JPH02224048A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH02224048A
JPH02224048A JP29700689A JP29700689A JPH02224048A JP H02224048 A JPH02224048 A JP H02224048A JP 29700689 A JP29700689 A JP 29700689A JP 29700689 A JP29700689 A JP 29700689A JP H02224048 A JPH02224048 A JP H02224048A
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JP
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bus
dma
data
peripheral circuit
local
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JP29700689A
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Katsumi Miura
勝己 三浦
Sachiko Yasunaga
保永 幸子
Yukio Maehashi
幸男 前橋
Tsuyoshi Katayose
片寄 強
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、少なくとも中央処理装置と周辺回路とダイレ
クト・メモリ・アクセス・コントローラとを有するマイ
クロコンピュータに関する。
〔従来の技術〕
マイクロコンピュータ(以下マイコンと記ス)を利用1
,7た情報処理システムにおいて、マイコンに内蔵され
る周辺回路とメモリ間でデータ転送を行なうことは一般
的である。このデータ転送の一方式として、データ転送
の処理要求が周辺回路から発生した場合、周辺回路から
マ・イコンの中央処理装置(以下CPUと記す)へ割り
込みを発生12、これに呼応してCPUが実行する割り
込み処理及び割り込み処理ルーチン・プログラムにおい
てデータ転送を実施する方式がある。この方式は、CP
Uが割り込み処理及び割り込み処理ルーチン・プログラ
ムを実行するため、割り込みが発生ずるまで実行してい
たソフトウェアの処理が妨げられるというオーバヘッド
が生じ、システムの処理効率が低下する。
とのCPUのオーバヘッドを軽減するための回路として
1.f−夕転送をCI’Uの制御とは独立に制御するダ
イレクト・メモリ・アクセス(以下DMAと記す)コン
ト日・−ラがある。DMAコントローラを利用する方式
によれば、周辺回路からの処理要求をDMAコントロー
ラが検知すると、DMA:2ントローラはCP Uヘバ
ス制御権の空は渡しを要求する。この要求をCPUが検
知すると、CPUは現在実行中のプログラムのデータ処
理を中断し、バス制御権を、CPUがDMAコントロー
ラに渡す。するとDMAコントローラは空いたバスを利
用して、周辺回路とメモリ間でデータ転送をCPUを介
することなしに行なう5、従って、CPUは割り込み処
理及び割り込み処理ルーチン・プログラムを実行ける必
要がなく、その結果、バスの明は渡1.によるプログラ
ムのデータ処理の中断がオーバヘッドとして残る。
以下に、DMAコントローラを有する従来のマイコンに
ついて説明する。
第4図は従来のマイコン400を含む情報処理システム
の主要部を示すブロック図である。
この情報処理シブ、テにはマイコン400 J:メモリ
・ユニッh ”1.70がメイン・バス115により接
続されている。マイコン400はCPU41.0と、D
MAコントローラ420と、周辺回路140からなる。
CPU410は、メモリ・ユニット170に格納された
プログラムの実行制御を行いながら、不図示の外部回路
からのバス・ホールド要求信号111とDMAコントロ
ーラ420からの内部ホールド要求信号421とを監視
する。バス・ホールド要求信号11]がアクティブにな
るとCPU410はプログラムのデータ処理を一時中断
し、外部回路にバス・ボールド許可信号112をアクテ
ィブにしてバス制御権を与える。外部回路はバス制御を
終えバス・ホ・〜・ルド要求侶号111をインアクティ
ブにするとCPU410はプログラムのデータ処理を再
開する。
・一方、内部fl=、−ルド要求信号42】に対する動
作は次のよ5になる6周辺回路】40がデ・−、タグ:
、g 、、:、−f 、 5〆、−めの回路を想定する
。周辺回路140がデータをダ信するとDMA要求信号
141をアクティブにしDMAコントロー:′j420
にデータ転送を要シ?する。するとDMAコントロ・・
−9420は内部ホールド要求信号421をアクティブ
に1゜てCPU410にバス制御権を要求する。これに
よ’7CPU410はプログラムのデータ処理を一時中
断し、DMAコントローラ420に内部ホールド許可信
号422をアクティブにしてバス制御権を与える。する
とDMAコントローラ420はメイン・バス115にメ
モリ・アドレスを出力し、続いてDMA許可信号142
をアクティブにする。
これにJ、り周辺回路140は受信データをメイン・バ
ス115に出力する。周辺回路140が受信データを出
力し終えると、DMAコントローラ420は内部ホール
ド要求信号421をインアクティブにしバス制御権をC
PU410へ戻f6するとCPU410はプログラムの
デ・−夕処理を再開する。。
なお、DM、へ7ントローラ420のアドレス出力およ
び周辺回路1、慎0のデータ出力に際12、DMAコン
トローラ420からメ干11・18二ッ1−1γ旧ヘア
ドレ、ス・ストローブ信号、データ・=2トロープ償シ
、J、す・−ド/ライト信号等のくそり1″2“1両信
号群171が出力され、メモリ・ユニットi70の目的
のアドレスにデータが書き込まれる。
以上の説明では周辺回路を1個とし説明を簡略化したが
、複数の周辺回路を有しDMAコントローラがこれらの
周辺回路からのDMA要求な選択し実行するマイコンの
例や、複数のDMAコントローラを有するマイコンの例
は−・般的である。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のマイコンでは、DMA転送中はバスを占
有するの゛で、CP TJによるプログラムのデータ処
理が中断され、その結果、情報処理システム全体の処理
効率が低下するという欠点を有する。近年、通信周辺回
路など高速周辺回路の利用によりDMA転送頻度が増大
しており、ますますCPUのデータ処理能力を圧迫・す
る傾向にある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明による情報処理装置は、第〕のバスと第2のバス
と、第1のバスに接続された中央処理装置と、第2のバ
スへDMA転送を要求する周辺回路と、DMiA転送要
求を受けて第2のバスへDMA転送を実行するDMA制
御手段と、中央処理装置から第2のバスに接続されたデ
ータ記憶手段へのデータ参照要求を受けてDMA制御手
段の非動作期間にデータ記憶手段へのデータ参照を実行
するバス制御手段とを備え、中央処理装置が第1のバス
を介して実行するデータ処理とは独立に、DMA制御手
段が第2のバスを介してDMA転送を実行することを特
徴とする。
〔実施例〕
第1図に本発明の一実施例によるマイコン100を含む
情報処理システムの主要部のブロック図を示す。
この情報処理システムはマイコン100とメモリ・ユニ
ット170とから構成さhでいる。マイコン100はC
PUll0と、ローカル・バス・ハンドラ120とDM
Aレジスタ制御部130と、周辺回路140からなる。
また、CPUll0はメイン・バス115に接続され、
ローカル・バス・ハンドラ120、DMAレジスタ制御
部130、周辺回路140はローカル・バス145に接
続されているや 第1図の情報処理システムでは、CPUI 10は、メ
モリ・コーニニット170)こ格納されたフ゛ログラム
の実行制御を行いながら、不図示の外部回路からのバス
・ホールド要求信号111を監視する。
周辺回路140から発生するDMA転送要求に対しては
ローカル・バス・ハンドラ120とDMAレジスタ制御
部130の動作により、ローカル・メモリ・ユニット1
80との間でデータ転送を行う。メイン・バス115を
使用して行うCPU110のプログラム実行と、ローカ
ルバス145を使用1−て行うDMA転送は独立に遂行
される7また、CPUll0はローカル・バス・ハンド
ラ120を経由して、DMA転送されたローカル・メモ
リ・ユニット180内のデータを参照する。
以下に、第1図の情報処理システムの詳細な動作を説明
する。
CPUll0は、バス・ホールド要求信号111がアク
ティブになるとプロゲラJ2のデ・〜・夕処理を一時中
断し、外部回路にバス・ホールド要求信号112をアク
ティブにしてバス制御権を与える。
外部回路はバス制御を終えバス・ホールド要求信号11
1をインアクティブにするとCPUI 10はプログラ
ムのデータ処理を再開する。
一方、周辺回路140がDMA転送要求を発生した場合
の動作は次のようになる。第2図はローカル・バス・ハ
ンドラ120の内部構成を示すものであり、以下の説明
で使用する。また、従来例と同様に、周辺回路140が
データ受信を行うための回路を想定する。周辺回路14
0がデータを受信すると周辺回路140はDMA要求信
号141をアクティブにしローカル・バス・ハンドラ1
20にデータ転送を要求する。すると第2図に示すロー
カル・バス・ハンドラ120内のDMAサイクル制御部
220はアドレス発行指示信号131をアクティブにし
、これによりDMAレジスタ制御部130はDMA転送
のアドレスをローカル・バス145に出力する。次にD
MAサイクル制御部220はDMA許可信号142をア
クティブにし、これにより周辺回路140は受信データ
をローカルバス145に出力する。
なお、DMAレジスタ制御部】30のアドレス出力およ
び周辺回路140のデータ出力に際し、DMAサイクル
制御部220からローカル・メモリ・ユニツ)180ヘ
アドレス・ストローフ信号、データ・ストローブ信号、
リード/ライト信号等のローカル・メモリ制御信号群1
81が出力され、ローカル・メモリ・ユニット180の
目的のアドレスにデータが書き込まれる。
次に、CPU110がローカル・メモリ・ユニット18
0内のデータを参照する場合を説明する。まずCPUl
l0はアドレス・ストローブ信号121をアクティブに
して、ローカル・バス・ハンドラ120にローカル・メ
モリ・ユニット180へのデータ・アクセスを要求する
。ローカル・バス・ハンドラ120内の要求調停部21
0は第2図に示す論理によりDMA要求信号141がイ
ンアクティブであればデータ・サイクル要求信号211
をアクティブにする。DMA、要求信号141がアクテ
ィブであれば待ち合わせ信号212をアクティブにしC
PUll0の要求を保留するが、これはレディ信号12
4をアクティブにすることによりCPU11.0に通知
される。いま、DMA要求信号141がインアクティブ
でありCPUll0の要求が受は付けられデータ・サイ
クル要求信号211がアクティブになったとする。する
と、データ・サイクル制御部230はCPU1】0が内
部バス125に出力したアドレスをローカルバス145
に出力する。続いてデータ・サイクル制御部230はリ
ード・ライト信号123を参照しCPUll0の要求が
メモリ・リードかメモリ・ライトかを判別し、例えばメ
モリ・リードであればローカル・メモリ・ユニット18
0からデータを読み出しデータ・ストローブ信号122
のアクティブ・タイミングに合わせ内部バス125に読
み出しデータを出力する。
なお、データ・サイクル制御部230のアドレス出力お
よびメモリ・データの読み出し・書と込みに際し、デー
タ・サイクル制御部230からローカル・メモリ・ユニ
ット180ヘアドレス・ストローブ信号、データ・スト
ローブ信号、り一ド/ライト信号等のローカル・メモリ
制御信号群181が出力され、ローカル・メモリ・ユニ
ット1800目的のアドレスにデータが書き込まれる。
DMAサイクル制御部220とDMAレジスタ制御部1
300機能は一般のDMAコントローラの制御機能と等
価のものであるので詳しい説明は省略する。また、デー
タ・サイクル制御部230の機能も一般のCPUのバス
制御機能と等価のものであるので詳しい説明は省略する
また従来例と同様に、以上の説明では周辺回路を1個と
し説明を簡略化したが、複数の周辺回路ヲ有しDMAコ
ントローラがこれらの周辺回路からのDMA要求を選択
し実行する例や、複数のDMAコントローラを有する例
は、容易に導出可能である。
第3図に本発明の第2の実施例としてのマイコン300
を含む情報処理システムの主要部のブロック図を示す。
第2の実施例が第1の実施例と異なる点は、ローカル・
バス・ハンドラ320にローカル・バス・ホールド要求
信号128とローカル・バス・ホールド許可信号129
とが設定されていることである。これらの信号は、マイ
コン300の外部にDMAコントローラを付加したり、
マイコン300をスレーブ・マイコンと見立て外部にホ
ス゛)CPUを拡張I2マルチ・ブロセッザ講成を採る
場合に使用するものであり、CPUll0に接続されて
いるバス・ホールド要求信号111、バス・ホールド許
可信号112ど同様の機能を実施−Vるものである。
例えばホストCPUを接続すれば、マイコン300によ
りDMA転送さh、たローカル・メモリ・ユニッl−1
80内のデータをホストCPUが直接読み出し7・書き
込みすることが可能である。この場合、CPUll0側
のバス・ホールド要求信号11】を用いることは不要と
なりCPtJlzlのプログラム実行を全く妨げること
はない。
第5図に本発明の第3の実施例としての情報処理システ
ムの主要部のブ1jツタ図を示す。
情報処理システムは、マイクロコンビ1.−タ10、メ
インメモリ部50及びローカルメモリ部60とからなる
。マイクロコンピュータ10はCPU15.ローカルバ
スハンドラ20及び周辺回路30とからなる。CPU1
5は、内部にプログラムカウンタ(以下PCと記す)と
、プログラムステータスワード(以下PSWと記す)と
、各種レジスタ等を含み、各種命令の実行制御と、メイ
ンアドレスバス11、メインデータ・バス12、リード
信号13、ライト信号14についての制御を含む情報処
理システム100全体の動作制御を行う、また、CPU
15はメインメモリ部50を使用している状態ではCP
 TJジロールバスリクエスト信号16をインアクティ
ブ状態にする。一方ローカルメモリ部60を使用する場
合はCPUローカルバスリクエスト信号1Gをアクティ
ブ状態にして、ローカルアドレスバス41およびローカ
ルデータバス42の制御権を要求する。
ローカルバスハンドラ20では、DMAコントローラ2
2が周辺回路30からの処理要求31を検知すると、D
MAローカルバスリクエスト信号18をアクティブにす
ることにより、バスアービタ21にローカルアドレス4
1及びローカルデータバス42の制御権を要求する。一
方、CPUからもローカルアドレスバス41及びローカ
ルデータバス42の制御権の要求がcpurr−カルバ
ス。
リクエスト信号16をアクティブにすることにより、バ
スアービタ21に入力される。バスアービタ21はこれ
ら2つの要求を裁定し、どちらかに制御権を渡す。例え
ばCPU15に制御権が渡された場合、CP TJコロ
−ルバスレディ信号17がアクティブとなり、DMAロ
ーカルバスレディ信号19がインアクティブとなる。も
ちろん、2つの要求が重ならない場合には、無条件に制
御権が要求側に渡される。また、2つの要求が同時に発
生した場合には、DMAローカルバスレディ信号19を
アクティブとし、CPUローカルバスレディ信号17を
インアクティブとする。さらに、一方が先に制御権を得
ていてローカルアドレスバス41及びロー・カルデータ
バス42を使用中に他方が制御権を要求した場合には、
この後者のロー・カルバスレデイ信号は必ずインアクテ
ィブになる。
DMAコントローラ22がローカルアドレスバス41と
ローカルデータバス42の制御権を得ると、周辺回路3
0とローカルメモリ部60間でのDMA転送を実行する
。逆にCPU15が制御権を得ると四−カルメモリ部6
0のリード/ライト制御が実行される。
またDMAコントローラ22は従来例と同じく、内部に
転送先アドレス情報と転送元アドレス情報と転送データ
数とを記憶する内部レジスタ及び転送中のデータを一時
記憶するバッファレジスタを備えており、DMA転送の
処理開始に先立ちCPU15により転送先アドレス情報
と転送元アドレス情報と転送データ数を記憶するレジス
タは予め設定されている。
ローカルメモリ部60は、DMAコントローラ22によ
って、周辺回路30との間で転送されるデ・−夕を格納
する。
メインメモリ部50は、CPU15のプログラムメモリ
と、データメモリとを含む。
次1c 周辺回路30とローカルメモリ部60 、!:
のDMA転送の動作について説明する。
ローカルバスハンドラ20内のバスアービタ21はCP
U15からのCPUローカルバスリクエスト信号16と
、DMAコントローラからの゛DMArff−カルパス
リクエスト信号18の発生を常にチエツクしている。
周辺回路30においてシリアルデータの送受信動作等に
よりDMA転送要因が発生ずると、周辺回路30は処理
要求31を発生しDMAコントローラ22に伝える。
処理要求3Jが伝えられたことにより、DMAコントロ
ーラ22はDMAローカルバスリクエスト信号18をア
クティブにする。
ここでCPU15はメインメモリ部50を使用1、てプ
ログラムを実行しておりCPUローカルバスリクエスト
信号16をインアクティブと1.ているとすると、前述
したバスアービタ21の裁定機能により、DMAローカ
ルバスレディ信号19 ヲアクティブにすることにより
、DMAコントローラ22にローカルアドレスバス41
及びローカルデータバス42の制御権を渡す。
制御権を得たDMAコントローラ22は予め設定されて
いるローカルメモリ部60のDMA転送領域のアドレス
情報及び周辺回路30のアドレス情報を用いてDMA転
送を実行する。まずDMA転送によりデータが周辺回路
30から読み出されローカルメモリ部60に書き込まれ
る場合について説明する。DMAコントローラ22は周
辺回路30のアドレス情報(転送元アドレス情報)をロ
ーカルアドレスバス41に出力し、同時にローカルリー
ド信号43をアクティブにして周辺回路30に伝え、ロ
ーカルデータバス42上に転送データを読み出す。読み
出した被転送データをDMAコントローラ22は内部バ
ッファレジスタに一時記憶する。続いてDMAコントロ
ーラ22はローカルアドレスバス41にローカルメモリ
部60内の転送先アドレス情報を出力12、同時にロー
カルライト信号44をアクティブにし、また被転送デー
タをローカルデータバス42に出力し。
てローカルメモリ部60に伝え書き込みを行う。
一方D M A 転送により転送データがローカルメモ
リ部60から読み出され、周辺回路30に書き込まれる
場合には、上記でDMAコントローラ22の扱うローカ
ルメモリ部60及び周辺回路30の読み出しと書き込み
の制御順序が逆になるだけで他は同様におこなわれる。
DMA転送が実行されるとDMAコントロー、う22内
の転送デ・−少数を記憶したレジースタの内容が更新さ
れる。ここで、もし転送データ数が0とならず、か・つ
DMAコントローラ22が周辺回路30からの処理要求
信号31を連続I、て検知する場合はDMAローカルバ
スリクエスh 信”j 18 fiZアクティブのまま
となる。そして、CPT115N=’1メイン、メモリ
部50を使用してプログラムを実行しておりCPUロー
カルバスリクエスト信号16をインアクティブのままと
しているとすると、前述したバスアービタ21の裁定機
能により、DMAローカルバスl/デイ信号L、9のア
クティブのままであり、DMAコントローラ22はロー
カルアドレスバス41及びローカルデータバス42の制
御権を得続け、DMA転送が連続的に行なわれる。
また転送データ数が0とならず、かつCPUローカルバ
スリクエスト信号16がDMAローカルバスリクエスト
信号18と同時発生(アクティブ)した場合にも前述し
たバスアービタ21の裁定機能によりDMAコントロー
ラ側に制御権が与えられ、DMAデータ転送が連続的に
実行される。
方、転送データ数が0とならず、かつCPUローカルバ
スリクエスト信号16がDMAローカルバスリクエスト
信号18より先に発生した場合には、同じく前述したバ
スアービタ2】の裁定機能によりCPUl0側に制御権
が与えられ、DMA転送は一時中断される。
こうして連続的、あるいは断続的にDMA転送が実行さ
れた結果、周辺回路30からローカルメモリ部60に転
送すべきデータが無くなる(転送データ数が0)か、あ
るいはローカルメモリ部60かも周辺回路30に転送さ
れるべきデータが無くなると、DMAコントロ・−ラ2
2は割り込み要求信号23をアクティブにすることによ
り、CPU15に転送完了を伝える。
CPU15は割り込み要求信号23のアクティブを検知
すると、所定の割り込み処理を実行1−1割り込み処理
ル・−チンに制御を渡す。一般に割り込み処理ルーチン
ではDMA転送さねロー、カル、ぐモリ部60に格納さ
れたデータを処理する。このときCPU15はCPUロ
ーカルバスリクエスト信号16がアクティブとなりバス
アービタ21に制御権の要求を発生するが、DMA転送
(・文完了1゜ているのでDMAローカルバスリクエス
zl−1,8は発生せず、その結果CP Uローカルバ
スレディ信号17は連続的にアクティブとなり、CP 
TJ15)’!マロールバチリ部内の連続的なデータ参
照が可能である。
以上に示したことから、所定のDMA転送が完了するま
ではCPUが・ローカルメモリを参照しないようにプロ
グラムを設計すると、DMA転送によりCPUの処理が
中断されることは全くない。
第6図に本発明の第4の実施例として情報処理システム
の主要部のブロック図を示す。
本実施例が第3の実施例と異なる点は、メインバスとロ
ーカルバスにある。より詳しく説明すると、第1の実施
例ではメインバスがメインアドレスバス11とメインデ
ータバス12に分離されたいわゆるセパレートバスで、
同じくローカルバスもローカルアドレスバス41とロー
カルデータバス42に分離されたセパレートバスであっ
たが、第2の実施例ではメインバス46もローカルバス
47も、ともにアドレスとデータが統合され時分割で制
御されるいわゆるマルチプレックスバスとなっているこ
とである。
これにより、ローカルバスハンドラ20内のバスアービ
タ21がCPUローカルバスリクエストM 号16 ト
D MAローカルバスリクエスト信号18の裁定により
制御権を渡す対象がローカルバス47となる。
他の構成要素は第1の実施例とまったく等価であり、動
作についても同様のため説明は省略する。
本実施例はマイクロコンビ、−夕に設けられるアドレス
バス、データバスの外部端子を少なくする場合の手段を
示している。
なお、メインバスはセパレートバスに、ローカルバスは
マルチプレックスバスにというように、異なるバスを制
御する場合には、ローカルバス・ハンドラ20内にバス
マルチプレクザのような既存技術のハードウェアを追加
することで容易に実現可能である。
〔発明の効果〕
以上のとおり、本発明のマイクロコンピュータによれば
、CPUがプログラムを実行するために使用するメイン
バスとは独立したローカルバスを有し、このローカルバ
スを使用1.てDMA転送が実行される。よって、CP
Uのプログラム実行が、DMA転送の実行によって中断
されることはない。
つまり、CPUのプログラム実行とDMA転送を完全に
同時に実行することができ、その結果、情報処理システ
ム全体の処理効率が極めて高まるという効果を有する。
最近の通信装置などの、種々の高速な周辺回路の高速化
によるDMA転送頻度の増大に対して、本発明による効
果は大ぎい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例によるマイコンを含む情
報処理システムの主要部のブロック図、第2図は第1図
に示したローカル・バス・ハンドラのブロック図、第3
図は本発明の第2の実施例によるマイコンを含む情報処
理システムの主要部のブロック図、第4図は従来のマイ
コンを含む情報処理システムの主要部のブロック図、第
5図は本発明の第3の実施例によるマ・イコンを含むシ
ステムブロック図、第6図は本発明の第4の実施例によ
るマイコンを含むシステムブロック図である。 100.300,400・・・・・・マイコン、110
゜410・・・・・・中央処理装置。 代理人 弁理士  内 原   晋 第5 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1のバスと第2のバスと、前記第1のバスに接
    続された中央処理装置と、前記第2のバスへDMA転送
    を要求する周辺回路と、前記DMA転送要求を受けて前
    記第2のバスへDMA転送を実行するDMA制御手段と
    、前記中央処理装置から前記第2のバスに接続されたデ
    ータ記憶手段へのデータ参照要求を受けて前記DMA制
    御手段の非動作期間に前記データ記憶手段へのデータ参
    照を実行するバス制御手段とを備え、前記中央処理装置
    が前記第1のバスを介して実行するデータ処理とは独立
    に、前記DMA制御手段が前記第2のバスを介してDM
    A転送を実行することを特徴とした情報処理装置。
  2. (2)中央処理装置と、所定の入出力制御を実行する周
    辺回路と、前記中央処理装置が接続された第1のバス制
    御手段と、前記周辺回路が接続された第2のバス制御手
    段と、前記第1のバス制御手段と前記第2のバス制御手
    段とが接続されたバス調停手段とを備え、前記バス調停
    手段は、前記第2のバス制御手段に接続されたメモリと
    前記周辺回路とのデータ転送か、または前記中央処理装
    置が前記第1のバス制御手段及び前記第2のバス制御手
    段を介して行う前記メモリへのデータ参照かのどちらか
    一方を選択し、前記中央処理装置が前記第1のバス制御
    手段を介して実行するプログラム処理と、前記周辺回路
    と前記メモリとが前記第2のバス制御手段を介して行う
    データ転送とを同時に実行することを特徴とする情報処
    理装置。
JP29700689A 1988-11-22 1989-11-14 情報処理装置 Pending JPH02224048A (ja)

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JP (1) JPH02224048A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1322441C (zh) * 2003-10-30 2007-06-20 株式会社东芝 多芯片封装型存储器系统

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN1322441C (zh) * 2003-10-30 2007-06-20 株式会社东芝 多芯片封装型存储器系统

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