JPH03713Y2 - - Google Patents
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- JPH03713Y2 JPH03713Y2 JP15470584U JP15470584U JPH03713Y2 JP H03713 Y2 JPH03713 Y2 JP H03713Y2 JP 15470584 U JP15470584 U JP 15470584U JP 15470584 U JP15470584 U JP 15470584U JP H03713 Y2 JPH03713 Y2 JP H03713Y2
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- JP
- Japan
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- heater
- plate body
- plate
- heat
- heating
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- Expired
Links
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Landscapes
- Resistance Heating (AREA)
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
本考案はプレート本体に加熱用のヒーターを配
設した電気調理器に関するものである。
設した電気調理器に関するものである。
従来、ホツトプレートと称される電気調理器に
於いては、第４図に示す如く支脚１，１及び把手
２，２を設けたプレート本体３に加熱用ヒーター
４を埋設し、該プレート本体３の底部には上記加
熱用ヒーター４の外周を被覆するよう反射板５を
取付螺子６により固着している。この種の電気調
理器に於いては調理面にフツ素樹脂コーテイング
を施しているが、加熱用ヒーター４の直上の温度
は他の部分に比して高温となるため、このヒータ
ー４直上ではフツ素樹脂コーテイングの耐熱温度
（約260℃）を越えてフツ素樹脂皮膜が剥離すると
いう欠点があつた。
於いては、第４図に示す如く支脚１，１及び把手
２，２を設けたプレート本体３に加熱用ヒーター
４を埋設し、該プレート本体３の底部には上記加
熱用ヒーター４の外周を被覆するよう反射板５を
取付螺子６により固着している。この種の電気調
理器に於いては調理面にフツ素樹脂コーテイング
を施しているが、加熱用ヒーター４の直上の温度
は他の部分に比して高温となるため、このヒータ
ー４直上ではフツ素樹脂コーテイングの耐熱温度
（約260℃）を越えてフツ素樹脂皮膜が剥離すると
いう欠点があつた。
そこで、加熱用ヒーター４直上の温度を下げる
ためにａ部の寸法を大きくしたり或いはｂ部のア
ールを大きくして対処していたが、此の種のもの
ではプレート材料であるアルミの使用量が増加し
コスト的に高くなるという欠点が有つた。
ためにａ部の寸法を大きくしたり或いはｂ部のア
ールを大きくして対処していたが、此の種のもの
ではプレート材料であるアルミの使用量が増加し
コスト的に高くなるという欠点が有つた。
本考案は上述事項に鑑みて考案されたもので、
加熱用ヒーターの上方に位置して熱良導体を配設
することにより、ヒーター直上のプレート本体の
温度上昇を抑制し、温度分布を均一にするように
したものである。
加熱用ヒーターの上方に位置して熱良導体を配設
することにより、ヒーター直上のプレート本体の
温度上昇を抑制し、温度分布を均一にするように
したものである。
１１はアルミダイカストにより一体成型された
プレート本体にして、その底部には加熱用ヒータ
ー１２と該ヒーター１２の上方に位置して熱伝導
性の良い熱良導体１３（例えば銅板）とを埋設し
て居り、加熱用ヒーター１２からの熱がプレート
面全域に均一に行きわたるようにしている。
プレート本体にして、その底部には加熱用ヒータ
ー１２と該ヒーター１２の上方に位置して熱伝導
性の良い熱良導体１３（例えば銅板）とを埋設し
て居り、加熱用ヒーター１２からの熱がプレート
面全域に均一に行きわたるようにしている。
即ち、上記熱良導体１３はヒーター線１２の中
心位置より外方に行くに従つて肉厚となる蝶ネク
タイ形状となつて居り、このように形成した熱良
導体１３をヒーター１２の直上に位置すべくプレ
ート本体１１に埋設することにより、最も熱分布
の良好なヒーター１２直上では熱良導体１３が薄
く且つプレート本体１２を構成するアルミ材が厚
くなり、その反面ヒーター１２より遠ざかる部分
では熱良導体１３が厚く且つプレート本体１２を
構成するアルミ材が薄くなるため、ヒーター１２
からの熱が分散され、結局プレート本体１２表面
での温度ムラがなくなる。
心位置より外方に行くに従つて肉厚となる蝶ネク
タイ形状となつて居り、このように形成した熱良
導体１３をヒーター１２の直上に位置すべくプレ
ート本体１１に埋設することにより、最も熱分布
の良好なヒーター１２直上では熱良導体１３が薄
く且つプレート本体１２を構成するアルミ材が厚
くなり、その反面ヒーター１２より遠ざかる部分
では熱良導体１３が厚く且つプレート本体１２を
構成するアルミ材が薄くなるため、ヒーター１２
からの熱が分散され、結局プレート本体１２表面
での温度ムラがなくなる。
１４は上記加熱用ヒーター１２の下方を被覆す
る反射板にして、プレート本体１１の下面に突設
したボス部１５に取付螺子１６を以つて固着され
ている。
る反射板にして、プレート本体１１の下面に突設
したボス部１５に取付螺子１６を以つて固着され
ている。
１７はプレート本体１１の下面隅部に装着され
た支脚にして、該支脚１７には上記プレート本体
１１の両側部に適宜間隔を存する如く把手１８が
取り付けられる。
た支脚にして、該支脚１７には上記プレート本体
１１の両側部に適宜間隔を存する如く把手１８が
取り付けられる。
従つて、加熱用ヒーター１２に通電すると、該
ヒーター１２からの熱はプレート本体１１自体の
材料を通して熱伝達され、該プレート本体１１の
調理面が加熱される。この時、加熱用ヒーター１
２からの熱は上記熱良導体１３によつて周囲に分
散され、調理面の温度ムラが防止される。従つ
て、プレート本体１１の調理面の温度分布は均一
となり、従来のような局部加熱によるフツ素樹脂
皮膜の剥離現象を防止することができる。
ヒーター１２からの熱はプレート本体１１自体の
材料を通して熱伝達され、該プレート本体１１の
調理面が加熱される。この時、加熱用ヒーター１
２からの熱は上記熱良導体１３によつて周囲に分
散され、調理面の温度ムラが防止される。従つ
て、プレート本体１１の調理面の温度分布は均一
となり、従来のような局部加熱によるフツ素樹脂
皮膜の剥離現象を防止することができる。
第３図は本考案電気調理器の他実施例図にし
て、第２図と相違する所は、第２図実施例ではプ
レート本体１１に加熱用ヒーター１２及び熱良導
体１３を埋設しているが、第３図実施例ではプレ
ート本体１１の底面にヒーター１２及び熱良導体
１３を埋設した熱板Ａを取り付けているという点
で相違する。
て、第２図と相違する所は、第２図実施例ではプ
レート本体１１に加熱用ヒーター１２及び熱良導
体１３を埋設しているが、第３図実施例ではプレ
ート本体１１の底面にヒーター１２及び熱良導体
１３を埋設した熱板Ａを取り付けているという点
で相違する。
然し乍ら、プレート本体１１に於いて、加熱用
ヒーター１２からの上方への熱の伝達を熱良導体
１３によつて分散し、該ヒーター１２直上の局部
的な温度上昇を防止するという点では第２図実施
例と何等変わるものではない。尚、第２図及び第
３図に於いて、同一符号は同一部分を示す。
ヒーター１２からの上方への熱の伝達を熱良導体
１３によつて分散し、該ヒーター１２直上の局部
的な温度上昇を防止するという点では第２図実施
例と何等変わるものではない。尚、第２図及び第
３図に於いて、同一符号は同一部分を示す。
本考案は、以上の如くヒーターを埋設した熱板
を有する電気調理器に於いて、ヒーター上方に位
置して該ヒーター線の中心位置より外方に行くに
従つて肉厚となる熱良導体を埋設したものである
から、ヒーター直上の温度上昇を抑制し調理面全
体を略均一にすることができ、このため局部加熱
による非粘着性皮膜の剥離を防止することができ
る他、温度分布にムラがないので効率良く美味に
熔焼調理することができるという顕著な効果を奏
し得るものである。
を有する電気調理器に於いて、ヒーター上方に位
置して該ヒーター線の中心位置より外方に行くに
従つて肉厚となる熱良導体を埋設したものである
から、ヒーター直上の温度上昇を抑制し調理面全
体を略均一にすることができ、このため局部加熱
による非粘着性皮膜の剥離を防止することができ
る他、温度分布にムラがないので効率良く美味に
熔焼調理することができるという顕著な効果を奏
し得るものである。
第１図は本考案電気調理器の縦断面図、第２図
は第１図のイ部拡大図、第３図は本考案電気調理
器の他実施例の縦断面図、第４図は従来電気調理
器の縦断面図を示す。 １１……プレート本体、１２……加熱用ヒータ
ー、１３……熱良導体。
は第１図のイ部拡大図、第３図は本考案電気調理
器の他実施例の縦断面図、第４図は従来電気調理
器の縦断面図を示す。 １１……プレート本体、１２……加熱用ヒータ
ー、１３……熱良導体。
Claims (1)
- ヒーターを埋設した熱板を有する電気調理器に
於いて、ヒーター上方に位置して該ヒーター線の
中心位置より外方に行くに従つて肉厚となる熱良
導体を埋設した事を特徴としてなる電気調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15470584U JPH03713Y2 (ja) | 1984-10-12 | 1984-10-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15470584U JPH03713Y2 (ja) | 1984-10-12 | 1984-10-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6167635U JPS6167635U (ja) | 1986-05-09 |
| JPH03713Y2 true JPH03713Y2 (ja) | 1991-01-11 |
Family
ID=30712696
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15470584U Expired JPH03713Y2 (ja) | 1984-10-12 | 1984-10-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03713Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-10-12 JP JP15470584U patent/JPH03713Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6167635U (ja) | 1986-05-09 |
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