JPH0369828B2 - - Google Patents

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JPH0369828B2
JPH0369828B2 JP59047852A JP4785284A JPH0369828B2 JP H0369828 B2 JPH0369828 B2 JP H0369828B2 JP 59047852 A JP59047852 A JP 59047852A JP 4785284 A JP4785284 A JP 4785284A JP H0369828 B2 JPH0369828 B2 JP H0369828B2
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JP
Japan
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manual
push button
elevator
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button switch
Prior art date
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JP59047852A
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JPS60191981A (ja
Inventor
Takaaki Aoi
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP59047852A priority Critical patent/JPS60191981A/ja
Publication of JPS60191981A publication Critical patent/JPS60191981A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は可変電圧・可変周波数(以下
VVVFと略称する)装置を用いて速度制御する
方式のエレベータ制御装置に関し、特にこの種エ
レベータを手動運転するときの安全を確保できる
ようにしたものに関する。
〔従来技術〕
この種従来のエレベータ制御装置を第1図及び
第2図について説明する。
第1図はVVVF制御装置を備えたエレベータ
制御装置の概略構成図を示すもので、R,S,T
は三相交流電源端子、1は三相交流電圧を一定の
直流電圧に変換する整流器であり、この整流器1
と三相交流電源端子R,S,T間を結ぶ各相ライ
ンには電源を投入、遮断する電磁接触器2(第2
図参照)の接点2a,2b,2cが直列に接続さ
れている。3は上記整流器1の直流出力端間に接
続した平滑コンデンサ、4は平滑コンデンサ3の
両端に接続され、一定の直流電圧を任意の電圧及
び任意周波数の三相交流に変換する、トランジス
タ及びダイオードで構成されたインバータであ
り、このインバータ4の交流出力端側には巻上機
用の三相誘導電動機5が接続されている。6は三
相誘導電動機5により駆動される巻上機用網車、
7は網車6に巻掛けられた主索であり、この主索
7の一端にはかご8が、他端には釣合おもり9が
それぞれ結合されている。
第2図は従来のエレベータ制御回路を示すもの
で、L1,L2は(+),(−)の直流電源ライ
ン、10は一端が直流電源ラインL1に接続され
たエレベータの各種安全装置(接点条件回路)で
あり、例えば実公昭50−18301号公報第1図にSS
として示されている。そして、この各種安全装置
10の他端は異常検出リレー11の一端に接続さ
れ、さらに異常検出リレー11の他端はこれを駆
動するインターフエイス12を介して(−)の直
流電源ラインL2に接続されている。13は乗場
及びかごの戸開閉状態を検出するスイツチ回路
で、その一端は上記(+)の直流電源ラインL1
に接続され、他端は上記異常検出リレー11の常
開接点11aを介して電磁接触器2の一端に接続
されており、電磁接触器2の他端は、これを駆動
するインターフエイス14を介して(−)の直流
電源ラインL2に接続されている。15は自動・
手動運転の切換スイツチ、16は出力リレーで、
これら切換スイツチ15及び出力リレー16は直
流電源ラインL1,L2間に直列に接続され、切
換スイツチ15をONしたとき(自動運転)出力
リレー16を付勢するものである。17−1,1
7−2,17−3,はそれぞれかご8上、かご8
内及び制御盤内にある手動上昇運転用の押釦スイ
ツチで、これら押釦スイツチ17−1〜17−3
の一端は(+)の直流電源ラインL1に接続さ
れ、その他端は押釦スイツチの接点信号を後述す
るマイクロコンピユータ21へ取込むためのイン
ターフエース18を介して(−)の直流電源ライ
ンL2に接続されている。19−1,19−2,
19−3はそれぞれかご8上、かご8内及び制御
盤内にある手動下降運転用の押釦スイツチであ
り、これら押釦スイツチの一端は(+)の直流電
源ラインL1に接続され、その他端は押釦スイツ
チの接点信号をマイクロコンピユータ21へ取込
むためのインターフエース20を介して、(−)
の直流電源ラインL2に接続されている。なお、
手動上昇、下降運転用押釦スイツチ17−1〜1
7−3、19−1〜19−3は、それぞれ押され
ると閉成し、手を離すと自動復帰して開放する接
点を有している。
上記マイクロコンピユータ21は、CPU21
aと、このCPU21aにバス21bを介して接
続したRAM21c,ROM21d及び入力手段
21e,出力手段21fとから構成され、そして
入力手段21eには上記インターフエース18,
20からの接点信号が入力されるようになつてい
るとともに、出力手段21fからは上記インター
フエース12,14に対し異常検出リレー11及
び電磁接触器2を駆動するための指令信号が出力
されるようになつている。また、このマイクロコ
ンピユータ21は、切換スイツチ15がONされ
て出力リレー16が付勢されているときには、こ
れを検知し、インターフエース18及びインター
フエース20の接点信号によつて指令信号が出力
されないようになつている。従つて、自動運転中
(切換スイツチ15がONされている状態)に押
釦スイツチ17−1,17−2,17−3,19
−1,19−2,19−3が閉成されたとして
も、これによつて指令信号が出力されることはな
い。
上記構成の制御回路において、自動・手動切換
スイツチ15が手動側にセツトされ、そしてかご
8上の手動上昇運転用押釦スイツチ17−1が押
されたとする。押釦スイツチ17−1が閉成され
ることによる接点信号はインターフエース18を
介してマイクロコンピユータ21の入力手段21
e、バス21bを経由してCPU21aに取込さ
れる。CPU21aではROM21dに記憶されて
いるプログラムに従つて所定の演算を行い、上昇
運転の起動指令を出すと同時に、バス21b,出
力手動21fを通してインターフエース12,1
4に駆動指令を与え、これにより異常検出リレー
11が付勢され、さらに電磁接触器2を励磁し
て、その接点2a〜2cを閉成することでエレベ
ータの上昇運転を開始させる。また、かご8上の
手動下降運転用押釦スイツチ19−1を押した場
合は、その接点信号がインターフエース20を通
してマイクロコンピユータ21に取込まれ、
CPU21aでの演算処理で得られる下降運転の
起動指令を出すと同時に、上記の同様に異常検出
リレー11及び電磁接触器2を励磁してエレベー
タを下降運転させる。
しかし、上記のような従来のエレベータ制御装
置では、インターフエース18,20のON故障
及びマイクロコンピユータの故障が発生すると、
手動上昇又は手動下降運転用押釦スイツチ17−
1〜17−3、19−1〜19−3が押されてい
ないのに、押されているものと誤認識してしま
う。その結果、切換スイツチ15を自動から手動
に切り換えた途端にエレベータが動き出したり手
動上昇及び下降運転用の押釦スイツチを離しても
エレベータが停止しなかつたりするという現象が
発生する危険があり、エレベータの安全運転上好
ましくない。
〔発明の概要〕
この発明は上記従来の問題を解決したもので、
安全チエツクリレーの回路に手動上昇、下降運転
用押釦スイツチを直接接続することにより、手動
上昇、下降運転用押釦スイツチのインターフエー
ス及びマイクロコンピユータ故障にもエレベータ
手動運転時の安全性を確保できるようにしたエレ
ベータの制御装置を提供するにある。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の実施例を第3図について説明
する。この第3図において、第2図と同一符号は
同一部分を示し、第2図と異なる点は手動上昇、
下降運転用の押釦スイツチを異常検出リレー11
を直列に接続したところにある。
即ち、各種安全装置10と異常検出リレー11
とを結ぶラインに自動運転時に付勢される出力リ
レー16の常開接点16aを直列に接続し、そし
てかご上、かご内及び制御盤内にある手動上昇運
転用押釦スイツチ17−1,17−2,17−3
及び手動下降運転用押釦スイツチ19−1,19
−2,19−3の一端を共通に接続して上記各種
安全装置10と常開接点16aとの接続側に接続
するとともに、上記手動上昇運転用押釦スイツチ
17−1〜17−3の他端及び上記手動下降運転
用押釦スイツチ19−1〜19−3の他端をそれ
ぞれ共通に接続し、その共通接続点A,Bを接点
信号回り込み防止用のダイオード22,23を介
して上記異常検出リレー11と常開接点16aと
の接続側に接続する。また、上記接続点A及びB
と(−)の直流電源ラインL2間には接点信号を
マイクロコンピユータ21に取込み可能にするイ
ンターフエース18,20が接続されている。
次に上記のように構成されたこの発明の回路の
動作について説明する。
エレベータの手動運転に際し、自動・手動切換
スイツチ15を手動側にセツトすると、出力リレ
ー16が消勢され、その常開接点16aは開放す
る。かかる状態において、例えばかご上の手動上
昇運転用押釦スイツチ17−1が押されたとする
と、第2図の場合と同様に押釦スイツチ17−1
の接点信号がインターフエース18を通してマイ
クロコンピユータ21に取込まれ、これと同時に
異常検出リレー11を付勢する。その後、マイク
ロコンピユータ21に取込まれた接点信号が
CPU21aにおいてROM21dのプログラムに
従つて演算処理され、上昇運転の起動指令が出さ
れるとともに、出力手段21f及びインターフエ
ース14を介して電磁接触器2を励磁し、その接
点2a〜2cを閉成することでエレベータの運転
を開始させる。
ここで、押釦スイツチ17−1が異常検出リレ
ー11に直列に接続されているので、インターフ
エース12,18,20のON故障及びマイクロ
コンピユータ21の故障があつても、上記押釦ス
イツチ17−1への指等による押圧力を除去して
開放すれば、異常検出リレー11は直ちに消勢さ
れ、その常開接点11aの開放により電磁接触器
2が消勢されるため、エレベータを確実に停止さ
せることができる。
また、エレベータの手動下降運転に際し、例え
ばかご上の押釦スイツチ19−1を押せば、その
接点信号はインターフエース20を通してマイク
ロコンピユータ21に取込まれると同時に、異常
検出リレー11が付勢される。そしてマイクロコ
ンピユータ20に取込まれた接点信号をCPU2
1aで演算処理することにより、下降運転の起動
指令を出すとともに、出力手段21fを通してイ
ンターフエース14に与えられる指令信号により
電磁接触器2を励磁させ、エレベータの運転を下
降方向に開始させる。そして押釦スイツチ19−
1への押圧力を解除すれば、上述の押釦スイツチ
17−1と同様の効果が得られる。
このような動作は押釦スイツチ17−2,17
−3及び19−2,19−3を押圧操作したとき
も同行われる。
なお、エレベータの自動運転の場合は、切換ス
イツチ15が自動側にセツトされ、出力リレー1
6が付勢して、その常開接点16aが閉成するの
で、上記手動上昇及び下降運転用のスイツチは全
て短絡されることになる。
〔発明の効果〕
以上説明した通り、この発明のエレベータ制御
装置は、エレベータの各種安全装置の接点回路に
手動上昇及び下降運転用の手動操作閉成自動復帰
開放形押釦スイツチの接点を直列に接続する方式
としてので、押釦スイツチの接点信号をマイクロ
コンピユータに取込むインターフエース及びマイ
クロコンピユータ自体に故障があつても、手動運
転用押釦スイツチへの押圧力を解除すれば、その
接点開放するので、エレベータを確実に停止する
ことができ、手動運転時のエレベータの安全を確
保することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はVVVF方式によるエレベータの主回
路及び駆動回路を示す図、第2図は従来のエレベ
ータ制御装置の回路図、第3図はこの発明のエレ
ベータ制御装置の一例を示す回路図である。 1…整流器、2…電磁接触器、3…平滑コンデ
ンサ、4…インバータ、5…三相誘導電動機、6
…網車、7…主索、8…かご、10…各種安全装
置、11…異常検出リレー、13…戸開閉検出ス
イツチ、12,14,18,20…インターフエ
ース、15…自動、手動切換スイツチ、16…出
力リレー、16a…運転状態選択接点(出力リレ
ー接点)、17−1〜17−3…手動上昇運転用
押釦スイツチ、19−1〜19−3…手動下降運
転用押釦スイツチ、21…マイクロコンピユー
タ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 エレベータの異常時開放する各種安全装置の
    接点回路に直列に接続され自動運転時閉成し手動
    運転時開放する運転状態選択接点と、手動操作す
    ると閉成し上記手動操作を中止すると自動復帰し
    て開放する接点を持つ手動上昇運転及び手動下降
    運転用の押釦スイツチを有し、上記運転状態選択
    接点及び上記押釦スイツチの接点信号をそれぞれ
    インターフエースを介してマイクロコンピユーに
    取り込み、このマイクロコンピユータから送出さ
    れる指令信号によりエレベータを手動上昇運転又
    は手動下降運転させるエレベータにおいて、上記
    押釦スイツチの接点を上記運転状態選択接点と並
    列に接続したことを特徴とするエレベータ制御装
    置。
JP59047852A 1984-03-13 1984-03-13 エレベ−タ制御装置 Granted JPS60191981A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59047852A JPS60191981A (ja) 1984-03-13 1984-03-13 エレベ−タ制御装置

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JP59047852A JPS60191981A (ja) 1984-03-13 1984-03-13 エレベ−タ制御装置

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JPS60191981A JPS60191981A (ja) 1985-09-30
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JP59047852A Granted JPS60191981A (ja) 1984-03-13 1984-03-13 エレベ−タ制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS631779A (ja) * 1986-06-20 1988-01-06 Hitachi Ltd 真空排気制御装置
JPH0768017B2 (ja) * 1989-03-30 1995-07-26 三菱電機株式会社 エレベータ制御装置

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JPS60191981A (ja) 1985-09-30

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