −20b、 
20b−ジメチル−20a、 20b、 20c、 2
0d、 20e−ペンタホモ−2,5,6,7,−テト
ラツルー3.4−ジデヒドロ−48−インターロユニ二
二レンーPGI□(3E) −20b、 20b−ジメ
チル−20a、 20b、 20c、 20d、 20
e、 201−ヘキサホモ−2,5,6,7,−テトラ
ツルー3.4−ジデヒドロ−4,8−インターロユニ二
二レンーPGI2(3E) −20b、 20b−ジメ
チル−20a、 20b、 20c、 20d、 20
e、 201.20g−ヘプタホモ−2,5,6,7,
−テトラツルー3.4−ジデヒドロ−4,8−インター
m−フェニレン−PGh(3E) −20c、 20c
mジメチル−20a、 20b、 20c、 20d−
テトラホモ−2,5,6,7,−テトラツルー3.4−
ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−PGI
(3E) −20c、 20cmジメチル−20a、 
20b、 20c、 20d、 20e−ペンタホモ−
2,5,6,7,−テトラツルー3.4−ジデヒドロ−
48−インターロユニ二二レンーPGI。
(3E) −20c、 20cmジメチル−20a、 
20b、 20c、 20d、 20e、 2of−へ
キサホモ−256,7,−テトラツルー3,4−ジデヒ
ドロ−48−インターm−フェニレン−PGI2(3E
) −20c、 20cmジメチル−20a、 20b
、 20c、 20d、 20e、 2Of、 20g
−へブタホモ−2,5,6,7,−テトラツルー3,4
−ジデヒドロ−48−インターm−フェニレン−PGI
2(3E) −20d、 20d−ジメチル−20a、
 20b、 20c、 20d、 20e−ペンタホモ
−2,5,6,7,−テトラツルー3.4−ジデヒドロ
−4,8−インターロユニ二二レンーPGI□(3E)
 −20d、 20d−ジメチル−20a、 20b、
 20c、 20d、 20e、 2or−へキサホモ
−2,5,6,?、−テトラツルー3.4−ジデヒドロ
−4,8−インターm−フェニレン−PGI2(3E)
 −20d、 20d−ジメチル−20a、 20b、
 20c、 20d、 20e、 2Of、20g−へ
ブタホモ−2,5,6,7,−テトラツルー3.4−ジ
デヒドロ−48〜インタ−m−フ二二レンーPGI2(
3E) −20e、 20e−ジメチル−20a、 2
0b、 20c、 20d、 20e、 2of−へキ
サホモ−2,5,6,7,−テトラツルー3.4−ジデ
ヒドロ−48−インターm−フ二二レンーPGI2(3
E) −20e、 20e−ジメチル−20a、 20
b、 20c、 20d、 2(le、 201.20
g−ヘプタホモ−2,5,6,7,−テトラツルー3,
4ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−PG
I2(3E) −2Of、 201−ジメチル−20a
、 20b、 20c、 20d、 2f)c、 2O
f、20g−へブタホモ−2,5,6,7,−テトラツ
ルー3.4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニ
レン−PGI□(3E) −16,1617−)ジメチ
ル−2,5,6,7,19,20−ヘキサノルー3.4
−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−PG
I2 (3E)−1,6,16,17−トリメチル−2
,5,6,7,20−ペンタノルー3,4−ジデヒドロ
−4,8−インターm−フェニレン−PGI。
(3E) −16,16,17−ドリメチルー2.5.
6.7.−テトラツルー34−ジデヒドロ−48−イン
ターm−フユニレンーP12 (3E)−16,16,17−ドリメチルー20a−ホ
モ−2,567、−テトラツルー34−ジデヒドロ−4
8−インターm−フェニレン−PGI2 (3E) −16,16,17−トリメチル−20a、
 20b−ジホモ−2,56,7,−テトラツルー3.
4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−P
GI□ (3E) −16,Ili、 17− トリメチル−2
0a、2(lb、20cm hリポモー2.5.6.7
.−テトラツルー3,4−ジデヒドロ−4,8−インタ
ーm−)ユニレンーPGI2 (3E) −16,16,17−トリメチル−20a 
20b、 20c、 20d−テトラホモ−2,5,6
,7,−テトラツルー3,4−ジデヒドロ−4,8−イ
ンターm−フェニレン−PGI2(3E) −16,1
6,17−トリメチル−20a、20b、20c 20
d 20e−ペンタホモ−2,5,6,7,−テトラツ
ルー34−ジデヒド0−4.8−インターm−フェニレ
ン−PGI2(3E)−16,16,17−トリメチル
−20a、20b、20c 20d 20e2Of−ヘ
キサホモ〜2,5.67、−テトラツルー34−ジデヒ
ドロ−4,8−インターm−フェニレン−PGI2R2
が−Z−Arである場合について列記すると (3E)−15−フェニル−2,5,6,7,16,1
7181920−ノナツルー34−ジデヒドロ−48−
インターm−フェニレン−PGI2 (3E)−15−(0−クロロフェニル)−2,5,6
,7,1,6,171819、20−ノナツルー3,4
−ジデヒドロ−4,8−インタm−フェニレン−PGI
2 (3E)−15−(+n−クロロフェニル)−2,5,
6,7,16,171819,20−ノナツルー3.4
−ジデヒドロ−48−インターm−フェニレン−PGI
2 (3E) −15−(9−クロロフェニル)−2,5,
6,7,16,17,1819,20−ノナツルー3,
4−ジデヒドロ−48−インターm−フェニレン−PG
I2 (3E)〜15− (o−ブロモフェニル)−2,5,
6,7,16,17,1819,20−ノナツルー3,
4−ジデヒドロ−4,8−インタm−フェニレン−PG
I2 (3E) −1,5−(m−ブロモフェニル)−2,5
,6,7,16171819、20−ノナツルー3.4
−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−PG
I□ (3E) −15−(p−ブロモフェニル)−2,5,
6,7,16,171819、20−ノナツルー3.4
−ジデヒドロへ4.8−インターm−フェニレン−PG
I□ (3E) −15−(o−フルオロフェニル)−2,5
,6,7,16,+7゜18.19.20−ノナツルー
3,4−ジデヒドロ−48−インターm−フェニレン−
PGI2 (3E) −15−(m−フルオロフェニル)−2,5
,6,7,16,1718、19,20−ノナツルー3
.4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−
PGI2 (3E) −15−(p−フルオロフェニル)−2,5
,6,7,16171g、 19.20−ノナツルー3
.4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−
PGI2 (3E) −15−(o−メチルフェニル)−2,5,
6,7,16,171819,20−ノナツルー3,4
−ジデヒドロ−4,8−インタm−フェニレン−PGI
(3E) −15−(m−メチルフェニル)−2,5,
6,7,+6.171819、20−ノナツルー3.4
−ジデヒドロ−4,8−インターm−フユニレンーPG
I2 (3E) −15−(p−メチルフェニル)−2,5,
6,7,16,171819、20−ノナツルー3,4
−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−PG
I2 (3E)−15−(p−)リフルオロメチルフェニル)
−256、7,16,17,18,19,20−ノナツ
ルー3.4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニ
レン−PGI。
(3E) −15−(p−ニトロフェニル)−2,5,
6,7,16,1718、19,20−ノナツルー3,
4−ジデヒドロ−4,8−インク−m−フェニレン−P
GI□ (3B)−15−Cp−シアノフェニル)−2,5,6
,7,16,1718,19,20−ノナツルー3,4
−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−PG
I2 (3g)−15−(2,4−ジクロロフェニル)−2,
5,6,7,16,171819,20−ノナツルー3
,4−ジデヒドロ−48〜インタ−m−フ二二レンーP
GI□ (3E)−15−(3,4−ジメチルフェニル)−2,
5,6,7,16,17、18,19,20−ノナツル
ー3.4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレ
ン−PGh (3E)−16−フェニル−2,5,6,7,17,1
8,19,20−オクタノルー3.4−ジデヒドロ−4
,8−インターロユニ二二レンーPGI2 (3E)−16−(o−クロロフェニル)−2,5,6
,7,1,7,181920−オクタノルー3.4−ジ
デヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−PGI□ (3E) −16−(m−クロロフェニル)−2,5,
6,7,17,18,1920−オクタノルー3.4−
ジデヒドロ−48−インターロユニ二二レンーPGI2 (3E)−16−(p−クロロフェニル)−2,5,6
,7,1?、 18.1920−オクタノルー3.4−
ジデヒドロ−4,8−インターmフェニレン−PGh (3E) −16−(o−ブロモフェニル)−2,5,
6,7,17181920−オクタノルー3.4−ジデ
ヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−PGI2 (3E) −16−(m−ブロモフェニル)−2,5,
6,7,17,Ill、 1920−オクタノルー3.
4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−P
GI2 (3E) −16−(11−ブロモフェニル)−2,5
,6,7,17,18,1920−オクタノルー3,4
−ジデヒドロ−4,8−インターロユニ二二レンーPG
I□ (3E) −16−(0−フルオロフェニル)−2,5
,6,7171819,20−オクタノルー3.4−ジ
デヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−PGI2 (3E)−16−(m−フルオロフェニル)−2,5,
6,7,17,18゜19、20−オクタノルー3.4
−ジデヒドロ−48−インターm−フェニレン−PGI
2 (31,)−16−Cp−フルオロフェニル)−2,5
,6,7,17,18゜19、20−オクタノルー3.
4−ジデヒドロ−48−インターロユニ二二レンーPG
h (3E) −16−(o−メチルフェニル)−2,5,
6,7,17,18,1920−オクタノルー3.4−
ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−PGI
(3E) −16−(m−メチルフェニル)−2,5,
6,7,17,18,1920−オクタノルー3.4−
ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−PGh (3E) −16−(p−メチルフェニル)−2,5,
6,7,17,18,1920−オクタノルー3.4−
ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−PGI
2 (3E)−16−(p−トリフルオロメチルフェニル)
−2,5゜6、717.1g、 19.20−オクタノ
ルー3,4−ジデヒドロ−48−インターm−フェニレ
ン−PGI2(3E)−16−(p−二トロフェニル)
−2,5,6,7,17,18,19,20−オクタノ
ルー3.4−ジデヒドロ−4,8−インターロユニ二二
レンーPCI□ (3g) −16−(p−シアノフェニル)−2,5,
6,7,17,18,19,20−オクタノルー3.4
−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−PG
I2 (3E) −16−(2,4−ジクロロフェニル) −
2,5,6,7,17,1g、 19.20−オクタノ
ルー3,4−ジデヒドロ−4,8−インターロユニ二二
レンーPGI2 (3E) −16−(3,4−ジメチルフェニル) −
2,5,6,7,17,18、19,20−オクタノル
ー3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレ
ン−PGI。
(3E)−16−フェニル−2,5,6,7,18,1
9,20−ヘプタノルー3.4−ジデヒドO−4.8−
インターm−フェニレン−PGI2 (3E) −16−(o−りoロフェニル)−2,5,
6,7,+8.19.20−ヘプタノルー3.4−ジデ
ヒドロ−4,8−インターロユニ二二レンーPGI2 (3E) −16−(m−クロロフェニル)−2,5,
6,7181920−ヘプタノルー3,4−ジデヒドロ
−4,8−インターロユニ二二レンーPGI2 (3B) −16−(11−クロロフェニル)−2,5
,6,7,18,1920−ヘプタノルー3.4−ジデ
ヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−PGI□ (3E) −16−(o−ブロモフェニル)−2,5,
6,7,181920−ヘプタノルー3.4−ジデヒド
ロ−4,8−インターロユニ二二レンーPGI2 (3E)−16−(m−ブロモフェニル)−2,5,6
,7,Ill、 19.20−ヘプタノルー3.4−ジ
デヒドロ〜4.8−インターm=フェニレン−PGh (3E) −16−(It−ブロモフェニル)−2,5
,6,7,18,19,20−ヘプタノルー3.4−ジ
デヒドロ−4,8−インタルm−フェニレン−PG12 (3E)−16−(o−フルオロフェニル)−2,5,
6,7,1g、 19゜20〜ヘプタノルー3.4−ジ
デヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−PGI2 (3E) −1,6−(m−フルオロフェニル)−2,
5,6,7,18,1920−ヘプタノルー3.4−ジ
デヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−PGh (3E) −16−Cp−フルオロフェニル)−2,5
,6,7,18,1920−ヘプタノルー3.4−ジデ
ヒドロ−4,8〜インタ1−フエニレンーPGI2 (3E) −16−(o−メチルフェニル)−2,5,
6,7,18,19,20ヘプタノルー3.4−ジデヒ
ドロ−4,8−インターロユニ二二レンーPGI2 (3E) −16−(+n−メチルフェニル)−2,5
,6,7,18,19,20−ヘプタノルー3.4−ジ
デヒドロ−4,8−インターm−フェニレン〜PGI□ (3E) −16−(p−メチルフェニル)−2,5,
6,7,18,19,20=ヘプタノルー3,4−ジデ
ヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−PGI2 (3g) −16−(p−)リフルオロメチルフェニル
)−2,5゜6718、19.20−ヘプタノルー3.
4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−P
GI□ (3E)−16−(p−ニトロフェニル)−2,5,6
,7,18,19,20−ヘプタノルー3,4−ジデヒ
ドロ−4,8−インターロユニ二二レンーPGI2 (3E)−16−(11−シアノフェニル)−2,5,
6,7,18,19,20−ヘプタノルー34−ジデヒ
ドロ−4,8−インターm−フェニレン−PG!2 (3E)−16−(2,4−ジクロロフェニル)−2,
5,6,7,18,19,20−ヘプタノルー3.4−
ジデヒドロ−4,8−インタm−フェニレン−PGh (3E)−16−(3,4−ジメチルフェニル)−2,
5,6,7,18,1920−ヘプタノルー3.4−ジ
デヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−PGh (3g)−16−メチル−16−フェニル−2,5,6
,7,18,19,20−ヘプタノルー3.4−ジデヒ
ドロ−4,8−インターm−フェニレン−PGI2 (3E) −16−(o−クロロフェニル)−16−メ
チル−2,5,67、18,19,20−ヘプタノルー
3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン
−PGI2 (3E) −16−(m−り0 ロア 工:−ル)−1
6−メチル−2,5,67、18,19,20−ヘプタ
ノルー3.4−ジデヒドロ−4,8一インターm−フ二
二レンーPGI2 (3E) −16−(p−クロロフェニル)−16−メ
チル−2,5,67、18,19,20−ヘプタノルー
3,4−ジデヒドロ−48−インターロユニ二二レンー
PGI2 (3E) −16−(o−ブロモフェニル)−16−メ
チル−2,5,67、1g、 19.20−ヘプタノル
ー3.4−ジデヒドロ−48−インターm−フェニレン
−PGI2 (3E) −16−(m−ブロモフェニル)−16−メ
チル−2,56、7,18,19,20−ヘプタノルー
3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン
−PGI2 (3E)−16−(p−ブロモフェニル)−16−メチ
ル−2,567、+8.19.20−ヘプタノルー3,
4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−P
GI□ (3E)−16−(o−フルオD 7 工:−ル)−1
6−メチル−2,56、7,18,19,20−ヘプタ
ノルー3.4−ジデヒドロ−48インタ−m−フェニレ
ンーPGI2 (3E)−16−(m−フルオロフェニル)−16−メ
チル−25、6,7,18,19,20−ヘプタノルー
3,4−ジデヒドロ−48−インターロユニ二二レンー
PGI2 (3E) −16−(p−フルオロフェニル)−16−
メチル−2,56、7,18,19,20−ヘプタノル
ー3.4−ジデヒドロ−48−インターm−フェニレン
−PGI□ (3E)−16−メチル−16−(o−メチルフェニル
)−2,5,6゜?、 18.19.20−ヘプタノル
ー3.4−ジデヒドロ−48=インタ−m−フェニレン
ーPGI□ (3E)−16−メチル−16−(m−メチルフェニル
)−2,5,6゜7、18.19.20−ヘプタノルー
3.4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン
−PGI□ (3E)−16−メチル−16−(p−メチルフェニル
)−2,5,6゜7、18.19.20−ヘプタノルー
3.4−ジデヒドロ−4,8−インターロユニ二二レン
ーPGI2 (3E)−16−メチル−16−(p−)リフルオロメ
チルフェニル)−2,5,6,7,18,19,20−
ヘプタノルー3.4−ジデヒドロ−4,8−インターm
−フ二二レンーPCI2(3E)−16−メチル−16
−(p−ニトロフェニル)−2,5,67、18,19
,20−ヘプタノルー3,4−ジデヒドロ−4,8−イ
ンターm−フェニレン−PGI□ (3E)−16−(p−シアノフェニル)−16−メチ
ル−2,5,6、7,18,19,20−ヘプタノルー
3.4−ジデヒドロ−4,8=インタ−m−フェニレン
ーPGI2 (3E)−16−(2,4−ジクロロフェニル)−16
−メチル−256、7,18,19,20−ヘプタノル
ー3,4−ジデヒドロ−48−インターm−フェニレン
−PGI□(3E)−16−(3,4−ジメチルフェニ
ル)−16−メチル−256、7,18,19,20−
ヘプタノルー3.4−ジデヒドロ−48−インターm−
フェニレン−PGI□(3E)−17−フェニル−2,
5,6,?、 18.19.20−ヘプタツル34−ジ
デヒドロ−4,8−インターm−フユニレンーP12 (3E) −17−(o−クロロフェニル)−2,5,
6,7,18,19,20−ヘプタノルー3.4−ジデ
ヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−PGh (3E) −17−(m−クロロフェニル)−2,5,
6,7,18,19,20−ヘプタノルー3.4−ジデ
ヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−PGI2 (3E) −1’7− (p−クロロフェニル)−2,
5,6,7,18,19,20−ヘプタノルー3,4−
ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−PGI
□ (3E) −17−(o−ブロモフェニル)−2,5,
6,7,18,19,20ヘプタノルー3,4−ジデヒ
ドロ−4,8−インターm=フェニレン−PGI2 (3E) −17−(m−ブロモフェニル)−2,5,
6,7,18,19,20ヘプタノルー3,4−ジデヒ
ドロ−4,8−インターm−フェニレン−r’G12 (3E) −17−(p−ブロモフェニル)−2,5,
6,7,1g、 19.20−ヘプタノルー3.4−ジ
デヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−PGI2 (3E) −17−(o−フルオロフェニル)−2,5
,6,7,1,8,1920−ヘプタノルー3,4−ジ
デヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−PGI□ (3E)−17−(m−フルオロフェニル)−2,5,
6,7,18,1920−ヘプタノルー3,4−ジデヒ
ドロ−4,8−インターmフェニレン−PGI2 (3E) −17−Cp−フルオロフェニル)−2,5
,6,7,1,8,1920−ヘプタノルー3,4−ジ
デヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−PGI。
(3E) −17−(o−メチルフェニル)−2,5,
6,7,1g、 19.20−ヘプタノルー3.4−ジ
デヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−PGI□ (3E)−17−(m−メチルフェニル)−2,5,6
,7,18,1,9,20ヘプタノルー3.4−ジデヒ
ドロ−4,8−インターm−フェニレン−PGI□ (3E)−17−(9−メチルフェニル)−2,5,6
,7,18,19,20=ヘプタノルー34−ジデヒド
ロ−4,8−インターm−フェニレン−PGI2 (3E)−17−(p−)リフルオロメチルフェニル)
−2,567、18,19,20−ヘプタノルー3,4
−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−PG
h (3E)−17−(p−ニトロフェニル)−2,5,6
,7,18,19,20−ヘプタノルー34−ジデヒド
ロ−4,8−インターm−フェニレン−PGh (3E) −17−(11−シアノフェニル)−2,5
,6,7,18,19,20−ヘプタノルー3.4−ジ
デヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−PGI2 (3E)−17−(2,4−ジクロロフェニル)−2,
5,6,7,1g、 19.20−ヘプタノルー3,4
−ジデヒドロ−4,8−インタm−フェニレン−PGI
(3E)−17−(3,4−ジメチルフェニル)−2,
5,6,7,18,19,20−ヘプタノルー3,4−
ジデヒドロ−48−インターm−フユニレンーPGI2 (3E)−16−メチル−17−フェニル−2,5,6
,7,18,19,20ヘプタノルー3.4−ジデヒド
ロ−4,8−インターm−フェニレン−PGh (3E) −17−(0−りooフェニル)−16−メ
チル−256、7,18,19,20−ヘプタノルー3
,4−ジデヒドロ−48=インタ−m−フ二二レンーP
Gh (3E) −17−(m−クロロフェニル)−16−メ
チル−256、7,1g、 19.20−ヘプタノルー
3,4−ジデヒドロ−48インタ−m−フ二二レンーP
GI□ (3E)−17−(p−クロロフェニル)−16−メチ
ル−2567、18,19,20−ヘプタノルー3.4
−ジデヒドロ−48−インターm−フェニレン−PGI
2 (3E)−17−(o−ブロモフェニル)−16−メチ
ル−256、7,18,19,20−ヘプタノルー3,
4−ジデヒドロ−48インターm−フェニレン−PGI
2 (3E) −17−(m−ブロモフェニル)−16−メ
チル−2,5,671819,20−ヘプタノルー3.
4−ジデヒドロ−48−インターm−フェニレン−PG
I。
(3E) −17−(It−ブロモフェニル)−16−
メチル−2,5,67、1819,2fl−ヘプタノル
ー3.4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレ
ン−PCI2 (3E)−17−(0−フルオロフェニル)−16−メ
チル−2,56、7,+8.19.20−ヘプタノルー
3.4−ジデヒドロ−4,8一インターm〜フ二二レン
〜PGI2 (3E) −17−(m−フルオロフェニル)−16−
メチル−2,5、6,7,18,19,20−ヘプタノ
ルー3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニ
レン〜I’GI□(3E) −17−(11−フルオロ
フェニル)−16−メチル−2,56、718,19,
20−ヘプタノルー3.4−ジデヒドロ−48=インタ
−m−フェニレンーPGI2 (3E)−16−メチル−17−(o−メチルフェニル
)−2,5,6゜7、1819.20−ヘプタノルー3
,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−
PGI2 (3E)−16−メチル−17−(m−メチルフェニル
)−2,56゜7、18.19.20−ヘプタノルー3
,4−ジデヒドロ−48−インターm−フェニレン−P
GI2 (3E)−16−メチル−17−(p−メチルフェニル
)−2,567、18,19,20−ヘプタノルー34
−ジデヒドロ−48インタ−m−フェニレンーPGI□ (3E)−16−メチル−17−(p−トリフルオロメ
チルフェニル)−2,5,6,7,1g、 19.20
−ヘプタノルー34−ジデヒドロ−4,8−インターm
−フェニレン−PGI2(3E)−16−メチル−17
−(It−ニトロフェニル)−2567,18,19,
20−ヘプタノルー3.4−ジデヒドロ−48〜インタ
−m−フェニレンーPGI□ (3E) −17−(p−シアノフェニル)−16−メ
チル−256、7,18,19,20−ヘプタノルー3
.4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−
PGI2 (3B) −17−(2,4−ジクロロフェニル)−1
6−メチル−25、6,7,18,19,20−ヘプタ
ノルー3□4−ジデヒドロ−48−インターm−フェニ
レン−PGI2(3E)−17−(3,4−ジメチルフ
ェニル)−16−メチル−25、6,7,1g、 19
.20−ヘプタノルー3.4−ジデヒドロ−4,8−イ
ンターm−フェニレン−PCI2(3E) −16,1
6−シメチルー17−フェニル−2,5,6,7,18
19、20−ヘプタノルー3.4−ジデヒドロ−4,8
−インターm−フェニレン−PGI□ (3E) −17−(o−クロロフェニル)−16,1
6−シメチルー25、6.7.18.19.20−ヘプ
タノルー3.4−ジデヒドロ−48−インターm−フェ
ニレン−PGI2(3E) −17−(m−クロロフェ
ニル)−16,16−シメチルー2、5.6.7.18
.19.20−ヘプタノルー3.4−ジデヒドロ−48
−インターm−フェニレン−PG1□(3E)−17−
(p−クロロフェニル)−16,IS−ジメチル−25
、6,7,18,19,20−ヘプタノルー3.4−ジ
デヒドロ−48−インターm−フェニレン−PGI2(
3E)−17−(o−ブロモフェニル)、−16,16
−シメチルー25、6.7.1g、 19.20−ヘプ
タノルー3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フ
ェニレン−PGI2(3E)−17−(m−ブロモフェ
ニル)−16,16−シメチルー25、6.7.18.
19.20−ヘプタノルー3.4−ジデヒドロ−48−
インターm−フェニレン−PGI2(3E) −17−
(p−ブロモフェニル)−16,16−シメチルー25
、6.7.18.19.20−ヘプタノルー3.4−ジ
デヒドロ−48−インターm−フェニレン−PGI2(
3g) −17−(o−フルオロフェニル)−16,1
6−シメチルー2.5.6.7. ill、 19.2
0−ヘプタノルー3,4−ジデヒドロ−4,8−インタ
ーm−フェニレン−PGI2(3E)−17−(m−フ
ルオロフェニル)−16,16−シメチルー2.5.6
.7.18.19.20− ヘプタノルー3,4−ジデ
ヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−PGI2(
3E)−17−(p−フルオロフェニル)−16,16
−シメチルー2.5.6.7.18.19.20− ヘ
プタノルー3.4−ジデヒドロ−4,8−インターm−
フェニレン−PGI□(3E) −16,16−シメチ
ルー17−(o−メチルフェニル)−2,5,6,7,
1g、 19.20−ヘプタノルー3.4−ジデヒドロ
−4,8−インターm−フェニレン−PGI。
(3E)−16,16−シメチルー17−(m−メチル
フェニル)−2、5,6,7,1&、 19.20−ヘ
プタノルー3.4−ジデヒドロ−4,8−インターm−
フェニレン−PGI□(3E) −16,16−シメチ
ルー17−(II−メチルフェニル)−2,5,6,7
,18,19,20−ヘプタノルー3,4−ジデヒドロ
−4,8−インター1−フユニレンーPGI2(H) 
−16,16−シメチルー17−(p−トリフルオロメ
チルフェニル)−2,5,6,7,18,19,20−
ヘプタノルー3.4−ジデヒドロ−4,8−インターm
−フェニレン−PGI2(3E) −16,16−シメ
チルー17− (p−二トロフェニル)−2、5,6,
7,18,19,20−ヘプタノルー3.4−ジデヒド
ロ−4,8−インターロユニ二二レンーPGI2(3E
) −17−(+1−シアノフェニル)−16,16−
シメチルー2、5.6.7.18.19.20−ヘプタ
ノルー3.4−ジデヒドロ−48−インターm−フェニ
レン−PGI2(3E) −17−(2,4−ジクロロ
フェニル)−16,16−シメチルー2.5.6.7.
18.19.20−ヘプタノルー3,4−ジデヒドロ−
48−インターロユニ二二レンーPGI。
(3E) −17−(3,4−ジメチルフェニル)−1
6,16−シメチルー2.5.6.7.18.19.2
0−ヘプタノルー3.4−ジデヒドロ−4,8−インタ
ーm−フェニレン−PGI。
(3E)−18−フェニル−2,5,6,7,19,2
0−ヘキサノルー34−ジデヒドO−4.8−インター
m−フェニレン−PGI2 (31り−16−メチル−18−フェニル−2,5,6
,7,19,20−へキサツルー3.4−ジデヒドロ−
4,8−インターm−フェニレン−PGI2 (3E) −16,16−シメチルー18−フェニル−
2,5,6,7,19゜20−ヘキサノルー3,4−ジ
デヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−PGI2 (3E)−19−フェニル−2,5,6,7,20−ペ
ンタノルー3,4−ジデヒドロ−48−インターロユニ
二二レンーPGI2(3g)−16−メチル−19−フ
ェニル−2,5,6,7,20−ペンタノルー34−ジ
デヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−PGI。
(3E)−16,16−シメチルー19−フェニル−2
,5,6,7,20−ペンタノルー3.4−ジデヒドロ
−4,8−インターロユニ二二レンーPGh (31,)−20−フェニル−2,5,6,7−テトラ
ノル−3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェ
ニレン−PGI2(以下余白) R2が−Z−R3である場合について列記すると (3B)−15−シクロプロピル−2,5,6,7,1
6,17,18,19,20−ノナツルー3.4−ジデ
ヒドロ−48−インターm−フェニレン−PGI2 (3E)−15−シクロブチル−2,5,6,7,16
,17,18,19,20−ノナツルー3.4−ジデヒ
ドロ−4,8−インターm−フェニレン−PGI2 (3E)−15−シクロペンチル−2,5,6,7,1
6,17,18,19,20−ノナツルー3,4−ジデ
ヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−PGI2 (3E) −15−(2−メチルシクロペンチル)−2
,5,6,7,16、17,18,19,20−ノナツ
ルー3,4−ジデヒドロ−4,8−インターロユニ二二
レンーPGI2 (3B) −15−(3−メチルシクロペンチル)−2
,5,6,7,1617、18,19,20−ノナツル
ー3,4−ジデヒドロ−4,8−インターロユニ二二レ
ンーPGI2 (3B) −15−(2,5−ジメチルシクロペンチル
)、−2,56゜7、16.17.18.19.20−
ノナツルー3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−
フェニレン−PGI□(3E) −15−(3,4−ジ
メチルシクロペンチル)−2,5,6?、 16.17
.18.19.20−ノナツルー3,4−ジデヒドロ−
4,8−インターm−フェニレン−PGI2(3E)−
15−シクロへキシル−2,5,6,7,16,1?、
 18.1920−ノナツルー3,4−ジデヒドロ−4
,8−インターロユニ二二レンーPGI2 (31り−15二(4−メチルシクロヘキシル、 17
, 18. 19. 20−ノナツルー3.4−ジデヒ
ドロ−48−インターm−フェニレン−PGI2 (3E) −15− (4−エチルシクロヘキシル) 
−2. 5.、 6,、 7, 1 6、 17. 1
g. 19. 20−ノナツルー3.4−ジデヒドロ−
48−インターm−フェニレン−PGI□ (3E)−15− (4. 4−ジメチルシクロヘキシ
ル)−2. 5, 6。
7、 16, 17, 18. 19、20−ノナツル
ー3,4−ジデヒドロ−4、8−インターm−フェニレ
ン−PGI2(3E) −15− (2. 6−ジメチ
ルシクロヘキシル)−2 5 67、 16. 17.
 18, 19. 20−ノナツルー3.4−ジデヒド
ロ−4、8−インターm−フェニレン−PGI2(3E
) −15− (2, 4、6〜 トリメチルシクロヘ
キシル)−2。
5、 6, 7, 16. 17, 18, 19. 
20−ノナツルー3.4−ジデヒドロー4.8−インタ
ーm−フェニレン−PGI□(3E)−15−シクロオ
クチル−2,5,6,7,16,1,7,18,19,
20−ノナツルー3.4−ジデヒドロ−4,8−インタ
ーm−フェニレン−PGI2 (3E)−15−シクロドデシル−2,5,6,7,1
6,17,18,19,20−ノナツルー3,4−ジデ
ヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−PGI2 (3E)−16−シクロブロピルー2.5.6.7.1
7.18.19.20−オクタノルー3.4−ジデヒド
ロ−4,8−インターm−フユニレンーPGI□ (3E)−16−シクロプチルー2.5.6.7.17
.18.19.20−オクタノルー3,4−ジデヒドロ
−4,8−インターm−フェニレン−PGI□(3E)
−16−シクロペンチル−2,5,6,7,1?、 1
8.19.20−オクタノルー3,4−ジデヒドロ−4
,8−インターm−フユニレンーPGI□ (3E) −16−(2−メチルシクロペンチル)−2
,5,6,7,171g、 19.20−オクタノルー
3.4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン
−PGI2 (3E) −16−(3−メチルシクロペンチル)−2
,5,6,7,1?、 +8.19.20−オクタノル
ー3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フユニレ
ンーPGI□ (3E) −16−(2,5−ジメチルシクロペンチル
)−25,67、17,18,19,20−オクタノル
ー3.4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレ
ン−PGI□ (3g) −16−(3,4−ジメチルシクロペンチル
) −2,5,67、17,18,19,20−オクタ
ノルー3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フユ
ニレンーPGI2 (3E)−16−シクロへキシル−2,5,6,7,1
?、 18.1920−オクタノルー3.4−シイデヒ
ドロ−48−インターm−フユニレンーPGI□ (3E)−16−(4−メチルシクロヘキシル)〜2.
5.67.17、18.19.20−オクタノルー3.
4−ジデヒドロ−48−インターm−フェニレン−PG
I2 (3E) −16−(4−エチルシクロヘキシル)−2
56717、1g、 1.9.20−オクタノルー3.
4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−P
GI。
(3B) −16−(4,4−ジメチルシクロヘキシル
)−2,5,67、17,18,19,20−オクタノ
ルー3.4−ジデヒドロ−48−インターm−フェニレ
ン〜PGI2 (3K) −16−(2,6−シメチルシクロヘキシル
)−2,5,6゜7、1.7.18.19.20−オク
タノルー3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フ
ェニレン−PGI2 (3E)−16−(2,4,6−トリメチルシクロヘキ
シル)−2゜5、6.717.18.19.20−オク
タノルー3.4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フ
ェニレン−PGI2(3E)−16−シクロオクチル−
2,5,6,7,17,18,19,20−オクタノル
ー3.4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレ
ン−PG1□ (3E)−16−シクロドデシルー2.5.6.7.1
7.18.19.20−オクタノルー3.4−ジデヒド
ロ−4,8−インターm−フェニレン−PGI2 (3E)−16−シクロブロピルー2.5.6.7.1
g、 19.20−ヘプタノルー3.4−ジデヒドロ−
4,8−インターm−フェニレン−PGh (3E)−16−シクロプチルー2.5.6.7.18
.19.20−ヘプタノルー34−ジデヒドロ−4,8
−インターm−フェニレン−PGI□ (31り−16−シクロペンチル−2,5,6,7,1
8,19,20−ヘプタノルー3,4−ジデヒドロ−4
,8−インターm−)ユニレンーPGI□ (3E) −16−(2−メチルシクロペンチル)、2
.5.6.7.18.19.20−ヘプタノルー3.4
−ジデヒドロ−4,8−インターm−フユニレンーPG
+□ (3E) −16−(3−メチルシクロペンチル)−2
,5,6,7,18、19,20−ヘプタノルー34−
ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−PGI
2 (3E) −16−(2,5−ジメチルシクロペンチル
)−2,5,67、lli、 19.20−ヘプタツル
ー3.4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレ
ン−PGI2 (3E) −16−(3,4−ジメチルシクロペンチル
)−2,567、18,19,20−ヘプタツルー34
−ジデヒドロ−48=インターm−フェニレン−PGI
2 (3E)−16−シクロへキシル−2,5,6,7,1
8,19,20〜ヘプタノルー3.4−ジデヒドロ−4
,8−インターm−フェニレン−PGI2 (3E) −16−(4−メチルシクロヘキシル)−2
,5,6,7,18、19,20−ヘプタノルー3,4
−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−PG
I2 (3E) −16−(4−エチルシクロヘキシル)−2
,5,6,718,19,20−ヘプタノルー3.4−
ジデヒドロ−48−インターm−フェニレン−PGI□ (3E) −16−(4,4−ジメチルシクロヘキシル
)−2,5,6゜7、18.19.20−ヘプタノルー
3,4−ジデヒドロ−48=インタ−m−フェニレンー
PGh (3E) −16−(2,6−ジメチルシクロヘキシル
) −2,5,6゜7、18.19.20−ヘプタノル
ー3.4−ジデヒドロ−48−インターm−フユニレン
ーPGI2 (3g)−16−(2,4,6−)ジメチルシクロヘキ
シル)−25、6,7,18,19,20−ヘプタノル
ー3,4−ジデヒドロ−48−インターm−フェニレン
−PGI□(3E)−16−シクロオクチル−2,5,
6,7,18,19,20−ヘプタノルー3.4−ジデ
ヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−PCI□ (3E)−16−シクロブチルー2.5.6.7.18
.19.20−ヘプタノルー3.4−ジデヒドロ−4,
8−インターm−フユニレンーPGI2 (3E)−16−シクロブロピルー16−メチル−2,
5,6,7,1819、20−ヘプタノルー3,4−ジ
デヒドロ−4,8−インターm−フユニレンーPGI2 (3E)−16−シクロプチルー16−メチル−2,5
,6,718,1920−ヘプタノルー3,4−ジデヒ
ドロ−4,8−インターmフェニレン−PGI2 (3E)−16−シクロペンチル−16−メチル−2,
5671819,20−ヘプタノルー3.4−ジデヒド
ロ−48−インターm−フェニレン−PGh (31り−16−メチル−16−(2−メチルシクロペ
ンチル)−2、5,6,7,1g、 19.20−ヘプ
タノルー34−ジデヒドロ4.8−インターm−フユニ
レンーPGI2(3E)−16−メチル−16−(3−
メチルシクロペンチル)−2、5,6,7,18,i9
.20−ヘプタノルー3.4−ジデヒドロ4.8−イン
ターm−フユニレンーPGI2(3E) −16−(2
,5−ジメチルシクロペンチル)−16−メチル−2,
5,6,7,18,19,20−ヘプタノルー3,4−
ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−PGI
2(3E) −16−(3,4−ジメチルシクロペンチ
ル)−(6−メチル−2,5,6,7,18,19,2
0−ヘプタノルー34−ジデヒドロ−4,8−インター
m−フェニレン−PGI2(3E)−16−シクロへキ
シル−16−メチル−2,5,6,7,1819,20
−ヘプタノルー3,4−ジデヒドロ−48−インターm
−フェニレン−PCI□ (3g)−16−メチル−16−(4〜メチルシクロヘ
キシル)−2、5,6,7,1g、19.20−ヘプタ
ノルー3.4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フユ
ニレンーPGI2(3E) −16−(4−エチルシク
ロヘキシル)−16−メチル−2,5,6,7,18,
19,20−ヘプタノルー3,4−ジデヒドロ−4,8
−インターm−フェニレン−PGI2(3E)−16−
(4,4−ジメチルシクロヘキシル)、〜16−メチル
ー2.5.6.7.18.19.20−ヘプタノルー3
4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フユニレンーP
GI2(3B)−16−(2,6−ジメチルシクロヘキ
シル)−16−メチル−2,5,6,7,18,19,
20−ヘプタノルー3.4−ジデヒドロ−4,8−イン
ターm−フェニレン−PGI2(3E)−16−メチル
−16−(2,4,6−トリメチルシクロヘキシル)−
2,5,6,7,18,19,20−ヘプタノルー3,
4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フユニレンーP
GI□(3E)−16−シクロオクチル−16−メチル
−2,5,6,71819、20−ヘプタツルー3.4
−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−PG
I2 (3E)−16−シクロドデシル−16−メチル−2,
5,6,7,18゜19.20−ヘプタノルー3.4−
ジデヒドロ−48−インク−m−フェニレン−PGI2 (3E)−1?−シクoプロピ/l/−2,5,6,7
,18,1920−ヘプタノルー3,4−ジデヒドロ−
4,8−インターm−フェニレン−PGI2 (3g)−17−シクロブチ/1z−2,5,6,7,
18,19,20−ヘプタノルー3.4−ジデヒドロ−
4,8−インターm−フェニレン−PGI2 (3g)−17−シクロペンチル−2,5,6,7,i
ll、 19.2(1−ヘプタノルー3.4−ジデヒド
ロ−4,8−インターm−フェニレン−PGI□ (3E) −17= (2−メチルシクロペンチル)−
2,5,6,71819、20−ヘプタノルー3.4−
ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−PGI
2 (3E) −17−(3−メチルシクロペンチル)−2
,5,6,71819,20−ヘプタノルー3.4−ジ
デヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−PGI2 (3E) −17−(2,5−ジメチルシクロペンチル
)−2,5,6゜7、18.19.20−ヘプタノルー
3.4−ジデヒドロ−48−インターm−フユニレンー
PGI□ (3E)−17−(3,4−ジメチルシクロペンチル)
−2,5,6゜?、 +8.19.20−ヘプタノルー
3.4−ジデヒドロ−48−インターm−フェニレン−
PGI□ (3E)−1,7−シクロへキシル−2,5,6,7,
1g、 19.20−ヘプタノルー34−ジデヒドロ−
4,8−インターm−フェニレン−PGI2 (3E)−17−(4−メチルシクロへキシル)−2,
5,6,7,18、19,20−ヘプタノルー34−ジ
デヒドロ−48−インターm−フェニレン−PGI。
(3E)−17−(4−エチルシクロヘキシル)−2,
5,6,7,1819、20−ヘプタノルー3.4−ジ
デヒドロ−4,8−インターm−フユニレンー[’G1
2 (3E)−17−(4,4−ジメチルシクロヘキシル)
−2,5,6゜7、18.19.20−ヘプタノルー3
.4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−
PGI2 (3E) −17−(2,6−ジメチルシクロヘキシル
)−2,5,6゜7、18.19.20−ヘプタノルー
3,4−ジデヒドローイ、8−インターm−フ二二レン
ーPGI2 (3E)−17−(2,4,6−)ジメチルシクロヘキ
シル)−2゜5、6.7.18.19.20−ヘプタノ
ルー3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニ
レン−PGI2(3E)−17−シクロオクチル−2,
5,6,7,18,19,、20−ヘプタノルー3,4
−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−PG
I2 (3E)−17−シクロドゾシルー2.5.6.7.1
8.19.20−ヘプタノルー3.4−ジデヒドロ−4
8−インターm−フェニレン−PGI2 (31り−17−シクロブロピルー16−メチル−2,
5,6,7,181920−ヘプタノルー3.4−ジデ
ヒドロ−4,8−インタm−フェニレン−PGI□ (3E)〜17−シクロプチルー16−メチル−2,5
,6,7,181920−ヘプタノルー34〜ジデヒド
ロ−4,8−インターm−フェニレン−PGI□ (3g)−17−シクロペンチル−16−メチル−2,
56,71819、20−ヘプタノルー3.4−ジデヒ
ドロ−4,8−インターm−フェニレン−PGI2 (3E)−16−メチル−17−(2−メチルシクロペ
ンチル)−2、5,6,7,1g、 19.20−ヘプ
タノルー3.4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フ
ェニレン−PGI2(3g)−16〜メチル−17−(
3−メチルシクロペンチル)−2,5,6,7,1,8
,1920−ヘプタノルー3,4−ジデヒドロ−48−
インターm−フユニレンーPGI□(3E)−17−(
2,5−ジメチルシクロペンチル)−16−メチル−2
,5,6,7,18,19,20−ヘプタノルー3.4
−ジヒドロ−48−インターm−フユニレンーPGI□
(3E)−17−(3,4−ジメチルシクロペンチル)
−16−メチル−2,5,6,7,18,19,20−
ヘプタノルー3.4−ジデヒド0−4J−インターm−
フ二二レン−PGI2(3g)−16−シクロへキシル
−17−メチル−2,5,6,7,18゜19、20−
ヘプタノルー3.4−ジデヒドロ−4,8−インターm
−フユニレンーPGI2 (3E)−16−メチル−17−(4−メチルシクロヘ
キシル)=2、5.6.7.18.19.20−ヘプタ
ノルー3.4−ジデヒドロ−48−インターm−フェニ
レン−PGI2(3E) −17−(4−エチルシクロ
ヘキシル)−16−メチル−2,5,5,7,1g、 
19.20−ヘプタノルー3.4−ジデヒドロ−4,8
−インターm−フェニレン−PGI2(3E) −17
−(4,4−ジメチルシクロヘキシル)−16−メチル
−2,5,6,7,18,19,20−ヘプタノルー3
.4−ジデヒド0−4.8−インターm−フェニレン−
PGI2(3g) −17−(2,6−ジメチルシクロ
ヘキシル)−16−メチル−2,5,6,7,18,1
9,20−ヘプタノルー34−ジデヒドロ−4,8−イ
ンターm−フェニレン−PGI、。
(3E)−16−メチル−17−(2,4,6−トリメ
チルシクロヘキシル)−2,5,6,7,18,19,
20−ヘプタノルー34−ジデヒドロ−4,8−インタ
ーm−フェニレン−PGI2(3E)−17−シクロオ
クチル−16−メチル−2,56,71819,20−
ヘプタノルー3.4−ジデヒドロ−4,8−インターm
−フェニレン−PGI2 (3E)−17−シクロドデシル−16−メチル−2,
5,6,7,1819、20−ヘプタノルー3.4−ジ
デヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−PGI□ (3E) −16,16−シメチルー17−シクロブロ
ピルー2,567、18.19.20−ヘプタノルー3
.4−ジデヒドロ−48−インターm−フェニレン−P
GI2 (3E) −16,16−シメチルー17−シクロブチ
ル−2567、18,19,20−ヘプタノルー3,4
−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−PG
I2 (3E)−16,16−シメチルー17−シクロペンチ
ル−2,56、7,18,19,20−ヘプタノルー3
.4−ジデヒドロ−4,8インターm−フ二二レンーP
GI2 (3E)−16,+ 6−シメチルー17−(2−メチ
ルシクロペンチル)−2,5,6,7,18,19,2
0−ヘプタノルー3.4−ジデヒドロ−4,8−インタ
ーm−フェニレン−PGI2(3E)−16,I 6−
シメチルー17−(3−メチルシクロペンチル)−2,
5,6,7,18,19,20−ヘプタノルー3,4−
ジデヒドロ−4,8−インターロユニ二二レンーPGI
□(3E) −17−(2,5−ジメチルシクロペンチ
ル)−16,16−シメチルー2.5.6.7.18.
19.20−ヘプタノルー3,4−ジデヒドロ−4,8
−インターm−フェニレン−PGI2(3E)−17−
(3,4−ジメチルシクロペンチル)−16,16−シ
メチルー2.5.6.7.1g、 19.20−ヘプタ
ノルー3.4−ジデヒドロ−4,8−インターロユニ二
二レンーPGI2(3E)−17−シクロへキシル−1
6,16−シメチルー2.567、1.8.19.20
−ヘプタノルー3.4−ジデヒドロ−4,8−インター
m−フェニレン−PGI。
(3B) −16,16−シメチルー17−(4−メチ
ルシクロヘキシル)−2,5,6,7,18,19,2
0−ヘプタノルー3.4−ジデヒドo−4.8−インタ
ーm−フェニレン−PGI2(3E)−17−(4−エ
チルシクロヘキシル)−16,16−シメチルー2.5
.6.7.18.19.20− ヘプタノルー3.4−
デヒドロ−4,8〜インタ−m−フェニレンーPGI2
(3E)−17−(4,4−ジメチルシクロヘキシル)
−16,16−シメチルー2.5.6.7.1g、 1
9.20−ヘプタノルー34−ジデヒドO−4.8−イ
ンターm−フェニレン−PGI2(3E) −17−(
2,6−ジメチルシクロヘキシル)−16,16−シメ
チルー2.5.6.7.18.19.20−ヘプタノル
ー3.4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレ
ン−PGI2(3E) −16,16−シメチルー17
−(2,4,6−ドリメチルシクロヘキシル)−2,5
,6,7,18,19,20−ヘプタノルー34−ジデ
ヒドロ−48−インターm−フェニレン−PGI2 (3E)−17−シクロオクチル−16,16−シメチ
ルー2.5.6、7.18.19.20〜ヘプタノルー
3,4−ジデヒドロ−4,8インタ−m−フ二二レンー
PGI2 (3E)−17−シクロドデシル−16,16−シメチ
ルー2.5.6、7.18.19.20−ヘプタノルー
3.4−ジデヒドロ−48=インタ−m−フェニレンー
PGI2 (31り−17−シクロペンチル−2,5,6,7,1
9,20−ヘキサノルー3,4−ジデヒドロ−4,8−
インターm−)ユニレンーPGI2 (3E)−17−シクロへキシル−2,5,6,7,1
9,20−ヘキサノルー3.4−ジデヒドロ−4,8−
インターm−フェニレン−PGI2 (3E)−17−シクロペンチル−17−メチル−2,
5,6,7,19゜20−ヘキサノルー3.4−ジデヒ
ドロ−4,8−インターm−フェニレン−PGI□ (3E)−17−シクロへキシル−17−メチル−2,
5,6,7,19゜20−ヘキサノルー3.4−ジデヒ
ドロ−4,8−インターm−フェニレン−PGI□ (3E)−18−シフo ヘンナ/L/−2,5,6,
7,19,20−ヘキサノルー3.4−ジデヒドロ−4
,8−インターm−フェニレン−PGI2 (3E)−18−シ’y o ヘキシJv−2,5,6
,7,19,20−ヘキサノルー3.4−ジデヒドロ−
4,8−インターm−フェニレン−1’GI2 (3E)−18−シクロペンチル−16−メチル−2,
5,6,?、 19゜20−ヘキサノルー3.4−ジデ
ヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−PGI2 (3E)−18−シクロへキシル−16−メチル−2,
5,6,7,19゜20− ヘキサノルー3.4−ジデ
ヒド0−4.8−インターm−フ二二レンーPGI2 (3g)−18−シクロペンチル−16,16−シメチ
ルー2.5.6、7.19.20−ヘキサノルー3,4
−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−PG
I2 (3g)−18−シクロへキシル−16,16−シメチ
ルー2.5.6、7.19.20−ヘキサノルー3.4
−ジデヒドロ−48−インターm−フェニレン−PGI
2 (3E)−19−シクロペンチル−2,5,6,7,2
0−ペンタノルー3,4−ジデヒドO−4.8−インタ
ーm−フ二二レンーP12 (3E)−19−シクロA、、キシル−2,5,6,7
,20−ペンタノルー3.4−ジデヒドロ−4,8−イ
ンターロユニ二二レンーP12 (3E)−19−シクロヘンチル−16−メチ/L、−
2,5,6,7,20−ペンタノルー3.4−ジデヒド
ロ−4,8−インターロユニ二二レンーPGI2 (3E)−19−シフo ヘキシル−16−メチル−2
,5,6,720−ペンタノルー3.4−ジデヒドロ−
4,8−インターロユニ二二レンーPGI2 (3E)−19−シクロペンチル−16,16−シメチ
ルー2.5.6、7.20−ペンタノルー3.4−ジデ
ヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−PGI□ (3E)−19−シクロへキシル−16,16−シメチ
ルー2.5.67.20−ペンタノルー3,4−ジデヒ
ドロ−4,8−インターm−フェニレン−PGI□ R2が−C,H2,−C三C−R4である場合について
列記すると (3E) −2,5,6,7−テトラノルー3.418
181919−へキサデヒドロ−4,8〜インタ−m−
フェニレンーPGI。
(3E)−20a−ホモ−2,5,6,7−テトラノル
ー3.4,181g1.9.19−へキサデヒドロ−4
,8−インターm−フェニレン−PGI2 (3E) −20a、 20b−ジホモ−2,5,6,
7−テトラノルー3,418、18.19.19−ヘキ
サデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−PGI
2 (3E) −20a、 20b、 20cm トリホモ
−2,5,6,7−テトラノルー3.4.18.18.
19.19−ヘキサデヒドロ−48−インターロユニ二
二レンーPGI2 (3E) −20a、 20b、 20c、 20d−
テトラホモ−256フーテトラノルー3.4.18.1
8.19.19−へキサデヒドロ−4,8−インターm
−フェニレン−PGI2 (3E) −20a、 20b、 20c、 20d、
 20e−ペンタホモ−2,5,6,7−テトラノルー
3.4.18.18.19.19−ヘキサデヒドロ−4
,8−インターm−フェニレン−PGI□(3E)−1
6−メチル−2,5,6,7−テトラノルー3.4.1
8.1819.19−へキサデヒドロ−4,8−インタ
ーm−フェニレン−PGM2 (3E)−16−メチル−20a−ホモ−2,5,6,
7−テトラノルー3.4.18.18.19.1.9−
へキサデヒドロ−4,8−インターロユニ二二レンーP
GI2 (3E)−16−メチル−20a、 20b−ジホモ−
2,5,6,7−テトラノルー3.4.18. tg、
 19.19−へキサデヒドロ−48−インターロユニ
二二レンーPGI□ (H)−16−メチル−20a、20b、20cm ト
リホモ−2,5,6,7=テトラツルー3.4.18.
18.19.19−ヘキサデヒドロ−4,8−インター
ロユニ二二レンーPGI2(3E)−16−メチル−2
0a、 20b、 20c、 20d−テトラホモ−2
5、6,7−テトラノルー3.4.18.18.19.
19−ヘキサデヒドO−4,8−インターm−フェニレ
ン−PGI2(3E)−16−メチル−20a、 20
b、 20c、 20d、 20e−ペンタホモ−2,
5,6,7−テトラノルー3.4.18.18.19.
19−ヘキサデヒドロ−4,8−インターm−フェニレ
ン−PGI□(3E) −16,16−シメチルー2.
5.6.7−テトラノルー341818、19.19−
へキサデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−P
GI2 (H) −16,16−シメチルー20a−ホモ−2,
5,6,7−テトラノルー3.4.18.1g、 19
.19−ヘキサデヒドロ−4,8−インターm−フェニ
レン−PGI2 (3g> −16,16−シメチルー20a、 20b
−ジホモ−2,5,6,7−テトラノルー3.4.18
.18..19.19−へキサデヒドロ−4,8−イン
ターm−フェニレン−PGI2(3E)−16,16−
シメチルー20a、 20b、 20cm トリホモ−
2、5,6,7−テトラノルー3.4.18.18.1
9.19−ヘキサデヒドロ−4,8−インターロユニ二
二レンーPGI2(3E)−16,16−シメチルー2
0a、 20b、 20c、 20d−テトラホモ−2
,5,6,7−テトラノルー3.4.18.18.19
19−へキサデヒドロ−4,8−インターm−フェニレ
ン−PGI2(H) −16,16−シメチルー20a
、 20b、 20c、 20d、 20e−ペンタホ
モ−2,5,6,7−テトラノルー3.4.18.18
.19.19−ヘキサデヒドロ−4,8−インターm−
フェニレン−PGI2 (3E)−20a−ホモ−2,5,6,7−テトラノル
ー3.4.191920、20−ヘキサデヒドロ−4,
8−インターロユニ二二レンーPGI2 (3E) −20a、 20b−ジホモ−2,5,6,
7−テトラノルー34、19.19.2fll、 20
− ヘキサデヒド0−4.8−インターm−フェニレン
−PGI2 (3E) −20a、 20b、 20cm  トリホ
モ−2,5,6,7−テトラノルー3.4.19.19
.20.20−へキサデヒドロ−4,8−インターm−
フェニレン−PGI2 (3E) −20a、 20b、 2θc、20d−テ
トラホモ−2,5,6フーテトラノルー3.4.19.
19.20.20−ヘキサデヒドロ−4,8−インター
ロユニ二二レンーPGI2 (3E) −20a、 20b、 20c、 20d、
 20e−ペンタホモ−2,5,6,7テトラノルー3
.4.19.19.20.20−ヘキサデヒドロ−4,
8−インターm−フェニレン−PGI2(3E)−16
−メチル−20a−ホモ−2,5,6,7−テトラノル
ー3.4.19.19.20.20−へキサデヒドロ−
4,8−インターロユニ二二レンーPGI2 (3E)−1,6−メチル−20a、 20b−ジホモ
−2,5,6,7−テトラノルー3.4.19.19.
20.20−ヘキサデヒドロ−48−インターm−フェ
ニレン−PGI2 (3E)−16−メチル−20a、20b、20cm 
トリホモ−2,5,6,7−テトラノルー3.4.19
.19.20.20−へキサデヒドロ−4,8−インタ
ーm−フェニレン−PGI2(3E)−16−メチル−
20a、 20b、 20c、 20d−テトラホモ−
25、6,7−テトラノルー3.4.19.19.20
.20−ヘキサデヒドロ−438−インターm−フェニ
レン−PGI□(3E)−16−メチル−20a、 2
0b、 20c、 20+l、 20e−ペンタホモ−
2,5,6,7−テトラノルー3.4.19.19.2
0.20−ヘキサデヒドロ−4,8−インターm−フェ
ニレン−PGI2(3E)−16,16−シメチルー2
0a−ホモ−2,5,6,7−テトラノルー3.4.1
9.19.20.20−へキサデヒドロ−4,8−イン
ターm−フェニレン−PGI□ (3ε)−16,16−シメチルー20a、 20b−
ジホモ−2,5,6,7−テトラノルー3.4.19.
19.20.20−ヘキサデヒドロ−4,8−インター
m−フェニレン−PGI2(3E)−16,16−シメ
チルー20a、20b、20cm )リホモー2、5.
6.7−テトラノルー3.4.19.19.20.20
−へキサデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−
PGI□(3g) −16,16−シメチルー20a、
 20b、 2Qc、 20d−テトラホモ−2,5,
6,7−テトラノルー3.4.19.19.20.20
−へキサデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−
PGI□(3E)−16,16−シメチルー20a、 
20b、 20c、 2N 20e−ペンタホモ−2,
5,6,7−テトラノ′ルー3.4.1919.202
0−へキサデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン
−PR2が−C,H2,−0−R5である場合について
列記すると (3E) −2,5,6,7,19,20−ヘキサノル
ー17−オキサ−3,4−ジデヒドロ−4゜8−インタ
ーm−フェニレンPG■2 (3E)−2,5,6,7,20−ペンタノルー17−
オキサ−3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フ
ェニレンPGI2 (3E) −2,5,6,7−テトラノル−1フーオキ
サ−3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニ
レンPGI2 (3E)−20a−ホモ−2,5,6,7−テトラノル
−1フーオキサ−3,4−ジデヒドロ−4゜8−インタ
ーm−フェニレンPGI2 (3E)−20a、20b−ジホモ−2,5,6゜7−
テトラノル−1フーオキサ−3,4−ジデヒドロ−4,
8−インターm−フェニレンPGI2(3E)−20a
、20b、20cmトリホモ−2、5,6,7−テトラ
ノル−1フーオキサ−3゜4−ジデヒドロ−4,8−イ
ンターm−フェニレンPGI2 (3E)−16−メチル−2,5,6,7,19゜20
−ヘキサノルー17−オキサ−3,4−ジデヒドロ−4
,8−インターm−フェニレンPCI(3E)−16−
メチル−2,5,6,7,20−ペンタノルー17−オ
キサ−3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェ
ニレンPGI2(3E)−16−メチル−2,5,6,
7−テトラノル−1フーオキサ−3,4−ジデヒドロ−
4゜8−インターm−フェニレンPG■2 (3E)−16−メチル−20a−ホモ−2,5゜6.
7−テトラノル−1フーオキサ−3,4−ジデヒドロ−
4,8−インターm−フェニレンPG■2 (3E)−16−メチル−20a、20b−ジホモ−2
,5,6,7−テトラノルー 17−オキサ−3,4−
ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPG r
2 (3E)−16−メチル−20a、  20 b、 2
0c−)リホモー2. 5. 6. 7−テトラノル−
1フーオキサ−3,4−ジデヒドロ−4,8−インター
m−フェニレンpGI2 (3E)−16,16−シメチルー2.5,6゜7.1
9.20−ヘキサノルー17−オキサ−3゜4−ジデヒ
ドロ−4,8−インターm−フェニレンpGI2 (3E)−16,16−シメチルー2.5.6゜7.2
0−ペンタノルー17−オキサ−3,4−ジデヒドロ−
4,8−インターm−フェニレンPl2 (3E)−16,16−シメチルー2.5.6゜7−テ
トラノル−1フーオキサ−3,4−ジデヒドロ−4,8
−インターm−フェニレンPGI2(3E)−16,1
6−シメチルー20a−ホモ−2,5,6,7−テトラ
ノル−1フーオキサ−3,4−ジデヒドロ−4,8−イ
ンターm−フェニレンPG■2 (3E)−16,16−シメチルー20a、20b−ジ
ホモ−2,5,6,7−テトラノル−1フオキサー3,
4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPG
I2 (3E) −16,16−シメチルー20a、20b、
20cmトリホモ−2,5,6,7−テトラノル−1フ
ーオキサ−3,4−ジデヒドロ−4゜8−インターm−
フェニレンPG■2 (3E)−18−メチル−2,5,6,7,20−ペン
タノルー17−オキサ−3,4−ジデヒド0−4.8−
インターm−フ二二レンPGI2(3E)−18−メチ
ル−2,5,6,7−テトラノル−1フーオキサ−3,
4−ジデヒドロ−4゜8−インターm−フェニレンPG
I2 (3E)−18,18−ジメチル−2,5,6゜7.2
0−ペンタノルー17−オキサ−3,4−ジデヒドロ−
4,8−インターm−フェニレンPG■2 (3E) −16,18−ジメチル−2,5,6゜7.
20−ペンタノルー17−オキサ−3,4−ジデヒドロ
−4,8−インターm−フェニレンPG■2 (3E)−16,18−ジメチル−2,5,6゜7−テ
トラノル−1フーオキサ−3,4−ジデヒドロ−4,8
−インターm−フェニレンPGI2(3E) −16,
18,18−トリメチル−2゜5、 6. 7. 20
−ペンタノルー17−オキサ−3,4−ジデヒドロ−4
,8−インターm−フェニレンPGI2 (3E)−16,16,18−トリメチル−2゜5、 
6. 7. 20−ペンタノルー17−オキサ−3,4
−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPGT
2 (3E)−16,16,18−4リメチル−2゜5、 
6. 7−テトラノル−1フーオキサー3,4−ジデヒ
1口−4,8−インターm−フェニレンP CI 2 (3E)−16,16,18,18−テトラメチル−2
,5,6,7,20−ペンタノルー17−オキサ−3,
4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPG
I2 (3E)−2,5,6,7,20−ペンタノルー18−
オキサ−3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フ
ェニレンPGI2 (3E) −2,5,6,7−テトラノル−18−オキ
サ−3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニ
レンPG■2 (3E) −20a−ホモ−2,5,6,7−テトラノ
ル−18−オキサ−3,4−ジデヒドロ−4゜8−イン
ターm−フェニレンP G T2(3E)−20a、2
0b−ジホモ−2,5,6゜7−テトラノル−18−オ
キサ−3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェ
ニレンPCI2(3E)−20a、20b、20cmト
リホモ−2、5,6,7−テトラノル−18−オキサ−
3゜4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン
PGI2 (3E)−20a、20b、20c、20d−テトラホ
モ−2,5,6,7−テトラノル−18−オキサ−3,
4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPG
I2 (3E)−16−メチル−2,5,6,7,20−ペン
タノルー18−オキサ−3,4−ジデヒドロ−4,8−
インターm−フェニレンP G I 2(3E)−16
メチルー2. 5. 6. 7−テトラノル−18−オ
キサ−3,4−ジデヒドロ−4゜8−インターm−フェ
ニレンP G I 2(3E)−16−メチル−20a
−ホモ−2,5゜6.7−テトラノル−18−オキサ−
3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン
PG2 (3E)−16−メチル−20a、20b−ジホモ−2
,5,6,7−テトラノル−18−オキサ−3,4−ジ
デヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPGI2 (3E)−16−メチル−20a、20b、20cmト
リホモ−2,5,6,7−テトラノル−18−オキサ−
3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン
PGI2 (3E)−16−メチル−20a、20b、20c、2
0d−テトラホモ−2,5,6,7−テトラノル−18
−オキサ−3,4−ジデヒドロ−4゜8−インターm−
フエニレ:/PGI2(3E)−16,16−シメチル
ー2.5,6゜7.20−ペンタノルー18−オキサ−
3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン
Pl2 (3E)−16,16−シメチルー2.5.6゜7−テ
トラノル−18−オキサ−3,4−ジデヒドロ−4,8
−インターm−フェニレンPGI2(3E)−16,1
6−シメチルー20a−ホモ−2,5,6,7−テトラ
ノル−18−オキサ−3,4−ジデヒドロ−4,8−イ
ンターm−フェニレンP G (2 (3E)−16,16−シメチルー20a、20b−ジ
ホモ−2,5,6,7−テトラノル−18オキサー3,
4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンpG
r2 (3E)−16,16−シメチルー20a、20b、2
0cm1リホモー2. 5. 6. 7−テトラノル−
18−オキサ−3,4−ジデヒドロ−4゜8−インター
m−フェニレンPGI2 (3E)−16,16−シメチルー20a、20b、2
0c、20d−テトラホモ−2,5,6゜7−テトラノ
ル−18−オキサ−3,4−ジデヒドロ−4,8−イン
ターm−フェニレンPGI2(3E)−2,5,6,7
−テトラノル−19−オキサ−3,4−ジデヒドロ−4
,8−インターm−フェニレンP G I 2 (3E)−20a−ホモ−2,5,6,7−テトラノル
−19−オキサ−3,4−ジデヒドロ−4゜8−インタ
ーm−フェニレンpGI2 (3E)−20a、20b−ジホモ−2,5,6゜7−
テトラノル−19−オキサ−3,4−ジデヒドロ−4,
8−インターm−フェニレンPCI2(3E)−16メ
チルー2.5,6.7−テトラノル−19−オキサ−3
,4−ジデヒドロ−4゜8−インターm−フェニレンP
 G r 2(3E)−16−メチル−208−ホモ−
2,5゜6.7−テトラノル−19−オキサ−3,4−
ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPG■2 (3E)−16−メチル−20a、20b−ジホモ−2
,5,6,7−テトラノル−19−オキサ−3,4−ジ
デヒドロ−4,8−インターm−フェニレンP G I
 2 (3E)−16,16−シメチルー2.5.6゜7−テ
トラノル−19−オキサ−3,4−ジデヒドロ−4,8
−インターm−フェニレンPCI2(3E)−16,1
6−シメチルー20a−ホモ−2,5,6,7−テトラ
ノル−19−オキサ−3,4−ジデヒドロ−4,8−イ
ンターm−フェニレンPGI2 (3E)−16,16−シメチルー20a、20b−ジ
ホモ−2,5,6,7−テトラノル−19−オキサ−3
,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンP
 CI 2 (3E)−20a−ホモ−2,5,6,7−テトラフル
ー20−オキサ−3,4−ジデヒドロ−4゜8−インタ
ーm−フェニレンPGI2 (3E) −20a、20b−ジホモ−2,5,6゜7
−テトラノル−20−オキサ−3,4−ジデヒドロ−4
,8−インターm−フェニレンPGT2(3E)−16
−メチル−20a−ホモ−2,5゜6.7−テトラノル
−20−オキサ−3,4−ジデヒドロ−4,8−インタ
ーm−フェニレンPG2 (3E)−16−メチル−20a、20b−ジホモ−2
,5,6,7−テトラノルー 20−オキサ−3,4−
ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンpGI2 (3E)−16,16−シメチルー20a−ホモ−2,
5,6,7−テトラノル−20−オキサ−3,4−ジデ
ヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPG■2 (3E)−16,16−シメチルー20a、20b−ジ
ホモ−2,5,6,7−テトラノル−20−オキサ−3
,4−ジデヒドロ−4,8−インク−m−フェニレンp
G l2 (3E)−16−シクロペンチルオキシ−2,5゜6、
 7. 17. 18. 19. 20−オクタノルー
3.4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン
P G I 2 (3E)−16−(2−メチルシクロペンチルオキシ)
  −2,5,6,7,17,18,19,20−オク
タノルー3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フ
ェニレンPGI2 (3E)−16−(3−メチルシクロペンチルオキシ)
−2,5,6,7,17,18,19,20−オクタノ
ルー3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニ
レンPG■2 (3E)−16−(2,5−ジメチルシクロペンチルオ
キシ) −2,5,6,7,17,18,19,20−
オクタノルー3,4−ジデヒドロ−4゜8−インターm
−フェニレンPGI2 (3E) −16−(3,4−ジメチルシクロペンチル
オキシ)−2,5,6,7,17,18,19,20−
オクタノルー3,4−ジデヒドロ−4゜8−インターm
−フェニレンPG■2 (3E)−16−シクロへキシルオキシ−2,5゜6、
 7. 17. 18. 19. 20−オクタノルー
3.4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン
PG■2 (3E)−16−(4−メチルシクロへキシルオキシ)
−2,5,6,7,17,18,19,20−オクタノ
ルー3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニ
レンPGI2 (3E)−16−(4−エチルシクロへキシルオキシ)
−2,5,6,7,17,18,19,20−オクタノ
ルー3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニ
レンPGI2 (3E)−16−(4−プロピルシクロへキシルオキシ
) −2,5,6,7,17,18,19゜20−オク
タノルー3,4−ジデヒドロ−4,8一インターm−フ
ェニレンPGI。
(3E)−16−(4−ブチルシクロへキシルオキシ)
−2,5,6,7,17,18,19,20−オクタノ
ルー3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニ
レンPGI2 (3E)−16−(4,4−ジメチルシクロへキシルオ
キシ)−2,5,6,,7,17,18,19,20−
オクタノルー3,4−ジデヒドロ−4゜8−インターm
−フェニレンPGI2 (3E)−16−(2,6−ジメチルシクロへキシルオ
キシ)−2,5,6,7,17,18,19,20−オ
クタノルー3,4−ジデヒドロ−4゜8−インターm−
フェニレンP G 、I 2(3E)−16−(2,4
,6−ドリメチルシクロへキシルオキシ)−2,5,6
,7,17,18,19,20−オクタノルー3.4−
ジデヒドo−4.8−インターm−フ二二レンPG■2
(3E)−16−シクロペンチルオキシ−2,5゜6.
7,18,19.20−ヘプタノルー3,4−ジデヒド
ロ−4,8−インターm−フェニレンGI2 (3E) −16−(2−メチルシクロペンチルオキシ
’) −2,5,6,7,18,19,20−ヘプタノ
ルー3,4−ジデヒドロ−4,8−インク−m−フェニ
レンPG■2 (3E) −16−(3−メチルシクロペンチルオキシ
) −2,5,6,7,18,19,20−ヘプタノル
ー3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレ
ンPG■2 (3E) −16−(2,5−ジメチルシクロペンチル
オキシ)−2,5,6,7,18,19,20−ヘプタ
ノルー3.4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェ
ニレンPGI2 (3E)−16−(3,4−ジメチルシクロペンチルオ
キシ)−2,5,6,7,18,19,20−ヘプタノ
ルー3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニ
レンPG■2 (3E)−16−シクロへキシルオキシ−2,5゜6、
 7. 18. 19. 20−ヘプタノルー3,4−
ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンP CI
 2 (3E)−16−(4−メチルシクロへキシルオキシ’
) −2,5,6,7,18,19,20−ヘプタノル
ー3.4−ジデヒドロ−4,8−インク−m−フェニレ
ンPGI2 (3E)−16−(4−エチルシクロへキシルオキシ)
 −2,5,6,7,1,8,19,20−ヘプタノル
ー3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレ
ンPGI2 (3E)−16−(4−プロピルシクロへキシルオキシ
) −2,5,6,7,18,19,20−ヘプタノル
ー3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレ
ンPGI2 (3E)−16−(4−ブチルシクロへキシルオキシ)
 −2,5,6,7,18,19,20−ヘプタノルー
3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン
PG丁2 (3E)−16−(4,4−ジメチルシクロへキシルオ
キシ)−2,5,6,7,18,19,20−ヘプタノ
ルー3,4−ジデヒドロ−4,8インタ−m−フェニレ
ンPG■2 (3E)−16−(2,6−ジメチルシクロへキシルオ
キシ”)−2,5,6,7,18,i9,20−ヘプタ
ノルー3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェ
ニレンPGI2 (3E)−16−(2,4,6−)ジメチルシクロへキ
シルオキシ)−2,5,6,7,18,19,20−ヘ
プタノルー3,4−ジデヒドロ−4゜8−インターm−
フェニレンPCI2 (3E)−16−シクロペンチルオキシ−16=メチル
−2,5,6,7,18,19,20−ヘプタノルー3
,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンP
GI2 (3E)−16−メチル−16−(2−メチルシクロペ
ンチルオキシ) −2,5,6,7,18゜19.20
−ヘプタノルー3,4−ジデヒドロ−4,8−インター
m−フェニレンPGI2(3E)−16−メチル−16
−(3−メチルシクロペンチルオキシ)−2,5,6,
7,18゜19.20−ヘプタノルー3,4−ジデヒド
ロ−4,8−インターm−フェニレンPGI2(3E)
−16−(2,5−ジメチルシクロペンチルオキシ)−
16−メチル−2,5,6,7゜18.19.20−ヘ
プタノルー3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−
フェニレンPGI2(3E)−16−(3,4−ジメチ
ルシクロペンチルオキシ)−16−メチル−2,5,6
,7゜18.19.20−ヘプタノルー3,4−ジデヒ
ドo−4.8−インターm−フェニレンPG■2(3E
)−16−シクロへキシルオキシ−16メチルー2.5
.6,7.18,19.20−ヘプタノルー3.4−ジ
デヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPGI2 (3E)−16−メチル−16−(4−メチルシクロへ
キシルオキシ) −2,5,6,7,18゜19.20
−ヘプタノルー3,4−ジデヒドロ−4,8−インター
m−フェニレンPGI2(3E)−16−(4−エチル
シクロへキシルオキシ)−16−メチル−2,5,6,
7,18゜19.20−ヘプタノルー3,4−ジデヒド
ロ−4,8−インターm−フェニレンPG■2(3E)
−16−メチル−16−(4−プロピルシクロへキシル
オキシ)−2,5,6,7,18゜19、  20−ヘ
プタノルー3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−
フェニレンPGI2(3E)−16−(4−ブチルシク
ロへキシルオキシ)−16−メチル−2,5,6,7,
18゜19.20−ヘプタノルー3,4−ジデヒドロ−
4,8−インターm−フェニレンPG■2(3E)−1
6−(4,4−ジメチルシクロへキシルオキシ)−16
−メチル−2,5,6,7゜18.19.20−ヘプタ
ノルー3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェ
ニレンPGI2(3E)−16−(2,6−ジメチルシ
クロへキシルオキシ)−16−メチル−2,5,6,7
゜18.19.20−ヘプタノルー3.4−ジデヒドロ
−4,8−インターm−フェニレンPGI2(3E)−
16−メチル−16−(2,4,6−ドリメチルシクロ
へキシルオキシ)−2,5,6゜7.18,19.20
−ヘプタノルー3.4−ジデヒドロ−4,8−インター
m−フェニレンPG■2 (3E)−17−シクロペンチルオキシ−2,5゜6、
 7. 18. 19. 20−ヘプタノルー3,4−
ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンP G 
I 2 (3E)−17−(2−メチルシクロペンチルオキシ)
−2,5,6,7,18,19,20−ヘプタノルー3
,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンP
G■2 (3E)−17−(3−メチルシクロペンチルオキシ)
−2,5,6,7,18,19,20−ヘプタノルー3
,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンP
Gr2 (3E)−17−(2,5−ジメチルシクロペンチルオ
キシ)−2,5,6,7,18,19,20−ヘプタノ
ルー3,4−ジデヒドロ−4,8インタ−m−フ二二レ
ンPGI、。
(3E)−17−(3,4−ジメチルシクロペンチルオ
キシ)−2,5,6,7,18,19,20−ヘプタノ
ルー3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニ
レンPGI2 (3E)−17−シクロへキシルオキシ−2,5゜6、
 7. 18. 19. 20−ヘプタノルー3,4−
ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンGI2 (3E)−17−(4−メチルシクロへキシルオキシ)
 −2,5,6,7,18,19,20−ヘプタノルー
3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン
PCI2 (3E)−17−(4−エチルシクロヘキシルオキシ’
) −2,5,6,7,18,19,20−ヘプタノル
ー3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレ
ンPG■2 (3E)−17−(4−プロピルシクロへキシルオキシ
) −2,5,6,7,18,19,20−ヘプタノル
ー3.4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレ
ンPG■2 (3E)−17−(4−ブチルシクロへキシルオキシ’
) −2,5,6,’C18,19,20−ヘプタノル
ー3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレ
ンPG■2 (3E)−1L−(4,4−ジメチルシクロへキシルオ
キシ)−2,5,6,7,18,19,20−ヘプタノ
ルー3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニ
レンPGI2 (3E)−17−(2,6−ジメチルシクロへキシルオ
キシ)−2,5,6,7,18,19,20−ヘプタノ
ルー3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニ
レンPG■2 (3E)−17−(2,4,6−ドリメチルシクロへキ
シルオキシ)−2,5,6,7,18,19,20−ヘ
プタノルー3,4−ジデヒドロ−4゜8−インターm−
フェニレンPGI2 (3E)−17−シクロペンチルオキシ−16−メチル
−2,5,6,7,18,19,20−ヘプタノルー3
,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンP
GI2 (3E)−16−メチル−17−(2−メチルシクロペ
ンチルオキシ)  −2,5,6,7,18゜19.2
0−ヘプタノルー3,4−ジデヒドロ−4,8−インタ
ーm−フェニレンPGI2(3E)−16−メチル−1
7−(3−メチルシクロペンチルオキシ) −2,5,
6,7,18゜19.20−ヘプタノルー3,4−ジデ
ヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPGI2(3
E)−17−(2,5−ジメチルシクロペンチルオキシ
)−16−メチル−2,5,6,7゜18.19.20
−ヘプタノルー3.4−ジデヒドロ−4,8−インター
m−フェニレンPGI2(3E)−17−(3,4−ジ
メチルシクロペンチルオキシ)−16−メチル−2,5
,6,7゜18.19.20−ヘプタノルー3.4−ジ
デヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPGI2(
3E)−17−シクロへキシルオキシ−16−メチル−
2,5,6,7,18,19,20−ヘプタノルー3,
4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPG
I2 (3E)−16−メチル−17−(4−メチルシクロへ
キシルオキシ)−2,5,6,7,18゜19.20−
ヘプタノルー3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm
−フェニレンPGI2(3E)−17−(4−エチルシ
クロへキシルオキシ)−16−メチル−2,5,6,7
,18゜19.20−ヘプタノルー3,4−ジデヒドロ
−4,8−インターm−フェニレンP G T 2(3
E)−16−メチル−17−(4−プロピルシクロへキ
シルオキシ’)−2,5,6,7,18゜19、  2
0−ヘプタノルー3,4−ジデヒドロ−4,8−インタ
ーm−フェニレンPGI2(3E)−17−(4−ブチ
ルシクロへキシルオキシ)−16−メチル−2,5,6
,7,18゜19.20−ヘプタノルー3,4−ジデヒ
ドロ−4,8−インターm−フェニレ:/PGI2(3
E) −17−(4,4−ジメチルシクロへキシルオキ
シ)−16−メチル−2,5,6,7゜18.19.2
0−ヘプタノルー3,4−ジデヒドロ−4,8−インタ
ーm−フェニレンPGI2(3E)−17−(2,6−
ジメチルシクロへキシルオキシ)−16−メチル−2,
5,6,7゜18.19.20−ヘプタノルー3,4−
ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPGr2
(3E)−16−メチル−17−(2,4,6−ドリメ
チルシクロへキシルオキシ’)−2,5,6゜7.18
.19.20−ヘプタノルー3,4−ジデヒドロ−4,
8−インターm−フェニレンPG2 (3E)−17−シクロペンチルオキシ−16゜16−
シメチルー2.5,6.7.18,19゜20−ヘプタ
ノルー3.4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェ
ニレンPGI2 (3E)−16,16−シメチルー17−(2−メチル
シクロペンチルオキシ) −2,5,6,7゜18、 
 19.20−ヘプタノルー3,4−ジデヒドロ−4,
8−インターm−フェニレンPCI(3E)−16,1
6−シメチルー17−(3−メチルシクロペンチルオキ
シ) −2,5,6,7゜18、 19.20−ヘプタ
ノルー3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェ
ニレンPCI(3E)−17−(2,5−ジメチルシク
ロペンチルオキシ)−16,16−シメチルー2.5゜
6.7.  18.19.20−オクタノルー3゜4−
ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPGI2 (3E)−17−(3,4−ジメチルシクロペンチルオ
キシ)−16,16−シメチルー2,5゜6.7.  
18.19.20−ヘプタノルー3゜4−ジデヒドロ−
4,8−インターm−フェニレンPGI2 (3E)−17−シクロへキシルオキシ−16゜16−
シメチルー2. 5. 6. 7. 18. 19.。
20−ヘプタノルー3,4−ジデヒドロ−4,8−イン
ターm−フェニレンPG■2 (3E)−16,16−シメチルー17−(4−メチル
シクロへキシルオキシ) −2,5,6,7゜18、 
 19.20−ヘプタノルー3,4−ジデヒドロ−4,
8−インターm−フェニレンPGr(3E)−17−(
4−エチルシクロへキシルオキシ)−16,16−シメ
チルー2.5,6,7゜18、  19.20−ヘプタ
ノルー3.4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェ
ニレンPCI(3E)−16,16−シメチルー17−
(4プロピルシクロへキシルオキシ)−2,5,6゜7
.18.19.20−ヘプタノルー3,4−ジデヒドロ
−4,8−インターm−フェニレンPG2 (3E)−17−(4−ブチルシクロへキシルオキシ)
−16,16−シメチルー2.5,6,7゜18、 1
9.20−ヘプタノルー3,4−ジデヒドロ−4,8−
インターm−フェニレンPCI(3E) −17−(4
,4−ジメチルシクロへキシルオキシ)−16,16−
シメチルー2,5゜6.7.  18,19.20−ヘ
プタノルー3゜4−ジデヒドロ−4,8−インターm−
フェニレンPG■2 (3E) −17−(2,6−ジメチルシクロへキシル
オキシ)−16,16−シメチルー2,5゜6.7. 
 18.19.20−ヘプタノルー3゜4−ジデヒドロ
−4,8−インターm−フェニレンPG■2 (3E)−16,16−シメチルー17−(2゜4.6
−1リメチルシクロへキシルオキシ)−2゜5.6.7
,18.19.20−ヘプタノルー3゜4−ジデヒドロ
−4,8−インターm−フェニレンPGI2 (3E)−16−フニノキシー2.5,6,7゜17.
18,19.20−オクタノルー3,4−ジデヒドロ−
4,8−インターm−フェニレンPG■2 (3E)−16−(o−りooフェノキシ) −2゜5
.6,7,17,18,19.20−オクタノルー3,
4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPG
I2 (3E)−16−(m−クロロフェノキシ)−2゜5.
6.7.17,18.19.20−オクタノルー3,4
−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPGI
2 (3E)−16−(p−クロロフェノキシ)−2゜5.
6,7.17.18.19.20−オクタノルー3,4
−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPGI
2 (3E)−16−(o−ブロモフェノキシ)−2゜5.
6,7,17.18.19.20−オクタノルー3,4
−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンP’G
I2 (3E) −16−(m−ブロモフェノキシ)−2゜5
.6,7,17.18,19.20−オクタノルー3,
4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPG
I2 (3E) −16−(p−ブロモフェノキシ)−2゜5
.6,7,17.18.19.20−オクタノルー3,
4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンP 
CI 2 (3E)−16−(0−フルオロフェノキシ)−2,5
,6,7,17,,18,19,20−オクタノルー3
,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンP
GI2 (3E) −16−(m−フルオロフェノキシ)=2.
5,6,7.17,18,19.20−オクタノルー3
,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンP
GI2 (3E)−16−(p−フルオロフェノキシ)=2.5
.6,7,17,18,19.20−オクタノルー3,
4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPG
I2 (3E)−16−(o−メチルフェノキシ)−2゜5.
6,7,17,18,19.−20−オクタノルー3.
4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPG
I2 (3E)−16−(m−メチルフェノキシ)−2゜5.
6,7,17,18.19.20−オクタノルー3,4
−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPGI
2 (3E)−16−(p−メチルフェノキシ)−2゜5.
6,7,17,18,19.20−オクタノルー3,4
−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPG■
2 (3E)−16−(o−メトキシフェノキシ)−2,5
,6,7,17,18,19,20−オクツノルー3,
4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPG
■2 (3E)−16−(m−メトキシフェノキシ)−2,5
,6,7,17,18,19,20−オクタノルー3,
4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPG
 l2 (3E)−16−(p−トリフルオロメチルフェノキシ
)−2,5,6,7,17,18,19゜20−オクタ
ノルー3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェ
ニレンPGr2 (3E)−16−(p−トリ、フルオロメチルフェノキ
シ) −2,5,6,7,17,18,19゜20−オ
クタノルー3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−
フェニレンPGI2 (3E)−16−フエツキシー2.5.6,7゜18.
19.20−ヘプタノルー3,4−ジデヒドロ−4,8
−インターm−フェニレンPGI2(3E)−16−(
o−りoロフエノキシ)−2゜5、 6. 7. 18
. 19. 20−ヘプタノルー3゜4−ジデヒドロ−
4,8−インターm−フェニレンPGI2 (3E)−16−(m−り0 ロア エノキシ)−2゜
5、 6. 7. 18. 19. 20−ヘプタノル
ー3゜4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレ
ンPGI2 (3E)−16−(1)−クロロフェノキシ)−2゜5
、6. 7. 18. 19. 20−ヘプタノルー3
゜4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンP
GI2 (3E)−16−(o−ブロモフェノキシ)−2゜5、
 6. 7. 18. 19. 20−ヘプタノルー3
゜4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンP
G■2 (3E)−16−(m−ブロモフェノキシ)−2゜5、
 6. 7. 18. 19. 20−ヘプタノルー3
゜4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンP
GI2 (3E)−16−Cp−ブロモフェノキシ)−2゜5、
 6. 7. 18. 19. 20−ヘプタノルー3
゜4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンP
Gr。
(3E)−16−(o−フルオロフェノキシ)−2、5
,−6,7,18,19,20−ヘプタノルー3.4−
ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPGI2 (3E)−16−(m−フルオロフェノキシ)−2、5
,6,7,18,19,20−ヘプタノルー3,4−ジ
デヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPG■2 (3E)−16−(p−フルオロフェノキシ)−2、5
,6,7,18,19,20−ヘプタノルー3,4−ジ
デヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPG■2 (3E)−16−(o−メチルフェノキシ)−2゜5、
 6. 7. 18. 19. 20−ヘプタノルー3
゜4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンP
GI2 (3E)−16−(m−メチルフェノキシ)−2゜5、
 6. 7. 18. 19.20−ヘプタノルー3゜
4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンP 
G I 2 (3E)−16−(p−メチルフェノキシ)−2゜5、
 6. 7. 18. 19. 20−ヘプタノルー3
゜4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンP
GT2 (3E)−16−(o−メトキシフェノキシ)=2、 
5. 6. 7. 18. 19. 20−ヘプタノル
ー3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレ
ンPGI2 (3E)−16−(p−メトキシフェノキシ)−2、5
,6,7,18,19,20−ヘプタノルー3,4−ジ
デヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPGI2 (3E)−16−(m−トリフルオロメチルフェノキシ
)−2,5,6,7,18,19,20−ヘプタノルー
3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン
PGI2 (3E)−16−(1)−トリフルオロメチルフェノキ
シ)−2,5,6,7,18,19,20−ヘプタノル
ー3.4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレ
ンPG■2 (3E)−16−メチル−16−フエツキシー2゜5、
 6. 7. 18. 19. 20−ヘプタノルー3
゜4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンP
G■2 (3E)−16−(o−クロロフェノキシ)−16−メ
チル−2,5,6,7,18,19,20ヘプタノルー
3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン
PGI2 (3E)−16−(m−クロロフェノキシ)−16−メ
チル−2,5,6,7,18,19,20ヘプタノルー
3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン
PGI2 (3E)−16−(p−クロロフェノキシ)−16−メ
チル−2,5,6,7,18,19,20−ヘプタノル
ー3.4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレ
ンPGr2 (3E)−16−(o−ブロモフェノキシ)−16−メ
チル−2,5,6,7,18,19,20ヘプタノルー
3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン
PG r2 (3E)−16〜(m−ブロモフェノキシ)−16−メ
チル−2,5,6,7,18,19,20−ヘプタノル
ー3.4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレ
ンPG■2 (3E)−16−(p−ブロモフェノキシ)−16−メ
チル−2,5,6,7,18,19,20=ヘプタノル
ー3.4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレ
ンPG■2 (3E)−16−(o−フルオロフェノキシ)16−メ
チル−2,5,6,7,18,19,20−ヘプタノル
ー3.4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレ
ンPGI2 (3E)−16−(m−フルオロフェノキシ)−16−
メチル−2,5,6,7,18,,19,20−ヘプタ
ノルー3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェ
ニレンPGI2 (3E)−16−(p−フルオロフェノキシ)−16−
メチル−2,5,6,7,18,19,20−ヘプタノ
ルー3,4〜ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニ
レンPGT2 (3E)−16−メチル−16−(o−メチルフェノキ
シ)−2,5,6,7,18,19,20−ヘプタノル
ー3.4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレ
ンPGI2 (3E)−16−メチル−16−(m−メチルフェノキ
シ)−2,5,6,7,18,19,20ヘプタノルー
3.4−ジデヒドロ−4,8〜インタ−m−フェニレン
PG■2 (3E)−16−メチル−16−(p−メチルフェノキ
シ)−2,5,6,7,18,19,20−ヘプタノル
ー3.4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレ
ンPC,l2 (3E)−16−(o−メトキシフェノキシ)−16−
メチル−2,5,6,7,18,19,20−ヘプタノ
ルー3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニ
レンPG■2 (3E)−16−(p−メトキシフェノキシ)−16−
メチル−2,5,6,7,18,19,20−ヘプタノ
ルー3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニ
レンPGI2 (3E)−16−メチル−16−(m−)リフルオロメ
チルフェノキシ)−2,5,6,7,18゜19、  
20−ヘプタノルー3,4−ジデヒドロ4.8−インタ
ーm−フェニレンPG■2(3E)−16−メチル−1
6−(p−トリフルオロメチルフェノキシ)−2,5,
6,,7,18゜19.20−ヘプタノルー3.4−ジ
デヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPG■2(
3E)−17−フエツキシー2. 5. 6. 7゜1
8.19.20−へブタノール−3,4−ジデヒドロ−
4,8−インターm−フェニレンPG■2(3E)−1
7−(o−りDOフェノキシ)−2゜5、 6. 7.
 18. 19. 20−ヘプタノルー3゜4−ジデヒ
ドロ−4,8−インターm−フェニレンPG■2 (3E)−17−(m−クロロフェノキシ)−2゜5、
 6. 7. 18. 19. 20−ヘプタノルー3
゜4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンP
G■2 (3E)−17−(p−クロロフェノキシ)−2゜5.
 6. 7. 18. 19. 20−ヘプタノルー3
゜4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンP
GI2 (3E)−17−(o−ブロモフェノキシ)−2゜5、
 6. 7. 18. 19. 20−ヘプタノルー3
゜4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンP
GI2 (3E)−17−(m−ブロモフェノキシ)−2゜5、
 6. 7. 18. 19. 20−ヘプタノルー3
゜4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンP
GI2 (3E)−17−(A)−ブロモフェノキシ)−2゜5
、 6. 7. 18. 19. 20−ヘプタノルー
3゜4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン
PGI2 (3E)   17−(o−フルオロフェノキシ)−2
、5,6,7,18,19,20−ヘプタツルー3.4
−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPGI
2 (3E)−17−(m−フルオロフェノキシ)−2、5
,6,7,18,19,20−ヘプタノルー3,4−ジ
デヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPGI2 (3E)−17−(1)−フルオロフェノキシ)−2、
5,6,7,18,19,20−ヘプタノルー3,4−
ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPGI2 (3E)−17−(o−メチルフェノキシ)−2゜5、
 6. 7. 18. 19. 20−ヘプタノルー3
゜4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンP
GI7 (3E)−17−(m−メチルフェノキシ)−2゜5、
 6. 7. 18. 19. 20−ヘプタノルー3
゜4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンP
GI2 (3E)−17−(p−メチルフェノキシ)−2゜5、
 6. 7. 18. 19. 20−ヘプタノルー3
゜4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンP
GI2 (3E)   17−(o−メトキシフェノキシ)−2
、5,6,7,18,19,20−ヘプタノルー3,4
−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPGr
2 (3E)−17−(1)−メトキシフェノキシ)−2、
5,6,7,18,19,20−ヘプタノルー3,4−
ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPGI2 (3E)−17−(m−1リフルオロメチルフエノキシ
)−2,5,6,7,18,19,20−ヘプタノルー
3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン
PGI2 (3E)−17−(p−トリフルオロメチルフェノキシ
)−2,5,6,7,18,19,20−ヘプタノルー
3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン
PGI2 (3E)−16−メチル−17−フニノキシー2゜5、
 6. 7. 18. 19. 20−ヘプタノルー3
゜4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンP
GI2 (3E)−17−(o−クロロフェノキシ)−16−メ
チル−2,5,6,7,18,19,20−ヘプタノル
ー3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレ
ンPGI2 (3E)−17−(m−クロロフェノキシ)−16−メ
チル−2,5,6,7,18,19,20−ヘプタノル
ー3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレ
ンPGI2 (3E)−17−(p−クロロフェノキシ)−16−メ
チル−2,5,6,7,18,19,20−ヘプタノル
ー3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレ
ンPG■2 (3E)−17−(o−ブロモフェノキシ)−16−メ
チル−2,5,6,7,18,19,20−ヘプタノル
ー3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレ
ンPCI。
(3E)   17−(m−ブロモフェノキシ)−16
−メチル−2,5,6,7,18,19,20−ヘプタ
ノルー3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フ二
二レンPGI2 (3E)−17−(1)−ブロモフェノキシ)−16−
メチル−2,5,6,7,18,19,20−ヘプタノ
ルー3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニ
レンPGI2 (3E)−17−(0−フルオロフェノキシ)−16−
メチル−2,5,6,7,18,19,20−ヘプタノ
ルー3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニ
レンPG■2 (3E)−17−(m−フルオロフェノキシ)−16−
メチル−2,5,6,7,18,19,20−ヘプタノ
ルー3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニ
レンPGI2 (3E)−17−(p−フルオロフェノキシ)−16−
メチル−2,5,6,7,18,19,20−ヘプタノ
ルー3.4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニ
レンPGI2 (3E)−16−メチル−17−(o−メチルフェノキ
シ)−2,5,6,7,18,19,20−ヘプタノル
ー3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレ
ンPGT2 (3E)−16−メチル−17−(m−メチルフェノキ
シ)−2,5,6,7,18,19,20−ヘプタノル
ー3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレ
ンPGI2 (3E)−16−メチル−17−(p−メチルフェノキ
シ)−2,5,6,7,18,19,20−ヘプタノル
ー3.4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレ
ンPGI2 (3E)−17−(o−メトキシフェノキシ)−16−
メチル−2,5,6,7,18,19,20−ヘプタノ
ルー3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニ
レンPG■2 (3E)−17−(p−メトキシフェノキシ)−16−
メチル−2,5,6,7,18,19,20−ヘプタノ
ルー3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニ
レンPCI。
(3E)−16−メチル−17−(m−hリフルオロメ
チルフェノキシ)−2,5,6,7,18゜19、  
20−ヘプタノルー3,4−ジデヒドロ−4,8−イン
ターm−フェニレンPGr2(3E)−16−メチル−
17−(p−1’リフルオロメチルフエノキシ)−2,
5,6,7,18゜19、  20−ヘプタノルー3.
4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPG
I2(3E)−16,16−シメチルー17−フニノキ
シー2. 5.6.7. 18. 19. 20−ヘプ
タノルー3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フ
ェニレンP CI 2 (3E)−17−(o−クロロフェノキシ)−16,1
6−シメチルー2.5,6,7.18.19.20−ヘ
プタノルー3,4−ジデヒドロ−4゜8−インターm−
フェニレンPGI2 (3E)−17−(m−クロロフェノキシ)−16,1
6−シメチルー2.5,6,7.18.19.20−ヘ
プタノルー3,4−ジデヒドロ−4゜8−インターm−
フェニレンPGI2 (3E)−17−(p−クロロフェノキシ)−16,1
6−シメチルー2.5,6,7,18.19.20−ヘ
プタノルー3,4−ジデヒドロ−4゜8−インターm−
フェニレンPGI2 (3E)−17−(o−ブロモフェノキシ)−16,1
6−シメチルー2.5.6,7.18,19.20−ヘ
プタノルー3,4−ジデヒドロ−4゜8−インターm−
フェニレンPGI2 (3E)−17−(m−ブロモフェノキシ)−16,1
6−シメチルー2.5.6.7.18.19.20−ヘ
プタノルー3,4−ジデヒドロ−4゜8−インターm−
フェニレンPG■2 (3E) −17−(p−ブロモフェノキシ)−16,
16−シメチルー2.5,6,7,18,19.20−
ヘプタノルー3,4−ジデヒドロ−4゜8−インターm
−フェニレンPGI2 (3E)   17−(o−フルオロフェノキシ)−1
6,16−シメチルー2.5.6.7.18゜19.2
0−ヘプタノルー3,4−ジデヒドロ−4,8−インタ
ーm−フェニレンPGI2(3E)   17−(m−
フルオロフェノキシ)−16,16−シメチルー2.5
.6.7,18゜19.20−ヘプタノルー3.4−ジ
デヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPGI2(
3E)−17−(p−フルオロフェノキシ)−16,1
6−シメチルー2.5,6.7.18゜19.20−ヘ
プタノルー3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−
フェニレンPGI2(3E)−16,16−シメチルー
17−(。
メチルフェノキシ) −2,5,6,7,18,19,
20−ヘプタノルー3,4−ジデヒドロ−4゜8−イン
ターm−フェニレンPGI2 (3E)−16,16−シメチルー17−(m−メチル
フェノキシ) −2,5,6,7,18,19,20−
ヘプタノルー3,4−ジデヒドロ−4゜8−インターm
−フェニレンPG■2 (3E)−16,16−シメチルー17−(p−メチル
フェノキシ) −2,5,6,7,18,19,20−
ヘプタノルー3,4−ジデヒドロ−4゜8−インターm
−フェニレンPG■2 (3E) −17−(o−メトキシフェノキシ)−16
,16−シメチルー2.5.6,7.18゜19.20
−ヘプタノルー3,4−ジデヒドロ(3E)−17−(
p−メトキシフェノキシ)−16,16−シメチルー2
.5.6.7.18゜19.20−ヘプタノルー3.4
−ジデヒドロ4.8−インターm−フェニレンPGI2
(3E)−16,16−シメチルー17−(mトリフル
オロメチルフェノキシ)−2,5,6゜7.18,19
.20−ヘプタノルー3.4−ジデヒドロ−4,8−イ
ンターm−フェニレンPG2 (3E)−16,16−シメチルー17−(I)トリフ
ルオロメチルフェノキシ)−2,5,6゜7.18.1
9.20−ヘプタノルー3.4−ジデヒドロ−4,8−
インターm−フェニレンPG■2 (3E)−18−フェノキシ−2,5,6,7゜19.
20−ヘキサノルー3,4−ジデヒドロ−4,8−イン
ターm−フェニレンPGI2(3E)−16−メチル−
18−フェノキシ−2゜5、 6. 7. 19. 2
0−ヘキサノルー3,4ジデヒドロ−4,8−インター
m−フェニレンPG■2 (3E)−16,16−シメチルー18−フェノキシ−
2,5,6,7,19,20−ヘキサノルー3,4−ジ
デヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPGI2 (3E)−19−フェノキシ−2,5,6,7゜20−
ペンタノルー3.4−ジデヒドロ−4,8−インターm
−フェニレンPGI2 (3E)−16−メチル−19−フェノキシ−2゜5.
6,7.20−ペンタノルー3,4−ジデヒドロ−4,
8−インターm−フェニレンPGr2(3E)−16,
16−シメチルー19−フェノキシ−2,5,6,7,
20−ペンタノルー3゜4−ジデヒドロ−4,8−イン
ターm−フェニレンPGI2 及びこれらのメチルエステル、エチルエステル、ブチル
エステル、イソブチルエステル、フェニルエステル、ベ
ンジルエステル、フェネチルエステル、シクロペンチル
エステル、シクロヘキシルエステル、シクロヘキシルメ
チルエステル、フリルメチルエステル、1−カルボメト
キシエステル、フェナシルエステル、p−ブロモフェナ
シルエステル等の化合物をあげる事ができる。
(以下余白) 本発明に含まれる化合物のうちR1がメチル基である化
合物は工程Aに示す方法によって製造する事ができる。
■ ■ 工程A−1はいわゆるアルコールのアルデヒドへの酸化
工程であり、種々の酸化剤をこの目的のために使用でき
る。一般式1(式中Rは、エステル残基)の酸化には、
通常、無水クロム酸とピリジンの錯体(Collins
  reagent;コリンズ試薬)、ジメチルスルホ
キシド−ジシクロへキシルカルボジイミド、ジメチルス
ルフィド−塩素、N−ブロモスクシンイミド−塩素等の
酸化剤が好ましく用いられる。
工程A−2はアルデヒド■を一般式 [式中R2は前記定義に同じコ で示されるジメチルホスホン酸エステルと縮合する事に
より実施される。通常の実施のためには、ジメチルホス
ホン酸エステルをテトラヒドロフラン、ジメトキシエタ
ンのようなエーテル系溶媒中で金属水素化物(水素化ナ
トリウム、水素化カリウム等)と反応させて相当する塩
とし、これにアルデヒド体■を加える方法がとられる。
反応温度は、−30〜100℃の間から選択されるが、
通常の実施には0°C〜室温で十分である。ここで用い
られるジメチルホスホン酸エステルは次式によッテ合成
できる(E、J、Coreyら、J、  Am、、Ch
em、Soc、、88.5654 (1966)を参照
の事)。
工程A−3は、α、β−不飽和ケトン■を還元してアリ
ルアルコール体■を得る反応工程である。
還元の目的にはエステル性基及びα、β−不飽和ケトン
の二重結合を還元せずに選択的にケトン基のみを還元で
きる還元剤が使用される。通常は水素化金属又はトリア
ルコキシアルミニウム化合物又はジアルキルアルミニウ
ム化合物がこの目的に好ましく用いられる。好ましい例
として亜鉛ボロン化合物(Z n (B H4) 2 
) 、水素化ホウ素ナトリウムと三塩化セリウムを組み
合わせた試薬、ジイソブチル(2,6−シメチルフエノ
キシ)アルミニウム、トリイソプロポキシアルミニウム
等があげられるが、これらに限定されるものではない。
通常の実施には、水素化ホウ素ナトリウム/三塩化セリ
ウム試薬を用いれば、好ましい結果が得られる。溶媒と
しては、この場合、メタノールが最も好ましく用いられ
る。亜鉛ボロン水素化物や有機アルミニウム系還元剤を
用いる場合には、エーテル、テトラヒドロフラン、ジメ
トキシエタンのようなエーテル系溶媒が好ましく用いら
れる。
反応温度は、−110〜80℃の間から選択されるが、
通常は一78°C〜室温が好ましい。工程A3実施後得
られる化合物■は通常15−α体と15−β体の混合物
であるが、分離することなく工程A−4の原料として用
いられる。
工程A−4はメタノールを用いてR基をエステル交換す
る工程である。この目的のためには、化合物■をメタノ
ールに溶解し、ついで適当な塩基を加え、−30〜10
0℃に放置すればよい。塩基としては、通常無水炭酸ナ
トリウム、無水炭酸カリウム、ナトリウムメトキシド、
カリウムメトキシドが好ましく用いられる。工程A−4
で得られる化合物は、15−α体(V)とその15−β
体(VI)の混合物として得られる。15−α体(V)
とその15−β体(VI)はカラムクロマトグラフィー
(順相シリカゲル:酢酸エチル/シクロヘキサン混合溶
媒を展開液として用いれば、通常好ましい分離が達成さ
れる。)の技術によって分離される。
本発明に含まれる化合物のうちR1がメチル基である化
合物は工程Bに示す方法によっても製造する事ができる
■ ■ ■ 工程B 工程Bの出発原料■(式中R2は前記定義に同じ)は国
際公開WO39103387号公報にその製造法の一例
が述べられている。
工程B−1はカルボン酸メチルエステルのα位の炭素を
フェニルゼレノ化する工程である。この工程はカルボン
酸メチルエステル■に3当量〜4当量のジイソプロピル
アミノリチウムを低温で作用させ、ついでジフェニルジ
セレニドを加えて反応させる事によって実施できる。溶
媒としてはテトラヒドロフラン最も好ましく用いられる
が、これに限定されない。化合物■にジフェニルジセレ
ニドを加えた後、反応させる時の温度は通常−80〜−
40℃である。ジフェニルジセレニドを加えた後、反応
性をたかめるためにヘキサメチルホスホン酸トリアミド
()IMPA)を系に加える事が望ましい。
工程B−2は脱フエニルゼレノ化する工程である。通常
このような目的には過酸化水素を用いて酸化しながら脱
離させる方法が知られており過酸化水素は通常35%の
水溶液を過剰に用い、反応終了時に、過剰の過酸化水素
はジメチルスルフィド、チオ硫酸ナトリウム、亜硫酸水
素ナトリウム等の還元剤で還元される。
本発明に含まれる化合物の、うちR1が水素である化合
物は工程C又は工程りに示す方法によって製造する事が
できる。
■ 工程C ■ は化合物V又は■を含水メタノール、含水エタノールの
ような含水アルコール系溶媒、含水ジオキサン、含水テ
トラフランのような含水エーテル系溶媒中で塩基と反応
させればよい。塩基としては水酸化ナトリウム、水酸化
カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムのような無機
塩基が好ましく用いられる。反応温度は一20〜150
℃の範囲から選択されるが、通常室温で好ましい反応速
度が得られる。
工程Aの化合物■は工程Eに示す方法によって製造でき
る(式中Rはエステル残基)。実施のための詳細は参考
例1−2に述べられている。工程Eの出発原料■は国際
公開W○89103.387号公報にその製造法の一例
が述べられている。
CLJh T−7、り 工程C−1及び工程D−1はメチルエステル体の加水分
解の工程である。通常この目的のために工程E 本発明の化合物のうちR1が水素又は陽イオンでない場
合、すなわちエステル残基である場合の化合物は、相当
するR1が水素であるカルボン酸をエステル化する事に
よって製造する事ができる。
エステル化方法は種々知られているが、ジアゾアルカン
を作用させる方法、カルボン酸の銀塩又は第三級アミン
の塩に活性ハロゲン化物を作用させる方法、混合酸無水
物法等が本発明化合物の製造には特に好ましく用いられ
る。ジアゾアルカンを用いる方法ではカルボン酸とジア
ゾアルカンとを溶媒中で接触させる事により、容易に目
的物を得る事ができる。ジアゾアルカンとしてはジアゾ
メタン、ジアゾエタン、ジアゾプロパン、ジアゾデカン
等をあげる事ができるが、勿論これらに限定(臥ト乍、
〔 されない。
第二の方法では、通常カルボン酸の銀塩又は第三級アミ
ン塩をジメチルホルムアミド、アセトニトリルのような
アプロチックな極性溶媒中で反応させる事により実施さ
れる。活性ハロゲン化物の例としては、塩化ベンジル、
臭化ベンジル、p−ブロモ臭化ベンジル、p−メトキシ
臭化ベンジル、p−フェニル臭化ベンジル、フェナシル
プロミド、p−ブロモフェナシルプロミド、p−ニトロ
フェナシルプロミド、α−ペンゾイルフエナシルブロミ
ド等をあげる事ができるが勿論これらに限定されない。
第三の混合酸無水物法は最も適用範囲が広く本発明のエ
ステル化合物は大半はこの方法によって製造される。こ
の方法はまずカルボン酸の塩にクロロ炭酸エチル、塩化
ピバロイル、p−トルエンスルホン酸塩化物を反応させ
混合酸無水物を生成させ、ついで過剰量のアルコールR
□0H(R1は水素、陽イオンではない以外は前記定義
と同じ)を加えて加熱すればよい。アルコールの具体例
をあげると、メタノール、エタノール、プロパツール、
ブタノール、オクタツール、デカノール、イソプロパツ
ール、2−エチルヘキサノール、ベンジルアルコール、
p−ブロモベンジルアルコール、フェネチルアルコール
、シクロペンチアルコール、シクロペンチルメチルアル
コール、シクロヘキサノール、シクロヘキシルメチルア
ルコール、2−メトキシエタノール、2−(2−メトキ
シエトキシ)エタノール、ヒドロキシ酢酸メチルエステ
ル、乳酸エチルエステル、γ−ヒドロキシ酪酸メチルエ
ステル、フェノール、p−ブロモフェノール、p−フル
オロフェノール、m−クロロフェノール、m−フルオロ
フェノール、3,4−ジクロロフェノール、p −0リ
フルオロメチル)フェノール、p−メチルフェノール、
3,4−ジメチルフェノール、p−メトキシフェノール
、4−フェノキシフェノール等をあげる事ができるがこ
れに限定される事はない。
本発明の化合物は光学活性体の構造式をもって示されて
いるが、この一般式はd体、1体及びd1体を表わすも
のとする。工程A−Eも光学活性体の一方についての構
造式で示されているが、d体、1体及びd1体について
全く同様に適用できるものである。
本発明の化合物は強力な血小板凝集抑制作用、血小板粘
着抑制作用、血管拡張作用、胃酸分泌抑制作用、胃粘膜
細胞保護作用、気管支筋弛緩作用、黄体退行作用、子宮
筋収縮作用等の薬理作用を有している。
本発明の化合物は強力な血小板凝集抑制作用、血小板粘
着抑制作用、血管拡張作用、脂質低下作用、コレステロ
ール、中性脂肪低下作用を有しており、高血圧症、心筋
梗塞、狭心症、脳梗塞等の虚血性脳疾患、TrA、末梢
循環障害(バヤージャー氏病、レイノー病、ベーチェッ
ト病、血栓性血小板減少性紫斑症、動静脈、肝、腎障害
等)、アテローム性動脈硬化症、動脈硬化症、糖尿病に
併発する血小板機能障害および神経障害、網膜血管閉塞
症、高脂血症、振動病等の治療と予防に有効である。こ
の目的のためには、通常静脈注射、筋注、筋注、経皮、
皮下又は経口で本発明の化合物が投与できる。通常経口
又は直腸投与の際には0、OLμg/kg/日〜10m
g/kg/日の範囲で1日1〜4回にわけて投与される
。点滴静注又は筋注の場合にはQ、lng/kg/分〜
1γ/kg/分の範囲で投与すれば好ましい結果が得ら
れる。通常の静注、筋注、皮下性の場合には0、OLμ
g/kg/日〜10 m g / k g / 日(D
範囲で1日1〜4回にわけて投与する。これらの投与の
場合、その投与量は上記の範囲から患者の年令、性別、
状態及び薬剤の投与回数等を考慮して選択される。経皮
的に投与する場合、その投与量は剤型によって変化する
が、体重kg当りの1日の吸収量が0.001μg/k
g 〜10mg/kgになるように調節される。
本発明の化合物は血小板の保存の目的のために使用でき
る。この目的のためには血小板濃縮液1ml当り本発明
の化合物0.01ng〜1μgが加えられる。
本発明の化合物は、人工心肺、人工腎臓、人工肝臓、人
工弁、人工血管、使用時の血小板の凝集又は粘着の防止
の目的に有効である。この目的のためには、経口剤又は
注射剤の剤型で使用できる。
経口投与の場合には0.01μg/kg〜10mg/k
gの本発明の化合物が有効な結果を与える。
人工臓器への血液流入回路の導入口に点滴の形で投与す
る方法も有効であり、この際o、O1ng/kg/分〜
1 m g / k g 7分の投与速度で投与される
本発明の化合物は、十二指腸潰瘍、胃潰瘍、慢性胃炎、
非ステロイド性消炎鎮痛薬等の薬剤によってひき起こさ
れる消化器疾患等の予防と治療の目的に有効である。こ
の目的で本発明の化合物を経口又は静注投与する場合、
0.01μg/kg/日〜10mg/kg/日の範囲か
ら適当な投与量が選択される。投与回数は通常1〜4回
/日が適切である。
本発明の化合物は、喘息、気管支炎、肺炎等の疾患時の
呼吸の改善のために有効である。この目的のためには0
.001μg/kg〜1mg/kgの本発明の化合物を
経口又は吸入の剤型で投与すればよい。
本発明の化合物は、陣痛の促進、子宮頚管の弛緩と軟化
の目的に有効である。この目的のためには経口、経膣、
又は点滴静注の形で投与するのが好ましい。経口又は経
膣投与の場合には0.01μg/kg〜5 m g /
 k gの本発明の化合物投与すればよい。点滴静注の
際は0.01ng/kg/分〜1μg/kg/分の速度
で薬剤を投与すればよい。
本発明の化合物は、哺乳動物(馬、牛、豚、羊)の性周
期の同調の目的に有効である。この目的のためには、通
常0.OLμg/kg〜10mg/kgの本発明の化合
物を経口、経膣又は筋注投与すればよい。
本発明の化合物は、鼻粘膜の充血の除去の目的に有効で
ある。この目的のためには、0.1μg/m1〜10m
g/mlの溶液をエアロゾルの形で投与するか、O,O
Lμg/ml 〜1mg/mlの軟膏、ローション剤、
リニメント剤の形で局所投与すればよい。
本発明の化合物は、肝炎、腎炎の症状の改善に有効であ
る。この目的のためには、0.01gg/kg〜1 m
 g / k gの本発明の化合物を経口又は静注で投
与すればよい。
本発明の化合物は、癌の転移防止の目的に有効である。
この目的のためには、0.01gg/kg/日〜1mg
/kg/日の本発明の化合物を1日当り1〜4回にわけ
て経口又は静注投与すればよい。本発明の化合物を点滴
静注の形で投与してもよい。この場合は0.O1ng/
kg/1m100μg/kg/分の速度で本発明の化合
物を投与すればよい。
本発明の化合物は、消炎、鎮痛の目的のために有効であ
る。この目的のためには、0.01gg/kg/日〜1
mg/kg/日の量で経口もしくは静注投与すればよい
本発明の化合物は、澱粉、乳糖、白糖、ブドウ糖、微結
晶セルロース、ある種の粘土のような賦形剤、着色剤、
滑沢剤、結合剤、崩壊剤、被覆剤を含む固形物の形で経
口投与できる。又本発明の化合物は、これらの殺菌溶液
の形で非経口的に投与してもよく、また池の溶質、たと
えば液を等張するに十分な塩化ナトリウム又はグルコー
ス等を含んでいてもよい。本発明の化合物は化学構造上
の安定性を有しているため、製剤上の難点はなく、上記
経口用の製剤(錠剤、散剤、顆粒剤)および各種注射剤
、層剤、軟膏、ローション剤等幅広い投与法を応用でき
る。
[実施例コ 以下、本発明を実施例を挙げてさらに具体的に説明する
参考例1 d−(E)−3−(2α−ヒドロキシ−1β−ヒドロキ
シメチル−3aβH,8bβH−2,3゜3a、8b−
テトラヒドロ−5−IH−シクロペンタ[b]ベンゾフ
ラン)−アクリル酸メチルエステル(1) O 川 d−2α−テトラヒドロピラニルオキシ−1β−テトラ
ヒドロピラニルオキシメチル−3aβH28bβH−2
,3,3a、8b−テトーyt:Fロー5−IH−シク
ロペンタ[b]ベンゾフランカルボン酸メチルエステル
(22,4g、51.8mmo l)の無水THF溶液
に水素化リチウムアルミニウム(1,97g、51.8
mmo l)を−20℃で加えて、アルゴン下その温度
で30分間攪拌した。反応混合液に水(20m l)を
加えた後、3規定塩酸(100ml)を加え、酢酸エチ
ル(500ml、250m1X2) で抽出シタ。
有機層を合わせて、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液(1
00ml)、飽和食塩水(100ml)で洗い、無水硫
酸マグネシウムで乾燥し、濃縮した。
得られた油状物をジクロロメタン(250m l)に溶
かし、この溶液に二酸化マンガン(22,5g、259
mmol)を加え、室温で攪拌しながら、24時間後、
48時間後、60時間後に二酸化マンガンをそれぞれ1
3.5g (,155mm。
1)、13.5g (155mmol)、9.□g(1
04mmol)加え、さらに6時間攪拌した。
この反応溶液をセライトを用いて吸引濾過し、濃縮する
と油状物が21.4g得られた。
次に水素化ナトリウム(60%ミネラルオイルディスバ
ージョン、3.52g、88.1mm。
1)の無水THF (60ml)懸濁液に無水DM80
 (120ml)を加え、−10’Cに冷却した。
この中にカルボメトキシメチルホスホン酸ジメチル(1
6,0g、88.1mmo I)の無水THF(60m
l)溶液を加え、o 0cにて30分間攪拌した。この
溶液に、上記得られた油状物の無水THF溶液(80m
l)を加え、0℃で30分間攪拌した。この反応混合液
に、酢酸(5,55m1)を加え、濃縮した。残渣に水
(50m l)を加え、酢酸エチル(200ml、10
0m1X2)で抽出した。有機層を合わせて水(50m
lx2)、飽和食塩水(50m l)で洗い、無水硫酸
マグネシウムで乾燥後、濃縮した。得られた油状物をメ
タノール(300ml)に溶かし、濃塩酸(1゜0m1
)を加え、50℃で1時間攪拌した。反応混合物を0℃
に冷却し、炭酸水素ナトリウム(1゜2g)を加え、室
温で30分間攪拌後、濃縮した。
残渣に5%食塩水(100ml)を加え、酢酸エチル(
300m 1. 100m 1 x 2)で抽出した。
有機層を合わせて、飽和食塩水(50m l)で洗い、
無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した。
残渣を酢酸エチル(160ml)から再結晶すると白色
結晶のd−(E)−3−(2α−ヒドロキシ−1β−ヒ
ドロキシメチル−3aβH,8bβH−2,3,3a、
  8b−テトラヒト0−5−LH−シクロペンタ[b
lベンゾフラン)−アクリル酸メチルエステル(10,
1g、34.8mmo1)が収率67.0%で得られた
。母液を濃縮後カラムクロマトグラフィー(シリカゲル
:酢酸エチル/シクロヘキサン)で精製すると、3.7
0g (12,8mmol)のd−(E)−3−(2α
−ヒドロキシ−1β−ヒドロキシメチル−3aβH,8
bβH−2,3,3a、8b−テトラヒドロ−5−IH
−シクロペンタ[b]ベンゾフラン)アクリル酸メチル
エステルが得られた(全収率91.9%)。この構造は
、以下のデータより確認した。
m、p、    155−156°C [(Z] o  :+216. 99 (C0,400
,MeOH) IR(KBr法):3250,2950.2870.1
705,1630.1600.1440.1380,1
350.1310,1270.1250.1220,1
200.1170.1060.1020,980,90
0゜860.780,750,720,600c−1 NMR(400MHz、  CD CI 3 、  δ
):1、 75−1. 85 (IH,m)、  2.
 05−2. 25  (3−H,m)、  2゜ 6
5(IH。
dt、  J=6. 9. 13. 5Hz)、  3
. 45  (IH,t、  J=8. 6Hz)、 
 3. 80(3H,s)、  3. 8−3. 9 
 (IH,m)。
3、 95−4. 0  (IH,m)、  4. 1
−4゜2  (LH,m)、  5. 26  (IH
,ddd。
J=5. 1. 6.9. 8. 6Hz)、  6.
72  (IH,d、  J=15.6Hz)、  6
.87  (IH,t、  J=7. 6Hz)、−7
,19(IH,d、  J=7. 6H2)、  7.
 24(LH,d、  J=7. 6Hz)、  7.
 68(IH,d、  J=15. 6Hz)MASS
(EI法、m/e): 290 (M” )高分解能マ
ススペクトル 計算値(C□6H□805 、 M+)  : 290
.1154実測値(M” ’)  :        
290.1150元素分析値 計算値(C16H1805) C:66.19 H:6.25 実測値 C:55,07 H:6.24 参考例2 d−(E)−3−(2α−アセトキシ−1β−ヒドロキ
シメチル−3aβH,811H−2,3゜3a、8b−
テトラヒドロ−5−IH−シクロペンタ[blベンゾフ
ラン)−アクリル酸メチルエ(2) d−(E)−3−(2α−ヒドロキシ−1β−ヒドロキ
シメチル−3aβH,8bβH−2,3゜3a、8b−
テトラヒドロ−5−IH−シクロペンタ[b]ベンゾフ
ラン)−アクリル酸メチルエステル(11,3g、38
.9mmo l)の無水THF溶液に、無水トリエチル
アミン(16,3ml、116.7mmail)塩化ト
リチル(16゜3g、58.4mmol)を加えて2時
間加熱還流した。この反応混合物に無水ピリジン(18
゜8ml、233.4mmo l)と無水酢酸(22゜
0m1.233.4mmol)を加えて、50°Cで4
時間攪拌した後、室温でさらに14時間攪拌した。この
反応混合物を0°Cに冷却し、3.74規定のメタノー
ル塩酸(94ml)を加えた後、室温で2時間攪拌した
。この反応混合液に水(50ml)を加え、酢酸エチル
(400ml、200m1×2)で抽出した。有機層を
合わせて、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液(30ml)
、飽和食塩水(30m l)で洗い、無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥後、濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフ
ィー(シリカゲルニ酢酸エチル/シクロヘキサン=1/
3〜1/2)で精製すると、d−(E)−3−(2α−
アセトキシ−1β−ヒドロキシメチル−3aβH,8b
/3H−2,3,3a、8b−テトラヒドロ−5−IH
−シクロペンタ[b]ベンゾフラン)−アクリル酸メチ
ルエステル(11,1g、33.4mmol、収率86
.0%)が得られた。この構造は、以下のデータより確
認した。
m、p、103−104°C(酢酸エチル/n−へキサ
ンから再結晶) λテ [αコ 。 :   +264. 61  (c  O
,438゜MeOH) IR(KBr法):3450,2950゜2900.2
860. 1710. 1630゜1600、 159
0. 1470. 1440゜1370、 1310.
 1260. 1200゜1160、 1100. 1
060. 1040゜1020.980. 950,9
10. 900゜860.840. 7’90. 77
0. 750゜720、 580. 560. 490
   cm−’NMR(400MHz、CD C13、
δ) :1、 79  (3H,s)、  2. 05
−2. 1.5(IH,m)、  2. 25−2. 
35.(2H。
m)、  2. 58  (IH,dt、  J=6.
 1゜14.6Hz)、3.65−3. 75  (3
H。
m)、  3.80  (3H,s)+’  5. 0
8  (IH,q、  J=6. 1Hz)、  5.
 33  (IH。
ddd、  J=5.4. 6. 1.8. 3Hz)
6、 72  (IH,d、  J=15. 9Hz)
6.86  (LH,t、  J=’7. 3Hz)、
  7゜19  (IH,d、  J=7.3Hz)、
  7.23  (IH,d、  J=7. 3Hz)
、  7. 69(IH,d、  L=15.9Hz)
MASS(EI法、m/e): 332 (M” )高
分解能マススペクトル 計算値(C18H2006、M” )  : 332.
1260実測値(M” )  :        33
2.1258元素分析値 計算値(C18H2006)  実測値C:65.05
      C:64.66H:6.07      
 H:6.06参考例3 d−(3E)−15−オキソ−2,5,6,7−テトラ
ノル−3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェ
ニレンPGI2メ3チルエステル、11−アセタート(
3) (3) アルゴン雰囲気下、d−(E)−3−(2α−アセトキ
シー1β−ヒドロキシメチル−3aβH18bβH−2
,3,3a、3b−テトラヒドロ−5−IH−シクロペ
ンタ[b]ベンゾフラン)−アクリル酸メチルエステル
(1,OOg、3.Olmmol)の無水THF (1
5mt)溶液に、無水ピリジン(0,075m1,0.
933mmo l) 、無水DMSO(2,14m1)
、  トリフルオロ酢酸(0,070m l、  0.
 903mm。
1)、DCC(931mg、4.52mmol)を加え
て、室温で4時間攪拌した。
次に、水素化ナトリウム(60%ミネラルオイルディス
バージョン、199mg、4.97mmo1)を無水T
HF (5ml)に懸濁し、コノ中に2−オキソヘプチ
ルホスホン酸ジメチル(1゜14g、5.12mmo 
l)の無水THF (5ml)溶液を加え、アルゴン気
流下O℃で15分間攪拌した。この反応混合物に上記作
製したアルデヒドの溶液を水冷下、注射器で取り加えた
。反応混合物をO′Cで30分間攪拌した後、酢酸(0
゜3m l)を加えて濃縮した。残渣に酢酸エチル(4
0ml)を加えて濾過し、濾液を水(30ml)で洗い
、水層を酢酸エチル(30m l)で再抽出した。有機
層を合わせて飽和食塩水(30m1)で洗い、無水硫酸
マグネシウムで乾燥後濃縮した。残渣をシリカゲルのシ
ョートカラムに通し、続いてメルク社ローバーカラム(
シリカゲル、酢酸エチル/シクロヘキサン、1/6)で
精製すると、d−(3E)−15−オキソ−2,5,6
゜7−テトラノル−3,4−ジデヒドロ−4,8−イン
ターm−フェニレンPGI2メチルエステル、11、−
アセタート(1,15g、2.70mm。
■)が89.7%の収率で得られた。この構造は、以下
のデータにより確認した。
[α]D :  +202.25 (c O,886゜
CHCl3) IR(液膜法):2950,2870,1730゜17
10、 1670. 1630. 1450゜1370
、 1320. 1240. 1170゜1060、 
980. 950. 860. 750ctrl’ NMR(90MHz、  CDC13、δ) :0、 
8−1. 1  (3H,m)、  1. 2−2゜0
  (6H,m)、  1. 73  (3H,s)、
  2゜1−3. 2  (5H,m)、  3. 6
−3. 9(IH,m)、  3. 80  (3H,
s)、  4゜9−5. 1  (IH,m)、  5
. 3−5. 6(LH,m)、  6. 20  (
IH,d、  J=15、 8Hz)、  6. 6−
7、 3  (5H,m)。
7、 69  (LH,d、  J =16. 1Hz
)MASS(EI法、m/e): 426 (M” )
参考例4 d−(3E)−16−メチル−15−オキソ−2、5,
6,7−テトラノル−3,4−ジデヒドロ−4,8−イ
ンターm−フェニレンPG I2メチルエステル、11
−アセタート(4)(4) アルゴン雰囲気下、d−(E)−3−(2α−アセトキ
シ−1β−ヒドロキシメチル−3aβH98bβH−2
,3,3a、8b−テトラヒドロ−5−IH−シクロペ
ンタ[b]ベンゾフラン)−アクリル酸メチルエステル
(1,OOg、3.Olmmol)の無水THF (1
0ml)溶液に、無水ピリジン(0,075m1,0.
933mmo1)、無水DMSO(2,41m1)、 
 トリフルオロ酢酸(0,070m1,0.903mm
l)を加え、さらにDCC(931mg、4.52mm
ol)の無水THF (5ml)溶液を加えて、室温で
3時間攪拌した。
次に、水素化ナトリウム(60%ミネラルオイルディス
バージョン、199mg、5.12mmo1)を無水T
HF (5ml)に懸濁し、3−メチル−2−オキソヘ
プチルホスホン酸ジメチル(1,21g、5.12mm
ol)の無水THF(5ml)溶液を加え、アルゴン気
流下室温で20分間攪拌した。この反応混合物に上記作
製したアルデヒドの溶液を水冷下、注射器で取り加えた
反応混合物をOoCで30分間攪拌した後、酢酸(0,
3m1)を加えて濃縮した。残渣に酢酸エチル(30m
l)を加えて濾過し、濾液を水(20m I X 2)
で洗い、水層を酢酸エチル(20ml)で再抽出した。
有機層を合わせて飽和食塩水(20ml)で洗い、無水
硫酸マグネシウムで乾燥後濃縮した。残渣をシリカゲル
のショートカラムに通し、続いてメルク社ローパーカラ
ム(シリカゲル、酢酸エチル/シクロヘキサン、115
)で精製すると、d−(3E)−16−メチル−15−
オキソ−2,5,6,7−テトラノルー3゜4−ジデヒ
ドロ−4,8−インターm−フェニレンPGI2メチル
エステル、11−アセタート(1,26g、2.86m
moI)が95,0%の収率で得られた。この構造は、
以下のデータにより確認した。
[α乙:  +201.00 (c 0.996゜CH
Cl、) 丁R(液膜法):2940,2870,1740゜17
20.1670,1630,1450゜1380.13
20.1240,1180゜1060.990,870
,780,750crrt” NMR(90MHz、  CD C13、δ):0.8
−1.8 (12H,m)、1.72(3H,s)、2
.0−3.2 (4H,m)。
3.6−3.9 (LH,m)、3.80 (3H,s
)、4.9−5.1 (IH,m)、5゜2−5. 6
  (LH,m)、  6. 27  (IH。
d、  J=15、6Hz)、  6. 6−7、 4
(5H,m)、  7. 69  (LH,d、  J
=16、 1Hz) MASS(EI法、m/e): 440 (M” )参
考例5 d−(3E、178)−17−メチル−15−オキソ−
20a−ホモ−2,5,6,7−テトラノル−3,4−
ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPGI2
メチルエステル、11−アセタート(5) アルゴン雰囲気下、d−(E)−3−(2α−アセトキ
シー1β−ヒドロキシメチル−3aβH28bβH−2
,3,’  3a、8b−テトラヒドロ−5−IH−シ
クロペンタ[b]ベンゾフラン)−アクリル酸メチルエ
ステル(1,00g、3.Olrnmol)の無水TH
F (10ml)溶液に、無水ピリジン(0,073m
 l、  0. 964mmo1)、無水DMSO(1
,1m1)、  トリフルオロ酢酸(0,1m l、 
 1. 3mmo l)を加え、さらにDCC(744
mg、3.61mmol)の無水THF (5m l)
溶液を加えて、室温で2゜5時間攪拌した。
次に、水素化ナトリウム(60%ミネラルオイルディス
バージョン、190mg、4.75mm01)を無水T
HF (10m l)に懸濁し、(S)−4−メチル−
2−オキソオクチルホスホン酸ジメチル(1,20g、
4.78mmo l)の無水THF (5m l)溶液
を加え、アルゴン気流下O℃で30分間攪拌した。この
反応混合物に上記作製したアルデヒドの溶液を水冷下、
注射器で取り加えた。反応混合物を0℃で2時間攪拌し
た後、酢酸(0,5m1)を加えて濃縮した。残渣に酢
酸エチル(40ml)を加えて濾過し、濾液を水(20
ml)で洗い、水層を酢酸エチル(20ml)で再抽出
した。有機層を合わせて飽和食塩水(20ml)で洗い
、無水硫酸マグネシウムで乾燥後濃縮した。残渣をメル
ク社ローパーカラム(シリカゲル、酢酸エチル/シクロ
ヘキサン、1/9)で精製すると、d= (3E、17
8)−17−メチル−15−オキソ−20a−ホモ−2
,5,6,7−テトラノルー3.4−ジデヒドロ−4,
8−インターm−フェニレンPGI2メチルエステル、
11−アセタート(1,08g、2゜38mmol)が
79.0%の収率で得られた。
この構造は、以下のデータにより確認した。
IR(液膜法’):3024,2960.1740゜1
717.1632.1450,1241゜1174.1
058.986,864,667cm” NMR(90MHz、  CD Cl 3 、  δ)
:0、 9−1. 0  (6H,m)、  1. 2
−1゜7  (9H,m)、1.72  (3H,s)
、2゜1−3. 1  (3H,m)、  3. 6−
3. 8(IH,m)、3.80  (3H,s)、5
゜03  (LH,q、J=5.5Hz)、5.39 
 (IH,m)、6.19  (IH,dd、J=0.
 9. 15.9Hz)、  6. 6−7.3(5H
,m)、  7.69  (IH,d、  J=15、
  (JHz) MASS(EI法、 m/e)  : 454 (M”
 )参考例6 d−(3E)−16,16−ジメチル−15=オキソ−
2,5,6,7−テトラノル−3,4−ジデヒドロ−4
,8−インターm−フェニレンPGI2メチルエステル
、11−アセタート(6)0Orne ■ アルゴン雰囲気下、d−(E)−3−(2α−アセトキ
シー1β−ヒドロキシメチル−3aβH28bβH−2
,3,3a、8b−テトラヒドロ−5−IH−シクロペ
ンタ[b]ベンゾフラン)−アクリル酸メチルエステル
(800mg、2.41mmol)の無水THF(8m
l)溶液に、無水ピリジン(0,060m1,0.74
7mm。
1)、無水DMS○(1,71m1)、)リフルオロ酢
酸(0,056m1,0.723mmo l)を加え、
さらにDCC(745mg、3.62mmo 1)の無
水THF (3ml)溶液を加えて、室温で4時間攪拌
した。
次に、水素化ナトリウム(60%ミネラルオイルディス
バージョン、159mg53.98mmo1)を無水T
HF (5ml)に懸濁し、3.3−ジメチル−2−オ
キソヘプチルホスホン酸ジメチル(1,02g、4.0
8mmo 1)の無水THF (5ml)溶液を加え、
アルゴン気流下室温で30分間攪拌した。この反応混合
物に上記作製したアルデヒドの溶液を水冷下、注射器で
取り加えた。反応混合物を0℃で20分間攪拌した後。
室温に戻し、酢酸(0,25m1)を加えて濃縮した。
残渣に酢酸エチル(30m l)を加えて濾過し、濾液
を水(20m 1 x 3)で洗い、水層を酢酸エチル
(20ml)で再抽出した。有機層を合わせて飽和食塩
水(20m1.)で洗い、無水硫酸マグネシウムで乾燥
後濃縮した。残渣をメルク社ローバーカラム(シリカゲ
ル、酢酸エチル/シクロヘキサン、115)で精製する
と、d−(3E)−16,16−シメチルー15−オキ
ソ−2゜5.6.7−テトラノル−3,4−ジデヒドロ
−4,8−インターm−フェニレンPGI2メチルエス
テル、11−アセタート(891mg、1゜96mmo
l)が81.4%の収率で得られた。
この構造は、以下のデータにより確認した。
ざ [α] 。:   +215.52  (c  024
38゜CHC13) IR(液膜法):3020.2950.2870゜17
30、 1710. 1630. 1590゜1445
、 1370. 1320. 1240゜1170、 
1050.980. 955. 865.755,66
5    cm−” NMR(90MHz、CDC13、δ):0.95  
(3H,t、  J=5. 7Hz)、0.8−1、 
8  (6H,m)、  1. 13  (6H,s)
1、 73  (3H,S) 、2. 0−3. 1 
 (3H,m)、  3.6−3. 8  (IH,m
)、  3゜80  (3H,s)、  4. 9−5
. 1  (LH。
m)、  5. 2−5. 5  (IH,m)、  
6. 5−7.4  (6H,m)、  7. 69 
 (IH,d。
J=16. 1Hz) MASS(EI法、 m/e)  : 454 (M+
)参考例7 d−(3E)−15−オキソ−15−フェニル−2,5
,6,7,16,17,18,19,20−ノナツルー
3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フユニレン
PGI、メチルエステル、11−アセタート(7) ■ アルゴン雰囲気下、d−(E)−3−(2α−アセトキ
シ−1β−ヒドロキシメチル−3aβH98bβH−2
,3,3a、sb−テトラヒドロ−5−IH−シクロペ
ンタ[b]ベンゾフラン)−アクリル酸メチルエステル
(800mg、2.41mmol)の無水THF (8
ml)溶液に、無水ピリジン(0,060m1,0.7
4!7mm。
l)、無水DMSO(1,71m1)、  トリフルオ
ロ酢酸(0,056m1,0.723mmo l)を加
え、さらにDCC(745mg、3.62mmo l)
の無水THF (3ml)溶液を加えて、室温で4時間
攪拌した。
次に、水素化ナトリウム(60%ミネラルオイルディス
バージョン、159mg、3.98mmof)を無水T
HF (5ml)に懸濁し、2−オキソ−2−フェニル
エチルホスホン酸ジメチル(935mg、  4. 1
0mmo l)の無水THF(3ml)溶液を加え、ア
ルゴン気流下室温で20分間攪拌した。この反応混合物
に上記作製したアルデヒドの溶液を水冷下、注射器で取
り加えた。
反応混合物を0℃で15分間、室温で15分間攪拌した
後、酢酸(0,25m1)を加えて濃縮した。残渣に酢
酸エチル(50m l )を加えて濾過し、濾液を水(
20ml)で洗い、水層を酢酸エチル(20ml)で再
抽出した。有機層を合わせて飽和食塩水(20m l)
で洗い、無水硫酸マグネシウムで乾燥後濃縮した。残渣
をシリカゲルのショートカラムに通した後、メルク社ロ
ーバーカラム(シリカゲル、酢酸エチル/シクロヘキサ
ン、115)で精製すると、d−(3E) −15−オ
キソ−15−フェニル−2,5,6,7,16゜17.
18,19.20−ノナツルー3,4−ジデヒドロ−4
,8−インターm−フェニレンPGr2メチルエステル
、11−アセタート(734mg、1.70mmol)
が7065%の収率で得られた。この構造は、以下のデ
ータにより確認した。
ゴ [α]。:  +266、58 (c 0.416゜C
HCl、) IR(液膜法)  二3020.2950,1730゜
1710.1665,1620.1445゜1370.
1320,1240,1170゜1010.980,9
45,865,750゜700cm” NMR(90MHz、CDCI、、  δ):1.74
  (3H,s)、2.0−3.3  (3H,m)、
3.7−3.9 (IH,m)、3゜80 (3H,s
) 、  5. 0−5. 6 (2H。
m)、6.6−8.1 (12H,m)。
MASS(EI法、m/e): 432 (M” )参
考例8 d−(3E)−15−(p−クロロフェニル)−15−
オキソ−2,5,6,7,16,17゜18.19.2
0−ノナ/ルー3,4−ジデヒドロ−4,8−インター
m−フェニレンPG■2メチルエステル、11−アセタ
ート(8)(8) アルゴン雰囲気下、d −(E) −3−(2α−アセ
トキシ−1β−ヒドロキシメチル−3’aβH98bβ
H−2,3,3a、8b−テトラヒドロ−5−IH−シ
クロペンタ[b]ベンゾフラン)アクリル酸メチルエス
テル(800mg、2.41mmol)の無水THF 
(8ml)溶液に、無水ピリジン(0,060m1.0
.747mm。
1)、無水DMSO(1,71m1)、  トリフルオ
ロ酢酸(0,056m1,0.723mmo l)を加
え、さらにDCC(745mg、3.62mm01)の
無水THF (3ml)溶液を加えて、室温で4時間攪
拌した。
次に、水素化ナトリウム(60%ミネラルオイルディス
バージョン、159mg、3.98mm01)を無水T
HF (5ml)に懸濁し、2−(4−クロロフェニル
)−2−オキソエチルホスホン酸ジメチル(1,08g
、4.12mmo I)の無水THF (5ml)溶液
を加え、アルゴン気流下室温で30分間攪拌した。この
反応混合物に上記作製したアルデヒドの溶液を水冷下、
注射器で取り加えた。反応混合物をOoCで15分間攪
拌した後、室温に戻し、酢酸(0,25m1)を加えて
濃縮した。残渣に酢酸エチル(40ml)を加えて濾過
し、濾液を水(20mlx2)で洗い、水層を酢酸エチ
ル(20ml)で再抽出した。有機層を合わせて飽和食
塩水(20ml)で洗い、無水硫酸マグネシウムで乾燥
後濃縮した。残渣をシリカゲルのショートカラムに通し
た後、メルク社ローバーカラム(シリカゲル、酢酸エチ
ル/シクロヘキサン、1/10)で精製すると、d(3
E)−15−(p−クロロフェニル)−15−オキソ−
2,5,6,7,16,17,18゜19.20−ノナ
ツルー3,4−ジデヒドロ−4゜8−インターm−フェ
ニレンPGI2メチルエステル、11−アセタート(8
01mg、1.72mmol)が71.4%の収率で得
られた。この構造は、以下のデータにより確認した。
λダ [α]。:  +253. 57 (c O,532゜
CHCl3) IR(液膜法):3010,2950.1730゜17
00.1670.1620.1590゜1450.14
00.1370.1320゜1240、 117010
90. 1010. 750cm−’ NMR(90MHz、  CDC13、δ) :1、 
74  (3H,s)、  2. 1−3. 2  (
3H,m)、  3.7−3.9  (LH,m)、 
 3゜81  (3H,s)、  5.0−5. 2 
 (IH。
m)、5. 3−5.5  (if−(、m)、  6
.6−8.0  (11H,m) MASS(EI法、 m/e)  : 466 (M”
 )参考例9 d −(3E) −15−(m−フルオロフェニル)−
15−オキソ−2,5,6,7,16,17゜18.1
9.20−ノナツルー3,4−ジデヒドロ−4,8−イ
ンターm−フェニレンPGI2メチルエステル、11−
アセタート(9)アルゴン雰囲気下、d−(E)−3−
(2α−アセトキシ−1β−ヒドロキシメチル−3aβ
H98bβH−2,3,3a、8b−テトラヒドロ−5
−IH−シクロペンタ[b]ベンゾフラン)−アクリル
酸メチルエステル(800mg、2.41mmol)の
無水THF (8m l)溶液に、無水ピリジン(0,
060m1,0.747mm。
l)、無水DMSO(1,71m1)、  トリフルオ
ロ酢酸(0,056m1.0.723mmo 1)を加
え、さらにDCC(745mg、3.62mmo l)
の無水THF (3ml)溶液を加えて、室温で4時間
攪拌した。
次に、水素化ナトリウム(60%ミネラルオイルディス
バージョン、159mg、、3.98mmo1)を無水
THF (5m l)に懸濁し、2−(m−フルオロフ
ェニル)−2−オキソホスホン酸ジメチル(1、Olg
、4.10mmol)の無水THF (3ml)溶液を
加え、アルゴン気流下室温で20分間攪拌した。この反
応混合物に上記作製したアルデヒドの溶液を水冷下、注
射器で取り加えた。反応混合物をOoCで15分間、室
温で15分間攪拌した後、酢酸(0,25m1)を加え
て濃縮した。残渣に酢酸エチル(40m l)を加えて
濾過し、濾液を水(20mlx2)で洗い、水層を酢酸
エチル(20ml)で再抽出した。
有機層を合わせて飽和食塩水(20ml)で洗い、無水
硫酸マグネシウムで乾燥後濃縮した。残渣をシリカゲル
のショートカラムに通した後、メルク社ローバーカラム
(シリカゲル、酢酸エチル/シクロヘキサン、1/10
)で精製すると、d−(3E)  15−(m−フルオ
ロフェニル)−15−オキソ−2,5,6,7,16,
17,18゜19.20−ノナツルー3,4−ジデヒド
ロ−4゜8−インターm−フェニレンPGI2メチルエ
ステル、11−アセタート(792mg、1.76mm
o l)が73.0%の収率で得られた。この構造は、
以下のデータにより確認した。
[(:E] D :  +257.46 (c O,4
42゜CHCl3) IR(液膜法’):3024,2954,1738゜1
715.1673.1630.1609゜1589.1
487.1450,1375゜1323.1243.1
218,1176゜1056.986,951,897
,866゜756.667crrr’ NMR(90MHz、  CD C13、δ):1.7
5 (3H,s)、2.1−3.2 (3H,m)、3
.7−3.9 (IH,m)、3゜81 (3H,s)
、5.0−5.2 (IH。
m)、5.25−5.5 (IH,m)、6゜6−7、
 8 (11HXm) MASS(El法、m/e): 450 (M” )参
考例10 a−(3E)−15−(p−ブロモフェニル)−15−
オキソ−2,5,6,7,16,17,18,19,2
0−ノナツルー3.4−ジデヒドロ−4,8−インター
m−フェニレンPGI2メチルエステル、11−アセタ
ート(10)アルゴン雰囲気下、d−(E)−3−(2
α−アセトキシ−1β−ヒドロキシメチル−3aβH9
8bβH−2,3,3a、8b−テトラヒドロ−5−I
H−シクロペンタ[b]ベンゾフラン)−アクリル酸メ
チルエステル(1,OOg、3.Olmmol)の無水
THF(10ml)溶液に、無水ピリジン(0,073
m1,0.903mm01)、無水DMSO(1,1m
1)、  トリフルオロ酢酸(0,07m1,0.90
3mmo I)を加え、さらにDCC(744mg、3
.61mmo l)の無水THF (5ml)溶液を加
えて、室温で2.5時間攪拌した。
次に、水素化ナトリウム(60%ミネラルオイルディス
バージョン、175mg、4.38mmo1)を無水T
HF (10ml)に懸濁し、2−(p−ブロモフェニ
ル)−2−オキソエチルホスホン酸ジメチル(1゜38
g、4.50mmo l)の無水THF (10ml)
溶液を加え、アルゴン気流下室温で30分間攪拌した。
この反応混合物に上記作製したアルデヒドの溶液を水冷
下、注射器で取り加えた。反応混合物を0℃で1時間攪
拌した後、酢酸(0,5m1)を加えて濃縮した。
残渣に酢酸エチル(40m l)を加えて濾過し、濾液
を水(20m l)で洗い、水層を酢酸エチル(20m
 l)で再抽出した。有機層を合わせて飽和食塩水(2
0ml)で洗い、無水硫酸マグネシウムで乾燥後濃縮し
た。残渣をメルク社ローバーカラム(シリカゲル、酢酸
エチル/シクロヘキサン、1/7)で精製すると、d−
(3E)−15−(p−ブロモフェニル)−15−オキ
ソ−2,5,6,7,16,17,18,19,20−
ノナツルー3.4−ジデヒドロ−4,8−インターm−
フェニレンPGI2メチルエステル、11−アセタート
(1,04g、2.04mmo l)が65.9%の収
率で得られた。この構造は、以下のデータにより確認し
た。
λr [α] D :  +259.82 (c 0.468
゜MeOH) IR(液膜法):3028,3018,1734゜16
73、 1624. 1589. 1450゜1437
、 1400. 1377、 1323゜1245、 
1205. 1178. 1071゜988、 779
. 766cm−” NMR(90MHz、CD C13、δ) :1、 7
6  (3H,s)、  2. 1−3.2  (3H
,m)、  3. 81  (3H,s)、  3.7
−3.9  (IH,m)、5.10  (IH,q。
J=8Hz)、  5.41  (iH,m)、  6
゜8−7. 9  (IIH,m) MASS(El法、 m/e)  : 510 (M”
 )参考例11 d−(3E)−15−(2,6−ジフルオロフェニル)
−15−オキソ−2,5,6,7,16゜17.18,
19.20−ノナツルー3,4−ジデヒドロ−4,8−
インターm−フェニレンPGI2メチルエステル、11
−アセタート(11)アルゴン雰囲気下、d−(E)−
3−(2α−アセトキシ−1β−ヒドロキシメチル−3
aβH98bβH−2,3,3a、sb−テトラヒドロ
−5−IH−シクロペンタ[b]ベンゾフラン)−アク
リル酸メチルエステル(800mg、2.41mmo 
I)の無水THF(8ml)溶液に、無水ピリジン(0
,060m l、  0.747mm。
1)、無水DMSO(1,71m1)、  トリフルオ
ロ酢酸(0,056m1,0.723mmo 1)を加
え、さらにDCC(745mg、3.62mmo l)
の無水THF (3ml)溶液を加えて、室温で4時間
攪拌した。
次に、水素化ナトリウム(60%ミネラルオイルディス
バージョン、159mg、3.98mmo1)を無水T
HF (5ml)に懸濁し、2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−2−オキソエチルホスホン酸ジメチル(1
,08g、4.10mmol)の無水THF (5ml
)溶液を加え、アルゴン気流下室温で30分間攪拌した
。この反応混合物に上記作製したアルデヒドの溶液を水
冷下、注射器で取り加えた。反応混合物をOoCで10
分間、室温で2時間攪拌した後、酢酸(0,25m1)
を加えて濃縮した。残渣に酢酸エチル(40ml)を加
えて濾過し、濾液を水(20m1×2)で洗い、水層を
酢酸エチル(20ml)で再抽出した。有機層を合わせ
て飽和食塩水(20ml)で洗い、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥後濃縮した。残渣をシリカゲルのショートカラ
ムに通した後、メルク社ローバーカラム(シリカゲル、
酢酸エチル/シクロヘキサン、115)で精製すると、
ct−(3E)−15−(2,6−ジフルオロフェニル
)−15−オキソ−2,5,6,7゜16.17.18
,19.20−ノナツルー3゜4−ジデヒドロ−4,8
−インターm−フェニレンPGI2メチルエステル、1
1−アセタート(701mg、 1.50mmo l)
が62.2%の収率で得られた。この構造は、以下のデ
ータにより確認した。
λダ [αコ 、  :   +241. 15  (c  
O,452゜CHCl3) IR(液膜法):3026,2954.1740゜17
17.1667.1626.1593゜1466.14
52,1375,1323゜1282.1238.11
76.1035゜1007、 948. 868. 7
93. 756cm、−1 NMR(90MHz、CDC13,δ) :1.75 
 (3H,s)、2.1−3.2  (3H,m)、3
.6−3.9  (IH,m)、3゜80  (3H,
s)、4.9−5.2  (LH。
m)、  5. 25−5.5  (IH,m)、  
5゜4−7. 6  (9H,m)、7.69  (I
H。
d、  J=16. 1Hz) MASS(EI法、 m/e) : 468 (M” 
)参考例12 d−(3E)−16−メチ−ルー15−オキソ−16−
フェニル−2,5,6,7,18,19,20−ヘプタ
ノルー3.4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェ
ニレンPGI2メチルエステル、11−アセタート(1
2) (,001’l已 (W アルゴン雰囲気下、d−(E) −3−(2α−アセト
キシー1β−ヒドロキシメチル−3aβH18bβH−
2,3,3a、8b−テトラヒドロ−5−IH−シクロ
ペンタ[b]ベンゾフラン)−アクリル酸メチルエステ
ル(1,OOg、3.Olmmol)の無水THF(1
0ml)溶液に、無水ピリジン(0,12m1.L  
48mmo l)、無水DMSO(1,1m1)、  
トリフルオロ酢酸(0,115m1,1.49mmo 
1)を加え、さらにDCC(744mg、3.61mm
ol)の無水THF (5ml)溶液を加えて、室温で
1時間攪拌した。
次に、水素化ナトリウム(60%ミネラルオイルディス
バージョン、180mg、4.50mmo1)を無水T
HF(10ml)に懸濁し、3−メチル−2−オキソ−
3−フェニルブチルホスホン酸ジメチル(1,22g、
4.52mmo I)の無水THF(10ml)溶液を
加え、アルゴン気流下室温で30分間攪拌した。この反
応混合物に上記作製したアルデヒドの溶液を水冷下、注
射器で取り加えた。反応混合物を0℃で1時間、室温に
戻しさらに1.5時間攪拌した後、酢酸(0゜5m1)
を加えて濃縮した。残渣に酢酸エチル(40m l)を
加えて濾過し、濾液を水(20ml)で洗い、水層を酢
酸エチル(20ml)で再抽出した。有機層を合わせて
飽和食塩水(20ml)で洗い、無水硫酸マグネシウム
で乾燥後濃縮した。残渣をメルク社ローバーカラム(シ
リカゲル、酢酸エチル/シクロヘキサン、1/9)で精
製すると、d−(3E)−16−メチル−15−オキソ
−16−フェニル−2,5,6,7,18,19,20
−ヘプタノルー3.4、ジデヒドロ=4.8−インター
m−フェニレンPGI2メチルエステル、11−アセタ
ート(1,03g、2゜17mmo 1)が72.2%
の収率で得られた。
この構造は、以下のデータにより確認した。
IR(液膜法):2974,2952.1744゜16
96.1634.1448.1323゜1236.12
12,1195.1178゜1054.1000.95
3,781,706cm−” NMR(90MH2,CDCl3 、  δ):1.5
3 (6H,s)、1.70 (3H,s)2゜1−2
.9 (3H,m)、3.53 (IH。
m)、3.80 (3H,s)、4.91 (IH,q
、J=8Hz)、5.22 (LH,m)6.02 (
IH,d、J=15Hz)、6゜8−7.4 (IOH
,m)、7.61 (IH。
d、J=15Hz) MASS(EI法、 m/e)  : 474 (M”
 )参考例13 d−(3E)−15−オキソ−17−フェニル−2,5
,6,7,18,19,20−ヘプタノルー3,4−ジ
デヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPGI2メ
チルエステル、11−アセタート(13) アルゴン雰囲気下、d−(E)−3−(2α−アセトキ
シー1β−ヒドロキシメチル−3aβH18bβH−2
,3,3a、8b−テトラヒドロ−5−IH−シクロペ
ンタ[b]ベンゾフラン)−アクリル酸メチルエステル
(1,OOg、3.Olmmol)の無水THF (1
5ml)溶液に、無水ピリジン(0,081m1.0.
100mmo1)、無水DMSO(1,50m1)、 
 トリフルオロ酢酸(0,080m1,0.103mm
1)を加え、さらにDCC(850,mg、4゜13m
mo l)の無水THF (5ml)溶液を加えて、室
温で4時間攪拌した。
次に、水素化ナトリウム(60%ミネラルオイルディス
バージョン、220mg、5.50mm01)を無水T
HF (15m l)に懸濁し、2−オキソ−4−フェ
ニルブチルホスホン酸ジメチル(1,44g、5.63
mmo 1)の無水THF(5ml)溶液を加え、アル
ゴン気流下室温で30分間攪拌した。この反応混合物に
上記作製したアルデヒドの溶液を水冷下、注射器で取り
加えた。
反応混合物を0℃で1時間攪拌した後、酢酸(0゜3m
1)を加えて濃縮した。残渣に酢酸エチル(40ml)
を加えて濾過し、濾液を水(20ml)で洗い、水層を
酢酸エチル(20ml)で再抽出した。有機層を合わせ
て飽和食塩水(20ml)で洗い、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥後濃縮した。残渣をメルク社ローバーカラム(
シリカゲル、酢酸エチル/シクロヘキサン、1/6)で
精製すると、d−(3E)−15−オキソ−17−フェ
ニル−2,5,6,7,18,19,20−ヘプタノル
ー3.4−ジデヒドロ〜4.8−インターm−フェニレ
ンPGI2メチルエステル、11−アセタート(1,2
3g、2.67mmo l)が88.8%の収率で得ら
れた。この構造は、以下のデータにより確認した。
IR(液膜法):3030,2986,2954゜17
40.1700,1632.1607゜1593.14
97,1375.1321゜1048.988,948
,866.785゜750.702cm”” NMR(90MHz、CDC13、δ):1.71 (
3H,s)、2.1−3.1 (7H,m)3、 6−
3. 8 (IH,m)、  3. 90(3H,m)
、5.00 (IH,q、J=11Hz)、5.25−
5.5 (IH,m)。
6.18 (LH,d、J=16Hz)、6゜6−7.
3 (IOH,m)、7.50 (IH。
d、J=16Hz) MASS(El法、m/e): 460 (M” )参
考例14 d−(3E)−15−シクロペンチル−15−オキソ−
2,5,6,7,16,17,18,19,20−ノナ
ツルー3,4−ジデヒドロ−4゜8−インターm−フェ
ニレンPGI2メチルエステル、11−アセタート(1
4) アルゴン雰囲気下、d−(E)−3−(2α−アセトキ
シー1β−ヒドロキシメチル−3aβH28bβH−2
,3,3a、8b−テトラヒドロ−5−IH−シクロペ
ンタ[blベンゾフラン)−アクリル酸メチルエステル
(800mg、2.41mmol)の無水THF (8
ml)溶液に、無水ピリジン(0,060m1,0.7
47mm。
I)、無水DMSO(1,71m1)、  トリフルオ
ロ酢酸(0,056m、I、0.723mmo I)を
加え、さらにDCC(745mg、3.62mm01)
の無水THF (3ml)溶液を加えて、室温で5時間
攪拌した。
次に、水素化ナトリウム(60%ミネラルオイルディス
バージョン、159mg、3.98rnmo1)を無水
THF (5ml)に懸濁し、2−シクロペンチル−2
−オキソエチルホスホン酸ジメチル(901mg、  
4. 10mmo 1)の無水THF (5ml)溶液
を加え、アルゴン気流下室温で30分間攪拌した。この
反応混合物に上記作製したアルデヒドの溶液を水冷下、
注射器で取り加えた。反応混合物を0℃で1時間攪拌し
た後、酢酸(0,25m1)を加えて濃縮した。残渣に
酢酸エチル(40m l)を加えて濾過し、濾液を水(
20m I X 2)で洗い、水層を酢酸エチル(20
ml)で再抽出した。有機層を合わせて飽和食塩水(2
0ml)で洗い、無水硫酸マグネシウムで乾燥後濃縮し
た。残渣をシリカゲルのショートカラムに通した後、メ
ルク社ローバーカラム(シリカゲル、酢酸エチル/シク
ロヘキサン、1/6)で精製すると、d−(3E)−1
5−シクロペンチル−15−オキソ−2,5,6,7,
16,17,18,19,20−ノナツルー3.4−ジ
デヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPGI2メ
チルエステル、11−アセタート(947mg、  2
. 23mmo 1)が92.5%の収率で得られた。
この構造は、以下のデータにより確認した。
λり [αコ D :   +206. 43  (c  0
. 482゜CHCl3 ) IRC液膜法)+2950.2880,1740゜17
20、 1670. 1630. 1550゜1450
、 1380. 1320. 1240゜1180、 
1060. 1030. 990. 950、 870
. 840. 760cm−’NMR(90MHz、 
 CDC13,δ) :1、 5−3. 3  (12
H,m)、  1. 72(3H,s)、  3. 6
−3. 9  (IH,m)。
3、 80  (3H,s)、  4. 9−5. 1
  (LH,m)、  5.2−5.5  (IH,m
)、6゜23  (LH,d、  J=15. 8Hz
)、  6゜6−7、 4  (5H,m)、  7.
 69  (IH。
d、  J=16. 3Hz) MASS(El法、m/e): 424 (M” )参
考例15 d−(3E)−15−シクロへキシル−15=オキソ−
2,5,6,、7,16,17,18,19,20−ノ
ナツルー3,4−ジデヒドロ−4゜8−インターm−フ
ェニレンPG[2メチルエステル、11−アセタート(
15) アルゴン雰囲気下、d−(E)−3−(2α−アセトキ
シ−1β−ヒドロキシメチル−3aβH28bβH−2
,3,:La、8b−テトラヒドロ−5−IH−シクロ
ペンタ[b]ベンゾフラン)−アクリル酸メチルエステ
ル(800mg、2.41mmol)の無水THF (
8ml)溶液に、無水ピリジン(0,060m1.0.
747mm。
1)、無水DMSO(1,71m1)、  トリフルオ
ロ酢酸(0,056m1,0.723mmo 1)を加
え、さらにDCC(745mg、3.62mmol)の
無水THF (3ml)溶液を加えて、室温で4時間攪
拌した。
次に、水素化ナトリウム(60%ミネラルオイルディス
バージョン、159mg、3.98mmo1)を無水T
HF (5ml)に懸濁し、2−シクロへキシル−2−
オキソエチルホスホン酸ジメチル(959mg、4.1
0mmo1)の無水THF (5ml)溶液を加え、ア
ルゴン気流下室温で20分間攪拌した。この反応混合物
に上記作製したアルデヒドの溶液を水冷下、注射器で取
り加えた。反応混合物を0℃で15分間、室温で15分
間攪拌した後、酢酸(Q、25m l)を加えて濃縮し
た。残渣に酢酸エチル(40m l)を加えて濾過し、
濾液を水(20m l)で洗い、水層を酢酸エチル(2
0ml)で再抽出した。有機層を合わせて飽和食塩水(
20m l)で洗い、無水硫酸マグネシウムで乾燥後濃
縮した。残渣をシリカゲルのショートカラムに通した後
、メルク社ローバーカラム(シリカゲル、酢酸エチル/
シクロヘキサン、1/6)で精製すると、d−(3E)
 =15−シクロへキシル−15−オキソ−2,5゜6
.7,16.17.18.19.20−ノナツルー3,
4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPG
■2メチルエステル、11−アセタート(932mg、
2.13mmo l)が88゜4%の収率で得られた。
この構造は、以下のデータにより確認した。
[αコ D :   +206. 74  (c  0
. 534゜CHCl3) IR(液膜法):3020,2930.2850゜17
40、 1720. 1660. 1630゜1590
、 1540. 1450. 1370゜1320、 
1240. 1170. 1060゜980.950.
 860,750. 670cm” N M R(90M Hz 、  CD C13、δ)
 :1、 0−3. 1  (14H,m)、  1.
 71(3H,s)、3. 6−3.9  (IH,m
)。
3、 81  (3H,s)、  4. 9−5. 1
  (IH,m)、  5.3−5. 5 ’(IH,
m)、  6゜27  (IH,d、  J=15. 
6Hz)、  6゜6−7.4  (5H,m)、7.
 69  (IH。
d、  J=16. 1Hz)。
MASS(El法、 m/e)  : 438 (M”
 )参考例16 d−(3E、168)−16−メチル−15−オキソ−
2,5,6,7−テトラノルー3,4゜18.18,1
9.19−へキサデヒドロ−4゜8−インターm−フェ
ニレンPGr2メチルエステル、11−アセタート(1
6) (J アルゴン雰囲気下、d−(E)−3−(2α−アセトキ
シ−1β−ヒドロキシメチル−3aβH98bβH−2
,3,3a、sb−テトラヒドロ−5−IH−シクロペ
ンタ[b]ベンゾフラン)−アクリル酸メチルエステル
(800mg、2゜41mmol)の無水THF (8
ml)溶液に、無水ピリジン(0,060m1,0.7
47mm。
1)、無水DMSO(1,71m1)、  トリフルオ
ロ酢酸(0,056m1,0.723mmol)を加え
、さらにDCC(745mg、3.62mmo 1)の
無水THF (3ml)溶液を加えて、室温で4時間攪
拌した。
次に、水素化ナトリウム(60%ミネラルオイルディス
バージョン、159mg、3.98mmol)を無水T
HF (5ml)に懸濁し、(S)−3−メチル−2−
オキソ−5−へブチニルホスホン酸ジメチル(950m
g、4.09mmo l)の無水THF(5ml)溶液
を加え、アルゴン気流下室温で20分間攪拌した。この
反応混合物に上記作製したアルデヒドの溶液を水冷下、
注射器で取り加えた。反応混合物をOoCで15分間、
室温で15分間攪拌した後、酢酸(0,25m1)を加
えて濃縮した。残渣に酢酸エチル(30m l)を加え
て濾過し、濾液を水(30ml)で洗い、水層を酢酸エ
チル(20ml)で再抽出した。有機層を合わせて飽和
食塩水(30ml)で洗い、無水硫酸マグネシウムで乾
燥後濃縮した。残渣をシリカゲルのショートカラムに通
した後、メルク社ローバーカラム(シリカゲル、酢酸エ
チル/シクロヘキサン、115)で精製すると、d−(
3E、168)−16−メチル−15−オキソ−2゜5
. 6. 7−テトラノルー3. 4. 18. 18
゜19.19−へキサデヒドロ−4,8−インターm−
フェニレンP G I 2メチルエステル、11−アセ
ター) (945mg、2.17mmo 1)が90.
0%の収率で得られた。この構造は、以下のデータによ
り確認した。
Lテ [α]。:  +217. 56 (c 0. 410
゜CHCl3) rR(液膜法):2928,1710,1696゜16
69、 1634. 1593. 1557゜1450
、 1375.  i 321. 1048゜988.
752cm−1 NMR(90MHz、CD C13、δ) :1.21
  (3H,d、  J=7、0Hz)、  1゜72
  (3H,s)、  1. 77  (3H,t、 
 J=2.4Hz)、2. 1−3.2  (6H,m
)3、 6−3、9  (LH,m)、  3. 80
(3H,s)、4.9−5.2  (IH,m)。
5.3−5.6  (IH,m)、  6.29  (
1H,d、  J=15. 8Hz)、  6. 6−
7゜4  (5H,m)、  7.69  (IH,d
、  J=16、 1Hz) MASS(EI法、m/e): 436 (M” )参
考例17 d−(3E)−16,16−シメチルー15−オキソ−
2,5,6,7−テトラノルー3,4゜18.18,1
9.19−へキサデヒドロ−4゜8−インターm−フェ
ニレンPGI2メチルエステル、11−アセタート(1
7) アルゴン雰囲気下、d−(E)−3−(2α−アセトキ
シ−1β−ヒドロキシメチル−3aβH98bβH−2
,3,3a、8b−テトラヒドロ−5−IH−シクロペ
ンタ[b]ベンゾフラン)−アクリル酸メチルエステル
(800mg、2.41mmol)の無水THF (5
,3m1)溶液に、無水ピリジン(0,059m1,0
.745mmo l) 、無水DMSO(1,70m1
)、  トリフルオロ酢酸(0,055m1.0.70
5mm。
1)を加え、さらにDCC(737mg、3.61mm
o 1)の無水THF (1,3m1)溶液を加えて、
室温で4時間攪拌した。
次に、水素化ナトリウム(60%ミネラルオイルディス
バージョン、159mg、3.98mmof)を無水T
HF (5,3m1)に懸濁し、3゜3−ジメチル−2
−オキソ−5−へブチニルホスホン酸ジメチル(0,8
89g、3.61mm。
l)の無水THF (4ml)溶液を加え、アルゴン気
流下室温で30分間攪拌した。この反応混合物に上記作
製したアルデヒドの溶液を水冷下、注射器で取り加えた
。反応混合物を0℃で2時間攪拌した後、酢酸(0,2
7m l)を加えて濃縮した。残渣に酢酸エチル(40
ml)を加えて濾過し、濾液を水(20ml)で洗い、
水層を酢酸エチル(20ml)で再抽出した。有機層を
合わせて飽和食塩水(20ml)で洗い、無水硫酸マグ
ネシウムで乾燥後濃縮した。残渣をメルク社ローパーカ
ラム(シリカゲル、酢酸エチル/シクロヘキサン=11
5)で精製すると、d−(3E)−16,16−シメチ
ルー15−オキソ−2,5゜6.7−テトラノルー3,
4.18.18.19.19−ヘキサデヒドロ−4,8
−インターm−フェニレンPGI2メチルエステル、1
1−アセタート(865,5mg、1.92mmo I
)が79.8%の収率で得られた。この構造は、以下の
データにより確認した。
IR(液膜法):2972.1742,1717゜16
30.1593,1450,1373゜1321.12
41,1174,1056゜988.948,878,
785,748゜719.605cm−’ NMR(90MHz、CDC13,δ):1. 23 
 (6H,s)、  1.73  (3H,s)1、 
77  (3H,t、  J=2. 6Hz)。
2、 37  (2H,q、  J=2. 6Hz)、
  2゜0−3. 1  (3H,m)、  3. 6
−3、8(LH,m)、3.80  (3H,s)、5
゜02  (IH,q、  J=5.5Hz)、5.3
5、 5  (IH,m)、6.5−7. 0  (4
T−T、m)、7.1−7.3  (2H,m)、7゜
69  (LH,d、  J=16. 1Hz)MAS
S(EI法、 m/e)  : 450 (M+)参考
例18 d−(3E)−15−オキソ−2,5,6,7−テトラ
ノル−1フーオキサ−3,4−ジデヒドロ−4,8−イ
ンターm−フェニレンPGI2メチルエステル、11−
アセタート(18)(18) アルゴン雰囲気下、d−(E)−3−(2α−アセトキ
シ−1β−ヒドロキシメチル−3aβH28bβH−2
,3,3a、8b−テトラヒドロ−5−IH−シクロペ
ンタ[b]ベンゾフラン)−アクリル酸メチルエステル
(800mg、2.41mmo l)の無水THF (
8ml)溶液に、無水ピリジン(0,060m1,0.
747mm。
1)、無水DMSO(1,71m1)、  トリフルオ
ロ酢酸(0,056m1,0.723mmo 1)を加
え、さらにDCC(745mg、3.62mm01)の
無水THF (3ml)溶液を加えて、室温で4時間攪
拌した。
次に、水素化ナトリウム(60%ミネラルオイルディス
バージョン、159mg、3.98mmo1)を無水T
HF (5ml)に懸濁し、2−オキソ−4−オキサヘ
プチルホスホン酸ジメチル(918mg、4.10mm
o 1)の無水THF(5ml)溶液を加え、アルゴン
気流下室温で20分間攪拌した。この反応混合物に上記
作製したアルデヒドの溶液を水冷下、注射器で取り加え
た。
反応混合物を0℃で20分間攪拌した後、室温にもどし
、酢酸(0,25m1)を加えて濃縮した。
残渣に酢酸エチル(30m l)を加えて濾過し、濾液
を水(20mlx2)で洗い、水層を酢酸エチル(20
ml)で再抽出した。有機層を合わせて飽和食塩水(2
0m l)で洗い、無水硫酸マグネシウムで乾燥後濃縮
した。残渣をメルク社ローパーカラム(シリカゲル、酢
酸エチル/シクロヘキサン=1/6)で精製すると、d
−(3E)−15−オキソ−2,5,6,7−テトラノ
ル−1フーオキサ−3,4−ジデヒドロ−4,8−イン
ターm−フェニレンPGI2メチルエステル、11−ア
セタート(808mg、  1.、 89mmo I)
が78.4%の収率で得られた。この構造は、以下のデ
ータにより確認した。
J−「 [α]o  :   +216.90  (c  O,
568゜CHCl3) IR(液膜法):3000.2930,2870゜17
30、 1700. 1620. 1440゜1360
、 1310. 1230. 1160゜1100、 
1050,980,940,860.750.660c
m” NMR(90MHz、CDCI3 、  δ):0.9
6  (3H,t、  J=7. 3Hz)、  1.
 5−1、’  9  (2H,m)、  1. 72
  (3H,s)。
2、1−3. 1  (3H,m)、  3. 48 
 (2H,t、  J=6.5Hz)、3. 6−3.
 9(IH,m)、  3.80  (3H,s)、4
゜19  (2H,s)、  5. 2−5. 5  
(IH。
m)、  6.4−7.4  (6H,m)、  7.
 69  (IH,d、  J=16. 1Hz)MA
SS(EI法、 m/e)  : 428 (M” )
参考例19 d−(3E)−1・6,16−シメチルー15−オキソ
−2,5,6,7−チトラノルー18−オキサ−3,4
−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPGI
2メチルエステル、11−アセタート(19) アルゴン雰囲気下、d−(E)−3−(2α−アセトキ
シ−1β−ヒドロキシメチル−3aβH18bβH−2
,3,3a、8b−テトラヒドロ−5−IH−シフ0ペ
ンタ[b]ベンゾフラン)−アクリル酸メチルエステル
(800mg、2.41mmol)の無水THF(8m
i、)溶液に、無水ピリジン(0,060m1,0.7
47mm。
1)、無水DMSO(1,71m1.)、hリフルオロ
酢酸(0,056m1,0.723mmo 1)を加え
、さらにDCC(745mg、3.62mm01)の無
水THF (3m l)溶液を加えて、室温で4時間攪
拌した。
次に、水素化ナトリウム(60%ミネラルオイルディス
バージョン、159mg、3.98mmo1)を無水T
HF (5m l)に懸濁し、3,3−ジメチル−2−
オキソ−5−オキサヘプチルホスホン酸ジメチル(1,
03g、4.09mm。
l)の無水THF (5ml)溶液を加え、アルゴン気
流下室温で30分間攪拌した。この反応混合物に上記作
製したアルデヒドの溶液を水冷下、注射器で取り加えた
。反応混合物をO′Cで1時間攪拌した後、酢酸(0,
25m1)を加えて濃縮した。残渣に酢酸エチル(40
ml)を加えて濾過し、濾液を水(20ml)で洗い、
水層を酢酸エチル(20m l)で再抽出した。有機層
を合わせて飽和食塩水(20ml)で洗い、無水硫酸マ
グネシウムで乾燥後濃縮した。残渣をメルク社ローバー
カラム(シリカゲル、酢酸エチル/シクロヘキサン、1
15)で精製すると、d−(3E)−16,16−シメ
チルー15−オキソ−2,5゜6.7−テトラノル−1
8−オキサ−3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm
−フユニレンPG丁。メチルエステル mg,2.10mmo l)が87.2%の収率で得ら
れた。この構造は、以下のデータにより確認した。
2−デ [α]。:  +196.43 (c O.870。
CHCI3) IR(液膜法):2960.2860,1730。
1710、1630,1450,1370。
1320、1240,1170,1110。
1060、980,950,860,780。
750Cm−1 NMR (9 0MH z,  CD C I 3 、
  δ):1、0−1.4  (9H,m)、1.71
  (3H,S)、2.1−3.1  (3H,m)、
3。
3−3.9  (5H,m)、3y80 (3H。
s)、4.9−5.1  (LH,m)、5.2−5.
  6  (IH,m)、  6.  5−7.  3
  (6H,m)、  7.  69  (LH,  
d,  J=1.6。
3Hz) MASS(EI法, m/e)  + 4 5 6 (
M+)参考例20 d− (3E)−15−オキソ−16−フエツキシー2
.5.6,7、17,18,19.20−オクタノルー
3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン
PGI2メチルエステル、11−アセタート(20) アルゴン雰囲気下、d− (E)−3− (2α−アセ
トキシ−1β−ヒドロキシメチル−3aβH。
8bβH−2,3,3a、8b−テトラヒドロ−5−I
H−シクロペンタ[b]ベンゾフラン)−アクリル酸メ
チルエステル(800mg、2.41’mmol)の無
水THF (8ml)溶液に、無水ピリジン(0,06
0m1,0.747mm。
l)、と無水DMSO(1,71m1)、  トリフル
オロ酢酸(0,056m1,0.723mm。
l)を加え、さらにDCC(745mg、3.62mm
o 1)の無水THF (3ml)溶液を加えて、室温
で3時間攪拌した。
次に、水素化ナトリウム(60%ミネラルオイルディス
バージョン、159mg−,3,98mmo1)を無水
THF (5ml)に懸濁し、2−オキソ−3−フェノ
キシプロビルホスホン酸ジメチル(1,06g、4.1
0mmo l)の無水THF(5ml)溶液を加え、ア
ルゴン気流下室温で30分間攪拌した。この反応混合物
に上記作製したアルデヒドの溶液を水冷下、注射器で取
り加えた。反応混合物を室温で30分間攪拌した後、酢
酸(0,25m1)を加えて濃縮した。残渣に酢酸エチ
ル(50ml)を加えて濾過し、濾液を水(20ml)
で洗い、水層を酢酸エチル(20ml)で再抽出した。
有機層を合わせて飽和食塩水(20ml)で洗い、無水
硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した。残渣をメルク社
ローバーカラム(シリカゲル、酢酸エチル/シクロヘキ
サン、115)で精製すると、d−(3E)−15−オ
キソ−16−フエツキシー2.5.6,7.17゜18
.19.20−オクタノルー3,4−ジデヒドロ−4,
8−インターm−フェニレンPGI2メチルエステル、
11−アセタート(769mg。
1.66mmo l)が69.1%の収率で得られた。
この構造は、以下のデータにより確認した。
2ダ [α]。:  +220.02 (c 0.734゜C
HCl、) IR(液膜法):3010,2930,2850゜17
00.1630,1600.1500゜1450.13
70,1320,1240゜1170.1050,98
0,950,910.860,760,690,670
cm−1NMR(90MHz、CDC13,δ):1.
72  (3H,s)、2.0−3.1  (3H,m
)3、 5−3. 9  (IH,m)、  3. 8
0(3H,s)、4.71  (2H,s)、4゜9−
5. 1  (LH,m)、  5.2−5. 5(I
H,m)、6.5−7.5  (ILIH,m)7.6
8  (LH,d、J=16.0Hz)MASS(EI
法、m/e): 462 (M” )参考例21 d−(3E、16R)−15−オキソ−16−フニノキ
シー2.5,6.7.18.19.20−ヘプタノルー
3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン
PGI2メチルエステル、11−アセタート(21) アルゴン雰囲気下、d−(E)−3−(2α−アセトキ
シ−1β−ヒドロキシメチル−3aβH98bβH−2
,3,3a、8b−テトラヒドロ−5−IH−シクロペ
ンタ[b]ベンゾフラン)−アクリル酸メチルエステル
(800mg、2.41mmol)の無水THF (8
ml)溶液に、無水ピリジン(0,060m1.0.7
47mm。
1)、無水DMSO(1,71m1)、  トリフルオ
ロ酢酸(0,056m1,0.723mmo 1)を加
え、さらにDCC(745mg、3.62mmo I)
の無水THF (3ml)溶液を加えて、室温で4時間
攪拌した。
次に、水素化ナトリウム(60%ミネラルオイルディス
バージョン、159mg、3.98mmo1)を無水T
HF (5ml)に懸濁し、(R)−2−オキソ−3−
フェノキシブチルホスホン酸ジメチル(1,l1g、4
.10mmol)の無水THF (5ml)溶液を加え
、アルゴン気流下(2り 室温で30分間攪拌した。この反応混合物に上記作製し
たアルデヒドの溶液を水冷下、注射器で取り加えた。反
応混合物をOoCで15分間、室温で1時間攪拌した後
、酢酸(0,25m1.)を加えて濃縮した。残渣に酢
酸エチル(40ml)を加えて濾過し、濾液を水(20
ml)で洗い、水層を酢酸エチル(20ml)で再抽出
した。有機層を合わせて飽和食塩水(20ml)で洗い
、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した。残渣をメ
ルク社ローパーカラム(シリカゲル、酢酸エチル/シク
ロヘキサン、115)で精製すると、d−(3E、16
R)−15−オキソ−16−フニノキシー2.5. 6
. 7. 18. 19. 20−ヘプタノルー3,4
−ジデヒドロ−4,8−インタm−フェニレンPG■2
メチルエステル、11アセタート(846mg、1.7
8mmol)が73.7%の収率で得られた。この構造
は、以下のデータにより確認した。
7 [α]o  :  +240.81 (c 1.012
゜CHCl3) IR(液膜法):2980.2950.1730゜17
00、 1630. 1600. 1580゜1490
、 1440. 1370.・1320゜1230、 
1170. 1120. 1060゜980、 950
.870. 800. 780゜750、 690cm
” NMR(90MHz、CD C13、δ) :1、 5
5  (3H,d、  J=7. 0Hz)、  1゜
72  (3H,s)、2.0−3. 0  (3H。
m)、  3. 5−3. 7  (IH,m)、  
3. 79  (3H,s)、  4. 6−5. 1
  (2H,m)5、 2−5.4  (IH,m)、
  6.4−7゜4  (IIH,m)、  7. 6
6  (IH,d、  J=16. 3Hz) MASS(EI法、 m/e)  : 476 (M”
 )実施例1 d−(3E)−2,5,6,7−テトラノルー3.4−
ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPGI2
メチルエステル(22)およびその15−エビ体(23
) d−(3E)−15−オキソ−2,5,6,7−テトラ
ノル−3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェ
ニレンPGI2メチルエステル、11−アセタート(1
,12g、2.63mm。
1)のメタノール(40m l)溶液に3塩化セリウム
7水和物(1,96g、5.26mmol)を加え、0
℃に冷却後、水素化ホウ素ナトリウム(99,5mg、
2.63mmo 1)を加えた。
この溶液を0℃で30分間攪拌した後、飽和炭酸水素ナ
トリウム水溶液(5ml)を加え、濃縮した。残渣に酢
酸エチル(40m l)を加えて濾過し、沈殿物を酢酸
エチル(10mlx2)で洗った。濾液を合わせて水(
30ml)、飽和食塩水(20m l)で洗い、無水硫
酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した。次に得られた油状
物をアルゴン雰囲気下で無水メタノール(25+m 1
)に溶かし、この溶液にナトリウムメトキシドのメタノ
ール溶液(5,22規定、0.15m1,0.79mm
01)を加え、室温で3時間攪拌した。この反応混合物
を酢酸で中和し、濃縮した後、残渣に水(20ml)を
加え、酢酸エチル(50m l、  20m1)で抽出
した。有機層を合わせて飽和食塩水(20m l)で洗
い、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した。得られ
た残渣をメルク社ローバーカラム(シリカゲル:酢酸エ
チル/シクロヘキサン=2/1)で分離精製すると、低
極性の留分としてd−(3E)−15−エビ−2,5,
6゜7−テトラノル−3,4−ジデヒドロ−4,8−イ
ンターm−フェニレンPGI2メチルエステル(461
mg、:L、194mmol)が45.4%の収率で得
られた。続いて、高極性の留分としてd−(3E) −
2,5,6,7−テトラノルー3.4−ジデヒドロ−4
,8−インターm−フェニレンPGI2メチルエステル
(451mg、  1゜168mmol)が44.4%
の収率で得られた。
これらの構造は、以下のデータより確認した。
d−(3E)−2,5,6,7−テトラノルー3゜4−
ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPGI2
メチルエステル m、p、    99−100°C(再結晶溶媒:酢酸
エチル/n−ヘキサン) デ [α]′Lo:  +282.19 (c O,910
゜M e OH) IR(KBr法):3450,2950゜1720.1
700.1630,1610゜1450.1320,1
290.1280゜1250.1200,1160,1
090゜980、 970. 940. 920. 8
70゜780、 750. 62Qcm  −’NMR
(400MHz、CDC13,δ) :0、 91  
(3H,t、  J=6. 6Hz)’、  1゜3−
1. 7  (8H,m)、  2.02  (IH。
ddd、  J=5.5.9.2,13.5Hz)2.
41  (LH,q、  J=8. 3Hz)。
2、 71  (LH,dt、  J=6. 8. 1
3゜5Hz)3.43  (IH,t、  J=8. 
3Hz)、  3.80  (3H,s)、  3. 
9−4゜0  (LH,m)、4. 13  (IH,
q、  J=6、 3Hz)、5. 15−.5.’3
  (IH,m)5、 55−5. 6  (2H,m
)、  6. 71(IH,d、  J=16、0Hz
)、  6. 84(LH,t、  J=7.4Hz)
、  7゜ 08(IH,d、  J=7. 4Hz)
、  7. 28(IH,d、  J=7. 4Hz)
、  7. 68(IH,J=16. 0Hz) MASS(EI法、 m/e)  : 386 (M”
 )高分解能マススペクトル 計算値(C23H3005、M” )  : 386.
2093実測値(M+)  :        386
.2079d−(3E)−15−エビ−2,5,6,7
−テトラノル−3,4−ジデヒドロ−4,8−インクm
−フェニレンPG■2メチルエステルλダ [αコ D :   +243. 01  (c  O
,930゜MeOH) rR(液膜法):3380,2920,2850゜17
00、 1620. 1600. 1440゜1370
、 1320. 1260. 1240゜1200.1
170. 1o70,1030゜980、 860.7
50. 660cm−’NMR(400MHz、CD 
Cl 3 、  δ) :0、 91  (3H,t、
  J=6. 7Hz)、  1゜2−1. 8  (
8H,m)、  2. 06  (IH。
ddd、  J=4.9. 8. 2. 13. 9H
z)2、 45−2. 55  (IH,m)、  2
. 68  (IH,dt、  J=7. 1. 13
. 9Hz)3、 50  (IH,t、  J=8゜
 7Hz)。
3、 80  (3H,s)、  3. 95−4. 
05(LH,m)、4. 15−4、25(LH。
m)、  5. 26  (IH,ddd、  J=4
.9゜7、 1. 8. 7Hz)、  5. 65−
5. 75(2H,m)、  6.71  (IH,d
、  J=16、 2Hz)、  6.85  (LH
,t、  J=7゜5Hz)、7. 14  (IH,
d、  J=7. 5Hz)、7.24  (LH,d
、  J=7. 5Hz)、7.68  (LH,d、
  J=16.2H2) MASS(EI法、m/e)+ 386 (M” )高
分解能マススペクトル 計算値(C23H3o05. M” )  : 386
.2093実測値(M” ):       : 38
6.2108実施例2 d−(3E)−2,5,6,7−テトラノルー3.4−
ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPGI2
  (24) こ0OH J H (24) d−(3E)−2,5,6,7−テトラノルー3.4−
ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPGI2
メチルエステル(231mg、Q。
598mmol)のメタノール(20m l)溶液に1
.015規定水酸化ナトリウム水溶液(2゜95m1,
2.99mo l)を加え、室温で40時間攪拌した。
反応混合物を濃縮し、残渣に水(10ml)を加え、1
. 0規定塩酸(2,99m1)で中和した後、酢酸エ
チル(50m 1. 25m1)で抽出した。有機層を
合わせて水(20ml)、飽和食塩水(20ml)で洗
い、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮すると263
mgの粗結晶が得られた。この粗結晶を酢酸エチル/n
−ヘキサンで再結晶すると白色結晶のd−(3E) −
2,5,6,7−テトラノル−3,4−ジデヒドロ−4
,8−インターm−フェニレンPG12  (188m
g、0.505mmo 1)が収率84.4%で得られ
た。この構造は、以下のデータより確認した。
m、p、    179−180°C λヂ [α]o   :    +285.  74  (c
  O,400゜MeOH) IR(KBr法):3300.2920゜2850、 
 1690.  1630.  1600゜1590、
  1440.  1280.  1240゜1190
、  1080.  1030.  980゜860、
  740.  610cm NMR(400MHz、  CD Cl 3 +DMS
 Od6+   δ)  : 0、  85−0.  95  (3H,m)、   
1.  25−1.  7  (8H,m)、   1
.  95−2.  05(LH,m)  、   2
.  3−2.  45  (IH,m)2、  70
  (IH,dt、   J=6.  8.  13゜
7Hz)、   3.  41  (IH,t、   
J=8.  6Hz)、  3. 85−3.95  
(IH,m)。
4、 05−4. 15  (IH,m)、  5. 
15−5. 25  (LH,m)、  5. 55−
5゜ 7(2H,m)、6.70  (LH,d、  
J=16、 1Hz)、  6. 82  (LH,t
、  J=7゜2Hz)、7.08  (IH,d、 
 J=7.2Hz)、  7. 23  (LH,d、
  J=7.2Hz)、  7. 68  (LH,d
、  J=16. 1H2) MASS(E  1法、  m/e)  :  372
  (M”  )高分解能マススペクトル 計算値(C22H2805、M” )  : 372.
1937実測値(M”)  :        372
.1961元素分析 計算値(C22H280s )   実測値Cニア0.
94       Cニア0.77H:  7.58 
      H:  7.55実施例3 d=(3E)−15−エビ−2,5,6,7−テトラノ
ル−3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−7エー
レンPGI2 (25)0OH d−(3E)−15−エビ−2,5,6,7−テトラノ
ル−3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニ
レンPGI2メチルエステル(374mg、  0. 
969mmo I)のメタノール(20m l)溶液に
1.015規定水酸化ナトリウム水溶液(6,69m1
,6.79mmo 1)を加え、室温で24時間攪拌し
た。反応混合物を濃縮し、残渣に水(15ml)を加え
、1.0規定塩酸(6,79m1)で中和した後、酢酸
エチル(50ml、30m1)で抽出した。有機層を合
わせて水(20ml)、飽和食塩水(20ml)で洗い
、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮すると284m
gの粗結晶が得られた。この粗結晶を酢酸エチル/n−
ヘキサンで再結晶すると白色結晶のd−(3E)−15
−エビ−2,5,6゜7−テトラノル−3,4−ジデヒ
ドロ−4,8−インターm−フェニレンPGI2 (2
08mg。
0、 559mmo 1)が収率57.7%で得られた
この構造は、以下のデータより確認した。
m、p、    128−129°C [α]’o :  +259.45 (c O,402
゜MeOH) IR(KBr法):3350,2930゜2850.1
700.1630.1440゜1280.1250,1
210.1180゜1020.990,960,880
,860゜780.740cm−” NMR(400MHz、  CD C13+DMS 0
−d6.  δ): 0.91 (3H,t、J=6.8Hz)。
1.25−1.65 (8H,m)、2.04(IH,
ddd、  J=5.4,8.8,13゜7Hz)、2
.4−2.5  (IH,m)、2゜67  (IH,
dt、  J=6.8,13.7Hz)、3.48  
(IH,t、J=8.5Hz)3、 9−4. 0  
(LH,m)、  4. 1−4゜2  (LH,m)
、5.2−5.3  (IH,m)5、 65−5. 
75  (2H,m)、  6. 70  (IH,d
、J=16.1Hz)、6.84  (IH,t、  
J=7.3Hz)、7.14(IH,d、  J=7.
3H2)、7.23(IH,d、  J=7.3Hz)
、7.69(IH,d、  J =16. 1Hz)M
ASS(EI法、m/e): 372.(M” )高分
解能マススペクトル 計算値(C22H2805、M+)  + 372.1
937実測値(M” )  :        372
.1935元素分析 計算値(C22H2805) Cニア0.94 Hニア、58 実測値 C,ニア1.15 Hニア、67 実施例4 d−(3E)−16−メチル−2,5,6,7−テトラ
ノル−3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェ
ニレンPGI2メチルエステル(26)およびその15
−エビ体(27)ooMe (26) (27) d−(3E)−16−メチル−15−オキソ−2、5,
6,7−テトラノル−3,4−ジデヒドロ−4,8−イ
ンターm−フェニレンPGI2メチルエステル、11−
アセタート(1,20g。
2.73mmol)のメタノール(40m l)溶液に
3塩化セリウム7水和物(2,03g、  5゜46m
mol)を加え、0°Cに冷却後、水素化ホウ素ナトリ
ウム(103mg、  2. 73mmo l)を加え
た。この溶液を0℃で20分間攪拌した後、飽和炭酸水
素ナトリウム水溶液(5ml)を加え、濃縮した。残渣
に酢酸エチル(50ml)を加えて濾過し、沈殿物を酢
酸エチル(20ml×2)で洗った。濾液を合わせて水
(30ml)、飽和食塩水(30ml)で洗い、無水硫
酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した。次に得られた油状
物をアルゴン雰囲気下で無水メタノール(25m l)
に溶かし、この溶液にナトリウムメトキシドのメタノー
ル溶液(5,22規定、0. 17m1.  Q。
89mmol)を加え、室温で2時間攪拌した。
この反応混合物を酢酸で中和し、濃縮した後、残渣に水
(20ml)を加え、酢酸エチル(60m1.20m1
)で抽出した。有機層を合わせて飽和食塩水(20ml
)で洗い、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した。
得られた残渣をメルク社ローバーカラム(シリカゲル:
酢酸エチル/シクロヘキサン=2/1)で分離精製する
と、低極性の留分としてd−(3E) −16−メチル
−15−エビ−2,5,6,7−テトラノル−3,4−
ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPGI2
メチルエステル(492mg、1.23mmol)が4
5.1%の収率で得られた。続いて、高極性の留分とし
てd−(3E)=16−メチル−2,5,6,7−テト
ラノル−3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フ
ェニレンPGI2メチルエステル(438mg、1゜0
95mmo 1)が40.1%の収率で得られた。これ
らの構造は、以下のデータより確認した。
d−(3E)−16−メチル−2,5,6,7−テトラ
ノル−3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェ
ニレンPGI2メチルエステル[α]”o :  +2
49.87 (c O,792゜MeOH) IR(液膜法):3370,3010.2950゜29
20.2860.1700.1630゜1600.15
90,1440,1370゜1320.1270,12
50,1210゜1170、 1030. 980. 
970. 890、 860. 750. 660cm
−”NMR(400MHz、CD Cl 3 、  δ
) :0、 85−1.0  (6H,m)、  1.
 0−1゜7  (7H,m)、  2.03  (I
H,ddd。
J=5. 3,8.9. 13. 8Hz)、  2゜
4−2. 5  (IH,m)、2. 71  (IH
dt、  J=6. 8. 13. 8Hz)、  3
. 44  (IH,t、  J=8.7Hz)、  
3. 80(3H,s)i  3.9  4.0  (
2H,m)。
5、 2−5. 3  (IH,’m)、  5. 6
−5゜7  (2H,m)、6.71  (IH,d、
  J=16.0Hz)、  6.8−6. 9  (
LH,m)7.05−7. 15  (IH,m)、 
 7. 24  (IH,d、  J=7. 3Hz)
、  7. 68(IH,J=16. 0Hz)。
MASS(EI法、m/e): 400 (M” )高
分解能マススペクトル 計算値(C24H3□O,、M” ’)  : 400
.2250実測値(M” )  :        4
00.2276d−(3E)−18−メチル−15−エ
ビ−2゜5.6.7−テトラノル−3,4−ジデヒドロ
−4,8−インターm−フェニレンPGI2メチルエス
テル λr。
[α] 。、   +210.44  (c  0.8
52゜MeOH) IR(液膜法):3400.3030,2970゜29
40、 2880. 1700. 1630゜1600
、 1590. 1450. 1320゜1220.1
180,980,870,760.670cm−” NMR(400MHz、CD C13、δ) :0、 
85−1. 0 (6H,m)、  1. 05−1、
 7  (7H,m)、  2. 06  (IH,d
dd、  J=4. 9. 8. 2. 13.9Hz
)。
2.45−2.55’(LH,m)。
2、 69  (LH,dt、  J=6..8. 1
3゜9Hz)、3.45−3.55  (IH,m)。
3.803H,s)、3.95−4.1  (2H,m
)、5.2−5.3  (IH,m)、5゜65−5.
75  (2H,m)、6.72  (IH,d、  
J=16.0Hz)、6.85  (LH,t、  J
=7. 6Hz)、  7. 1−7. 15  (I
H,m)、7.23  (IH,d、  J=7.6H
z)、7.68  (IH,d、  16゜0Hz) MASS(EI法、 m/e)  : 400 (M”
 )高分解能マススペクトル 計算値(C24H3□019M+):400.2250
実測値(M”):        :400.2258
実施例5 d−(3E)−16−メチル−2,5,6,7−テトラ
ノル−3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェ
ニレンPGI2  (28)(00H OH d−(3E) −16−メチル−2,5,6,7−テト
ラノル−3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フ
ェニレンPG I2メチルエステル(350mg、O1
875mmol)のメタノール(15m l)溶液に1
.0規定水酸化ナトリウム水溶液(7,0m l、  
7. 0mmo l)を加え、室温で16時間攪拌した
。反応混合物を濃縮し、残渣に水(10m l)を加え
、1,0規定塩酸(7,Om l)で中和した後、酢酸
エチル(50ml、20m1)で抽出した。有機層を合
わせて水(20ml)、飽和食塩水(20ml)で洗い
、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した。残渣をメ
ルク社ローパーカラム(RP−8,MeOH/H20=
1/1〜3/1)で精製すると、d−(3E)−16−
メチル−2,5,6,7−テトラノル−3,4−ジデヒ
ドロ−4,8−インターm−フェニレンPGI2  (
205mg、0.531mm01)が収率60,7%で
得られた。この構造は、以下のデータより確認した。
[α]凭:  +232.43 (c 0.632゜M
eOH) IR(液膜法):3350,2940.1690゜16
30.1600,1450,1250゜1200.10
30,890,860,780.740cm−1 NMR(400MHz、CDC13,δ)=0.85−
1.0 (6H,m)、1.05−1.7 (7H,m
)、2.0−2.1 (IH。
m)、2.4−2.5 (IH,m)、2.65−2.
75 (LH,m)、3.44 (IH。
t、  J=s、5Hz)、3.9−4.0 (2H,
m)、5.2−5.3 (IH,m)、5゜55−5.
7 (2H,m)、6.71 (IH。
d、J=15.9Hz)、6.8−6.9(IH,m)
、7.1−7.15 (LH,m)7.2−7.3 (
IH,m)、7.75(LH,d、  J=15.9H
z) MASSCEI法、m/e): 386 (M” )高
分解能マススペクトル 計算値(C23H,。O,、M” )  : 386.
2093実測値(M+)  :        386
.2110実施例6 d−(3E、17S)−17−メチル−20a−ホモ−
2,5,6,7−テトラノルー3.4−ジデヒドロ−4
,8−インターm−フェニレンPGI2メチルエステル
(29)およびその15工ピ体(30) Ω阻) (四〇 d−(3E、178)−17−メチル−20a−ホモ−
15−オキソ−2,5,6,7−テトラノル−3,4−
ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPGI2
メチルエステル、11アセタート(1,02g、2.2
5mmo l)、3塩化セリウム・7水和物(930m
g、2.49mmol)をメタノール(10ml)に溶
かし、0℃に冷却後、水素化ホウ素ナトリウム(108
mg、2.84mmo l)を加えた。この溶液を0℃
で10分間攪拌した後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液
(5ml)を加え、濃縮した。残渣に酢酸エチル(50
m l)を加えて濾過し、沈殿物を酢酸エチル(10m
lx2)で洗った。濾液を合わせて水(20ml)、飽
和食塩水(20ml)で洗い、無水硫酸マグネシウムで
乾燥後、濃縮した。次に得られた油状物をアルゴン雰囲
気下で無水メタノール(20ml)に溶かし、この溶液
にナトリウムメトキシドのメタノール溶液(5,22規
定、0.1m1.0.52mmo l)を加え、室温で
1時間攪拌した。この反応混合物を酢酸で中和し、濃縮
した後、残渣に水(20ml)を加え、酢酸エチル(5
0ml、20m1)で抽出した。有機層を合わせて飽和
食塩水(20m l)で洗い、無水硫酸マグネシウムで
乾燥後、濃縮した。
得られた残渣をメルク社ローバーカラム(シリカゲル:
酢酸エチル/シクロヘキサン=2/1) で分離精製す
ると、低極性の留分としてd−(3E。
178)−17−メチル−15−エビ−20a−ホモ−
2,5,6,7−テトラノルー3.4−ジデヒドロ−4
,8−インターm−フェニレンPGI2メチルエステル
(304mg、−0,734mm01)が32.6%の
収率で得られた。続いて、高極性の留分としてd−(3
E、178)−17メチルー20a−ホモ−2,5,6
,7−テトラノルー3.4−ジデヒドロ−4,8−イン
ターm−フェニレンPGI2メチルエステル(258m
g、  0. 623mmo 1)が27.7%の収率
で得られた。これらの構造は、以下のデータより確認し
た。
d−(3E、17S) −17−メチル−20−aホモ
−2,5,6,7−テトラノルー3.4−ジデヒドロ−
4,8−インターm−フェニレンPGI2メチルエステ
ル ■R(液膜法):3382,2958.2930゜17
17.1632,1448,1321゜1251.12
05.1174,1077゜1038.971,868
,748cm−INMR(400MHz、CDC13、
δ):0.91  (3H,t、J=6.7Hz)、0
゜92 (3H,d、J=6.1Hz)、1.14−1
.50 (9H,m)、1.99  (IH。
ddd、J=5.5,9.8.14.0Hz)2.36
  (IH,q、J=8.6Hz)。
2.71 (IH,dt、J=6.7,14゜0Hz)
、3.39 (LH,t、J=9.1Hz)、3.80
 (3M、s)、3.90(IH,dt、J=6.1,
9.2Hz)。
4.19  (LH,q、J=7.3Hz)。
5.19 (IH,m)、5.52 (IH,dd、J
=7.3,15.3Hz)、5.60(IH,dd、 
 J=8.5. 15.3Hz)。
6、 71  (IH,d、  J=15. 9Hz)
6、 82  (LH,t、  J=7. 3Hz)。
7、 04  (IH,d、  J=7.3Hz)、7
゜22  (IH,d、J=7.3I(z)。
7.67  (IH,d、  J=15. 9Hz)M
ASS(EI法、 m/e)  : 414 (M” 
)高分解能マススペクトル 計算値(C25H3405、M” )  : 414.
2407実測値(M” )  :        41
4.2379d−(3E、178)−17−メチル−1
5−エピ−20a−ホモ−2,5,6,7−テトラノル
ー3.4−ジデヒドロ−4,8−インターmフェニレン
PGI2メチルエステル TR(液膜法):3392,2958.2930゜28
74.1700,1632.1450゜1323.12
78,1251,1207゜1178.1042,98
8,911,868.733,646crrrl NMR(400MHz、CDCI3.  δ):0゜8
9  (3H,t、  、y=e、  7Hz)、  
0. 92  (IH,d、  J=6.7Hz)、 
 1. 1−1.35  (8H,m)、1.56  
(IH,m)2.01  (IH,ddd、J=5.4
,5゜5.14.8Hz)、2.41  (LH,m、
)2.66  (IH,m)、3.43  (LH。
t、J=8.5Hz)、3.78  (3H,s)3.
92  (IH,m)、4.22  (LH。
m)、5.20  (IH,m)、5.67−5゜68
  (2H,m)、6.69  (IH,d、J=15
.9Hz)、6.82  (IH,t、J=7.3Hz
)、7.11  (IH,d、  J=6.7Hz)、
?、21  (1)1.d、J=8゜0Hz)、7.6
7  (IH,d、J =16゜5Hz) MASS(EI法、m/e): 414 (M” )高
分解能マススペクトル 計算値(C25H3405、M” )  + 414.
2407実測値(M” )  :       : 4
14.2418実施例7 d−(3E、178)−17−メチル−20a−ホモ−
2,5,6,7−テトラノルー3.4−ジデヒドロ−4
,8−インターm−フェニレンPGI2 (31) HO” 0f−1N。
(31) d−(3E、178)−17−メチル−20a−ホモ−
2,5,6,7−テトラノルー4.8−インターm−フ
ェニレンPGI2メチルエステル(218mg、0.5
27mmo l)のメタノール(15ml)溶液に2.
0規定水酸化ナトリウム水溶液(2,5ml、5.0m
mo l)を加え、室温で17時間攪拌した。反応混合
物を濃縮し、残渣に水(20ml)を加え、1.0規定
塩酸(6,0m1)で中和した後、酢酸エチル(50m
l、20m1)で抽出した。有機層を合わせて水(20
ml)、飽和食塩水(20ml)で洗い、無水硫酸マグ
ネシウムで乾燥後、濃縮し、得られた粗結晶を水−メタ
ノールで再結晶すると白色結晶のd−(3E、178)
−17−メチル−20−aホモ−2,5,6,7−テト
ラノルー3.4−ジデヒドロ−インターm−フェニレン
PG■2(112mg、  0. 28mmo l)が
収率52゜6%で得られた。この構造は、以下のデータ
より確認した。
m、p、    79−80°C 25′ [α]D :  +264.99 (c 0.100゜
MeOH) IR(KBr法):3400,2928゜1630.1
692,1448.1197゜870.743cm” NMR(400’MHz 、  CD C13、δ):
0.91 (3H,t、J=7.3Hz)、0゜94 
 (3H,d、  J=6. 7Hz)、  1. 1
6−1. 52  (9H,m)、  2. 06  
(IH。
ddd、  J=4. 9. 8. 4. 13. 4
Hz)2、 71  (LH,m)、  3. 47 
 (IH。
t、  J=8. 1Hz)、  3. 98  (I
H,dt、  J=6. 1. 7. 9Hz)、  
4、24(IH,q、  J=6.7Hz)、   5
.25(IH,m)、  5. 60  (IH,dd
、  J=6.7. 15. 3Hz)、  5.67
  (、IH。
dd、  J=8. 5. 15. 3Hz)、  6
. 72  (IH,d、  J=15. 8Hz)、
  6. 85  (IH,t、  J=7. 9Hz
)、  7. 11(IH,d、  J=7. 3Hz
)7.25−7゜3  (3H,m)、7.75  (
IH,d、  J=15、 8Hz) MASS(EI法、m/e): 400 (M” )高
分解能マススペクトル 計算値(C24H3□061M”)  : 400.2
250実測値(M” )  :       、 40
0.2274実施例8 d−(3E)−16,16−シメチルー2,5゜6.7
−テトラノル−3,4−ジデヒドロ−4゜8−インター
m−フェニレンPGI2メチルニス(禄) H (33”) d−(3E) −16,16−シメチルー15−オキソ
−2,5,6,7−テトラノル−3,4−ジデヒドロ−
4,8−インターm−フェニレンPGI2メチルエステ
ル、11−アセタート(847mg、1.87mmo 
l)のメタノール(20ml)溶液に3塩化セリウム7
水和物(1,39g、3.73mmo l)を加え、0
℃に冷却後、水素化ホウ素ナトリウム(70,7mg、
1.87mmol)を加えた。この溶液を0°Cで20
分間攪拌した後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液(3m
l)を加え、濃縮した。残渣に酢酸エチル(30ml)
を加えて濾過し、沈殿物を酢酸エチル(10mlX2)
で洗った。濾液を合わせて水(20ml)、飽和食塩水
(20ml)で洗い、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、
濃縮した。次に得られた油状物をアルゴン雰囲気下で無
水メタノール(20ml)に溶かし、この溶液にナトリ
ウムメトキシドのメタノール溶液(5,22規定、0.
11m1,0.57mmol)を加え、室温で2時間攪
拌した。この反応混合物を酢酸で中和し、濃縮した後、
残渣に水(20ml)を加え、酢酸エチル(40ml、
20m1)で抽出した。
有機層を合わせて飽和食塩水(20m l)で洗い、無
水硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した。得られた残渣
をメルク社ローバーカラム(シリカゲル:酢酸エチル/
シクロヘキサン=2/1)で分離精製すると、低極性の
留分としてd−(3E)−16,16−シメチルー15
−エビ−2,5,6゜7−テトラノル−3,4−ジデヒ
ドロ−4,8−インターm−フェニレンPGI2メチル
エステル(342mg、0.826mmol)が44.
2%の収率で得られた。続いて、高極性の留分としてd
−(3E)−16,16−シメチルー2,5゜6.7−
テトラノル−3,4−ジデヒドロ−4゜8−インターm
−フェニレンPGI2メチルエステル(366mg、 
 0.884mmo 1)が47゜3%の収率で得られ
た。これらの構造は以下ののデータより確認した。
d−(3E)−16,16−シメチルー2,5゜6.7
−テトラノル−3,4−ジデヒドロ−4゜8−インター
m−フェニレンPGI2メチルエステル イ。
[α]。、  +265.76 (c O,444゜M
eOH) IR(液膜法):3380,2945,2850゜17
00.1625,1600,1580゜1440.13
15.1270,1240゜1200、 1170. 
1065. 1030゜980、 860. 750c
m−’ NMR(400MHz、CDCl3.  δ) =0.
87  (3H,s)、0.91  (3H,s)0、
 92  (3H,t、  J=6. 8Hz)。
1.2−1.4  (6H,m) 、1.8−1゜85
  (LH,m)、  2.03  (IH,ddd。
J=5.2. 8. 8. 13. 6Hz)、  2
゜3−2.4  (IH,m)、2.45   (IH
q、  J=8. 6Hz)、  2. 71  (I
H,ddd、  J=6. 1. 7. 4. 13.
 6Hz)。
3.46  (IH,t、  J=8.6Hz)、3゜
80  (3H,s)、  3. 86  (IH,d
、  J=6.4Hz)、  3. 9−4. 0  
(LH,m)5.23  (IH,ddd、  J=5
. 2. 7゜4、 8.6Hz)、  5. 6−5
. 75  (2H。
m)、  6. 72  (IH,d、  J=16.
 1Hz)、6.84  (IH,t、  J=7. 
6Hz)7.09  (IH,d、  J=7. 6H
z)。
7.24  (IH,d、  J=7. 6Hz)。
7.68  (IH,d、J=16.1Hz)。
MASS(El法、m/e): 414 (M” )高
分解能マススペクトル 計算値(C25H3405、M” ”)  : 414
.2406実測値(M” )  :        4
14.2406d−(3E) −16,16−シメチル
ー15−エビ−2,5,6,7−テトラノル−3,4−
ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPGI2
メチルエステル m、p、   87−88°C(再結晶溶媒:酢酸エチ
ル/n−ヘキサン) r [(2] o  :  +238.50 (c O,4
96゜MeOH) IR(KBr法’):3530.3460,2950.
2860,1695,1630.1600.1585,
1445.1330.1320.1265,1220,
1200.1180.1100,990,980,96
0.950、 865. 800. 780. 765
. 72Qcm−’ NMR(400MH2,CDCl3 、  δ) :0
、 88  (3H,s)、  0.91  (3H,
s)0、 85−0. 95  (3H,m)、  1
. 2−1. 4  (6H,m)、  1. 51 
 (IH,d。
J=4. 4Hz)、  1. 66  (IH,d、
  J=4. 9Hz)、  2. 06  (IH,
ddd。
J=5. 1. 8. 5. 13. 8Hz)、  
2゜52  (LH,q、  J=8. 3Hz)、 
 2.69  (IH,ddd、  J=5. 9. 
7. 1゜13.8Hz)、  3. 51  (LH
,t、  J=8、 3Hz)、  3. 80  (
3H,s)。
3、 85−3. 95  (LH,m)、  3. 
95−4. 15  (IH,m)、  5. 26 
 (LH。
ddd、  J=5. 1. 7. 1. 8. 3T
(z)。
5、 65−5. 8  (2H,m)、  6. 7
2(IH,d、  J=16. 1Hz)。
6、85  (LH,t、  J=7. 6’H2)。
7、 1−7. 15  (IH,m)、、  7. 
2−7゜3  (LH,m)、  7. 68  (L
H,d、  J=16、 IHz) MASS(EI法、m/e): 414 (M” )高
分解能マススペクトル 計算値(C25H3405、M” )  : 414.
2406実測値(M” )  :       : 4
14.2386実施例9 d−(3E)−16,16−シメチルー2,5゜6.7
−テトラノル−3,4−ジデヒドロ−4゜8−インター
m−フェニレンPC,I2 (34)ooH d−(3E)−16,16−シメチルー2,5゜6.7
−テトラノル−3,4−ジデヒドロ−4゜8−インター
m−フェニレンPGI2メチルエステル(261mg、
0.61mmol)のメタノール(25ml)溶液に1
.0規定水酸化ナトリウム水溶液(6,0m l、  
6. 0mmo l)を加え、室温で24時間攪拌した
。反応混合物を濃縮し、残渣に水(15ml)を加え、
1.0規定塩酸(6,0m1)で中和した後、酢酸エチ
ル(50m l 、  20 m l )で抽出した。
有機層を合わせて水(20ml)、飽和食塩水(20m
l)で洗い、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した
得られた残渣メルク社ローバーカラム(RP−8:M 
e OH/ H20= 3 / 1 )で精製するとd
−(3E)−16,16−シメチルー2. 5. 6゜
7−テトラノル−3,4−ジデヒドロ−4,8−インタ
ーm−フェニレンP G I 2  (167mg。
0、 418mmo 1)が収率66.3%で得られた
。この構造は、以下のデータより確認した。
m、p、   84−85°C(再結晶溶媒:E tO
H/H20) λデ [αコ D :   +270. 23  (c  0
. 252゜MeOH) IR(KBr法):3370,2950,2925.1
685. 1625.1600. 1445.1420
.1250,1200.990゜950.860,74
0cm−1 NMR(400MHz、CDCl3 +DMSO−d6
+  δ): 0.87  (3H,s)、0.91  (3H,s)
0.92  (3H,t、J=6.8Hz)。
1.2−1.4  (6H,m)、2.00  (LH
,ddd、  J=5.8,9.5. 13.8Hz)
、2.39  (IH,q、J=8.5Hz)、2.7
0  (IH,dt、J=7.1゜13.8Hz)、3
.42  (IH,t、J=8.5Hz)、3.82 
 (IH,d、J=7゜3Hz)、3.85−3.95
  (LH,m)。
5.21  (IH,ddd、J=5.8,7゜1.8
.5Hz)、5.61.  (IH,dd。
J=8.5,15.1Hz)、5.69  (1H,d
d、J=7.3,15.1Hz)、6゜70 (LH,
d、J=15.9Hz)、6゜83 (IH,t、  
J=7. 4Hz)、  7. 07 (IH,d、 
 J=7. 4Hz)、  7. 23(LH,d、J
=7.4Hz)、7.68(IH,d、  J=15.
9Hz) MASS(El法、 m/e)  : 400 (M+
)高分解能マススペクトル 計算値(C24H3205、M” )  : 400.
2250実測値(M+):        400.2
258(し・人ト斤、歯、7) 実施例10 d−(3E)−15−フェニル−2,5,6゜7.16
,17,18.19.20−ノナツルー3.4−ジデヒ
ドロ−4,8−インターm−フェニレンPGI2メチル
エステル(35)およびその15工ピ体(36) (35)             (距)d−(3E
)−15−オキソ−15−フェニル−2,5,6,7,
16,17,18,19,20−ノナツルー3,4−ジ
デヒドO−4.8−インターm−フェニレンPGI2メ
チルエステル、11−アセタート(698mg、1.6
2mm。
l)のメタノール(20ml)溶液に3塩化セリウム7
水和物(1,21g、3.24mmo l)を加え、0
°Cに冷却後、水素化ホウ素ナトリウム(61,3mg
、1.62mmol)を加えた。
この溶液を0℃で15分間攪拌した後、飽和炭酸水素ナ
トリウム水溶液(3m l)を加え、濃縮した。残渣に
酢酸エチル(40ml)を加えて濾過し、沈殿物を酢酸
エチル(20mlX2)で洗った。濾液を合わせて水(
20ml)、飽和食塩水(20ml)で洗い、無水硫酸
マグネシウムで乾燥後、濃縮した。次に得られた油状物
をアルゴン雰囲気下で無水メタノール(20ml)に溶
がし、この溶液にナトリウムメトキシドのメタノール溶
液(5,22規定、0.093m1.0.486mmo
l)を加え、室温で4時間攪拌した。この反応混合物を
酢酸で中和し、濃縮した後、残渣に水(20ml)を加
え、酢酸エチル(50m 1゜20m1)で抽出した。
有機層を合わせて飽和食塩水(20m l)で洗い、無
水硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した。得られた残渣
をメルク社ローパーカラム(シリカゲル:酢酸エチル/
シクロヘキサン=2/1)で分離精製すると、低極性の
留分としてd−(3E)−15−フェニル−15−エピ
−2,5,6,7,16,17,18,19,20−ノ
ナツルー3.4−ジデヒドロ−4゜8−インターm−フ
ェニレンPGI2メチルエステル(301mg、0.7
68mmol)が47゜4%の収率で得られた。続いて
、高極性の留分としてd−(3E)−15−フェニル−
2,5,6゜7.16.17,18.19.20−ノナ
ツルー3.4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェ
ニレンPGI2メチルエステル(275mg、  0゜
702mmol)が43.3%の収率で得られた。
これらの構造は、以下のデータより確認した。
d−(3E)−15−フェニル−2,5,6,7゜16
.17.18.19.20−ノナツルー3゜4−ジデヒ
ドロ−4,8−インターm−フェニレンPGI2メチル
エステル m、p、    130−131°C(再結晶溶媒:M
eOH) rRCKBr法):3400,3025゜2945. 
2880. 1700. 1630゜1445、 13
40. 1275. 1250゜1200、 1180
. 1100. 1060゜1030、 990. 9
50. 860. 775゜740、 700cm’−
” NMR(400MHz、  CDC13、δ) :2、
 0−2. 1  (2H,m)、  2. 24  
(LH,d、  J=3. 4Hz)、  2.49 
 (LH。
q、  J=8. 3Hz)、  2. 68  (L
H,ddd、  J=6. 1. 7. 1. 13.
 7Hz)。
3、 48  (IH,t、  J=8.3Hz)、 
 3゜79  (3H,s)、  3. 95−4. 
05  (LH,m)、  5. 2−5. 3  (
2H,m)、  5゜75−5、9  (2H,m)、
  6. 70  (IH。
d、  J=16. 1Hz)、  6. 79  (
IH。
t、  J=7. 3Hz)、  7. 00  (L
H,d。
J=7. 3Hz)、  7. 21  (LH,d、
  J=7. 3Hz)、  7.3−7. 45 (
5H。
m)、  7. 66  (IH,d、  J=16.
 1H2) MASS(ET法、 m/e)  : 392 (M”
 )高分解能マススペクトル 計算値(C24H2405、M” )  : 392゜
1624実測値(M” )  :        39
2.1670元素分析 計算値(C24H2405)    実測値Cニア3.
45        Cニア3.16)(:  6.1
6        H:  6.38d−(3E)−1
5−フェニル−15−エビ−2゜5.6.7.16.1
7,18.19.20−ノナツルー3,4−ジデヒドロ
−4,8−インターm−フェニレンPGI2メチルエス
テルm、p、    156−157℃(再結晶溶媒:
酢酸エチル/n−ヘキサン) 25″ [α] D :  +287.20 (c 0.430
゜MeOH) rR(KBr法):3250,2945゜1700.1
620,1490,1440゜1445.1270.1
250,12.30゜1210、 1190. 116
5. 1080゜1040、 1030. 990. 
980゜950、 930. 875. 850. 7
90゜760、 700cm−” NMR(400MHz、CD CI 、、  δ) :
1、 95−2. 1  (IH,m)、  2.48
(IH,q、  J=8.1Hz)、2.66(IH,
ddd、  J=6.4. 7. 3. 13゜7Hz
)、  2. 84  (LH,d、  J=4. 9
Hz)、  3. 24  (IH,d、  J=4.
 4Hz)、  3. 48  (IH,t、  J=
8. 1Hz)3.79  (3H,s)、3.9−4
.05(LH,m)、  5. 15−5. 3  (
2H,m)5.78  (IH,ddd、  J=1.
0.8゜1、 15. 5Hz)、  5.88  (
IH,dd。
J=5.6. 15. 5Hz)、6. 69  (I
H,d、  J=16. 1Hz)、6.81  (I
H,t、  J=7.4H2)、7. 09  (LH
d、  J=7. 4Hz)、  7.21 (IH,
d。
J=1.4Hz)、  7.25−7.45  (5H
,m)、  7. 67  (IH,d、  J=16
゜1Hz) MASS(Ei法、 m/e)  : 392 (M”
 )高分解能マススペクトル 計算値(C24H2405、M” )  : 392.
1624実測値(M+)  :       : 39
2.160?実施例11 d−(3E)−15−フェニル−2,5,6゜7.16
,17,18,19.20−ノナツルー3.4−ジデヒ
ドロ−4,8−インターm−フェニレンPCI2  (
37) d−(3E)−15−フェニル−2,5,6゜7.16
,17.18,19.20−ノナノル3,4−ジデヒド
ロ−4,8−インターm−フェニレンPGI2メチルエ
ステル(178mg、Q。
454mmol)のメタノール(15ml)溶液に1.
0規定水酸化ナトリウム水溶液(4,Oml、4.0m
mo l)を加え、室温で48時間攪拌した。反応混合
物を濃縮し、残渣に水(10ml)を加え、1.0規定
塩酸(4,0m1)で中和した後、酢酸エチル(50m
l、20m、l)で抽出した。有機層を合わせて水(2
0ml)、飽和食塩水(20ml)で洗い、無水硫酸マ
グネシウムで乾燥後、濃縮すると165mgの粗結晶が
得られた。この粗結晶を酢酸エチル/n−ヘキサンで再
結晶すると白色結晶のd−(3E)−15フェニル−2
,5,6,7,16,17,18゜19.20−ノナツ
ルー3,4−ジデヒドロ−4゜8−インターm−フェニ
レンPGI2(126mg、0.333mmol)が収
率73.4%で得られた。この構造は、以下のデータよ
り確認した。
m、p、   177.5−178.5°C2タ 。
[(Z] o  −+317.41  (c  0.3
56゜MeOH) IR(KBr法):3350,3030.2970.2
930,1680,1625.1600.1490,1
440,1320,1300.1275,1245,1
200,1080.1070,1030.980,87
0、 740. 700cm−” N M R(400M Hz 、  CD CI 3 
 + D M S 0−d6+  δ) : 1.98  (IH,ddd、J=5.6,9゜8.1
3.4Hz)、2.35−2.45(IH,m)、2.
65−2.75  (IH。
m)、3.44  (LH,t、J=9.0Hz)3.
9−4.0  (IH,m)、5.65−5.75  
(2H,m)、5.75−5.85(2H,m)、6.
67  (IH,d、J=15.9Hz)、6.77 
 (IH,t、J=7゜4Hz)、7.00  (LH
,d、J=7.4Hz)、  7. 19  (IH,
d、  J=7. 4Hz)、  7. 25−7. 
45  (5H,m)、  7゜64  (IH,d、
  J=15. 9Hz)MASS(EI法、 m/e
)  : 373 (M” )高分解能マススペクトル 計算値(C23H2□○、 、 M” )  : 37
8.1467実測値(M” )  :        
378.1494実施例12 d−(3E)−15−(p−クロロフェニル)−2,5
,6,7,16,17,18,19,20−ノナツルー
3.4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン
PGI2メチルエステルd−(3E)−15−(1)−
クロロフェニル)−15−オキソ−2,5,6,7,1
6,17゜18.19.20−ノナツルー3,4−ジデ
ヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPGI2メチ
ルエステル、11−アセタート(784mg。
1.68mmo 1)のメタノール(20m l)溶液
に3塩化セリウム7水和物(1,25g、  3゜36
mmol)を加え、0℃に冷却後、水素化ホウ素ナトリ
ウム(63,6mg、1.68mm。
l)を加えた。この溶液を0℃で15分間攪拌した後、
飽和炭酸水素ナトリウム水溶液(3ml)を加え、濃縮
した。残渣に酢酸エチル(30m l)を加えて濾過し
、沈殿物を酢酸エチル(15m l×2)で洗った。濾
液を合わせて水(20m l)、飽和食塩水(20m 
l)で洗い、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した
。次に得られた油状物をアルゴン雰囲気下で無水メタノ
ール(20m l)に溶かし、この溶液にナトリウムメ
トキシドのメ(3g ) (3り タノール溶液(5,22規定、0.13m1,0゜67
mmol)を加え、室温で3時間攪拌した。
この反応混合物を酢酸で中和し、濃縮した後、残渣に水
(20m l)を加え、酢酸エチル(60m1.20m
1)で抽出した。有機層を合わせて飽和食塩水(20m
l)で洗い、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した
。得られた残渣をメルク社ローパーカラム(シリカゲル
:酢酸エチル/シクロヘキサン=2/1)で分離精製す
ると、低極性の留分としてa−(3E)−15−(p−
クロロフェニル)−15−エビ−2,5,6,7,16
,17,18,19,20−ノナツルー3,4−ジデヒ
ドロ−4,8−インターm−フェニレンPGI2メチル
エステル(329mg、0.771mmol)が45.
9%の収率で得られた。続いて、高極性の留分としてd
−(3E)−15−(p−クロロフェニル) −2,5
,6,7,16゜17.18,19.20−ノナツルー
3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン
PGI2メチルエステル(331mg、0.775mm
o 1)が46.1%の収率で得られた。これらの構造
は、以下のデータより確認した。
d−(3E)−15−(p−クロロフェニル)−2,5
,6,7,16,17,18,19,20−ノナツルー
3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン
PGI2メチルエステルm、p、  137−138℃
(再結晶溶媒:酢酸エチル/n−ヘキサン) 「 [(Z] [、:  +301.28 (c 0.31
2゜MeOH) IR(KBr法)+3462.3430゜3292.2
958,2872.1705゜1690.1632.1
491,1448゜1334.1286,1243,1
207゜1183.1089.1064.1035゜1
015.973,862,816,779゜746.7
19,557cm−’ NMR(500MHz、CDC13,δ):2.0−2
.1 (2H,m)、2.29 (LH,d、J=3.
3Hz)、2.45−2゜55  (LH,m)、  
2. 68  (LH,ddd。
J=6. 2. 7. 0. 13. 6Hz)、  
3゜47  (LH,t、  J=s、  4Hz)、
  3. 79  (3H,s)、  3. 95−4
. 05  (IH。
m)、  5. 2−5. 3  (2H,m)、  
5.75−5. 85  (2H,m)、  6. 7
0  (IH。
d、  J=16.0Hz)、6.80  (LH。
t、  J=7. 5Hz)、  6.99  (IH
,d。
J=7. 5Hz)、7.22  (IH,d、  J
=7. 5Hz)、  7. 4−7. 5  (4H
,m)7、 66  (LH,d、  J=16. 0
Hz)MASS(EI法、m/e):426 (M+)
高分解能マススペクトル 計算値(C24H23CI Os 、M“)  : 4
26.1234実測値(M” )  :       
   426.1234元素分析 計算値(C24H23Cl 05 )  実測値C:6
7゜53        C:67.71F(:  5
.43        H:  5.52a−(3E)
−15−(p−クロロフェニル)−15−エビ−2,5
,6,7,16,17,18゜19.20−ノナツルー
3,4−ジデヒドロ−4゜8−インターm−フェニレン
PGI2メチルエステル m、p、    136−137℃(再結晶溶媒:酢酸
エチル/n−ヘキサン) ユタ [αコ 。 :   +276、 26  (c  0
. 476゜MeOH) IR(KBr法)+3510.3442゜3302、 
 2954.  1711.  1632゜1605、
 1491. 1448. 1402゜1344、  
1317.  1292.  1276゜1249、 
 1203.  1168.  1093゜1013、
 973. 861. 806. 781゜748、 
 719cm−1 NMR(500MHz、CD Cl 3 、  δ) 
:1、  71   (IH,d、   J=5.  
1Hz)、   2゜0−2.  1   (2H,m
)  、   2.  55−2.  65  (IH
,m)、  2. 67  (IHX ddd。
J=6. 2. 6. 9. 13. 9Hz)、、3
゜51  (IH,t、  J=8. 3Hz)、  
3. 79  (3H,s)、  3. 95−4. 
05  (IH。
m)、  5. 2−5.3  (2H,m)、  5
. 85−5.95  (2H,m)、  6. 70
  (IH。
d、  J=16.0Hz)、  6.83  (LH
t、  J=7. 3Hz)、  7. 07  (I
H,d。
J=7. 3Hz)、  7. 23  (IH,d、
  J=7.3Hz)、  7. 3−7. 4  (
4H,m)7、 67  (IH,d、  J=16.
 0Hz)MASS(EI法、 m/e)  : 42
6 (M” )高分解能マススペクトル 計算値(C24H23C105,M” )  : 42
6.1234実測値(M” ) :         
 426.1264実施例13 d−(3E)−15−(p−クロロフェニル)2.5.
6,7.16.17,18.19.20−ノナツルー3
,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−7工:−レン
PGI2  (40)0OH OI″I d−(3E)−15−(p−クロロフェニル)−2,5
,6,7,16,17,18,19,20−ノナツルー
3.4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン
PGI2メチルエステル(173mg、0.405mm
o l)のメタノール(20ml)溶液に1. 0規定
水酸化ナトリウム水溶液(5,0m l、5.0mmo
 1)を加え、室温で20時間攪拌した。反応混合物を
濃縮し、残渣に水(10m l)を加え、1.0規定塩
酸(5,0m1)で中和した後、酢酸エチル(50m 
l、  2 Qm 1)で抽出した。有機層を合わせて
水(20ml)、飽和食塩水(20ml)で洗い、無水
硫酸マグネシウムで乾燥した。残渣をメルク社ローパー
カラム(RP −8、M e OH/ H20=3/1
)で精製すると、d−(3E)−15−(p−クロロフ
ェニル’)−2,5,6,7,16゜17.18,19
.20−ノナツルー3,4−ジデヒドロ−4,8−イン
ターm−フェニレンPG12  (120mg、0.2
91mmo 1)が収率71.9%で得られた。この構
造は、以下のデータより確認した。
m、p、    134−135℃(再結晶溶媒:酢酸
エチル/塩化メチレン) 2ダ [α]o  :  +284.25 (c 0.254
゜MeOH) JR(KBr法):3350,2936゜1688.1
630.1605.1491゜1448.1412.1
377.1278゜1251.1197.1091,1
035゜1013.988,866.830.746m
−m −1N (500MHz、CDC13+DMSO−d6
+  δ): 2.00 (IH,ddd、J=5.5.9゜5.13
.6Hz)、2.35−2.45(LH,m)、2.7
0 (IH,dt、J=6、 6. 13.6Hz)、
  3. 43  (IH。
t、  J=8. 8Hz)、  3. 93  (I
H,ddd、  J=6. 6. 8. 6. 9. 
5Hz)。
5、 15−5. 25  (2H,m)、  5. 
7−5.8  (2H,m)、  6. 69  (I
H,d。
J=16. 1Hz)、  6.78  (IH,t。
J=7.3Hz)、  6.99  (LH,d、  
J=7. 3Hz)、  7.21  (LH,d、 
 J=7、 3Hz)、7.3−7. 4  (4H,
m)。
7、 68  (IH,d、  J=16. 1Hz)
MASS(EI法、 m/e)  : 412 (M+
)高分解能マススペクトル 計算値(C23H21C105,M” )  : 41
2.107g実測値(M” )  :        
  412.1084元素分析 計算値(C23H2□Cl05)  実測値C:66.
91        C:66.81H:  5. 1
3        H:’ 5. 50実施例14 d−(3E)−15−(m−フルオロフェニル)−2,
5,6,7,16,17,18,19,20−ノナツル
ー3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレ
ンPGI2メチルエステル(41)およびその15−エ
ビ体(42)(41)               
(42)d−(3E)−15−(m−フルオロフェニル
)−15−オキソ−2,5,6,7,16,17゜18
.19.20−ノナツルー3,4−ジデヒド0−4.8
−インターm−フェニレンPGI2メチルエステル、1
1−アセタート(760mg。
1.69mmol)のメタノール(20ml)溶液に3
塩化セリウム7水和物(1,26g、  3゜38mm
ol)を加え、0℃に冷却後、水素化ホウ素ナトリウム
(63,9mg、1.69mm。
■)を加えた。この溶液を0℃で10分間攪拌した後、
飽和炭酸水素す) IJウム水溶液(3m1.)を加え
、濃縮した。残渣に酢酸エチル(40m l)を加えて
濾過し、沈殿物を酢酸エチル(15m l×2)で洗っ
た。濾液を合わせて水(20ml)、飽和食塩水(20
m l)で洗い、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮
した。次に得られた油状物をアルゴン雰囲気下で無水メ
タノール(20m l)に溶かし、この溶液にナトリウ
ムメトキシドのメタノール溶液(5,22規定、0. 
13m1. 0゜68mmol)を加え、室温で3時間
攪拌した。
この反応混合物を酢酸で中和し、濃縮した後、残渣に水
(20m l)を加え、酢酸エチル(60m1.20m
1)で抽出した。有機層を合わせて飽和食塩水(20m
 l)で洗い、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮し
た。得られた残渣をメルク社ローパーカラム(シリカゲ
ル:酢酸エチル/シクロヘキサン=2/1)で分離精製
すると、低極性の留分としてd−(3E) −15−(
m−フルオロフェニル)−15−エビ−2,5,6,7
゜16.17,18,19.20−ノナツルー3゜4−
ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPGI2
メチルエステル(304mg、0.741mmol)が
43.8%の収率で得られた。
続いて、高極性の留分としてd−(3E)=−15−(
m−フルオロフェニル) −2,5,6,7゜16.1
7.18.19.20−ノナツルー3゜4−ジデヒドロ
−4,8−インターm−フェニレンP G I 2メチ
ルエステル(286mg、0.698mmol)が41
.3%の収率で得られた。
これらの構造は、以下のデータより確認した。
d  (3E)−15−(m−フルオロフェニル)−2
,5,6,7,16,17,18,19,20−ノナツ
ルー3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニ
レンPGI2メチルエステルm、I)、    169
−170℃(再結晶溶媒:酢酸エチル/n−ヘキサン) げ 。
[α] D 、  +289.36 (c O’、28
2゜MeOH) IR(KBr法):3406.2890゜1702、 
1634. 1613. 1591゜1489、  L
4’7f’7. 1448. 1348゜1321、 
1294. 1280. 1251゜1207、 11
83. 1168. 1120゜1100、 1069
. 1035. 1015゜994.975,955,
948,864゜777、 745. 719. 69
4. 522cm” NMR(400MHz、CD Cl 3 、  δ) 
:2、 05  (IH,ddd、  J=5. 1.
 8゜8、 13.8Hz)、2. 12  (LH,
d。
J=5.4Hz)、2.38  (IH,d、  J=
3.4Hz)、2.45−2.55  (IH。
m)、2.69  (IH,ddd、J=6.4゜7、
 3. 13.8Hz)、  3.47  (IH。
t、  J=8.5Hz)、3.79  (3H,s)
3.95−4. 05  (IH,m)、  5. 2
−5. 3  (2H,m)、5.75−5. 85(
2H,m)、6.70  (LH,d、  J=15、
 9Hz)、  6. 80  (IH,t、  J=
7゜6Hz)、  6. 95−7. 05  (2H
,m)。
7、 10−7. 25  (3H,m)、  7. 
35(IH,dt、  J=5.9. 7. 8Hz)
7、 66  (IH,d、  J=15.9Hz)M
ASS(EI法、 m/e)  : 410 (M” 
)高分解能マススペクトル 計算値(C24H23F Os 、M” )  : 4
10.1530実測値(M+)  +        
 410.1501元素分析 計算値(C24H23F O5)   実測値Cニア0
.23        Cニア0.61H:  5.6
5        H:  5.75d  (3E)−
15−(m−フルオロフェニル)−15−エビ−2,5
,6,7,16,17,18,19,20−ノナツルー
3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン
PGI2メチルエステル m、p、    161−162℃(再結晶溶媒:酢酸
エチル/n−ヘキサン) 耳 。
[αコ 。 、   +278. 15  (c  0
. 586゜MeOH) IR(KBr法):3440.2956゜2886、 
1700. 1632. 1593゜1485、 14
48. 1346. 1317゜1280、 1251
. 1207. 1181゜1166、 1127. 
1096. 1071゜1038、 1013. 99
4. 980゜961、 948. 866、 783
. 748゜696、 520cm”” NMR(400MHz、CD C13、δ) :1、 
72  (IH,d、  J=4. 9Hz)、  2
゜07  (IH,ddd、  J=4. 9. 8.
 3゜13、7Hz)、  2. 12  (IH,d
、  J=3、 9Hz)、  2. 45−2. 5
5  (IH。
m)、  2. 68  (LH,ddd、  J=6
.4゜7、 3. 13. 7Hz)、  3. 52
  (18゜t、  J=8. 3Hz)、  3. 
79  (3H,s)3、 95−4. 05  (I
H,m)、  5. 2−5.3 (2H,m)、  
5. 75−5. 85(2H,m)、  6. 71
  (LH,d、  J =16、 1Hz)、  6
. 83  (IH,t、  J=7゜6Hz)、  
6.95−7. 03  (IH,m)。
7、 05−7. 17  (3H,m)、  7.2
−7、 25  (IH,m)、  7. 35  (
LH,dt、5.9,7.8Hz)、7.67  (L
H。
d、  J=16. 1Hz) MASS(EI法、m/e): 410 (M” )高
分解能マススペクトル 計算値(C24H23F 05 、 M” )  + 
410.1530実測値(M” )  :      
  : 410.1548元素分析 計算値(C24H23F 05 )   実測値Cニア
0.23        C:69.ssH:  5.
65        H:  5.56実施例15 d  (3E)−15−(m−フルオロフェニル)−2
,5,6,7,16,17,18,19,20−ノナツ
ルー3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニ
レンPGI2  (43)ool−1 d  (3E)  15− (m−フルオロフェニル)
−2,5,6,7,16,17,18,19,20−ノ
ナツルー3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フ
ェニレンPGI2メチルエステル(176mg、0.4
29mmo 1)のメタノール(20ml)溶液に1.
 0規定水酸化ナトリウム水溶液(5,0m l、5.
0mmo l)を加え、室温で40時間攪拌した。反応
混合物を濃縮し、残渣に水(10m l)を加え、1.
0規定塩酸(5,0m1)で中和した後、酢酸エチル(
50ml、20m1)で抽出した。有機層を合わせて水
(20ml)、飽和食塩水(20ml)で洗い、無水硫
酸マグネシウムで乾燥後、濃縮すると17Qmgの粗結
晶が得られた。この粗結晶を酢酸エチル/n−ヘキサン
で再結晶すると白色結晶のd−(3E)−15−(m−
フルオロフェニル)−2,5,6,7,16,17,1
8,19,20−ノナツルー3,4−ジデヒドロ−4,
8−インターm−フェニレンPG 12  (135m
g、  0゜341mmof)が収率79.5%で得ら
れた。
この構造は、以下のデータより確認した。
m、p、    189−190°C 2ケ [α]。:  +291.36 (c 0.336゜M
eOH) IR(KBr法):3364,2976゜1688.1
634,1593,1450゜1305.1278,1
249,1205゜1073.990,870.746
cm”NMR(400MHz、  CD Cl 3 +
 DMS 0−d6.δ): 2.00 (LH,ddd、J=5.9,9゜8.13
.5Hz)、2.35−2.45(IH,m)、  2
. 70  (IH,dt、  J=6、 7. 13
. 5Hz)、  3. 44  (IH。
t、  J=s、  8Hz)、  3.85−4. 
0(IH,m)、  5. 15−5.25  (2H
m)、5.7−5.85  (2H,m)、6゜69 
 (IH,d、  J=15.9Hz)、  6゜79
  (IH,t、  J=7. 6Hz)、  6. 
9−7. 05  (2H,m)、  7. 15−7
. 25  (3H,m)、  7. 3−7.4  
(LH,m)7、 66  (LH,d、  J=15
. 9Hz)MASS(EI法、 m/e)  : 3
96 (M” )高分解能マススペクトル 計算値(C23H21F O5,M” )  : 39
6゜1373実測値(M+)  :         
396.1358元素分析 計算値(C23H21F Os )   実測値C:6
9.69        C:69.63H:  5.
34        H:  5.40実施例16 d −(3E)−15−(p−ブロモフェニル)−2,
5,6,7,16,17,18,19,20−ノナツル
ー3.4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレ
ンPGr2メチルエステルd−(3E)−15−(p−
ブロモフェニル)−15−オキソ−2,5,6,7,1
6,17,18,19,20−ノナツルー3.4−ジデ
ヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−PGI2メ
チルエステル、11−アセタート(1,0g。
1.91mmol)のメタノール(20ml)溶液に3
塩化セリウム7水和物(1,42g、  3゜81mm
ol)を加え、0℃に冷却後、水素化ホウ素ナトリウム
(88mg、2.32mmol)を加えた。この溶液を
0℃で10分間攪拌した後、飽和炭酸水素ナトリウム水
溶液(5ml)を加え、濃縮した。残渣に酢酸エチル(
50ml)を加えて濾過し、沈殿物を酢酸エチル(10
mlx2)で洗った。濾液を合わせて水(20ml)、
飽和食塩水(20ml)で洗い、無水硫酸マグネシウム
で乾燥後、濃縮した。次に得られた油状物をアルゴン雰
囲気下で無水メタノール(20m l)に溶かし、この
溶液にナトリウムメトキシドのメタノール溶液(5,2
2規定、0. 1ml、  0. 52mmol)を加
え、室温で1時間攪拌した。この反応混合物を酢酸で中
和し、濃縮した後、残渣に水(20m l)を加え、酢
酸エチル(50m 1゜20m l)で抽出した。有機
層を合わせて飽和食塩水(20ml)で洗い、無水硫酸
マグネシウムで乾燥後、濃縮した。得られた残渣をメル
ク社ローパーカラム(シリカゲル:酢酸エチル/シクロ
ヘキサン=1/2)で分離精製すると、低極性の留分と
してd−(3E)−15−(p−プロモフ工二ル)−1
5−エビ−2,5,6,7,16,17,18,19,
20−ノナツルー3.4−ジデヒドロ−4,8−インタ
ーm−フェニレンPGI2メチルエステル(306mg
、0.0・60m01)が33%の収率で得られた。続
いて、高極性の留分としてd−(3E)−15−p−ブ
ロモフェニル−2,5,6,7,16,17,18,1
9,20−ノナツルー3.4−ジデヒドロ−4,8−イ
ンターm−フェニレンPGI2メチルエステル(293
mg、  0. 57mmo l)が31%の収率で得
られた。これらの構造は、以下のデータより確認した。
d−(3E)−15−(p−ブロモフェニル)−2,5
,6,7,16,17,18,19,2〇−ノナツルー
3.4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン
PGI2メチルエステル上釘。
[α]o  、  +253.30 (CO,490゜
MeOH) TR(液膜法):3390,2936.2870゜17
44.1719,1620.1491゜1466、 1
437. 1292. 1249゜1195、 116
8. 1118. 103.1゜967、 861. 
760cm−’ NMR(400MHz、CDC13、δ)=1.96 
 (LH,m) 、2.0−□2.2  (IH,m)
、2.25  (IH,m)、2.48(IH,m)、
2.68  (IH,m)、3゜47  (IH,t、
  J=8.4Hz)、3.79  (3H,s)、4
.00  (IH,m)、5゜23−5. 26  (
2H,m)、  5. 78−5゜79  (2H,m
)、6.70  (IH,d、  J=16. 1Hz
)、  6. 81  (IH,t、  J=7.3H
z)、6.99  (IH,d、  J=7、 4Hz
)、  7. 22  (LH,d、  J=6゜9H
z)、  7. 25  (2H,d、  J=8. 
3Hz)、  7.51  (2H,d、  J=8.
 3Hz)、7. 66  (IH,d、  J=15
.6H2) MASS(EI法、 m/e)  : 470 (M”
 )高分解能マススペクトル 計算値(C24H2305B r、 M” )  : 
470.0729実測値(M” )  :      
    470.0703d−(3E)−15−(p−
ブロモフェニル)−15−エビ−2,5,6,7,16
,17,18゜19.20−ノナツルー3.4−ジデヒ
ドロ−4,8−インターm−フェニレンPGI2メチル
エステル Lヂ [αコ 。 :   +249. 19  (c  O
6500゜MeOH) rR(KBr法):3508,3434゜2980.1
711.1632.1489゜1448.1344.1
319,1276゜1249.1205.1011.9
73゜862.748cm−” NMR(90MHz、  CD C13、δ):1.8
4−2.80 (5H,m)、3.49(IH,t、J
=8.6Hz)、3゜79(3H,s)、3.95 (
IH,m)、5゜12−5.25 (2H,m)、5.
76−5゜83 (2H,m)、6.69 (IH,d
、J=16.1Hz)、6.73−7.56  (7H
,m)、  7. 67  (IH,d、  J=16
゜1Hz) MASS(EI法、m/e): 470 (M” )高
分解能マススペクトル 計算値(C24H2305B r、 M” )  : 
470.0?29実測値(M” )  :      
    470.0736実施例17 d−(3E)−15−(2,6−ジフルオロフェニル)
−2,5,6,7,16,17,18゜19.20−ノ
ナツルー3.4−ジデヒドロ−4゜8−インターm−フ
ェニレンPGI2メチルニス(46) (n) d−(3E)−15−(2,6−ジフルオロフェニル)
−15−オキソ−2,5,6,7,16゜17.18,
19.20−ノナツルー3,4−ジデヒドロ−4,8−
インターm−フェニレンPGI2メチルエステル、11
−アセタート(661mg、1.41mmol)のメタ
ノール(20ml)溶液に3塩化セリウム7水和物(1
,05g。
2.82mmo l)を加え、0℃に冷却後、水素化ホ
ウ素ナトリウム(53,3mg、1.41mmol)を
加えた。この溶液を0℃で15分間攪拌した後、飽和炭
酸水素ナトリウム水溶液(3ml)を加え、濃縮した。
残渣に酢酸エチル(40ml)を加えて濾過し、沈殿物
を酢酸エチル(20ml×2)で洗った。濾液を合わせ
て水(20ml)、飽和食塩水(20m l)で洗い、
無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した。次に得られ
た油状物をアルゴン雰囲気下で無水メタノール(20m
l)に溶かし、この溶液にナトリウムメトキシドのメタ
ノール溶液(5,22規定、0゜11m1,0.57m
mol)を加え、室温で3時間攪拌した。この反応混合
物を酢酸で中和し、濃縮した後、残渣に水(20ml)
を加え、酢酸エチル(50m 1. 30m l)で抽
出した。有機層を合わせて飽和食塩水(20ml)で洗
い、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した。得られ
た残渣をメルク社ローパーカラム(シリカゲル:酢酸エ
チル/シクロヘキサン=2/1)で分離精製すると、低
極性の留分としてd−(3E)−15−(2,6−ジフ
ルオロフェニル)−15−エビ−2,5,6,7,16
,17,18,19゜20−ノナツルー3.4−ジデヒ
ドロ−4,8一インターm−フェニレンPG■2メチル
エステル(291mg、 0.680mmo l)が4
8.2%の収率で得られた。続いて、高極性の留分とし
てd−(3E)−15−(2,6−ジフルオロフェニル
)−2,5,6,7,16,17,18゜19.20−
ノナツルー3,4−ジデヒドロ−4゜8−インターm−
フェニレンPGI2メチルエステル(271mg、 0
.633mmo l)が44゜9%の収率で得られた。
これらの構造は、以下のデータより確認した。
d−(3E)−15−(2,6−ジフルオロフェニル)
−2,5,6,7,16,17,18,19,20−ノ
ナツルー3,4−ジデヒドロ−4゜8−インターm−フ
ェニレンPGI2メチルエステル ざ [α]。:  +274.20 (c 0.314゜M
eOH) IR(液膜法):3400,3020.2954゜16
96.1634.1595.−1473゜1437.1
375,1038,994,866.789,748,
667cm−’NMR(400MHz、CDC13、δ
)=1、 9−1. 95 (IH,m)、  2. 
05(IH,ddd、J=4.9.8.8.13゜7H
z)、2.45−2.55 (2H,m)。
2.68 (IH,ddd、J=6.3,7゜3.13
.’N(z)、3.46 (IH,t。
J=8.7Hz)、3.79 (3H,s)。
3.95−4.05  (IH,m)、5.23(IH
,ddd、J=J=4.9,7.3゜8.7Hz)、5
.6−5.65  (IH,m)5.76  (IH,
dd、J=8゜6.15゜2Hz)、6.02  (L
H,dd、J=5゜6.15.2Hz)、6.70  
(LH,d。
J=15.9Hz)、6.81  (IH,t。
J=7.5Hz)、6.85−6.95 (2H,m)
、7.01  (IH,d、J=7.5Hz)、7.2
−7.5  (2H,m)、7゜67  (IH,d、
J=15.9Hz)MASS(EI法、 m/e)  
: 428 (M” )高分解能マススペクトル 計算値(C24H22F209. M” )  : 4
28.1435実測値(M” )  :       
   428.1432d−(3E)−15−(2,6
−ジフルオロフェニル)−15−エビ−2,5,6,7
,16,1?、18,19.20−ノナツルー3,4−
ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPGI2
メチルエステル m、p、    137−140°C(再結晶溶媒:酢
酸エチル/n−ヘキサン) 2り [α]o  :  +238.40  (c  O,5
26゜Men)() IR(KBr法)+3356.2952゜1688、 
1628,1603. 1473゜1450、 132
5.1261. 1199゜1180、 1075. 
1004. 868. 795.746. 567cm
−’ NMR(400MHz、CDC13,δ) :1、 6
5−1. 75  (IH,m)、  2. 06(L
H,ddd、  J=4.9.8.5. 13゜7Hz
)、2.4−2.55  (2H,m)。
2、 67  (LH,ddd、  J=6. 4. 
7゜3.13.7Hz)、3.51  (IH,t。
J=8. 6Hz)、  3. 79  (3H,s)
3.95−4. 05  (LH,m)、  5. 2
4(IH,ddd、  J=4.9,7.3.8゜6H
z)、5.6−5.7  (4H,m)、5.80  
(IH,dd、  J=8.3,15.3Hz)、6.
01  (IH,dd、J=6.1゜15.3Hz)、
6.70  (IH,d、  J=16.1Hz)、6
.84  (LH,t、  J=7.5Hz)、6.9
−7.0  (2H,m)。
7.13  (LH,d、J=7.5Hz)、7゜2−
7.35  (2H,m)、7.67  (LH。
d、J=16.1Hz) MASS(EI法、 m/e)  : 428 (M”
 )高分解能マススペクトル 計算値(C24H2□F2.0. 、 M+)  : 
428.1435実測値(M” ”)  :     
     428.1453元素分析 計算値(C24H2□F205)  実測値C:67.
28        C:67.47H:  5.18
        H:  5.22実施例18 d−(3E)−15−(2,6−ジフルオロフェニル)
−2,5,6,7,16,17,18゜19.20−ノ
ナツルー3,4−ジデヒドロ−4゜8−インターm−フ
ェニレンPGI2  (48)QQI−1 Hδ   61(F (48) d−(3E)−15−(2,6−ジフルオロフェニル)
−2,5,6,7,16,17,18゜19.20−ノ
ナツルー3,4−ジデヒドロ−4゜8−インターm−フ
ェニレンPGI2メチルエステル(184mg、0.4
30mmo 1)のメタノール(20ml)溶液に1.
0規定水酸化ナトリウム水溶液(5,0m l、  5
. 0mmo 1)を加え、室温で40時間攪拌した。
反応混合物を濃縮し、残渣に水(15ml)を加え、1
. 0規定塩酸(5,0m1)で中和した後、酢酸エチ
ル(50m 1. 20m l)で抽出した。有機層を
合わせて水(20ml)、飽和食塩水(20m l)で
洗い、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮すると21
2mgの粗結晶が得られた。この粗結晶を酢酸エチル/
n−ヘキサンで再結晶すると白色結晶のd−(3E)−
15−(2,6−ジフルオロフェニル)−2,5,6,
7,16,17,18,19,20−ノナツルー3,4
−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPGI
2 (124mg、0.300mmol)が収率69.
8%で得られた。この構造は、以下のデータより確認し
た。
m、  p、    152−153℃[α]″″5D
:  +268. 66 (c O,434゜MeOH
) IR(KBr法):3450.2936゜1690.1
626.1593,1473゜1448.1251.1
234.1197゜1075.994,868,787
.746cm’−” NMR(400MHz、CDC13+DMSO−d6+
  δ): 1.95−2.05 (LH,m)、2.35=2. 
5  (IH,m)、  2. 68  (’LH,d
t、  J=6. 8. 13. 7Hz)、  3.
 43(IH,t、  J=8.8Hz)、  3.8
5−4、 0  (LH,m)、5. 15−5.25
(IH,m)、5.61  (IH,d、  J=7゜
2Hz)、  5. 78  (LH,dd、  J=
8゜8.15.1Hz)、6.09  (LH,dd。
J=7. 2. 15. 1Hz)、6. 68  (
IH,d、  J=16. 1Hz)、6. 77  
(IH,t、  J=7. 5Hz)、、  6. 8
5−6゜95  (2H,m)、  6. 99  (
IH,d、  J=7.5Hz)、  7゜ 15−7
.3  (2H。
m)、7.66  (IH,d、  J=16. 1H
2) MASS(EI法、m/e)+ 414 (M” )高
分解能マススペクトル 計算値(C23H20F205 、 M” )  : 
414.1279実測値(M” )  :      
    414.1290元素分析 計算値(C23H2OF 20s )  実測値C:6
6.66 H:4.86 C:66.56 H:4.89 ←いんモ脅、含〕 実施例19 d−(3E)−16−メチル−16−フェニル−2,5
,6,7,18,19,20−ヘプタノルー3.4−ジ
デヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPGI2メ
チルエステル(49)およびその15−エビ体(50) d −(3E)、−16−メチル−15−オキソ−16
−フェニル−2,5,6,7,18,19,20−ヘプ
タノルー3.4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フ
ェニレン−PGI2メチルエステル、11−アセタート
(1,03g、2.17mmo 1)のメタノール(4
0m l)溶液に3塩化セリウム7水和物(890mg
、  2. 39mm。
l)を加え、0℃に冷却後、水素化ホウ素ナトリウム(
175mg、4.61mmo l)を加えた。
この溶液を0℃で10分間攪拌した後、飽和炭酸水素ナ
トリウム水溶液(5ml)を加え、濃縮した。残渣に酢
酸エチル(50ml)を加えて濾過し、沈殿物を酢酸エ
チル(10m l x 2)で洗った。濾液を合わせて
水(20ml)、飽和食塩水(20ml)で洗い、無水
硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した。次に得られた油
状物をアルゴン雰囲気下で無水メタノール(20m l
)に溶かし、この溶液にナトリウムメトキシドのメタノ
ール溶液(5,22規定、0.10m1,0.52mm
o1)を加え、室温で1.5時間攪拌した。この反応混
合物を酢酸で中和し、濃縮した後、残渣に水(20m 
l)を加え、酢酸エチル(50m 1゜20m l)で
抽出した。有機層を合わせて飽和食塩水(20ml)で
洗い、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した。得ら
れた残渣をメルク社ローパーカラム(シリカゲル:酢酸
エチル/シクロヘキサン=1/2)で分離精製すると、
低極性の留分としてd−(3E)−15−エビ−16−
メチル−16−フェニル−2,5,6,7,18,19
,20−ヘプタノルー3.4−ジデヒドロ−4,8−イ
ンターm−フェニレン−PGI2メチルエステル(46
9mg、  0. 99mmo l、再結晶溶媒:へキ
サン/酢酸エチル)が49.8%の収率で得られた。続
いて、高極性の留分としてd−(3E) −16−メチ
ル−16−フェニル−2,5,6,7,18,19,2
0−ヘプタノルー3.4−ジデヒドロ−4,8−インタ
ーm−フェニレンPGI2メチルエステル(360mg
0゜76mmol)が38.2%の収率で得られた。こ
れらの構造は、以下のデータより確認した。
d−(3E)−16−メチル−16−フェニル−2,5
,6,7,18,19,20−ヘプタツル3.4−ジブ
ドロ−4,8−インターm−フェニレンPGI2メチル
エステル λデ [αコ o  :   +239. 91  (c  
0. 496゜MeOH) IR(液膜法):3364.2972,1702.16
32、 1605. 1448. 1251゜1205
、 1176、 1035,990゜866.766.
700cm−’ NMR(400MHz、  CD C13、δ):1.
30.1.31  (each3H,s)。
1.92  (IH,ddd、  J=4. 9. 8
゜8.13.7Hz)、2.31  (LH,q。
J=7.8Hz)、  2. 57  (IH,dt。
J=6.8. 13.7Hz)、  3. 31  (
IH,t、  J=8.8Hz)、3.73  (3H
s)、4.13  (LH,m)、5.12  (IH
,m)、5.49  (2H,t、J=5.9Hz)、
  6. 63  (IH,d、  J=16. 1H
z)6.76  (IH,t、J=7.3Hz)6.8
8  (IH,d、  J=7.3Hz)。
7、 14−7.34  (6H,m)、  7. 6
0(IH,d、J=16.1Hz) MASS(EI法、m/e)+ 434 (M” )高
分解能マススペクトル 計算値(C27H3005、M” )  : 434,
2093実測値(M” )  :        43
4.2119d−(3E)−16−メチル−16−フェ
ニル−15−エビ−2,5,6,7,18,19,2〇
−ヘプタノルー3.4−ジデヒドロ−4,8−インター
m−フェニレン−P G r 2メチル工ステルm、p
、    146〜147℃ λデ [αコ D :   +214. 51  (c  0
. 248゜MeOH) IR(KBr法):3418.3290.2972.1
719.1634.1448.1207.1176.1
096.982.866.702cm−” N M R(400M Hz 、  CD C13、δ
):1.29.1.34 (each3H,s)。
1.91 (1)1.ddd、J=4.9.8゜8.1
3.7Hz)、2.30 (LH,m)。
2.55 (IH,m)、3.33 (LH,t。
J=8. 8Hz)、  3.73  (3H,s)。
4、 16  (IH,m)、  5. 12  (1
8,m)5、 41−5. 50  (2H,m)、 
 6. 63  (IH,d、  J=16. 1Hz
)、6.77  (IH,t、J=7.3Hz)、6.
98(IH,d、  J=7.3H2)、7.15−7
.34  (6H,m)、7.58  (LH,d。
J=16. 1Hz) MASS(EI法、 m/e)  : 434 (M”
 )高分解能マススペクトル 計算値(C27H3005、M” )  : 434.
2093実測値(M” )  :        : 
434.2116実施例20 d−(3E) −16−メチル−16フエニルー2.5
.6.7.18.19.20−ヘプタノルー3.4−ジ
デヒドロ−4,8−インターm−フェニレンP G I
 2  (51) coaH す d−(3E)−16−メチル−16−フェニル−2,5
,6,7,18,19,20−ヘプタノルー3.4−ジ
デヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPCI2メ
チルエステル(249mg。
0.57mmol)のメタノール(15ml)溶液に2
.0規定水酸化ナトリウム水溶液(2,5m l、5.
0mmo l)を加え、室温で18.5時間攪拌した。
反応混合物を濃縮し、残渣に水(20ml)を加え、1
.0規定塩酸(10m l)で中和した後、酢酸エチル
(50ml、20m1)で抽出した。有機層を合わせて
水(20ml)。
飽和食塩水(20m l)で洗い、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥後、濃縮し、得られた粗結晶を酢酸エチル/シ
クロヘキサンで再結晶すると白色結晶のd−(3E)−
16−メチル−16−フェニル−2,5,6,7,18
,19,20−ヘプタノルー3.4−ジデヒドロ−イン
ターm−フェニレンPCI2  (155mg、0.3
69mmo 1)が収率64.7%で得られた。この構
造は、以下のデータより確認した。
m、p、    184〜b 咥。
[αコ 。 、   +272. 83  (c  0
. 162゜MeOH) IR(KBr法):3400.2974.1682.1
630.1605.1450.1330.1299.1
251.1212.988.702cm−” NMR(400MHz、  CD C13+DMS 0
−d6+  δ): 1.36,1.38.(each3H,s)、。
1、 93 (IH,ddd、  J=5. 5. 9
゜8、 15. 3Hz)、  2. 26 (IH,
q。
J=8.6Hz)、2.64 (IH,dt。
J=7. 0−15. 3Hz)、  3. 29 (
IH,t、  J=8. 6Hz)、  3. 80 
(IH。
dt、  J=5. 5. 6. 1Hz)、  4.
 18(LH,d、  J=6. 1Hz)、  5.
 14(IH,cidd、  J=5. 5. 7. 
3. 8゜5Hz)、5.50  (IH,m)、6.
68(IH,d、  J=15.9Hz)、6.78−
6.82  (2H,m)、7.22  (2H。
m)、7.33  (2H,t、J=7.9H2)7.
40  (2H,d、J=7.3Hz)。
7、 66  (IH,d、  J=15.9Hz)M
ASS(EI法、m/e): 420 (M” )高分
解能マススペクトル 計算値(C26H2805、M” )  : 420.
1937実測値(M” )  :        42
0.1934実施例21 d−(3E)−17−フェニル−2,5,6,7,18
,19,20−ヘプタノルー3.4−ジデヒドロ−4,
8、インターm−フェニレンPG■2メチルエステル(
52)およびその15−エビ体(53) 00Me d−(3E)−15−オキソ−17−フェニル−2,5
,6,7,18,19,20−ヘプタノルー3.4−ジ
デヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−PGI2
メチルエステル、11−アセタート(1,08g、2.
35mmo l)のメタノール(30ml)溶液に3塩
化セリウム7水和物(1,88g、5.04mmo 1
)を加え、OoCに冷却後、水素化ホウ素ナトリウム(
120mg、3.16mmo l)を加えた。コノ溶液
ヲ0℃で10分間攪拌した後、飽和炭酸水素ナトリウム
水溶液(5ml)を加え、濃縮した。残渣に酢酸エチル
(50rnl)を加えて濾過し、沈殿物を酢酸エチル(
10m 1 x2)で洗った。濾液を合わせて水(20
ml)、飽和食塩水(20m l)で洗い、無水硫酸マ
グネシウムで乾燥後、濃縮した。次に得られた油状物を
アルゴン雰囲気下で無水メタノール(20ml)に溶か
し、この溶液にナトリウムメトキシドのメタノール溶液
(5,22規定、0.10m1,0.52mmo l)
を加え、室温で2時間攪拌した。この反応混合物を酢酸
で中和し、濃縮した後、残渣に水(20m l)を加え
、酢酸エチル(50ml、20m1)で抽出した。有機
層を合わせて飽和食塩水(20ml)で洗い、無水硫酸
マグネシウムで乾燥後、濃縮した。得られた残渣をメル
ク社ローパーカラム(シリカゲル:酢酸エチル/シクロ
ヘキサン=1/2)で分離精製すると、低極性の留分と
してd−(3E)−17−フェニル−15−エビ−2,
5,6,7,18,19,20−ヘプタノルー3.4−
ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン−PG■
2メチルエステル(436mg、1.04mmo l、
再結晶溶媒ニジクロヘキサン/酢酸エチル)が44.2
%の収率で得られた。続いて、高極性の留分としてd−
(3E)−17−フェニル−2,5,6,7,18,1
9,20−ヘプタノルー3.4−ジデヒドロ−インター
m−フェニレンPGI2メチルエステル(378mg、
0.9Qmmol、再結晶溶媒ニジクロヘキサン/酢酸
エチル)が38.3%の収率で得られた。これらの構造
は、以下のデータより確認した。
d−(3E)−17−フェニル−2,5,6,7,18
,19,20−ヘプタノルー3.4−ジデヒドロ−4,
8−インターm−フェニレンPGI2メチルエステル m、p、    98−99°C j−デ [αコ D :   +253. 77  (c  O
,106゜MeOH) IRCKBr法):3400.2938.1715.1
634.1448.1319.1207.1172.1
064.986.866.746cm−’ NMR(400MHz、CDC13,δ):1、 43
−2. 00  (3H,m)、  2. 34(IH
,m)、  2. 65−2. 72  (3H。
m)、  2. 91.  (LH,m)、  3. 
30(IH,d、  J=4.4Hz)、  3. 3
6(IH,t、  J=8.8Hz)、3.78(3H
,s)、  3.85  (LH,m)、  4゜10
  (IH,brm)、  5. 17  (LH,q
J=7.3H2)、5.58  (2H,m)。
6、 70  (IH,d、  J=16. 1Hz)
6、 81  (IH,t、  J=7. 3H2)、
  7゜05  (IH,d、  J=6. 8Hz)
、  7. 17−7、 31  (6H,m)、  
7. 66  (IH。
d、  J=16Hz) MASS(EI法、m/e)+ 420 (M” )高
分解能マススペクトル 計算値(C26H2805、M” )  : 420.
193?実測値(M” )  :        42
0.1946d−(3E)−17−フェニル−15−エ
ビ−2,5,6,7,18,19,20−ヘプタノルー
3.4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン
PGI2メチルエステル m、p、     138℃ [α コ”o    :     +242.  65
   (c   0.  558゜MeOH) IR(KBr法):3408,2950゜1727.1
638.1448,1319゜1270.1210. 
1172,1075゜986、 868. 750. 
700cm−1HMR(400MHz、 CD C13
、δ)二1.89  (2H,m)、  1. 99−
2. 24(2H,m)、  2.44  (LH,m
)、  2゜63−2.81  (3H,m)、  3
.44  (IH,t、  J=8.5Hz)、  3
.78  (3H。
S)、  3.96  (IH,brq、  J=7.
 3Hz)、  4. 17  (IH,brm)、 
 5. 21  (IH,dt、J=5.5.7.3H
z)。
5.66  (2H,m)、6.70  (IH,d。
J=16Hz)、  6. 83  (IH,t、  
J=7.4Hz)、  7. 11  (IH,d、 
 J=7゜3Hz)、  7.18−7. 31  (
6H,m)。
7.67  (LH,d、  J=16Hz)MASS
(El 法、  m/e)  +  420  (M”
  )高分解能マススペクトル 計算値(C26H2805、M” )  : 420.
1937実測値(M” )  :       : 4
20.1916実施例22 d−(3E)−17−フェニル−2,5,6,7,18
,19,20−ヘプタノルー3.4−ジデヒドロ−4,
8−インターm−フェニレンPGr2 (54) aoH (54) d−(3E)−17−フェニル−2,5,6゜7.18
,19.20−ヘプタノルー3.4−ジデヒドロ−4,
8−インターm−フェニレンPGI2メチルエステル(
310mg、0.738mmol)のメタノール(20
m l)溶液に1.0規定水酸化ナトリウム水溶液(6
,0ml、  6゜Ommol)を加え、室温で24時
間攪拌した。
反応混合物を濃縮し、残渣に水(20m l)を加え、
1.0規定塩酸(10ml)で中和した後、酢酸エチル
(50m l、  20m l)で抽出した。
有機層を合わせて水(20ml)、飽和食塩水(20m
l)で洗い、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮し、
得られた粗結晶をメタノール/エーテルで再結晶すると
白色結晶のd−(3E)−17−フェニル−2,5,6
,7,18,19,20−ヘプタノルー3.4−ジデヒ
ドロ−インターm−フェニレンPGI2  (133m
g、0.328mmol)が収率44.0%で得られた
。この構造は、以下のデータより確認した。
m、I)、    163〜164℃ [α コ”、   :     +277、  86 
  (c   0.  176゜MeOH) IR(KBr法):3400.2950゜1688、 
1632,1450,1197゜965、 866、 
746cm” NMR(400MHz、  CD Cl 3 +DMS
 0−d6+  δ) : 1.90  (LH,m)、2.07  (LH,dd
d、J=5.3.8.3,13.7Hz)。
2.48−2.79  (4H,m)、3.48(IH
,t、J=8.3Hz)、3.99(IH,dt、J=
6.4,7.gHz)。
4.20  (IH,m)、5.26  (IH,m)
5.69  (2H,m)、6.72  (IH。
d、J=16.1Hz)、6.86  (IH。
t、J=7.3Hz)、7.13  (LH,d。
J=6.8Hz)、7.22−7.52  (6H,m
)、7.75  (IH,d、  J=16゜IHz) MASS(EI法、m/e): 406 (M” )高
分解能マススペクトル 計算値(Cz5H2606,M+):406.1718
実測値(M” ):        406.1718
実施例23 d−(3E)−15−シクロペンチル−2,5゜6.7
,16.17,18.19.20−ノナツルー3,4−
ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPGI2
メチルエステル(55)およびその15工ピ体(56) (鋒)            (56)d−(3E)
−15−シクロペンチル−15−オキソ−2,5,6,
7,16,17,18,19,20−ノナツルー3,4
−ジデヒドロ−4゜8−インターm−フェニレンPG■
2メチルエスチル、11−アセタート(907mg、2
.14mmol)のメタノール(20ml)溶液に3塩
化セリウム7水和物(1,59g、4.28mmo1)
を加え、0°Cに冷却後、水素化ホウ素ナトリウム(8
1,0mg、2.14mmol)を加えた。この溶液を
OoCで15分間攪拌した後、飽和炭酸水素ナトリウム
水溶液(3ml)を加え、濃縮した。残渣に酢酸エチル
(30m l)を加えて濾過し、沈殿物を酢酸エチル(
20mlX2)で洗った。濾液を合わせて水(20ml
)、飽和食塩水(20ml)で洗い、無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥後、濃縮した。次に得られた油状物をアルゴ
ン雰囲気下で無水メタノール(20ml)に溶かし、こ
の溶液にナトリウムメトキシドのメタノール溶液(5,
22規定、0.16m1,0゜84mmol)を加え、
室温で2時間攪拌した。
この反応混合物を酢酸で中和し、濃縮した後、残渣に水
(20ml)を加え、酢酸エチル(50m1.20m1
)で抽出した。有機層を合わせて飽和食塩水(20ml
)で洗い、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した。
得られた残渣をメルク社ローバーカラム(シリカゲル:
酢酸エチル/シクロヘキサン=2/1)で分離精製する
と、低極性の留分としてd−(3E)−15−シクロペ
ンチル−15−エビ−2,5,6,7,16,17゜1
8.19.20−ノナツルー3,4−ジデヒド0−4.
8−インターm−フェニレンPG■2メチルエステル(
363mg、0.945mmo I)が44.2%の収
率で得られた。続いて、高極性の留分としてd−(3E
)−15−シクロペンチル−2,5,6,7,16,1
7,18,19゜20−ノナツルー3,4−ジデヒドロ
−4,8−インターm−フェニレンPGI2メチルエス
テル(306mg、 0.797mmo 1)が37.
2%の収率で得られた。これらの構造は、以下のデータ
より確認した。
d−(3E)−15−シクロペンチル−2,5゜6.7
,16,17.18.19.20−ノナツルー3,4−
ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPGI2
メチルエステル m、p、    141−142℃(再結晶溶媒:酢酸
エチル/n−ヘキサン) 冴 [αコ D :   +291. 35  (c  O
,266゜MeOH) IR(KBr法):3320.2950゜2914、2
870.1717.1630゜1605.1591,1
475.1448゜1348.1319,1270.1
255゜1.205,1170,1083,1062゜
1029.988,971,951,868゜777.
746,719cm−’ NMR(400MHz、CDC13,δ):1.2−2
.1 (IIH,m)、2.3−2゜5 (2H,m)
、2.71 (IH,cldd。
J=6.4,7.3,13.7Hz)、3゜45 (L
H,t、J=8.7Hz)、3.80 (3H,s)、
3.9−4.0 (2H,m)5.23 (IH,dd
d、J=5.4゜7、 3,8.7Hz)、5.55−
5.7(2H,m)、  6. 72 (IH,d、 
 J=16.1Hz)、6.85  (IH,t、  
J=7、 1Hz)、  7.09  (IH,d、 
 J=7゜1Hz)、  7.23  (LH,d、 
 J=7. 1Hz)、7.68  (IH,d、  
J=16.1Hz) MASS(El法1m/ e)  : 384 (M′
″)高分解能マススペクトル 計算値(C23H21!05 、 M” )  : 3
84.1937実測値(M+)  :        
384.1965元素分析 計算値(C23H2805)  実測値Cニア1.85
       Cニア1.68H:  7.34   
    H:  7.40d−(3E)−15−シクロ
ペンチル−15−エビ−2,5,6,7,16,17,
18,19゜20−ノナツルー3,4−ジデヒドロ−4
,8−インターm−フェニレンPGI2メチルエステル
m、p、    133.5−134℃(再結晶溶媒:
酢酸エチル/n−ヘキサン) 25″ [αコ 。 :   +264. 36  (c  0
. 564゜MeOH) IRCKBr法)+3532.3492.3304、 
2954. 2904. 2868. 1705、 1
634. 1448. 1342. 1313、 12
76、 1249. 1205. 1187、 116
6、 1091. 1027. 975゜866、 7
43crrr’ NMR(400MHz、CD C13、δ) :1、 
2−1. 85  (IOH,m)、  1. 95−
2. 1  (2H,m)、2.45−2. 55(I
H,m)、2.68  (IH,ddd、  J=5.
 9. 7、3. 14.2Hz)、  3. 50 
 (LH,t、  J=3.6Hz)、  3. 80
(3H,s)、3.9−4.05  (2H,m)5、
 26  (IH,ddd、  J=4、9,7゜3、
 8. 6Hz)5.65−5.75  (2H。
m)、  6. 72  (IH,d、  J=16.
 1Hz)6.86  (LH,t、  J=7.6H
z)。
7、 14  (IH,t、  J=7. 6Hz)、
  7゜24  (IH,d、  J=7゜ 6Hz)
、  7. 68  (IH,d、  J=16. 1
Hz)MASS(EI法、m/e): 384 (M”
 )高分解能マススペクトル 計算値(C23H2805、M” )  + 384.
1937実測値(M” )  :       : 3
g4.1963実施例24 d−(3E)−15−シクロペンチル−2,5゜6.7
.16.17,18,19.20−ノナツルー3,4−
ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンP G 
I 2  (57)N (57) d−(3E)−15−シクロペンチル−2,5゜6.7
.16.17,18,19.20−ノナツルー3,4−
ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPGI2
メチルエステル(195mg。
0、 501mmo l)のメタノール(20m l)
溶液に1.0規定水酸化ナトリウム水溶液(5゜0ml
、5.0mmo 1)を加え、室温で45時間攪拌した
。反応混合物を濃縮し、残渣に水(15ml)を加え、
1.0規定塩酸(5,0m l)で中和した後、酢酸エ
チル(50m l、  20m l)で抽出した。有機
層を合わせて水(20’ml)。
飽和食塩水(20m l)で洗い、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥後、濃縮する187mgの粗結晶が得られた。
この粗結晶をMeOH/酢酸エチル/n−ヘキサンで再
結晶すると白色結晶のd−(3E)−15−シクロペン
チル−2,5,6,7゜16.17,18.19.20
−ノナツルー3゜4−ジデヒドロ−4,8−インターm
−フェニレンPCI2  (79mg、0.278mm
ol)が収率55.5%で得られた。この構造は、以下
のデータより確認した。
m、 p、     178. 5−179. 56C
[α]”4 +  +295.28 (c 0.276
゜MeOH) IR(KBr法):3310,2958゜2870.1
692,1630,1607゜1450.1415.1
344.1311゜1278.1251,1210,1
102゜1077.1035.973,866.746
cm−” NMR(500MHz、CDC13+DMSO−d6+
  δ) : 1.25−2.05  (IOH,m)、2.3−2.
4  (IH,m)、2.65−2.75(LH,m)
、3.41 (IH,t、J=9゜0Hz)、3.85
−3.95 (2H,m)。
5.15−5.25  (IH,m)、5.55−5.
65  (2H,m)、6.79 (LH。
d、J=16.1Hz)、6.83  (IH。
t、J=7.5Hz)、7.07 (LH,d。
J=7.5Hz)、7.23 (IH,d、J=7. 
5Hz)、  7. 67  (IH,d、  J=1
6. 1Hz) MASS(EI法、m/e): 370 (M” )高
分解能マススペクトル 計算値(C2□H2605、M” )  : 370.
1780実測値(M” )  :        37
0.1758実施例25 d−(3E) −15−シクロへキシル−2,5゜6.
7.16.17,18.19.20−ノナツルー3,4
−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPG 
T2メチルエステル(58)およびその15−エビ体(
59) (旦) (S9) d−(3E)−15−シクロへキシル−15−オキソ−
2,5,6,7,16,17,18,19,20−ノナ
ツルー3,4−ジデヒドロ−4゜8−インターm−フェ
ニレンPGI2メチルエステル、11−アセター) (
870mg、1.99mmol)のメタノール(20m
l)溶液に3塩化セリウム7水和物(1,48g、3.
98mmo1)を加え、0℃に冷却後、水素化ホウ素ナ
トリウム(75,3mg、1.99mmo 1)を加え
た。この溶液を0℃で20分間攪拌した後、飽和炭酸水
素ナトリウム水溶液(3ml)を加え、濃縮した。残渣
に酢酸エチル(30ml)を加えて濾過し、沈殿物を酢
酸エチル(20mlx2)で洗った。濾液を合わせて水
(30ml)、飽和食塩水(30ml)で洗い、無水硫
酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した。次に得られた油状
物をア。
ルゴン雰囲気下で無水メタノール(20m l)に溶か
し、この溶液にナトリウムメトキシドのメタノール溶液
(5,22規定、0. 15m1.  O。
80mmol)を加え、室温で2時間攪拌した。
この反応混合物を酢酸で中和し、濃縮した後、残渣に水
(20m l)を加え、酢酸エチル(50m1.30m
1)で抽出した。有機層を合わせて飽和食塩水(20m
 l)で洗い、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮し
た。得られた残渣をメルク社ローバーカラム(シリカゲ
ル:酢酸エチル/シクロヘキサン=2/1)で分離精製
すると、低極性の留分としてd−(3E)−15−シク
ロへキシル−15−エビ−2,5,6,7,16,17
゜18.19.20−ノナツルー3,4−ジデヒドロ−
4,8−インターm−フェニレンPGI2メチルエステ
ル(371mg、  0. 932mmo 1)が46
.8%の収率で得られた。続いて、高極性の留分として
d−(3E) −15−シクロへキシル−2,5,6,
7,16,17,18,19゜20−ノナツルー3,4
−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPGI
2メチルエステル(296mg、0.744mmo1)
が37.4%の収率で得られた。これらの構造は、以下
のデータより確認した。
d−(3E)−15−シクロへキシル−2,5゜6.7
,16,17,18.19.20−ノナツルー3,4−
ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンP G 
I 2メチル工ステルm、p、    146〜146
.5°C(再結晶溶媒:酢酸エチル/n−ヘキサン) [α コ”o   :     +295.  59 
  (c   O,318゜MeOH) IR(KBr法):3400,2930゜2860.1
710,1695,1630゜1600.1590.1
440,1320゜1280.1250.1220,1
200゜1180.1090.1030,990,97
0.950,890,860,780,750cm−” NMR(400MHz、  CD C13、δ):0.
9−1.5 (6H,m)、1.65−1゜95 (6
H,m)、2.’ 03 (4H,ddd。
J=4.9,9.0.13.9Hz)、2゜25−2.
5  (2H,m)、2.70  (LH。
dt、  J=6゜ 8. 13. 9Hz)、  3
.46  (LH,t、  J=8.5Hz)、3.8
0(3H,s)、3.85−4.0 (2H,m)5.
2−5.3  (IH,m)、5. 55−5.7  
(2H,m)、6.72  (IH,d。
J=16.1Hz)、6.85  (IH,t。
J=7. 3Hz)、  7. 10  (IH,d、
  J=7. 3Hz)、  7. 24  (IH,
d、  J=7、 3Hz)、  7. 68  (I
H,d、  J =16、 1Hz) MASS(EI法、m/e): 398 (M″′)高
分解能マススペクトル 計算値(C24H3005、M” )  : 398.
2093実測値(M”):        398.2
136元素分析 計算値(C24H3005)   実測値Cl72.3
4       Cニア2,12H:  7.59  
     H:  7.57d−(3E)−15−シク
ロへキシル−15−エビ−2,5,6,7,16,17
,18,19゜20−ノナツルー3,4−ジデヒドロ−
4,8−インターm−フェニレンPG■2メチルエステ
ルm、p、    134〜135℃(再結晶溶媒:酢
酸エチル/n−ヘキサン) 呼。
[α]o  、  +253.57 (c O,504
゜MeOH) IR(KBr法):3400,2925゜2850.1
720,1680.1630゜1600.1440.1
320.1220゜1160.1080.1000.8
90゜860.750cm−1 NMR(400MHz、  CD C13、δ):0.
9−1.5 (6H,m)、1.55−1゜9 (7H
,m)、2.07 (IH,ddd。
J=5.2.8.3.13.8Hz)、2゜45−2.
55 (IH,m)、2.68 (LH,ddd、J=
5.9,7.2,13.8Hz)、3.51 (IH,
t、J=8.6Hz)、  3.80  (3H,s)
、  3.85−4゜05  (2H,m)、  5.
 26  (IH,ddd。
J=5. 2. 7. 2. 8. 6Hz)、  5
. 6−5. 75  (2H,m)、  6.72 
 (LH。
d、  J=16. 1Hz)、  6.86  (L
H。
t、  J=7.6Hz)、7. 14  (LH,d
J =1. 6Hz)、7.24  (LH,d、  
J=7.6Hz)、7.68  (LH,d、  J=
16、 1Hz) MASS(EI法、 m/e)  : 398 (M”
 )高分解能マススペクトル 計算値(C24H3(105、M” )  : 398
.2093実測値(M” )  :       : 
398.2065元素分析 計算値(C24H3005)   実測値Cニア2.3
4       Cニア2.02旧7.59   H:
 7.54 実施例26 d、−(3E)−15−シクロへキシル−2,5゜6.
7,16,17.18,19.20−ノナツルー3,4
−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPGI
2  (60) (四) d−(3E)−15−シクロへキシル−2,5゜6.7
,16.17,18,19.20−ノナツルー3,4−
ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンpGI2
メチルエステル(183mg。
0、 460mmo l)のメタノール(20ml)溶
液に1.0規定水酸化ナトリウム水溶液(5゜QmI、
5.0mmo I)を加え、室温で24時間攪拌した。
反応混合物を濃縮し、残渣に水(15m l )を加え
、1.0規定塩酸(5,0m1)で中和した後、酢酸エ
チル(50m 1. 20m l)で抽出した。有機層
を合わせて水(20ml)。
飽和食塩水(20ml)で洗い、無水硫酸マグネシウム
で乾燥後、濃縮すると198mgの粗結晶が得られた。
この粗結晶を酢酸エチル/ M e OHで再結晶する
と白色結晶のd−(3E)−15−シクロへキシル−2
,5,6,7,16,17゜18.19.20−ノナツ
ルー3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニ
レンPGI2(125mg、  0. 326mmo 
l)が収率70゜1%で得られた。この構造は、以下の
データより確認した。
m、p、    243〜214°C 可 [(2] o  :  +275.75 (c 0.4
38゜MeOH) IR(KBr法):3400.2920゜2850.1
680.1630,1450゜1300.1280,1
250.1200゜1080.1100,1030.9
80,970.950,900,860,780,70
cm−1 NMR(400MHz、CD CI 3  +DMS 
0−d6+  δ) : 0、 9−1. 5  (6H,m)、  1. 65
−1、 8  (4H,m)、  1.9−2. 05
  (2H,m)、2.3−2.4  (IH,m)、
  2゜65−2. 75  (IH,m)、  3.
 35−3゜45  (IH,m)、  3. 75−
3. 95  (2H,m)、  5. 15−5.2
5  (LH,m)。
5、 55−5. 65  (2H,m)、  6. 
68(IH,d、  J=16. 1Hz)、  6.
 83(IH,t、  J=7. 3Hz)、  7.
 08(IH,d、  J=7. 3Hz)、  7.
 23(IH,d、  J=7.3H2)、  7. 
66(IH,d、  J=、16. 1Hz)MASS
(EI法、m/e): 384 (M” )高分解能マ
ススペクトル 計算値(C23H2806M” ): 384.193
7実測値(M” )  :       384.19
55元素分析 計算値(C23H2805)   実測値Cニア1.8
5 Hニア、34 Cニア1. 69 Hニア、28 (以下余白) 実施例27 d−(3E、16S)−16−メチル−2,5゜6.7
−テトラノルー3,4.18.18.19.19−へキ
サデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンP G 
I 2メチルエステル(61)およびその15−エビ体
(62) d−(3E、168)−16−メチル−15−オキソ−
2,5,6,7−テトラノルー3.4゜18.18,1
9.19−へキサデヒドロ−4゜8−インターm−フェ
ニレンPGI2メチルエステル(910mg、2.09
mmol)のメタノール(30m l)溶液に3塩化セ
リウム7水和物(1,56g、4.18mmo l)を
加え、00Cに冷却後、水素化ホウ素ナトリウム(79
,0mg、2.09mmo 1)を加えた。この溶液を
0℃で15分間攪拌した後、飽和炭酸水素ナトリウム水
溶液(3m l)を加え、濃縮した。残渣に酢酸エチル
(40ml)を加えて濾過し、沈殿物を酢酸エチル(2
0mlx2)で洗った。濾液を合わせて水(20ml)
、飽和食塩水(20ml)で洗い、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥後、濃縮した。次に得られた油状物をアルゴン
雰囲気下で無水メタノール(25m l)に溶かし、こ
の溶液にナトリウムメトキシドのメタノール溶液(5,
22規定、0.16m1,0.84mmo1.)を加え
、室温で2時間攪拌した。この反応混合物を酢酸で中和
し、濃縮した後、残渣に水(20m l)を加え、酢酸
エチル(50m 1. 30m l)で抽出した。有機
層を合わせて飽和食塩水(20ml)で洗い、無水硫酸
マグネシウムで乾燥後、濃縮した。得られた残渣をメル
ク社ローパーカラム(シリカゲル:酢酸エチル/シクロ
ヘキサン=2/1)で分離精製すると、低極性の留分と
してd−(3E、168)−16−メチル−15−エビ
−2゜5.6.7−テトラノルー3,4.18.18.
19.19−へキサデヒドロ−4,8−インターm−フ
ェニレンPGI2メチルエステル(376mg、  0
. 949mmo l)が45.4%の収率で得られた
。続いて、高極性の留分としてd−(3E、168)−
16−メチル−2,5,6゜7−テトラノルー3,4.
18.18.19.19−へキサデヒドロ−4,8−イ
ンターm−フェニレンPGI2メチルエステル(336
mg、0゜848mmol)が40.6%の収率テ得う
レタ。
これらの構造は、以下のデータより確認した。
d−(3E、168)−16−メチル−2,5゜6.7
−テトラノルー3,4.18.18.19.19−へキ
サデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPGI2
メチルエステル 25′″ [α]o  :  +292.70 (c 0.466
゜MeOH) IR(液膜法):3384.2956.2922゜17
05、 1632. 1448. 1323゜1278
、 1249. 1207. 1176゜1075、 
1036. 990. 866゜756Cm−1 NMR(400MHz、CDCl3.δ)二1、 00
  (3H,d、  J=6. 8Hz)、  i。
7−1.85  (LH,m)、1.80  (3H。
t、  J=2.7Hz)、2.02  (LH,dd
d、  J=5. 2,8.8. 13.7Hz、)。
2、 15−2. 3  (2H,rn)、  2. 
35−2、 5  (2H,m)、2.55−2. 6
  (IH,m)、  2. 71  (IH,ddd
、  J=6゜4.7. 3. 8. 8Hz)、3.
45  (IH。
t、  J=s、  8Hz)、3.80  (3H,
s)3、 9−4. 0  (IH,m)、  4. 
05−4、 1  (IH,m)、  5.23  (
IH,ddd、  J=5. 2. 7. 3.8. 
8Hz)。
5、 60  (IH,dd、  J=7. 1. 1
5゜4Hz)、  5. 69  (IF(、dd、 
 J=8゜1、 15.4Hz)、6.71  (IH
,d。
J=15. 9Hz)、  6. 84  (IH,t
J=7. 4Hz)、  7. 08  (IH,d、
  J=7.4Hz)、  7.28  (IH,d、
  J=7.4Hz)、  7. 68  (IH,d
、  J=15、9Hz)。
MASS(El法、m/e): 396 (M” )高
分解能マススペクトル 計算値(C24H2805、M” )  : 396.
1937実測値(M” )  :        39
6.1952d−(3E、16S) −16−メチル−
15−エビ−2,5,6,7−テトラノルー3,4.1
8.18.19.19−へキサデヒドロ−4,8−イン
ターm−フェニレンPGI2メチルエステルm、p、 
  134−135℃(再結晶溶媒:酢酸エチル/n−
ヘキサン) σ [αコ 、) :   +233. 72  (c  
O,430゜MeOH) IR(KBr法):3532,3322゜3244.2
970.2902,1711゜1634、 1448.
 1346. 1315゜1278. 1253. 1
203. 1185゜1168、 1096. 103
5. 1017゜978、 949. 864,748
cm−1NMR(400MHz、CDC13、δ) :
1、 01  (3H,d、  J=6.8Hz)、 
 1゜75  (IH,d、  J=4゜ 9Hz)、
  1. 80  (3H,t、  J=2. 4Hz
)、  1. 77−1. 85  (IH,m)、 
 1. 95  (IH。
d、  J=4. 9Hz)、  2. 06  (L
H,ddd、  J=4. 9. 8. 8. 13.
 7Hz)。
2、 1−2. 3  (2H,m)、  2. 50
  (LH,q、  J=8. 3Hz)、  2.7
0  (IH。
ddd、  J=6.4. 7. 3. 13.7Hz
)3、 50  (IH,t、  J=8. 3Hz)
3、 80  (3H,s)、  3. 95−4. 
05(IH,m)、  4.25−4. 35  (I
H。
m)、  5.25  (LH,ddd、  J=4.
9゜7、 3,8. 3Hz)、  5.67  (I
H,dd、  J=5. 1. 16. 1Hz)、5
.74(IH,dd、J=8.3,16.1Hz)。
6.72  (LH,d、J=16.1Hz)。
6.85  (IH,t、J=7.6Hz)、7゜14
  (LH,d、J=7.6Hz)、7.24  (I
H,d、J=7.6Hz)、7.68(IH,d、J=
16.1Hz) MASS(EI法、m/e): 396 (M” )高
分解能マススペクトル 計算値(C24H2805、M” )  : 396.
1937実測値(M” )  :       : 3
96.1959元素分析 計算値(C24H2805)   実測値Cニア2.7
1       Cニア2.59H:  7.12  
     H:  7.22実施例28 d−(3E、168)−16−メチル−2,5゜6.7
−テトラノルー3,4.18.18.19.19−ヘキ
サデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンP G 
I 2  (63) (競) d−(3E、168) −16−メチル−2,5゜6.
7−テトラノルー3,4.18.18.19.19−へ
キサデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPGI
2メチルエステル(221mg。
0、 558mmo l)のメタノール(20ml)溶
液に1.0規定水酸化ナトリウム水溶液(5゜OmI、
5.0mmo l)を加え、室温で40時間攪拌した。
反応混合物を濃縮し、残渣に水(10ml)を加え、1
.0規定塩酸(5,0m1)で中和した後、酢酸エチル
(50m l、20m l)で抽出した。有機層を合わ
せて水(20ml)。
飽和食塩水(20ml)で洗い、無水硫酸マグネシウム
で乾燥後、濃縮した。残渣をメルク社ローバーカラム(
RP  8 、 M e OH/ H20)で精製する
と、d−(3E、168)−16−メチル−2,5,6
,7−テトラノルー3,4.18.18.19.19−
へキサデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPG
I2  (102mg、0゜267mmol)が収率4
7.8%で得られた。
この構造は、以下のデータより確認した。
λデ。
[α]。、  +276.79 (c 0.556゜M
eOH) IR(液膜法):3384.2956.2922゜17
05.1632,1448.1323゜1278.12
49.1207,1176゜1075.1036,99
0,866゜756cm−” NMR(500MHz、CDCl3.  δ)二0.9
8 (3H,d、J=6.7Hz)、1゜7−1.85
 (4H,m)、1゜95−2゜05 (IH,m)、
2.2−2.3 (2H。
m)、  2. 35−2. 45  (LH,m)、
  2゜65−2. 8  (LH,m)、  3. 
35−3゜45  (IH,m)、  3.85−4.
 05  (2H,m)、  5. 15−5、25 
 (IH,m)。
5、 55−5. 7  (2H,m)、  6. 7
0(IH,d、  J=15.9Hz)、  6. 8
−6、 9  (LH,m)、  7. 05−7. 
15(IH,m)、  7. 2−7.25  (LH
,m)7、 73  (IH,d、  J=15.9H
z)MASS(EI法、m/e): 382 (M” 
)高分解能マススペクトル 計算値(C23H2605、M” )  : 382.
1780実測値(M” )  :        38
2.1800実施例29 d−(3E)−16,16−シメチルー2.5゜6.7
−テトラノルー3. 4. 18. 18. 19゜1
9−ヘキサデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン
PGI2メチルエステル(64)およびその15−エビ
体(65) d−(3E)−16,16−シメチルー15−オキソ−
2,5,6,7−テトラノルー3.4゜18.18.1
9.19−ヘキサデヒドロ−4゜8−インターm−フェ
ニレンPGI2メチルエステル、11−アセタート(7
70mg、1.71mmol)のメタノール(35ml
)溶液に3塩化セリウム7水和物(1,28g、3.4
2mmo1)を加え、0°Cに冷却後、水素化ホウ素ナ
トリウム(65mg、1.71mmo 1)を加えた。
この溶液をO′Cで20分間攪拌した後、飽和炭酸水素
ナトリウム水溶液(5ml)を加え、濃縮した。残渣に
酢酸エチル(50m l)を加えて濾過し、沈殿物を酢
酸エチル(10mlx2)で洗った。濾液を合わせて水
(20ml)、飽和食塩水(20ml)で洗い、無水硫
酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した。次に得られた油状
物をアルゴン雰囲気下で無水メタノール(20ml)に
溶かし、この溶液にナトリウムメトキシドのメタノール
溶液(5,22規定、0.085m1,0.44mmo
 ])を加え、室温で8時間攪拌した。この反応混合物
を酢酸で中和し、濃縮した後、残渣に水(20ml)を
加え、酢酸エチル(50m 1. 20m1)で抽出し
た。有機層を合わせて飽和食塩水(20ml)で洗い、
無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した。得られた残
渣をメルク社ローバーカラム(シリカゲル:酢酸エチル
/シクロヘキサン=1/1)で分離精製すると、低極性
の留分としてd−(3E)−16,16−ジメチル−1
5−エビ−2,5,6,7−テトラノルー3゜4.18
,18,19.19−へキサデヒドロ−4,8−インタ
ーm−フェニレンPGI2メチルエステル(306mg
、  0. 746mmo 1)が43.7%の収率で
得られた。続いて、高極性の留分としてd−(3E) 
−16,16−シメチルー2. 5. 6. 7−テト
ラノルー3. 4. 18゜18.19.19−へキサ
デヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPGI2メ
チルエステル(316mg、 0.771mmo 1)
が45.1%の収率で得られた。これらの構造は、以下
のデータより確認した。
d−(3E)−16,16−シメチルー2,5゜6.7
−テトラノルー3. 4. 18. 18. 19゜1
9−へキサデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン
PGI2メチルエステル m、  p、65.0−68.0°C(再結晶溶媒:酢
酸エチル/シクロヘキサン) [α コ2“”、、    :      +284.
   98   (c   0.   666゜MeO
H) IR(KBr法):3378,2964゜2922.2
370,2334.1715゜1632.1605,1
593.1448゜1323.1276.1251.1
207゜1176.1073.1036.990゜86
6.801,779,748,717゜605、 56
3cm−’ NMR(400MHz、CDC13、6)二0.97 
 (3H,s)、0.98  (3H,s)1.81 
 (3H,t、J=2.9Hz)。
2.00−2.05  (IH,m)、2.08(lH
,dq、J=2.9,16.1Hz)。
2.22  (IH,dq、J=2.9,16゜1Hz
)、2.40−2.50  (IH,m)。
2.71  (LH,ddd、  J=6.4. 7゜
3.13.7Hz)、3.47  (LH,t。
J=8.3Hz)、3.80  (3H,s)。
3.90−4.00  (LH,m)、4.00−4.
05  (IH,m)、5.23  (LH。
ddd、J=5.4.7.3,8.8Hz)。
5゜65−5.75  (2H,m)、6.71(IH
,d、J=16.1Hz)、6.85(IH,t、J=
7.3Hz)、7.10(IH,d、J=7.3Hz)
、7.24(LH,d、  J=7. 3Hz)、  
7. 68(IH,d、  J=16. 1Hz)MA
SS(EI法、 m/e)  : 410 (M” )
d−(3E)−16,16−シメチルー15−エビ−2
,5,6,7−テトラノルー3,4.18.18.19
.19−へキサデヒドロ−4,8−インターm−フェニ
レンPGI2メチルエステルIR(液膜法):3422
,2932,1694゜1632.1607,1593
.1448゜1377.1323.1249,1178
゜1044.986,866.783,748゜719
cm−” NMR(400MHz、CDC13,δ)二〇、98 
(6H,s)、1.80 (3H,t。
J=3.0Hz)、2.05−2.10 (LH,m)
、2.23 (LH,dq、J=2゜5.16.5Hz
)、2.45−2.55(18,m)、2.69 (I
H,dt、J=7.3,14.0Hz)、3.51 (
IH。
t、  J=8.5Hz)、3.80  (3H,s)
3.99  (IH,dt、  J=5. 5. 8゜
5Hz)、  4. 06  (IH,d、  J=3
. 0Hz)、  5. 26  (LH,ddd、 
 J=4゜9、 7. 3. 9. 2Hz)、  5
.70−5゜80  (2H,m)、  6. 71 
 (LH,d、  J=15. 9Hz)、  6. 
86  (LH,t、  J=7.9Hz)、  7.
 14  (IH,d、  J=7、 3Hz)、7.
 24  (IH,d、  J=7゜9Hz)、  7
. 68  (IH,d、  J=15゜9Hz) MASS(EI法、 m/e)  : 410 (M”
 )実施例30 d−(3E)−16,16−シメチルー2,5゜6.7
−テトラノルー3. 4. 18. 18. 19゜1
9−へキサデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン
PGI2  (66) d−(3E)−16,16−シメチルー2,5゜6.7
−テトラノルー3. 4. 18. 18. 19゜1
9−へキサデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン
PGI2メチルエステル(200mg。
0、488mmo 1)のメタノール(20ml)溶液
に1.0規定水酸化ナトリウム水溶液(3゜9ml、3
.9mmo 1)を加え、室温で18時間攪拌した。反
応混合物を濃縮し、残渣に水(15ml)を加え、1.
0規定塩酸で中和した後、酢酸エチル(50ml、20
m1)で抽出した。
有機層を合わせて水(20ml)、飽和食塩水(20m
l)で洗い、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮する
と粗結晶のd−(3E)−16゜16−シメチルー2.
 5. 6. 7−テトラノルー3、 4. 18. 
18. 19. 19−へキサデヒドロ−4,8−イン
ターm−フェニレンPGI2(185mg、  0. 
467mmo l)が収率95゜7%で得られた。この
構造は、以下のデータより確認した。
2、デ [αl D:  +228.57 (c 0.728゜
MeOH) IR(KBr法):3700−2500゜2970.2
366.1688’、1630゜1450、 1251
. 1210. 1075゜1036.990. 86
6、 781. 748゜669、 609. 542
. 443cm−’NMR(400MHz、DMS O
d6.  δ)=0、 88  (3H,s)、  0
.89  (3H,s)1.75−1. 8  (IH
,m)、  1. 76(3H,t、  J=2.4H
z)、2. 05(IH,dq、  J=2.°4.1
6.5Hz)。
2、 12  (LH,dq、  J=2.4. 16
゜5Hz)、  2. 25  (IH,q、  J 
=7.9Hz)、  2. 50−2.60  (IH
,m)。
3、 50  (IH,t、  J=8. 6Hz)、
3゜75−3. 80  (2H,m)、  5. 2
0−5゜30  (IH,m)、5.54  (IH,
dd。
J=7. 3. 15. 9Hz)、  5. 66 
 (IH,dd、  J=7. 3. 15. 3Hz
)、  6゜58  (IH,d、  J=16. 5
Hz)、  6゜86  (IH,t、  J=7.3
Hz)、  7. 13 ’(IH,d、  J=7.
 3Hz)、  7. 38(IH,d、  J=7.
3Hz)、7.55(IH,d、  J=16. 5H
z)MASS(EI法、 m/e)  : 396 (
M” )高分解能マススペクトル 計算値(C24H2805、M” )  : 396.
1937実測値(M“)  :        396
.1948実施例31 d−(3E)−2,5,6,7−テトラノル−1フーオ
キサ−3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェ
ニレンPGI2メチルエステル(67)およびその15
−エビ体(68)(虹)(L8) d−(3E)−15−オキソ−2,5,6,7−テトラ
ノル−1フーオキサ−3,4−ジデヒドロ−4,8−イ
ンターm−フェニレンPGI2メチルエステル、11−
アセタート(756mg。
1.77mmo 1)のメタノール(20ml)溶液に
3塩化セリウム7水和物(1,32g、3゜54mmo
l)を加え、0°Cに冷却後、水素化ホウ素ナトリウム
(67,0mg、1.77mm。
1)を加えた。この溶液をOoCで20分間攪拌した後
、飽和炭酸水素す) IJウム水溶液(3ml)を加え
、濃縮した。残渣に酢酸エチル(30ml)を加えて濾
過し、沈殿物を酢酸エチル(10m l×2)で洗った
。濾液を合わせて水(20m l)、飽和食塩水(20
ml)で洗い、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮し
た。次に得られた油状物をアルゴン雰囲気下で無水メタ
ノール(20m l)に溶かし、この溶液にナトリウム
メトキシドのメタノール溶液(5,22規定、0. 1
0m1. 0゜53mmol)を加え、室温で3時間攪
拌した。
この反応混合物を酢酸で中和し、濃縮した後、残渣に水
(20m l)を加え、酢酸エチル(40m1.20m
1)で抽出した。有機層を合わせて飽和食塩水(20m
l)で洗い、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した
。得られた残渣をメルク社ローパーカラム(シリカゲル
:酢酸エチル/シクロヘキサン=2/1)で分離精製す
ると、低極性の留分としてd−(3E)−15−エビ−
2゜5、 6. 7−テトラノル−1フーオキサー3.
4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPG
I2メチルエステル(311mg、0.802mmol
)が45.3%の収率で得られた。続いて、高極性の留
分としてd−(3E)−2,5゜6.7−テトラノル−
1フーオキサ−3,4−ジデヒドロ−4,8−インター
m−フェニレンPGI2メチルエステル(274mg、
0.706mmol)が39.9%の収率で得られた。
これらの構造は、以下のデータより確認した。
d−(3E)−2,5,6,7−テトラノル−1フーオ
キサ−3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェ
ニレンPGI2メチルエステル2タ  。
[α] D 、  +248.62 (c 0.582
゜MeOH) IR(液膜法):3400,2950.2870゜17
10.1630,1600.1590゜1440.13
70.1320.1240゜1200.1170.11
00.1070゜1040.980,890,860,
800゜780.750,720cm−1 NMR(400MHz、  CD C13、δ):0.
94 (3H,t、J=7.6H2)、1゜55−1.
7 (2H,m)、2.04 (IH。
ddd、J=5.1.8.8,13.9Hz)2.15
−2.3 (IH,m)、2.46(LH,q、J=8
.1Hz)、2.65−2.8 (2H,m)、3.3
4 (LH,dd。
J=8. 1,9. 3Hz)、  3. 4−3. 
55  (4H,m)、3.80  (3H,s)、。
3、 9−4.05  (IH,m)、  4. 3−
4゜4  (LH,m)、5.2−5.3  (LH,
m)5゜ 60  (IH,dd、  J=6. 1.
 15゜4Hz)、  5.81  (IH,dd、 
 J=8゜1.15.4Hz)、6.71  (LH,
d。
J=16. 1Hz)、  6. 84  (IH,t
J=7. 3Hz)、7. 11  (IH,d、  
J=7. 3Hz)、7.23  (IH,d、  J
=7、 3Hz)、  7. 68  (IH,d、 
 J=16、  IHz) MASS(EI法、 m/e)  : 388 (M”
 )高分解能マススペクトル 計算値(C2□H2806、M+)  : 388.1
886実測値(M” )  +        388
.1884d−(3E)−15−エビ−2,5,6,7
−テトラノル−1フーオキサ−3,4−ジデヒドロ−4
,8−インターm−フェニレンPGI2メチルエステル Lデ [α]。:   +242.61  (c  0.52
8゜MeOH) IR(液膜法):3420,2950.2870゜17
00.1630.1600,1590゜1440、 1
370. 1320. 1240゜1200、 117
0. 1100. 1040゜980、 860. 8
00,780. 750゜720cm−’ N M R(400M Hz 、  CD Cl 3 
、  δ) :0.95 (3H,t、J=7.3Hz
)、1゜55−1.7 (2H,m)、1.8−1.9
(LH,m)、  2. 06  (IH,ddd、 
 J=4.9,8.8,13.7Hz)、2.49  
(IH,q、  J=8. 1Hz)、  2. 55
−2.65 (LH,’m)、2.68 (LH。
ddd、J=6.4.7.3,13.7Hz)3.33
 (LH,dd、J=8.1,9゜5Hz)、3.4−
3.55 (4H,m)。
3.80  (3H,s)、3.95−4. 05(L
H,m)、4. 3−4.4  (IH,m)5.2−
5. 3  (IH,m)、  5. 63  (]、
H,dd、  J=5. 6. 15. 5Hz)、 
 5゜82  (IH,dd、  J=8. 1. 1
5. 5Hz)、6. 71  (IH,d、  J=
16. 1Hz)、6.84  (IH,t、J=7.
3Hz)、7、 14  (LH,d、  J=7. 
3Hz)。
7、 23  (IH,d、  J=7. 3Hz)、
  7゜68  (IH,d、  J=16. 1Hz
)MASS(EI法、 m/e)  : 388 (M
” )高分解能マススペクトル 計算値(C2□H2,06,M” )  : 388.
1886実測値(M”):       :388゜1
882実施例32 d−(3E)−2,5,6,7−テトラノル−1フーオ
キサ−3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェ
ニレンp Gr 2  (69)(胛) d−(3E)−2,5,6,7−テトラノル−1フーオ
キサ−3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェ
ニレンPGI2メチルエステル(225mg、0.58
0mmol)のメタノール(15ml)溶液に1.0規
定水酸化ナトリウム水溶液(6,0ml、6.0mmo
 1)を加え、室温で20時間攪拌した。反応混合物を
濃縮し、残渣に水(10ml)を加え、1.0規定塩酸
(6,0m1)で中和した後、酢酸エチル(50ml、
20m1)で抽出した。有機層を合わせて水(20ml
)、飽和食塩水(20ml)で洗い、無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥後、濃縮すると201mgの粗結晶が得られ
た。この粗結晶を酢酸エチル/n−ヘキサンで再結晶す
ると白色結晶のd−(3E) −2,5,6,7−テト
ラノル−1フーオキサ−3,4−ジデヒドロ−4,8−
インク−m−フェニレンP CI 2  (137m 
g 、  0 、 366mmol)が収率63.1%
で得られた。この構造は、以下のデータより確認した。
m、p、    154−155°C L5′″ [αコ o  :   +271. 14  (c  
0. 402゜MeOH) IR(KBr法):3350,2960゜2930.2
870,1700,1630゜1600.1590,1
450,1360゜1290.1210.1200,1
110゜1070.980,860,780,740゜
620.560cm−’ NMR(400MHz、CDCl3+DMSO−d6+
  δ): 0.94 (3H,t、J=7.2Hz)、1゜6−1
.7 (2H,m)、2.02 (IH。
ddd、J=5.1,9.0.13.9Hz)2.43
 (LH,q、J=8.3Hz)。
2.67 (LH,dt、J=6.8.13゜9Hz)
、3.35−3.55 (5H,m)。
3、 9−4. 0  (LH,m)、  4. 3−
4゜4  (I H,m)、  5.2−5. 3  
(IH,m)5.62  (LH,dd、  J=6.
 4. 15.6Hz)、  5. 79  (LH,
dd、  J=8゜3、 15. 6Hz)、6.69
  (IH,d。
J=15. 9Hz)、  6.82  (IH,t。
J=7.3Hz)、7. 11  (IH,d、J=7
.3Hz)、7.22  (LH,d、  J=7、 
3Hz)、  7. 68  (LH,d、  J=1
5、 9Hz) MASS(EI法、m/e): 374 (M” )高
分解能マススペクトル 計算値(C21H2606、M” )  : 374.
1729実測値(M′″)  :        37
4.1709元素分析 計算値(C2□H2606)   実測値C:67.3
6       C:67.24H:  7.00  
     H:  7.11実施例33 d−(3E)−16,16−シメチルー2.5゜6.7
−テトラノル−18−オキサ−3,4−ジデヒドロ−4
,8−インターm−フェニレンPGI2メチルエステル
(70)およびその15−エビ体(71) d−(3E)−16,16−シメチルー15−オキソ−
2,5,6,7−テトラノル−18−オキサ−3,4−
ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPGI2
メチルエステル、11−アセタート(945mg、2.
0’7mmo 1)のメタノール(25m l)溶液に
3塩化セリウム7水和物(1,54g、4.14mmo
 1)を加え、0℃に冷却後、水素化ホウ素ナトリウム
(78゜3mg、2.07mmo 1)を加えた。コノ
溶液を0℃で20分間攪拌した後、飽和炭酸水素ナトリ
ウム水溶液(5m l)を加え、濃縮した。残渣に酢酸
エチル(50ml)を加えて濾過し、沈殿物を酢酸エチ
ル(10mlx2)で洗った。濾液を合わせて水(20
ml)、飽和食塩水(20mI)で洗い、無水硫酸マグ
ネシウムで乾燥後、濃縮した。次に得られた油状物をア
ルゴン雰囲気下で無水メタノール(20ml)に溶かし
、この溶液にナトリウムメトキシドのメタノール溶液(
5゜22規定、0.16m1..0.83mmol)を
加え、室温で2時間攪拌した。この反応混合物を酢酸で
中和し、濃縮した後、残渣に水(20ml)を加え、酢
酸エチル(50ml、20m1)で抽出した。有機層を
合わせて飽和食塩水(20ml)で洗い、無水硫酸マグ
ネシウムで乾燥後、濃縮した。得られた残渣をメルク社
ローバーカラム(シリカゲル:酢酸エチル/シクロヘキ
サン=2/1)で分離精製すると、低極性の留分として
d−(3E)−16,16−シメチルー15−エビ−2
゜5、 6. 7−テトラノル−18−オキサ−3,4
−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPG■
2メチルエステル(362mg、0.87Qmmo 1
)が42,0%の収率で得られた。続いて、高極性の留
分としてd−(3E)−16゜16−シメチルー2.5
,6.7−テトラノル−18−オキサ−3,4−ジデヒ
ドロ−4,8−インターm−フェニレンPG I2メチ
ルエステル(358mg、 0.861mmo l)が
41.6%の収率で得られた。これらの構造は、以下の
データより確認した。
d−(3E) −16,16−シメチルー2,5゜6.
7−テトラノル−18−オキサ−3,4−ジデヒドロ−
4,8−インターm−フェニレンPG■2メチルエステ
ル 9 [α] D:  +263.88 (c O,760゜
MeOH) IR(液膜法):3380,2950.2860゜17
00、 1630. 1600. 1440゜1320
、 1270. 1240. 1200゜1160、 
1100. 1030. 980. 860、 780
. 740. 720cm  −’NMR(400MH
z、  CDC13、δ) :0、 92  (3H,
s)、  0. 94  (3H,s)1、 20  
(3H,t、  J=7. 1Hz)。
2、 0−2. 1  (LH,m)、  2. 4−
2゜5  (IH,m)、  2. 70  (IH,
dt、  J=6. 8. 13. 7Hz)、  3
. 29  (LH。
d、  J=9. 0Hz)、  3. 37  (I
H,d。
J=9. 0Hz)、  3. 4−3. 55  (
3H。
m)、  3. 80  (3H,s)、  3. 9
−4゜0  (2H,m)、  5. 2−5. 3 
 (LH,m)5、 6−5. 7  (2H,m)、
  6. 72(IH,d、  J=15. 9Hz)
、  6. 84(IH,t、  J=7. 6Hz)
、  7. 08(IH,d、  J=7. 6Hz)
、  7. 23(IH,d、  J=7. 6Hz)
、  7. 68(LH,a、  J=15. 9Hz
)MASS(El法、 m/e)  + 416 (M
” )高分解能マススペクトル 計算値(C24H3□06. M” )  : 416
.2199実測値(M” )  :        4
16.2+97d−(3E)−16,16−シメチルー
15−エビ−2,5,6,7−テトラノルー 18−オ
キサ−3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェ
ニレンPGI2メチルエステル ムデ [α] t、:  +220. 00 (c 1. 0
90゜M e 0H) IR(液膜法):3400,2950,2860゜17
00、 1630. 1600. 1440゜1320
、 1260. 1240. 1200゜1160、 
1100. 1030. 980. 860、 780
. 740. 710cm””NMR(400MHz、
CDC13,δ) :0.92  (3H,s)、0.
94  (3H,s)1.22  (3H,t、、  
J=6.8Hz)。
2.0−2. 1  (IH,m)、  2.45−2
゜55  (LH,m)、2.68  (IH,dt。
J=6. 8. 14. 0Hz)、3. 31  (
LH,d、  J=9. 0Hz)、  3. 37 
 (IH。
d、  J=9. 0Hz)、  3. 45−3. 
55(3H,m)、  3. 80  (3H,s)、
  3゜9−4. 05  (2H,m)、  5. 
2−5.3(IH,m)、5.65−5.75  (2
H。
m)、  6.72  (IH,d、  J=16. 
1Hz) 、6. 85  (IH,t、  J=7.
 6Hz)7、 16  (IH,d、  J=7. 
6Hz)。
7、 24  (IH,d、  J=7. 6Hz)、
  7゜68  (LH,d、  J=16. 1Hz
)MASS(EI法、m/e): 416 (M” )
高分解能マススペクトル 計算値(C24H3206、M” )+ 416.21
99実測値(M” ):       : 416.2
198実施例34 d−(3E)−16,16−シメチルー2,5゜6.7
−テトラノル−18−オキサ−3,4−ジデヒドロ−4
,8−インターm−フェニレンPGI2 (72) d−(3E)−16,16−シメチルー2,5゜6.7
−テトラノル−18−オキサ−3,4−ジデヒドロ−4
,8−インターm−フェニレンPG■2メチルエステル
(340mg、0.817mmo l)のメタノール(
25ml)溶液に1.0規定水酸化ナトリウム水溶液(
7,0ml、7゜Q、mmol)を加え、室温で20時
間攪拌した。
反応混合物を濃縮し、残渣に水(15m l)を加え、
1.0規定塩酸(7,0m1)で中和した後、酢酸エチ
ル(50ml、20m1)で抽出した。
有機層を合わせて水(20ml)、飽和食塩水(20m
l)で洗い、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮する
と322mgの粗結晶が得られた。
この粗結晶を酢酸エチル/n−ヘキサンで再結晶すると
白色結晶のd−(3E) −16,16−シメチルー2
. 5. 6. 7−テトラノル−18−オキサ−3,
4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンP 
CI 2  (216m g 、0 、 537mmo
l)が収率65.7%で得られた。この構造は、以下の
データより確認した。
m、p、    130−131℃ Lヂ [α]o  :   +273.02  (c  O,
482゜MeOH) IR(KBr法):3400.2970゜2870、 
1690. 1630. 1600゜1590、 14
40. 1420. 1360゜1320、 1280
. 1240. 1220゜1200、 1100. 
1040. 980. 870、 800,780. 
740. 620. 560cm−” NMR(400MHz、CD C13、δ) :0、 
92  (3H,s)、  0. 95  (3H,s
)1.21  (3H,t、  J=6.8Hz)。
2.06  (LH,ddd、  J=5.4,8゜8
、 13. 9Hz)、  2.45−2. 55(I
H,m)、2.69  (IH,dt、  J−6,8
,13,9Hz)、3.30  (IH。
d、J=9.0Hz)、3.37  (LH,d。
J=9.0Hz)、3.45−3.55  (3H,m
)、3.9−4.0  (2H,m)、5゜2−5.3
  (IH,m)、5.65−5.75  (2H,m
)、6.72  (LH,d、  J=16.1Hz)
、6.85  (IH,t、J=7.2Hz)、7.1
2  (IH,d、  J=7゜2H’z)、7.25
  (IH,d、  J=7.2Hz)、7.76  
(IH,d、J =16. 1Hz) MASS(EI法、m/e): 402 (M+)高分
解能マススペクトル 計算値(C23H3006、M” )  : 402.
2042実測値(M” )  +        40
2.2014元素分析 計算値(C23H3006)   実測値C:68.6
4 Hニア、51 C:68.41 Hニア、61 (以下余白) 実施例35 d−(3E) −16−フニノキシー2.5,6゜7.
17,18,19.20−オクタノルー3゜4−ジデヒ
ドロ−4,8−インターm−フェニレンPGI2メチル
エステル(73)およびその15−エビ体(74) d−(3E)−15−オキソ−16−フニノキシー2.
5,6,7.17.18.19.20−オクタノルー3
.4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンP
GI2メチルエステル、11−アセタート(739mg
、1.60mmo l)のメタノール(25ml)溶液
に3塩化セリウム7水和物(1,19g、3.20mm
o l)を加え、0℃に冷却後、水素化ホウ素ナトリウ
ム(60,5mg、1.60mmo l)を加えた。コ
ノ溶液を0°Cで20分間攪拌した後、飽和炭酸水素ナ
トリウム水溶液(5ml)を加え、濃縮した。
残渣に酢酸エチル(50ml)を加えて濾過し、沈殿物
を酢酸エチル(IQmlX2)で洗った。
濾液を合わせて水(20ml)、飽和食塩水(20ml
)で洗い、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した。
次に得られた油状物をアルゴン雰囲気下で無水メタノー
ル(20ml)に溶かし、この溶液にナトリウムメトキ
シドのメタノール溶液(5,22規定、0.12m1,
0.64mm。
l)を加え、室温で3時間攪拌した。この反応混合物を
酢酸で中和し、濃縮した後、残渣に水(20ml)を加
え、酢酸エチル(50ml、20m1)で抽出した。有
機層を合わせて飽和食塩水(20ml)で洗い、無水硫
酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した。得られた残渣をメ
ルク社ローパーカラム(シリカゲル:酢酸エチル/シク
ロヘキサン=2/1)で分離精製すると、低極性の留分
としてd−(3E)−16−フェノキシ−15−エビ−
2,5,6,7,17,18,19,20−オクタノル
ー3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレ
ンPGI2メチルエステル(329mg、 0.780
mmo 1)が48.8%の収率で得られた。続いて、
高極性の留分としてd−(3E)−16−フニノキシー
2.5,6゜7.17,18.19.20−オクタノル
ー3゜4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレ
ンPGI2メチルエステル(271mg、0.642m
mol)が40.1%の収率で得られた。
これらの構造は、以下のデータより確認した。
d−(3E)−16−フニノキシー2. 5. 6゜7
.17,18.19.20−オクタノルー3゜4−ジデ
ヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPGI2メチ
ルエステル m、  p、    105−106°C(再結晶溶媒
:MeOH) 5 [αコ D :   +276、 27  (c  O
,704゜MeOH) IR(KBr法):3430,2950゜2930、 
2900. 1720. 1630゜1590、 15
00. 1440. 1370゜1260、 1240
. 1230. 1190゜1090、1040.99
0.960.950、 900. 870. 820.
 800. 780、 750. 720. 700.
 620cmNMR(400MHz、CDC13,δ)
 :2、 06  (IH,ddd、  J=5. 2
. 8゜9、 13. 7Hz)、2. 15−2. 
2  (LH,m)、  2. 50  (LH,q、
  J=8. 5Hz)、  2. 65−2.75 
 (2H,m)。
3、 49  (LH,t、  J=8. 5Hz)、
3゜91  (3H,s)、  3.93  (LH,
dd。
J=7. 6. 9. 4Hz)、  3. 95−4
゜05  (LH,m)、  4.04  (IH,d
d。
J=3. 8. 9. 4Hz)、  4. 55−4
゜65  (IH,m) 、5.24  (IH,dd
d。
J=5. 2. 7. 3. 8. 5Hz)、  5
. 72  (IH,dd、  J=6.1.15.6
Hz)5、 89  (IH,ddd、  J=1. 
1. 8゜5、 15.6Hz)、6.71  (IH
,d。
J=15. 9Hz)、  6. 83  (LH,t
J=7. 3Hz)、  6. 9−7. 05  (
3H。
m)、7.11  (IH,d、J=7.3Hz)7、
 23  (IH,d、  J=7. 3Hz)。
7、 25−7. 35  (2H,m)、  7. 
68(IH,d、  J=15. 9Hz)MASS(
EI法、m/e): 422 (M” )高分解能マス
スペクトル 計算値(C25H2606、M+)  : 422.1
729実測値(M” )  :        422
.1728元素分析 計算値(C25H2606)   実測値Cニア1.0
7       Cニア:L、36H:  6.20 
      H:  6.24d−(3E)−16−フ
ェノキシ−15−エビ2.5,6.7,17,18,1
9.20−オクタノルー3,4−ジデヒドロ−4,8−
インターm−フェニレンPGI2メチルエステルm、p
、    111−112°C(再結晶溶媒:酢酸エチ
ル/シクロヘキサン) エタ [α]。:  +263.19 (c 0.614゜M
eOH) IR(KBr法):3500,2930゜2900、1
690.1630.1600゜1590.1500,1
440.1380゜1350.1320.1290.1
250゜1210.1200.1170.1150゜1
130.1090,1080,1050゜1040.1
010,990,940,880.860,840,8
20,800,780.750,740,700,62
0,560.520cm−” NMR(400MHz、  CD C13、δ):1.
75−1.85 (IH,m)、2.07(IH,dd
d、J=5.1.8.2,13゜9Hz)、2.5−2
.6 (2H,m)、2゜69  (LH,ddd、 
 J=6. 1. 7. 2゜13、 9Hz)、  
3. 52  (LH,t、  J=8.6Hz)、3
.80  (3H,s)、3゜92  (IH,dd、
  J=7.3.9.5Hz)3.95−4.05  
(IH,m)、4.06  (IH,dd、  J=3
.7,9.5Hz)。
4.55−4.65  (LH,m)、5.26(LH
,ddd、  J=5.1.7.2.8゜6Hz)、 
 5.74  (IH,dd、  J=5゜5、 15
.5Hz)、5.91  (LH,ddd、  J=1
.2.8.2. 15.5Hz)。
6、 71  (LH,d、  J=16.2Hz)。
6、 83  (IH,t、  J=7.4Hz)、 
 6゜9−7. 05  (3H,m)、7. 15 
 (IH。
d、  J=7.4Hz)、7.23  (IH,d。
J=7. 4Hz)、  7. 3−7.4  (2H
m)、  7. 68  (IH,d、  J=16.
2H2) MASS(EI法、m/e): 422 (M”″)高
分解能マススペクトル 計算値(C25H260a 、 M″)  : 422
.1729実測値(M” )  :       : 
422.1707元素分析 計算値(C25H2606)   実測値Cニア1.0
7        Cニア1.16H:  6.20 
       H:  6.22実施例36 d−(3E)−16−フニノキシー2.5,6゜7.1
7,18,19.20−オクタノルー3゜4−ジデヒド
ロ−48−インターm−フェニレンPCI2(75) (’ZM ) d= (3E)−16−フニノキシー2.5.6゜7.
17,18,19.20−オクタノルー3゜4−ジデヒ
ドロ−4,8−インターm−フエニレ:/PGI2メチ
ルエステル(180mg、0.427mm、ol)のメ
タノール(15mi)溶液に1.0規定水酸化ナトリウ
ム水溶液(3,41m1,3.41mmo l)を加え
、室温で30時間攪拌した。反応混合物を濃縮し、残渣
に水(10ml)を加え、1゜0規定塩酸(3,41m
 l)で中和した後、酢酸エチル(60ml、20m1
)で抽出した。有機層を合わせて水(20ml)。
飽和食塩水(20ml)で洗い、無水硫酸マグネシウム
で乾燥後、濃縮すると203mgの粗結晶が得られた。
この粗結晶を酢酸エチルで再結晶すると白色結晶のd−
(3E) −16−フェノキシ2、 5. 6. 7.
 17. 18. 19. 20−オクタノルー3,4
−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPCI
2  (118mg、0.289mmol)が収率67
67%で得られた。この構造は、以下のデータより確認
した。
m、p、    191−192°C [αコ D :   +273. 37  (c  O
,462゜MeOH) IR(KBr法)  : 3320.3430.303
0.2950.16901630、1600.1590
.1500.1440.1410.1380.1340
1280、1240.1220.1130.10g0.
1040.1020.990970、940.900.
860.810.780.750.740.70062
0600 570 520cm NMR(400MHz、CDCI3 +DMS、0−d
6. δ) : 1.99  (IH,ddd、J=5.5,9゜5.1
3.6Hz)、2.41  (LH,q。
J =8.6Hz)、2.69  (LH,dt。
J=6.7,13.6Hz)、3.44  (LH,t
、J=8.6Hz)、3.9−4.05 (3H,m)
、4.5−4.6  (IH,m)5.15−5.25
  (IH,m)、5.73  (IH,dd、J=6
.7,15.6Hz)5.86  (IH,dd、  
J=8.6. 15゜6Hz)、6.67  (LH,
d、J=16゜0Hz)、6.79  (IH,t、 
 J=7.3Hz)、6.9−7.0  (3H,m)
、7゜10  (LH,d、  J=7. 3Hz)、
  7. 21  (IH,d、  J=7.3Hz)
、7.25−7.35  (2H,m)、7.65  
(LH。
d、  J=16. 0Hz) MASS(El法、m/e): 408 (M+)高分
解能マススペクトル 計算値(C24H2406、M” )  : 408.
 +573実測値(M’ )  :        4
08.1573元素分析 計算値(C24H2406)    実測値Cニア0.
58        Cニア0.29H:  5.92
        H:  6.02実施例37 d−(3E、16R)−16−フエツキシー2゜5、 
6. 7. 18. 19. 20−ヘプタノルー3゜
4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPG
r2メチルエステル(76) (IL) d−(3E、16R)−15−オキソ−16−フニノキ
シー2.5,6.7,18.19.20−ヘプタノルー
3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレン
P CI 2メチルエステル、11−アセタート(77
0mg、1.62mm。
I)のメタノール(20m l)溶液に3塩化セリウム
7水和物(1,21g、3.24mmo I)を加え、
0℃に冷却後、水素化ホウ素ナトリウム(61,3mg
、1.62mmo 1)を加えた。
この溶液をO′Cで10分間攪拌した後、飽和炭酸水素
ナトリウム水溶液(5ml)を加え、濃縮した。残渣に
酢酸エチル(30m l)を加えて濾過し、沈殿物を酢
酸エチル(20mlx2)で洗った。濾液を合わせて水
(20ml)、飽和食塩水(20ml)で洗い、無水硫
酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した。次に得られた油状
物をアルゴン雰囲気下で無水メタノール(20ml)に
溶かし、この溶液にナトリウムメトキシドのメタノール
溶液(5,22規定、0.12m1.0.65mmo1
)を加え、室温で2時間攪拌した。この反応混合物を酢
酸で中和し、濃縮した後、残渣に水(20ml)を加え
、酢酸エチル(50m 1. 20m1)で抽出した。
有機層を合わせて飽和食塩水(20ml)で洗い、無水
硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した。得られた残渣を
メルク社ローパーカラム(シリカゲル:酢酸エチル/シ
クロヘキサン=2/1)で精製すると、d−(3E、1
6R)−16−フニノキシー2.5.6,7.18.1
9.20−ヘプタノルー3,4−ジデヒドロ−4,8−
インターm−フェニレンPGT2メチルエステル(55
6mg、1.28mmol)が79.0%の収率で得ら
れた。これらの構造は、以下のデータより確認した。
[α コ”、    :      +265.   
13   (c   O,436゜MeOH) IR(KBr法):3340.2960゜1.710.
 1630. 1600. 1590゜1490、 1
450. 1320. 1270゜1240、 120
0. 1170. 1100゜1080、 1060.
 990. 970. 950、 920. 860.
 800. 780. 750、 720. 700c
m−’ NMR(400MHz、CDCI3.  δ) :1.
30  (3H,d、J=6.4Hz)、2゜04  
(IH,ddd、  J=5. 1,8.8゜14.0
Hz)、  2.46  (IH,q、  J=8.4
Hz)、2.70  (IH,dt、  J=6.8.
 14. 0Hz)、  3.47  (IH。
t、  J=8.4Hz)、3.80  (3H,s)
3、 9−4. 0  (IH,m)4. 21  (
LH,t、  J=6. 4Hz)、  4. 25−
4゜35  (IH,m)、  5. 2−5. 3 
 (LH。
m)、  5. 67  (IH,dd、  J=6.
4゜15、 1Hz)、  5.84  (LH,dd
、  J=8.4. 15. 1Hz)、  6. 7
1  (IH。
d、  J=16. 1Hz)、  6.81  (I
H。
t、  J=’/、  3Hz)、  6. 9−7.
 0  (3H,m)、  7. 06  (LH,d
、  J=7. 3Hz)、  7. 23  (IH
,d、  J=7.3Hz)、  7. 25−7.3
5  (2H,m)、  7゜67  (LH,d、 
 J=16. 1Hz)MASS(EI法、 m/e)
  : 436 (M” )高分解能マススペクトル 計算値(C26H2806、M” )  : 436.
1886実測値(M” )  :        43
6.1862元素分析 計算値(C26H2806)   実測値Cニア1.5
4       Cニア1.54H:  6.47  
     H:  6.62実施例38 d−(3E、16R)−16−フエツキシー2゜5、 
6. 7. 18. 19. 20−ヘプタノルー3゜
4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPG
I2(77) d−(3E、16R)−16−フニノキシー2゜5. 
6. 7.18,19.20−ヘプタノルー3゜4−ジ
デヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPGI2メ
チルエステル(270mg、0.619mmol)のメ
タノール(20ml)溶液に1.0規定水酸化ナトリウ
ム水溶液(5,0ml。
5、Qmmol)を加え、室温で24時間攪拌した。反
応混合物を濃縮し、残渣に水(15m l)を加え、1
.0規定塩酸(5,Om 1)で中和した後、酢酸エチ
ル(50m l、  20m l)で抽出した。有機層
を合わせて水(20ml)、飽和食塩水(20ml)で
洗い、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮すると26
7mgの粗結晶が得られた。この粗結晶を酢酸エチルで
再結晶すると白色結晶のd−(3E、16R)−16−
フエツキシー2.5,6,7.18,19.20−ヘプ
タノルー3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フ
ェニレンPGI2  (188mg、o、445mmo
l)が収率71.9%で得られた。この構造は、以下の
データより確認した。
m、p、    150.5−151.5°C[αコ”
  :   +254. 22  (c  0. 40
2゜MeOH) rR(KBr法)  : 3400.2970.168
0.163016001490、1450.1420.
1370.1290.1240.1100.1060.
1040、980.970.940.860.800.
780.750cm −”NMR(400MHz、CD
Cl3+DMSO−d 6 +  δ): 1.31 (3H,d、J=6.3Hz)。
1.95−2.05 (IH,m)、2゜43(IH,
q、J=8.5Hz)、2.68(LH,dt、J=6
.8.13.7Hz)。
3.44 (IH,t、J=8.5Hz)、3゜85−
3. 95  (LH,m)、  4. 25  (I
H,t、  J =6. 3Hz)、  4. 3−4
. 4(LH,m)、  5. 15−5. 25  
(IH。
m)、  5. 70  (IH,dd、  J=6.
 3゜15.4Hz)、5.82  (LH,dd、 
 J=8. 5. 15.4Hz)、  6. 69 
 (IH。
d、  J=16. 1Hz)、  6. 79  (
IH。
t、  J=7.3Hz)、6.9−7.0  (3H
,m)、  7. 08  (IH,d、  J=7.
3Hz)、  7. 22  (IH,d、  J=7
. 3Hz)、  7. 25−7.35  (2H,
m)、  7゜66  (LH,d、  J=16. 
1Hz)MASS(El法、 m/e)  + 422
 (M” )高分解能マススペクトル 計算値(C25H2606、M” )  : 422゜
1729実測値(M” )  :        42
2.1729元素分析 計算値(C25H260s )   実測値Cニア1.
07       Cニア0.82H:  6.20 
      H:  6.28実施例39 d−(3E)−16−メチル−16−フニノキシー2.
5,6.7,18.19.20−ヘプタノルー3.4−
ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPGI2
メチルエステル(78)(78) アルゴン下、ジイソプロピルアミン(1,25m1,8
.89m1)の無水THF溶液に、−78℃で1.67
規定のn−ブチルリチウム/ n −ヘキサン溶液(5
,00m1,8.35mmo l)を加え20分間攪拌
した。この溶液にd−16−メチル−16−フエツキシ
ー2.5.6.7,18.19.20−ヘプタノルー4
,8−インターm−フェニレンPGI2メチルエステル
(1,1g、2.43mmo l)を加え、−78°C
で40分間攪拌した。この反応溶液にジフェニルジセレ
ニド(1,14g、3.65mm○1)、ヘキサメチル
ホスホン酸トリアミド(HMPA)(085ml)を加
え、−78°Cで1時間攪拌した。
反応混合物に1規定塩酸(5ml)、水(10ml)を
加えた後、室温に戻し、THF留去後、酢酸エチル(3
0mlX3)で抽出した。有機層を合わせて飽和食塩水
で洗い、硫酸ナトリウムで乾燥後、濃縮した。残渣をカ
ラムクロマトグラフィー(メルク社シリカゲル;Art
9385.酢酸エチル:シクロヘキサン=1:2後3:
2)で分離精製すると1.17gの白色結晶が得られた
次にこの結晶1.17gをジエチルエーテル100m1
に溶かし、水冷下で35%過酸化水素水3.5mlを加
え、20分間攪拌した。この反応混合物に飽和亜硫酸水
素ナトリウム水溶液を30m1加え、20分間攪拌した
後、分液し、更に水層を酢酸エチル50m1で2回抽出
した。有機層を合わせて飽和食塩水で洗い、硫酸ナトリ
ウムで乾燥後、濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフ
ィー(メルク社A、rt7734.酢酸エチル/シクロ
ヘキサン= ]、 / 1 )で分離精製すると、d−
(3E)−16−メチル−16−フエツキシー2゜5、
 6. 7. 18. 19. 20−ヘプタノルー3
゜4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンP
GI2メチルエステル(0,69g、1.53mmol
、収率63.0%)が得られた。この構造は、以下のデ
ータより確認した。
m、p、    133−134°C(再結晶溶媒:酢
酸エチル/シクロヘキサン) [α]。:+252.54 (c O,118゜MeO
H) IR(KBr法):3400.2980゜1700.1
630.1590,1495゜1440.1378,1
365.1320゜1280.1240,1225. 
1200゜1170.1150,1130,1095゜
1090.1065,1030.980,975.88
0,870,790,740゜00cm NMR(400MHz、  CD C13、δ) :1
、 24  (3H,s)、  1. 26  (3H
,s)2、 01−2. 09  (LH,m)、  
2. 45−2. 51  (LH,m)、  2. 
65−2゜80  (2H,m)、  3.2  (L
H,b r、  s)3、 45−3. 50  (L
H,m)、  3. 79  (3H,s)、  3.
95−4. 05  (IH。
m)、4. 17−4. 23  (IH,m)、  
5゜20−5. 25  (LH,m)、  5. 7
05、 81  (2H,m)、  6. 70−7.
 30(9H,m)、  7. 65−7. 72  
(LH。
m) MASS(EI法、m/e)  : 450 (M” 
)実施例40 d−(3E)−16−メチル−16−フエツキシー2.
5.6,7,18,19.20−ヘプタノルー3,4−
ジデヒドロ−4,8−インターm−フェニレンPCI2
(79) (79) d−(3E) −16−メチル−16−フエツキシー2
. 5. 6. 7. 18. 19. 20−ヘプタ
ノルー3,4−ジデヒドロ−4,8−インターm−フェ
ニレンPGI2メチルエステル(690mg、  1.
 53mmo 1)のメタノール(40ml)溶液に1
.0規定水酸化ナトリウム水溶液(15m l、  l
 5mmo l)を加え、室温で2昼夜放置した。反応
混合物を濃縮し、残渣に水を加え、1゜0規定塩酸で中
和した後、酢酸エチル(50mlX2)で抽出した。有
機層を合わせて水、飽和食塩水で洗い、硫酸す) IJ
ウムで乾燥後、濃縮すると660mgの粗結晶が得られ
た。この粗結晶を酢酸エチル/シクロヘキサン混合溶媒
で再結晶すると白色結晶のd−(3E)−16−メチル
−16−フエツキシー2.5,6.7,18,19゜2
0−ヘプタノルー3,4−ジデヒドロ−4,8−インタ
ーm−フユニレンPGI2  (482mg。
l、l 1mmo I)が収率72,5%で得られた。
この構造は、以下のデータより確認した。
m、p、99.1〜100°C [αコ 。 :   +245. 95  (c  O
,420゜MeOH) TR(KBr法):3500,2970゜1680.1
630.1590.1485゜1440.1220.1
130.980゜955.8.60,780,745,
700cNMR(400MHz、  CDC−13、δ
) :1、 25  (3H,s)、  1. 27 
 (3H,s)2、 06−2. 12  (IH,m
)、  2. 49−2. 57  (IH,m)、 
 2. 68−2゜75  (LH,m)、  3. 
52  (IH,t、  J=8. 3Hz)、  3
. 98−4. 08  (LH。
m)、4. 22  (IH,d、  J=6.8Hz
)5.24.−5、30  (IH,m)、  5. 
74  (IH,dd、  J=6. 8. 15. 
6Hz)5、 85  (IH,dd、  J=8. 
6. 15゜6Hz)、  6. 73  (IH,d
、  J=15゜9Hz)、  6. 85  (IH
,t、  J=7. 8Hz)、  7. 00  (
2H,d、  J=7. 8Hz)、7. 11−7.
 15  (2H,m)、7゜25−7. 30  (
3H,m)、  7. 76  (IH,d、  J=
15. 9Hz) MASS(EI法、m/e): 436 (M” )高
分解能マススペクトル 計算値(C26H2806,M” )  : 436.
1886実測値(M” )  :        43
6.1840実施例41 胃粘膜保護作用(Cytoprotect 1on)表
1 胃粘膜保護作用 A、  Robert  (Gastroenterl
ogy、77 (3)、443 (1979))の方法
に準じ012N  NaOHを化合物経口投与後30分
に経口投与し、1時間後動物をクロロホルム麻酔により
殺し胃を副出し5%ホルマリン液で固定後、人前に沿っ
て開き胃体部に生じた出血斑の長さを測定合計し潰瘍指
数とする。対照群の指数を100%としたとき、潰瘍指
数を50%に減少させる化合物の用量をED、。値とし
て表わす。
本方法で本発明の化合物の活性を評価した結果を表1に
まとめて示す。
実施例42 胃酸分泌抑制作用 雄性SDラットをウレタン麻酔下に開腹し前背部つくっ
た孔から2重カニユーレを挿入し胃内を生理食塩水で潅
流し、流出する胃酸をpHメーターでモニターする(M
、   Ghosh、H,5child  Br、J、
Pharmacol、   13.54 (1958)
)。胃酸分泌は0.05μg / K g / m i
 nでペンタガストリン持続注入により刺激しpHが約
4.0に安定した時に化合物を大腿静脈から注入し、胃
酸分泌抑制によりpHが上昇しはじめてから回復するま
での曲線がかこむ面積を指標に胃酸分泌抑制効果を測定
する。PGE2の値を1としたときの効力比をPGE2
比で表わし効力を比較する。
本方法で本発明の化合物の活性を評価した結果を表2に
まとめて示す。
実施例43 血小板凝集抑制作用 ヒト肘正中静脈より採血した血液を800 rpmlO
分間遠心し、上部を多血小板血漿(PRP)として採取
する。PRPを小試験管に分注しアデノシン−2−リン
酸(ADP)を添加しく最終濃度10μM)、血小板凝
集を誘発させ、その大きさを血小板凝集測定装置(理化
電機、東京)により濁度の変化として測定する。化合物
はADP添加の1分前に加え、凝集を50%抑制する濃
度をIC6゜値として計算する。
本方法で本発明の化合物の活性を評価した結果を表3に
まとめて示す。
(以下余白) 表2 胃酸分泌抑制作用 表3 血小板凝集抑制作用 [発明の効果コ 本発明の化合物は、 かつ活性も強いため、 生体内での安定性に優れ、 医薬品として有用である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式[1] ▲数式、化学式、表等があります▼[1] [式中、R_1は水素、薬理学的に許容される陽イオン
    、又はエステル残基であり、 R_2は (i)炭素数1〜12の直鎖アルキル又は炭素数3〜1
    4の分岐アルキル、 (ii)−Z−Ar(ここでZは原子価結合又はC_t
    H_2_t(ここでtは1〜6の整数)で示される直鎖
    または分岐アルキレンであり、Arはフェニルまたは、
    アルキル、メトキシ、塩素、臭素、フッ素、ヨウ素、ト
    リフルオロメチル、ニトロ、シアノ、フェニル、フェノ
    キシの1〜4個によって置換されたフェニル基を表す)
    、(iii)−Z−R_3(ここでZは前記定義に同じ
    であり、R_3は炭素数3〜12のシクロアルキル基ま
    たは炭素数1〜4の直鎖アルキル基の1〜4個によって
    置換された環員数3〜12のシクロアルキル基を表す)
    、 (iv)−C_tH_2_t−C≡C−R_4(ここで
    C_tH_2_tは前記定義に同じであり、R_4は炭
    素数1〜6の直鎖アルキル基を表す)、または (v)−C_tH_2_t−O−R_5(ここでC_t
    H_2_tは前記定義に同じであり、R_5は(1)炭
    素数1〜6の直鎖または炭素数3〜6の分岐アルキル基
    、(2)シクロペンチル、シクロヘキシルまたは炭素数
    1〜4の直鎖アルキル基の1〜4個で置換されたシクロ
    ペンチル基またはシクロヘキシル基または(3)Ar(
    ここでArは前記定義に同じ)を表す)である] であられされる2、5、6、7−テトラノル−4、8−
    インタ−m−フェニレンPGI_2誘導体。
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