JPH0370810B2 - - Google Patents

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JPH0370810B2
JPH0370810B2 JP59033649A JP3364984A JPH0370810B2 JP H0370810 B2 JPH0370810 B2 JP H0370810B2 JP 59033649 A JP59033649 A JP 59033649A JP 3364984 A JP3364984 A JP 3364984A JP H0370810 B2 JPH0370810 B2 JP H0370810B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
interrupt
task
program
processor
monitor
Prior art date
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Expired
Application number
JP59033649A
Other languages
English (en)
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JPS60178543A (ja
Inventor
Hideaki Nakamura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP59033649A priority Critical patent/JPS60178543A/ja
Publication of JPS60178543A publication Critical patent/JPS60178543A/ja
Publication of JPH0370810B2 publication Critical patent/JPH0370810B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、プロセツサがモニタプログラムの配
下の元でタスクプログラムを実行する際の割込み
制御方式に関し、特に割込み桟番の数を減少しう
る割込み制御方式に関する。
〔従来技術と問題点〕
コンピユータシステムにおいては、プロセツサ
はモニタプログラムの実行によつて動作し、モニ
タの制御の元にタスクプログラムを実行して所望
のデータ処理を行なう。
この様なコンピユータシステムでは、第1図に
示す様に本体1に処理要求元であるI/O(入出
力)ユニツト21〜2nが複数接続され、I/O
ユニツト21〜2nの割込み要求に応じて本体1
が割込みのあつたI/Oユニツトのタスクプログ
ラムを実行する様にしている。本体1は、処理を
行なうプロセツサ10と、モニタプログラムや各
I/Oユニツトのタスクプログラム等を格納する
メモリ11と割込み制御部12とを有し、各I/
Oユニツト21〜2nからの割込み信号は割込み
制御部12へ与えられ、割込み制御部12が対応
するタスクの割込み桟番を発生し、プロセツサ1
0に通知する様にしている。プロセツサ10は現
在実行中のタスクプログラムを中断し、モニタプ
ログラムに含まれる割込み制御プログラムを実行
して当該割込み桟番から要求されたタスクプログ
ラムを判別し、そのタスクプログラム(I/O制
御プログラム)を実行して、要求元のI/Oユニ
ツトを制御する。
即ち、従来の割込み制御方式では、第2図に示
す様に各タスク毎に割込み桟番が割当てられてお
り、I/Oユニツトからの割込み信号に応じ割込
み番号が通知され、モニタがこれを判別して当該
タスクに実行権を渡すように制御している。
しかしながら、係る従来の方式では、タスク
毎、即ちI/Oユニツト毎に割込み桟番が必要な
ため、所定数の割込み桟番しか設定できない場合
には、I/Oユニツトの増設がせきず、しかもそ
れ以上のI/Oユニツトを接続することができな
いという問題があつた他に、多数の割込み桟番を
設定するには、それだけレジスタ等の数を増やさ
ねばならず、ハード的な規模の増加を招き、コス
ト上昇の原因となるという問題も生じていた。
〔発明の目的〕
本発明は、割込み桟番の数を減少し、I/Oユ
ニツトの増設が容易で、ハードの減少の可能な割
込み制御方式を提供するにある。
〔発明の構成〕
上述の目的の達成のため、本発明は、モニタプ
ログラムを実行するプロセツサと、複数の割込み
源と、該割込み源に対応する複数のタスクプログ
ラムを格納したメモリとを有するデータ処理シス
テムにおいて、該複数のタスクプログラムをグル
ープ分けし、各グループに割込み機番を割当てて
おき、該割込み源からの割込みに対し、該モニタ
プログラムが対応する割込み機番のグループの複
数のタスクプログラムに順次実行権を渡し、実行
権を渡されたタスクプログラムが、対応する割込
み源の割込み要因の有無を判別し、割込み要因の
有無に応じた処理を行つた後に、該モニタプログ
ラムに実行権を返却することを特徴とする。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例により詳細に説明する。
第3図は本発明の原理説明図である。本発明で
は、タスクプログラム(即ちI/Oユニツト)を
予じめグループ分けしておいて、各グループに割
込み桟番を割当てている。例えば割込み桟番aに
対しタスクプログラム1〜m(I/Oユニツト1
〜m)割込み桟番bに対しタスクプログラム(m
+1)〜2m(I/Oユニツトm+1〜2m)を割
当てる。
そして、各I/Oユニツト1〜mからの割込み
に対し、共通の割込み桟番aを発生する様にして
おき、モニタプログラムの割込制御プログラムは
割込み桟番aに対し、対応するグループの各タス
クプログラム1〜mに順次実行権を渡す様に制御
する。各タスクプログラムは実行権を渡された際
に自己に属するI/Oユニツトの割込みレジスタ
の内容をチエツクし。割込み要因が生じたかを判
別し、割込み要因があればタスクプログラムの実
行によつて所定の処理(I/Oユニツトの制御)
を行ない、割込み要因がなければ実行権をモニタ
プログラムに返す。モニタプログラムは実行権が
返されると次のタスクプログラムに実行権を渡
し、タスクプログラムは同様の処理を行い、これ
をグループ内のタスクプログラム分だけ繰返し、
終了する。
従つて、第3図の如く、モニタプログラムは割
込み桟番に対応するグループ内の各タスクプログ
ラム1〜mに順次実行権を渡し、タスクプログラ
ムが自己のI/Oユニツトの割込み要因をチエツ
クして。実行するか否かを判別する様にしてい
る。このグループ内のタスクプログラムの数mが
2なら、割込み桟番に2倍に拡張されたことにな
り、従つてmならm倍に拡張されたことになる。
また数mを全タスクプログラム数と一致させれ
ば、割込みの際の割込み桟番は単なる割込み信号
としての意味しか持たず、従つて、桟番を発生す
る必要もなく、単なる割込み信号で十分である。
第4図は本発明の一実施例ブロツク図であり、
図中、第1図と同一のものは同一の記号で示して
あり、13はバスであり、プロセツサ10、メモ
リ11及びI/Oユニツト21〜2nを接続し、
これらの間でデータのやりとりを行なわせるため
のものであり、14は割込みコントローラであ
り、各I/Oユニツト21〜2nに接続され、
I/Oユニツト21〜2nからの割込みレジスタ
の内容である割込み信号に応じて割込み桟番をプ
ロセツサ10へ通知するものであり、本発明の場
合に同一グループ内のI/Oユニツトに対し共通
の割込み桟番が発生する様に構成されている。
次に、第4図実施例構成の動作を第5図、第6
図処理フロー図に基いて説明する。
先づ、プロセツサ10はメモリ11のモニタ
プログラムを実行し、その制御下において所定
のタスクプログラムを実行し、これに対応する
I/Oユニツトを制御しているものとする。
例えばI/Oユニツト21から割込み信号が
発生すると、割込みコントローラ14はこの
I/Oユニツト21の属するグループの割込み
桟番(例えばa)を発生し、プロセツサ10に
通知する。
プロセツサ10はモニタプログラムの制御の
元におかれているので、実行中タスクプログラ
ムを中断し、第5図の割込み処理を開始する。
即ち、プロセツサ10は割込み桟番aに対する
タスクプログラム1〜mを検索し求める。各割
込み桟番に対するタスクプログラム名は予じめ
メモリ11にモニタプログラムの一部として格
納されているので、メモリ11を参照して対応
するタスクプログラム1〜mを求める。
次に、プロセツサ10は求めたタスクプログ
ラムの先頭のタスクプログラムに実行権を渡
す。即ち、プロセツサ10はメモリ11の先頭
のタスクプログラムを実行する。
タスクプログラムは第6図に示す様に、通常
の実行プログラムに加えて、割込み要因検出ス
テツプが付加されており、実行権を受けると、
プロセツサ10がタスクプログラム1に対応す
るI/Oユニツト1の割込みレジスタの内容を
チエツクする様に動作する。この場合I/Oユ
ニツト1から割込みが発生しているので、割込
み要因が有るから、そのタスクプログラム1が
以下実行され、I/Oユニツト1がプロセツサ
10により制御される。
一方、割込み要因がなければ、又はタスクプ
ログラムの実行が終了すると、タスクプログラ
ムは実行権をモニタプログラムに返却する。
第5図に戻り、モニタプログラムは実行権の
返却の有無をチエツクし、実行権が返却される
と、プロセツサが次のタスクプログラムに実行
権を渡し、ステツプ,と同様の処理を行な
う。
この様にして割込み桟番に対応するグループ
内のタスクプログラムに対し順次にこれを行つ
て終了する。この様に、同一割込み桟番に属す
る複数のタスクに対し、モニタが必らず一度実
行権を渡し、各タスクが割込み要因を調べて処
理の必要があれば、これを行い、必要がなけれ
ばすぐにモニタに実行権を返す様に制御する。
以上本発明を一実施例により説明したが、本発
明は本発明の主旨に従い種々の変形が可能であ
り、本発明からこれらを排除するものではない。
〔発明の効果〕
以上説明した様に、本発明によれば、次の効果
を奏する。
複数のタスクプログラムをグループ分けし、
各グループに割込み機番を割当てておき、割込
み源からの割込みに対し、モニタプログラムが
対応する割込み機番のグループの複数のタスク
プログラムに順次実行権を渡し、実行権を渡さ
れたタスクプログラムが、対応する割込み源の
割込み要因の有無を判別し、割込み要因の有無
に応じた処理を行つた後に、モニタプログラム
に実行権を返却するので、割込み機番を減少し
うるという効果を奏し、従来と同一の割込みハ
ード構成では、より多く割込み源(I/Oユニ
ツト)を接続することができ、従来と同一数の
割込み源に対しては割込みのためのハードを減
少することができる。
またプログラムの変更で可能となるため、容
易に且つ簡単に実現できるという効果も奏し、
特にプリンター、フロツピー、デイスプレイ等
をユーザの要求に合わせて組合せるターミナル
やパーソナルコンピユータ等に適用して効果が
大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の割込み制御方式のブロツク図、
第2図は従来の割込み制御方式説明図、第3図は
本発明の一実施例説明図、第4図は本発明の一実
施例ブロツク図、第5図は第4図構成における割
込処理フロー図、第6図は第4図構成におけるタ
スク処理フロー図である。 図中、10……プロセツサ、11……メモリ、
14……割込みコントローラ、21〜2n……入
出力ユニツト(割込み源)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 モニタプログラムを実行するプロセツサと、
    複数の割込み源と、該割込み源に対応する複数の
    タスクプログラムを格納したメモリとを有するデ
    ータ処理システムにおいて、 該複数のタスクプログラムをグループ分けし、
    各グループに割込み機番を割当てておき、 該割込み源からの割込みに対し、該モニタプロ
    グラムが対応する割込み機番のグループの複数の
    タスクプログラムに順次実行権を渡し、 実行権を渡されたタスクプログラムが、対応す
    る割込み源の割込み要因の有無を判別し、割込み
    要因の有無に応じた処理を行つた後に、該モニタ
    プログラムに実行権を返却することを 特徴とする割込み制御方式。
JP59033649A 1984-02-24 1984-02-24 割込み制御方式 Granted JPS60178543A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59033649A JPS60178543A (ja) 1984-02-24 1984-02-24 割込み制御方式

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JP59033649A JPS60178543A (ja) 1984-02-24 1984-02-24 割込み制御方式

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Publication Number Publication Date
JPS60178543A JPS60178543A (ja) 1985-09-12
JPH0370810B2 true JPH0370810B2 (ja) 1991-11-11

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JP59033649A Granted JPS60178543A (ja) 1984-02-24 1984-02-24 割込み制御方式

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4738132B2 (ja) * 2005-10-24 2011-08-03 三菱電機株式会社 二重化システム

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JPS60178543A (ja) 1985-09-12

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